コロケーション

do not make a scene

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 初中級:否定の命令、don’t、a、makeとmade
  • 中心語: make a scene

固定のAI音声を再生できます。

文具店で、左の黄土色カーディガン女性が深緑のノート、右の薄灰色ジャケット男性がクリーム色の紙袋を両手に持ち、落ち着いて話すイラスト
違うノートが届いたことを、店員に落ち着いて尋ねようと相談します。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 大騒ぎを控えてもらうならdo not make a scene
  • 店員に不満を伝えるならcomplain to the clerk
  • 落ち着きを保つならstay calm
  • 映画の一場面に出演するならact in a scene
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

周囲を困らせる大騒ぎを控える注意を、落ち着いた苦情、映画の場面、出来事の現場と分けます。do not + make、短縮形don’t、aと過去形madeを確かめます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

do not make a sceneは、大騒ぎしないでと相手へ注意する形です。do not + 原形makeとし、make a sceneのaを残します。don’t make a sceneとも言えます。pleaseを付けても、関係や口調によっては強く響きます。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • do not make a sceneは、大騒ぎしないでと相手へ注意する表現です。sceneはここでは大声の怒った口論などを指し、とくに人前で周囲を困らせる場面と結び付きます。単に声や物音があるだけで、すべてmake a sceneになるわけではありません。
  • 否定の注意はdo not + 原形makeで、主語youは通常省きます。don’t make a sceneも同じ否定の形です。pleaseで和らげることはできますが、相手をたしなめる響きが残る場合もあり、必ず穏やかな依頼になるとは決めません。
  • make a sceneのaを保ちます。注意のmakeに-sや-edを付けません。過去の出来事を説明するならmade a scene、did notを使う否定の説明ならdid not make a sceneです。相手への直接の注意と、過去の事実の説明を分けます。
  • complain to the clerkは店員に不満を伝えることで、落ち着いた苦情までmake a sceneと決めつけません。stay calmは落ち着きを保つこと、make a fuss about itはそのことで大げさに騒ぐ近い形です。fussは心配や手間、disturbanceは周囲の妨げなどにも使えます。映画の一場面や出来事の現場というsceneの別義とも区別します。
  • 対話では届いたノートが違ったと分かり、店員へ落ち着いて尋ねることにします。騒ぎを起こした後や、交換が済んだ結果の場面ではありません。
使用場面・ことばの調子会話・注意:周囲を困らせる騒ぎを控えてもらう
  • 会話・注意:周囲を困らせる騒ぎを控えてもらう

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
(Please) に続けて do not / don’t に続けて make に続けて a scene に続けて (場面・理由)

3段階で組み立てる

  1. 1 しないよう注意する

    do not

    相手への否定の注意です。主語は通常省きます。

  2. 2 原形makeを続ける

    do not make

    makes/made/makingにはしません。

  3. 3 a sceneまでひとまとまりに

    do not make a scene

    aを残し、大騒ぎを控える意味にします。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • 相手への否定の注意はdo not + 原形makeです。主語youは通常省きます。makes、made、makingにはしません。過去の説明ならHe made a scene.、騒がなかったならHe did not make a scene.です。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • in front of the guests、at the counterなどで場面、over a small mistakeやabout the seatsで理由を添えられます。make a big sceneなら大きな騒ぎです。do notはdon’tに縮められます。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • make a sceneは、ここでは大声の口論などで周囲を困らせる騒ぎを起こすことです。do notを前に置いて、相手にそうしないよう注意します。映画の場面を作るという直訳とは分けます。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
do not → don’t; I will → I’ll; you are → you’re
言い換え
Please avoid a loud, embarrassing argument.(周囲を困らせる大声の口論を控えてください)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

否定の注意・短縮形・please・基本形

注意の形と、言い方の強さを確かめます。

この表現を選ぶ場面

do not make a scene

大騒ぎをしないように、相手へ注意します。

この表現を選ぶ場面

don't make a scene

do notをdon’tへ縮めた、同じ否定の注意です。

この表現を選ぶ場面

Please do not make a scene.

pleaseで和らげられますが、相手をたしなめる強さが残る場合もあります。

この表現を選ぶ場面

make a scene

大声の口論など、周囲を困らせる騒ぎを起こすことです。

苦情・落ち着き・近い騒ぎ

落ち着いた説明まで大騒ぎと決めつけません。

この表現を選ぶ場面

complain to the clerk

店員に不満を伝えることです。落ち着いた苦情が必ずmake a sceneになるわけではありません。

この表現を選ぶ場面

stay calm

落ち着いた状態を保つことです。

この表現を選ぶ場面

make a fuss about it

そのことで大げさに騒いだり不満を言ったりする近い形です。fussは心配や手間にも使います。

この表現を選ぶ場面

cause a disturbance

通常の状態を乱したり、周囲の妨げになったりすることを広く表します。

過去の説明とsceneの別義

過去の出来事、映画の場面、現場を区別します。

この表現を選ぶ場面

made a scene

過去に騒ぎを起こしたならmadeにします。

この表現を選ぶ場面

He did not make a scene.

彼は騒がなかったという過去の説明で、相手への直接の注意とは形が違います。

この表現を選ぶ場面

act in a scene

映画や芝居の一場面に出演する意味です。大騒ぎのsceneと分けます。

この表現を選ぶ場面

at the scene

出来事が起きた現場で、という場所の表現です。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
make a scene

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
do not make a scene

固定のAI音声を再生できます。

  1. do notを確かめる

    do not

    2語の否定の形を、次のmakeへつなげて聞きます。

  2. 短縮形との違い

    do not / don’t

    do notの2語と、縮めたdon’tの形を聞き比べます。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. makeの母音

    make

    /meɪk/の母音の動きを確かめます。

  2. makeとmade

    make / made

    原形と過去形を、最後の/k/と/d/にも注意して聞きます。

  3. aを聞く

    make a scene

    aを聞き落とさず、3語のまとまりとして聞きます。

  4. sceneの音

    scene

    /siːn/の長い母音と、語末/n/を確かめます。

  5. 否定から最後まで

    not make a scene

    notを落とさず、何をしないよう注意しているか聞きます。

  6. 5語をまとめて聞く

    do not make a scene

    5語をまとまりとして聞き、同じ否定のdon’t形とも比べます。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

違うノートが届いたので店員に尋ねる

文具店の静かな売場で、成人女性が届いたノートが違ったと友人の男性に話します。男性は騒ぎにしないよう伝え、女性は店員へ落ち着いて尋ねることにします。男性も一緒に行くつもりです。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 左の女性

    They sent me the wrong notebook.

    違うノートが届いたの。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 右の男性

    Please do not make a scene.

    お願いだから、大騒ぎしないで。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 左の女性

    You're right. I'll ask the clerk calmly.

    そうね。店員さんに落ち着いて尋ねるわ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 右の男性

    I'll come with you.

    一緒に行くよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

Please do not make a scene at the counter.

カウンターで大騒ぎしないでください。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Do not make a scene in front of the guests.

お客さんたちの前で大騒ぎしないで。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

Please do not make a scene over a small mistake.

小さな間違いのことで大騒ぎしないでください。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Do not make a scene while we are waiting.

待っている間に大騒ぎしないで。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Please do not make a scene about the seats.

席のことで大騒ぎしないでください。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Do not make a scene at the station.

駅で大騒ぎしないで。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

Please do not make a scene during dinner.

夕食中に大騒ぎしないでください。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

Do not makes a scene.

否定の命令でmakeに-sを付けています。

自然な形

Do not make a scene.

do notの後ろは原形makeです。

避けたい形

Do not made a scene.

否定の命令に過去形madeを使っています。

自然な形

Do not make a scene.

今回の注意はdo not + makeです。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

Do not making a scene.

do notの後ろが-ing形です。

自然な形

Do not make a scene.

do not + 原形動詞の形です。

避けたい形

Do not make scene.

今回のまとまりに必要なaがありません。

自然な形

Do not make a scene.

make a sceneのaまで保ちます。

避けたい形

Do not make an scene.

sceneの前にanを使っています。

自然な形

Do not make a scene.

sceneは子音の音で始まるのでaです。

避けたい形

She maked a scene yesterday.

makeを規則変化にしています。

自然な形

She made a scene yesterday.

過去形はmadeです。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

大騒ぎしないで、という今回の否定のまとまりを入れてください。短縮形も使えます。

Please ___.

QUESTION 2 / 3

今回のまとまりを完成させてください。空欄は1語です。

Do not make ___ scene.

QUESTION 3 / 3

過去の出来事の説明です。makeを適切な形にして1語入れてください。

She ___ a scene yesterday.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s DictionariesとBritish Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。大騒ぎを控える否定の注意、do not/don’t+原形とa、make/made、落ち着いた苦情、sceneの別義と言い方の強さを比べます。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠