コロケーション

think better of saying it

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:of + -ing、saying it、thinkとthought
  • 中心語: think better of

固定のAI音声を再生できます。

絵画教室で、左の銅色ポニーテール女性が閉じたえんじ色の絵の具箱、右の藍色シャツ男性が畳んだ無地のリネン布を両手に持ち、感想の伝え方を相談するイラスト
厳しい感想を言う前に思い直し、別の色を提案する方法を相談します。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 思い直して言うのをやめるならthink better of saying it
  • 再検討することを言うならreconsider saying it
  • ためらって言い出せないならhesitate to say it
  • すでに言ったことを撤回するならtake back what I said
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

思い直して発言を控える意味を、再検討だけ、ためらい、すでに言った内容の撤回、相手への高い評価と分けます。of + saying、最後のit、過去thoughtを確かめます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

think better of saying itは、思い直してそれを言うのをやめることです。ofの後ろは-ing形sayingで、itは言おうとしていた内容を受けます。過去はthought better of saying itです。単にためらうことや、すでに言ったことの撤回とは区別します。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • think better of saying itは、言おうとしていたことをさらに考え、言うのをやめると決める意味です。単に上手な言い方を考えるという意味ではありません。say it betterなら、言い方をよりよくすることです。
  • ofの後ろは-ing形sayingで、その後ろのitは言おうとした内容を受けます。of sayやof to sayにはしません。think better of sending the messageのように、別の行動へ替えられます。前の行動が分かるならthink better of itとも言えます。
  • 過去の出来事ならthought better of saying itです。thinkedにはしません。Did he think better of saying it?ではdidの後ろを原形thinkに戻します。
  • reconsider saying itは再検討すること、think twice before speakingは話す前によく考えることです。それだけで最終的にやめたとまでは決まりません。hesitate to say itはためらうことです。take back what I saidはすでに言った内容の撤回なので、言う前に思い直す今回の型と分けます。think better of herのように人を続けると、評価が高まる別の意味になります。
  • 対話では友人の絵へ厳しい感想を言おうとする人に、まだ思い直せると助言し、別の色を提案する方法を考えます。It’s not too late to ...やmayと合わせた文は機会や可能性を示すため、その文だけで発言を実際に控えた結果までは決めません。
使用場面・ことばの調子会話・物語:思い直して行動を控える
  • 会話・物語:思い直して行動を控える

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
人 に続けて think / thought に続けて better に続けて of に続けて saying に続けて it

3段階で組み立てる

  1. 1 思い直すまとまりを

    think better

    この先のof + 行動まで含めて意味を捉えます。

  2. 2 ofの後ろをsayingに

    think better of saying

    原形sayやto sayにはしません。

  3. 3 言う内容をitで受ける

    think better of saying it

    言おうとしていた内容をitで受けます。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • think → better → of → saying → itの順です。ofは前置詞なので、後ろは原形sayやto sayではなくsayingです。sayingには言う内容としてitを続けます。過去はthought、didの問いならDid he think ...?と原形に戻します。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • ofの後ろはsaying it、sending the message、going outなど、思い直して控える行動へ替えられます。前の行動が分かるならthink better of itとも言えます。ofの後ろに人を置くthink better of herは、評価が高まる別の意味です。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • think better of doing somethingは、さらに考えたうえで、その行動をやめると決めるまとまりです。saying itは、それを言う行動です。話し方をもっと上手にする、という直訳とは分けます。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
it is → it’s; did not → didn’t; I would → I’d
言い換え
decide not to say it after thinking further(さらに考えて、言わないと決める)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

基本形・過去形・it・行動の入れ替え

ofの後ろに置く行動と、think/thoughtを確かめます。

この表現を選ぶ場面

think better of saying it

思い直して、それを言うのをやめることです。

この表現を選ぶ場面

thought better of saying it

過去に思い直して言うのをやめたならthoughtです。

この表現を選ぶ場面

think better of it

itで前に話した行動を受け、思い直してやめる形です。

この表現を選ぶ場面

think better of going out

ofの後ろを、別の-ing形の行動へ替えられます。

決定・再検討・熟考・ためらい

やめる決定まで含むかを比べます。

この表現を選ぶ場面

decide not to say it

言わないと決めることです。前の考えを見直す過程までは特に示しません。

この表現を選ぶ場面

reconsider saying it

言うかどうかを再検討することです。再検討しただけで必ずやめるとは限りません。

この表現を選ぶ場面

think twice before speaking

話す前によく考えることです。必ず発言を控えるという結果ではありません。

この表現を選ぶ場面

hesitate to say it

不安や迷いで言い出すのをためらうことです。やめると決めたとは限りません。

言い方・人への評価・撤回・発言

betterとofの後ろの語から、別の意味と分けます。

この表現を選ぶ場面

say it better

それをよりよく言う、言い方を改善する意味です。今回の控える意味と分けます。

この表現を選ぶ場面

think better of her

彼女への評価が高まる別の意味です。ofの後ろが人か行動かを見ます。

この表現を選ぶ場面

take back what I said

すでに言ったことを撤回する形です。言う前に思い直す今回の形と分けます。

この表現を選ぶ場面

say it

それを言うことだけを表し、思い直す意味はありません。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
think better of

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
think better of saying it

固定のAI音声を再生できます。

  1. thinkの最初の音

    think

    /θ/を辞書音で確かめます。

  2. thinkとthought

    think / thought

    原形と過去形は、音も綴りも違います。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. betterを聞く

    think better

    二つ目の語betterを聞き落とさず、まとまりとして捉えます。

  2. ofまで含める

    better of

    短く聞こえるofも、行動を導く語として聞きます。

  3. sayとsaying

    say / saying

    原形sayと、今回ofの後ろに使うsayingを聞き比べます。

  4. sayingの流れ

    saying

    /ˈseɪɪŋ/の流れを辞書音で確かめ、語末も聞きます。

  5. itを受け止める

    saying it

    最後のitを落とさず、言おうとしていた内容を受けると捉えます。

  6. 5語をまとめる

    think better of saying it

    thinkからitまで5語をまとめて聞き、言い方の改善とは意味を分けます。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

絵への厳しい感想を言う前に

明るい絵画教室で、成人女性が友人に絵の色はひどいと言いたいと話します。男性はまだ思い直せると助言し、女性は別の色を提案する方法を考えます。友人への発言や撤回が済んだ結果の場面ではありません。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 左の女性

    I want to tell him the colors look awful.

    彼に、色がひどく見えるって言いたいの。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 右の男性

    It's not too late to think better of saying it.

    そう言うのを思い直してやめるのは、まだ遅くないよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 左の女性

    I could suggest a different color instead.

    代わりに、別の色を提案してもいいね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 右の男性

    That would be more helpful.

    その方が役に立つだろうね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

You may think better of saying it.

あなたは思い直して、それを言うのをやめるかもしれません。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I hope you think better of saying it.

あなたが思い直して、それを言うのをやめてくれるといいのですが。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

There is still time to think better of saying it.

思い直してそれを言うのをやめる時間は、まだあります。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I gave him a chance to think better of saying it.

私は彼に、思い直してそれを言うのをやめる機会を与えました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

She may think better of saying it after our talk.

私たちの話の後で、彼女は思い直してそれを言うのをやめるかもしれません。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

He did not think better of saying it.

彼は、思い直してそれを言うのをやめることはしませんでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

It is not too late to think better of saying it.

思い直してそれを言うのをやめるのは、まだ遅くありません。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

I may think better saying it.

今回のまとまりのofがありません。

自然な形

I may think better of saying it.

think better of + -ing形です。

避けたい形

I may think better of say it.

ofの後ろが原形sayです。

自然な形

I may think better of saying it.

前置詞ofの後ろをsayingにします。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

I may think better of to say it.

ofの後ろにto不定詞を置いています。

自然な形

I may think better of saying it.

今回の型はof + sayingです。

避けたい形

I may think better of saying.

言おうとした内容を受けるitがありません。

自然な形

I may think better of saying it.

今回はsayingの後ろに、内容を受けるitを残します。

避けたい形

She thinked better of saying it.

thinkを規則変化にしています。

自然な形

She thought better of saying it.

thinkの過去形はthoughtです。

避けたい形

Did he thought better of saying it?

didの後ろが過去形です。

自然な形

Did he think better of saying it?

didの後ろは原形thinkに戻します。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

思い直してそれを言うのをやめる、という今回の5語を入れてください。

There is still time to ___.

QUESTION 2 / 3

ofの後ろへ、sayを適切な形にして1語入れてください。

I may think better of ___ it.

QUESTION 3 / 3

昨日の出来事です。thinkの過去形を1語入れてください。

She ___ better of saying it yesterday.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s DictionariesとBritish Councilの公開資料をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。資料発行元の監修・承認・推薦ではなく、個人監修者はいません。思い直して発言を控える判断、of+sayingとit、think/thought、熟考/ためらい/発言後の撤回/人への評価との違いを比べます。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠