コロケーション

for want of water

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:名詞wantとlackの使い分け
  • 中心語: for want of

固定のAI音声を再生できます。

明るい陶芸工房で、左の淡い杏色エプロン女性が粘土の器、右のオリーブ色上着男性が淡い青の水差しを両手に持つイラスト
昨日は水不足で作業が止まったため、今日は始める前に水を用意しようと話します。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 水不足を少し改まって説明するならfor want of water
  • 主語と動詞のある理由の節で言うならbecause we did not have enough water
  • 動詞lackで不足を述べるならlack water
  • 水が欲しいと伝えるならwant water
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

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1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

水がない・足りないことを原因にする形です。不足という名詞wantと欲するという動詞want、名詞のlack ofと動詞のlackを比べます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

for want of waterは、水がない・足りないことを理由にするときの少し改まった表現です。for want ofの後ろへ不足するものを置きます。名詞のa lack of waterと、動詞のlack waterも比べます。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • for want of waterは、水がない・十分でないことを原因として「水不足のために」と述べる形です。wantはここでは不足という名詞で、水が欲しいという動詞want waterとは違います。少し改まった説明で使われ、日常会話ならbecause we did not have enough waterと言い換えられます。
  • for want of + 名詞のまとまりを保ちます。for the want ofの形も正しく、theがあるだけで誤りとはしません。不足するものはtime、money、the right toolsなどへ替えられます。不足は完全なゼロだけとは限りません。
  • 名詞ならa lack of water、動詞ならlack waterです。動詞lackにofは付けません。because of a lack of waterのようにbecause ofの後ろは名詞句、because we had no waterのようにbecauseの後ろは節を続けます。資源としてのwaterは不可算で、a waterと数えません。
  • 対話は陶芸の作業を昨日早くやめた理由を説明し、今日は始める前に水差しへ水を入れる計画を立てています。水不足が原因だと述べるだけで、まだ作業再開や水の補充が完了したことではありません。画像の水差しだけから中身の量は断定しません。
使用場面・ことばの調子やや改まった説明:不足を原因として示す
  • やや改まった説明:不足を原因として示す

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
出来事 に続けて for want of に続けて water / time / money / 必要な物

3段階で組み立てる

  1. 1 起きたことを示す

    We had to stop

    やめざるを得なかった出来事を先に述べます。

  2. 2 不足を原因にする

    We had to stop for want of

    for want ofを不足のためにというまとまりで続けます。

  3. 3 足りない物を置く

    We had to stop for want of water.

    不足したものをwaterで示します。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • for want of + 名詞のまとまりです。wantを動詞として活用したり、ofを落としたりしません。for the want ofの形も使えます。名詞ならa lack of water、動詞ならlack waterで、動詞lackの後ろにofは置きません。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • waterをtime、money、the right toolsなどに替えられます。waterはここでは物質なので、a waterとは数えません。for want of clean waterのように、何が足りないか詳しくすることもできます。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • wantはここでは「不足」という名詞です。for want of water全体で、水がない・十分でないことを原因として示します。「水が欲しいから」という動詞wantの形とは別です。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
did not → didn’t; could not → couldn’t; I will → I’ll
言い換え
because we did not have enough water(水が十分になかったので)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

原因を表す言い換え

名詞句を続ける形と節を続ける形を比べます。

この表現を選ぶ場面

for want of water

水がない・足りないために、という原因です。wantはここでは名詞です。

この表現を選ぶ場面

for lack of water

同じく水の不足を原因として述べます。

この表現を選ぶ場面

because of a lack of water

because ofの後ろに名詞句a lack of waterを置きます。

この表現を選ぶ場面

because we did not have enough water

becauseの後ろに主語と動詞のある節を続ける言い換えです。

wantとlackの働き

名詞と動詞を分け、ofが必要な場所を見ます。

この表現を選ぶ場面

a lack of water

名詞lackはofを使って、何が不足するか示します。

この表現を選ぶ場面

lack water

動詞lackなら水を直接目的語にし、ofを置きません。

この表現を選ぶ場面

want water

動詞wantなら水が欲しいという意味です。今回の名詞wantとは違います。

この表現を選ぶ場面

for the want of water

for the want ofも使える形で、theがあるだけで誤りとはしません。

不足するものを替える

時間・資金・水の種類・必要な道具へ広げます。

この表現を選ぶ場面

for want of time

不足するものを時間に替えた形です。

この表現を選ぶ場面

for want of money

資金などの不足が原因だと示します。いつも個人が貧しいという意味ではありません。

この表現を選ぶ場面

for want of clean water

cleanを添えれば、不足しているのがきれいな水だと明確になります。

この表現を選ぶ場面

for want of the right tools

必要な道具がない・足りないことを原因として述べます。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
for want of

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
for want of water

固定のAI音声を再生できます。

  1. wantの始まり

    want

    /w/は唇を丸めて始めます。vのように上の歯を下唇に当てる音とは分けます。

  2. wantの母音

    want

    米音の/wɑːnt/など、使っている音声の母音を聞いて確かめます。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. wantの最後

    want

    最後の/n/と/t/を意識し、大きな余分な母音を足しすぎません。

  2. wantからofへ

    want of

    子音の後にofの母音が続く部分を、一続きに聞きます。

  3. 軽いof

    of water

    ofは弱く/əv/に近づくことがあります。ofという語を落とさずに捉えます。

  4. waterの強勢

    water

    最初の音節を強くし、後半を軽く聞きます。

  5. forを軽く

    for want of

    forだけを強調しすぎず、不足を示すwantへ続けます。

  6. 4語をまとめる

    for want of water

    中心の3語for want ofと、対象waterまで含む4語全体を聞き比べます。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

昨日の作業が止まった理由

明るい陶芸工房で、器と水差しを用意する成人2人。女性が昨日早くやめた理由を尋ね、男性が水不足だったと説明します。今日は始める前に水を用意しようと話します。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 器を持つ女性

    Why did we stop so early yesterday?

    昨日はどうしてあんなに早くやめたの?

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 水差しを持つ男性

    We had to stop for want of water.

    水不足のために、やめざるを得なかったんだ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 器を持つ女性

    I'll fill the jug before we start today.

    今日は始める前に水差しを満たしておくね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 水差しを持つ男性

    Good. Then we can keep working.

    いいね。それなら作業を続けられるね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

We had to stop for want of water.

私たちは水不足のために作業をやめざるを得ませんでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

The project was delayed for want of water.

その計画は水不足のために遅れました。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

Did the work stop for want of water?

その作業は水不足のために止まったのですか。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

They could not continue for want of water.

彼らは水不足のために続けられませんでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We nearly gave up for want of water.

私たちは水不足のために、もう少しで諦めるところでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

It was for want of water that the work stopped.

作業が止まったのは、水不足のためでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We must not let the work stop for want of water.

水不足のために作業が止まることがないようにしなければなりません。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

We stopped for want water.

ofが抜けています。

自然な形

We stopped for want of water.

for want of + 名詞のまとまりです。

避けたい形

We stopped for wanting of water.

この原因の慣用表現をwantingに変えています。

自然な形

We stopped for want of water.

名詞wantの形をそのまま使います。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

We stopped for want of a water.

水という物質を、この意味でa waterと数えています。

自然な形

We stopped for want of water.

資源としてのwaterは不可算の扱いです。

避けたい形

We lack of water.

動詞lackの後ろに不要なofがあります。

自然な形

We lack water.

動詞lackは目的語waterを直接続けます。

避けたい形

We stopped because of we had no water.

because ofの直後に主語と動詞のある節を置いています。

自然な形

We stopped because we had no water.

節を続けるときはbecauseを使います。

避けたい形

We had to stopped for want of water.

had toの後ろに過去形を置いています。

自然な形

We had to stop for want of water.

had toの後ろは原形stopです。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

「水不足のために」の4語を入れてください。

We had to stop ___.

QUESTION 2 / 3

for wantとwaterをつなぐ前置詞を1語入れてください。

We had to stop for want ___ water.

QUESTION 3 / 3

「水が不足している」を動詞lackで表します。1語入れてください。

We ___ water.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s Dictionaries、British Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。名詞wantの不足と動詞wantの欲求、lackの名詞/動詞、原因と準備の未完了を区別します。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • want: noun

    Oxford University Press

    名詞wantの不足の意味、改まった用法、for (the) want ofの原因を表す慣用形を確認。

  • want: verb

    Oxford University Press

    動詞wantの欲する意味とwantの発音を確認。

  • water: noun

    Oxford University Press

    物質としてのwaterの不可算扱いと語頭強勢の発音を確認。

  • lack: noun

    Oxford University Press

    名詞lack ofの形と、ない・十分でない意味を確認。

  • lack: verb

    Oxford University Press

    動詞lack somethingの直接目的語と、ない・十分でない意味を確認。

  • because of

    Oxford University Press

    because ofが理由を示す名詞・名詞句の前に置かれることを確認。

  • Uncount nouns

    British Council

    物質waterを含む不可算名詞、a/anで数えない主本文を確認。

  • Conjunctions: and, or, but, so, because and although

    British Council

    becauseが理由を表す節をつなぐ主本文を確認。ページの学習レベルを今回の表現のCEFRとはしない。