コロケーション

in theory

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:見込みと実際の結果を分けて伝える
  • 中心語: theory

固定のAI音声を再生できます。

明るい部屋で、男性が脚をたたんだテーブルを両手で運び、女性がドアを開けて支える現代アニメ風イラスト
通れるかを確かめながら、脚をたたんだテーブルを隣の部屋へ運びます。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 条件の上では成り立つ見込みならIn theory, this plan should work.
  • 実際にやってみた結果ならThe plan works in practice.
  • 計画だけを見た評価ならThe plan looks good on paper.
  • 細部は別として大筋では賛成ならWe agree with the plan in principle.
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

in theoryは「理論上は」。計画や条件から考えた見込みを表し、実際の結果と区別します。「本当にうまくいった」ならin practiceの側の話です。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

計画や計算ではできるはずだと述べつつ、実際にうまくいくかは別だと留保するときに使います。仕事の予定、移動時間、調理の分量、学習計画などで使えます。必ず失敗するという意味ではありません。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • 理論や計画に沿えば成り立つ見込みを述べます。実際との違いを意識することが多い表現ですが、常に間違いや不可能を意味するわけではありません。in practiceは実際の状況です。shouldは文脈によって「~すべき」だけでなく「~のはず」と期待を示します。
使用場面・ことばの調子日常の相談・予定や計画・仕事の説明
  • 日常の相談・予定や計画・仕事の説明

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
In theory, に続けて 主語 に続けて should/can に続けて 動詞の原形 / 文 に続けて in theory

3段階で組み立てる

  1. 1 2語で視点を添える

    in + theory

    「理論上は」のまとまりです。theや複数語尾は足しません。

  2. 2 見込みを続ける

    In theory, + 主語 + should + 動詞の原形

    should workなら「うまくいくはず」。shouldの後は原形です。

  3. 3 実際と比べる

    ... in theory, but ... in practice.

    理論上の見込みと、実際にやってみた状況を対比できます。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • in theoryを2語のまとまりとして置きます。文頭ならIn theory, ...、文末なら... in theory。This plan should, in theory, work.のように文中へ挿入する形もあります。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • in theoryは保ち、後ろをwe can finish、it should fitなどに替えます。今回の意味ではa/theを足さず、theoryをtheoriesにもしません。特定の理論の中を指すin the theoryは別の構造です。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • inは「~の中で」、theoryは「理論」。実際の結果ではなく、考え方や条件の上でどうなるかという視点を添えます。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
it is → it's; should not → shouldn't
言い換え
according to the ideas or conditions, though the real result may differ

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

文のどこに置くか

文頭・文中・文末の形を比べ、過去のことにも使えると確認します。

この表現を選ぶ場面

In theory, this plan should work.

考え方や条件の上ではうまくいくはずだ、という見込みです。成功したと報告しているわけではありません。

この表現を選ぶ場面

This plan should, in theory, work.

主語の後でも、文全体の見込みを補足できます。ここではshouldとworkの間に挿入しています。

この表現を選ぶ場面

This plan should work in theory.

文末に置く形です。「理論上は」という留保を最後に添えています。

この表現を選ぶ場面

In theory, the old system could handle more orders.

過去の仕組みについても使えます。in theory自体が現在や未来だけを指定するわけではありません。

実際・計画上・大筋の同意を分ける

似た表現でも、何を判断しているかを見分けます。

この表現を選ぶ場面

The plan works in practice.

実際に運用してもうまくいくことを表します。考え方の上だけか、現実の結果かを分けます。

この表現を選ぶ場面

The plan looks good on paper.

計画や書面上はよさそうだ、という比喩的な言い方です。実行するとうまくいくとは限りません。

この表現を選ぶ場面

Theoretically, this plan should work.

この文脈ではin theoryに近い1語の副詞です。形容詞theoreticalのままでは置けません。

この表現を選ぶ場面

We agree with the plan in principle.

大筋では賛成、という意味です。細部や実施方法まで同意したとは限らず、この文ではin theoryと単純に交換できません。

shouldの意味とtheoryの役割

見込みと助言、定型表現と特定の理論を指す形を区別します。

この表現を選ぶ場面

The repair should take an hour.

shouldは「1時間かかるはず」という見込みを示しています。いつでも「~すべきだ」という助言になるわけではありません。

この表現を選ぶ場面

You should check the door first.

こちらのshouldは「先にドアを確認したほうがよい」という助言です。同じ語でも文脈で意味を判断します。

この表現を選ぶ場面

We found a problem in the theory.

特定の理論の中に問題を見つけた、という別の構造です。theを付ける形がすべて誤りなのではなく、「理論上は」の定型表現と区別します。

この表現を選ぶ場面

The theory explains the result.

theoryはここでは「理論」という名詞です。in theoryは文に「理論上は」という視点を添えるまとまりです。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
theory

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
in theory

固定のAI音声を再生できます。

  1. theoryの強勢

    THEory /ˈθɪri/

    最初の音節を強くします。後半のryへ強勢を移さず、音声の山を聞き取りましょう。

  2. 語頭のth

    theory: /θ/

    最初は無声音の/θ/です。舌先を上の前歯に軽く近づけ、息を通します。/s/や/t/とは区別します。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. inを短く

    in /ɪn/

    inを長い「イーン」にせず、短い母音から/n/へつなげます。

  2. 英米の母音の違い

    theory /ˈθɪəri/・/ˈθiːəri/・/ˈθɪri/

    辞書には英米の複数の発音が載っています。母音や音節の聞こえ方が異なっても、意味の違いではありません。

  3. 最後の母音

    theory: final /i/

    語尾は/i/です。日本語の長い「リー」だけを強く響かせず、最初の強勢から自然に弱めます。

  4. 2語をつなぐ

    in theory

    inの/n/からtheoryの/θ/へ移ります。間に余分な母音を入れず、2語を一続きに練習します。

  5. 文頭の小さな区切り

    In theory, it should fit.

    文頭ではまとまりの後に軽い区切りを置けます。単語ごとではなく「理論上は」と、その後の見込みに分けて練習します。

  6. 後ろから長くする

    theory → in theory → work in theory

    まずtheory、次にin theoryと長くします。最後はThis plan should work in theory.の一文で確かめましょう。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

このテーブル、ドアを通せる?

部屋の片付けをしている男女が、テーブルを隣の部屋へ移そうとしています。通せる見込みを話し、脚をたたんで運ぶことにします。

固定のAI音声を再生できます。

  1. テーブルを運ぶ男性

    Can we move this table into the next room?

    このテーブルを隣の部屋へ移せるかな。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. ドアを開けて支える女性

    In theory, it should fit through the door.

    理論上は、ドアを通るはずだよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. テーブルを運ぶ男性

    Let's fold the legs first.

    先に脚をたたもう。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. ドアを開けて支える女性

    Good idea. I can hold the door open.

    いいね。ドアを開けて支えられるよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

In theory, we can finish the project by Friday.

理論上は、金曜日までにそのプロジェクトを終えられます。

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展開例

The shorter route should save us time in theory.

理論上は、短いほうのルートなら時間を節約できるはずです。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

場面例

In theory, doubling the recipe will give us enough soup for everyone.

計算上は、レシピの分量を倍にすれば全員分のスープができるはずです。

固定のAI音声を再生できます。

場面例

This study schedule looks manageable in theory.

この学習計画は、理論上は無理なくこなせそうです。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

The new shelves can, in theory, hold all our books.

新しい棚には、理論上は私たちの本を全部置けます。

固定のAI音声を再生できます。

場面例

The system is simple in theory, but people find it difficult to use.

その仕組みは理論上は単純ですが、使う人は難しいと感じています。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

In theory, the old timetable allowed enough time to change trains.

以前の時刻表では、計算上は乗り換えに十分な時間が取れることになっていました。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

In the theory, this plan should work.

「理論上は」という定型表現のつもりなら、theを加えません。特定の理論の中を指すin the theoryとは別です。

自然な形

In theory, this plan should work.

この意味ではin theoryの2語を使います。

避けたい形

In theories, this plan should work.

「理論上は」というまとまりを複数形にしないようにします。

自然な形

In theory, this plan should work.

複数の理論の話ではなく、理論上の見込みを添えています。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

On theory, this plan should work.

今回の表現の前置詞はonではありません。

自然な形

In theory, this plan should work.

in theoryと覚えます。on paperという別の表現と混ぜないようにしましょう。

避けたい形

In theory, this plan should to work.

shouldの後にtoを入れています。

自然な形

In theory, this plan should work.

助動詞shouldの後は動詞の原形workです。

避けたい形

In theory, this plan should works.

主語が単数でも、shouldの後の動詞にsは付けません。

自然な形

In theory, this plan should work.

shouldに続けるのは原形です。shouldがないThis plan works.とは形が違います。

避けたい形

The plan works in theoretical.

theoreticalは形容詞で、この位置の名詞theoryの代わりには使えません。

自然な形

The plan works in theory.

in theoryのまとまりを使います。1語の副詞ならtheoreticallyという形です。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

このページで学ぶ「理論上は」の2語を入れてください。

___ ___, this plan should work.

QUESTION 2 / 3

「実際には」の意味になるよう、inに続く1語を入れてください。

It is easy in theory but difficult in ___.

QUESTION 3 / 3

workを適切な形にして入れてください。

In theory, this plan should ___.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料9件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Cambridge Dictionary、Oxford Learner’s Dictionaries、British Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。理論上の見込みと実際の結果の違い、定型表現の2語、shouldの期待と助言、助動詞に続く原形を整理しています。

確認した参考資料 9件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • in theory

    Cambridge University Press

    条件の上では可能だが実際とは異なりうる語義と、文中・文末の位置を確認。

  • theory (noun)

    Oxford University Press

    名詞の語義、in theoryの慣用表現、複数形theories、英米の発音を確認。

  • in practice

    Cambridge University Press

    考えや予想と対比した実際の状況という意味を確認。

  • on paper

    Cambridge University Press

    文字どおり紙に書かれたものと、実際に試す前の計画上の評価という比喩を確認。

  • theoretically

    Cambridge University Press

    理論上可能だが実際には起こらないこともある、という副詞の意味を確認。

  • in principle

    Cambridge University Press

    一般的な考えには同意するが、実際の全状況や細部までとは限らない意味を確認。

  • should

    Cambridge University Press

    助言の用法と、起こりそう・期待されることを表す用法を確認。

  • Modal verbs

    British Council LearnEnglish

    公式解説本文でshouldを含む助動詞と、確実性・可能性などを表す役割を確認。利用者コメントは根拠にしない。

  • Modality: forms

    Cambridge University Press

    英語の公式解説本文で、助動詞の後が原形であること、否定・疑問の構造を確認。