指示代名詞(this / that / these / those, such, so, the same)
this / that / these / those は「これ・それ・あれ」の感覚で、
人・物・ことを指し示す基本の表現です。
さらに such / so / the same まで整理すると、
「同じ内容をくり返さずに自然に言う力」 もぐっと伸びます✨
この Lesson では、距離感・数・文脈の受け方 をやさしく整理して、
「どれを使えばいいの?」という迷いをなくしていきます。
▮ 目次
✅ 迷ったら 「1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 総まとめ」 の順がおすすめです。
📱 サブセクションは使わず、章ごとにシンプルに読める構成です。
-
1. 指示代名詞の全体像
最初にここ
this / that / these / those / such / so / the sameが何をする語なのか、まず全体像をつかみます。 -
2.
this / that / these / thoseの使い分け「これ・それ・あれ・これら/それら」の感覚を、距離・数・文脈の近さから整理します。 -
3.
soの用法I think so.やdo soなど、「そう」を表す便利な受け方を学びます。 -
4.
suchの用法「そのような」「そんなに」といった感覚を持つsuchの基本と定番表現を整理します。 -
5.
the sameの用法「同じ」を自然に表すthe sameの使い方を確認します。 -
🧾 総まとめ:指示代名詞の要点チェック
迷ったらここ
距離感・数・文脈の受け方をまとめて見直し、使い分けを固めます。
-
🎯 Lesson060 まとめクイズ — 指示代名詞
実践チェック
this / that / these / those / so / such / the sameの理解を、クイズでまとめて確認します。
1. 指示代名詞の全体像
指示代名詞 は、
人・物・ことを 「これ・それ・あれ」 のように指し示す語です。
まずは
近いか遠いか、
1つか複数か、
話題を受けるか
を見分ければ、かなり整理できます 😊
このセクションでは、
this / that / these / those / such / so / the same を
「どんな役目の語なのか」 という地図からつかみます。
目の前・今の話題なら this / these、 少し離れたもの・少し引いた話題なら that / those。 まずはこの 距離感 が土台です。
1つなら
this / that、
2つ以上なら
these / those。
ここで
be動詞も is / are が変わる
のが大事です。
such は
「そのような」、
so は
「そう」、
the same は
「同じ」。
それぞれ 受ける相手が違う と覚えるとスッキリします。
⚠️ 最初にガードしたいミス
this / that に are をつける
This are my keys.✅
This is ...✅
These are ...単数か複数かを見るだけで、かなり防げます。
such と so を同じ感覚で使う
such は
名詞や名詞句 と相性がよく、
so は
前の文・内容 を受けやすいです。例:
such a surprise /
I think so.
🗺️ まずはこの地図で整理しよう
| 分類 | 代表語 | つかむ感覚 | よくある形 | ひとことメモ |
|---|---|---|---|---|
| 近い・単数 | this |
目の前の1つ/今ここで取り上げる話題 | This is ... |
「これ」「こちら」。紹介にもよく使います。 |
| 遠い・単数 | that |
少し離れた1つ/少し引いて受ける話題 | That is ... / That was ... |
「それ」「あれ」。直前の内容を受けることも多いです。 |
| 近い・複数 | these |
近くにある複数のもの | These are ... |
「これら」。必ず are とセットで意識。 |
| 遠い・複数 | those |
離れた場所の複数/少し距離のある人たち | Those are ... |
「それら」「あれら」。写真や説明でもよく出ます。 |
| 性質 | such |
「そのような」「そんな」 | such a + 名詞 / such + 複数名詞 |
「種類・性質」を受ける感覚です。 |
| 前の内容 | so |
前の文・考え・予想を「そう」と受ける | I think so. |
内容全体をまとめて受けるのがポイントです。 |
| 同じ行動 | do so |
前に出た動作をくり返さず受ける | Please do so by noon. |
動作の内容を言い直さない便利表現です。 |
| 一致 | the same |
同じもの・同じ内容 | the same + 名詞 |
「これ / それ」ではなく「一致」を表します。 |
This is ...That is ... / That was ...These are ...is ではなく are です。Those are ...such a + 名詞I think so.Please do so ...the same + 名詞💬 例文で感覚をつかもう!
This is the charger for your tablet.
(これはあなたのタブレット用の充電器です。)
🔧 This is ... は、目の前にある1つの物を相手に示す最も基本の形です。
✅ 近くにある1つ なので this、be動詞は is になります。
💡 店頭・家庭・職場で「これです」と渡しながら説明するときによく使います。
That was exactly the problem.
(それがまさに問題でした。)
🔧 ここでの that は、少し前に話した内容や起きたことを受けています。
✅ 物理的に遠いだけでなく、話題として一歩引いて振り返る ときも that が自然です。
💡 会議や相談で「そこが問題だったんです」と整理したい場面で使いやすい文です。
These are the tools we need first.
(これらが、最初に必要な道具です。)
🔧 these は近くにある複数のものを指します。だから be動詞は are です。
✅ tools が複数形なので、these + are + 複数名詞 の流れがきれいにそろっています。
💡 研修・作業説明・料理の手順など、「まずこれらを使います」と言うときに便利です。
Those are my grandparents in the picture.
(写真の中にいるあの人たちが、私の祖父母です。)
🔧 those は離れた場所の複数や、写真の中の人たちを指すときに自然です。
✅ 目の前にいない複数をまとめて指すので、that の複数版 と考えるとわかりやすいです。
💡 写真・スライド・遠くの席を見ながら人物紹介するときによく使います。
I've never seen such energy in a classroom.
(教室で、そんなエネルギーを見たことがありません。)
🔧 such は「そのような」「そんな」と、性質や程度に驚く感じを出せます。
✅ ここでは energy という名詞を受けているので、前の内容全体を受ける so とは役割が違います。
💡 褒めるときにも驚きを言うときにも使える、会話でかなり便利な語です。
"Will the train be late?" "I don't think so."
(「電車は遅れますか。」「そうは思いません。」)
🔧 so は、直前の質問や予想の内容をまとめて「そう」と受けています。
✅ ここで so が受けているのは the train ではなく、“the train will be late” という内容全体 です。
💡 I think so. / I hope so. / I guess so. はセットで覚えると強いです。
If you need to update your address, please do so before Friday.
(住所を更新する必要がある場合は、金曜日までにそうしてください。)
🔧 do so は、前に出た動作 update your address をくり返さないための表現です。
✅ 同じ内容を何度も書かなくてすむので、案内文・メール・規程文 でとても読みやすくなります。
💡 ただの so より、「動作を受ける」という性質がはっきりしています。
We used the same design for both posters.
(私たちは、2枚のポスターに同じデザインを使いました。)
🔧 the same は、「あのデザイン」ではなく「同じデザイン」という 一致 を表しています。
✅ 指し示す語というより、2つ以上のものの共通性 を言う表現として覚えると整理しやすいです。
💡 学校でも仕事でも、「同じ形式」「同じ方法」と言いたい場面でよく使います。
- ✅ this / that / these / those は、 近い / 遠い と 単数 / 複数 で選ぶのが基本です。
- ✅ such は「そのような」、 so は「そう」、 do so は前の動作、 the same は「同じ」を表します。
- ⚠️ 最初は細かく分けすぎず、 「距離 → 数 → 何を受ける語か」 の順で見れば十分です。
this
that
these
those
2. this / that / these / those の使い分け
this / that / these / those は、
「近いか遠いか」 と
「1つか複数か」
の2つを見ると、かなり整理できます。
さらに実際の英語では、
時間の近さ や
話題の近さ
でも使い分けます。
つまり、ただの「これ / それ」ではなく、
距離感をことばで表す道具 だと考えると、自然に選べるようになります 😊
手元・今の話題・話し手に近い感覚なら
this / these。
少し離れたもの・一歩引いた話題なら
that / those。
this / that
は単数なので is、
these / those
は複数なので are が基本です。
ここは
代名詞だけでなく動詞もセットで覚える
のがコツです。
this morning のように
近い時間 を言えますし、
That was a good idea. のように
前の話題を少し引いて受ける
こともできます。
⚠️ よくあるミスを先に防ごう
this / these と is / are がズレる
This are my notes.✅
This is ...✅
These are ...まず 1つか複数か を見ると防ぎやすいです。
this は今から言う内容や今の状況にも使えます。that は少し前の発言や、少し離れた話題にも使えます。つまり、場所 だけでなく 時間・文脈 でも考えるのが大事です。
🗺️ 使い分け早見マップ
| 分類 | 語 | 基本イメージ | よくある形 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|---|---|
| 近い・単数 | this |
手元・今ここ・今から言うことに近い | This is ... / This + 名詞 |
紹介、案内、今の状況説明、近くの物を示すとき |
| 遠い・単数 | that |
少し離れた1つ、少し引いて見る内容 | That is ... / That was ... |
遠くの物、さっきの発言、振り返りの感想 |
| 近い・複数 | these |
近くにある複数のもの | These are ... / These + 複数名詞 |
配る物の説明、手元の資料、近くの複数紹介 |
| 遠い・複数 | those |
離れた複数、写真や向こう側の人たち | Those are ... / Those + 複数名詞 |
写真説明、遠くの建物・人、離れた複数の物 |
| 近い時間 | this |
今に近い時間帯・期間 | this morning / this week |
予定、近いスケジュール、最近の流れ |
| 遠い時間 | that |
過去のある時期を少し引いて振り返る | that day / that summer |
思い出、回想、物語、過去の特定時点 |
| 今から言う内容 | this |
これから示す説明や結論に近い | This is what I mean. |
説明の導入、プレゼン、要点提示 |
| 前の話題 | that |
すでに出た内容を少し引いて受ける | That was helpful. |
返答、感想、会話のまとめ |
This is ...That is ... / That was ...These are ...is ではなく are が基本です。Those are ...this week / this afternoonthat night / that summerThis is what I mean.That was helpful.💬 例文で感覚をつかもう!
This seat is free.
(この席は空いています。)
🔧 話し手の近くにある席を指しているので、this が自然です。
✅ seat は単数なので、be動詞は is になります。
💡 電車・教室・待合室などで「この席どうぞ」と言うとき、そのまま使いやすい文です。
That building with the blue sign is the library.
(あの青い看板の建物が図書館です。)
🔧 少し離れた場所にある1つの建物を指しているので、that を使います。
✅ 相手と一緒に遠くを見る場面では、that + 名詞 がとても自然です。
💡 道案内や校内案内で頻出する、実用的なパターンです。
These apples are fresh today.
(これらのりんごは今日新鮮です。)
🔧 手元や近くにある複数のりんごなので、these を使います。
✅ 複数形の apples に合わせて、be動詞は are です。
💡 お店・台所・市場など、近くにある複数の物を説明する場面でよく使います。
Those lights on the hill are beautiful at night.
(丘の上のあの灯りは、夜になるときれいです。)
🔧 遠くに見える複数の灯りを指しているので、those がぴったりです。
✅ lights が複数なので、those + are の組み合わせになります。
💡 景色の説明、写真の感想、旅行の会話などで使いやすい言い方です。
This afternoon is busy for me.
(今日の午後は私は忙しいです。)
🔧 this は物だけでなく、今に近い時間にも使えます。
✅ 「今日の午後」のように、話し手の現在に近い時間感覚なので this afternoon が自然です。
💡 予定確認やスケジュール共有で非常によく使う形なので、丸ごと覚える価値があります。
That winter was hard for many families.
(あの冬は多くの家庭にとって大変でした。)
🔧 ここでは過去のある冬を、少し距離を置いて振り返っています。
✅ こういう「今から少し離れた過去」の感覚では、that がよく使われます。
💡 思い出話、ニュースの振り返り、物語文でよく見かける使い方です。
This is why I changed the plan.
(これが、私が計画を変更した理由です。)
🔧 this は、今から説明する内容に相手の注意を向けるときにも使えます。
✅ ここでの this は目の前の物ではなく、これから示す「理由」 に近い感覚です。
💡 プレゼン、説明、話の整理でとても使い勝手のよい型です。
That was a smart question.
(それはいい質問でした。)
🔧 相手が今しがた言ったことを受けて感想を返しているので、that が自然です。
✅ 物理的な距離ではなく、今出た話題を一歩引いて受ける ときの that です。
💡 会話の返答としてよく使われる、かなり実用的な一文です。
Who's that at the door?
(ドアのところにいるあの人は誰ですか。)
🔧 自分から少し離れたところにいる1人を指しているので、that を使っています。
✅ 人を指すときも、「近い / 遠い」の基本感覚は同じです。
💡 ドア口、廊下、遠くの席など、ちょっと離れた人物確認で自然に使えます。
- ✅ 基本は 近い → this / these、 遠い → that / those です。
-
✅ そのあと
1つか複数か
を見て、
is / areまでそろえます。 - ✅ 場所だけでなく、 時間の近さ や 話題の近さ でも使い分けると、英語がかなり自然になります。
this / that / these / those を、
「近い / 遠い」「1つ / 複数」「時間 / 話題」の感覚で正しく使い分けられるかな?クイズで確認してみよう 😊
think so
do so
if so
3. so の用法
so は、「名詞そのもの」を指すというより、
前に出た内容全体 や
すでに話題に出た動作・状態
を、短く受けるときによく使います。
たとえば I hope so. の so は、
「そういうことになるといいな」という意味で、
前の文の中身まるごと を受けています。
つまり so は、
同じ内容をくり返さずに、会話を軽く・自然につなぐ語
だと考えるとわかりやすいです 😊
think / guess / suppose / hope + so は、
前に出た文の内容を
「そう」
とまとめて受けています。
会話での 言い直し回避 にとても便利です。
do so は「その動作をする」
so 単独で内容を受ける用法とは少し違い、
do so
は前に出た 動作 を受けます。
文書や案内文でよく使われます。
if so などの固定表現も重要
if so は
「もしそうなら」、
even so は
「そうであっても」。
まとまりで覚えると、一気に読解と会話が楽になります。
⚠️ よくあるミスを先に防ごう
so を名詞の代わりに使ってしまう
I need a pen. Do you have so?✅
I need a pen. Do you have one?so はふつう、
物そのもの ではなく
内容・状態・前の文 を受けます。
so と do so を同じものだと思う
I think so. の so は
内容 を受けます。Please do so. の do so は
動作 を受けます。ここを分けると理解が一気に安定します。
🗺️ so の型まとめ
| 分類 | 代表パターン | 受けるもの | 意味 | よくある場面 |
|---|---|---|---|---|
| 判断 | think / guess / suppose so |
前の質問や予想の内容全体 | そう思う/たぶんそうだ | 会話の返答、控えめな同意 |
| 期待・不安 | hope so / I'm afraid so |
起こるかどうかという内容 | そうだといい/残念ながらそうだ | 予定確認、ニュース、連絡 |
| 根拠 | say so / the data shows so |
そうであるという判断内容 | そう述べる/そう示している | 説明、報告、根拠提示 |
| 動作 | do so |
前に出た動作 | そうする | 案内文、手順、フォーマル文 |
| 条件 | if so |
前の文が本当だという条件 | もしそうなら | 確認、次の行動につなぐとき |
| 状態 | seem so / remain so |
前に出た状態・性質 | そう見える/そのままだ | 説明、比較、文語寄り表現 |
think / guess / suppose so
hope so / I'm afraid so
say so
do so
if so
seem so / remain so
💬 例文で感覚をつかもう!
"Is the cafe still open?" "I guess so, but let's check the app."
(「そのカフェ、まだ開いてる?」「たぶんそうだけど、アプリで確認しよう。」)
🔧 I guess so. は、前の質問「カフェがまだ開いているか」という内容全体を受けています。
✅ ここでの so は the cafe を受けているのではなく、“the cafe is still open” という判断内容 を受けています。
💡 I think so. より少し控えめで、「たぶんそうかな」という会話らしい柔らかさがあります。
"Will the package arrive today?" "I hope so."
(「荷物は今日届きますか。」「そうだといいですね。」)
🔧 hope so は、「荷物が今日届く」という内容をそのまま短く受けています。
✅ 自分の希望を言うときに便利で、同じ文をくり返さず自然に返答できます。
💡 予定や配送、天気、合否など「そうなってほしい」場面でとてもよく使います。
"Is the morning train canceled?" "I'm afraid so."
(「朝の電車は運休ですか。」「残念ながら、そうです。」)
🔧 I'm afraid so. は、「そう言いたくはないけれど、そうです」という気持ちを含む定番表現です。
✅ ただの Yes より、相手への配慮や残念さがにじむ言い方になります。
💡 悪い知らせをやわらかく伝えるときに、とても実用的です。
The instructions say so on the last page.
(説明書の最後のページにそう書いてあります。)
🔧 say so は、「その説明書がそう述べている」という意味です。
✅ so は、直前まで話していた内容、たとえば「その設定でよい」という判断をまとめて受けています。
💡 自分の意見ではなく、資料やルールを根拠にするときに便利な表現です。
Anyone who wants to join the workshop can do so online.
(ワークショップに参加したい人は、オンラインでそうできます。)
🔧 ここでの do so は、前に出た動作 join the workshop を受けています。
✅ つまり so 単独ではなく、動詞 do とセットで「その行動をする」 という働きです。
💡 案内文では、同じ動作をくり返し書かずに済むのでとてもスマートです。
She may already know about the change. If so, we should update the schedule now.
(彼女はすでにその変更を知っているかもしれません。もしそうなら、今スケジュールを更新すべきです。)
🔧 If so は、「もし彼女がその変更をすでに知っているなら」という条件を短く言い換えています。
✅ 前の文を全部くり返さずに、次の判断へ自然につなげられるのが大きな強みです。
💡 メールや会議でも使いやすく、文章をすっきりさせる表現です。
The room looks quiet, and it still seems so from here.
(その部屋は静かに見えますし、ここから見てもやはりそう見えます。)
🔧 seems so の so は、前に出た状態 quiet を受けています。
✅ ここでは「静かだ」という性質をもう一度全部言わずに、短く受けている形です。
💡 少しかための書き方ですが、説明文や比較文で見かける useful な型です。
The entrance was closed yesterday, and it remains so today.
(入口は昨日閉まっていて、今日もそのままです。)
🔧 remains so は、「閉まっている状態がそのまま続いている」という意味です。
✅ so が受けているのは、前の文の closed という状態です。
💡 日常会話では少しかためですが、案内・報告・文章読解ではよく出るので知っておくと強いです。
-
✅ think / hope / guess so の
soは、 前の文の内容全体 を受けます。 - ✅ do so は、 前に出た動作 を受ける特別に大事な形です。
- ✅ if so や seem so も、 「同じ内容をくり返さずに受ける」という発想でつながっています。
so が「前の内容」を受けるのか、do so で「前の動作」を受けるのか、そして if so のような定番表現を自然に使えるか、クイズで確認してみよう 😊
such a + 名詞
such as
such ... that
4. such の用法
such は、
「そのような」
や
「そんなに」
という感覚を出す語です。
特に大事なのは、
名詞と相性がいい
ことです。だから
such a book、
such helpful advice、
such problems
のように、
「名詞を含むかたまり」を強く印象づける
ときによく使われます。
つまり such は、
ただの「そのような」ではなく、
種類・性質・程度をまとめて相手に伝える語
と考えると整理しやすいです 😊
such の基本は、
名詞の前で
「そのような」「そんな」と性質を強調することです。
such a plan、
such ideas、
such patience
のように使います。
単数の可算名詞なら
such a + 名詞
の順です。
つまり
a は such のあと
に来ます。
ここはとてもミスしやすいポイントです。
such は
名詞を含むかたまり
を強調しやすく、
so は
形容詞・副詞や内容全体
を受けやすいです。
ここを分けると迷いが減ります。
⚠️ よくあるミスを先に防ごう
a/an の位置をまちがえる
a such useful app✅
such a useful app単数の可算名詞では、 such → a/an → 形容詞 → 名詞 の順です。
such と so を同じように使う
such busy✅
so busy✅
such a busy daysuch は
名詞あり、
so は
形容詞・副詞そのもの
と相性がよいです。
🗺️ such の型まとめ
| 分類 | 代表パターン | 意味・感覚 | 注目ポイント | よくある場面 |
|---|---|---|---|---|
| 単数名詞 | such a/an + 名詞 |
そのような〜 / なんて〜な | a/an は such のあと |
感想、評価、驚き |
| 複数名詞 | such + 複数名詞 |
そのような〜たち / そんな〜 | 冠詞は不要 | 特徴説明、一般論 |
| 不可算名詞 | such + 不可算名詞 |
そのような〜 / そんなに多い〜 | advice / information など |
評価、感謝、驚き |
| 形容詞入り | such + 形容詞 + 名詞 |
そんなに〜な名詞 | 名詞が必要 | 印象の強調、描写 |
| 結果 | such ... that 〜 |
とても〜なので…だ | 結果までつなげられる | 説明、感想、物語 |
| 例示 | such as 〜 |
たとえば〜のような | 具体例を出す | 説明文、紹介文、学習文 |
| 否定 | no such + 名詞 |
そんな〜はない | 存在やルールを否定 | 注意書き、確認、反論 |
a/an は such のあとsuch advice / such informationsuch a kind messagesuch の感覚がつかみやすいです。
💬 例文で感覚をつかもう!
It was such a useful guide for first-time visitors.
(それは、初めて来る人たちにとってとても役立つ案内でした。)
🔧 such a useful guide は、「とても役立つ案内」「そんなに役立つ案内」という気持ちをまとめて出しています。
✅ 単数の可算名詞 guide なので、such a + 形容詞 + 名詞 になっています。
💡 何かを高く評価したいときに、とても自然で使いやすい型です。
We rarely see such delays on this line.
(この路線で、そのような遅れはめったに見ません。)
🔧 such delays は、「そのような遅れ」「あんな遅れ」という意味で、複数の事例をまとめて指しています。
✅ 複数名詞なので、a や an は付きません。
💡 ニュース、交通、業務トラブルなど、異常さや珍しさを伝えるときに使いやすいです。
Thank you for such honest advice.
(そんなに率直な助言をありがとうございます。)
🔧 advice は不可算名詞なので、such advice のようにそのままつなぎます。
✅ ここでは「正直な助言」という性質を強めていて、単なる advice より気持ちが伝わりやすくなっています。
💡 会話でもメールでも、相手の助言を丁寧に評価するときに役立ちます。
She wrote such a thoughtful message after the event.
(彼女はイベントのあと、とても心のこもったメッセージを書いてくれました。)
🔧 such a thoughtful message は、「そんなに思いやりのあるメッセージ」と印象を強めています。
✅ thoughtful は形容詞ですが、後ろに message という名詞があるので such が使えます。
💡 性格や行動をあたたかく評価するときに、とても自然な表現です。
It was such a hot day that the park was almost empty.
(とても暑い日だったので、公園はほとんど空いていました。)
🔧 such ... that 〜 は、「とても〜なので…だ」と、強さと結果を一度に表せる便利な形です。
✅ ここでは such a hot day が原因側、that ... 以下が結果側です。
💡 物語や感想文だけでなく、日常のちょっとした説明にもよく合います。
Free tools such as Canva and Trello are popular with students.
(Canva や Trello のような無料ツールは、学生に人気があります。)
🔧 such as は、「たとえば〜のような」と具体例を出すときの定番表現です。
✅ ここでは free tools という広いカテゴリに対して、実例として Canva と Trello を示しています。
💡 説明文、授業、紹介文などで非常によく使うので、かたまりで覚える価値があります。
There is no such rule in the handbook.
(そのようなルールは、ハンドブックにはありません。)
🔧 no such + 名詞 は、「そんな〜は存在しない」とはっきり言う形です。
✅ ここでは rule を否定していて、相手の思い込みや誤解をきっぱり正す言い方になっています。
💡 ルール確認、問い合わせ対応、説明の訂正などでかなり実用的です。
Why are you making such a face?
(どうしてそんな顔をしているの?)
🔧 such a face は、「そんな顔」「あんな表情」という、相手の様子への驚きや指摘を表します。
✅ 単数の可算名詞 face なので、ここでも such a + 名詞 になっています。
💡 会話らしいくだけた場面でも使える、覚えやすい実用例です。
- ✅ such は、 名詞を含むかたまり を強く印象づける語です。
-
✅ 単数の可算名詞では、
such a/an + 名詞の順をしっかり守ります。 - ✅ such ... that は結果まで言える形、 such as は例を出す形、 no such + 名詞 は存在を否定する形です。
such を使って、
such a + 名詞、
such as、
such ... that、
no such + 名詞
を自然に使い分けられるかな?クイズで確認してみよう 😊
the same + 名詞
the same as
the same one
5. the same の用法
the same は、
「これ・それ」
のように指し示すというより、
「同じである」
という
一致
を表す語です。
だから
the same bag、
the same one、
the same as mine
のように、
物・内容・やり方が一致していること
を言いたいときにとても便利です。
ポイントは、
ふつう same の前に the が必要
だということ。まずはここを土台にすると、かなり安定します 😊
the same は、
同じ物、
同じ内容、
同じやり方
を言うときに使えます。
「指し示し」より
比較して一致しているか
を見る語だと考えるとわかりやすいです。
the を忘れない
基本は
the same
です。
つまり
same だけで置くことは少ない
ので、
まずは the ごとセットで覚えるのがおすすめです。
the same as が超重要
比較でいちばんよく使うのは
the same as 〜
です。
「〜と同じ」という意味で、
人・物・考え方・値段などを自然に比べられます。
⚠️ よくあるミスを先に防ごう
the を落としてしまう
We have same idea.✅
We have the same idea.same は、まず
the とセット
で考えるのが安全です。
same as を別の前置詞にしてしまう
the same with mine✅
the same as mine基本の比較は as でつなぐのがポイントです。
🗺️ the same の型まとめ
| 分類 | 代表パターン | 意味・感覚 | 注目ポイント | よくある場面 |
|---|---|---|---|---|
| 基本 | the same + 名詞 |
同じ〜 / 同一の〜 | the を忘れない |
物・人・内容の一致を言う |
| 複数 | the same + 複数名詞 |
同じ〜たち / 同じ〜群 | 名詞は複数形のまま | ルール、色、条件など |
| 不可算 | the same + 不可算名詞 |
同じ情報 / 同じ考え方など | information などとも使える |
共有情報、説明内容、意見 |
| 言い換え | the same one / ones |
同じもの / 同じものたち | 名詞のくり返し回避 | 買い物、比較、再注文 |
| 比較 | the same as 〜 |
〜と同じ | as でつなぐ |
人・物・価格・考え方の比較 |
| 方法 | the same way |
同じやり方で | 手順や話し方にも使える | 説明、指示、学習手順 |
| 時間 | at the same time |
同時に | 時間の一致を表す定番 | 出来事の並行、操作説明 |
| 譲歩 | all the same |
それでもやはり | 少しかための表現 | 文章、物語、少し硬めの会話 |
the を落とさないthe same informationthe same one againas でつなぐ💬 例文で感覚をつかもう!
We took the same train to Osaka.
(私たちは大阪まで同じ電車に乗りました。)
🔧 the same + 名詞 の基本形です。ここでは train が一致している対象です。
✅ 「あの電車」ではなく、お互いが利用した電車が同一だったことを表しています。
💡 移動、学校、仕事などで「同じものだった」と言いたいときに幅広く使えます。
Both teams followed the same rules during the contest.
(両チームは、そのコンテストで同じルールに従いました。)
🔧 ここでは複数名詞 rules と組んで、「同じルール群」を表しています。
✅ 複数でも形は the same + 複数名詞 のままで、same 自体は変化しません。
💡 条件の公平さや比較の前提を言うときに、とても使いやすい表現です。
We received the same information from two different sources.
(私たちは、2つの異なる情報源から同じ情報を受け取りました。)
🔧 information は不可算名詞ですが、the same information のように自然に使えます。
✅ ここでは「情報源は違っても中身は一致していた」という意味になります。
💡 連絡、報告、ニュース確認などでかなり実用的です。
I lost my umbrella, so I bought the same one again.
(私は傘をなくしたので、同じものをもう一度買いました。)
🔧 名詞 umbrella をくり返さず、the same one で受けています。
✅ この one は「もの」を表す代わりの語で、同じ種類・同じモデル をスマートに言えます。
💡 買い物や再注文で非常によく使える便利な形です。
Her approach is the same as mine.
(彼女のやり方は、私のものと同じです。)
🔧 the same as 〜 は、「〜と同じ」と比べるときの最重要パターンです。
✅ ここでは mine が「私のやり方」を表していて、相手との一致をすっきり示しています。
💡 考え方、値段、手順など、さまざまな比較にそのまま使えます。
Please fold the second sheet the same way.
(2枚目の紙も、同じやり方で折ってください。)
🔧 the same way は、「同じ方法で」「同じように」を表す便利表現です。
✅ 手順説明では、長く言い直さずに前に示したやり方と一致していることを伝えられます。
💡 工作、料理、操作説明、学習手順などで使いやすい形です。
The lights went out, and both elevators stopped at the same time.
(明かりが消えて、2台のエレベーターが同時に止まりました。)
🔧 at the same time は、時間の一致を表す定番表現です。
✅ 「同じ時間に」という意味なので、2つ以上の出来事が並行して起きたことを自然に言えます。
💡 会話でも説明文でもよく出るので、かたまりで覚えるのがおすすめです。
The forecast sounded risky, but we went hiking all the same.
(天気予報は危なそうでしたが、それでも私たちはハイキングに行きました。)
🔧 all the same は、「それでもやはり」「にもかかわらず」という譲歩の表現です。
✅ 基本の the same とは少し離れた熟した表現ですが、根っこには前の事情を受ける感覚があります。
💡 少しかための文や物語文で見かけやすいので、読解で知っていると強いです。
- ✅ the same は、 物・内容・やり方・時間の一致 を表す語です。
-
✅ 基本は
the same + 名詞とthe same as 〜の2つをしっかり押さえれば十分です。 - ✅ 名詞をくり返したくないときは the same one / ones、 方法は the same way、 時間は at the same time が便利です。
the same を使って、「同じ〜」「〜と同じ」「同じもの」を正しく言い分けられるかな?
the のつけ忘れや the same as の形にも気をつけながら、クイズで確認してみよう 😊
this / that / these / those
so
such
the same
総まとめ:指示代名詞の要点チェック
Lesson 060 では、
近い / 遠い、
単数 / 複数、
内容を受けるか、
名詞を強めるか、
一致を表すか
を見てきました。
総まとめでは、それぞれをバラバラに覚えるのではなく、
「何を受ける語なのか」
で横につなげて整理するのがポイントです。
迷ったときは、
① 距離感 → ② 数 → ③ 名詞か内容か一致か
の順で考えると、かなり正解に近づけます 😊
ここは
距離感
と
単数 / 複数
が基本です。
「近いか遠いか」「1つか複数か」を先に決めれば、
be動詞までまとめて選びやすくなります。
so は
前の内容全体
を受けやすく、
such は
名詞を含むかたまり
を強調しやすいです。
ここを分けると、一気にスッキリします。
the same は、
同じもの、
同じ方法、
同じ内容
を表します。
指し示しというより、
比較して「同じだ」と言う語
です。
⚠️ 最後にここだけチェック!
this / these と that / those の数が合っている?
These is my ticket.✅
This is my ticket.✅
These are my tickets.まず 単数 / 複数 を見ればかなり防げます。
so / such / the same の役割が混ざっていない?
so = 内容、such = 名詞の性質、the same = 一致。ここを 役割ごと に分けると迷いにくくなります。
🗺️ 一覧でまとめて確認しよう
| 分類 | 代表語 | 何を見ればいい? | 代表パターン | ひとこと整理 |
|---|---|---|---|---|
| 近い・単数 | this |
話し手に近い / 今ここ / 1つ | This is ... |
「これ」「こちら」。紹介・案内で頻出。 |
| 遠い・単数 | that |
少し離れたもの / 前の話題 / 1つ | That was ... |
「それ」「あれ」。感想や振り返りでも使う。 |
| 近い・複数 | these |
近くにある複数 | These are ... |
「これら」。必ず are を意識。 |
| 遠い・複数 | those |
離れた複数 / 写真の中 / 向こう側 | Those are ... |
「それら」「あれら」。遠くの複数をまとめて指す。 |
| 内容 | so |
前の文・予想・内容全体 | I think so. / If so, ... |
「そう」。名詞ではなく内容を受ける。 |
| 動作 | do so |
前に出た動作 | Please do so ... |
「そうする」。案内文・説明文で便利。 |
| 名詞の性質 | such |
名詞を含むかたまりを強調 | such a + 名詞 / such + 複数名詞 |
「そのような」「そんなに」。名詞チーム。 |
| 一致 | the same |
同じ物・内容・方法かを見る | the same + 名詞 / the same as ... |
「同じ」。比較して一致を表す。 |
This is ...That was ...These are ...are とセットで覚えるのがコツです。Those are ...I think so.Please do so ...such a + 名詞the same + 名詞 / the same as ...💬 例文で感覚をつかもう!
This file is the latest version.
(このファイルが最新版です。)
🔧 話し手の手元や画面上で示している1つのものなので、this が自然です。
✅ 「近い + 単数」という基本ルールがそのまま出ています。
💡 仕事でも学習でも、資料やファイルを指し示す場面でかなり使いやすい文です。
That comment was more helpful than I expected.
(そのコメントは、思ったより役に立ちました。)
🔧 ここでの that は、今しがた出たコメントを少し引いて受けています。
✅ 物理的な距離ではなく、話題として一歩引いて受ける 感覚です。
💡 会話の返答や感想でとても自然に使えるパターンです。
These forms are for new members.
(これらの用紙は新しいメンバー用です。)
🔧 近くにある複数の用紙をまとめて示しているので、these が合います。
✅ 複数形 forms と対応して、be動詞も are になっています。
💡 学校や職場で書類を配る場面にぴったりの実用例です。
Those boxes near the elevator need new labels.
(エレベーターの近くにあるあれらの箱には、新しいラベルが必要です。)
🔧 少し離れた場所にある複数の箱なので、those が自然です。
✅ 「遠い + 複数」のルールがそのまま当てはまります。
💡 倉庫、教室、オフィスなどで遠くの物をまとめて指すときに便利です。
"Will they finish today?" "I don't think so."
(「彼らは今日終えられそう?」「そうは思いません。」)
🔧 so が受けているのは they ではなく、“they will finish today” という内容全体 です。
✅ ここが so の核心で、「物」ではなく「内容」を受けます。
💡 返答を短く自然にしたいときの超基本表現です。
If you need to reset your password, you can do so from this page.
(パスワードを再設定する必要がある場合は、このページからそうできます。)
🔧 do so は、前に出た動作 reset your password を受けています。
✅ so 単独よりも、動作を言い換えず受ける力 がはっきりしています。
💡 案内・規程・手順説明でかなり使いやすい表現です。
We've never had such support from our users before.
(私たちはこれまで、ユーザーからそんな支援を受けたことがありません。)
🔧 such support は、「そのような支援」「そんなに大きな支援」という意味合いです。
✅ ここでは support という名詞を含むかたまりを強く印象づけています。
💡 so ではなく such になるのは、名詞を中心に強調しているからです。
My answer was the same as yours.
(私の答えはあなたのものと同じでした。)
🔧 the same as 〜 は、「〜と同じ」と比べるときの定番です。
✅ ここでは yours が「あなたの答え」を表していて、内容の一致をすっきり示しています。
💡 物だけでなく、答え・考え・方法などにもそのまま使える便利な型です。
- ✅ this / that / these / those は、 距離感 と 単数 / 複数 で選びます。
- ✅ so は前の 内容、 do so は前の 動作 を受けます。
- ✅ such は 名詞を含むかたまり を強め、 the same は 一致 を表します。
- ✅ 最後に迷ったら、 「近い?遠い? → 1つ?複数? → 内容?名詞?一致?」 の順で考えればOKです。
this、that、these、those を、名詞なしの「指示代名詞」として正しく使い分けられるかな?
「これは」「あれは」「これらは」「あれらは」を自然に言えるか、まとめクイズで楽しく確認してみよう 😊
🔁 次におすすめのレッスン
Lesson 060 で学んだ
「これ・それ・あれ」
の感覚は、
代名詞全体の理解につながる大事な土台です。
次は、
あいまいに人や物を指す表現
や
代名詞どうしの違い
へ進むと、知識がきれいにつながります ✨