コロケーション

given the time

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:given+名詞句で判断材料を添える
  • 中心語: given

固定のAI音声を再生できます。

夕方の商店街で男性が腕時計を確かめ、女性が買い物袋を持って帰ろうとしているイラスト
時刻を確かめ、今日は買い物を切り上げて帰ることにした場面です。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 時間を判断材料にするならgiven the time
  • 天候を判断材料にするならgiven the weather
  • 私たちにある時間を明示するならgiven the time we have
  • 時間をくださいと頼むならgive me time
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
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1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

今の時刻や使える時間を考慮して、判断を添える3語です。givenの後ろの名詞句と、その事情から述べる判断を分けて読みます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

今の時刻や使える時間を考慮して、判断を添える3語です。Given the time, we should head home.なら、時間の事情を踏まえて帰ろうと提案できます。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • given the timeは、時間の事情を判断材料にして話す形です。買い物中なら「今の時刻を考えると」、作業計画なら「使える時間を考えると」というように、何の時間を指すかは文脈で変わります。the time we haveなら私たちにある時間、the time neededなら必要な時間と、後ろの語まで読むと判断材料がはっきりします。given the time differenceではtime differenceが時差を表すので、いつでも「今の時刻」と訳してはいけません。このページのgivenは前置詞で、give me timeの動詞giveとは区別します。一方でgivenはgiveの過去分詞にもなるため、givenという語が出たら全て前置詞だとは決めつけません。because it is lateは遅いという理由を文で述べ、when I have timeは時間があるときを表します。与えられた時間の事情から、話し手が判断を導くのがこの形の中心です。ただし、その判断が必ず正しいと保証する表現ではありません。また、given his ageのようにthe以外も続きます。「givenの後ろは必ずthe」という規則にはしません。
使用場面・ことばの調子日常の判断・作業計画・事情を踏まえた説明
  • 日常の判断・作業計画・事情を踏まえた説明

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
given に続けて the に続けて time, に続けて 主語 に続けて 動詞

3段階で組み立てる

  1. 1 判断材料を導く

    given

    この前置詞givenは「〜を考慮すると」という意味です。

  2. 2 時間の事情を置く

    given the time

    その時刻や時間を示します。どの意味かは場面と後ろの語も確かめます。

  3. 3 判断を続ける

    Given the time, we should head home.

    時間を踏まえて、帰ろうという判断・提案を述べています。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • givenの直後にthe timeという名詞句を置きます。文頭に置く形では、Given the time,の後ろにカンマを置いて、判断内容の文を続けると読みやすくなります。文末へ添えることもできます。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • 判断材料を替えるとgiven the weatherやgiven his age。timeを後ろから補うとgiven the time available、given the time we have、given the time neededです。time differenceまで続けば「時差」という別の名詞のまとまりになるので、文脈とまとまりを確かめます。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • このgivenは「〜を考慮すると」という前置詞です。the timeを判断材料として示し、その事情に合う判断や提案を後ろの文で述べます。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
you are → you’re; let us → let’s
言い換え
considering the time(時間を考慮すると)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

判断材料を替える

時間・天気・年齢など、何を考慮するかを示します。

この表現を選ぶ場面

given the time

その時刻や、文脈で分かる時間の事情を考慮すると、という判断の前置きです。何を判断するかは別に続けます。

この表現を選ぶ場面

considering the time

時間を考慮すると、という近い言い方です。consideringの後ろにも、この形ではthe timeという名詞句を置きます。

この表現を選ぶ場面

given the weather

天候を考えると、という形です。判断材料を時間から天候へ替えられます。

この表現を選ぶ場面

given his age

彼の年齢を考えると、という形です。givenの後ろを、his ageという名詞句へ替えます。

timeの後ろまで読む

使える時間、必要な時間、時差を読み分けます。

この表現を選ぶ場面

given the time available

使える時間を考えると、という形です。availableで、どんな時間のことかを後ろから補います。

この表現を選ぶ場面

given the time we have

私たちにある時間を考えると、という形です。we haveで、timeがどの時間かを後ろから説明します。

この表現を選ぶ場面

given the time needed

必要な時間を考えると、という形です。作業にかかる時間を判断材料にできます。

この表現を選ぶ場面

given the time difference

時差を考えると、という形です。the timeだけのときと同じ訳を機械的に当てず、time differenceという名詞のまとまりを読みます。

確認・依頼・理由・時との違い

時間を含む似た形でも、文の中での役割を確かめます。

この表現を選ぶ場面

check the time

時刻を確認するという動作です。確認した時刻を考慮して判断を述べるgiven the timeとは役割が違います。

この表現を選ぶ場面

give me time

私に時間をください、という動詞giveの形です。このページの前置詞givenとは区別します。

この表現を選ぶ場面

because it is late

遅いから、という理由を文で示します。becauseの後ろに主語と動詞があり、the timeという名詞句を置く形とは組み立てが違います。

この表現を選ぶ場面

when I have time

時間があるとき、という時の条件です。時間を判断材料にするgiven the timeとは意味のつなぎ方が違います。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
given

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
given the time

固定のAI音声を再生できます。

  1. givenの出だし

    given /ˈɡɪvn/

    最初は声を伴う/ɡ/です。最初の音節を強くし、短い/ɪ/を手本の音声で確かめます。

  2. givenのv

    given /v/

    下唇と上の歯を軽く使い、声を伴う/v/を出します。日本語のバ行へ置き換えすぎないようにします。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. givenの後半

    given /vn/

    /v/から/n/へつなげます。語尾に大きな余分の母音を足さず、単語音声のまとまりを聞きます。

  2. theを軽く

    the /ðə/

    timeの前のtheは軽く短く読みます。舌先を歯の間に軽く置き、声を伴わせます。

  3. timeの母音

    time /taɪm/

    /aɪ/をなめらかに動かし、最後は唇を閉じる/m/です。語末に母音を足さないようにします。

  4. 二語のつながり

    given the

    givenの/n/からtheの/ð/へつなぎます。一語ずつ大きく切らずに聞いてまねしましょう。

  5. 三語のまとまり

    given the time

    練習ではtimeに強さを置き、givenとtheを軽めにつなげてみます。強調する場所は伝えたいことでも変わります。

  6. 前置きの後で区切る

    Given the time, …

    三語の中で切りすぎず、判断の文へ移るところで軽く区切ると、話のまとまりが伝わりやすくなります。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

買い物を切り上げて帰る

友人の男女が夕方に買い物をしています。もう一軒寄るか、時間を考えて帰るかを相談します。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 友人の女性

    Can we look at another shop?

    もう一軒、お店を見てもいい?

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 友人の男性

    Given the time, we should head home.

    今の時刻を考えると、そろそろ帰ったほうがよさそうだね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 友人の女性

    You're right. We can come back tomorrow.

    そうだね。また明日来ればいいね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 友人の男性

    Let's take the train.

    電車で帰ろう。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

Given the time, let's order something quick.

今の時刻を考えると、すぐにできるものを注文しよう。

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展開例

Given the time available, we can finish the outline.

使える時間を考えると、概要は仕上げられます。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

Given the time we have, let's keep the plan simple.

私たちにある時間を考えると、計画は単純にしておこう。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Given the time, is the cafe still open?

今の時刻を考えると、そのカフェはまだ開いているかな?

固定のAI音声を再生できます。

展開例

The result is good, given the time we had.

私たちにあった時間を考えれば、結果はよいものです。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Given the time needed, we should start today.

必要な時間を考えると、今日始めたほうがよさそうです。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Given the time difference, let's call tomorrow.

時差を考えると、電話するのは明日にしよう。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

Give the time, we should leave.

「時間を考えると」という判断の前置きに、動詞giveの形を使っています。

自然な形

Given the time, we should leave.

この意味では前置詞givenを使います。Give me time.のgiveは別の形です。

避けたい形

Given of the time, we should leave.

givenの後ろに、さらにofを入れています。

自然な形

Given the time, we should leave.

この形ではgivenの直後にthe timeという名詞句を置きます。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

Given the time, we should to leave.

shouldの後ろにtoを入れています。

自然な形

Given the time, we should leave.

shouldの後ろは原形leaveです。判断の前置きと、後ろの文の形を分けて確認します。

避けたい形

Given time we have, let’s keep the plan simple.

私たちにあるその時間を指すこの形で、theが抜けています。

自然な形

Given the time we have, let’s keep the plan simple.

the time we haveで、どの時間かを特定します。givenの後ろに必ずtheが必要という一般則ではありません。

避けたい形

Given the times available, we can finish the outline.

「作業に使える時間の量」という意図では、timesの形を使いません。

自然な形

Given the time available, we can finish the outline.

この意味ではtimeを使います。予約できる複数の時刻などを表すtimesまで誤りとはしません。

避けたい形

Given the time available.

文章で判断を述べたいのに、判断材料の句だけで終わっています。

自然な形

Given the time available, we need a simple plan.

何を判断するかを、主語と動詞のある文で続けます。会話の短い返答まで一律に誤りとはしません。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

「時間を考えると」という、このページの3語を入れてください。

___ ___ ___, we should head home.

QUESTION 2 / 3

今のその時刻を指す、このページの3語の真ん中を入れてください。

Given ___ time, we should head home.

QUESTION 3 / 3

「天候を考えると」です。判断材料になる名詞を入れてください。

Given the ___, let's stay indoors.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料7件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s Dictionaries、British Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。時間の事情を考慮する前置詞given、名詞句のまとまり、時刻と時間の量を整理しています。

確認した参考資料 7件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • given (preposition)

    Oxford University Press

    前置詞として「考慮すると」の定義、given his ageなど名詞句との用例、音標を確認。

  • considering (preposition)

    Oxford University Press

    ある事実を考えて発言する意味、文頭・文末の用例を確認。

  • time (noun)

    Oxford University Press

    時間の量と時計が示す時刻、時間帯・時刻にかかわる別用法、音標を確認。

  • give (verb)

    Oxford University Press

    give/gave/givenの動詞活用、give me some timeなど時間を与える用例を確認。

  • Noun phrases

    British Council

    限定語を含む名詞句、the man we metなど後置修飾の本文を確認。

  • The definite article: 'the'

    British Council

    聞き手にもどれか分かる対象・文脈内の対象にtheを使う説明を確認。

  • Modal verbs

    British Council

    shouldを含む助動詞の一覧、can/might/may/could等と動詞原形を組み合わせた本文用例を照合。