コロケーション

curiosity got the better of me

  • 表現タイプ: コロケーション
  • 文法情報: 定型表現
  • 英語レベル: 中級:感情が主語の慣用句、get/got、of + 目的格
  • 中心語: get the better of

固定のAI音声を再生できます。

オルゴール工房で、左のモーヴ色ブラウスの女性が閉じた緑のノート、右のクリーム色ベストの男性がクルミ材のオルゴールを両手で持ち、穏やかに眺めるイラスト
帰るつもりでしたが、仕組みが気になって店主に尋ねました。

QUICK CHOICE

迷ったら、意図から選ぶ

先に場面の意図を決めると、似た表現から自然な形を選びやすくなります。

  • 知りたい気持ちが勝ったならcuriosity got the better of me
  • 興味がある状態ならI was curious about it.
  • 行動の理由だけを言うならout of curiosity
  • 状態がよくなったならI got better.
目的別の使い分けを確認する
AUDIO SETTINGS音声設定1.00倍速・1回

ここで選んだ速度と回数を、表現・対話・例文・発音のすべてに使います。

1.00×
再生回数

1.00倍速・1回再生です。

CHAPTER 1

理解する

意味・形・似た表現の境界を先に整理します。

MEANING & NUANCE

意味と使い方

好奇心が元のつもりや抑制に勝ち、つい行動したという表現です。興味がある状態や行動の理由、体調の改善と分け、感情が主語の形とof + 目的格を確かめます。

使い方を詳しく読む基本の意味と使うときの判断

curiosity got the better of meは、好奇心が元のつもりや抑制に勝ち、つい行動したという意味です。単に興味があった状態や、体調がよくなるget betterとは分けます。

ニュアンスを確かめる似た表現とずれるポイント
  • curiosity got the better of meは、知りたいという気持ちが元のつもりや抑制に勝ち、つい尋ねたり確かめたりしたことを表します。curiosityを主語にし、影響を受けた人をofの後ろに置きます。
  • I was curious about it.は興味があったという状態です。out of curiosityは好奇心からという理由です。どちらも、その形だけで抑えきれず行動したとまでは決まりません。今回の表現は、知りたい気持ちが勝った強さに注目します。
  • 好奇心に動かされた結果を、必ず悪い行動だったとは決めません。辞書の好奇心の定義と、尋ねるつもりはなかったが質問したという例から整理した使い分けです。行動の内容や場面は別に確かめます。
  • get the better ofは競争で相手に勝つ意味にも使えます。I got better.なら状態がよくなった別の構造です。betterだけを見て同じ意味にしません。
  • 過去形はgotで、gettedとはしません。現在の単数主語My curiosityにはgets、Did…?の後ろはgetです。ofの後ろはme/him/her/usなどの目的格です。
  • 対話では、帰るつもりだった男性がオルゴールの仕組みを知りたくなって店主に尋ねたことを話します。誰かに強要されたり、相手の行動を非難したりする場面ではありません。
使用場面・ことばの調子日常会話・物語:気持ちが抑制に勝ったことを振り返る
  • 日常会話・物語:気持ちが抑制に勝ったことを振り返る

FORM & ORDER

形と組み立て方

まず英文の設計図を確認します。形の変化や入れ替えは、必要な項目を開いて読めます。

英文の設計図
感情 に続けて get / gets / got に続けて the better of に続けて 人

3段階で組み立てる

  1. 1 勝った気持ちを主語にする

    Curiosity

    知りたいという強い気持ちを主語に置きます。

  2. 2 勝ったことを過去で述べる

    got the better of

    getの過去形gotとthe better ofの順を保ちます。

  3. 3 動かされた人を続ける

    Curiosity got the better of me.

    ofの後ろへ私を表す目的格meを置きます。

語順と形の変化英文を作る順番と形の変化
  • 好奇心curiosityを主語にし、got → the better → of → meの順で続けます。過去のgot、現在のgets、didの後ろの原形getを区別します。ofの後ろが私ならIではなくmeです。
後ろに置けるもの・関連形入れ替えられる語と広げ方
  • curiosityをangerやfearなどへ替え、抑えきれなかった感情を変えられます。meをhim、her、usへ替えると影響を受けた人が変わります。競争の相手に勝つget the better of an opponentにも広がります。
直訳と組み立ての補足ヒーローでは省略した詳しい直訳
  • curiosityは知りたいという強い気持ちです。get the better ofは相手に勝つ・優位に立つというまとまりで、好奇心が自分の抑制に勝ったと捉えます。gotはgetの過去形、meはその気持ちに動かされた人です。
短縮形・言い換え会話形と自然な別表現
短縮形
did not → didn’t; could not → couldn’t; I will → I’ll
言い換え
my desire to know became too strong to hold back(知りたい気持ちが強くなり、抑えきれなかった)

COMPARE BY PURPOSE

目的ごとに、似た表現を選び分ける

表現を一列に並べず、何を伝えたいかで分けて確認します。

好奇心と行動の強さ

この表現を選ぶ場面

curiosity got the better of me

元のつもりや抑えようとする気持ちより好奇心が勝ち、行動したことを表します。

この表現を選ぶ場面

I was curious about it.

興味を持っていたという状態です。それだけで元のつもりに反して行動したとは言いません。

この表現を選ぶ場面

out of curiosity

好奇心から、という行動の理由です。気持ちを抑えきれなかった強さまでは必ずしも表しません。

この表現を選ぶ場面

I could not resist asking.

尋ねたい気持ちを抑えられなかったという近い形です。resistの後ろはaskingにできます。

抑制・感情・影響を受ける人

この表現を選ぶ場面

I resisted the urge to ask.

尋ねたい気持ちに抵抗し、行動を抑えたという反対側の形です。

この表現を選ぶ場面

Curiosity got the better of her.

好奇心に負けた人が彼女なら、ofの後ろをherに替えます。

この表現を選ぶ場面

Anger got the better of him.

怒りが抑制に勝った場合です。好奇心とは感情の種類が違います。

この表現を選ぶ場面

He got the better of his opponent.

相手に勝つ・優位に立つという、同じ慣用句の競争場面の用法です。

時制・別のbetter・目的格

この表現を選ぶ場面

My curiosity gets the better of me.

普段よくあることを単数のcuriosityで述べるならgetsです。

この表現を選ぶ場面

Did curiosity get the better of you?

didを使う過去の疑問文では原形getへ戻します。

この表現を選ぶ場面

I got better.

状態がよくなったという別の構造です。the better of + 人が続く今回の慣用句と分けます。

この表現を選ぶ場面

Curiosity got the better of us.

影響を受けたのが私たちならusです。ofの後ろには目的格を置きます。

CHAPTER 2

使って覚える

音・対話・例文を行き来しながら、場面ごと覚えます。

PRONUNCIATION

発音のコツ

カタカナに置き換えるより、まず単語、次にチャンク全体を聞き、長さ・語のつながり・強勢を確かめましょう。

まず単語を聞く
get the better of

固定のAI音声を再生できます。

次にチャンクを聞く
curiosity got the better of me

固定のAI音声を再生できます。

  1. curiosityの強いところ

    curiosity

    辞書音の/ˌkjʊriˈɑːsəti/などを確かめ、後半の強い母音へ注意して聞きます。

  2. curiousとは強さの位置が違う

    curious / curiosity

    curiousは/ˈkjʊriəs/など、curiosityは/ˌkjʊriˈɑːsəti/などです。同じ語族でも強さの位置を確かめます。

続きの6ステップつながり・強勢・仕上げ
  1. getとgotを音でも分ける

    get / got

    getは/ɡet/、米国のgotは/ɡɑːt/です。つづりの違いと母音の違いを対応させます。

  2. gotからtheへつなぐ

    got the

    gotの最後に余分な母音を足さず、次のtheへ続けます。

  3. betterの初めを強く

    better

    betterは/ˈbetər/などです。後ろだけを強く長く伸ばさないようにします。

  4. ofを軽く添える

    of

    ofには/əv/の弱形があります。強形と比べ、文中で軽く続く音を聞きます。

  5. ofのvからmeへ

    of me

    ofの最後の/v/からmeへつなぎ、語の間へ余分な母音を足しません。

  6. 意味の役割をまとめる

    curiosity got the better of me

    curiosityが勝った気持ち、meが影響を受けた人だと捉えて聞きます。強調の置き方は文脈によって変わります。

IN CONTEXT

場面で使う短い対話

帰る前にオルゴールの仕組みを尋ねる

オルゴール工房を訪れた成人の友人二人。帰るつもりだった男性は仕組みを知りたい気持ちを抑えきれず、店主に尋ねたと女性へ話します。店主の説明が終わった後、許可を得て品物を眺めています。

固定のAI音声を再生できます。

  1. 左の女性

    I thought you were ready to leave.

    もう帰るつもりだったんじゃない?

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  2. 右の男性

    I was, but curiosity got the better of me.

    そのつもりだったけど、好奇心に負けてしまってね。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  3. 左の女性

    Did you ask how the music box works?

    オルゴールの仕組みを聞いたの?

    この発話の固定AI音声を再生できます。

  4. 右の男性

    Yes. The owner showed me the tiny gears.

    うん。店主が小さな歯車を見せてくれたよ。

    この発話の固定AI音声を再生できます。

LISTEN & REPEAT

7つの例文で、意味と音を確認

短い基本例から場面のある応用例へ進みます。各例文の音声を聞いて、続けて声に出してみましょう。

全例文を順番に再生し、各文の間にまねして話す時間を取ります。

未再生です。

基本例

My curiosity got the better of me.

私は自分の好奇心を抑えきれませんでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I wanted to leave, but curiosity got the better of me.

帰りたかったのですが、好奇心に負けてしまいました。

固定のAI音声を再生できます。

別の5場面も見る応用例と固定音声

展開例

Curiosity got the better of me, so I asked a question.

好奇心を抑えきれず、私は質問しました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I read the next page because curiosity got the better of me.

好奇心に負けて、私は次のページを読みました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

At the workshop, curiosity got the better of me.

その工房で、私は好奇心を抑えきれませんでした。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

I took a closer look when curiosity got the better of me.

好奇心を抑えきれなくなり、私はもっと近くで見ました。

固定のAI音声を再生できます。

展開例

For a moment, curiosity got the better of me.

一瞬、私は好奇心に負けてしまいました。

固定のAI音声を再生できます。

CHAPTER 3

確認する

間違いやすい形を直し、最後に自力で思い出します。

COMMON MISTAKES

よくある間違い

避けたい形から自然な形へ、理由ごと1組で直します。

避けたい形

Curiosity got better of me.

この慣用句のtheがありません。

自然な形

Curiosity got the better of me.

get the better ofのまとまりを保ちます。

避けたい形

Curiosity got the better me.

影響を受けた人をつなぐofがありません。

自然な形

Curiosity got the better of me.

the better of + 人です。

残りの4組も確認する誤り・理由・自然な形を組のまま表示

避けたい形

Curiosity got the better of I.

前置詞ofの後ろへ主格Iを置いています。

自然な形

Curiosity got the better of me.

目的格meを使います。

避けたい形

My curiosity getted the better of me.

getを規則過去のようにしています。

自然な形

My curiosity got the better of me.

不規則な過去形gotです。

避けたい形

Did curiosity got the better of you?

didの後ろに過去形gotを重ねています。

自然な形

Did curiosity get the better of you?

didの後ろは原形getです。

避けたい形

My curiosity get the better of me every time.

単数主語の現在形なのに-sがありません。

自然な形

My curiosity gets the better of me every time.

現在の習慣ならgetsです。

TRANSFER CHECK

3問で、別の場面へ移す

同じ表現を別の状況でも取り出せるか、1問ずつ確かめます。

0 / 3 問完了

QUESTION 1 / 3

「好奇心に負けてしまった」という見出しの6語を入力してください。

In the end, ___.

QUESTION 2 / 3

影響を受けた人を続けるため、空欄の1語を入れてください。

Curiosity got the better ___ me.

QUESTION 3 / 3

昨日のことです。getを過去形1語にしてください。

My curiosity ___ the better of me yesterday.

SOURCES & EDITORIAL POLICY

参考資料とEigoNaviの編集方針

最終確認日

確認資料8件

表示方針根拠と編集判断を分けて表示

EigoNaviの編集方針資料の扱いと日本語説明の作り方

Oxford Learner’s DictionariesとBritish Councilの公開主本文をAIが照合し、EigoNaviが英語学習用に独自再構成しました。発行元の監修・承認・推薦ではなく個人監修者はいません。好奇心が抑制に勝って行動した意味、興味の状態と理由、感情が主語の語順、getの活用と目的格を扱います。

確認した参考資料 8件公式・一次学習資料のリンクと採用根拠
  • better: get the better of

    Oxford University Press

    相手に勝つ・優位に立つ意味と、好奇心が勝って質問したという慣用句の用例を確認しました。

  • curiosity: desire to know

    Oxford University Press

    知りたい気持ちを表す名詞、out of curiosity、発音と、珍しい物を表す別の意味を確認しました。

  • curious: adjective and about

    Oxford University Press

    知りたい状態を表す形容詞と、curious about/to doの形、発音を確認しました。

  • get: forms and becoming better

    Oxford University Press

    get/gets/gotの活用と発音、get betterで状態がよくなる用法を確認しました。

  • resist: holding back an urge

    Oxford University Press

    したい行動を抑える意味、could not resistとresist + -ingの形を確認しました。

  • of: pronunciation and relations

    Oxford University Press

    前置詞ofの発音と、人や物の関係をつなぐ働きを確認しました。

  • Past simple

    British Council

    get/gotなどの不規則過去と、did/did notの後ろで原形を使う形を確認しました。

  • Personal pronouns

    British Council

    I/me、he/himなどの違いと、前置詞の後ろに置く目的格を確認しました。