コロケーション

make out the words

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 初中級:句動詞、助動詞の後ろの原形、代名詞の語順
  • 中心語: make out

固定のAI音声を再生できます。

木箱から出した古い手紙を左の青カーディガンの女性が両手で持ち、右の黄褐色ニットの男性が机のランプに両手を添えて明かりを整えるイラスト
読み取りにくい手紙を、机のランプで明るくして確かめる準備をします。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 不鮮明な言葉を何とか識別するならmake out the words
  • 言葉が音として耳に入ることを言うならhear the words
  • 文字が読めるほど明瞭だと言うならThe words are legible.
  • the wordsを代名詞に替えるならmake them out
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

不鮮明な音や文字から言葉を何とか識別することです。音が聞こえるだけの場合と分け、make them outの語順も確かめます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

make out the wordsは、不鮮明な音や文字から、その言葉を何とか聞き取る・読み取ることです。声が聞こえるだけのhearと区別します。the wordsをthemに替えると、make them outの語順です。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • make out the wordsは、音や文字がはっきりしない中で言葉を識別することです。雑音の中の発話、薄い文字、離れた位置の文字などで使えます。make outだけで、必ず完全に理解した、内容が正しいと確認した、という意味になるわけではありません。
  • hearは音が耳に入ることです。声の存在が分かっても、個々の言葉は聞き取れないことがあります。readは文字を読むことで、make outほど識別の難しさを強調しません。decipherは読みにくい筆跡や符号などを解読することです。legibleは、文字が読めるほど明瞭だという形容詞です。
  • make outはこの意味で目的語を分けられます。make out the wordsとmake the words outは使えますが、the wordsをthemへ替えるとmake them outにします。makeの過去形はmadeで、can、could、did notの後ろは原形makeです。
  • make out a documentは書類を書き上げる別義で、make out what someone meansは相手の意図や意味の理解へ焦点があります。今回の場面は暗い手紙の文字を読み取る話で、謎全体を解くことや、音楽を楽しんで聴くこと、遮光の程度を評価することとは区別します。
使用場面・ことばの調子会話・文章:不鮮明な音や文字を識別する
  • 会話・文章:不鮮明な音や文字を識別する

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
人 に続けて can / cannot / could に続けて make out に続けて the words

3段階で組み立てる

  1. 1 誰ができるかを置く

    I can

    人を表す主語とcanを置きます。

  2. 2 原形make outを続ける

    I can make out

    canの後ろは原形makeです。outを落としません。

  3. 3 識別する言葉を続ける

    I can make out the words.

    特定の言葉・文字をthe wordsで示します。themならmake them outです。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • can、could、did notの後ろは原形makeです。make out the wordsとmake the words outの両方がありますが、代名詞ならmake them outで、make out themにはしません。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • the wordsをthe sign、the handwriting、a shapeなどに替えると、識別する対象が変わります。雑音ならthrough the noise、文字の場所ならon the page、光の条件ならin this lightなどを足せます。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • make outを「外へ作る」と直訳せず、何とか識別する句動詞として捉えます。the wordsは、話し手と聞き手に分かっている特定の言葉・文字です。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
cannot → can’t; let us → let’s; that is → that’s
言い換え
manage to hear or read the particular words clearly enough(その言葉を何とか聞き取る、または読み取る)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

読む・聞く・解読するを比べる

何に注意を向け、どこに難しさがあるかを整理します。

この表現を選ぶ場面

make out the words

音や文字がはっきりしない中で、その言葉を何とか聞き取る・読み取ることです。

この表現を選ぶ場面

read the words

書かれた文字を読むことです。make outほど、読み取りにくさを前面に出さない言い方です。

この表現を選ぶ場面

hear the words

言葉が音として耳に入ることです。声は聞こえても、個々の言葉を聞き取れない場合があります。

この表現を選ぶ場面

decipher the handwriting

読みにくい筆跡や符号などを解読することです。今回の手紙のように、読みにくい文字に使える近い語です。

文字の性質と場面を添える

文字の明瞭さ、雑音、書かれた場所、代名詞の形を確認します。

この表現を選ぶ場面

The words are legible.

文字が読めるほど明瞭だと、文字側の性質を述べます。make outは読む人が何とか識別することに焦点があります。

この表現を選ぶ場面

make out the words through the noise

雑音の中で言葉を聞き取る場面です。make outを読む意味だけに限定しません。

この表現を選ぶ場面

make out the words on the label

ラベルの文字を読み取る場面です。何に書かれているかはonなどで足せます。

この表現を選ぶ場面

make them out

the wordsを代名詞themに替えると、makeとoutの間に置きます。

語順・過去形・別義を確かめる

目的語の位置と、make outの別の意味を区別します。

この表現を選ぶ場面

make the words out

名詞の目的語をmakeとoutの間に置く形もあります。今回の基本形はmake out the wordsです。

この表現を選ぶ場面

made out the words

makeの過去形はmadeです。couldやdidの後ろは原形makeに戻します。

この表現を選ぶ場面

make out a document

書類を書き上げるという別の意味です。目的語と文脈を確かめ、今回の識別の意味と分けます。

この表現を選ぶ場面

make out what someone means

相手の意図や意味が理解できるかを述べる別の型です。個々の音・文字の識別から、理由や意図の理解へ焦点が移ります。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
make out

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
make out the words

固定のAI音声を再生できます。

  1. 中心の2語をまとめる

    make out

    中心語の音声でmake outを一まとまりとして聞きます。

  2. makeの母音を動かす

    make

    /eɪ/は途中で口の形が動く母音です。短い一つの母音で止めないようにします。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. kから次の母音へ

    make out

    makeの最後とoutの始まりを、余分な母音を挟まずにつなぎます。

  2. outの口の動きを聞く

    out

    始まりから終わりへ母音が動きます。「アウト」を均等な三つの音に分けすぎないようにします。

  3. theを軽く続ける

    out the words

    表現全体の音声で、outからthe wordsへ進む流れを聞きます。theを毎回強く区切る必要はありません。

  4. theの子音を確かめる

    the

    舌先を歯の近くへ軽く出す音を聞き、日本語の「ザ」だけで置き換えないようにします。

  5. wordsの終わりまで聞く

    words

    語末の子音のまとまりまで聞き、余分な母音を足しすぎないようにします。

  6. 4語のまとまりへ戻る

    make out the words

    最後に表現全体を聞き、wordsまで一続きで練習します。中心語だけの音声にはthe wordsが含まれません。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

古い手紙を明るい場所で確かめる

木箱から見つかった古い手紙を二人で見ています。今の明かりでは文字を読み取りにくいため、机のランプを使うことにします。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 古い手紙を見つけた女性

    This old letter was in the wooden box.

    この古い手紙は木箱の中にあったの。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 文字を確かめる男性

    I can't make out the words in this light.

    この明かりでは文字を読み取れないな。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 古い手紙を見つけた女性

    Let's turn on the desk lamp.

    机のランプをつけよう。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 文字を確かめる男性

    Good idea. That should make it easier to read.

    いいね。そうすれば、もっと読みやすくなるはずだ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

I cannot make out the words on this old letter.

この古い手紙の文字を読み取れません。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Can you make out the words from the back of the room?

部屋の後ろから、その言葉を聞き取れますか。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

She could barely make out the words through the noise.

彼女は雑音の中で、かろうじてその言葉を聞き取れました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I can make out the words now that the light is brighter.

明かりが明るくなったので、今はその文字を読み取れます。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Please speak more slowly so I can make out the words.

言葉を聞き取れるように、もう少しゆっくり話してください。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We tried to make out the words on the faded label.

私たちは色あせたラベルの文字を読み取ろうとしました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

If you enlarge the photo, you may be able to make out the words.

写真を拡大すれば、その文字を読み取れるかもしれません。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

I can make the words.

今回の識別の意味に必要なoutがありません。

自然な形

I can make out the words.

make outを一まとまりで使います。

避けたい形

I can made out the words.

canの後ろに過去形madeを置いています。

自然な形

I can make out the words.

canの後ろは動詞の原形makeです。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

She can makes out the words.

主語がsheでも、canの後ろに-sを付けません。

自然な形

She can make out the words.

助動詞canの後ろは原形です。

避けたい形

I can make out them.

分離できる句動詞で、代名詞themをoutの後ろに置いています。

自然な形

I can make them out.

代名詞の目的語はmakeとoutの間へ置きます。

避けたい形

I did not made out the words.

did notの後ろに過去形madeを置いています。

自然な形

I did not make out the words.

did notの後ろも原形makeです。

避けたい形

I can hear a voice, so I can make out every word.

文法形ではなく、意味の飛躍です。声が聞こえるだけで全語を識別できるとは限りません。

自然な形

I can hear a voice, but I cannot make out the words.

音が聞こえることと、言葉を識別できることを分けます。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

「この明かりでは、その言葉を読み取れない」となるように、今回の4語を入れてください。

In this light, I cannot ___.

QUESTION 2 / 3

識別するという句動詞を完成させてください。

I can make ___ the words.

QUESTION 3 / 3

前に出た複数のthe wordsを代名詞へ替えてください。

The words? I can make ___ out.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s Dictionaries、British Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。不鮮明な音・文字の識別、hear/read、代名詞の語順と助動詞後の原形を区別します。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • make out

    Oxford University Press

    何とか見る・読む・聞くという意味、目的語の位置、書類作成や理解の別義を確認。

  • read

    Oxford University Press

    文字や記号を読む動詞の意味を確認。

  • hear

    Oxford University Press

    音が耳に入るという意味を確認。

  • decipher

    Oxford University Press

    符号や読みにくい文字・意味を解読することを確認。

  • legible

    Oxford University Press

    書かれた文字が読めるほど明瞭という意味を確認。

  • make

    Oxford University Press

    makeの発音、過去形made、原形との違いを確認。

  • Phrasal verbs

    British Council

    分離できる句動詞では、代名詞の目的語を動詞と小辞の間に置く原則を確認しています。make out固有の型は辞書資料と合わせています。

  • Ability

    British Council

    can/cannotとcould/could notで、現在や過去にできることを述べる形を確認しています。