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📚 英文法 全120 Lesson
前置詞 コアイメージで理解 学び直しOK

by の用法:前置詞 by の意味と使い方を整理しよう

前置詞 by は、基本イメージの 「そばに・近くに」 から、 「〜までには」「〜によって」「〜の差で」 など、さまざまな意味に広がります😊
このページでは、by の代表的な用法を 時間・場所・手段・受動態・基準・差 などに分けて、例文といっしょにやさしく整理します。

Lesson 094

目次

✅ 迷ったら 「1 → 2 → 3 → 4 → 総まとめ」 の順がおすすめです。
📱 スマホでも見やすいように、各章をカード形式で整理しています。

1 by 時の期限 deadline by と until の違い

1. 時の期限を表す by

時の期限を表す by:締め切りの時点までに終わるイメージ図

時間と一緒に使う by は、 「〜までには」 という 締め切り・期限 を表します。
いちばん大事なのは、 その時点より前に終わっていればOK という感覚です😊

よく出る時間表現 by noon by Friday by tomorrow by the end of the day by next week by the time ... by then by now
ポイント① by は「締め切りの点」

by five5時ぴったりに ではなく、 5時までのどこかで完了 という意味です。

ポイント② until は「続く線」

until five5時までずっと続く という意味。
by = 完了期限until = 継続の終点 と分けるとスッキリします。

注意 「〜までに終える」動詞と相性◎

finish / submit / send / arrive など、 完了・到着・提出 を表す動詞とよく一緒に使います。

🧭 タイムラインで見る byuntil の違い

by 締め切りの点

by 5 p.m. は「5時までに完了していればOK」。 終わるタイミングは、5時より前なら何時でも大丈夫です。

Now ───── ✅ finished ───── ★ 5 p.m.
          ↑
   5時より前に終わればOK

完了する動作 とセットにしやすいのが特徴です。

until 続いている線

until 5 p.m. は「5時までずっと続く」。 勉強する・働く・待つなど、継続する動作と相性が良いです。

Now ───── ▮▮▮ keep doing ▮▮▮ ───── ★ 5 p.m.
           ↑
      5時までずっと続く

⚠️ 期限継続 を混ぜないようにしましょう。

⚠️ よくあるミス(by は「締め切り」、until は「継続」)

ミス① 「提出する」を until にしてしまう
Please submit the form until Friday.
Please submit the form by Friday.
submit = 提出して完了する動作 なので、締め切りの by が自然です。
ミス② 「待つ」を by にしてしまう
I will wait by five.
I will wait until five.
wait = 待ち続ける動作 なので、継続の until が自然です。
覚え方終わらせる・届く・提出するなら by続ける・待つ・滞在するなら until」と覚えると、ミスが一気に減ります✨

📌 時の期限を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
時刻 by + 時刻 noon(正午)
midnight(真夜中)
3 p.m.(午後3時)
five o'clock(5時)
lunchtime(昼食の時間)
by noon
by 3 p.m.
by midnight
時間の「点」が締め切り。仕事・学校・待ち合わせでよく使います。
曜日・日付 by + 曜日 / 日付 Friday(金曜日)
Monday morning(月曜の朝)
April 30(4月30日)
the 15th(15日)
the deadline(締め切り日)
by Friday
by April 30
by the 15th
提出・支払い・予約など、「日付までに終える」場面で便利です。
期間の終わり by the end of + 期間 the day(その日の終わり)
the week(その週の終わり)
the month(その月の終わり)
the year(その年の終わり)
the meeting(会議の終わり)
by the end of the day
by the end of this week
ビジネスで超頻出。「今日中に」「今週中に」を自然に言えます。
未来の時点 by + next / this + 時 tomorrow(明日)
next week(来週)
next month(来月)
this evening(今晩)
next summer(来年の夏)
by tomorrow
by next month
by this evening
未来のある時点までに「完了している」イメージを作ります。
文で期限 by the time + 文 the meeting starts(会議が始まる時)
you arrive(あなたが到着する時)
we get home(私たちが帰宅する時)
the store closes(店が閉まる時)
the class begins(授業が始まる時)
by the time you arrive
by the time the meeting starts
「〜する時までには」。長い期限を文で表せます。
その時まで by then / by that time then(その時)
that time(その時点)
the scheduled time(予定時刻)
the start time(開始時刻)
the due time(期限時刻)
I'll be ready by then.
Everything was done by that time.
前に出た時間を受けて「その時までに」と言う便利表現です。
今ごろまでに by now now(今)
this point(この時点)
this stage(この段階)
today(今日の時点)
already(すでに)
He should be home by now.
You must be tired by now.
「今ごろはもう〜のはず」という推測にも使えます。
年齢・年 by + 年齢 / 年 age 20(20歳)
the age of 30(30歳)
2030(2030年)
the next decade(次の10年)
graduation(卒業時)
by age 20
by 2030
by graduation
人生目標・計画・長期プロジェクトの期限を表せます。

代表語 noon(正午)
midnight(真夜中)
3 p.m.(午後3時)
five o'clock(5時)
💡 by noon = 正午までに。
The package should arrive by noon.

代表語 Friday(金曜日)
Monday morning(月曜の朝)
April 30(4月30日)
the 15th(15日)
💡 提出・支払い・予約の期限でよく使います。
Please submit the form by Friday.

代表語 the day(その日の終わり)
the week(その週の終わり)
the month(その月の終わり)
the year(その年の終わり)
💡 「今日中に」「今週中に」を自然に言えます。
I'll call you by the end of the day.

代表語 tomorrow(明日)
next week(来週)
next month(来月)
this evening(今晩)
💡 未来のある時点までに「完了している」イメージ。
We will launch the page by next month.

代表語 the meeting starts(会議が始まる時)
you arrive(あなたが到着する時)
the store closes(店が閉まる時)
💡 「〜する時までには」と、期限を文で言えます。
She had finished the report by the time the meeting started.

代表語 then(その時)
that time(その時点)
the scheduled time(予定時刻)
💡 前に出た時間を受けて「その時までに」。
I'll be ready by then.

代表語 now(今)
this point(この時点)
this stage(この段階)
💡 「今ごろはもう〜のはず」という推測でも使えます。
He should be home by now.

代表語 age 20(20歳)
the age of 30(30歳)
2030(2030年)
graduation(卒業時)
💡 人生目標・計画・長期プロジェクトの期限に使えます。
I want to start my own business by age 30.

💬 例文で感覚をつかもう!

基本 締め切り 提出

Please submit the form by Friday.

(金曜日までにその用紙を提出してください。)

🔧 submit は「提出して完了する」動詞なので、締め切りの by と相性がとても良いです。

by Friday は「金曜日のどこかの時点までに」。金曜より前に提出してももちろんOKです。

⚠️ until Friday にすると「金曜日までずっと提出し続ける」のように不自然になります。

到着 by + 時刻 配送

The package should arrive by noon.

(その荷物は正午までには届くはずです。)

🔧 arrive は「到着する」というゴールのある動作です。

by noon は「正午までには」。午前10時に届いても、午前11時半に届いても条件クリアです。

💡 配送・待ち合わせ・交通案内などでよく使われる自然な表現です。

期間の終わり 仕事 連絡

I'll call you back by the end of the day.

(今日中に折り返しお電話します。)

🔧 by the end of the day はビジネスでとてもよく使う「今日中に」。

✅ 時刻を細かく言わずに、ざっくり「その日の終わりまで」と期限を伝えられます。

📌 メールなら I'll send it by the end of the day.(今日中に送ります)も便利です。

by the time 文で期限 過去完了

She had finished the report by the time the meeting started.

(会議が始まるまでに、彼女はその報告書を終えていました。)

🔧 by the time + 文 は「〜する時までには」という長めの期限を作れます。

✅ この例では「会議が始まった時点」より前に、報告書が完成していたという意味です。

💡 過去のある時点より前に完了していたので、had finished(過去完了)と相性が良いです。

未来の期限 計画 プロジェクト

Our team will launch the new page by next month.

(私たちのチームは来月までに新しいページを公開します。)

🔧 launch は「公開する・開始する」というゴールのある動作です。

by next month は「来月になるまでに」。今月中に公開しても意味に合います。

📌 仕事・サイト制作・商品公開などのスケジュール説明で自然です。

依頼 疑問文 ビジネス

Could you send me the invoice by 3 p.m.?

(午後3時までに請求書を送っていただけますか。)

🔧 Could you ...? は丁寧な依頼表現です。

by 3 p.m. を添えることで、相手に「いつまでか」がはっきり伝わります。

💡 依頼文では、by + 期限 を入れると仕事のズレを防ぎやすくなります。

必要 予約 旅行

The tickets must be booked by tomorrow morning.

(チケットは明日の朝までに予約しなければなりません。)

🔧 must be booked は「予約されなければならない」という受け身の形です。

by tomorrow morning は「明日の朝までに」。朝を過ぎる前に予約完了している必要があります。

📌 予約・申込・支払いなど、期限がある手続きでよく使います。

目標 帰宅 日常会話

I want to be home by midnight.

(真夜中までには家にいたいです。)

🔧 be home は「家にいる状態になる」という到達点を表します。

by midnight は「真夜中までには」。11時半に帰っても、意味としては問題ありません。

💡 get home by midnight(真夜中までに帰宅する)としても自然です。

まとめ by = 締め切り until = 継続
  • by + 時 は「その時までには」=期限・締め切りを表す。
  • finish / submit / send / arrive / book など、完了や到着を表す動詞と相性が良い。
  • ⚠️ until は「その時までずっと続く」。wait / stay / work など継続動作と相性が良い。
  • 💡 迷ったら「終わる?」なら by、「続く?」なら until と考えましょう。
2 by 場所 そばに near / beside

2. 場所を表す by

場所を表す by:人や物が何かのそばにあるイメージ図

場所を表す by は、 「〜のそばに」 「〜の近くに」 という意味で使います😊
ポイントは、on のように 接触している必要はない こと。
近くにいる・近くにある という、ふわっとした位置関係を表せます。

よく出る場所表現 by the window by the door by the river by the sea by the station by my side close by pass by
ポイント① by は「そば」

by the window窓のそばに という意味。
窓に触れているかどうかより、 近くにいる感覚 が大切です。

ポイント② 自然物とも相性がよい

by the river / by the sea のように、 川・海・湖の近く を表すときによく使います。
「水辺にある」イメージです。

注意 next to より少しゆるい

next toすぐ隣 の感じが強めです。
一方 by は、 近く・そば くらいの広めの感覚でも使えます。

🗺️ イメージで見る by の距離感

by そば・近く

by は「ぴったり隣」よりも、 近い場所にある という感覚です。

[ window ]     👤
    ↑          ↑
  目印      そのそばにいる

She is sitting by the window.
「窓のそばに座っている」という自然な表現です。

next to すぐ隣

next to は、横にぴったり並んでいる感じが強いです。

[ chair ][ table ]
    ↑       ↑
  すぐ隣に並んでいる

The chair is next to the table.
「イスがテーブルのすぐ隣にある」という感じです。

⚠️ よくあるミス(場所の by は「そば」)

ミス① on と混同する
She sat on the window.
She sat by the window.
on = 接触・上に乗る なので、 「窓のそばに座る」は by が自然です。
ミス② 何でも near だけで済ませる
near the river もOKですが、
by the river川沿い・川のそば の雰囲気が出ます。
風景・位置を自然に描写したいときは by が便利です。
覚え方 場所の by は、 「目印のそば」と覚えましょう✨
窓・ドア・川・海・駅・道路など、 目印になるものの近く を表すときに使いやすいです。

📌 場所を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
家具・室内 by + 室内の物 the window(窓)
the door(ドア)
the desk(机)
the wall(壁)
the fireplace(暖炉)
by the window
by the door
by the desk
部屋の中で「どのあたりか」を伝えるときに便利です。
水辺 by + 水・自然 the river(川)
the sea(海)
the lake(湖)
the beach(浜辺)
the canal(運河)
by the river
by the sea
by the lake
「川沿い・海のそば」など、風景描写でよく使います。
建物・入口 by + 建物 / 入口 the entrance(入口)
the gate(門)
the reception desk(受付)
the elevator(エレベーター)
the stairs(階段)
by the entrance
by the gate
by the elevator
待ち合わせ場所を伝えるときにとても使いやすいです。
道路・交通 by + 道路 / 交通の目印 the road(道路)
the bus stop(バス停)
the station(駅)
the bridge(橋)
the platform(ホーム)
by the bus stop
by the station
by the bridge
街中の場所説明・道案内でよく使います。
人のそば by + 人 me(私)
you(あなた)
her side(彼女のそば)
his mother(彼の母親)
the teacher(先生)
by me
by your side
by the teacher
「近くにいる」だけでなく、支えるニュアンスが出ることもあります。
近くを通る go / walk / pass + by the shop(店)
the school(学校)
the park(公園)
the office(オフィス)
the old house(古い家)
walk by the shop
pass by the park
drive by the school
「そばを通り過ぎる」という動きのイメージです。
境界・端 by + 端・境界 the fence(フェンス)
the curb(縁石)
the counter(カウンター)
the railing(手すり)
the corner(角)
by the fence
by the counter
by the corner
「端の近く」「境目のそば」を表すときに自然です。
近くに close by close by(すぐ近くに)
somewhere close by(すぐ近くのどこかに)
a cafe close by(近くのカフェ)
a hotel close by(近くのホテル)
a park close by(近くの公園)
There is a cafe close by.
Do you live close by?
by が副詞的に働き、「近くに」の意味になります。

代表語 the window(窓)
the door(ドア)
the desk(机)
the wall(壁)
💡 部屋の中で「どのあたりか」を言うときに便利。
She sat by the window.

代表語 the river(川)
the sea(海)
the lake(湖)
the beach(浜辺)
💡 「川沿い」「海のそば」のような風景描写でよく使います。
They live by the river.

代表語 the entrance(入口)
the gate(門)
the reception desk(受付)
the elevator(エレベーター)
💡 待ち合わせ場所を伝えるときに使いやすい表現。
Let's meet by the entrance.

代表語 the road(道路)
the bus stop(バス停)
the station(駅)
the bridge(橋)
💡 街中の道案内・場所説明でよく使います。
There is a small bakery by the station.

代表語 me(私)
you(あなた)
her side(彼女のそば)
the teacher(先生)
💡 「そばにいる」だけでなく、支える感じが出ることもあります。
I'll stay by your side.

代表語 the shop(店)
the school(学校)
the park(公園)
the office(オフィス)
💡 「そばを通り過ぎる」という動きのイメージです。
We walked by the old theater.

代表語 the fence(フェンス)
the curb(縁石)
the counter(カウンター)
the corner(角)
💡 「端の近く」「境目のそば」を表します。
The bike is parked by the fence.

代表語 close by(すぐ近くに)
somewhere close by(すぐ近くのどこかに)
a cafe close by(近くのカフェ)
💡 by が副詞的に働き、「近くに」の意味になります。
There is a pharmacy close by.

💬 例文で感覚をつかもう!

基本 室内 窓のそば

She sat by the window and read a novel.

(彼女は窓のそばに座って、小説を読みました。)

🔧 by the window は「窓のそばに」。窓に触れている必要はありません。

sat と一緒に使うと、「どこに座ったか」を自然に説明できます。

💡 カフェ・電車・教室など、座る場所を描写するときにとてもよく使います。

水辺 暮らし 川のそば

My grandparents live by the river.

(私の祖父母は川のそばに住んでいます。)

🔧 live by the river は「川の近くに住んでいる」という意味です。

near the river でも通じますが、by the river は「川沿い」の雰囲気が出やすいです。

🌿 自然や風景を含めて場所を説明したいときに便利です。

待ち合わせ 入口 日常会話

Let's meet by the entrance at ten.

(10時に入口のそばで会いましょう。)

🔧 by the entrance は「入口のそば」。待ち合わせ場所を伝える定番表現です。

at the entrance は「入口という地点で」、by the entrance は「入口付近で」という少しゆるい感じです。

📌 人混みの中でも、目印を使って場所を伝えやすくなります。

街中 駅のそば 案内

There is a small bakery by the station.

(駅のそばに小さなパン屋があります。)

🔧 There is ... by ~ は「〜のそばに…がある」という場所案内の基本形です。

by the station は「駅の近く」。駅に接している必要はありません。

💡 お店・病院・カフェ・ホテルなどを説明するときに使いやすい表現です。

人のそば 支える 気持ち

I'll stay by your side during the interview.

(面接の間、あなたのそばにいます。)

🔧 by your side は「あなたのそばに」という意味です。

✅ 物理的に近くにいるだけでなく、「味方でいる」「支える」という温かいニュアンスも出ます。

💡 家族・友人・チームメンバーを励ます文でよく使えます。

通過 walk by 街歩き

We walked by the old theater on our way home.

(私たちは帰り道に古い劇場のそばを歩いて通りました。)

🔧 walk by ~ は「〜のそばを歩いて通る」という動きの表現です。

✅ 場所の by は、止まっている位置だけでなく、近くを通過する動きにも使えます。

📌 pass by も「そばを通り過ぎる」という意味でよく使われます。

境界 フェンス 位置説明

The bike is parked by the fence.

(その自転車はフェンスのそばに停めてあります。)

🔧 by the fence は「フェンスのそば」。物の位置を説明するシンプルな形です。

parked と一緒に使うと、「どこに停めてあるか」がはっきりします。

💡 自転車・車・荷物・看板などの位置説明に使えます。

close by すぐ近く 便利表現

There is a pharmacy close by.

(すぐ近くに薬局があります。)

🔧 close by は「すぐ近くに」という意味の便利表現です。

by の後ろに名詞を置かず、副詞のように使っています。

📌 旅行中・道案内・お店探しなどでそのまま使えます。

まとめ by = そばに 場所の目印
  • ✅ 場所の by は「〜のそばに」「〜の近くに」という意味。
  • by the window / by the river / by the entrance のように、目印になる場所と一緒に使う。
  • ⚠️ on は「接触・上に乗る」、next to は「すぐ隣」。by は少し広めの「そば」。
  • 💡 walk by / pass by では、「そばを通る」という動きも表せます。
3 by 経路 手段 means / route

3. 経路や手段を表す by

経路や手段を表す by:電車・メール・カードなどの方法で目的地へ進むイメージ図

経路や手段を表す by は、 「〜で」 「〜によって」 という意味で使います😊
交通手段なら by train、連絡手段なら by email、支払い手段なら by credit card のように、 「どうやって?」への答え を表すのがポイントです。

よく出る手段 by train by bus by car by email by phone by credit card by hand by asking
ポイント① by は「方法」を表す

by train電車という手段で という意味です。
「どの電車か」よりも、 移動方法そのもの に注目しています。

ポイント② 交通手段は基本「冠詞なし」

交通手段として言うときは、 by train / by bus のように、ふつう athe を付けません。
by the train は基本形ではないので注意です。

ポイント③ by + 動名詞 もよく使う

by asking / by practicing のように、 by + 動詞ing で「〜することによって」と言えます。
勉強法・解決方法の説明で便利です。

🧭 「手段の by」と「具体的な乗り物」の違い

by train 手段としての電車

by train は「電車という方法で」。 どの電車かを特定せず、交通手段を大きく言っています。

Home ───── 🚃 by train ───── Office
              ↑
        移動方法に注目

I go to work by train.
「電車で通勤します」という自然な基本形です。

on the train その電車の中で

on the train は「その電車に乗っている状態」。 交通手段ではなく、具体的な場所・状態に注目しています。

🚃 the train
└── 👤 on the train
        ↑
  電車の中にいる状態

I read a book on the train.
「電車の中で本を読む」という意味です。

⚠️ よくあるミス(手段の by は形が大事)

ミス① 交通手段に a / the を付ける
I go to school by the bus.
I go to school by bus.
交通手段として言うときは、 by + 乗り物名(冠詞なし) が基本です。
ミス② 「徒歩」を by foot と言ってしまう
I went there by foot.
I went there on foot.
「徒歩で」は、基本的に on foot と覚えるのが安全です。
覚え方電車・バス・飛行機・メール・電話・カード」など、 方法の名前 で答えるときは by を使う、と考えましょう✨
ただし「徒歩」は on foot、「現金で」は in cash が自然です。

📌 経路や手段を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
公共交通 by + 乗り物名 train(電車)
bus(バス)
subway(地下鉄)
tram(路面電車)
plane(飛行機)
ferry(フェリー)
by train
by bus
by plane
交通手段として言うときは、基本的に冠詞なしです。
個人の移動 by + 乗り物名 car(車)
taxi(タクシー)
bicycle(自転車)
motorbike(バイク)
scooter(スクーター)
by car
by taxi
by bicycle
「どうやって移動したか」を答える形。特定の車なら in my car も使います。
通信手段 by + 連絡手段 email(メール)
phone(電話)
text message(ショートメッセージ)
post(郵便)
fax(ファックス)
video call(ビデオ通話)
by email
by phone
by post
連絡方法を説明するときに便利。仕事のメール文でもよく使います。
支払い手段 by + 支払い方法 credit card(クレジットカード)
debit card(デビットカード)
bank transfer(銀行振込)
check(小切手)
PayPal(ペイパル)
by credit card
by bank transfer
by PayPal
支払い方法を表します。現金は in cash が自然です。
道具・制作 by + 道具 / 方法 hand(手作業)
machine(機械)
computer(コンピューター)
laser(レーザー)
3D printer(3Dプリンター)
by hand
by machine
by computer
どんな方法で作ったか・処理したかを説明できます。
行動による方法 by + 動詞ing asking(尋ねること)
checking(確認すること)
practicing(練習すること)
comparing(比較すること)
reading(読むこと)
saving(節約すること)
by asking
by checking
by practicing
「〜することによって」。解決策や学習法の説明に便利です。
経路 by + 経路 air(空路)
sea(海路)
land(陸路)
road(道路)
the main road(幹線道路)
way of Osaka(大阪経由)
by air
by sea
by way of Osaka
「どのルートで進むか」を表します。やや文語・案内文でも使います。
例外注意 by ではない定番 on foot(徒歩で)
in cash(現金で)
in my car(私の車で)
on the train(その電車の中で)
with a pen(ペンで)
go on foot
pay in cash
write with a pen
すべてを by にしないのが自然な英語への近道です。

代表語 train(電車)
bus(バス)
subway(地下鉄)
plane(飛行機)
ferry(フェリー)
💡 交通手段として言うときは、基本的に冠詞なしです。
I go to work by train.

代表語 car(車)
taxi(タクシー)
bicycle(自転車)
motorbike(バイク)
💡 移動方法を大きく言う表現。特定の車なら in my car も使います。
We went there by taxi.

代表語 email(メール)
phone(電話)
text message(ショートメッセージ)
post(郵便)
💡 連絡方法を説明するときに便利です。
Please contact us by email.

代表語 credit card(クレジットカード)
debit card(デビットカード)
bank transfer(銀行振込)
PayPal(ペイパル)
💡 支払い方法を表します。現金は in cash が自然です。
You can pay by credit card.

代表語 hand(手作業)
machine(機械)
computer(コンピューター)
3D printer(3Dプリンター)
💡 どんな方法で作ったか・処理したかを説明できます。
This bag was made by hand.

代表語 asking(尋ねること)
checking(確認すること)
practicing(練習すること)
comparing(比較すること)
💡 「〜することによって」という方法説明です。
You can improve by practicing every day.

代表語 air(空路)
sea(海路)
land(陸路)
road(道路)
way of Osaka(大阪経由)
💡 どのルートで進むかを表します。
The goods were shipped by sea.

代表語 on foot(徒歩で)
in cash(現金で)
in my car(私の車で)
with a pen(ペンで)
💡 すべてを by にしないのが自然な英語への近道です。
I paid in cash.

💬 例文で感覚をつかもう!

交通手段 冠詞なし 通勤

I usually go to work by train.

(私はたいてい電車で通勤します。)

🔧 by train は「電車という手段で」。移動方法を表しています。

✅ 交通手段として言うときは、基本的に athe を付けません。

⚠️ by the train ではなく、まずは by train と覚えるのが安全です。

移動手段 タクシー 旅行

We went to the hotel by taxi.

(私たちはタクシーでホテルへ行きました。)

🔧 by taxi は「タクシーという手段で」。旅行・出張でよく使います。

✅ 「どのタクシーか」ではなく、「移動方法としてタクシーを使った」という意味です。

💡 take a taxi(タクシーに乗る)も近い意味ですが、by taxi は手段を説明する感じです。

通信手段 メール ビジネス

Please send the receipt by email.

(領収書をメールで送ってください。)

🔧 by email は「メールという手段で」という意味です。

send と相性がよく、ビジネスメールや事務連絡でとても自然です。

📌 send it by email / contact us by email のように応用できます。

支払い手段 カード 買い物

You can pay by credit card at this store.

(この店ではクレジットカードで支払えます。)

🔧 pay by credit card は「クレジットカードで支払う」という定番表現です。

✅ 支払い方法を説明しているので、by が自然です。

⚠️ 「現金で」は by cash より in cash が自然です。

制作方法 手作業 商品説明

This scarf was made by hand.

(このスカーフは手作業で作られました。)

🔧 by hand は「手作業で」という意味です。

made by hand は、ハンドメイド品や工芸品の説明でよく使われます。

💡 handmade と近い意味ですが、by hand は「作り方」に焦点があります。

by + 動詞ing 学習法 方法

You can improve your pronunciation by listening to short audio clips every day.

(短い音声を毎日聞くことで、発音を上達させることができます。)

🔧 by listening は「聞くことによって」という意味です。

by + 動詞ing は、勉強法・改善方法・解決策を説明するときにとても便利です。

💡 by practicing(練習することで)や by comparing(比較することで)にも応用できます。

経路 海路 物流

The goods were shipped by sea.

(その商品は海路で輸送されました。)

🔧 by sea は「海路で」。移動手段というより、輸送ルートを表します。

✅ 物流・貿易・旅行説明で使われる少しフォーマルな表現です。

📌 対になる表現として by air(空路で)や by land(陸路で)があります。

経由 by way of ルート

We returned to Tokyo by way of Nagoya.

(私たちは名古屋経由で東京に戻りました。)

🔧 by way of ... は「〜経由で」という意味です。

✅ どのルートを通ったかを説明するときに使えます。

💡 日常会話では via もよく使われますが、by way of は少し説明的で丁寧な響きがあります。

まとめ by = 手段 冠詞なしに注意
  • ✅ 経路や手段の by は「〜で」「〜によって」という意味。
  • ✅ 交通手段は by train / by bus / by car のように、基本的に冠詞なし。
  • by email / by phone / by credit card のように、連絡・支払いの方法にも使える。
  • by + 動詞ing で「〜することによって」という方法説明ができる。
  • ⚠️ 「徒歩で」は on foot、「現金で」は in cash が自然です。
4 by 受動態 動作主 be + 過去分詞 + by

4. 動作主を表す by(受動態)

受動態の by:された側を主語にして、by で動作主を示すイメージ図

受動態の by は、 「〜によって」 という意味で、 その動作をした人・もの を表します😊
基本の形は be動詞 + 過去分詞 + by + 動作主 です。
受動態では、文の主役が「した人」ではなく、 されたもの・影響を受けたもの に変わります。

よく出る動作主 by my sister by the teacher by the company by a famous artist by the wind by a customer by AI by someone
ポイント① by は「した人・原因」を足す

The cake was made だけでも文は成り立ちますが、 by my sister を足すと、 誰が作ったか が分かります。

ポイント② by は省略されることも多い

動作主が 分からない重要ではない言う必要がない ときは、by ~ を省略するのが自然です。

ポイント③ bywith の違い

by動作主 を表します。
道具を言いたいときは with + 道具 が自然です。
例:The window was broken by a boy with a stone.

🔁 能動態 → 受動態:主役が変わるイメージ

能動態 した人が主語

能動態では、 動作をした人・もの が文の主語になります。

My sister  ─── made ─── the cake.
  主語         動作        されたもの

My sister made the cake.
「姉がそのケーキを作りました。」

受動態 されたものが主語

受動態では、 されたもの・影響を受けたもの を主語にします。

The cake  ─── was made ─── by my sister.
 主語          受動態          動作主

The cake was made by my sister.
「そのケーキは姉によって作られました。」

⚠️ よくあるミス(受動態の by は「動作主」)

ミス① bywith を混同する
The window was broken with a boy.
The window was broken by a boy.
by + 人 = 動作主 です。
道具なら ✅ with a stone(石で)を使います。
ミス② 何でも by ~ を付ける
English is spoken by people in many countries. と毎回言う必要はありません。
English is spoken in many countries.
動作主が 明らか・一般的・重要でない 場合、by ~ は省略すると自然です。
覚え方 受動態の by は、 「誰が?何が?その動作をしたの?」 に答える役目です✨
ただし、答える必要がないときは、無理に by ~ を付けなくてOKです。

📌 動作主を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
be + 過去分詞 + by + 人 my sister(私の姉・妹)
the teacher(先生)
a customer(客)
the manager(店長・管理者)
someone(誰か)
made by my sister
noticed by a customer
checked by the manager
誰がその動作をしたかを明確にしたいときに使います。
組織・会社 be + 過去分詞 + by + 組織 the company(その会社)
the team(そのチーム)
the government(政府)
the committee(委員会)
the school(学校)
developed by the team
approved by the committee
published by the school
会社・団体・チームなど、個人ではなく集団がした動作に使います。
作者・制作者 作品 + be + 過去分詞 + by + 作者 a famous artist(有名な芸術家)
a young composer(若い作曲家)
the author(著者)
the director(監督)
a local designer(地元のデザイナー)
written by the author
painted by an artist
directed by the director
本・曲・映画・絵などの「作った人」を示します。
自然の力 be + 過去分詞 + by + 自然現象 the wind(風)
the rain(雨)
the storm(嵐)
the earthquake(地震)
the sunlight(日光)
damaged by the storm
shaken by the earthquake
dried by the sunlight
人ではなく、自然現象が原因・動作主のように働く場合です。
機械・AI be + 過去分詞 + by + システム AI(人工知能)
the system(そのシステム)
the machine(その機械)
the software(そのソフトウェア)
the scanner(スキャナー)
generated by AI
processed by the system
read by the scanner
機械やAIが処理・生成したことを表せます。
動物 be + 過去分詞 + by + 動物 a dog(犬)
a cat(猫)
a bee(ハチ)
a bird(鳥)
wild animals(野生動物)
bitten by a dog
stung by a bee
eaten by birds
動物がした行動を受動態で表すときに使います。
省略されやすい be + 過去分詞 people(人々)
someone(誰か)
they(彼ら・人々)
the staff(スタッフ)
the public(一般の人々)
English is spoken.
The store is closed.
The rule was changed.
動作主が重要でない場合、by ~ は省略するほうが自然です。
by と with by + 動作主
with + 道具
a boy(少年)
a stone(石)
a chef(料理人)
a knife(ナイフ)
a worker(作業員)
broken by a boy
broken with a stone
cut by a chef with a knife
「誰が?」なら by、「何を使って?」なら with が基本です。

代表語 my sister(私の姉・妹)
the teacher(先生)
a customer(客)
the manager(店長・管理者)
💡 誰がその動作をしたかを明確にしたいときに使います。
The cake was made by my sister.

代表語 the company(その会社)
the team(そのチーム)
the government(政府)
the committee(委員会)
💡 個人ではなく、集団や団体がした動作を表します。
The app was developed by the team.

代表語 a famous artist(有名な芸術家)
a young composer(若い作曲家)
the author(著者)
the director(監督)
💡 本・曲・映画・絵などの「作った人」を示します。
This song was written by a young composer.

代表語 the wind(風)
the rain(雨)
the storm(嵐)
the earthquake(地震)
💡 自然現象が原因・動作主のように働く場合です。
The roof was damaged by the storm.

代表語 AI(人工知能)
the system(そのシステム)
the machine(その機械)
the software(そのソフトウェア)
💡 機械やAIが処理・生成したことを表せます。
The image was generated by AI.

代表語 a dog(犬)
a cat(猫)
a bee(ハチ)
wild animals(野生動物)
💡 動物がした行動を受動態で表すときに使います。
He was stung by a bee.

代表語 people(人々)
someone(誰か)
the staff(スタッフ)
the public(一般の人々)
💡 動作主が重要でない場合、by ~ は省略するほうが自然です。
The store is closed.

代表語 a boy(少年)
a stone(石)
a chef(料理人)
a knife(ナイフ)
💡 「誰が?」なら by、「何を使って?」なら with が基本です。
The window was broken by a boy with a stone.

💬 例文で感覚をつかもう!

基本 受動態

The cake was made by my sister.

(そのケーキは私の姉によって作られました。)

🔧 was made は受動態で「作られた」。

by my sister が「誰が作ったのか」を表しています。

💡 「作った人」を伝えたいときは、受動態でも by ~ を付けると分かりやすくなります。

作者 音楽 作品

This song was written by a young composer.

(この曲は若い作曲家によって書かれました。)

🔧 was written は「書かれた・作曲された」という受動態です。

✅ 曲・本・映画・絵などの作品では、作者を by ~ で表すことが多いです。

📌 written by は歌・本・記事など、幅広い作品に使えます。

組織 開発 ビジネス

The new app was developed by a small team in Osaka.

(その新しいアプリは大阪の小さなチームによって開発されました。)

🔧 was developed は「開発された」という受動態です。

by a small team は、開発した主体が「チーム」であることを示します。

💡 会社紹介・商品説明・サービス紹介の文でよく使える形です。

自然の力 原因

The window was broken by a strong gust of wind.

(その窓は強い突風によって割れました。)

🔧 was broken は「壊された・割れた」という受動態です。

by a strong gust of wind は、人ではなく「自然の力」が原因になっている形です。

🌬️ 受動態の by は、人だけでなく、風・雨・嵐・地震などにも使えます。

AI・機械 生成 現代表現

The image was generated by AI.

(その画像はAIによって生成されました。)

🔧 was generated は「生成された」という受動態です。

by AI は、生成した主体がAIであることを表します。

💡 現代では created by AI / written by AI / translated by AI などもよく見ます。

発見 サービス

The mistake was noticed by a customer.

(そのミスはお客様によって気づかれました。)

🔧 was noticed は「気づかれた」という受動態です。

by a customer を入れることで、誰が気づいたのかが分かります。

📌 接客・サポート・品質管理の文で使いやすい表現です。

設計者 建築 作品説明

The bridge was designed by a famous architect.

(その橋は有名な建築家によって設計されました。)

🔧 was designed は「設計された」という受動態です。

by a famous architect は「誰が設計したか」を表しています。

💡 建築・商品・ロゴ・ウェブサイトなど、デザインした人を紹介するときにも使えます。

by と with 動作主と道具 区別

The glass was broken by the child with a toy car.

(そのグラスは、その子どもによって、おもちゃの車で割られました。)

🔧 by the child は「誰が?」への答え、with a toy car は「何を使って?」への答えです。

by は動作主、with は道具。この区別ができると受動態がかなり読みやすくなります。

⚠️ with the child とすると「子どもを道具にして」のように変になるので注意しましょう。

まとめ by = 動作主 受動態 with = 道具
  • ✅ 受動態の by は「〜によって」と訳し、動作主を表す。
  • ✅ 基本形は be動詞 + 過去分詞 + by + 動作主
  • ✅ 人・会社・作者・自然の力・AI・動物など、動作をした主体を表せる。
  • ⚠️ 動作主が明らか・重要でない場合は、by ~ を省略するほうが自然。
  • 💡 「誰が?」なら by、「何を使って?」なら with と考えましょう。
5 by 尺度 基準 judged by / measured by

5. 尺度・基準を表す by

尺度・基準を表す by:時計・規則・見た目・基準で判断するイメージ図

尺度・基準を表す by は、 「〜で見ると」 「〜によれば」 「〜を基準にすると」 という意味です😊
時間・規則・見た目・数字・基準など、 判断するときの“ものさし” を示すのがポイントです。

よく出る基準 by my watch by law by the rules by appearance by standards by definition by weight by comparison
ポイント① by は「判断のものさし」

by my watch私の時計で見ると という意味です。
「何を基準に判断しているのか」を by で示します。

ポイント② 規則・法律にも使える

by law / by the rules は、 法律・ルールによれば という意味です。
決まりごとを根拠にして説明するときに便利です。

ポイント③ 見た目・印象の判断にも使える

by appearance / by the look of it は、 見た目で判断すると という意味です。
ただし、見た目だけの判断は 確実とは限らない ので注意です。

🧭 「何を基準にしているか」を見える化しよう

by my watch 時計を基準にする

自分の時計を「ものさし」にして、時刻を判断しています。

My watch ⌚ ─── says 8:10 ─── 判断:It's ten past eight.
   ↑
 基準になるもの

By my watch, it is ten past eight.
「私の時計では、8時10分です。」

by the rules ルールを基準にする

個人の気分ではなく、ルールを根拠にして判断しています。

The rules 📘 ─── check the case ─── 判断:This is not allowed.
   ↑
 判断の基準

By the rules, this move is not allowed.
「ルール上、この手は認められていません。」

⚠️ よくあるミス(基準の by は「何をものさしにするか」)

ミス① by を「近くに」と訳してしまう
By my watch = 私の時計のそばで
By my watch = 私の時計で見ると
この by は場所ではなく、 判断の基準 を表しています。
ミス② byaccording to を完全に同じと思う
according to the report は「報告書によると」。
by our standards は「私たちの基準で見ると」。
by判断・評価のものさし という感覚が強く出ます。
覚え方 尺度・基準の by は、 「どのものさしで見るの?」 に答える表現です✨
時計・規則・見た目・数字・定義などを「基準」にして判断するときに使います。

📌 尺度・基準を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
時計・時間 by + 時計 / 時間基準 my watch(私の腕時計)
the clock(その時計)
the office clock(オフィスの時計)
local time(現地時間)
Tokyo time(東京時間)
by my watch
by the clock
by local time
「その時計・時間基準で見ると」という意味になります。
法律・規則 by + 法律 / 規則 law(法律)
the rules(その規則)
company policy(会社方針)
the guidelines(指針)
the contract(契約)
by law
by the rules
by company policy
個人の意見ではなく、決まりを基準に判断する表現です。
見た目・印象 by + 見た目 / 印象 appearance(外見)
the look of it(見た感じ)
the sound of it(聞いた感じ)
the smell(におい)
first impression(第一印象)
by appearance
by the look of it
by the sound of it
見た目や印象から判断するとき。断定しすぎに注意します。
基準・標準 by + standard(s) our standards(私たちの基準)
Japanese standards(日本の基準)
international standards(国際基準)
industry standards(業界標準)
modern standards(現代の基準)
by our standards
by international standards
by modern standards
評価・比較・品質判断でよく使います。
数字・測定 by + 測定基準 weight(重さ)
volume(体積)
size(大きさ)
length(長さ)
number(数)
by weight
by volume
by size
何を基準に分ける・測る・比べるかを表します。
定義・分類 by + 定義 / 分類 definition(定義)
category(分類)
type(種類)
function(機能)
role(役割)
by definition
by category
by function
「定義上」「分類ごとに」など、説明文で使いやすい表現です。
比較 by + 比較対象 comparison(比較)
contrast(対比)
comparison with last year(昨年との比較)
comparison with other cities(他都市との比較)
historical comparison(歴史的比較)
by comparison
by contrast
by comparison with last year
何かと比べて判断する流れを作れます。
評価・判断 judge / measure / evaluate + by results(結果)
performance(実績)
quality(品質)
behavior(行動)
effort(努力)
judge by results
measure by performance
evaluate by quality
「何で評価するか」を明確にすると、文の説得力が上がります。

代表語 my watch(私の腕時計)
the clock(その時計)
local time(現地時間)
Tokyo time(東京時間)
💡 「その時計・時間基準で見ると」という意味です。
By my watch, it is ten past eight.

代表語 law(法律)
the rules(その規則)
company policy(会社方針)
the contract(契約)
💡 個人の意見ではなく、決まりを基準に判断します。
By law, children must wear seat belts.

代表語 appearance(外見)
the look of it(見た感じ)
the sound of it(聞いた感じ)
first impression(第一印象)
💡 見た目や印象から判断するときに使います。
By the look of it, this machine is new.

代表語 our standards(私たちの基準)
international standards(国際基準)
industry standards(業界標準)
modern standards(現代の基準)
💡 評価・比較・品質判断でよく使います。
By our standards, this result is excellent.

代表語 weight(重さ)
volume(体積)
size(大きさ)
length(長さ)
number(数)
💡 何を基準に分ける・測る・比べるかを表します。
The fruit is sold by weight.

代表語 definition(定義)
category(分類)
type(種類)
function(機能)
💡 「定義上」「分類ごとに」など、説明文で使いやすい表現です。
By definition, a triangle has three sides.

代表語 comparison(比較)
contrast(対比)
comparison with last year(昨年との比較)
historical comparison(歴史的比較)
💡 何かと比べて判断する流れを作れます。
By comparison, this plan is cheaper.

代表語 results(結果)
performance(実績)
quality(品質)
behavior(行動)
effort(努力)
💡 「何で評価するか」を明確にできます。
Don't judge people only by results.

💬 例文で感覚をつかもう!

時計・時間 基準 日常会話

By my watch, it is ten past eight.

(私の時計では、8時10分です。)

🔧 by my watch は「私の時計を基準にすると」という意味です。

✅ 場所の「そばに」ではなく、判断の基準を表しています。

💡 時計がずれている可能性もあるので、「私の時計ではね」という少し控えめな言い方にもなります。

法律 ルール 説明

By law, children must wear seat belts in the car.

(法律上、子どもは車内でシートベルトを着用しなければなりません。)

🔧 by law は「法律によれば」「法律上」という意味です。

✅ 個人の意見ではなく、法律を基準にした説明になります。

📌 ルール説明・注意書き・案内文で使いやすい表現です。

測定 重さ 買い物

The fruit is sold by weight.

(その果物は重さで売られています。)

🔧 by weight は「重さを基準にして」という意味です。

✅ 値段が個数ではなく、重さによって決まる場面で使います。

💡 by size(サイズ別に)や by volume(体積で)にも応用できます。

見た目 印象 推測

By the look of it, this machine is almost new.

(見たところ、この機械はほとんど新品です。)

🔧 by the look of it は「見た感じでは」という意味です。

✅ 見た目を基準にした推測なので、断定より少しやわらかい言い方になります。

⚠️ 実際に確認した事実ではなく、見た目からの判断である点に注意しましょう。

基準 評価 仕事

By our standards, this result is excellent.

(私たちの基準では、この結果はすばらしいです。)

🔧 by our standards は「私たちの基準で見ると」という意味です。

✅ 結果や品質を評価するときに、どの基準で判断しているのかを明確にできます。

📌 by international standards(国際基準で見ると)もよく使われます。

定義 説明 学習

By definition, a triangle has three sides.

(定義上、三角形には3つの辺があります。)

🔧 by definition は「定義上」という意味です。

✅ ある言葉や概念の意味から当然そうなる、という説明に使います。

💡 文法・数学・科学など、学習系の説明でもよく使える表現です。

比較 計画 判断

By comparison, this plan is cheaper and easier to manage.

(比較すると、この計画のほうが安く、管理もしやすいです。)

🔧 by comparison は「比較すると」という意味です。

✅ 他の案や状況と比べたうえで判断していることを示せます。

📌 会議・提案・レポートなどで、複数案を比べるときに便利です。

評価 結果 注意

Don't judge people only by their results.

(人を結果だけで判断してはいけません。)

🔧 judge ... by ~ は「〜で判断する」という意味です。

by their results は「結果を基準にして」ということ。

💡 only が入ることで、「結果だけを基準にするのはよくない」という注意のニュアンスが出ます。

まとめ by = 基準 ものさし 判断・評価
  • ✅ 尺度・基準の by は「〜で見ると」「〜によれば」「〜を基準にすると」という意味。
  • ✅ 時計・法律・規則・見た目・基準・数字・定義など、判断の“ものさし”を示す。
  • by my watch / by law / by our standards / by definition は特によく使う。
  • ⚠️ 場所の by(〜のそば)とは意味が違うので、文脈で判断しましょう。
  • 💡 「何を基準に判断しているの?」と考えると、意味をつかみやすくなります。
6 by 程度 差異 amount / difference

6. 程度や差異を表す by

程度や差異を表す by:差・変化量・勝敗差を表すイメージ図

程度や差異を表す by は、 「〜だけ」 「〜分の差で」 「〜ずつ」 という意味で使います😊
たとえば by 10% は「10%だけ」、by two points は「2点差で」、 by degrees は「少しずつ」という意味です。
つまり、この by「どれくらい変わった?」「どれくらい差がある?」 に答える役目をします。

よく出る表現 by 10% by two points by three votes by five minutes by half by a small margin by degrees by far
ポイント① by は「差の量」を表す

win by three points は、 3点差で勝つ という意味です。
勝った・負けた結果だけでなく、 どれくらい差があったか を伝えられます。

ポイント② 増減の量にも使える

increase by 20% は、 20%増える という意味です。
increase to 20% は「20%まで増える」なので、 byto の違い に注意しましょう。

ポイント③ 少しずつの変化も表せる

by degrees は、 少しずつ・徐々に という意味です。
一気に変わるのではなく、 段階的に変化する 感じを出せます。

📈 byto の違い:変化量?到達点?

by 20% 変化した量

increase by 20% は、「元の数値から20%分増える」という意味です。

100 ─── +20% ─── 120
        ↑
   増えた量が by 20%

Sales increased by 20%.
「売上は20%増えました。」

to 20% 到達した数値

increase to 20% は、「最終的に20%になる」という意味です。

? ──────── 20%
           ↑
      到達点が to 20%

The rate increased to 20%.
「その割合は20%まで上がりました。」

⚠️ よくあるミス(程度・差異の by は「差の量」)

ミス① byto を混同する
Sales increased to 10%. を「10%増えた」と訳してしまう
Sales increased by 10%. = 10%増えた
by = 変化量to = 到達点 と分けましょう。
ミス② 差を表す数値を置き忘れる
We won by.
We won by two points.
程度・差異の by は、 どれくらいの差か を後ろに置くのが基本です。
覚え方 程度や差異の by は、 「何だけ?どれくらいの差で?」 に答える表現です✨
増減・勝敗差・時間差・年齢差・サイズ差など、数字や量と一緒に使うと読みやすくなります。

📌 程度や差異を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
増減量 increase / decrease + by + 数値 10%(10パーセント)
half(半分)
two thirds(3分の2)
30 dollars(30ドル)
five kilograms(5キロ)
increase by 10%
decrease by half
rise by 30 dollars
変化した「量」を表します。到達点の to と区別します。
勝敗差 win / lose + by + 差 two points(2点)
three votes(3票)
one goal(1ゴール)
a narrow margin(わずかな差)
a large margin(大差)
win by two points
lose by one goal
win by a narrow margin
スポーツ・選挙・競争などの「差」を表すときに便利です。
時間差 late / early / miss + by + 時間 five minutes(5分)
ten seconds(10秒)
one hour(1時間)
a few minutes(数分)
only a second(たった1秒)
late by five minutes
miss by ten seconds
early by one hour
時間のズレ・遅れ・間に合わなかった差を表します。
年齢・身長差 older / taller + by + 数値 three years(3年)
two months(2か月)
five centimeters(5センチ)
one inch(1インチ)
a little(少し)
older by three years
taller by five centimeters
shorter by one inch
比較級と一緒に、どれくらい差があるかを補足します。
不足・超過 short / over / off + by + 数値 one dollar(1ドル)
ten yen(10円)
two centimeters(2センチ)
a small amount(少量)
a wide gap(大きな差)
short by one dollar
over by ten yen
off by two centimeters
足りない・多すぎる・ずれている差を表せます。
少しずつ by degrees / little by little degrees(段階)
little by little(少しずつ)
step by step(一歩ずつ)
day by day(日ごとに)
one by one(1つずつ)
change by degrees
improve little by little
learn step by step
一気にではなく、段階的に変化する感じを出せます。
強調 by far + 最上級 / 比較級 by far the best(断然いちばん良い)
by far the easiest(断然いちばん簡単)
by far the most popular(断然いちばん人気)
better by far(はるかに良い)
faster by far(はるかに速い)
by far the best choice
by far the easiest way
better by far
差がかなり大きいことを強調します。最上級と特に相性が良いです。
割合・縮小 reduce / cut + by + 割合 half(半分)
a third(3分の1)
20%(20パーセント)
one quarter(4分の1)
a large amount(大きな量)
cut by half
reduce by 20%
drop by a third
減少量・削減量を表します。ビジネスやニュースでよく出ます。

代表語 10%(10パーセント)
half(半分)
two thirds(3分の2)
30 dollars(30ドル)
💡 変化した「量」を表します。到達点の to と区別します。
Sales increased by 10%.

代表語 two points(2点)
three votes(3票)
one goal(1ゴール)
a narrow margin(わずかな差)
💡 スポーツ・選挙・競争などの差を表します。
They won by two points.

代表語 five minutes(5分)
ten seconds(10秒)
one hour(1時間)
a few minutes(数分)
💡 時間のズレ・遅れ・間に合わなかった差を表します。
The train was late by five minutes.

代表語 three years(3年)
two months(2か月)
five centimeters(5センチ)
one inch(1インチ)
💡 比較級と一緒に、どれくらい差があるかを補足します。
My brother is older by three years.

代表語 one dollar(1ドル)
ten yen(10円)
two centimeters(2センチ)
a small amount(少量)
💡 足りない・多すぎる・ずれている差を表せます。
We are short by one dollar.

代表語 degrees(段階)
little by little(少しずつ)
step by step(一歩ずつ)
day by day(日ごとに)
💡 一気にではなく、段階的に変化する感じを出せます。
Her confidence grew by degrees.

代表語 by far the best(断然いちばん良い)
by far the easiest(断然いちばん簡単)
by far the most popular(断然いちばん人気)
better by far(はるかに良い)
💡 差がかなり大きいことを強調します。
This is by far the easiest method.

代表語 half(半分)
a third(3分の1)
20%(20パーセント)
one quarter(4分の1)
💡 減少量・削減量を表します。ニュースやビジネスでよく出ます。
The cost was reduced by 20%.

💬 例文で感覚をつかもう!

増加量 売上 ビジネス

Sales increased by 12% last month.

(先月、売上は12%増加しました。)

🔧 increased by 12% は「12%分増えた」という意味です。

by の後ろには、変化した量が入ります。

⚠️ increased to 12% だと「12%まで増えた」という到達点の意味になります。

勝敗差 スポーツ 点差

Our team won the final game by two points.

(私たちのチームは決勝戦に2点差で勝ちました。)

🔧 by two points は「2点差で」という意味です。

✅ 勝った事実だけでなく、どれくらいの差で勝ったかを伝えられます。

📌 スポーツなら by one goal(1ゴール差で)などもよく使います。

時間差 遅れ 交通

The train was late by five minutes.

(その電車は5分遅れていました。)

🔧 late by five minutes は「5分だけ遅れている」という意味です。

by が、予定時刻との差を示しています。

💡 early by ten minutes なら「10分早い」という意味になります。

不足 お金 日常会話

We are short by one dollar.

(私たちは1ドル足りません。)

🔧 short by one dollar は「1ドル分足りない」という意味です。

short は「不足している」、by は「不足している差」を表します。

💡 お金だけでなく、人数・距離・時間などにも応用できます。

比較差 年齢 家族

My sister is younger than me by three years.

(私の妹は私より3歳若いです。)

🔧 by three years は「3年分の差で」という意味です。

✅ 比較級と一緒に使うと、差の大きさをはっきり示せます。

📌 taller by five centimeters(5センチ高い)のようにも使えます。

少しずつ 成長 変化

Her confidence grew by degrees.

(彼女の自信は少しずつ育っていきました。)

🔧 by degrees は「少しずつ・徐々に」という意味です。

✅ 一気に変わったのではなく、段階的に変化したことを表せます。

💡 日常会話では little by little もよく使われます。

強調 最上級 選択

This is by far the easiest way to learn the phrase.

(これはその表現を覚えるための、断然いちばん簡単な方法です。)

🔧 by far は「はるかに・断然」という強調表現です。

the easiest のような最上級と一緒に使うと、他との差が大きいことを表せます。

📌 by far the best(断然いちばん良い)は特によく使われます。

削減量 費用 仕事

The new system reduced our printing costs by half.

(新しいシステムは、私たちの印刷費を半分削減しました。)

🔧 reduce ... by half は「〜を半分減らす」という意味です。

by half は、減った量・削減幅を表しています。

💡 ビジネスでは reduce costs by 20%(費用を20%削減する)もよく使います。

まとめ by = 差の量 変化量 程度
  • ✅ 程度や差異の by は「〜だけ」「〜分の差で」「〜ずつ」という意味。
  • increase by 10% / win by two points / late by five minutes のように、差や変化量を表す。
  • by degrees は「少しずつ」、by far は「断然・はるかに」という意味。
  • ⚠️ increase by 10% は「10%増える」、increase to 10% は「10%まで増える」。
  • 💡 「どれくらい?」と聞いて答えられる部分が、この用法の by です。
7 by 乗除 寸法 multiply / divide / dimensions

7. 乗除や寸法を表す by

乗除や寸法を表す by:計算式と縦横サイズを表すイメージ図

乗除や寸法を表す by は、 「〜を掛けて」 「〜で割って」 「縦×横」 のように、数字と数字をつなぐときに使います😊
数学では multiply A by Bdivide A by B、サイズでは three meters by two meters のように使います。
ポイントは、by が「数字どうしの関係」をつなぐことです。

よく出る表現 multiply 8 by 7 divide 24 by 6 3 meters by 2 meters 1920 by 1080 pixels 30 cm by 20 cm by 10 cm 10 by 10 grid count by twos inch by inch
ポイント① 掛け算は multiply A by B

Multiply eight by seven. は、 8に7を掛ける という意味です。
A by B の順で、 A × B を表します。

ポイント② 割り算は divide A by B

Divide twenty-four by six. は、 24を6で割る という意味です。
この by は、 割る相手 を示しています。

ポイント③ 寸法では「縦×横」

four meters by three meters は、 4メートル×3メートル という意味です。
図面・部屋・画面サイズ・写真サイズなどでよく使います。

🧮 計算の by とサイズの by を比べよう

multiply A by B A × B

掛け算では、by の後ろに「掛ける数」が来ます。

Multiply 8 by 7.
     8   ×  7  = 56
     ↑      ↑
   もとの数  掛ける数

Multiply eight by seven.
「8に7を掛けなさい。」

A by B 縦 × 横

寸法では、by が「縦と横」をつなぎます。

4 meters by 3 meters
   4 m   ×   3 m
   ↑         ↑
  縦        横

The room is four meters by three meters.
「その部屋は4メートル×3メートルです。」

⚠️ よくあるミス(数字をつなぐ by は順番が大事)

ミス① multiplydivide の順番をあいまいにする
Divide six by twenty-four. を「24 ÷ 6」のつもりで使う
Divide twenty-four by six.
divide A by B = A ÷ B です。順番が変わると答えも変わります。
ミス② 寸法の by を「近くに」と訳してしまう
three meters by two meters = 2メートルのそばに3メートル
three meters by two meters = 3メートル×2メートル
寸法の by は、 数字と数字を「×」でつなぐ 感覚です。
覚え方 乗除や寸法の by は、 「数字と数字をつなぐ記号」 のように考えると分かりやすいです✨
計算では ×÷、寸法では 縦 × 横 を表します。

📌 乗除や寸法を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
掛け算 multiply A by B two(2)
three(3)
seven(7)
ten(10)
one hundred(100)
multiply eight by seven
multiply the number by ten
A × B の形。by の後ろは「掛ける数」です。
割り算 divide A by B two(2)
four(4)
six(6)
eight(8)
twelve(12)
divide twenty-four by six
divide the total by four
A ÷ B の形。順番を変えると答えも変わるので注意です。
平面の寸法 長さ by 幅 meter(メートル)
centimeter(センチメートル)
inch(インチ)
foot(フィート)
yard(ヤード)
four meters by three meters
ten feet by eight feet
部屋・布・板・土地などの「縦×横」を表します。
立体の寸法 長さ by 幅 by 高さ length(長さ)
width(幅)
height(高さ)
depth(奥行き)
thickness(厚さ)
30 cm by 20 cm by 10 cm
two meters by one meter by one meter
箱・家具・荷物など、3方向のサイズを表すときに使います。
画面・画像 横 by 縦 + pixels pixel(ピクセル)
resolution(解像度)
screen(画面)
image(画像)
thumbnail(サムネイル)
1920 by 1080 pixels
800 by 600 pixels
画像サイズや画面解像度でよく使います。横×縦の順が多いです。
表・グリッド 数字 by 数字 + grid grid(格子)
table(表)
matrix(行列)
row(行)
column(列)
ten by ten grid
three by three table
「10×10のグリッド」のように、行列やマス目のサイズを表します。
数え方 count by + 複数形 twos(2ずつ)
threes(3ずつ)
fives(5ずつ)
tens(10ずつ)
hundreds(100ずつ)
count by twos
count by fives
increase by tens
「2ずつ数える」のように、一定の単位で進む感じを表します。
反復表現 名詞 by 名詞 inch by inch(少しずつ)
step by step(一歩ずつ)
one by one(1つずつ)
day by day(日ごとに)
side by side(並んで)
move inch by inch
learn step by step
check one by one
寸法そのものではなく、「単位ごとに進む」イメージの発展表現です。

代表語 two(2)
three(3)
seven(7)
ten(10)
💡 multiply A by BA × B です。
Multiply eight by seven.

代表語 two(2)
four(4)
six(6)
twelve(12)
💡 divide A by BA ÷ B です。
Divide twenty-four by six.

代表語 meter(メートル)
centimeter(センチメートル)
inch(インチ)
foot(フィート)
💡 部屋・布・板・土地などの「縦×横」を表します。
The room is four meters by three meters.

代表語 length(長さ)
width(幅)
height(高さ)
depth(奥行き)
💡 箱・家具・荷物など、3方向のサイズを表します。
The box is thirty centimeters by twenty centimeters by ten centimeters.

代表語 pixel(ピクセル)
resolution(解像度)
screen(画面)
image(画像)
💡 画像サイズや画面解像度でよく使います。
The image is 1920 by 1080 pixels.

代表語 grid(格子)
table(表)
matrix(行列)
row(行)
column(列)
💡 行列やマス目のサイズを表します。
Draw a ten by ten grid.

代表語 twos(2ずつ)
threes(3ずつ)
fives(5ずつ)
tens(10ずつ)
💡 一定の単位で数を進める表現です。
Let's count by twos.

代表語 inch by inch(少しずつ)
step by step(一歩ずつ)
one by one(1つずつ)
day by day(日ごとに)
💡 「単位ごとに進む」イメージの発展表現です。
We moved forward inch by inch.

💬 例文で感覚をつかもう!

掛け算 計算 multiply

Multiply eight by seven.

(8に7を掛けなさい。)

🔧 multiply A by B は「AにBを掛ける」という意味です。

✅ この文では eight by seven なので、8 × 7 を表します。

💡 数学の説明・計算指示・プログラミングの説明でも使える基本形です。

割り算 計算 divide

Divide twenty-four by six.

(24を6で割りなさい。)

🔧 divide A by B は「AをBで割る」という意味です。

✅ この文では twenty-four by six なので、24 ÷ 6 です。

⚠️ Divide six by twenty-four にすると、6 ÷ 24 になってしまいます。

平面の寸法 部屋 縦×横

The room is four meters by three meters.

(その部屋は4メートル×3メートルです。)

🔧 寸法の by は「×」のような役割をします。

four meters by three meters は「4m × 3m」というサイズです。

📌 部屋・土地・布・板など、平面の広さを言うときに便利です。

立体の寸法 縦×横×高さ

The box measures thirty centimeters by twenty centimeters by ten centimeters.

(その箱は30センチ×20センチ×10センチです。)

🔧 3つの数字を並べると、長さ・幅・高さなどの立体サイズを表せます。

measures は「寸法が〜である」という意味で、サイズ説明によく使います。

💡 荷物・家具・収納ボックス・商品説明でとても実用的です。

画面・画像 ピクセル 解像度

The image is 1920 by 1080 pixels.

(その画像は1920×1080ピクセルです。)

🔧 画像や画面サイズでは、by が「横×縦」を表すことが多いです。

1920 by 1080 pixels は、動画や画像の解像度でよく見る表現です。

📌 Web制作・画像編集・動画編集でもそのまま使えます。

グリッド マス目

Draw a ten by ten grid on the paper.

(紙に10×10のグリッドを描きなさい。)

🔧 ten by ten grid は「10×10のマス目」という意味です。

by が行と列の数をつないでいます。

💡 数学・表作成・ゲーム盤・デザインの説明で使えます。

数え方 2ずつ 練習

Let's count by twos.

(2ずつ数えましょう。)

🔧 count by twos は「2ずつ数える」という意味です。

two ではなく twos と複数形にするのがポイントです。

📌 count by fives(5ずつ数える)、count by tens(10ずつ数える)もよく使います。

反復表現 少しずつ inch by inch

We moved forward inch by inch.

(私たちは少しずつ前へ進みました。)

🔧 inch by inch は直訳すると「インチごとに」ですが、自然には「少しずつ」という意味です。

✅ 同じ名詞を by でつなぐと、「1つの単位ごとに進む」感じが出ます。

💡 step by step(一歩ずつ)、one by one(1つずつ)も同じ仲間です。

まとめ by = 数字をつなぐ × ÷ 寸法
  • ✅ 掛け算は multiply A by B = AにBを掛ける。
  • ✅ 割り算は divide A by B = AをBで割る。
  • ✅ 寸法では four meters by three meters = 4メートル×3メートル。
  • ✅ 画像・画面では 1920 by 1080 pixels のように解像度を表す。
  • 💡 count by twosinch by inch のように、「単位ごとに進む」表現にも広がります。
8 by 体の部分 衣服の部分 take / hold / pull

8. 動作を受ける体や衣服の部分を表す by

動作を受ける体や衣服の部分を表す by:手や袖をつかむイメージ図

take / hold / grab / pull / catch などの動詞と一緒に使う by は、 「体や衣服のどこをつかむか」 を表します😊
たとえば take me by the hand「私の手を取る」pull him by the sleeve「彼の袖を引っぱる」 という意味です。
この用法では、 人・動物などの「本体」を目的語にして、そのあとに by + the + 部分 を置くのが大きなポイントです。

よく出る表現 by the hand by the arm by the wrist by the shoulder by the sleeve by the collar by the lapel by the belt
ポイント① 人を目的語にする

take me by the hand は、 me = 動作を受ける人by the hand = どこをつかむか という構造です。
「手そのもの」よりも「その人」を中心に見る表現です。

ポイント② the がよく使われる

この用法では、 by the hand のように the を使う形がよく出ます。
すでに me / him / her で誰の体か分かるので、 my / his / her にしなくても自然 です。

注意 by hand とは別物

by hand手作業で という意味です。
一方、by the hand手をつかんで という意味。
the の有無で意味が変わります。

🧩 構造で見る:誰を?どこを?

take 人 by the hand 体の部分

目的語は「手」ではなく「人」。そのあとに、どの部分を取ったかを by the ... で足します。

She took   the child   by the hand.
    動詞      人         つかんだ部分
             ↑              ↑
        動作を受ける人    体の部分

She took the child by the hand.
「彼女はその子の手を取りました。」

pull 人 by the sleeve 衣服の部分

衣服の一部を引っぱるときも、同じように by the ... で場所を示します。

The boy pulled   his mother   by the sleeve.
       動詞        人          引っぱった部分
                   ↑                ↑
             動作を受ける人      衣服の部分

The boy pulled his mother by the sleeve.
「その男の子は母親の袖を引っぱりました。」

⚠️ よくあるミス(by the handby hand を混ぜない)

ミス① by hand と言ってしまう
She took the child by hand.
She took the child by the hand.
by the hand = 手を取って
by hand = 手作業で なので、意味が変わります。
ミス② 目的語の位置を間違える
She took by the hand the child.
She took the child by the hand.
基本の順番は、 動詞 + 人 + by the + 部分 です。
まず「誰に動作をしたか」を置きましょう。
覚え方 この by は、 「その人のどこを持ったの?」 に答える表現です✨
形は 動詞 + 人 + by the + 体・衣服の部分 と覚えると、語順で迷いにくくなります。

📌 体や衣服の部分を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
take / hold + 人 + by the hand the hand(手)
the right hand(右手)
the left hand(左手)
both hands(両手)
the fingers(指)
take the child by the hand
hold her by the hand
案内する・支える・連れていく場面でよく使います。
腕・手首 hold / catch + 人 + by the arm the arm(腕)
the wrist(手首)
the elbow(ひじ)
the forearm(前腕)
the upper arm(上腕)
hold him by the arm
catch her by the wrist
止める・支える・注意を向ける場面で使いやすいです。
肩・腰 guide / support + 人 + by the shoulder the shoulder(肩)
the shoulders(両肩)
the waist(腰)
the back(背中)
the side(わき・横腹)
guide him by the shoulder
support her by the waist
支える・向きを変えるなど、やや身体的な動きに使います。
pull / tug + 人 + by the sleeve the sleeve(袖)
the cuff(袖口)
the jacket sleeve(上着の袖)
the shirt sleeve(シャツの袖)
the coat sleeve(コートの袖)
pull his mother by the sleeve
tug her by the cuff
子どもが注意を引く場面などでよく使えます。
襟・前身ごろ grab / hold + 人 + by the collar the collar(襟)
the lapel(上着の襟・下襟)
the front of the shirt(シャツの前部分)
the tie(ネクタイ)
the scarf(スカーフ)
grab him by the collar
hold the jacket by the lapel
強めの動作になりやすいので、文脈に注意して使います。
ベルト・フード pull / lift + 人 + by the belt the belt(ベルト)
the hood(フード)
the strap(ひも・ストラップ)
the backpack strap(リュックの肩ひも)
the waistband(ウエスト部分)
pull him by the belt
hold the bag by the strap
衣服や身につけている物の一部を持つ場面で使います。
髪・首まわり grab / pull + 人 + by the hair the hair(髪)
the ponytail(ポニーテール)
the neck(首)
the nape(うなじ)
the beard(あごひげ)
pull someone by the hair
grab him by the neck
強い・乱暴な印象になりやすい表現です。例文では注意して扱います。
区別注意 by the handby hand by the hand(手を取って)
by the arm(腕をつかんで)
by the sleeve(袖をつかんで)
by hand(手作業で)
handmade(手作りの)
take her by the hand
make it by hand
the があると「体の部分」、ないと「手作業で」になりやすいです。

代表語 the hand(手)
the right hand(右手)
the left hand(左手)
both hands(両手)
💡 案内する・支える・連れていく場面でよく使います。
She took the child by the hand.

代表語 the arm(腕)
the wrist(手首)
the elbow(ひじ)
the forearm(前腕)
💡 止める・支える・注意を向ける場面で使いやすいです。
He caught me by the arm.

代表語 the shoulder(肩)
the shoulders(両肩)
the waist(腰)
the back(背中)
💡 支える・向きを変えるなど、身体的な動きに使います。
The coach guided him by the shoulder.

代表語 the sleeve(袖)
the cuff(袖口)
the jacket sleeve(上着の袖)
the coat sleeve(コートの袖)
💡 子どもが注意を引く場面などでよく使えます。
The boy pulled his mother by the sleeve.

代表語 the collar(襟)
the lapel(上着の襟・下襟)
the front of the shirt(シャツの前部分)
the tie(ネクタイ)
💡 強めの動作になりやすいので、文脈に注意して使います。
He held the jacket by the lapel.

代表語 the belt(ベルト)
the hood(フード)
the strap(ひも・ストラップ)
the backpack strap(リュックの肩ひも)
💡 衣服や身につけている物の一部を持つ場面で使います。
He held the bag by the strap.

代表語 the hair(髪)
the ponytail(ポニーテール)
the neck(首)
the nape(うなじ)
💡 強い・乱暴な印象になりやすい表現です。文脈に注意します。
The kitten was gently held by the nape.

代表語 by the hand(手を取って)
by the arm(腕をつかんで)
by the sleeve(袖をつかんで)
by hand(手作業で)
💡 the があると「体の部分」、ないと「手作業で」になりやすいです。
She took him by the hand.

💬 例文で感覚をつかもう!

基本 案内

She took the child by the hand.

(彼女はその子の手を取りました。)

🔧 take + 人 + by the hand で「人の手を取る」という形です。

✅ 目的語は the child。そのあとに by the hand を置いて、どこを取ったかを説明しています。

💡 子どもを案内する、支える、連れていくようなやさしい場面でよく使えます。

止める 日常

He caught me by the arm before I crossed the street.

(私が道を渡る前に、彼は私の腕をつかんで止めました。)

🔧 caught me by the arm は「私の腕をつかんだ」という意味です。

me が動作を受ける人、by the arm がつかんだ部分です。

📌 危ない場面で相手を止める、注意を向けるなどの文脈で自然に使えます。

引っぱる 親子

The little boy pulled his mother by the sleeve.

(その小さな男の子は母親の袖を引っぱりました。)

🔧 pull + 人 + by the sleeve で「人の袖を引っぱる」という意味です。

by the sleeve は、体ではなく衣服の一部を表しています。

💡 子どもが「ねえねえ」と注意を引く場面などで使いやすい表現です。

案内 スポーツ

The coach guided the player by the shoulder.

(コーチはその選手の肩に手を添えて案内しました。)

🔧 guided the player by the shoulder は「肩のあたりを持って・肩に手を添えて案内した」という意味です。

guide と一緒に使うと、乱暴ではなく、方向を示すような動きになります。

📌 by the shoulder は、肩を「接点」として動作を加えるイメージです。

衣服 注意

He held the jacket by the collar.

(彼はその上着を襟の部分で持ちました。)

🔧 by the collar は「襟の部分を持って」という意味です。

✅ この例では人ではなく the jacket が目的語で、上着のどの部分を持ったかを示しています。

💡 人に対して grab him by the collar と言うと強い印象になりやすいので、場面に注意しましょう。

ストラップ 持ち物 実用

She held the bag by the strap.

(彼女はそのバッグをストラップの部分で持ちました。)

🔧 by the strap は「ストラップの部分を持って」という意味です。

✅ 衣服だけでなく、バッグなど身につける物・持ち物の一部にも使えます。

📌 by the handle(持ち手の部分を持って)も同じ発想で使えます。

首まわり 動物 やさしい文脈

The kitten was gently held by the nape.

(その子猫はうなじのところをそっと支えられていました。)

🔧 by the nape は「うなじの部分を持って・支えて」という意味です。

gently を入れることで、乱暴ではなく「そっと」の意味がはっきりします。

⚠️ 体の一部を持つ表現は、文脈によって強く聞こえることがあるため、必要に応じて gently などを添えると安心です。

区別注意 by hand 比較

This card was made by hand, not by a machine.

(このカードは機械ではなく、手作業で作られました。)

🔧 by hand は「手作業で」という意味です。

by the hand(手を取って)とは別の表現なので、the の有無に注意しましょう。

💡 made by hand は、手作り品・カード・工芸品などの説明でよく使われます。

まとめ by = どの部分を? 体の部分 衣服の部分
  • take / hold / pull / catch + 人 + by the + 部分 で、「人のどこを持つ・つかむか」を表す。
  • by the hand / by the arm / by the sleeve / by the collar などがよく出る。
  • ✅ 目的語は「体の部分」ではなく、基本的には me / him / her / the child などの人。
  • ⚠️ by the hand は「手を取って」、by hand は「手作業で」。the の有無で意味が変わる。
  • 💡 強くつかむ表現は乱暴に聞こえることがあるので、必要に応じて gently などを添えましょう。
9 by 関係 血縁 婚姻 呼び名・識別

9. 関係を表す by

関係を表す by:血縁・婚姻・名前・見た目でつながりを示すイメージ図

関係を表す by は、 「〜による関係で」 「〜というつながりで」 「〜を手がかりに」 という意味で使われます😊
たとえば by blood は「血縁で」、by marriage は「結婚による関係で」、 by name は「名前では」という意味です。
この用法では、人・身分・呼び名・認識のつながり方by で表します。

よく出る関係表現 by blood by marriage by birth by adoption by name by sight by reputation by profession
ポイント① 血縁・婚姻のつながり

related by blood血縁でつながっている という意味です。
by marriage なら、 結婚によって親戚関係になる という意味になります。

ポイント② 生まれ・身分の関係

Japanese by birth生まれは日本人 という意味です。
生まれ・国籍・立場など、 その人の背景との関係 を示せます。

ポイント③ 名前・見た目で知っている

know someone by name名前は知っている という意味です。
by sight なら、 顔を見れば分かる という関係になります。

🧭 「何によってつながっているか」を見える化しよう

by blood 血縁による関係

血のつながりによって「家族・親戚」として関係しているイメージです。

Person A  ─── by blood ─── Person B
             ↑
        血縁というつながり

They are related by blood.
「彼らは血縁関係にあります。」

by name / by sight 認識の手がかり

その人と深く知り合いではなくても、名前や顔を手がかりに「知っている」と言えます。

I know him ─── by name
            └── by sight
                ↑
          名前・顔が手がかり

I know him by name, but not by sight.
「名前は知っていますが、顔は知りません。」

⚠️ よくあるミス(関係の by は「つながり方」)

ミス① by marriage を「結婚式のそば」と読んでしまう
by marriage = 結婚式の近くで
by marriage = 結婚による関係で
この by は場所ではなく、 関係を作る理由・つながり方 を表します。
ミス② by namein name を混同する
I know her by name. = 名前は知っている
in name only = 名目上だけ
by name は、 名前を手がかりにして知っている という意味です。
覚え方 関係の by は、 「何によってその関係・認識ができているの?」 に答える表現です✨
血・結婚・生まれ・名前・見た目など、つながりの理由を後ろに置きます。

📌 関係を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
血縁 related + by blood blood(血縁)
family bloodline(家系)
shared ancestry(共通の祖先)
biological family(生物学上の家族)
blood relation(血縁関係)
related by blood
family by blood
connected by blood
実際の血のつながりを表します。親子・兄弟・親戚関係で使います。
婚姻 relative / family + by marriage marriage(結婚)
in-laws(義理の家族)
aunt by marriage(結婚による叔母)
uncle by marriage(結婚による叔父)
cousin by marriage(結婚によるいとこ)
related by marriage
my aunt by marriage
family by marriage
血縁ではなく、結婚によってできた親族関係を表します。
生まれ nationality / status + by birth birth(出生)
nationality by birth(出生による国籍)
citizen by birth(生まれながらの市民)
Japanese by birth(生まれは日本人)
Canadian by birth(生まれはカナダ人)
Japanese by birth
a citizen by birth
British by birth
生まれによる身分・国籍・背景を示します。
養子縁組 family + by adoption adoption(養子縁組)
adoptive family(養家族)
adoptive parent(養親)
adopted child(養子)
siblings by adoption(養子縁組による兄弟姉妹)
family by adoption
siblings by adoption
related by adoption
法的・家族的なつながりを表します。説明には配慮のある言い方を選びます。
名前 know / call / go + by name name(名前)
first name(下の名前)
nickname(ニックネーム)
stage name(芸名)
screen name(画面上の名前)
know him by name
go by the name Alex
known by her nickname
名前・呼び名を手がかりにした関係や認識を表します。
見た目・声 know / recognize + by sight sight(見た目・顔)
voice(声)
face(顔)
accent(アクセント)
walk(歩き方)
know her by sight
recognize him by voice
identify her by her accent
顔・声・特徴など、認識の手がかりを表します。
評判 know + 人 + by reputation reputation(評判)
rumor(うわさ)
word of mouth(口コミ)
reviews(レビュー)
public image(世間での印象)
know her by reputation
known by reputation
judged by reputation
直接会ったことはなくても、評判によって知っている場合に使えます。
職業・性質 by profession / by nature profession(職業)
trade(職業・手仕事)
training(訓練・専門教育)
nature(生まれつきの性質)
temperament(気質)
a teacher by profession
a carpenter by trade
kind by nature
その人を特徴づける職業・性質との関係を表します。

代表語 blood(血縁)
family bloodline(家系)
shared ancestry(共通の祖先)
blood relation(血縁関係)
💡 実際の血のつながりを表します。
They are related by blood.

代表語 marriage(結婚)
in-laws(義理の家族)
aunt by marriage(結婚による叔母)
uncle by marriage(結婚による叔父)
💡 血縁ではなく、結婚によってできた親族関係です。
She is my aunt by marriage.

代表語 birth(出生)
citizen by birth(生まれながらの市民)
Japanese by birth(生まれは日本人)
Canadian by birth(生まれはカナダ人)
💡 生まれによる身分・国籍・背景を示します。
He is Japanese by birth.

代表語 adoption(養子縁組)
adoptive family(養家族)
adoptive parent(養親)
siblings by adoption(養子縁組による兄弟姉妹)
💡 法的・家族的なつながりを表します。
They became siblings by adoption.

代表語 name(名前)
first name(下の名前)
nickname(ニックネーム)
stage name(芸名)
💡 名前・呼び名を手がかりにした認識を表します。
I know her by name.

代表語 sight(見た目・顔)
voice(声)
face(顔)
accent(アクセント)
💡 顔・声・特徴など、認識の手がかりを表します。
I know him by sight.

代表語 reputation(評判)
rumor(うわさ)
word of mouth(口コミ)
reviews(レビュー)
💡 直接会ったことはなくても、評判によって知っている場合に使えます。
I know the chef by reputation.

代表語 profession(職業)
trade(職業・手仕事)
training(訓練・専門教育)
nature(生まれつきの性質)
💡 その人を特徴づける職業・性質との関係を表します。
She is a nurse by profession.

💬 例文で感覚をつかもう!

血縁 関係 家族

They are related by blood.

(彼らは血縁関係にあります。)

🔧 related by blood は「血縁によって関係している」という意味です。

by blood が、2人のつながり方を示しています。

💡 親子・兄弟・親戚など、実際の血のつながりを説明するときに使います。

婚姻 義理の親族 家族関係

She is my aunt by marriage.

(彼女は結婚による私の叔母です。)

🔧 by marriage は「結婚によってできた関係で」という意味です。

✅ 血縁ではなく、誰かの結婚によって親族関係になっていることを表します。

📌 relative by marriage(婚姻による親族)もよく使えます。

生まれ 国籍・背景 自己紹介

He is Japanese by birth, but he grew up in Canada.

(彼は生まれは日本人ですが、カナダで育ちました。)

🔧 by birth は「生まれによって」「出生上は」という意味です。

✅ この文では、生まれによる国籍・背景を説明しています。

💡 「生まれ」と「育った場所」が違う場合の説明に使いやすい表現です。

養子縁組 家族 法的関係

They became siblings by adoption.

(彼らは養子縁組によって兄弟姉妹になりました。)

🔧 by adoption は「養子縁組によって」という意味です。

✅ 血縁ではなく、法的・家族的な関係ができたことを表します。

🌱 家族関係に関わる表現なので、説明するときは相手の背景に配慮した言い方を心がけましょう。

名前 認識 会ったことはない

I know her by name, but I have never met her.

(彼女の名前は知っていますが、会ったことはありません。)

🔧 know someone by name は「名前は知っている」という意味です。

✅ 深く知っているわけではなく、名前を手がかりに認識している状態です。

💡 but I have never met her を足すと、「名前だけ知っている」感じがはっきりします。

見た目 認識

I know him by sight, but not by name.

(彼の顔は知っていますが、名前は知りません。)

🔧 by sight は「見れば分かる」「顔は知っている」という意味です。

not by name を続けると、「顔は分かるけれど名前は知らない」と対比できます。

📌 職場・学校・近所などで「見たことはある人」を説明するときに便利です。

評判 口コミ 認識

I know the chef by reputation.

(私はそのシェフを評判で知っています。)

🔧 by reputation は「評判によって」「評判では」という意味です。

✅ 直接会ったり経験したりしていなくても、口コミ・評価・評判で知っている状態を表します。

💡 人だけでなく、お店・サービス・会社などにも使えます。

職業 専門 人物紹介

She is a nurse by profession and a writer in her free time.

(彼女の本職は看護師で、空き時間には作家として活動しています。)

🔧 by profession は「職業上は」「本職は」という意味です。

✅ その人がどんな立場・専門であるかを表す関係の by です。

📌 by trade も似ていて、特に手仕事・職人的な職業でよく使われます。

まとめ by = 関係の理由 血縁 婚姻 認識の手がかり
  • ✅ 関係を表す by は、「何によってその関係・認識ができているか」を表す。
  • by blood は血縁、by marriage は婚姻、by birth は生まれによる関係。
  • by name は名前で知っている、by sight は顔を見れば分かる、by reputation は評判で知っている。
  • ⚠️ 場所の by(〜のそば)とは違い、ここでは「つながり方・認識の手がかり」を表します。
  • 💡 「血?結婚?生まれ?名前?見た目?」と、関係の理由を確認すると意味をつかみやすくなります。
10 by 名前 標示 呼び名 ラベル・番号

10. 名前や標示を表す by

名前や標示を表す by:名前・番号・ラベル・標識を手がかりに識別するイメージ図

名前や標示を表す by は、 「〜という名前で」 「〜を手がかりに」 「〜別に・〜順に」 という意味で使われます😊
たとえば call me by my first name は「下の名前で呼んで」、 sort the files by date は「日付順に並べる」、 identify the room by number は「番号で部屋を識別する」という意味です。
この用法では、名前・番号・コード・ラベルなどを“目印”として使う 感覚が大切です。

よく出る表現 by name by first name go by the name by number by code by label by date by category
ポイント① 名前で呼ぶ・知る

call me by my first name は、 私を下の名前で呼んで という意味です。
by name は、 名前を手がかりにする と考えると分かりやすいです。

ポイント② go by は「〜という名前で通っている」

She goes by the name Mia. は、 彼女はミアという名前で通っている という意味です。
本名・ニックネーム・芸名・仕事上の呼び名などに使えます。

ポイント③ 標示・番号・分類で識別する

identify the ticket by number は、 番号でチケットを識別する という意味です。
名前だけでなく、 コード・色・ラベル・日付 なども目印になります。

🏷️ 「何を目印にしているか」を見える化しよう

by name 名前を手がかりにする

「名前で呼ぶ」「名前で知っている」「名前で検索する」など、名前が目印になります。

Person 👤 ─── name tag: "Mika" ─── call / search / identify
                  ↑
              名前が手がかり

Please call me by my first name.
「私を下の名前で呼んでください。」

by number / by code 標示を手がかりにする

番号やコードがあると、名前を知らなくても正確に識別できます。

Room 205 🚪 ─── number: 205 ─── identify / search / sort
                    ↑
              番号・コードが手がかり

The rooms are identified by number.
「部屋は番号で識別されます。」

⚠️ よくあるミス(名前・標示の by は「目印」)

ミス① by name を「名前のそばで」と読んでしまう
by name = 名前の近くで
by name = 名前で・名前を手がかりに
この by は場所ではなく、 識別の目印 を表しています。
ミス② bywith を混同する
Sort the files by date. = 日付を基準に並べる
Mark the box with a red sticker. = 赤いステッカーで印を付ける
by = 分類・識別の基準with = 実際に使う道具・印 と分けると自然です。
覚え方 名前や標示の by は、 「何を目印にして呼ぶ・探す・分けるの?」 に答える表現です✨
名前・番号・コード・日付・ラベル・色などを、識別や分類の手がかりとして使います。

📌 名前や標示を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
呼び名 call + 人 + by + 名前 name(名前)
first name(下の名前)
last name(名字)
nickname(ニックネーム)
title(肩書き・敬称)
call me by my first name
call him by his nickname
address her by title
「どの名前・呼び方で呼ぶか」を表します。距離感や丁寧さにも関わります。
通称 go by + 名前 the name(その名前)
nickname(ニックネーム)
pen name(ペンネーム)
stage name(芸名)
username(ユーザー名)
go by the name Mia
go by a nickname
go by her pen name
本名とは別に「その名前で通っている」と言いたいときに便利です。
名指し mention / list + 人 + by name by name(名前で・名指しで)
by full name(フルネームで)
by first name(下の名前で)
by last name(名字で)
one by one(1人ずつ)
mention her by name
list students by full name
call names one by one
個人をはっきり特定する表現。公の場では配慮が必要です。
番号 identify / search + by number number(番号)
room number(部屋番号)
ticket number(チケット番号)
order number(注文番号)
employee number(社員番号)
identify rooms by number
search by order number
check by ticket number
名前よりも正確に識別したいときに使います。問い合わせ対応でも便利です。
コード sort / track + by code code(コード)
product code(商品コード)
QR code(QRコード)
tracking code(追跡コード)
reference code(参照コード)
track the package by code
sort items by product code
verify by QR code
物流・在庫・システム管理でよく使います。短い記号が目印になります。
ラベル organize / classify + by label label(ラベル)
tag(タグ)
sticker(ステッカー)
category label(分類ラベル)
warning label(警告ラベル)
organize files by label
classify products by tag
find items by label
情報整理や分類に使います。実際に貼る物は with a label も自然です。
日付・順序 sort / arrange + by date date(日付)
time(時刻)
deadline(締切日)
priority(優先度)
alphabetical order(アルファベット順)
sort files by date
arrange tasks by priority
list names by alphabetical order
並べ替えの基準を表します。データ整理・タスク管理で頻出です。
標識・目印 recognize / find + by sign sign(標識・看板)
symbol(記号)
icon(アイコン)
color(色)
logo(ロゴ)
recognize the shop by its sign
find the app by its icon
identify staff by color
視覚的な目印で探す・識別する表現です。道案内やUI説明にも使えます。

代表語 name(名前)
first name(下の名前)
last name(名字)
nickname(ニックネーム)
💡 どの名前・呼び方で呼ぶかを表します。
Please call me by my first name.

代表語 the name(その名前)
nickname(ニックネーム)
pen name(ペンネーム)
stage name(芸名)
💡 本名とは別に「その名前で通っている」と言えます。
She goes by the name Mia.

代表語 by name(名前で・名指しで)
by full name(フルネームで)
by first name(下の名前で)
by last name(名字で)
💡 個人をはっきり特定する表現です。
The teacher called each student by name.

代表語 number(番号)
room number(部屋番号)
ticket number(チケット番号)
order number(注文番号)
💡 名前よりも正確に識別したいときに使います。
The rooms are identified by number.

代表語 code(コード)
product code(商品コード)
QR code(QRコード)
tracking code(追跡コード)
💡 物流・在庫・システム管理でよく使います。
You can track the package by code.

代表語 label(ラベル)
tag(タグ)
sticker(ステッカー)
category label(分類ラベル)
💡 情報整理や分類に使います。
Organize the files by label.

代表語 date(日付)
time(時刻)
deadline(締切日)
priority(優先度)
💡 並べ替えの基準を表します。
Sort the files by date.

代表語 sign(標識・看板)
symbol(記号)
icon(アイコン)
color(色)
logo(ロゴ)
💡 視覚的な目印で探す・識別する表現です。
You can recognize the shop by its blue sign.

💬 例文で感覚をつかもう!

呼び名 下の名前 自己紹介

Please call me by my first name.

(私を下の名前で呼んでください。)

🔧 by my first name は「私の下の名前で」という意味です。

call + 人 + by + 名前 で、「どの名前で呼ぶか」を表せます。

💡 初対面や職場で、少しくだけた呼び方にしたいときに便利です。

通称 go by ニックネーム

At work, she goes by the name Mia.

(職場では、彼女はミアという名前で通っています。)

🔧 go by the name ... は「〜という名前で通っている」という意味です。

✅ 本名ではなく、仕事上の名前・ニックネーム・芸名などを使っているときに自然です。

📌 She goes by Mia. のように短く言うこともできます。

名指し 名前で呼ぶ 教室

The teacher called each student by name.

(先生は生徒一人ひとりを名前で呼びました。)

🔧 by name は「名前で」「名指しで」という意味です。

each student と一緒に使うことで、一人ひとりを名前で確認した感じが出ます。

💡 出席確認・表彰・案内など、人を特定して呼ぶ場面で使えます。

番号 識別 ホテル・施設

The rooms are identified by number.

(部屋は番号で識別されます。)

🔧 by number は「番号を手がかりにして」という意味です。

✅ 部屋・座席・チケット・注文など、名前より番号のほうが正確な場面でよく使います。

📌 問い合わせ対応では search by order number(注文番号で検索する)も実用的です。

コード 追跡 荷物

You can track the package by code.

(コードでその荷物を追跡できます。)

🔧 by code は「コードを使って」「コードを手がかりにして」という意味です。

✅ 荷物の追跡番号、商品コード、認証コードなどで対象を確認する場面に合います。

💡 より具体的に言うなら by tracking code(追跡コードで)も自然です。

ラベル 整理 ファイル管理

Organize the files by label before you archive them.

(アーカイブする前に、ファイルをラベル別に整理してください。)

🔧 by label は「ラベル別に」「ラベルを基準にして」という意味です。

✅ ファイル・メール・商品・タスクなど、分類して整理する場面で便利です。

⚠️ 「ラベルを貼る」は label the filemark it with a label のほうが自然なことがあります。

日付順 並べ替え 実務

Sort the invoices by date.

(請求書を日付順に並べ替えてください。)

🔧 sort ... by date は「〜を日付順に並べる」という意味です。

by の後ろに、並べ替えの基準を置きます。

📌 by priority(優先度順に)、by name(名前順に)にも応用できます。

標識・目印 看板 道案内

You can recognize the shop by its blue sign.

(その店は青い看板で見分けられます。)

🔧 by its blue sign は「青い看板を手がかりにして」という意味です。

✅ 見た目の目印で場所や物を識別するときに使えます。

💡 by its logo(ロゴで)、by color(色で)なども同じ発想です。

まとめ by = 目印 名前 番号 ラベル・標示
  • ✅ 名前や標示の by は、「何を目印にして呼ぶ・探す・分けるか」を表す。
  • call me by my first name は「下の名前で呼ぶ」、go by the name ... は「〜という名前で通っている」。
  • by number / by code / by label は、識別・検索・分類の手がかりを示す。
  • sort ... by date のように、並べ替えの基準にも使える。
  • ⚠️ 実際に印を付ける道具や物を言う場合は、with a sticker / with a label が自然なこともあります。
11 by 誓言 祈願 swear by by the grace of...

11. 誓言や祈願を表す by

誓言や祈願を表す by:大切なものにかけて誓う・願うイメージ図

誓言や祈願を表す by は、 「〜にかけて」 「〜の名において」 「〜の力・恵みによって」 という意味で使われます😊
たとえば I swear by my honor. は「名誉にかけて誓います」、 By the grace of God, we made it through. は「神の恵みによって、私たちは乗り越えました」という意味です。
この用法では、とても大切なもの・神聖なもの・信頼できるものを根拠にして、誓いや願いを強める 感覚があります。

よく出る表現 swear by my honor swear by my word by heaven by all that is holy by the grace of God by God’s help by your kindness by the power of hope
ポイント① swear by は「〜にかけて誓う」

I swear by my honor. は、 自分の名誉にかけて誓う という意味です。
「本気で言っている」「嘘ではない」という強い気持ちを表します。

ポイント② 古風・文学的な表現も多い

By heaven!By all that is holy! は、 古風・劇的・文学的 に聞こえることがあります。
日常会話では、少し大げさに聞こえる場合があるので注意しましょう。

ポイント③ 祈願では「恵み・助け」を表す

by the grace of God は、 神の恵みによって という意味です。
感謝・祈り・願い・信仰的な文脈で使われます。

🕯️ 「何にかけて誓うのか」を見える化しよう

swear by ... 誓いの根拠

by の後ろに「大切なもの」を置いて、誓いの強さを表します。

I swear  ─── by my honor.
  誓う          ↑
           名誉にかけて

I swear by my honor.
「私は名誉にかけて誓います。」

by the grace of ... 祈願・感謝の根拠

「自分だけの力ではなく、恵みや助けによって」という気持ちを表します。

We made it through ─── by the grace of God.
       乗り越えた              ↑
                         恵み・助けによって

By the grace of God, we made it through.
「神の恵みによって、私たちは乗り越えました。」

⚠️ よくあるミス(誓言・祈願の by は強い表現)

ミス① 軽い場面で大げさな誓いを使う
❌ ちょっとした約束に I swear by all that is holy.
I promise. / I really mean it.
by all that is holy は、 かなり劇的・文学的 なので、日常会話では強すぎることがあります。
ミス② 宗教的表現を不用意に使う
by Godby the grace of God は、 宗教的・信仰的な響き を持つことがあります。
相手や場面によっては、 honestly / I promise / with your help のような表現にすると自然です。
覚え方 誓言や祈願の by は、 「何にかけて誓う?何の助けによって願う?」 に答える表現です✨
強い・古風・宗教的に聞こえることがあるので、日常では使いどころを選びましょう。

📌 誓言や祈願を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
名誉にかけて swear by + 大切なもの my honor(私の名誉)
my word(私の言葉・約束)
my life(私の命)
everything I have(私のすべて)
all I believe in(私が信じるすべて)
I swear by my honor.
I swear by my word.
He swore by everything he had.
強い誓い。日常では I promise. のほうが自然な場面も多いです。
神聖なもの by + 神聖なもの heaven(天・天国)
all that is holy(神聖なすべて)
the sacred name(聖なる名)
the light above(天上の光)
the truth(真実)
By heaven!
By all that is holy!
By the truth, I will not lie.
文学・映画・劇的な場面で見かけます。普段の会話では少し古風です。
恵みによって by the grace of + 神聖な存在 the grace of God(神の恵み)
God’s mercy(神の慈悲)
divine grace(神聖な恵み)
the blessing above(天の祝福)
providence(摂理・神意)
by the grace of God
by God’s mercy
by divine grace
感謝・祈り・信仰的な文脈で使います。相手や場面への配慮が大切です。
助けを願う by + 助け / 支え your help(あなたの助け)
your kindness(あなたの親切)
everyone’s support(皆の支援)
our shared hope(私たち共通の希望)
the power of prayer(祈りの力)
By your help, we can continue.
By everyone’s support, we will try again.
「助けによって」という意味。現代では with your help もよく使います。
願い・祈り by + 希望 / 祈り hope(希望)
prayer(祈り)
faith(信頼・信仰)
courage(勇気)
love(愛)
by hope and prayer
by faith, we move forward
by love, we endure
詩的・スピーチ的な響き。作文では雰囲気を出したいときに使えます。
嘆願 beg / ask + by + 大切なもの all you love(あなたが愛するすべて)
our friendship(私たちの友情)
your promise(あなたの約束)
your good heart(あなたの優しい心)
the memory of our family(家族の記憶)
I beg you by all you love.
I ask by our friendship.
かなり文学的・感情的です。普通の依頼なら Please が自然です。
古風な感嘆 By + 名詞! heaven(天)
my word(これは驚いた)
Jove(ジュピター・古風)
George(婉曲的な感嘆)
the stars(星々)
By heaven!
By my word!
By George!
昔の小説・映画・舞台調。現代会話では冗談っぽく聞こえることがあります。
現代的な言い換え honestly / I promise / with help honestly(正直に)
I promise(約束します)
I really mean it(本気です)
with your help(あなたの助けで)
thanks to your support(あなたの支援のおかげで)
I promise I will help.
With your help, we can do it.
Thanks to your support, we continued.
日常会話では、こちらのほうが自然で誤解が少ないです。

代表語 my honor(私の名誉)
my word(私の言葉・約束)
my life(私の命)
all I believe in(私が信じるすべて)
💡 強い誓い。日常では I promise. のほうが自然な場面もあります。
I swear by my honor.

代表語 heaven(天・天国)
all that is holy(神聖なすべて)
the sacred name(聖なる名)
the truth(真実)
💡 文学・映画・劇的な場面で見かけます。
By heaven, I will keep my promise.

代表語 the grace of God(神の恵み)
God’s mercy(神の慈悲)
divine grace(神聖な恵み)
providence(摂理・神意)
💡 感謝・祈り・信仰的な文脈で使います。
By the grace of God, we made it through.

代表語 your help(あなたの助け)
your kindness(あなたの親切)
everyone’s support(皆の支援)
the power of prayer(祈りの力)
💡 現代では with your help もよく使います。
By your kindness, we found hope again.

代表語 hope(希望)
prayer(祈り)
faith(信頼・信仰)
courage(勇気)
💡 詩的・スピーチ的な響きがあります。
By hope and prayer, we kept moving forward.

代表語 all you love(あなたが愛するすべて)
our friendship(私たちの友情)
your promise(あなたの約束)
your good heart(あなたの優しい心)
💡 かなり文学的・感情的です。普通の依頼なら Please が自然です。
I beg you by all you love.

代表語 heaven(天)
my word(これは驚いた)
Jove(ジュピター・古風)
George(婉曲的な感嘆)
💡 昔の小説・映画・舞台調。冗談っぽく聞こえることがあります。
By my word, this is amazing!

代表語 honestly(正直に)
I promise(約束します)
I really mean it(本気です)
with your help(あなたの助けで)
💡 日常会話では、こちらのほうが自然で誤解が少ないです。
I promise I will help.

💬 例文で感覚をつかもう!

誓言 名誉 強い約束

I swear by my honor that I told the truth.

(私は真実を話したと、名誉にかけて誓います。)

🔧 swear by my honor は「自分の名誉にかけて誓う」という強い表現です。

by の後ろに、誓いの根拠になる大切なものを置いています。

⚠️ 日常会話では少し重いので、軽い約束なら I promise. が自然です。

神聖なもの 古風 文学的

By heaven, I will not give up now.

(天にかけて、私は今あきらめません。)

🔧 By heaven は「天にかけて」のような古風な誓い・感嘆です。

✅ 小説・映画・舞台のセリフでは雰囲気が出ます。

💡 現代の日常会話では、かなり劇的に聞こえることがあります。

祈願 恵み 感謝

By the grace of God, we made it through the difficult year.

(神の恵みによって、私たちはその困難な年を乗り越えました。)

🔧 by the grace of God は「神の恵みによって」という意味です。

✅ 自分たちだけの力ではなく、恵みや助けがあったという感謝のニュアンスがあります。

⚠️ 宗教的な響きがあるため、相手や場面に合わせて使いましょう。

助け 親切 感謝

By your kindness, we found hope again.

(あなたの親切によって、私たちは再び希望を見つけました。)

🔧 by your kindness は「あなたの親切によって」という意味です。

✅ 祈願・感謝・スピーチのような場面では、温かい響きになります。

💡 日常では Thanks to your kindnessWith your help も自然です。

希望 祈り 詩的表現

By hope and prayer, we kept moving forward.

(希望と祈りによって、私たちは前へ進み続けました。)

🔧 by hope and prayer は「希望と祈りによって」という詩的な表現です。

✅ 普通の説明というより、スピーチ・物語・励ましの文章に合います。

💡 by が「前に進む力のもと」を表しています。

嘆願 強いお願い 文学的

I beg you by all you love, please listen to me.

(あなたが愛するすべてにかけてお願いします、どうか私の話を聞いてください。)

🔧 by all you love は「あなたが愛するすべてにかけて」という強い訴えです。

✅ かなり感情的で、文学・映画・ドラマのような響きがあります。

⚠️ 普通の依頼では強すぎるため、日常なら Please listen to me. で十分です。

古風な感嘆 驚き 小説風

By my word, this old clock still works!

(これは驚いた、この古い時計はまだ動くんですね!)

🔧 By my word は、驚きや感嘆を表す古風な言い方です。

✅ 直訳よりも「これは驚いた」「なんとまあ」のように訳すと自然です。

💡 物語調・ユーモラスな雰囲気を出したいときに使えます。

現代的な言い換え 自然な会話 promise

I promise I will help you tomorrow.

(明日、あなたを手伝うと約束します。)

🔧 現代の日常会話では、誓言の by よりも I promise が自然です。

✅ 意味はシンプルに「約束する」。宗教的・古風な響きがありません。

💡 誓いの by は読む力として押さえ、話すときは場面に合わせて言い換えるのがおすすめです。

まとめ by = 〜にかけて 誓い 祈願 古風・文学的
  • ✅ 誓言の by は「〜にかけて」「〜の名において」という意味。
  • swear by my honor は「名誉にかけて誓う」、by heaven は「天にかけて」のような古風な表現。
  • ✅ 祈願では by the grace of God のように、「恵み・助けによって」という意味になる。
  • ⚠️ 宗教的・文学的・劇的に聞こえることがあるため、日常会話では使いどころに注意。
  • 💡 普通の会話では I promise. / Honestly / With your help などに言い換えると自然です。
12 by 〜から生まれた 親・配偶者 血筋 source / parentage

12. 「〜から生まれた」を表す by

「〜から生まれた」を表す by:親・配偶者・血筋から生まれた関係を示すイメージ図

「〜から生まれた」を表す by は、 「〜との間に生まれた」 「〜を親として生まれた」 「〜という血筋・系統から出た」 という意味で使われます😊
たとえば a son by his first wife「彼の最初の妻との間に生まれた息子」a foal by a champion stallion「チャンピオン種牡馬を父として生まれた子馬」 という意味です。
ポイントは、by が「生まれたもと・親・相手」を示すことです。

よく出る表現 a son by his first wife children by a former marriage a daughter by his second wife a child by a former partner a foal by a champion stallion a puppy by a prize-winning sire offspring by the same father born by that line
ポイント① 人間関係では「〜との間に」

children by his first wife は、 最初の妻との間に生まれた子どもたち という意味です。
by の後ろに、 親・配偶者・相手 が来ます。

ポイント② 動物の血統説明でも使う

a foal by a champion stallion は、 チャンピオン種牡馬を父として生まれた子馬 という意味です。
馬・犬などの血統や繁殖の説明で見かけやすい表現です。

注意 現代の日常会話では少し硬め

人については、日常会話では by が少し書き言葉・家系説明っぽい ことがあります。
自然な会話では with / from / born to で言い換えることも多いです。

🌱 「誰・どの血筋から生まれたか」を見える化しよう

child by ... 人間関係

by の後ろに「もう一方の親・配偶者・相手」を置いて、子どもがどの関係から生まれたかを示します。

He has a daughter ─── by his first wife.
        子ども              ↑
                    最初の妻との間に生まれた

He has a daughter by his first wife.
「彼には最初の妻との間に生まれた娘がいます。」

foal by ... 動物・血統

動物の血統では、by が「父系・種牡馬・種犬」を示すことがあります。

a foal ─── by a champion stallion
 子馬              ↑
          チャンピオン種牡馬を父として

The mare had a foal by a champion stallion.
「その雌馬はチャンピオン種牡馬を父に持つ子馬を産みました。」

⚠️ よくあるミス(「〜から生まれた」の by は文脈が大事)

ミス① 場所の by と読んでしまう
a son by his first wife = 最初の妻のそばにいる息子
a son by his first wife = 最初の妻との間に生まれた息子
この by は場所ではなく、 生まれた関係・出どころ を表します。
ミス② by をどんな出生表現にも使う
I was born by my mother.
I was born to my mother. / My mother gave birth to me.
人の一般的な出生を言うときは、 born to / give birth to のほうが自然です。
by は、家系・関係・血統を説明する限定的な使い方として押さえましょう。
覚え方 この by は、 「どの相手・どの血筋から生まれたの?」 に答える表現です✨
とくに child / son / daughter / children / foal / puppy など、 「生まれた存在」を表す名詞と一緒に出やすいです。

📌 「〜から生まれた」を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
配偶者との間 child / son / daughter + by + 配偶者 his first wife(彼の最初の妻)
his second wife(彼の二番目の妻)
her first husband(彼女の最初の夫)
her second husband(彼女の二番目の夫)
a former spouse(以前の配偶者)
a son by his first wife
a daughter by her second husband
children by a former spouse
家系・経歴説明で使います。日常会話では少し硬めです。
前婚・以前の関係 children + by + former... a former marriage(以前の結婚)
a previous marriage(前の結婚)
a former partner(以前のパートナー)
a previous relationship(以前の交際関係)
an earlier marriage(以前の結婚)
children by a former marriage
a child by a former partner
two sons by a previous marriage
家族構成を説明する表現。相手の事情に触れるため、配慮して使いましょう。
親・片親 child + by + parent the same father(同じ父親)
the same mother(同じ母親)
a different father(別の父親)
a different mother(別の母親)
one parent(片方の親)
siblings by the same father
children by different mothers
a child by one parent
血縁や家族関係の説明。かなり事実説明寄りの表現です。
馬の血統 foal / colt / filly + by + stallion a champion stallion(チャンピオン種牡馬)
a famous sire(有名な父馬)
a racing stallion(競走馬の種牡馬)
a young stallion(若い種牡馬)
the same sire(同じ父馬)
a foal by a champion stallion
a colt by a famous sire
a filly by the same sire
血統説明で自然。by は父系を示すことが多いです。
犬・動物の血統 puppy / offspring + by + sire a prize-winning sire(受賞歴のある父犬)
a working-line father(作業犬系の父犬)
a registered sire(登録された父犬)
the same sire(同じ父犬)
a calm male(穏やかな雄)
a puppy by a prize-winning sire
offspring by the same sire
a litter by a registered sire
専門的な血統・繁殖説明で使います。普通の会話では from も多いです。
血筋・家系 descended / born + by + line that line(その血筋)
the royal line(王家の血筋)
the maternal line(母方の系統)
the paternal line(父方の系統)
an old family line(古い家系)
born by that line
descended by the paternal line
connected by an old family line
現代では throughfrom のほうが自然な場合もあります。
由来・発想 idea / work + born of / inspired by necessity(必要性)
experience(経験)
conversation(会話)
mistake(失敗)
local tradition(地域の伝統)
an idea born of necessity
a design inspired by tradition
a solution born from experience
厳密には born of / from が中心。inspired by は「〜に着想を得た」です。
自然な言い換え with / from / born to with his first wife(最初の妻との間に)
from a previous marriage(前の結婚から)
born to his parents(両親のもとに生まれた)
had a child with...(〜との間に子どもを持った)
the child of...(〜の子ども)
He has a son with his first wife.
She has two children from a previous marriage.
He was born to Japanese parents.
会話ではこちらが自然なことも多いです。by は読解用としても重要です。

代表語 his first wife(彼の最初の妻)
his second wife(彼の二番目の妻)
her first husband(彼女の最初の夫)
a former spouse(以前の配偶者)
💡 「〜との間に生まれた」という関係説明です。
He has a son by his first wife.

代表語 a former marriage(以前の結婚)
a previous marriage(前の結婚)
a former partner(以前のパートナー)
a previous relationship(以前の交際関係)
💡 家族構成の説明で使います。配慮して扱いましょう。
She has two children by a former marriage.

代表語 the same father(同じ父親)
the same mother(同じ母親)
a different father(別の父親)
a different mother(別の母親)
💡 血縁や家族関係を事実として説明するときの表現です。
They are siblings by the same father.

代表語 a champion stallion(チャンピオン種牡馬)
a famous sire(有名な父馬)
a racing stallion(競走馬の種牡馬)
the same sire(同じ父馬)
💡 血統説明で自然。父系を示すことが多いです。
The mare had a foal by a champion stallion.

代表語 a prize-winning sire(受賞歴のある父犬)
a working-line father(作業犬系の父犬)
a registered sire(登録された父犬)
the same sire(同じ父犬)
💡 専門的な血統・繁殖説明で使います。
The puppy is by a prize-winning sire.

代表語 that line(その血筋)
the royal line(王家の血筋)
the maternal line(母方の系統)
the paternal line(父方の系統)
💡 現代では throughfrom のほうが自然な場合もあります。
The family name continued by that line.

代表語 necessity(必要性)
experience(経験)
conversation(会話)
mistake(失敗)
local tradition(地域の伝統)
💡 厳密には born of / from が中心。inspired by は「〜に着想を得た」です。
The idea was born of necessity.

代表語 with his first wife(最初の妻との間に)
from a previous marriage(前の結婚から)
born to his parents(両親のもとに生まれた)
had a child with...(〜との間に子どもを持った)
💡 会話ではこちらが自然なことも多いです。
She has two children from a previous marriage.

💬 例文で感覚をつかもう!

配偶者との間 息子 家族関係

He has a son by his first wife.

(彼には最初の妻との間に生まれた息子がいます。)

🔧 a son by his first wife は「最初の妻との間に生まれた息子」という意味です。

by の後ろが、子どもが生まれた関係の相手を示しています。

⚠️ 人の家族関係に触れる表現なので、会話では相手との距離感に注意しましょう。

前婚 子ども 家族構成

She has two children by a former marriage.

(彼女には以前の結婚で生まれた子どもが2人います。)

🔧 by a former marriage は「以前の結婚によって」「前婚で」という意味です。

children と一緒に使うと、「その結婚から生まれた子ども」という関係が分かります。

💡 現代会話では from a previous marriage のほうが自然に聞こえることもあります。

以前の関係 説明

He has a daughter by a former partner.

(彼には以前のパートナーとの間に生まれた娘がいます。)

🔧 by a former partner は「以前のパートナーとの間に」という意味です。

by が「その子どもがどの関係から生まれたか」を示しています。

🌱 家族の話題は個人的な内容になりやすいので、文脈に合わせてやわらかく扱いましょう。

馬の血統 子馬 父系

The mare had a foal by a champion stallion.

(その雌馬は、チャンピオン種牡馬を父に持つ子馬を産みました。)

🔧 動物の血統では、by が「父系・種牡馬」を示すことがあります。

a foal by a champion stallion は「チャンピオン種牡馬を父として生まれた子馬」です。

📌 馬の血統説明では、かなり自然に使われる形です。

犬の血統 子犬 専門表現

The puppy is by a prize-winning sire.

(その子犬は、受賞歴のある父犬を親として生まれています。)

🔧 sire は、血統説明で使う「父親・種雄」という意味です。

by a prize-winning sire は「受賞歴のある父犬から生まれた」という血統情報を表します。

💡 普通の会話では Its father is a prize-winning dog. のほうが分かりやすいこともあります。

同じ父系 兄弟姉妹 血縁説明

They are siblings by the same father.

(彼らは同じ父親から生まれた兄弟姉妹です。)

🔧 by the same father は「同じ父親によって」という関係を表します。

siblings と一緒に使うことで、兄弟姉妹の血縁関係を説明できます。

⚠️ 家族関係の説明は繊細な内容になることがあるため、必要な場面でだけ使うのが安全です。

由来 アイデア 言い換え注意

The idea was born of necessity.

(そのアイデアは必要性から生まれました。)

🔧 「アイデアが〜から生まれた」は、by より born of / born from が自然です。

born of necessity は「必要性から生まれた」という定番表現です。

💡 このセクションの by は、主に「親・相手・血筋」を示す使い方として区別しましょう。

自然な言い換え 会話向き from

She has two children from a previous marriage.

(彼女には前の結婚で生まれた子どもが2人います。)

🔧 現代の自然な会話では、by a former marriage より from a previous marriage が使いやすい場面も多いです。

from は「その結婚から」という由来を、やわらかく伝えられます。

📌 by は読解で見かけたときに意味を取れるようにしておくと安心です。

まとめ by = 生まれた関係 親・相手 血統 硬め表現
  • ✅ 「〜から生まれた」の by は、子ども・子孫・動物が「どの相手・どの親・どの血筋から生まれたか」を表す。
  • a son by his first wife は「最初の妻との間に生まれた息子」。
  • ✅ 動物の血統では a foal by a champion stallion のように、父系・種牡馬を示すことがある。
  • ⚠️ 一般的な「私は母から生まれた」は I was born by my mother. ではなく、I was born to my mother. / My mother gave birth to me. が自然。
  • 💡 会話では with / from / born to のほうが自然な場合もあるため、by は読解用としても押さえましょう。
13 by 〜に対して 判断 扱い 基準

13. 「〜に対して」を表す by

「〜に対して」を表す by:相手への扱い・自分から見た判断・基準に照らすイメージ図

「〜に対して」を表す by は、 「私にとっては」 「人に対してどう扱うか」 「基準に照らして」 という意味で使われます😊
代表的なのは fine by me(私としては問題ない)や、 do right by someone(人に対して誠実にする)です。
ただし、この用法の by決まった表現の中で出ることが多い ので、まずはフレーズごと覚えるのがおすすめです。

よく出る表現 fine by me OK by me do right by someone do well by someone stand by someone by modern standards by my standards what I mean by...
ポイント① by me は「私から見ると」

That’s fine by me. は、 私としてはそれで大丈夫 という意味です。
相手の提案に対して、 自分の立場から見た判断 を伝えます。

ポイント② do right by は「誠実に扱う」

do right by someone は、 人に対して正しく・誠実に振る舞う という意味です。
by の後ろには、 扱いを受ける相手 が来ます。

注意 何でも by にしない

日本語の「〜に対して」は、多くの場合 to / toward / about で表します。
by は、 定型表現・判断基準・扱い方 に強いと覚えましょう。

🧭 「誰から見て」「誰に対して」を見える化しよう

fine by me 私の判断では

by me は、「私の立場から見れば」「私にとっては」という判断の位置を表します。

The plan is fine ─── by me.
   その案はOK          ↑
                 私の判断では

That’s fine by me.
「私としてはそれで構いません。」

do right by someone 相手への扱い

by の後ろに「扱いを受ける相手」を置いて、その人に対する態度を表します。

We should do right ─── by our customers.
     誠実にする              ↑
                    お客様に対して

We should do right by our customers.
「私たちはお客様に対して誠実であるべきです。」

⚠️ よくあるミス(「〜に対して」=いつも by ではない)

ミス① 日本語の「〜に対して」を全部 by にする
He was kind by me.
He was kind to me.
人への態度を普通に言うなら、 to が自然です。
bydo right by me のような定型表現で使います。
ミス② fine by me を「私のそばで」と読んでしまう
fine by me = 私の近くで大丈夫
fine by me = 私としては問題ない
この by は場所ではなく、 判断する人の立場 を表しています。
覚え方 この by は、 「誰から見てOK?誰に対して誠実?どの基準に照らして?」 に答える表現です✨
まずは fine by medo right by someoneby modern standards の3つを軸に覚えると整理しやすいです。

📌 「〜に対して」を表す by の型まとめ

分類 代表語(日本語訳) よくある例 使い方のコツ
私の判断 fine / OK + by + 人 me(私)
you(あなた)
him(彼)
her(彼女)
us(私たち)
fine by me
OK by us
all right by her
「その人の判断では問題ない」という意味。会話でよく使います。
誠実な扱い do right by + 人 me(私)
you(あなた)
our customers(お客様)
our team(私たちのチーム)
the community(地域社会)
do right by our customers
do right by your family
do right by the team
「相手に対して正しくする」。信頼・倫理・責任の話で使いやすいです。
よくしてあげる do well by + 人 employees(従業員)
students(生徒)
neighbors(近所の人)
friends(友人)
supporters(支援者)
do well by employees
do well by students
do well by the people who helped us
「相手を大切に扱う」ニュアンス。やや定型的な表現です。
支える stand by + 人 my friend(私の友人)
my family(私の家族)
the team(チーム)
the customer(お客様)
the decision(その決定)
stand by my friend
stand by our team
stand by the customer
「そばに立つ」から発展して「味方でいる・支える」。場所の意味ともつながります。
基準に照らす by + 基準 modern standards(現代の基準)
today’s standards(今日の基準)
my standards(私の基準)
company standards(会社の基準)
international standards(国際基準)
small by modern standards
good by my standards
safe by international standards
「その基準に対して見ると」。評価・比較でとても便利です。
発言の意味 mean by + 言葉 / 発言 that(それ)
this word(この単語)
your comment(あなたの発言)
the phrase(その表現)
the term(その用語)
What do you mean by that
what I mean by this word
what she meant by the comment
「その言葉に対して、どんな意味を込めたか」をたずねる表現です。
反応・影響 be affected / moved + by + もの his words(彼の言葉)
her kindness(彼女の親切)
the news(その知らせ)
the result(その結果)
the story(その物語)
moved by her kindness
affected by the news
shocked by the result
厳密には「〜によって影響を受ける」。日本語では「〜に対して反応する」に近くなることがあります。
自然な言い換え to / toward / about to me(私に対して)
toward customers(お客様に対して)
about the issue(その問題について)
regarding the plan(その計画に関して)
as for me(私としては)
kind to me
polite toward customers
concerned about the issue
日本語の「〜に対して」は、こちらで表すほうが自然な場合が多いです。

代表語 me(私)
you(あなた)
him(彼)
her(彼女)
us(私たち)
💡 「その人の判断では問題ない」という意味です。
That’s fine by me.

代表語 our customers(お客様)
your family(あなたの家族)
our team(私たちのチーム)
the community(地域社会)
💡 「相手に対して正しく・誠実にする」という意味です。
We should do right by our customers.

代表語 employees(従業員)
students(生徒)
neighbors(近所の人)
friends(友人)
💡 「相手を大切に扱う」というニュアンスです。
The company did well by its employees.

代表語 my friend(私の友人)
my family(私の家族)
the team(チーム)
the customer(お客様)
💡 「味方でいる・支える」という意味です。
I will stand by you.

代表語 modern standards(現代の基準)
today’s standards(今日の基準)
my standards(私の基準)
international standards(国際基準)
💡 「その基準に照らして見ると」という意味です。
The room is small by modern standards.

代表語 that(それ)
this word(この単語)
your comment(あなたの発言)
the phrase(その表現)
💡 「その言葉に対して、どんな意味を込めたか」を表します。
What do you mean by that?

代表語 his words(彼の言葉)
her kindness(彼女の親切)
the news(その知らせ)
the story(その物語)
💡 「〜によって心が動く・影響を受ける」という意味です。
I was moved by her kindness.

代表語 to me(私に対して)
toward customers(お客様に対して)
about the issue(その問題について)
regarding the plan(その計画に関して)
💡 日本語の「〜に対して」は、こちらで表すほうが自然な場合が多いです。
He was kind to me.

💬 例文で感覚をつかもう!

私の判断 会話 fine by me

That’s fine by me.

(私としてはそれで構いません。)

🔧 fine by me は「私の判断では問題ない」という意味です。

✅ 相手の提案に対して、自分はOKだと伝える自然な会話表現です。

💡 OK by me / all right by me も近い意味で使えます。

誠実な扱い お客様 責任

We should do right by our customers.

(私たちはお客様に対して誠実であるべきです。)

🔧 do right by は「〜に対して正しく振る舞う」「〜に誠実に対応する」という意味です。

by our customers が、誠実に扱う相手を示しています。

📌 ビジネス・接客・サポートの文脈で、とても使いやすい考え方です。

よくしてあげる 従業員 会社

The company did well by its employees during the crisis.

(その会社は危機の間、従業員に対してよく対応しました。)

🔧 do well by someone は「人に対してよくしてあげる」「きちんと扱う」という意味です。

✅ この例では、会社が従業員に対して良い対応をしたことを表しています。

💡 やや定型表現なので、意味をフレーズで覚えると読みやすくなります。

支える 友人 味方でいる

I will stand by you no matter what happens.

(何が起きても、私はあなたの味方でいます。)

🔧 stand by you は「あなたのそばに立つ」から発展して、「あなたを支える・味方でいる」という意味になります。

by には物理的な近さだけでなく、精神的に寄り添うイメージもあります。

💡 友人・家族・チームを支える場面でよく使われます。

基準 現代基準 評価

The room is small by modern standards.

(その部屋は現代の基準では小さいです。)

🔧 by modern standards は「現代の基準に照らすと」という意味です。

✅ 何に対して小さいのか、その評価基準を by で示しています。

📌 by today’s standards(今日の基準では)、by my standards(私の基準では)もよく使えます。

発言の意味 確認 mean by

What do you mean by that?

(それはどういう意味ですか。)

🔧 mean by that は「それに対して、どんな意味を込めているか」という確認です。

✅ 相手の発言があいまいなときに、意味をやさしく確認できます。

💡 さらに丁寧にするなら Could you explain what you mean by that? も自然です。

反応・影響 親切 感情

I was deeply moved by her kindness.

(私は彼女の親切に深く心を動かされました。)

🔧 moved by her kindness は「彼女の親切によって心を動かされた」という意味です。

✅ 日本語では「彼女の親切に対して感動した」のように訳せることがあります。

📌 受け身の文では、by が感情を動かした原因を示すことがあります。

自然な言い換え to 人への態度

He was kind to me when I was new.

(私が新人だったとき、彼は私に親切にしてくれました。)

🔧 日本語の「私に対して親切」は、英語では kind to me が自然です。

✅ 何でも by にせず、普通の態度表現では to を使うのがポイントです。

💡 bydo right by me のような決まった形で使う、と分けて覚えましょう。

まとめ by = 立場・相手・基準 fine by me do right by by standards
  • ✅ 「〜に対して」を表す by は、定型表現の中で出ることが多い。
  • fine by me は「私としては問題ない」、do right by someone は「人に対して誠実にする」。
  • by modern standards は「現代の基準に照らすと」という意味。
  • mean by that は「その発言に対して、どんな意味を込めたか」を確認する表現。
  • ⚠️ 日本語の「〜に対して」は、英語では to / toward / about のほうが自然な場合も多い。
総まとめ by 用法マップ 期限 場所 手段 基準 関係

総まとめ:by の用法マップ

by の用法マップ:期限・場所・手段・動作主・基準・関係などをまとめたイメージ図

by は意味が多い前置詞ですが、バラバラに覚えるよりも、 「近くにある」 「手段・原因になる」 「基準に照らす」 「関係や出どころを示す」 という大きなイメージで整理すると、ぐっと覚えやすくなります😊
この総まとめでは、Lesson 094 の by13個の用法マップ として一気に復習します。

核イメージ 近く 期限 手段 動作主 基準 寸法 関係 出どころ 相手への扱い
グループ① 近さ・到達点

そばに〜までに のように、場所や時間の「到達点」を表します。

グループ② 手段・原因・動作主

〜によって の中心グループです。手段・経路・受動態の動作主などを表します。

グループ③ 尺度・差・寸法

基準・差・割合・× のグループです。数字や比較と相性が良いです。

グループ④ 関係・名づけ・相手

血縁・名前・標示・相手への扱い など、人や物とのつながりを表します。

🗺️ by の全体像:中心イメージから広げよう

by は、もともと「近く・そば」のイメージから広がり、 「期限の近くまで」「手段としてそばにあるもの」「基準としてそばに置いて比べるもの」 のように意味が広がります。

                         by
                          │
        ┌─────────────────┼─────────────────┐
        │                 │                 │
  近く・到達点       手段・動作主        基準・関係
        │                 │                 │
 by the door       by bus / by email    by modern standards
 by Friday         written by her       by name / by blood
 pass by           by mistake           fine by me

⚠️ 総まとめで押さえる「by の迷いやすいポイント」

注意① by Fridayuntil Friday
by Friday は「金曜日までに完了」、 until Friday は「金曜日まで継続」です。
完了の締切なら by と覚えましょう。
注意② bywith
by email は「メールという手段で」、 with a pen は「ペンという道具を使って」です。
交通・通信・方法は by が多いです。
注意③ 日本語の「〜に対して」=いつも by ではない
fine by medo right by someone は定型表現です。
普通の「私に親切」は kind to me が自然です。
覚え方 by を見たら、まず 「近く?期限?手段?動作主?基準?関係?」 のどれかを確認しましょう✨
1語ずつ訳すより、前後の単語とのセットで意味を決めるのがコツです。

📌 by の13用法まとめ

用法 中心イメージ 代表表現(日本語訳) 例文パターン 見分け方
1. 時の期限 締切・完了の到達点 by Friday(金曜日までに)
by noon(正午までに)
by the end of this month(今月末までに)
by then(その時までに)
by the deadline(締切までに)
Submit it by noon.
Finish the report by Friday.
「完了する期限」なら by
2. 場所 〜のそば・近く by the window(窓のそばに)
by the door(ドアのそばに)
by the river(川のほとりに)
by the station(駅の近くに)
stand by me(私のそばにいる)
She sat by the window.
The cafe is by the station.
場所が近いなら「そば」。
3. 経路・手段 〜を通って・〜で by bus(バスで)
by train(電車で)
by email(メールで)
by hand(手作業で)
by mistake(間違って)
I sent it by email.
We traveled by train.
交通・通信・方法なら by が多い。
4. 動作主 受動態の「〜によって」 by the author(その著者によって)
by a local artist(地元の芸術家によって)
by the team(チームによって)
by Shakespeare(シェイクスピアによって)
by mistake(誤って)
The book was written by her.
The song was composed by him.
受動態で「誰がしたか」を足す。
5. 尺度・基準 〜単位で・〜基準で by weight(重さで)
by size(サイズで)
by age(年齢で)
by category(分類別に)
by the hour(時間単位で)
They sell apples by weight.
Sort the cards by color.
分類・単位・基準を表す。
6. 程度・差異 どれだけ差があるか by 10 percent(10%分)
by two points(2点差で)
by a few minutes(数分差で)
by a wide margin(大差で)
increase by 20%(20%増える)
Sales rose by 20%.
We won by two points.
数字・差・増減が近くにある。
7. 乗除・寸法 ×・÷・縦横 multiply A by B(AにBを掛ける)
divide A by B(AをBで割る)
six feet by four feet(6フィート×4フィート)
1920 by 1080 pixels(1920×1080ピクセル)
count by twos(2ずつ数える)
Divide twelve by three.
The rug is six feet by four feet.
数字と数字をつなぐ。
8. 体・衣服の部分 どこをつかむか by the hand(手を取って)
by the arm(腕をつかんで)
by the wrist(手首をつかんで)
by the sleeve(袖をつかんで)
by the collar(襟をつかんで)
She took him by the hand.
He pulled me by the sleeve.
動詞 + 人 + by the + 部分
9. 関係 何による関係か by blood(血縁で)
by marriage(婚姻によって)
by birth(生まれは)
by adoption(養子縁組によって)
by reputation(評判で)
They are related by blood.
She is Canadian by birth.
関係・認識の理由を示す。
10. 名前・標示 目印・識別の基準 by name(名前で)
by number(番号で)
by code(コードで)
by label(ラベル別に)
by date(日付順に)
Search by order number.
Sort the files by date.
名前・番号・ラベルが目印。
11. 誓言・祈願 〜にかけて・〜の恵みで swear by my honor(名誉にかけて誓う)
by heaven(天にかけて)
by the grace of God(神の恵みによって)
by your kindness(あなたの親切によって)
by hope and prayer(希望と祈りによって)
I swear by my honor.
By your kindness, we found hope.
古風・宗教的・文学的な響きに注意。
12. 〜から生まれた 親・相手・血筋 a son by his first wife(最初の妻との間に生まれた息子)
children by a former marriage(前婚で生まれた子ども)
a foal by a champion stallion(名種牡馬を父に持つ子馬)
offspring by the same sire(同じ父系の子)
siblings by the same father(同じ父親から生まれた兄弟姉妹)
He has a son by his first wife.
The foal is by a famous sire.
家系・血統説明で出やすい。
13. 〜に対して 立場・相手・基準 fine by me(私としては問題ない)
do right by someone(人に誠実にする)
do well by employees(従業員によくする)
by modern standards(現代の基準では)
mean by that(それで何を意味する)
That’s fine by me.
We should do right by them.
定型表現として覚えると安全。

代表表現 by Friday(金曜日までに)
by noon(正午までに)
by the deadline(締切までに)
💡 完了の締切を表します。
Please send it by noon.

代表表現 by the window(窓のそばに)
by the door(ドアのそばに)
by the river(川のほとりに)
💡 近く・そばを表します。
She sat by the window.

代表表現 by train(電車で)
by email(メールで)
by mistake(間違って)
💡 交通・通信・方法を表します。
I sent the form by email.

代表表現 by the author(その著者によって)
by a local artist(地元の芸術家によって)
by the team(チームによって)
💡 受動態で、誰がしたかを足します。
The mural was painted by students.

代表表現 by weight(重さで)
by size(サイズで)
by category(分類別に)
💡 分類・単位・基準を表します。
Sort the boxes by size.

代表表現 by 10 percent(10%分)
by two points(2点差で)
by a few minutes(数分差で)
💡 差・増減・結果の幅を表します。
The cost fell by 15 percent.

代表表現 multiply A by B(AにBを掛ける)
divide A by B(AをBで割る)
six feet by four feet(6フィート×4フィート)
💡 数字と数字をつなぎます。
The rug is six feet by four feet.

代表表現 by the hand(手を取って)
by the wrist(手首をつかんで)
by the sleeve(袖をつかんで)
💡 どこを持つ・つかむかを表します。
The nurse held him by the wrist.

代表表現 by blood(血縁で)
by marriage(婚姻によって)
by birth(生まれは)
💡 関係や認識の理由を表します。
They are related by marriage.

代表表現 by name(名前で)
by number(番号で)
by label(ラベル別に)
💡 名前・番号・ラベルを目印にします。
Find the order by number.

代表表現 swear by my honor(名誉にかけて誓う)
by heaven(天にかけて)
by the grace of God(神の恵みによって)
💡 古風・宗教的・文学的な響きに注意します。
I swear by my word.

代表表現 a son by his first wife(最初の妻との間に生まれた息子)
a foal by a champion stallion(名種牡馬を父に持つ子馬)
children by a former marriage(前婚で生まれた子ども)
💡 家系・血統説明で出やすい表現です。
He has a daughter by his second wife.

代表表現 fine by me(私としては問題ない)
do right by someone(人に誠実にする)
by modern standards(現代の基準では)
💡 定型表現として覚えると安全です。
That plan is fine by me.

💬 例文で総復習しよう!

時の期限 締切 by noon

Please send the report by noon tomorrow.

(明日の正午までにレポートを送ってください。)

🔧 by noon tomorrow は「明日の正午までに」という締切です。

✅ レポートを正午まで継続するのではなく、正午までに送信が完了している必要があります。

💡 by は「完了の期限」、until は「継続の終点」と分けましょう。

場所 近く by the bakery

We walked by the old bakery on our way home.

(私たちは帰り道に古いパン屋のそばを歩きました。)

🔧 by the old bakery は「古いパン屋のそばを」という意味です。

walk by は「そばを通り過ぎる」という動きにもなります。

📌 場所の by は、基本イメージの「近く」を一番感じやすい用法です。

手段 方法 by tightening

She fixed the drawer by tightening the screws.

(彼女はネジを締めることで引き出しを直しました。)

🔧 by + 動名詞 で「〜することによって」という方法を表せます。

✅ この文では、直した方法が tightening the screws です。

💡 by checking / by practicing / by asking のように応用できます。

動作主 受動態 written by

The welcome message was written by a local teacher.

(その歓迎メッセージは地元の先生によって書かれました。)

🔧 受動態では、by の後ろに「動作をした人」を置けます。

was written by a local teacher で、書いた人が地元の先生だと分かります。

📌 「誰によって作られたか」を追加したいときに便利です。

程度・差異 増加 by 18 percent

Sales increased by eighteen percent in three months.

(売上は3か月で18%増加しました。)

🔧 increase by ... は「〜分増える」という差・変化量を表します。

by eighteen percent は、増えた幅が18%だという意味です。

💡 rise by / fall by / drop by も同じ仲間です。

寸法 縦×横 A by B

The rug is six feet by four feet.

(そのラグは6フィート×4フィートです。)

🔧 寸法の by は「×」のように、数字と数字をつなぎます。

six feet by four feet は「6フィート×4フィート」です。

📌 部屋・布・画像・箱のサイズ説明でよく出ます。

体の部分 手首 by the wrist

The nurse gently held the patient by the wrist.

(看護師は患者の手首をそっと支えました。)

🔧 hold + 人 + by the wrist で「人の手首を持つ・支える」という意味です。

gently を入れると、乱暴ではなく「そっと」のニュアンスになります。

💡 by the handby hand は別物なので注意しましょう。

名前・標示 ロゴ by its logo

The museum is easy to find by its red logo.

(その博物館は赤いロゴを目印に見つけやすいです。)

🔧 by its red logo は「赤いロゴを手がかりにして」という意味です。

✅ 名前・番号・色・ロゴなどは、識別の目印になります。

📌 道案内・UI説明・商品検索などで使いやすい発想です。

〜に対して 判断 fine by me

Starting a little earlier is fine by me.

(少し早く始めるのは、私としては問題ありません。)

🔧 fine by me は「私の判断ではOK」という会話表現です。

by me が「私の立場から見ると」という意味を作っています。

⚠️ 日本語の「〜に対して」は、いつも by ではありません。定型表現として覚えると安全です。

総まとめ by = 近く・手段・基準・関係 文脈で判断 フレーズで覚える
  • by の中心イメージは「近く」。そこから「期限」「手段」「基準」「関係」へ広がる。
  • by Friday は期限、by the window は場所、by email は手段、written by は動作主。
  • ✅ 数字が近くにあれば、差・割合・寸法の by を疑う。
  • by blood / by name / fine by me などは、フレーズとして覚えると読みやすい。
  • ⚠️ 日本語の「〜で」「〜によって」「〜に対して」をすべて by にしない。with / to / from / until との違いも文脈で確認する。
Next 2カラム 前置詞シリーズ Lesson 095〜101

🔁 次におすすめのレッスン

by を学んだあとは、同じ前置詞シリーズの for / from / in / of / on / to / with へ進むと、前置詞のイメージがつながっていきます😊
特に次は、目的・対象・期間などを表す Lesson 095:for の用法 が最もおすすめです。

学習ルート by → for 手段 → 目的 出どころ → 起点 場所 → 内部・接触・方向 関係 → 所属・所有
学習の流れ まず Lesson095 前置詞を横並びで比較

迷ったら、まず Lesson 095:for の用法 に進みましょう。
そのあと from / in / of / on / to / with を順番に見ると、 前置詞の意味が「点」ではなく「イメージのつながり」で理解 できるようになります✨