1. 品詞問題
success / successful / successfully のように同じ語根が並ぶタイプです。空欄の位置で名詞・形容詞・副詞・動詞を判断します。
TOEIC Part 5は、空欄に入る語句を選ぶ短文穴埋め問題です。文法だけでなく語彙・語法も問われますが、 500〜700点帯を目指す人は、まず品詞・動詞の形・前置詞/接続詞を根拠つきで選べるようにすると安定しやすくなります。 このページでは、頻出パターン、Part 7に時間を残すための時間配分、eigonavi内の文法Lessonへの戻り方、オリジナル練習問題をまとめます。
最初から全文を訳そうとすると時間がかかり、Reading後半のPart 7に残す時間が足りなくなりやすいです。
TOEIC L&Rの形式・申込日程・スコアの見方は、必ず公式情報で確認しましょう。 公式のテスト形式では、Reading SectionのPart 5は短文穴埋め問題で30問です。 このページの練習問題はeigonavi作成のオリジナルで、公式問題の転載ではありません。
TOEIC L&R Reading Sectionの短文穴埋め問題です。公式のテスト形式では30問あり、空欄だけではなく前後の形から「何が必要か」を先に決めるのが基本です。
名詞・形容詞・副詞・動詞のどれが入るかを、文の位置で判断します。
時制、受動態、三単現、分詞、不定詞、動名詞などの形を見ます。
前置詞、接続詞、関係詞など、後ろに何を続けるかを確認します。
depend on、be responsible for など、単語の意味だけでなく語と前置詞の組み合わせも見ます。
選択肢を見た時点で問題タイプを予想できると、空欄前後を見る場所が決まりやすくなります。
success / successful / successfully のように同じ語根が並ぶタイプです。空欄の位置で名詞・形容詞・副詞・動詞を判断します。
選択肢がすべて別単語だったり、depend on / be responsible for のような組み合わせを選んだりするタイプです。分からない語で長く止まらないことも大切です。
Reading SectionはPart 5だけで終わりではありません。Part 7に時間を残すため、練習では「解ける問題を速く、迷う問題で止まりすぎない」感覚を作ります。
| 目標・状態 | Part 5の目安 | 1問あたり | 意識すること |
|---|---|---|---|
| 初受験・文法が不安 | まずは時間より根拠確認 | 60秒前後でも可 | 品詞・主語と動詞・前置詞/接続詞の後ろを説明できるようにする |
| 500点台を安定させたい | 30問を15〜18分程度 | 30〜36秒 | 形で解ける問題を落とさず、語彙問題で長く止まらない |
| 600〜700点を目指す | 30問を12〜15分程度 | 24〜30秒 | 品詞・受動態・準動詞・接続詞を速く判断し、Part 7へ時間を渡す |
| 700点以上を狙う | 30問を10〜12分程度 | 20〜24秒 | 語法・語彙も含めて即断力を上げる。ただし無理に急いで正答根拠を崩さない |
目安は学習段階によって変わります。公開テストの正確な試験時間・問題構成は、必ず上の公式情報で確認してください。
まずはこの順番で確認すると、空欄前後の判断がしやすくなり、Part 7に時間を残す練習にもつながります。
| 優先 | 文法 | Part 5での出方 | まず見る場所 | 例 | 復習ページ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 品詞 | 名詞・形容詞・副詞・動詞の選択 | 空欄の前後、修飾関係 | 動詞を修飾する位置なら副詞 | 品詞の見分け方 |
| 2 | 文の要素・5文型 | 主語・動詞・目的語・補語の不足 | 主語と動詞、空欄の役割 | be動詞の後ろなら補語になりやすい | 英文の5要素 |
| 3 | 動詞と時制 | 現在・過去・現在完了・進行形 | yesterday / since / for / recently など | since があれば現在完了を疑う | 時制の全体像 |
| 4 | 助動詞 | 助動詞の後ろの動詞の形 | can / must / should / will の直後 | should の後ろは動詞の原形 | 4助動詞の違い |
| 5 | 受動態 | be動詞+過去分詞 | 主語が「される側」か | The report was reviewed. | 受動態の基本 |
| 6 | 不定詞・動名詞 | to do / doing の選択 | 前の動詞、前置詞の後ろ | enjoy の後ろは doing | to不定詞と動名詞ingの違い |
| 7 | 分詞 | -ing / 過去分詞の選択 | 修飾される名詞との関係 | boring / bored の違い | 分詞の用法 |
| 8 | 前置詞・接続詞 | 後ろの形に合う語を選ぶ | 後ろが名詞か、主語+動詞か | because of + 名詞、because + 文 | at / in / on の違い / 接続詞の基本 |
| 9 | 関係詞 | who / which / that / whose など | 先行詞と後ろの文の欠け方 | whose + 名詞 | 関係代名詞 |
| 10 | 比較 | than / as ... as / 最上級 | than、the、形容詞・副詞の形 | more efficient than | 比較の基本 |
特に迷いやすい文法は、イメージで先に整理しておくと戻りやすくなります。
問題を解くときは、意味より先に形を見ると迷いにくくなります。
同じ語根なら品詞問題、動詞の形が並んでいれば動詞問題、前置詞・接続詞が並んでいれば後ろの形を見る問題です。
冠詞の後ろなら名詞、名詞の前なら形容詞、動詞を修飾するなら副詞、前置詞の後ろなら名詞・動名詞を考えます。
主語が単数か複数か、能動か受動か、時制を示す語があるか、助動詞の後ろの形が正しいかを確認します。
前置詞の後ろは名詞・動名詞、接続詞の後ろは主語+動詞を含む文になりやすいです。語法問題では、動詞や形容詞と前置詞の組み合わせも確認します。
形で絞ったあと、文全体の意味に合うかを確認します。語彙問題は意味判断が必要ですが、迷ったら時間を使いすぎず次へ進みましょう。
「絶対に読まない」ではなく、形で絞れる問題は先に形を見る、という考え方です。
eigonavi作成のオリジナル練習問題です。公式問題・他社問題の転載ではありません。まず20問を解いて、間違えたタイプから文法Lessonへ戻りましょう。
各問の空欄に最も自然な語句を1つ選んでください。
The team completed the project ______.
(A) successful
(B) successfully
(C) success
答え:(B) successfully
completed を修飾するので副詞が入ります。
The report was ______ by the manager.
(A) review
(B) reviewed
(C) reviewing
答え:(B) reviewed
was + 過去分詞で受動態の形になります。
The seminar will begin ______ 9 a.m.
(A) at
(B) in
(C) on
答え:(A) at
時刻には at を使います。
All employees must ______ their ID cards at the entrance.
(A) show
(B) showed
(C) showing
(D) to show
答え:(A) show
助動詞 must の後ろは動詞の原形です。
The schedule will be ______ tomorrow.
(A) announce
(B) announced
(C) announcing
(D) announcement
答え:(B) announced
will be + 過去分詞で受動態になります。
Ms. Tanaka agreed ______ the new proposal.
(A) review
(B) reviewing
(C) to review
(D) reviewed
答え:(C) to review
agree の後ろは to不定詞を使います。
The event was canceled ______ heavy rain.
(A) because
(B) because of
(C) although
(D) while
答え:(B) because of
後ろが名詞句 heavy rain なので because of を使います。
This model is ______ than the previous one.
(A) efficient
(B) more efficient
(C) most efficient
(D) efficiency
答え:(B) more efficient
than があるので比較級を使います。
間違いを「なんとなく」で終わらせず、同じタイプの文法ページに戻ると次に選びやすくなります。
名詞・形容詞・副詞で迷う → 品詞の見分け方へ
主語と動詞が見つからない → 英文の5要素へ
was / has been / will be で迷う → 時制の全体像へ
can / should / must の後ろで迷う → 助動詞へ
be + 過去分詞が見抜けない → 受動態へ
不定詞・動名詞で迷う → 不定詞・動名詞へ
-ing / 過去分詞で迷う → 分詞へ
who / which / that で迷う → 関係代名詞へ
than / as ... as で迷う → 比較へ
Part 5は、間違えた理由を分類すると復習が速くなります。採点後は、正解数だけでなく「何で迷ったか」を残しましょう。
Part 5だけを完璧にしてから次へ進む必要はありません。品詞・動詞の形・前置詞/接続詞で根拠を言える問題が増えてきたら、長文側にも少しずつ時間を使います。
600点前後を目指す段階では、難しい語彙問題をすべて取りに行くより、品詞・時制・受動態・不定詞/動名詞・前置詞/接続詞の基本問題を安定させる方が取り組みやすいです。
独学で文法の戻り先が分からない人、Part 5だけでなくListening・Part 7までまとめて進めたい人は、TOEIC対策サービスの比較ページも参考にしてください。 eigonavi内では、まずサービスの特徴や向き不向きを確認できるページへ案内しています。
申込締切、受験料、会場、結果確認方法、公開テストの日程は変更される可能性があります。受験前はIIBC公式サイトで最新情報を確認してください。
今の目的に合わせて、全部を一気にやろうとせず優先順位を決めましょう。
最初は速さより根拠を確認し、慣れてきたら時間を測って練習します。
1日で完璧にするより、見るポイントを決めて短く回すほうが続けやすくなります。
| Day | 今日やる文法 | 見るポイント | 目標 | 復習リンク | ミニ練習 |
|---|---|---|---|---|---|
| Day 1 | 品詞 | 名詞・形容詞・副詞の位置 | 同じ語根の選択肢を見たら品詞問題だと判断できる | 品詞の見分け方 | 例題1を解く |
| Day 2 | 動詞 | 主語、時制、受動態 | 動詞の形を根拠つきで選べる | 時制の全体像 / 受動態の基本 | 例題2・5を解く |
| Day 3 | 準動詞 | to不定詞、動名詞、分詞 | to do / doing / -ed / -ing の違いを整理する | to不定詞と動名詞ingの違い / 分詞の用法 | 例題6を解く |
| Day 4 | 前置詞・接続詞 | 後ろが名詞か文か | because / because of、although / despite を見分ける | at / in / on の違い / 接続詞の基本 | 例題3・7を解く |
| Day 5 | 比較・関係詞 | than、as ... as、who / which / that | 空欄の後ろの文の欠け方を見る | 比較の基本 / 関係代名詞 | 例題8を解く |
| Day 6 | 語法・熟語 | 動詞+前置詞、形容詞+前置詞 | 間違えた表現をセットで覚える | 前置詞の基本 | 間違えた表現を3つ書く |
| Day 7 | 問題演習 | 形で絞ってから意味確認 | 時間を測って解く | TOEIC対策ページ | 8問をもう一度解く |
TOEIC L&Rの公式テスト形式では、Reading SectionのPart 5は短文穴埋め問題で30問です。最新の形式やサンプル問題はIIBC公式サイトで確認してください。
単語力は必要ですが、それだけでは足りません。空欄の位置から品詞や動詞の形を判断する文法力も必要です。
品詞と文の要素から始めるのがおすすめです。空欄に必要な役割が見えると、時制・受動態・前置詞などの判断も進めやすくなります。
文法の理解には役立ちますが、スコア対策ではTOEIC形式の問題演習も必要です。文法で土台を作ったら、時間を意識して問題を解く練習へ進みましょう。
目標や全体の時間配分によりますが、Part 5は1問に時間をかけすぎない意識が大切です。最初は時間より根拠を確認し、慣れてきたらまとめて時間を測って練習しましょう。
Part 5の文法対策はReadingの土台になりますが、スコアはListening、Part 6、Part 7も含めた全体で決まります。600点を目指す場合も、Part 5で時間を使いすぎず、読解とリスニングを並行しましょう。
品詞や動詞の形など、文法でかなり絞れる問題はあります。ただし語彙問題や語法問題もあるため、文法の土台を作ったあとにTOEIC形式の問題演習で慣れることも必要です。
いつも全文を訳す必要はありません。品詞問題や助動詞の後ろの形などは、先に形で絞れることがあります。語彙問題や接続詞問題は、文全体の意味も確認しましょう。
長く止まりすぎないことが大切です。選べない時は前後の意味で候補を絞り、復習時に単語だけでなく一緒に使われる語句もメモしておきましょう。
土台としてはとても役立ちます。まずは品詞・文の要素・時制・助動詞・受動態を確認し、そのあと不定詞・動名詞・分詞・関係詞・前置詞へ広げていくと取り組みやすくなります。