自動詞と他動詞とは?
英語の文を読む・書くときに大切なのが、動詞のあとに目的語が必要かどうかです。
このページでは、自動詞と他動詞の違いを、5文型(SV / SVC / SVO / SVOO / SVOC)とつなげて整理します。
「前置詞をつける?」「目的語が必要?」で迷いやすいポイントも、例文と図解でやさしく確認していきましょう😊
自動詞は「目的語なし」で文が成り立ち、他動詞は「何を?誰を?」にあたる目的語が必要になります。
▮ 目次
✅ 迷ったら 「1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → まとめ」 の順がおすすめです。
📱 スマホでは、気になる章からタップして確認してもOKです😊
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1. 自動詞と他動詞:いちばん大事な見分け方 最初にここ「目的語が必要かどうか」で、自動詞と他動詞を見分ける基本をつかみます。
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2. 完全自動詞(SV):それだけで文が完成する動詞
arriveやsleepのように、目的語なしで意味が成り立つ動詞を確認します。 -
3. 不完全自動詞(SVC):主語を説明する動詞
beやbecomeなど、主語の状態や性質を説明する文型を整理します。 -
4. 完全他動詞(SVO):目的語がないと足りない動詞「何を?誰を?」にあたる目的語が必要な動詞を、例文で確認します。
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5. 授与動詞(SVOO):人にモノを渡す動詞
giveやtellなど、「人にモノを〜する」形を作る動詞を学びます。 -
6. 不完全他動詞(SVOC):目的語をどうするか説明する動詞
make,keep,findなど、目的語と補語の関係を見抜く練習をします。 -
🧾 まとめ:自動詞・他動詞と5文型を一気に整理 迷ったらここ自動詞・他動詞と5文型の関係を、最後にまとめて復習します。
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🎯 まとめクイズ(自動詞・他動詞&5文型)学んだ内容をクイズで確認して、知識を定着させます。
1. 自動詞と他動詞:いちばん大事な見分け方
自動詞と他動詞を見分けるコツは、とてもシンプルです。
動詞のあとに
「何を?」「誰を?」
と聞ける言葉、つまり
目的語
が必要かどうかを確認します。
She smiled. のように、動詞だけで「何が起きたか」がわかるタイプです。
必要なら、あとに
場所・時間・理由
などの説明を足します。
She opened だけだと「何を開けたの?」となります。
そこで
the window
のような目的語を置いて、意味を完成させます。
arrive,
sleep,
laugh
などは、目的語なしで文が成立します。
後ろに名詞を置きたいときは、たいてい
前置詞
が必要です。
make,
buy,
need
などは、「何を?誰を?」が必要になりやすい動詞です。
I need. ではなく、I need help. のように
目的語
を置きます。
run, open, change などは、文によって自動詞にも他動詞にもなります。
だから、単語だけで決めつけず、
後ろに目的語があるか
を見るのが安全です。
⚠️ よくあるミス:前置詞を入れる?入れない?
She arrived the station.✅
She arrived at the station.arrive は自動詞なので、場所を言うときは
at などの前置詞が必要です。
We discussed about the plan.✅
We discussed the plan.discuss は他動詞なので、目的語をそのまま後ろに置きます。
ただし例外もあるので、最後は辞書や例文で 使われ方ごと覚える のがいちばん安全です。
📚 代表語で整理しよう
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | よく出る文型 | 見分け方 |
|---|---|---|---|---|
|
完全自動詞 目的語なし |
動作が主語だけで完結する。 |
arrive(到着する)sleep(眠る)laugh(笑う)happen(起こる)appear(現れる)vanish(消える)
|
SV
S + V
|
「何を?」ではなく、必要なら at / in / to などで説明を足す。
|
|
不完全自動詞 補語が必要 |
主語の状態・性質を説明する。 |
be(〜である)become(〜になる)seem(〜のように見える)look(〜に見える)feel(〜に感じる)remain(〜のままでいる)
|
SVC
S + V + C
|
後ろの語が目的語ではなく、主語を説明しているか確認する。 |
|
完全他動詞 目的語が必要 |
「何を?誰を?」がないと意味が足りない。 |
open(〜を開ける)buy(〜を買う)need(〜を必要とする)watch(〜を見る)build(〜を建てる)discuss(〜について話し合う)
|
SVO
S + V + O
|
動詞のあとに目的語を直接置く。余計な前置詞を入れないことが多い。 |
|
授与動詞 人+モノ |
「人にモノを〜する」の流れを作る。 |
give(〜を与える)send(〜を送る)show(〜を見せる)tell(〜を伝える)teach(〜を教える)lend(〜を貸す)
|
SVOO
S + V + 人 + モノ
|
目的語が2つある。「誰に?」と「何を?」の両方を見る。 |
|
不完全他動詞 目的語+補語 |
目的語が「どうなるか・何であるか」まで説明する。 |
make(〜を…にする)keep(〜を…のままにする)find(〜が…だとわかる)call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)leave(〜を…のままにしておく)
|
SVOC
S + V + O + C
|
O = C または O が C の状態 になる関係を確認する。
|
|
両用動詞 文で判断 |
自動詞にも他動詞にもなる。 |
run(走る/〜を経営する)change(変わる/〜を変える)start(始まる/〜を始める)open(開く/〜を開ける)break(壊れる/〜を壊す)move(動く/〜を動かす)
|
SV SVO | 単語だけで決めない。後ろに目的語があるかを見る。 |
目的語なしで文が成立します。
arrive(到着する)sleep(眠る)laugh(笑う)happen(起こる)appear(現れる)vanish(消える)
主語の状態・性質を後ろで説明します。
be(〜である)become(〜になる)seem(〜のように見える)look(〜に見える)feel(〜に感じる)remain(〜のままでいる)
「何を?誰を?」にあたる目的語が必要です。
open(〜を開ける)buy(〜を買う)need(〜を必要とする)watch(〜を見る)build(〜を建てる)discuss(〜について話し合う)
「人にモノを〜する」の形を作ります。
give(〜を与える)send(〜を送る)show(〜を見せる)tell(〜を伝える)teach(〜を教える)lend(〜を貸す)
目的語がどうなるかを補語で説明します。
make(〜を…にする)keep(〜を…のままにする)find(〜が…だとわかる)call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)leave(〜を…のままにしておく)
自動詞にも他動詞にもなるので、目的語の有無で判断します。
run(走る/〜を経営する)change(変わる/〜を変える)start(始まる/〜を始める)open(開く/〜を開ける)break(壊れる/〜を壊す)move(動く/〜を動かす)
💬 例文で感覚をつかもう!(自動詞 / 他動詞)
The baby slept for two hours.
(その赤ちゃんは2時間眠りました。)
🔧 slept は自動詞として使われ、後ろに「何を?」という目的語は来ていません。
✅ for two hours は「どのくらい?」を表す時間の説明です。目的語ではありません。
💡 自動詞の後ろには、目的語ではなく「時間・場所・理由」などの説明が続くことが多いです。
We arrived at the museum before noon.
(私たちは正午前にその博物館に到着しました。)
🔧 arrive は自動詞なので、場所を直接目的語として置けません。
✅ 場所を言うときは at the museum のように前置詞を使います。
⚠️ × arrived the museum としないように注意しましょう。
My sister opened the package carefully.
(私の姉はその荷物を注意深く開けました。)
🔧 opened はここでは他動詞で、the package が目的語です。
✅ 「何を開けたの?」→「その荷物を」と答えられるので、目的語だと判断できます。
💡 carefully は「どのように?」を表す副詞で、目的語ではありません。
The team discussed the new schedule after lunch.
(そのチームは昼食後に新しい予定について話し合いました。)
🔧 discuss は他動詞なので、目的語 the new schedule を直接置きます。
⚠️ 日本語では「〜について話し合う」ですが、英語では discuss about にしないのが基本です。
✅ 「日本語に“について”がある=必ず about」と考えないことが大切です。
The soup smells delicious.
(そのスープはおいしそうなにおいがします。)
🔧 smells はここでは自動詞ですが、後ろに補語 delicious が続いています。
✅ delicious は「何を?」ではなく、主語 The soup の状態を説明しています。
💡 「主語=補語」の関係が成り立つなら、目的語ではなく補語と考えます。
Our teacher showed us a useful website.
(先生は私たちに役立つウェブサイトを見せてくれました。)
🔧 showed は「人にモノを見せる」という流れを作れます。
✅ us が「誰に」、a useful website が「何を」にあたります。
💡 目的語が2つあるので、SVOO(第4文型)として整理できます。
The news made everyone happy.
(その知らせはみんなを幸せな気持ちにしました。)
🔧 made の後ろに everyone(目的語)と happy(補語)が続いています。
✅ everyone = happy の関係ができるので、SVOCとして考えられます。
💡 「目的語がどうなったか」まで説明するのが不完全他動詞の特徴です。
The door opened slowly, and the guard opened the gate.
(ドアがゆっくり開き、警備員が門を開けました。)
🔧 1つ目の opened は「ドアが開いた」なので自動詞です。
✅ 2つ目の opened は「門を開けた」なので、the gate が目的語の他動詞です。
💡 同じ動詞でも、目的語があるかどうかで働きが変わることがあります。
- ✅ 自動詞は、目的語なしで文が成り立つ。
- ✅ 他動詞は、「何を?誰を?」にあたる目的語が必要。
- ⚠️ 自動詞のあとに名詞を置きたいときは、
at / in / to / withなどの前置詞が必要になることが多い。 - ⚠️ 他動詞のあとには、余計な前置詞を入れず、目的語を直接置くことが多い。
- 💡 同じ動詞でも、自動詞・他動詞の両方で使えることがあるので、必ず文全体で判断する。
2. 完全自動詞(SV):それだけで文が完成する動詞
完全自動詞
とは、主語 + 動詞
だけで、文の中心が完成する動詞です。
たとえば Birds fly. は「鳥は飛ぶ」という意味で、後ろに
何を?誰を?
にあたる目的語を置かなくても文が成り立ちます。
The phone rang. のように、主語がどうしたかだけで意味が通ります。
このとき rang の後ろに「何を?」という目的語は必要ありません。
The phone rang loudly in the room. のように、
どこで・いつ・どのように
を足すことはできます。
ただし、それらは目的語ではなく、文を詳しくする説明です。
完全自動詞は、主語の動き・出来事
だけで文が完成します。
The bell rang. のように、「何を鳴った?」とは聞きません。
in the park, at night, slowly などは、
場所・時間・様子
を足す言葉です。
「何を?」の答えではないので、目的語とは区別します。
完全自動詞の後ろに名詞を置きたいときは、
前置詞
が必要になることがあります。
例:wait for the bus, listen to music のように、動詞と名詞を橋渡しします。
⚠️ よくあるミス:SVなのに「目的語っぽく」見てしまう
The children played in the yard.in the yard は「どこで?」を表す説明です。目的語ではなく場所の説明 と考えましょう。
She waited the bus.✅
She waited for the bus.wait は自動詞として使うことが多く、対象を言うときは
for でつなぎます。
そのあとに続く言葉は、 場所・時間・様子の説明かも? と一度チェックしましょう✨
📚 完全自動詞の代表語まとめ
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | よく続く説明 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
移動 どこかへ動く |
主語自身が移動する。目的語なしで動きが成立します。 |
go(行く)come(来る)walk(歩く)run(走る)travel(旅行する)return(戻る)
|
to schoolacross the streetin the morning
|
行き先を言うときは to などを使うことが多いです。
|
|
出現・消失 現れる/消える |
何かが現れたり、見えなくなったりする変化を表します。 |
appear(現れる)disappear(消える)emerge(現れる)vanish(消える)rise(上がる)fall(落ちる)
|
from behind the cloudsinto the darkslowly
|
後ろの語は「どこから/どこへ」の説明になりやすいです。 |
|
出来事 起こる/始まる |
出来事そのものが起きることを表します。 |
happen(起こる)occur(発生する)begin(始まる)end(終わる)continue(続く)stop(止まる)
|
last nightat sixduring the meeting
|
happen は「何かが起こる」で、目的語を直接取りません。
|
|
音・反応 鳴る/笑う |
音や反応が自然に出るイメージです。 |
ring(鳴る)buzz(ブンブン鳴る)crash(衝突音を立てる)laugh(笑う)cry(泣く)smile(微笑む)
|
loudlyquietlyduring class
|
loudly などは「どのように?」を表す副詞です。
|
|
状態・存在 いる/存在する |
主語がある場所にいたり、存在したりすることを表します。 |
live(住む)stay(滞在する)exist(存在する)sit(座っている)stand(立っている)lie(横たわる)
|
in Tokyonear the windowfor three days
|
場所や期間の説明を足しても、目的語ではありません。 |
|
自然・変化 自然に起こる |
天気や自然の変化、数量の変化などを表します。 |
rain(雨が降る)snow(雪が降る)shine(輝く)blow(風が吹く)increase(増える)decrease(減る)
|
heavilyin Aprilduring winter
|
increase などは他動詞にもなるので、目的語の有無で判断します。
|
主語自身がどこかへ動くタイプです。
go(行く)come(来る)walk(歩く)run(走る)travel(旅行する)return(戻る)
主語が現れたり、消えたりする変化を表します。
appear(現れる)disappear(消える)emerge(現れる)vanish(消える)rise(上がる)fall(落ちる)
出来事そのものが起きることを表します。
happen(起こる)occur(発生する)begin(始まる)end(終わる)continue(続く)stop(止まる)
音や反応が自然に出るイメージです。
ring(鳴る)buzz(ブンブン鳴る)crash(衝突音を立てる)laugh(笑う)cry(泣く)smile(微笑む)
主語がある場所にいたり、存在したりします。
live(住む)stay(滞在する)exist(存在する)sit(座っている)stand(立っている)lie(横たわる)
天気や自然な変化、数量の変化を表します。
rain(雨が降る)snow(雪が降る)shine(輝く)blow(風が吹く)increase(増える)decrease(減る)
💬 例文で感覚をつかもう!(完全自動詞 / SV)
The sun rose behind the mountains.
(太陽は山の後ろから昇りました。)
🔧 rose は「昇った」という動きで、目的語を必要としません。
✅ behind the mountains は「どこで/どこから見て?」を補足する場所の説明です。
💡 文の中心は The sun rose. だけで完成しています。
My phone rang during the meeting.
(会議中に私の電話が鳴りました。)
🔧 rang は「鳴った」という出来事を表す完全自動詞です。
✅ during the meeting は「いつ?」を表す時間の説明で、目的語ではありません。
📌 「電話が何を鳴った?」とは聞かないので、目的語なしのSVとして見ます。
A small accident happened near the station.
(駅の近くで小さな事故が起こりました。)
🔧 happened は「起こった」という意味の完全自動詞です。
✅ near the station は「どこで?」を表す場所の説明です。
⚠️ happen は目的語を直接取りにくい動詞なので、happen an accident のようにしない点に注意しましょう。
The children played in the yard after school.
(子どもたちは放課後に庭で遊びました。)
🔧 played はここでは「遊んだ」という完全自動詞です。
✅ in the yard は場所、after school は時間を表します。
💡 後ろに語句が長く続いても、「何を?」の答えでなければ目的語ではありません。
The bus stopped in front of the library.
(そのバスは図書館の前で止まりました。)
🔧 stopped はここでは「止まった」という完全自動詞です。
✅ in front of the library は「どこで止まったか」を説明しています。
📌 stop は「〜を止める」という他動詞にもなるので、この文では目的語がないことを確認しましょう。
The price increased sharply in April.
(その価格は4月に急激に上がりました。)
🔧 increased はここでは「上がった」という自動詞です。
✅ sharply は「どのように?」、in April は「いつ?」を表します。
💡 increase は「〜を増やす」という他動詞にもなるため、文の中で目的語があるかを必ず見ます。
The guests waited outside for twenty minutes.
(お客さんたちは外で20分待ちました。)
🔧 waited は「待った」という完全自動詞です。
✅ outside は場所、for twenty minutes は時間の長さを表します。
⚠️ 「〜を待つ」と対象を言うときは wait for the bus のように for を使うのが基本です。
The old bridge collapsed after the storm.
(その古い橋は嵐のあとに崩れました。)
🔧 collapsed は「崩れた」という出来事を表し、目的語は必要ありません。
✅ after the storm は「いつ?」を表す時間の説明です。
💡 The old bridge collapsed. だけでも文の中心は完成しています。
- ✅ 完全自動詞は、S + V だけで文の中心が完成する。
- ✅ 後ろに場所・時間・様子の説明が続いても、それは目的語とは限らない。
- ⚠️ 対象を言うときは、
wait forやlisten toのように前置詞が必要になることがある。 - 💡 同じ動詞が自動詞・他動詞の両方で使われることもあるため、必ず文全体で判断する。
3. 不完全自動詞(SVC):主語を説明する動詞
不完全自動詞
は、目的語は取らないけれど、
補語 C
がないと意味が完成しにくい動詞です。
たとえば She became. だけだと「何になったの?」と感じます。そこで
a doctor
を足して、She became a doctor. とすると文が完成します。
SVC の C は、
主語がどんな状態か/何であるか
を説明します。
She is kind. なら、kind は She を説明しています。
The sky became dark. では、
The sky = dark
の関係ができます。
「主語が補語の状態になる/そう見える」と考えると、SVCが見つけやすくなります。
He looks tired. の tired は、
He の状態
を説明しています。
「彼を疲れた」ではなく「彼は疲れて見える」なので、目的語ではありません。
happy,
quiet,
warm
などの形容詞がよく来ます。
主語の性質・状態・印象を説明するからです。
sound, look, feel などの後ろでは、
形容詞
を使うことが多いです。
✅ It sounds good.
❌ It sounds well. は、意味がずれることがあります。
⚠️ よくあるミス:補語を目的語だと思ってしまう
The room became quiet.quiet は「部屋が静かになった」という状態説明です。The room = quiet と考えるので、目的語ではなく補語です。
This soup tastes deliciously.✅
This soup tastes delicious.delicious は「スープがどんな味か」を説明する補語です。
後ろの語が 主語とイコール関係 になれば、SVCの補語と考えましょう✨
📚 不完全自動詞の代表語まとめ
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | 補語に来やすい語 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
存在・状態 〜である |
主語がどんな状態か、何であるかを表します。 |
be(〜である)remain(〜のままでいる)stay(〜のままでいる)keep(〜のままでいる)continue(〜の状態が続く)
|
happyquietsafecalm
|
後ろの語が主語の状態を説明しているか確認します。 |
|
変化 〜になる |
主語の状態が変わることを表します。 |
become(〜になる)get(〜になる)grow(だんだん〜になる)turn(〜に変わる)go(悪い状態になる)
|
darkcoldsilentwrong
|
go bad, turn red などセットで覚えると便利です。
|
|
五感 〜に見える/聞こえる |
見た目・音・におい・味・感触から判断する表現です。 |
look(〜に見える)sound(〜に聞こえる)smell(〜のにおいがする)taste(〜の味がする)feel(〜に感じる)
|
nicestrangefreshsoft
|
補語には副詞ではなく形容詞が来ることが多いです。 |
|
印象・判断 〜のようだ |
話し手の判断や印象を表します。 |
seem(〜のように思える)appear(〜のように見える)prove(〜だとわかる)turn out(結果として〜だとわかる)
|
trueeasydifficultuseful
|
seem to be のように少し長い形になることもあります。
|
|
名詞補語 何者かを説明 |
補語に名詞が来て、主語が何者かを説明します。 |
be(〜である)become(〜になる)remain(〜のままである)seem(〜のように思える)turn out(〜だと判明する)
|
a teacherthe winnera problemgood news
|
S = C が成り立つかを見ると判断しやすいです。
|
|
状態の継続 〜のまま |
状態が変わらず続くことを表します。 |
remain(〜のままでいる)stay(〜のままでいる)keep(〜のままでいる)hold(保たれる)stand(〜の状態である)
|
opensilentawakeunchanged
|
「動作」より「状態が続く」イメージで読みます。 |
主語がどんな状態か、何であるかを表します。
be(〜である)remain(〜のままでいる)stay(〜のままでいる)keep(〜のままでいる)continue(〜の状態が続く)
主語の状態が変わることを表します。
become(〜になる)get(〜になる)grow(だんだん〜になる)turn(〜に変わる)go(悪い状態になる)
見た目・音・におい・味・感触から判断します。
look(〜に見える)sound(〜に聞こえる)smell(〜のにおいがする)taste(〜の味がする)feel(〜に感じる)
話し手の判断や印象を表します。
seem(〜のように思える)appear(〜のように見える)prove(〜だとわかる)turn out(結果として〜だとわかる)
補語に名詞が来て、主語が何者かを説明します。
be(〜である)become(〜になる)remain(〜のままである)seem(〜のように思える)turn out(〜だと判明する)
状態が変わらず続くことを表します。
remain(〜のままでいる)stay(〜のままでいる)keep(〜のままでいる)hold(保たれる)stand(〜の状態である)
S = C が成り立つなら、目的語ではなく補語として見るのがポイントです。
💬 例文で感覚をつかもう!(不完全自動詞 / SVC)
The answer is simple.
(その答えは簡単です。)
🔧 is は主語と補語をつなぐ動詞です。
✅ simple は The answer の性質を説明しています。
💡 The answer = simple と考えられるので、SVCです。
Her brother became a firefighter.
(彼女の兄は消防士になりました。)
🔧 became は「〜になる」という変化を表す不完全自動詞です。
✅ a firefighter は目的語ではなく、主語 Her brother が何になったかを説明する補語です。
💡 名詞も補語になれます。Her brother = a firefighter の関係です。
Your idea sounds practical.
(あなたの考えは実用的に聞こえます。)
🔧 sounds は「〜に聞こえる」という印象を表します。
✅ practical は Your idea を説明する形容詞補語です。
⚠️ practically のような副詞ではなく、補語には形容詞が来るのが基本です。
This curry tastes spicy.
(このカレーは辛い味がします。)
🔧 tastes は「〜の味がする」という不完全自動詞です。
✅ spicy は This curry の味・状態を説明しています。
💡 「カレーが辛い」という主語説明なので、SVCです。
The instructions seem clear.
(その説明はわかりやすそうです。)
🔧 seem は「〜のように思える」という印象を表します。
✅ clear は The instructions の状態・印象を説明しています。
📌 The instructions = clear と考えられるので、補語です。
The leaves turned orange in late October.
(10月下旬に葉はオレンジ色になりました。)
🔧 turned は「〜に変わった」という変化を表します。
✅ orange は葉の変化後の状態を説明する補語です。
💡 in late October は時期の説明で、補語ではありません。
The main entrance remained closed all morning.
(正面入口は午前中ずっと閉まったままでした。)
🔧 remained は「〜のままでいた」という状態の継続を表します。
✅ closed は The main entrance の状態を説明する補語です。
📌 all morning は「どのくらい続いたか」を表す時間の説明です。
The blanket feels soft.
(その毛布は柔らかく感じます。)
🔧 feels は「〜に感じる」という感覚を表す不完全自動詞です。
✅ soft は The blanket の感触を説明する形容詞補語です。
⚠️ softly ではなく、主語を説明する soft を使います。
- ✅ 不完全自動詞は、補語 C が主語を説明して文が完成する。
- ✅
S = Cの関係が見えたら、SVCの可能性が高い。 - ✅ 補語には、形容詞だけでなく名詞も来る。
- ⚠️
look / sound / smell / taste / feelの後ろは、副詞ではなく形容詞が来ることが多い。 - 💡 目的語は「何を?誰を?」、補語は「主語がどんな状態か/何であるか」を説明する、と分けて考える。
4. 完全他動詞(SVO):目的語がないと足りない動詞
完全他動詞
は、動詞のあとに
目的語 O
がないと意味が足りなくなる動詞です。
たとえば I bought. だけだと「何を買ったの?」となります。そこで
a notebook
を足して、I bought a notebook. とすると文が完成します。
SVO の O は、
動詞の対象
です。
「何を?」「誰を?」と聞いたときの答えが目的語になります。
完全他動詞では、
動詞 + 名詞
の形で、目的語を直接つなぐことが多いです。
例:need help, answer the question, protect data
She needs. だけでは「何を必要としているの?」となります。
She needs help.
のように、動詞の対象を置いて文を完成させます。
「本を読む」「質問に答える」「データを守る」のように、日本語で
〜を/〜に
が見えると、英語では目的語が必要なことが多いです。
ただし日本語と英語で前置詞の感覚が違うので注意します。
answer, enter, reach, attend などは、
目的語を直接置く
ことが多い動詞です。
❌ answer to the question
✅ answer the question
⚠️ よくあるミス:目的語を忘れる/前置詞を入れすぎる
I forgot.✅
I forgot my password.forget は「何を忘れたのか」を言うと自然です。
We entered into the room.✅
We entered the room.enter は「〜に入る」ですが、目的語を直接置くのが基本です。
動詞のあとで 何を?誰を? と聞けるなら、目的語を置いてSVOを作りましょう✨
📚 完全他動詞の代表語まとめ
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | よく来る目的語 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
必要・所有 必要とする/持つ |
何かを必要としたり、持ったり、使ったりする動詞です。 |
need(〜を必要とする)have(〜を持っている)own(〜を所有する)use(〜を使う)borrow(〜を借りる)keep(〜を保管する)
|
helpa penthe fileyour ID
|
need は目的語なしだと「何が必要?」となりやすいです。
|
|
作成・変更 作る/変える |
対象に働きかけて、作ったり変えたりします。 |
make(〜を作る)create(〜を作成する)build(〜を建てる)change(〜を変える)fix(〜を直す)repair(〜を修理する)
|
a plana websitethe printerthe schedule
|
fix や repair は「何を直すか」を後ろに置きます。
|
|
確認・理解 見る/確認する |
情報や状況を見たり、調べたり、理解したりします。 |
watch(〜を見る)check(〜を確認する)review(〜を見直す)notice(〜に気づく)understand(〜を理解する)remember(〜を覚えている)
|
a videothe detailsthe ruleher name
|
look at は前置詞が必要ですが、watch は目的語を直接置けます。
|
|
到達・参加 着く/参加する |
場所やイベントを目的語として直接置きます。 |
reach(〜に到着する)enter(〜に入る)attend(〜に出席する)join(〜に参加する)leave(〜を出発する)approach(〜に近づく)
|
the airportthe roomthe meetingthe team
|
reach to, enter into, attend to にしないのが基本です。
|
|
発言・応答 言う/答える |
質問・内容・問題などを目的語に取ります。 |
answer(〜に答える)mention(〜に触れる)explain(〜を説明する)describe(〜を描写する)report(〜を報告する)announce(〜を発表する)
|
the questionthe problemthe resultthe reason
|
answer the question のように、目的語を直接置く形に注意します。
|
|
保護・支援 守る/支える |
人・情報・物などに直接働きかけます。 |
protect(〜を守る)support(〜を支える)help(〜を助ける)encourage(〜を励ます)save(〜を救う/保存する)guide(〜を案内する)
|
personal datanew staffthe customerthe document
|
「誰を?何を?」の対象がはっきり出るので、SVOとして見つけやすいです。 |
何かを必要としたり、持ったり、使ったりします。
need(〜を必要とする)have(〜を持っている)own(〜を所有する)use(〜を使う)borrow(〜を借りる)keep(〜を保管する)
対象に働きかけて、作ったり変えたりします。
make(〜を作る)create(〜を作成する)build(〜を建てる)change(〜を変える)fix(〜を直す)repair(〜を修理する)
情報や状況を見たり、調べたり、理解したりします。
watch(〜を見る)check(〜を確認する)review(〜を見直す)notice(〜に気づく)understand(〜を理解する)remember(〜を覚えている)
場所やイベントを目的語として直接置きます。
reach(〜に到着する)enter(〜に入る)attend(〜に出席する)join(〜に参加する)leave(〜を出発する)approach(〜に近づく)
質問・内容・問題などを目的語に取ります。
answer(〜に答える)mention(〜に触れる)explain(〜を説明する)describe(〜を描写する)report(〜を報告する)announce(〜を発表する)
人・情報・物などに直接働きかけます。
protect(〜を守る)support(〜を支える)help(〜を助ける)encourage(〜を励ます)save(〜を救う/保存する)guide(〜を案内する)
特に
answer, enter, reach, attend は、前置詞を入れずに目的語を直接置くことが多いです。
💬 例文で感覚をつかもう!(完全他動詞 / SVO)
I need your signature on this form.
(この用紙にあなたの署名が必要です。)
🔧 need は「〜を必要とする」という完全他動詞です。
✅ your signature が「何を必要としているか」を表す目的語です。
💡 on this form は「どこに署名が必要か」を補足する説明です。
Please check the customer details before you call back.
(折り返し電話をする前に、顧客情報を確認してください。)
🔧 check は「〜を確認する」という他動詞です。
✅ the customer details が目的語で、「何を確認するのか」を示しています。
📌 コールセンターや事務作業でもよく使える実用表現です。
We reached the airport just before noon.
(私たちは正午少し前に空港に到着しました。)
🔧 reach は「〜に到着する」という完全他動詞です。
✅ the airport を直接目的語として置きます。
⚠️ arrive at the airport とは違い、reach to the airport とはしないのが基本です。
The manager entered the conference room quietly.
(マネージャーは静かに会議室に入りました。)
🔧 enter は「〜に入る」という意味ですが、英語では目的語を直接置きます。
✅ the conference room が目的語です。
⚠️ entered into the conference room としないように注意しましょう。
The technician repaired the printer in ten minutes.
(技術者は10分でそのプリンターを修理しました。)
🔧 repaired は「〜を修理した」という完全他動詞です。
✅ the printer が目的語で、「何を修理したか」を表しています。
💡 in ten minutes は「どのくらいの時間で?」を表す説明です。
She answered the final question with confidence.
(彼女は最後の質問に自信を持って答えました。)
🔧 answer は「〜に答える」という完全他動詞です。
✅ the final question が目的語です。
⚠️ 日本語では「質問に」と言いますが、英語では answer to the question ではなく answer the question が基本です。
This password system protects personal data.
(このパスワードシステムは個人情報を守ります。)
🔧 protects は「〜を守る」という完全他動詞です。
✅ personal data が目的語で、守る対象を表しています。
📌 情報セキュリティや仕事の文脈でよく使われる表現です。
You can choose any seat near the window.
(窓の近くなら、どの席でも選べます。)
🔧 choose は「〜を選ぶ」という完全他動詞です。
✅ any seat が目的語で、「何を選べるか」を表しています。
💡 near the window は席の場所を説明している部分です。
- ✅ 完全他動詞は、目的語 O がないと意味が足りない動詞。
- ✅ 「何を?誰を?」の答えが目的語になり、基本形は
S + V + O。 - ✅
need help,check the details,protect dataのように、動詞のあとに目的語を直接置くことが多い。 - ⚠️
answer,enter,reach,attendなどは、余計な前置詞を入れないように注意。 - 💡 迷ったら、動詞のあとで「何を?誰を?」と聞いて、答えが必要かどうかを確認する。
5. 授与動詞(SVOO):人にモノを渡す動詞
授与動詞
は、「人にモノを〜する」という流れを作る動詞です。
基本の形は
S + V + 人 + モノ
です。
たとえば She gave me a ticket. なら、
me
が「誰に」、
a ticket
が「何を」にあたります。
give me a book のように、動詞の後ろに目的語が2つ並びます。
1つ目は
人
、2つ目は
モノ・情報・内容
です。
give me a book は
give a book to me と言い換えられます。
buy me a ticket は
buy a ticket for me のように、for を使うことが多いです。
授与動詞では、目的語が
人
と
モノ
の2つになります。
She sent him a message. なら、him と a message が目的語です。
SVOOでは、動詞のあとに
人
を先に置き、その後ろに
モノ
を置きます。
✅ give her a call
❌ give a call her
相手に届く
イメージは to、
相手のためにする
イメージは for が多いです。
例:send it to him / make it for him
⚠️ よくあるミス:人とモノの順番・to / for の使い分け
She gave a present him.✅
She gave him a present.人 → モノ の順番を守ると、自然なSVOOになります。
send a file to the manager✅
make a copy for the manager届くなら to、 相手のためなら for と考えると整理しやすいです。
文を見たら、 人とモノの2つが並んでいるか を確認しましょう🎁
📚 授与動詞の代表語まとめ
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | 言い換え | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
渡す・送る 相手に届く |
モノや情報が相手へ移動するイメージです。 |
give(〜を与える)send(〜を送る)pass(〜を手渡す)hand(〜を手渡す)offer(〜を提供する)lend(〜を貸す)
|
give him a fileto give a file to him
|
相手に「届く」イメージなので、言い換えでは to を使うことが多いです。
|
|
伝える・見せる 情報を渡す |
言葉・内容・情報を相手に伝える流れです。 |
tell(〜を伝える)show(〜を見せる)teach(〜を教える)explain(〜を説明する)※通常SVOO不可に注意read(〜を読んであげる)write(〜を書いて送る)
|
tell her the truthto tell the truth to her
|
explain は基本 explain the rule to me。explain me the rule は避けます。
|
|
買う・作る 相手のため |
相手のために何かを用意するイメージです。 |
buy(〜を買う)make(〜を作る)cook(〜を料理する)get(〜を手に入れる)find(〜を見つける)prepare(〜を準備する)
|
buy her a ticketfor buy a ticket for her
|
「相手のためにしてあげる」イメージなので、言い換えでは for が多いです。
|
|
質問・依頼 相手に求める |
相手に質問・お願い・課題などを向ける表現です。 |
ask(〜に質問する)charge(〜に請求する)cost(〜に費用がかかる)assign(〜を割り当てる)promise(〜を約束する)wish(〜を祈る/願う)
|
ask him a question型 S + V + 人 + モノ
|
ask は ask him a question のように、質問内容を後ろに置けます。
|
|
仕事・案内 情報共有 |
仕事でよく使う「人に情報・資料を渡す」表現です。 |
email(〜をメールする)text(〜をメッセージする)show(〜を見せる)send(〜を送る)give(〜を渡す)offer(〜を提供する)
|
email me the detailsto email the details to me
|
カジュアル・ビジネスどちらでも使えますが、正式文書では send が無難です。
|
|
注意が必要 SVOO不可もある |
日本語では「人に〜を」と言えても、英語ではSVOOにしない動詞があります。 |
explain(〜を説明する)describe(〜を描写する)introduce(〜を紹介する)suggest(〜を提案する)announce(〜を発表する)mention(〜に触れる)
|
✅ explain the rule to me❌ explain me the rule
|
すべての「人にモノを」動詞がSVOOになるわけではありません。 |
モノや情報が相手へ移動するイメージです。言い換えでは to が多いです。
give(〜を与える)send(〜を送る)pass(〜を手渡す)hand(〜を手渡す)offer(〜を提供する)lend(〜を貸す)
言葉・内容・情報を相手に渡す流れです。
tell(〜を伝える)show(〜を見せる)teach(〜を教える)explain(〜を説明する)※通常SVOO不可に注意read(〜を読んであげる)write(〜を書いて送る)
相手のために何かを用意するイメージです。言い換えでは for が多いです。
buy(〜を買う)make(〜を作る)cook(〜を料理する)get(〜を手に入れる)find(〜を見つける)prepare(〜を準備する)
相手に質問・お願い・課題などを向ける表現です。
ask(〜に質問する)charge(〜に請求する)cost(〜に費用がかかる)assign(〜を割り当てる)promise(〜を約束する)wish(〜を祈る/願う)
仕事でよく使う「人に情報・資料を渡す」表現です。
email(〜をメールする)text(〜をメッセージする)show(〜を見せる)send(〜を送る)give(〜を渡す)offer(〜を提供する)
日本語では「人に〜を」と言えても、英語ではSVOOにしない動詞があります。
explain(〜を説明する)describe(〜を描写する)introduce(〜を紹介する)suggest(〜を提案する)announce(〜を発表する)mention(〜に触れる)
さらに言い換えるときは、相手に届くなら to、相手のためなら for が目安です。
💬 例文で感覚をつかもう!(授与動詞 / SVOO)
My aunt gave me a warm scarf.
(叔母は私に暖かいマフラーをくれました。)
🔧 gave は「人にモノを与える」授与動詞です。
✅ me が「誰に」、a warm scarf が「何を」です。
💡 My aunt gave a warm scarf to me. と言い換えることもできます。
Could you send me the link again?
(もう一度、そのリンクを私に送っていただけますか。)
🔧 send me the link は「私にリンクを送る」というSVOOです。
✅ me が受け手、the link が送るモノ・情報です。
📌 ビジネスチャットやメールでもよく使える自然な依頼表現です。
The guide showed the tourists a hidden temple.
(ガイドは観光客に隠れた寺院を見せました。)
🔧 showed は「人にモノを見せる」授与動詞です。
✅ the tourists が「誰に」、a hidden temple が「何を」です。
💡 showed a hidden temple to the tourists としても意味はほぼ同じです。
Our teacher taught us a useful phrase.
(先生は私たちに役立つフレーズを教えてくれました。)
🔧 taught は「人に内容を教える」授与動詞です。
✅ us が教えられる人、a useful phrase が教えられる内容です。
💡 情報や知識も「モノ」の位置に置けると考えるとわかりやすいです。
I bought my sister a small souvenir.
(私は妹に小さなお土産を買いました。)
🔧 bought my sister a small souvenir は「妹にお土産を買った」というSVOOです。
✅ my sister が「誰のために」、a small souvenir が「何を」です。
💡 I bought a small souvenir for my sister. と言い換えると、for が自然です。
Dad made the kids pancakes.
(父は子どもたちにパンケーキを作ってあげました。)
🔧 made the kids pancakes は「子どもたちにパンケーキを作った」というSVOOです。
✅ the kids が受け手、pancakes が作ったモノです。
💡 「相手のために作る」ので、made pancakes for the kids と言い換えられます。
The company offered new employees training sessions.
(その会社は新入社員に研修を提供しました。)
🔧 offered は「人にモノ・機会を提供する」という意味でSVOOを作れます。
✅ new employees が受け手、training sessions が提供された内容です。
📌 研修・サービス・制度など、ビジネス文脈でもよく使われます。
She told the caller her extension number.
(彼女は電話をかけてきた人に自分の内線番号を伝えました。)
🔧 told は「人に情報を伝える」授与動詞として使えます。
✅ the caller が情報を受け取る人、her extension number が伝える内容です。
💡 情報も「渡すモノ」として考えると、SVOOの感覚がつかみやすくなります。
- ✅ 授与動詞は、人にモノを〜する流れを作る。
- ✅ 基本形は
S + V + 人 + モノ。目的語が2つ並ぶ。 - ✅
give / send / tell / show / teachなどは、相手に届くイメージなのでtoで言い換えやすい。 - ✅
buy / make / cook / findなどは、相手のためにするイメージなのでforで言い換えやすい。 - ⚠️
explainなど、SVOOにしにくい動詞もあるので注意する。
6. 不完全他動詞(SVOC):目的語をどうするか説明する動詞
不完全他動詞
は、目的語だけで終わらず、
目的語がどんな状態になるか
まで説明する動詞です。
基本の形は
S + V + O + C
です。
たとえば The news made everyone happy. なら、
everyone
が目的語、
happy
が補語です。
SVOCでは、O と C の間に
説明関係
があります。
everyone happy なら「みんなが幸せな状態」という関係です。
We call him Ken. では、
him = Ken
の関係があります。
「目的語が何なのか/どんな状態なのか」を補語が説明していれば、SVOCです。
They made the room. だけだと「部屋を作った」という別の意味に見えます。
They made the room bright.
のように、bright を足すと「部屋を明るくした」となります。
SVCの補語は主語を説明しましたが、SVOCの補語は
目的語
を説明します。
found the task difficult なら、difficult は the task を説明しています。
補語には happy のような形容詞、 leader のような名詞、 open のような状態語が来ます。
⚠️ よくあるミス:OとCの関係を見落とす
We found the room empty.the room と empty は別々の目的語ではありません。the room = empty の関係です。
The room became quiet. → SVC✅
They made the room quiet. → SVOC主語を説明するならSVC、 目的語を説明するならSVOC です。
動詞の後ろで O = C / O が C の関係ができるか確認しましょう✨
📚 不完全他動詞の代表語まとめ
| 分類 | 基本イメージ | 代表語(日本語訳) | よく来る補語 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|---|
|
変化させる OをCにする |
目的語をある状態に変えるイメージです。 |
make(〜を…にする)get(〜を…にする)turn(〜を…に変える)paint(〜を…に塗る)drive(〜を…の状態にする)render(〜を…にする)
|
happycleanreduseless
|
O が C の状態になるかを確認します。
|
|
保つ・放置する OをCのままにする |
目的語をある状態で保つ、またはそのままにします。 |
keep(〜を…のままにする)leave(〜を…のままにしておく)hold(〜を…に保つ)set(〜を…に設定する)place(〜を…の状態に置く)lay(〜を…に置く)
|
openclosedreadyon hold
|
Keep the door open. の open は目的語 the door の状態です。
|
|
判断する OをCだと思う |
目的語について、話し手・主語が判断します。 |
find(〜が…だとわかる)think(〜を…だと思う)consider(〜を…だと考える)believe(〜を…だと信じる)judge(〜を…だと判断する)deem(〜を…とみなす)
|
usefuldifficultsafenecessary
|
find O C は「OがCだとわかる」と訳すと自然です。
|
|
呼ぶ・名づける OをCと呼ぶ |
目的語に名前・呼び名・役割を与えます。 |
call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)elect(〜を…に選ぶ)appoint(〜を…に任命する)choose(〜を…に選ぶ)label(〜を…と分類する)
|
Kenleadercaptaina mistake
|
O = C の関係がはっきり出やすいタイプです。
|
|
知覚・感覚 Oが〜するのを見る |
目的語の動作や状態を見たり聞いたりします。 |
see(〜が…するのを見る)hear(〜が…するのを聞く)watch(〜が…するのを見る)notice(〜が…するのに気づく)feel(〜が…するのを感じる)observe(〜が…するのを観察する)
|
moveleavefallworking
|
原形や現在分詞が来ることがあります。例:see him leave / see him leaving
|
|
依頼・使役 Oに〜させる |
目的語に何かをさせる・してもらう表現です。 |
let(〜に…させる/許す)have(〜に…してもらう)make(〜に…させる)help(〜が…するのを助ける)get(〜に…してもらう)allow(〜が…するのを許す)
|
gocheckcleanto sign
|
let / make / have は原形、get / allow は to 不定詞 が続きやすいです。
|
目的語をある状態に変えるイメージです。
make(〜を…にする)get(〜を…にする)turn(〜を…に変える)paint(〜を…に塗る)drive(〜を…の状態にする)render(〜を…にする)
目的語をある状態で保つ、またはそのままにします。
keep(〜を…のままにする)leave(〜を…のままにしておく)hold(〜を…に保つ)set(〜を…に設定する)place(〜を…の状態に置く)lay(〜を…に置く)
目的語について、話し手・主語が判断します。
find(〜が…だとわかる)think(〜を…だと思う)consider(〜を…だと考える)believe(〜を…だと信じる)judge(〜を…だと判断する)deem(〜を…とみなす)
目的語に名前・呼び名・役割を与えます。
call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)elect(〜を…に選ぶ)appoint(〜を…に任命する)choose(〜を…に選ぶ)label(〜を…と分類する)
目的語の動作や状態を見たり聞いたりします。
see(〜が…するのを見る)hear(〜が…するのを聞く)watch(〜が…するのを見る)notice(〜が…するのに気づく)feel(〜が…するのを感じる)observe(〜が…するのを観察する)
目的語に何かをさせる・してもらう表現です。
let(〜に…させる/許す)have(〜に…してもらう)make(〜に…させる)help(〜が…するのを助ける)get(〜に…してもらう)allow(〜が…するのを許す)
💬 例文で感覚をつかもう!(不完全他動詞 / SVOC)
The music made the room lively.
(その音楽は部屋をにぎやかな雰囲気にしました。)
🔧 made は「〜を…にする」という不完全他動詞です。
✅ the room が目的語、lively が補語です。
💡 the room = lively の関係ができるので、SVOCとして考えます。
Please keep your phone silent during the exam.
(試験中は携帯電話をサイレントにしておいてください。)
🔧 keep O C は「OをCの状態に保つ」という形です。
✅ your phone が目的語、silent がその状態を説明する補語です。
📌 during the exam は「いつその状態に保つか」を表す説明です。
Many users found the new app easy to use.
(多くのユーザーは、その新しいアプリを使いやすいと感じました。)
🔧 found O C は「OがCだとわかった/感じた」という形です。
✅ the new app が目的語、easy to use が補語です。
💡 the new app = easy to use の関係が見えます。
Everyone calls the cat Mochi.
(みんなはその猫を「モチ」と呼びます。)
🔧 call O C は「OをCと呼ぶ」という形です。
✅ the cat が目的語、Mochi が補語です。
💡 the cat = Mochi の関係なので、SVOCです。
Do not leave the door unlocked at night.
(夜にドアの鍵を開けたままにしないでください。)
🔧 leave O C は「OをCの状態のままにする」という意味です。
✅ the door が目的語、unlocked が補語です。
⚠️ unlocked は「鍵が開いた状態」を表しています。
I heard someone knock on the window.
(誰かが窓をノックするのが聞こえました。)
🔧 知覚動詞 hear は、O + 動詞の原形 の形を作ることがあります。
✅ someone が目的語、knock が「その人がした動作」を説明しています。
💡 someone knocked という関係が中に隠れていると考えるとわかりやすいです。
The coach let the players rest after practice.
(コーチは練習後に選手たちを休ませました。)
🔧 let O 原形 は「Oが〜するのを許す/させる」という形です。
✅ the players が目的語、rest が選手たちの動作を説明しています。
📌 let の後ろでは to rest ではなく、原形 rest を使います。
The committee appointed Ms. Tanaka project leader.
(委員会は田中さんをプロジェクトリーダーに任命しました。)
🔧 appoint O C は「OをCに任命する」という形です。
✅ Ms. Tanaka が目的語、project leader が補語です。
💡 Ms. Tanaka = project leader の関係ができるので、SVOCです。
- ✅ 不完全他動詞は、目的語 O と補語 C がそろって意味が完成する。
- ✅ 補語 C は、目的語 O を説明する。
- ✅
O = CまたはO が C の状態と考えられるなら、SVOCの可能性が高い。 - ✅
make / keep / find / call / name / leaveなどはSVOCでよく使われる。 - ⚠️ SVCは主語を説明、SVOCは目的語を説明する。この違いを意識する。
🧾 まとめ:自動詞・他動詞と5文型を一気に整理
自動詞・他動詞で迷ったら、最初に見るのは
動詞のあと
です。
「目的語がない」「補語が主語を説明する」「目的語が必要」「目的語が2つある」「目的語を補語が説明する」——この5つを見分けると、
5文型
がぐっと整理しやすくなります😊
動詞の後ろで
「何を?」「誰を?」
と聞けるなら、他動詞の可能性が高いです。
聞けないなら、自動詞やSVCの可能性を考えます。
後ろの語が
主語
を説明すれば SVC、
目的語
を説明すれば SVOC と考えます。
Birds fly. のように、
主語 + 動詞
だけで中心が完成するなら、自動詞として考えます。
場所・時間・様子の説明が後ろに続いても、目的語とは限りません。
I bought a bag. のように、
何を?誰を?
の答えが必要なら、他動詞として見ます。
answer, enter, reach などは前置詞を入れすぎないよう注意です。
SVC の補語は
主語
を説明し、SVOC の補語は
目的語
を説明します。
この違いを押さえると、文型の迷いがかなり減ります。
🧭 迷ったときの判断フロー
SV、主語を説明する語があれば SVC を考えます。例:
The baby cried. → SV例:
The baby looks sleepy. → SVC
SVO、目的語が2つなら SVOO、目的語を説明する語があれば SVOC を考えます。例:
I opened the box. → SVO例:
I found the box empty. → SVOC
V の後ろを見て、目的語・補語・人+モノ のどれがあるかを確認しましょう。
📚 5文型まとめ表
| 文型 | 動詞の種類 | 代表語(日本語訳) | 見分け方 | ミニ例文 |
|---|---|---|---|---|
|
SV 主語 + 動詞 |
完全自動詞 目的語なし |
arrive(到着する)sleep(眠る)laugh(笑う)happen(起こる)appear(現れる)rise(昇る)
|
「何を?誰を?」の目的語がなくても、文の中心が完成します。 |
The train arrived.その電車は到着しました。 |
|
SVC 主語 + 動詞 + 補語 |
不完全自動詞 主語を説明 |
be(〜である)become(〜になる)look(〜に見える)sound(〜に聞こえる)seem(〜のように思える)remain(〜のままでいる)
|
補語が主語を説明します。S = C の関係を確認します。
|
The plan sounds realistic.その計画は現実的に聞こえます。 |
|
SVO 主語 + 動詞 + 目的語 |
完全他動詞 目的語が必要 |
need(〜を必要とする)check(〜を確認する)use(〜を使う)protect(〜を守る)answer(〜に答える)reach(〜に到着する)
|
「何を?誰を?」の答えが目的語になります。 |
We checked the address.私たちは住所を確認しました。 |
|
SVOO 主語 + 動詞 + 人 + モノ |
授与動詞 目的語が2つ |
give(〜を与える)send(〜を送る)tell(〜を伝える)show(〜を見せる)teach(〜を教える)buy(〜を買う)
|
「誰に?」と「何を?」の2つを確認します。 |
She sent me a photo.彼女は私に写真を送ってくれました。 |
|
SVOC 主語 + 動詞 + 目的語 + 補語 |
不完全他動詞 目的語を説明 |
make(〜を…にする)keep(〜を…のままにする)find(〜が…だとわかる)call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)leave(〜を…のままにしておく)
|
補語が目的語を説明します。O = C / O が C を確認します。
|
The news made us excited.その知らせは私たちをわくわくさせました。 |
目的語なしで文の中心が完成します。
arrive(到着する)sleep(眠る)laugh(笑う)happen(起こる)appear(現れる)rise(昇る)
The train arrived.(その電車は到着しました。)補語が主語を説明します。
be(〜である)become(〜になる)look(〜に見える)sound(〜に聞こえる)seem(〜のように思える)remain(〜のままでいる)
The plan sounds realistic.(その計画は現実的に聞こえます。)「何を?誰を?」の目的語が必要です。
need(〜を必要とする)check(〜を確認する)use(〜を使う)protect(〜を守る)answer(〜に答える)reach(〜に到着する)
We checked the address.(私たちは住所を確認しました。)目的語が2つあります。「人 + モノ」の順です。
give(〜を与える)send(〜を送る)tell(〜を伝える)show(〜を見せる)teach(〜を教える)buy(〜を買う)
She sent me a photo.(彼女は私に写真を送ってくれました。)補語が目的語を説明します。
make(〜を…にする)keep(〜を…のままにする)find(〜が…だとわかる)call(〜を…と呼ぶ)name(〜を…と名づける)leave(〜を…のままにしておく)
The news made us excited.(その知らせは私たちをわくわくさせました。)目的語なし / 主語を説明 / 目的語あり / 人 + モノ / 目的語を説明
のどれかに分けるのがコツです。
💬 例文で感覚をつかもう!(自動詞・他動詞と5文型まとめ)
The alarm rang at six.
(アラームは6時に鳴りました。)
🔧 rang は「鳴った」という出来事を表す完全自動詞です。
✅ The alarm rang. だけで文の中心は完成しています。
💡 at six は「いつ?」を表す説明で、目的語ではありません。
The hallway became quiet after the bell.
(ベルのあと、廊下は静かになりました。)
🔧 became は「〜になる」という不完全自動詞です。
✅ quiet は主語 The hallway の状態を説明する補語です。
💡 The hallway = quiet と考えられるので、SVCです。
We updated the contact list yesterday.
(私たちは昨日、連絡先リストを更新しました。)
🔧 updated は「〜を更新した」という完全他動詞です。
✅ the contact list が「何を更新したか」を表す目的語です。
📌 yesterday は時間の説明で、目的語ではありません。
The receptionist handed the visitor a temporary pass.
(受付係は訪問者に一時入館証を手渡しました。)
🔧 handed は「人にモノを手渡す」授与動詞です。
✅ the visitor が「誰に」、a temporary pass が「何を」です。
💡 目的語が2つあるので、SVOOとして整理できます。
The fresh air kept everyone awake.
(新鮮な空気はみんなを目覚めた状態に保ちました。)
🔧 kept O C は「OをCの状態に保つ」というSVOCです。
✅ everyone が目的語、awake が補語です。
💡 everyone = awake の関係が見えるので、SVOCと判断できます。
The meeting started on time.
(会議は時間どおりに始まりました。)
🔧 この文の started は「始まった」という自動詞です。
✅ 後ろに目的語はなく、on time は時間どおりという説明です。
💡 We started the meeting. なら the meeting が目的語になり、SVOになります。
The explanation sounds reasonable.
(その説明は筋が通っているように聞こえます。)
🔧 sounds は「〜に聞こえる」という不完全自動詞です。
✅ reasonable は主語 The explanation を説明する補語です。
⚠️ 主語を説明するので、reasonably ではなく形容詞 reasonable を使います。
The student answered the question clearly.
(その生徒は質問にはっきり答えました。)
🔧 answered は「〜に答える」という完全他動詞です。
✅ the question が目的語です。
⚠️ 日本語の「質問に」に引っぱられて、answered to the question としないように注意します。
- ✅
SV:目的語なしで文の中心が完成する。 - ✅
SVC:補語が主語を説明する。S = Cを確認する。 - ✅
SVO:目的語が必要。「何を?誰を?」の答えを見る。 - ✅
SVOO:目的語が2つ。「人 + モノ」の順で並ぶ。 - ✅
SVOC:補語が目的語を説明する。O = C/O が Cを確認する。 - 💡 文型で迷ったら、動詞の後ろを見て「目的語か補語か」を分ける。
🔁 次におすすめのレッスン
Lesson 006が理解できたら、次は「動詞の使い分け」を増やすと一気に伸びます😊
まずは Lesson 007 がいちばんおすすめです!