時制の種類とは?(英語の“時間の地図”)
英語の「時制」は、出来事がいつ起きたかだけでなく、
いま続いているのか/もう終わったのか/どの時点までに終わるのかまで伝える仕組みです🕒
このLessonでは、12の時制を「3つの時間(現在・過去・未来)」×「4つの形(単純・完了・進行・完了進行)」で整理して、
迷わない全体像を作ります。
🎯 このページでできるようになること
- ✅ 「12時制」を 3×4 の形でスッと説明できる
- ✅ 文章を見て「いまの話?昔の話?これから?」を 動詞の形から判断できる
- ✅ 次の学習(Lesson011〜013)に入ったときに、迷子にならない
▮ 目次
✅ 迷ったら 「1 → 2 → 3 → 4 → クイズ → まとめ」 の順がおすすめです。
📱 スマホは「見たい章だけ」開いてOK(子項目は折りたたみ式)。
-
1. 時制とは?(まず“動詞の形=時間”をつかむ) 最初にここ「いつ?」だけでなく「終わった?続いてる?」も、英語は動詞で表す…という入口を整理します。
-
2. 時制の全体マップと構造(3つの時間 × 4つの形)
現在・過去・未来と単純・完了・進行・完了進行を掛け算で整理します。-
↳ 2-1. 「3つの時間」:現在・過去・未来
まずは“時間の軸”を揃えると、12時制が迷路じゃなくなります。
-
↳ 2-2. 「4つの形」:単純・完了・進行・完了進行
“そのまま”/“終わった”/“途中”/“ずっと”の4分類を作ります。
-
↳ 2-3. 3 × 4 = 12(一覧で見える化)
マトリクス表で「どこに何があるか」を一発で把握します。
-
↳ 2-1. 「3つの時間」:現在・過去・未来
-
3. 4つの時制グループ(“単純・完了・進行・完了進行”)12個を1つずつ覚えるより、まず「4グループ」に分けるのが最短ルートです。
-
↳ 3-1. 単純(Simple)
基本の「事実・習慣・出来事」をそのまま表す。
-
↳ 3-2. 完了(Perfect)
“終わり”や“経験”“継続”など、今とのつながりを強く出す。
-
↳ 3-3. 進行(Progressive)
“いま途中”の臨場感。動作の最中を切り取る。
-
↳ 3-4. 完了進行(Perfect Progressive)
“ずっと〜している”の継続+経過時間をまとめて言える。
-
↳ 3-1. 単純(Simple)
-
4. 時制12種の早見表(名称・例文・構造を一覧)「名前」「形」「意味」をセットで並べて、混ざりやすい所を見比べます。
-
🧾 まとめ:12時制の要点チェック(結論だけ回収) 最後にここ「3×4の整理」+「混ざりやすい差」だけを短時間で回収します。
-
📝 総まとめクイズ(理解度チェック) アウトプット覚えるだけで終わらせず、クイズで「判断できる」を作ります。
1. 時制とは?(まず"動詞の形=時間"をつかむ)
英語の時制は、ざっくり言うと
「動詞の形で、時間を知らせるルール」です。
日本語は「昨日/明日」みたいな言葉で時間を出せますが、
英語は 動詞そのものが変身して時間を伝えます。
🧩 動詞の形が変わる 🕒 それが時間のサイン 💬 文の意味がハッキリする
今の話?それとも昔の話?
動詞が work / worked のように変わって、時間が見えます。
-ed など)
いまやってる最中なら、
am/is/are + -ing の形で「途中」が見えます。
be + V-ing
「もう終わった」だけでなく、
今に影響があるなら have/has が登場します。
have/has + 過去分詞
📌 まずはここ:同じ「働く」でも、動詞の形で時間が変わる
| 時間のイメージ | 動詞の形 | 例(短い英文) | 日本語の感じ |
|---|---|---|---|
| いま/いつも | work |
I work here. |
ここで働いています(習慣/事実) |
| むかし | worked |
I worked late yesterday. |
昨日、遅くまで働きました |
| これから | will work |
I will work tomorrow. |
明日働く予定です |
| いま途中 | am working |
I am working right now. |
いま作業中です |
| 今につながる | have worked |
I have worked here for three years. |
3年ここで働いています(継続) |
I work near the station.
(駅の近くで働いています。)
I’m working on a report now.
(今、レポートを作っています。)
I missed the last train.
(終電に乗り遅れました。)
I was cooking when the phone rang.
(電話が鳴ったとき、料理をしていました。)
I’ve just arrived.
(たった今着きました。)
I’m going to work from home tomorrow.
(明日は在宅で働く予定です。)
I’ve been working since 8 a.m.
(朝8時からずっと働いています。)
- 英語は 動詞の形 で「いつの話か」をはっきり見せる。
- 迷ったら、まず ①いつ? ②途中? ③今につながる? の3点チェック。
- この感覚ができると、12時制は「暗記」より「地図」で理解できるようになります。
2. 時制の全体マップと構造(3つの時間 × 4つの形)
12時制は、暗記しようとすると迷路になりがち。でも大丈夫😊
まずは 「3つの時間」 と 「4つの形」 を
掛け算で整理すると、
「どこに何があるか」が一気に見えるようになります✨
「3つの時間」:現在・過去・未来
まずは 時間の軸を揃えます。
これで 12時制が 迷路じゃなくなる📍
「4つの形」:単純・完了・進行・完了進行
“そのまま”/“終わった”/“途中”/“ずっと” の4分類。
動詞の形がここを担当します🧩
3 × 4 = 12(一覧で見える化)
最後にマトリクス表で 配置を一発で把握。
以降の学習が“地図付き”になります🗺️
▮ Section 2 ミニ目次(3つの時間 × 4つの形)🧭
✅ おすすめ順:2-1 → 2-2 → 2-3
📌 合言葉:「時間」×「形」= 12の場所が見える
-
↳ 2-1. 「3つの時間」:現在・過去・未来
最初にここ
まずは“時間の軸”を揃えると、12時制が迷路じゃなくなります🕒
-
↳ 2-2. 「4つの形」:単純・完了・進行・完了進行
分類
“そのまま/終わった/途中/ずっと”の4分類を作ります🔁
-
↳ 2-3. 3 × 4 = 12(一覧で見える化)
地図完成
マトリクス表で「どこに何があるか」を一発で把握します🗺️
2-1. 「3つの時間」:現在・過去・未来
12時制を理解する最初のコツは、“時間の軸”を先に揃えることです。
まずは「今の話」
「昔の話」
「これからの話」をはっきり分けましょう😊
「今」「ふだん」「変わりにくい事実」
- 今の状態・習慣(例:毎日、いつも)
- 一般的な事実(例:お店の営業時間)
- 予定表・時刻表の未来を現在形で言うことも
「もう終わった」「その時点で完結」
- 昨日・先週・〜年前など、完了した出来事
- 過去の1回の行動(電話した、行った)
- “いつ起きたか”が明確だと過去形が自然
「これから」「まだ起きていない」
will:意思・その場で決めた未来be going to:予定・起こりそう- 「〜するつもり」「〜する予定」を自然に言える
- 現在形は「今まさに」だけじゃなく、 “ふだん(習慣)”にもよく使います。
-
未来は
willだけでなく、be going toなどの言い方もあります(未来の軸は同じ🚀)。 - ここではまず “いつ?” を揃えるだけでOK。細かい形(完了・進行など)は次の 2-2 で整理します。
💬 例文で感覚をつかもう!(3つの時間:現在・過去・未来)
I take the train to work.
(私は電車で通勤します。)
🔧 “ふだんのこと(習慣)”なので現在形が自然です。
The store opens at 10.
(その店は10時に開店します。)
📌 営業時間のような“決まっている事実”も現在形で表します。
I missed the last train.
(私は終電に乗り遅れました。)
🔧 “もう起きて終わった話”は過去形でスパッと。
We finished the meeting at 3.
(私たちは3時に会議を終えました。)
🧾 “at 3” のように時刻が明確だと、過去形がとても自然です。
I will send you the file tonight.
(今夜、そのファイルをあなたに送ります。)
🚀 “これからする”を表す代表が will。約束・意思のニュアンスも出ます。
I am going to visit my parents this weekend.
(今週末、両親に会いに行く予定です。)
📅 “予定”を自然に言うなら be going to が便利です。
📌 まとめ:2-1(3つの時間)
- ✅ まずは “いつ?”(現在・過去・未来) を決める
- ✅ 現在=今/ふだん/事実、過去=終わった出来事、未来=これから
- ✅ 次の 2-2 で、“どういう形?”(単純・完了・進行・完了進行) を整理します🔁
2-2. 「4つの形」:単純・完了・進行・完了進行
2-1で「いつ?(現在・過去・未来)」を揃えたら、次は
“どう見せる?” を決めます。
英語は、同じ出来事でも 単純/
完了/
進行/
完了進行 の形で、
「そのまま」なのか「終わった」なのか「途中」なのか「ずっと」なのかを伝えられます🧩
「そのまま」
事実・習慣・出来事をシンプルに言う形。
V / V-ed / will + V「終わった」「今に関係」
過去の出来事が、いまに影響するイメージ。
have/has + 過去分詞「途中」
その時点で進行中の動作を切り取る形。
be + V-ing「ずっと(継続+経過)」
“続いている”に加えて、どれくらい続いたかも強い。
have/has been + V-ing🧾 4つの形 早見(何を伝える?)
| 形 | 伝えること(イメージ) | 型(フォーム) | よく一緒に出る語 |
|---|---|---|---|
| 📦 単純 | 「そのまま」:事実・習慣・出来事をシンプルに言う |
V / V-ed / will + V
|
always usually yesterday |
| ✅ 完了 | 「終わった+今に関係」/「経験」/「継続」など |
have/has + 過去分詞
|
already yet ever |
| ⏳ 進行 | 「途中」:その時点で動作が進行中(動画のワンシーン) |
be + V-ing
|
now right now at that time |
| 🔁 完了進行 | 「ずっと」:継続+経過時間(どれくらい続いたかも強い) |
have/has been + V-ing
|
for since all day |
迷ったら、「途中?(進行)」「終わった?(完了)」「ずっと?(完了進行)」の順に自分に質問すると決めやすいです。
💬 例文で感覚をつかもう!(4つの形:単純・完了・進行・完了進行)
I usually reply within an hour.
(私はたいてい1時間以内に返信します。)
📦 単純=「そのまま」。習慣をサラッと言えます。
I paid the bill this morning.
(私は今朝、その支払いを済ませました。)
📦 単純過去=「その時点で完結」。事実を一言で。
I am looking for my wallet.
(私は財布を探しているところです。)
⏳ 進行=「いま途中」。まさに“探してる最中”の臨場感。
We were discussing the plan when you called.
(あなたが電話してきたとき、私たちは計画を話し合っていました。)
⏳ 過去進行=「その時点で途中だった」。背景説明に便利です。
I have already sent the email.
(私はそのメールをもう送ってあります。)
✅ 完了=「終わった+今に関係」。“もう済んでるよ”が伝わります。
Have you ever tried sushi?
(寿司を食べたことはありますか?)
✅ 完了は「経験」にも強い:ever を使うと自然な質問になります。
I have been working on this report all day.
(私は一日中、このレポートに取り組み続けています。)
🔁 完了進行=「ずっと」。継続+“どれくらい”の情報が強いです。
She has been waiting for 30 minutes.
(彼女は30分間ずっと待っています。)
⏳ “for + 時間” と完了進行は相性抜群。「待ち続けてる」が自然。
📌 まとめ:2-2(4つの形)
- ✅ 単純=そのまま(事実・習慣・出来事)
- ✅ 完了=終わった+今に関係/経験/継続
- ✅ 進行=途中(その時点で進行中)
- ✅ 完了進行=ずっと(継続+経過時間)
2-3. 3 × 4 = 12(一覧で見える化)
2-1で「3つの時間」、2-2で「4つの形」を揃えました。
ここではそれを掛け算して、12時制を“地図”として一覧化します。
これで「どの時制がどこにあるか」が一発で分かります✨
📊 12時制マップ(3 × 4 マトリクス)
| 形(見せ方) | 現在(Now / Habit) | 過去(Finished) | 未来(Will / Plan) |
|---|---|---|---|
|
📦 単純(そのまま)
事実・習慣・出来事
|
現在形
S + V例:
I work. |
過去形
S + V-ed例:
I worked. |
未来(will)
S + will + V例:
I will work. |
|
✅ 完了(終わった+今に関係)
結果・経験・継続
|
現在完了
S + have/has + p.p.例:
I have worked. |
過去完了
S + had + p.p.例:
I had worked. |
未来完了
S + will have + p.p.例:
I will have worked. |
|
⏳ 進行(途中)
進行中・一時的
|
現在進行
S + am/is/are + V-ing例:
I am working. |
過去進行
S + was/were + V-ing例:
I was working. |
未来進行
S + will be + V-ing例:
I will be working. |
|
🔁 完了進行(ずっと)
継続+経過
|
現在完了進行
S + have/has been + V-ing例:
I have been working. |
過去完了進行
S + had been + V-ing例:
I had been working. |
未来完了進行
S + will have been + V-ing例:
I will have been working. |
まず 列(現在・過去・未来)を選んでから、 次に 行(単純・完了・進行・完了進行)を選ぶと、迷いが減ります😊
- 🕒 まず「いつ?」→ 現在/過去/未来 を選ぶ
- 👀 次に「どう見せる?」→ 単純/完了/進行/完了進行 を選ぶ
- 🧩 交差したマスが「使うべき時制」になる
💬 例文で感覚をつかもう!(12時制マップの使い分け)
I drink coffee in the morning.
(私は朝にコーヒーを飲みます。)
📦 現在×単純=「ふだんのこと」をそのまま。
He bought a new phone last week.
(彼は先週、新しいスマホを買いました。)
📦 過去×単純=「起きた・終わった」を事実として。
I'm charging my phone right now.
(私は今、スマホを充電しているところです。)
⏳ 現在×進行=「今まさに途中」。right now と相性◎
I have updated the app.
(私はアプリを更新しました。)
✅ 現在×完了=「更新は終わって、今は最新版」まで含むイメージ。
I have been studying English since April.
(私は4月からずっと英語を勉強し続けています。)
🔁 現在×完了進行=「ずっと続いて、今も続いている」。since が強い味方。
I will have finished it by tomorrow.
(私は明日までにそれを終えているでしょう。)
✅ 未来×完了=「未来の時点で完了している」。by tomorrow が目印。
📌 まとめ:2-3(3 × 4 = 12)
- ✅ 横=時間(現在・過去・未来)、縦=形(単純・完了・進行・完了進行)
- ✅ 交差したマスが「使う時制」=場所で考えると迷いにくい
- ✅ この地図を頭に入れると、次の「4つの時制グループ」もスムーズになります🧭
3. 4つの時制グループ(「単純・完了・進行・完了進行」)
12個を1つずつ覚えるより、まず 「4グループ」 に分けるのが最短ルートです😊
どの時制でも、結局は 「どのグループの考え方か」 が分かると、
使い分けがぐっとラクになります。
事実・習慣・出来事を「そのまま」表す
「説明する」「報告する」など、英語の土台になるグループ。
例:I work. / I worked. / I will work.
「終わり」や「経験」「継続」を強く出す
“終わったけど今に関係がある”が核。経験・継続にも広がります。
例:I have worked. / I had worked. / I will have worked.
「いま途中」の臨場感。動作の最中を切り取る
“その時点で進行中”を描写するのが得意。
例:I am working. / I was working. / I will be working.
「ずっと〜している」+経過時間をまとめて言える
継続を強調しつつ、for/since で期間も言いやすい。
例:I have been working. / I had been working. / I will have been working.
▮ Section 3 ミニ目次(4つの時制グループ)🧭
✅ おすすめ順:3-1 → 3-2 → 3-3 → 3-4
📌 合言葉:「まず4グループ」→「その後に現在/過去/未来」
-
↳ 3 - 1. 単純(Simple)
最初にここ
🧱 基本の「事実・習慣・出来事」をそのまま。
現在/過去/未来の土台になります。 -
↳ 3 - 2. 完了(Perfect)
つながり
✅ 「終わり・経験・継続」など、今とのつながりを強く出すグループ。
-
↳ 3 - 3. 進行(Progressive)
途中
🎥 「いま途中」の臨場感。動作の最中を切り取るイメージで覚えます。
-
↳ 3 - 4. 完了進行(Perfect Progressive)
ずっと
⏳ 「ずっと〜している」+「どれくらい続いたか」までまとめて言えるグループ。
3-1. 単純(Simple)
単純(Simple) は、英語の時制の“土台”です。
ざっくり言うと、「事実・習慣・出来事」をそのまま伝える形。
「今・昔・これから」どの時間でも、まずは単純で言えるかを考えるとスッキリします😊
変わりにくい情報・ルール
営業時間、地理、決まりごとなどをサラッと伝えます。
いつもの行動・ルーティン
“毎日やること”を表すのが得意。頻度の副詞とも相性◎
起きたこと・起きることの報告
「した/する」だけをシンプルに言う。ニュース・報告で大活躍。
🧠 単純(Simple)早見:時間ごとの基本形
| 時間 | 基本の形 | よくある用途 |
|---|---|---|
| 現在 |
S + V(主語が三人称単数のときは V-s)
|
習慣
事実
決まり
例:毎日やること、ルール、営業時間など
|
| 過去 |
S + V-ed(不規則動詞は別形:go → went など)
|
完結した出来事
報告
例:昨日起きたこと、先週したこと、〜したよ
|
| 未来 |
S + will + V(または be going to + V)
|
これから
意思
予定
例:〜するつもり、〜するよ、〜する予定
|
💬 例文で感覚をつかもう!(単純:事実・習慣・出来事)
I check my calendar every morning.
(私は毎朝、予定表を確認します。)
🔁 “every morning” =習慣なので単純現在が自然。
This ticket includes a drink.
(このチケットにはドリンクが含まれています。)
🧾 “決まり・仕様”の説明は単純が得意。
I lost my keys yesterday.
(私は昨日、鍵をなくしました。)
📌 “yesterday” のように過去が明確なら単純過去が基本。
She arrived on time.
(彼女は時間どおりに到着しました。)
🧾 “到着した”のような完結した出来事は単純過去でOK。
I will call you after lunch.
(昼食のあとにあなたに電話します。)
🚀 “これからするよ”の意思は will が自然。
We are going to start at 9.
(私たちは9時に始める予定です。)
📅 予定・計画がある未来は be going to で言いやすいです。
🔗 次はここで「単純時制」を深掘りしよう
単純の「現在・過去・未来」をもっと丁寧に(使い分け・よくある間違い・練習)まで学ぶならこちら👇
3-2. 完了(Perfect)
完了(Perfect) は、ただ「終わった」と言うだけではありません。
いちばん大事なのは、“過去の出来事が、今にどうつながっているか” を伝えることです。
だから、完了には大きく ①結果/
②経験/
③継続 の3つの使い方がある、と覚えると整理しやすいです😊
もう終わった → 今はその状態
“終えた”だけでなく、「だから今は〜できる/今は〜ない」を含む感じ。
人生で一度でもしたことがある
“ever / never” と相性がよく、質問や自己紹介でもよく使います。
過去から今まで続いている
for(〜の間)や since(〜以来)と組むと最強です。
🧠 完了(Perfect)早見:形と目印(結果・経験・継続)
| 使い方 | 基本の形 | よく一緒に出る語 | 日本語の感覚 |
|---|---|---|---|
| 🎯 結果 |
have/has + 過去分詞
|
already just yet | 「もう〜した(だから今は…)」のイメージ |
| 🌍 経験 |
have/has + 過去分詞
|
ever never once | 「〜したことがある(人生トータル)」の感覚 |
| ⏱️ 継続 |
have/has + 過去分詞
|
for since so far | 「ずっと〜している(今も続く)」の感覚 |
💬 例文で感覚をつかもう!(完了:結果・経験・継続)
I have already booked the hotel.
(私はもうホテルを予約してあります。)
🎯 “予約は完了 → 今は予約済み” が言えます。
Have you checked the schedule yet?
(もう予定を確認しましたか?)
🎯 “yet” は「もう?」のニュアンスで完了と相性◎
Have you ever used this app?
(このアプリを使ったことはありますか?)
🌍 経験は「人生の中で一度でも?」という感覚。
I have never seen that movie.
(私はその映画を見たことがありません。)
🌍 “never” を入れると「一度もない」が自然に言えます。
I have lived here for three years.
(私はここに3年間住んでいます。)
⏱️ “for + 期間” = 継続の目印。
She has worked here since 2020.
(彼女は2020年からここで働いています。)
⏱️ “since + 開始点” = そこから今まで継続。
🔗 次はここで「完了時制」を深掘りしよう
完了の「結果・経験・継続」や、過去形との違いをもっと詳しく(例文・練習・コツ)まで学ぶならこちら👇
3-3. 進行(Progressive)
進行(Progressive) は、動作の「途中」を切り取って伝える形です。
イメージは写真よりも “動画(いま動いている感じ)” 📹
「今してる」「その時してた」「その時間してるはず」など、
臨場感 を出したいときに大活躍します😊
今まさに進行中
“right now” “at the moment” が出たら進行が候補。
過去のある時点で途中
“when / while” と組むと状況説明がしやすいです。
未来のある時点で進行中
予定の時間を“途中の状態”として描写できます。
🧠 進行(Progressive)早見:形と時間の組み合わせ
| 時間 | 基本の形 | よく一緒に出る語 | イメージ |
|---|---|---|---|
| 現在進行 |
am / is / are + V-ing
|
right now at the moment | 「今ちょうど〜している」 |
| 過去進行 |
was / were + V-ing
|
when while | 「その時、途中だった」 |
| 未来進行 |
will be + V-ing
|
at 7 tomorrow this time | 「その時間、途中のはず」 |
💬 例文で感覚をつかもう!(進行:今・その時・その時間)
I am looking for my wallet.
(私は財布を探しているところです。)
🎥 探している“最中”を実況する感じ。
She is working from home this week.
(彼女は今週、在宅で働いています。)
📌 “this week”=今だけの状況 → 進行が自然。
I was cooking when you called.
(あなたが電話したとき、私は料理をしていました。)
🕰️ “when” の前後で「途中」+「起きたこと」を組み合わせやすい。
We were waiting while it was raining.
(雨が降っている間、私たちは待っていました。)
⛱️ “while”=「〜している間」→ 進行で状況が描けます。
I will be driving at 7, so I can’t answer.
(7時は運転中のはずなので、電話に出られません。)
📅 “その時点で途中” を言えるのが未来進行。
We will be meeting the client tomorrow.
(私たちは明日、取引先と会う予定です。)
🤝 未来進行は「予定の流れの中で起きる」ニュアンスを出せます。
🔗 次はここで「進行時制」を深掘りしよう
進行形(現在・過去・未来)と、完了進行形との違いをもっと詳しく(使い分け・注意点・練習)まで学ぶならこちら👇
3-4. 完了進行(Perfect Progressive)
完了進行(Perfect Progressive) は、
「ずっと〜している」 を
“継続+途中感” つきで言える形です。
完了(Perfect) の「今につながる」と、
進行(Progressive) の「途中」を合体したイメージ😊
for(〜の間)
開始点:since(〜以来)
結果が残る:疲れ・息切れ・散らかりなど
どれくらい続いているかが言いやすい
for/since とセットで覚えると最短です。
過去の行動が“今の状況”を作っている
「だから今〜だ(疲れた/汚れてる)」が自然に言えます。
“進行中っぽさ”を残せる
完了(have + p.p.)よりも「続けてきた感じ」が強いです。
🧠 完了進行(Perfect Progressive)早見:形・時間・目印
| 時間 | 基本の形 | 目印(よく一緒に出る語) | ざっくり意味 |
|---|---|---|---|
| 現在完了進行 |
have/has been + V-ing
|
for since all day | 「ずっと〜している」 |
| 過去完了進行 |
had been + V-ing
|
for since before | 「その時点までずっと〜していた」 |
| 未来完了進行 |
will have been + V-ing
|
for by when | 「その時点で〜し続けていることになる」 |
💬 例文で感覚をつかもう!(完了進行:ずっと+期間)
I have been working on this report for two hours.
(私はこのレポートに2時間取り組み続けています。)
⏱️ “for + 期間” が出たら完了進行が強い候補。
We have been waiting since 9 a.m.
(私たちは午前9時からずっと待っています。)
📍 “since + 開始点”=そこから今まで継続。
It has been raining all day.
(今日は一日中雨が降り続いています。)
🌧️ “all day” のような「ずっと」を強く出せます。
I have been studying English every night lately.
(私は最近、毎晩英語を勉強し続けています。)
📅 “lately” で「最近ずっと」の流れが出ます。
They had been discussing it for weeks before the meeting.
(会議の前に彼らは何週間もそれについて話し合い続けていました。)
🕰️ “before” があると「その時点まで継続」が作りやすいです。
By next month, I will have been living here for five years.
(来月までに、私はここに5年間住み続けていることになります。)
📌 “By + 時点”=その時点での「継続年数」を言いやすい。
🔗 次はここで「進行形・完了進行形」を深掘りしよう
進行形と完了進行形の違い、for/since の使い分けまでまとめて学ぶならこちら👇
4. 時制12種の早見表(名称・例文・構造を一覧)
ここは「困ったら戻る場所」📌
12時制を 名称・形(構造)・例文 で
一気に見渡せる 早見表です。
まずは「どこに何があるか」を把握できれば、時制は迷路じゃなくなります😊
最初に「グループ」を決める
単純/完了/進行/完了進行のどれかを決めると、形が一気に絞れます。
次に「時間」を決める
現在/過去/未来のどれ?を決めると、12個の中から“居場所”が見つかります。
📋 12時制 早見表(名称・構造・例文)
| グループ | 時間 | 名称 | 構造(形) | 例文(英文 → 和訳 → 音声) |
|---|---|---|---|---|
| 📦 単純 | 現在 | 現在時制 |
S + V(原形)
|
I take the train to work. (私は電車で仕事に行きます。) |
| 📦 単純 | 過去 | 過去時制 |
S + V(過去形)
|
I missed the bus this morning. (私は今朝バスに乗り遅れました。) |
| 📦 単純 | 未来 | 未来時制 |
S + will + V(原形)
|
I will call you after lunch. (昼食のあとにあなたに電話します。) |
| ✅ 完了 | 現在 | 現在完了 |
S + have/has + 過去分詞
|
I have just sent the email. (私はちょうどメールを送ったところです。) |
| ✅ 完了 | 過去 | 過去完了 |
S + had + 過去分詞
|
She had left before I arrived. (私が着く前に、彼女は出発していました。) |
| ✅ 完了 | 未来 | 未来完了 |
S + will have + 過去分詞
|
By 6 p.m., I will have finished the meeting. (午後6時までに、私は会議を終えているでしょう。) |
| ⏳ 進行 | 現在 | 現在進行 |
S + am/is/are + V-ing
|
I am watching a movie right now. (私は今ちょうど映画を見ています。) |
| ⏳ 進行 | 過去 | 過去進行 |
S + was/were + V-ing
|
I was sleeping when the alarm went off. (目覚ましが鳴ったとき、私は寝ていました。) |
| ⏳ 進行 | 未来 | 未来進行 |
S + will be + V-ing
|
This time tomorrow, I will be flying to Osaka. (明日の今ごろ、私は大阪へ飛んでいるところです。) |
| 🔁 完了進行 | 現在 | 現在完了進行 |
S + have/has been + V-ing
|
I have been learning Spanish for two months. (私は2か月間スペイン語を学び続けています。) |
| 🔁 完了進行 | 過去 | 過去完了進行 |
S + had been + V-ing
|
They had been traveling for hours before they found a hotel. (ホテルを見つける前に、彼らは何時間も移動し続けていました。) |
| 🔁 完了進行 | 未来 | 未来完了進行 |
S + will have been + V-ing
|
By next year, she will have been working here for ten years. (来年までに、彼女はここで10年間働き続けていることになります。) |
💬 例文で感覚をつかもう!(12時制の“よく使う形”)
I usually drink coffee in the morning.
(私は朝、たいていコーヒーを飲みます。)
I am talking on the phone right now.
(私は今ちょうど電話で話しています。)
I have already paid the bill.
(私はもう代金を支払いました。)
I had saved the file before the computer crashed.
(パソコンが落ちる前に、私はファイルを保存していました。)
By Friday, we will have completed the project.
(金曜までに、私たちはそのプロジェクトを終えているでしょう。)
I have been practicing the piano for an hour.
(私は1時間ピアノを練習し続けています。)
🧾 まとめ:12時制の要点チェック(結論だけ回収)
12時制は、むずかしく見えても中身はシンプルです😊
「いつ?(現在/過去/未来)」 と
「どんな見せ方?(単純/完了/進行/完了進行)」
を組み合わせているだけ。
つまり 3 × 4 = 12 です。
まず「いつ?」を決める
現在?過去?未来?で “場所” を決める。
次に「見せ方」を選ぶ
そのまま?終わった?途中?ずっと?
形(have / be)で確定
have が出たら完了系、be + ing なら進行系が濃厚。
🧠 よく迷うところだけ!一発チェック表
| 迷いポイント | 自分に聞く質問(判断のコツ) | 選びやすい形 |
|---|---|---|
| 過去形 vs 現在完了 |
「いつ?」がハッキリ(yesterday/last year)なら過去形。 「今の状況につながる?」なら現在完了が候補。 |
過去形S + V(ed)現在完了 have/has + p.p.
|
| 単純 vs 進行 |
「いつも・習慣・事実」なら単純。 「今(その時点)途中」なら進行。 |
単純S + V進行 be + V-ing
|
| 完了 vs 完了進行 |
「結果(もう終わった)」を強く出すなら完了。 「どれくらい続けてる?」(for/since)なら完了進行。 |
完了have/has + p.p.完了進行 have/has been + V-ing
|
💬 例文で感覚をつかもう!(要点チェック用)
I check my schedule every morning.
(私は毎朝スケジュールを確認します。)
I forgot my password yesterday.
(私は昨日パスワードを忘れました。)
We will start the call in five minutes.
(私たちは5分後に通話を始めます。)
I have updated the app.
(私はアプリを更新しました。)
I am updating the spreadsheet now.
(私は今スプレッドシートを更新しているところです。)
I have been trying to reach you for 30 minutes.
(私は30分あなたに連絡しようとずっと試しています。)
🔁 次におすすめのレッスン
Lesson 010で「全体地図」をつかんだら、次は各グループを1つずつ深掘りすると一気に伸びます😊 下の4つから、気になる順に進めてOK!