コロケーション

make do with what we have

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:代用品・whatのまとまり・made doの形
  • 中心語: make do with

固定のAI音声を再生できます。

明るい台所で、左の薄紫ブラウスの女性が小さい陶製ボウルを両手に持ち、右のからし色エプロンの男性が木べらと作業台の小さいボウルを用意するイラスト
手元の小さいボウルで、生地を分けて準備します。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 理想ではない手元のもので間に合わせるならmake do with what we have
  • 今あるものを最大限に活用するならmake the most of what we have
  • ある物を使わずに済ませるならdo without a large bowl
  • 単数の物をitで受けるならmake do with it
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

理想のものがなくても、手元のもので何とか間に合わせることです。make do withの後ろに使うものを置き、what we haveで持っているものを表します。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

make do with what we haveは、理想の物がなくても手元のもので何とか間に合わせることです。型はmake do with + 名詞やwhatのまとまり。過去はmade do、代名詞ならmake do with itです。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • make do with what we haveは、理想どおりではない手元のもので何とか間に合わせることです。大きいボウルがないので、小さいボウルを使い、分けて生地を作るような場面です。単なる使用より、限られたものに合わせて対処する含みがあります。
  • make the most of what we haveは、今あるものから最大限の利点や満足を得ることに焦点があります。make do withは、理想でないものでも何とか間に合わせる焦点です。do without a large bowlなら、大きいボウルなしで済ませることを述べます。make do with smaller bowlsなら、代わりに使う小さいボウルを述べます。
  • settle forは、望んだものではないが手に入るものを受け入れる選択です。make do withは、そのもので実際にやりくりすることを意識できます。manage withも近い言い方ですが、manageにはチームや会社を管理する別義もあります。間に合わせるだけで、最上の結果や十分な品質が保証されるわけではありません。
  • 形はmake + do + withです。過去はmade doで、doをdidにしません。canやwillの後ろは原形makeです。what we haveは「私たちが持っているもの」で、ここでは質問の「何?」ではありません。what I haveやwhat we hadへ替えると、人や時が変わります。代名詞itもwithの後ろへ置きます。
  • Do you make do with old tools?の最初のDoは、疑問文を作る助動詞です。make doのdoとは区別します。This bowl will do.のdoは、そのボウルが役立つ・間に合う意味です。make doのまとまりや綴りを保ち、make dueにはしません。
使用場面・ことばの調子日常・仕事:限られたものでやりくりする
  • 日常・仕事:限られたものでやりくりする

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
人 に続けて make / can make / made に続けて do with に続けて 使うもの

3段階で組み立てる

  1. 1 間に合わせる人を置く

    We can

    ここでは主語weとcanを置きます。

  2. 2 make do withを続ける

    We can make do with

    canの後ろは原形makeです。doとwithを保ちます。

  3. 3 使うものを続ける

    We can make do with what we have.

    what we haveで手元にあるものを表します。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • make + do + withを続け、使うものをwithの後ろへ置きます。what we haveは、私たちが持っているものというまとまりです。過去はmade do with what we had。canの後ろは原形makeで、doをdidにしません。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • what we haveはold tools、smaller bowls、less moneyなどへ替えられます。人に合わせてwhat I have、過去の話ならwhat we hadも使えます。単数の物を受けるitもwithの後ろへ置きます。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • make doは、理想どおりではないもので何とかやっていくまとまりです。withの後ろは使って間に合わせるもの、what we haveは私たちが持っているものを表します。makeを物を作る意味だけで直訳しません。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
we will → we’ll; cannot → can’t; let us → let’s
言い換え
manage with the things available(使えるもので何とかやっていく)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

間に合わせる・活用する・なしで済ませる

手元の資源と、何を述べたいかを分けます。

この表現を選ぶ場面

make do with what we have

理想どおりではない手元のもので、何とか間に合わせることです。

この表現を選ぶ場面

use what we have

持っているものを使うという広い言い方です。理想より不足している含みまでは必須ではありません。

この表現を選ぶ場面

make the most of what we have

手元のものから最大限の利点や満足を得ることです。何とか間に合わせる焦点と分けます。

この表現を選ぶ場面

do without a large bowl

大きいボウルを使わずに済ませることです。make do withでは、代わりに使うものをwithの後ろに置きます。

この表現を選ぶ場面

settle for a smaller bowl

望んだものではないが、手に入る中で受け入れることです。受け入れる選択と、実際にやりくりすることを分けます。

この表現を選ぶ場面

manage with what we have

手元のもので何とかやっていくという近い言い方です。manageには組織を管理するなどの別義もあります。

使うものと代名詞

withの後ろに名詞や代名詞を続けます。

この表現を選ぶ場面

make do with old tools

古い道具で間に合わせる形です。withの後ろを具体的な名詞に替えられます。

この表現を選ぶ場面

make do with less money

少ないお金でやりくりする形です。what we haveにしか使えない表現ではありません。

この表現を選ぶ場面

make do with it

単数の物をitで受けるなら、withの後ろへ置きます。makeとdoの間に入れません。

過去・疑問文・doの別の働き

make doのまとまりと、それ以外のdoを見分けます。

この表現を選ぶ場面

made do with what we had

過去の形です。makeをmadeにし、過去に持っていたものならhadを使います。doはdoのままです。

この表現を選ぶ場面

Do you make do with old tools?

最初のDoは疑問文を作る助動詞です。後ろのmake doのdoとは働きが違います。

この表現を選ぶ場面

This bowl will do.

このdoは、十分に役立つ・間に合うという意味です。make do withは理想でないもので何とか対処するまとまりです。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
make do with

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
make do with what we have

固定のAI音声を再生できます。

  1. 中心の3語を聞く

    make do with

    中心語の音声で3語の流れを聞き、表現全体ではwhat we haveまで確かめます。

  2. makeの母音を動かす

    make

    /meɪk/の母音は途中で口の形が動きます。短い一つの音で止めすぎないようにします。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. makeからdoへ続ける

    make do

    kの後ろへ余分な母音を足しすぎず、次のdoへ進みます。

  2. doをdueと書き違えない

    do

    音が似ていても、このまとまりの綴りはdoです。音と綴りを一緒に確かめます。

  3. withの終わりを聞く

    with

    終わりは掲載音声を手本にし、日本語の長い「ズ」「ス」を強く足しすぎないようにします。

  4. what weをまとめて聞く

    what we

    whatの終わりとweの始まりの流れを聞きます。質問のように毎回強く切り離しません。

  5. haveの終わりを残す

    have

    語末の/v/を聞き、余分な母音を長く足さずに終えます。

  6. 6語全体へ戻る

    make do with what we have

    中心語だけと全体の音声を聞き比べ、何を使って間に合わせるかまで一息で練習します。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

小さいボウルで間に合わせる

台所で大きいボウルが見当たりません。手元の小さいボウルを使って、生地を数回に分けて準備することにします。

固定のAI音声を再生できます。

  1. ボウルを持つ女性

    The large mixing bowl is missing.

    大きいボウルが見当たらないの。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 生地を準備する男性

    We can make do with what we have.

    あるもので何とか間に合わせられるよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. ボウルを持つ女性

    These smaller bowls should work.

    この小さいボウルなら使えそうね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 生地を準備する男性

    Yes. Let's prepare the batter in batches.

    うん。生地を数回に分けて準備しよう。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

We can make do with what we have.

私たちは、あるもので何とか間に合わせられます。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We must make do with what we have today.

今日は、あるもので何とか間に合わせなければなりません。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

Can we make do with what we have for the project?

その企画は、あるもので何とか間に合わせられますか。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Let's make do with what we have in the kitchen.

台所にあるもので何とか間に合わせましょう。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We will have to make do with what we have until Friday.

金曜日までは、あるもので何とか間に合わせる必要があるでしょう。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

We can make do with what we have instead of buying more.

もっと買う代わりに、あるもので何とか間に合わせられます。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

If the delivery is late, we can make do with what we have.

配達が遅れたら、あるもので何とか間に合わせられます。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

We can make due with what we have.

同じように聞こえても、この表現の綴りはdueではありません。

自然な形

We can make do with what we have.

固定表現のmake doを保ちます。

避けたい形

We maked do with old chairs.

makeを規則形makedにしています。

自然な形

We made do with old chairs.

makeの過去形はmadeで、doは変えません。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

We can made do with old tools.

canの後ろを過去形madeにしています。

自然な形

We can make do with old tools.

canの後ろは原形makeです。

避けたい形

We can make do what we have.

使って間に合わせるものの前にwithがありません。

自然な形

We can make do with what we have.

withの後ろに、手元のものを続けます。

避けたい形

We can make do with we have.

we haveだけでは、持っているものを表すまとまりになりません。

自然な形

We can make do with what we have.

what we haveで、私たちが持っているものを表します。

避けたい形

We can make it do with.

代名詞itをmakeとdoの間に入れています。

自然な形

We can make do with it.

今回の表現では、itもwithの後ろへ置きます。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

「私たちは、あるもので何とか間に合わせられます」となるように、今回の6語を入れてください。

We can ___.

QUESTION 2 / 3

「古い椅子で間に合わせました」となるように、決まったまとまりを完成させてください。

We made ___ with old chairs.

QUESTION 3 / 3

「私たちが持っているもの」を表すまとまりを作ってください。

We can make do with ___ we have.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s Dictionaries、British Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。手元のもので何とか対処する意味と最大限の活用、do without、what we haveの語順、made do、withの後ろのitを区別します。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • make: verb

    Oxford University Press

    make do(with something)の、十分に理想的ではないもので対処する熟語本文、make/made/making、make the most ofの別義を確認。

  • what

    Oxford University Press

    疑問の用法に加え、the thing or things thatという意味を確認。

  • do without

    Oxford University Press

    ある人や物なしで何とかやる意味を確認。

  • settle for

    Oxford University Press

    まさに欲しいものではないが、入手できる中のものを受け入れる意味を確認。

  • manage

    Oxford University Press

    難しいことを何とか行う用法と、会社やチームを管理する別義を確認。

  • do: verb

    Oxford University Press

    be suitable/enough節で、doが役に立つ・十分である意味を持つことを確認。

  • Present simple

    British Council

    現在形の疑問文・否定文でdo/doesを使う主本文を確認。make do固有のdoと、疑問文を作る助動詞を区別します。

  • Modal verbs

    British Council

    can、will、mustなどと、可能性・能力・依頼や申し出を述べる働きを主本文で確認。