形容詞の種類
形容詞は、名詞や代名詞の性質・状態・数や量を説明する語です。
名詞の前に置いてくわしくしたり、be動詞の後ろで主語の様子を説明したりします。
このページでは、性質形容詞・数量形容詞・形容詞に相当する語句・形容詞の形を、順番にやさしく整理していきます。
▮ 目次
✅ まずは 「1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 総まとめ」 の順で読むのがおすすめです。
📱 今回はトップレベルだけに整理しているので、スマホでも迷わず進めます。
-
1. 形容詞とは?(まずは役割)
最初にここ
形容詞の基本の役目と、名詞の前・be動詞の後ろでの働きをつかみます。
-
2. 性質形容詞
人や物の性質・状態・形状などを表す形容詞を整理します。
-
3. 数量形容詞
数・量・順序を表す形容詞の考え方を、まとまりで確認します。
-
4. 形容詞に相当する語句
所有格・指示語・不定語・冠詞など、名詞を説明する働きをする語句を見ていきます。
-
5. 形容詞の形
単一語・複合語・派生語という形の違いから、語の作られ方も確認します。
-
🧾 総まとめ:形容詞の種類の要点チェック
迷ったらここ
用法・種類・形をまとめて見直して、全体像を固めます。
-
🎯 Lesson072 まとめクイズ — 形容詞の種類
理解度チェック
性質形容詞・数量形容詞・形容詞に相当する語句・形容詞の形を、クイズでまとめて確認します。
1. 形容詞とは?(まずは役割)
形容詞
は、名詞や代名詞の様子をくわしくする語です。
たとえば book だけでは「本」という情報しかありませんが、
interesting book
とすると「おもしろい本」と具体的になります。
まずは
名詞の前に置く
のか、
be動詞などの後ろに置く
のか、この2つをつかむのが最初のゴールです 😊
a useful app
のように、形容詞は名詞の前に置かれて
「どんな名詞か」
を直接しぼります。
この使い方を
限定用法
といいます。
The app is useful. のように、
be動詞や look / feel などの後ろ
に置かれて、主語の状態や性質を言う使い方もあります。
これは
叙述用法
です。
形容詞は
名詞・代名詞の説明係
です。
動詞を説明したいときは、ふつう
副詞
を使います。
例:
She sings well. の well は副詞です。
🧭 まずはこの4つを押さえよう
| 分類 | どこに置く? | 何を説明する? | ポイント | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|---|
| 限定用法 | 名詞の前 | その名詞がどんなものかをしぼる |
a quiet room のように、名詞とセットで覚えると自然です。
|
冠詞や数量語との並びに慣れていないと語順で迷いやすいです。 |
| 叙述用法 |
be や look などの後ろ
|
主語や目的語の状態・性質 |
be / look / feel / seem / become などがよく出ます。
|
「後ろだから副詞かな?」と迷うことがありますが、主語の説明なら形容詞です。 |
| 連結動詞 |
look / feel / smell / sound / taste の後ろ
|
主語がどう見えるか・どう感じるか | 五感や見た目を表すときは、形容詞がとてもよく使われます。 |
looks happily のように副詞を入れないよう注意。
|
| 副詞との区別 | 動詞を説明したいなら副詞 | 形容詞は名詞系、副詞は動詞系を説明 |
a good singer と sing well をセットで比べると覚えやすいです。
|
good と well の混同は定番ミスです。
|
どこ? 名詞の前
役割 名詞を直接くわしくする
注意 名詞とセットで覚えると語順が安定します。
どこ? be動詞などの後ろ
役割 主語の状態・性質を言う
注意 主語の説明なら、後ろでも形容詞です。
代表 look / feel / smell / sound / taste
役割 五感・見た目の説明
注意 このあとに来るのは形容詞が基本です。
形容詞 名詞・代名詞を説明
副詞 動詞などを説明
コツ good / well をセットで覚えましょう。
⚠️ よくあるミスを先に回避しよう
She looks tired. の tired は
主語の状態を言っているので形容詞です。
look + 形容詞
はとてもよく出ます。
good と well を混同する
good
は形容詞、
well
は副詞として使うことが多いです。
a good singer はOKですが、She sings good. はNGになりやすいです。
💬 例文で感覚をつかもう!
I found a useful app for tracking my study time.
(勉強時間を記録するのに便利なアプリを見つけました。)
🔧 useful は名詞 app の前に置かれ、「どんなアプリか」を説明しています。
✅ これが形容詞のいちばん基本的な使い方です。まずは 名詞の前にある形容詞 を見つけられるようになると読みやすくなります。
💡 for tracking my study time は「勉強時間を記録するための」という補足で、アプリの用途まで伝えています。
The app is useful for beginners.
(そのアプリは初心者にとって便利です。)
🔧 今度は useful が is の後ろにあり、主語 The app の性質を言っています。
✅ 形容詞は「前に置く」だけではなく、be動詞の後ろでもよく使うことをここで確認しましょう。
💡 例文1と見比べると、同じ形容詞でも置き場所が変わるだけで働き方が変わることがよく分かります。
She looks tired after the long meeting.
(長い会議のあと、彼女は疲れて見えます。)
🔧 look は「~に見える」という連結動詞で、その後ろには形容詞が来やすいです。
✅ tired は「彼女がどんな状態に見えるか」を表しているので、ここは副詞ではなく形容詞です。
💡 学習者が間違えやすいポイントですが、look / feel / seem / become の後ろは形容詞を強く意識すると判断しやすくなります。
We need a quiet room for the interview.
(面接のために静かな部屋が必要です。)
🔧 quiet は名詞 room を直接説明していて、「どんな部屋か」をはっきりさせています。
✅ 実際の会話や案内でよく使う形で、形容詞が名詞の意味をしぼる感覚がつかみやすい例です。
💡 for the interview が後ろに付くことで、「何のための部屋か」まで自然につながっています。
The soup smells wonderful.
(そのスープはすばらしい香りがします。)
🔧 smell も五感を表す連結動詞として使われると、その後ろには形容詞が来ます。
✅ wonderful は「スープがどんなふうに感じられるか」を表していて、主語の性質を述べています。
💡 smell good や taste great も同じパターンなので、まとめて覚えると便利です。
His explanation was clear and simple.
(彼の説明は明確でわかりやすかったです。)
🔧 clear と simple はどちらも主語 His explanation を説明する形容詞です。
✅ 形容詞は1つだけでなく、and で並べて複数使うこともできます。
💡 説明・感想・レビューでは、このように2つの形容詞を並べる表現がとても自然です。
Please keep the door open during the class.
(授業中はドアを開けたままにしてください。)
🔧 open はここで the door の状態を表していて、目的語のあとに置かれる形容詞です。
✅ 少し発展ですが、形容詞は主語だけでなく、目的語の状態を表すこともあります。
💡 keep the window closed なども同じ仲間で、学校・職場でよく使う便利な言い方です。
The children were excited about the school festival.
(子どもたちは学校祭を楽しみにしてわくわくしていました。)
🔧 excited は感情を表す形容詞で、主語 The children の気持ちを表しています。
✅ 人の感情や状態を言うとき、形容詞はとてもよく使われます。会話でも作文でも出番が多いタイプです。
💡 about the school festival は「何に対してわくわくしているのか」を補っています。
- ✅ 形容詞は、名詞や代名詞の様子をくわしくする語です。
- ✅ 基本の置き場所は2つ:名詞の前(限定用法) と be動詞などの後ろ(叙述用法)。
- ✅
look / feel / smell / sound / seem / becomeなどの後ろには、形容詞が来やすいです。 - ⚠️ 動詞を説明したいときは形容詞ではなく副詞。
goodとwellの区別は特に要チェックです。
2. 性質形容詞
性質形容詞は、
人や物がどんな特徴・性質をもっているか
を表す語です。
そして中身をよく見ると、
そのまま覚える基本語、
名詞をもとにした形、
動詞をもとにした形
に分けて考えると整理しやすくなります。
たとえば
good や honest は基本語、
Japanese や beautiful は名詞をもとにした形、
interesting や broken は動詞をもとにした形として見ることができます 😊
good,
honest,
important
のような語は、
まずは語そのものを基本語として覚える
のが近道です。
こうした語は会話でも文章でも出番が多く、英語の土台になります。
beauty → beautiful のように、
名詞にパーツが付いて形容詞になる
ことがあります。
また、
Japanese のように
名詞と形容詞の両方として使われる語
もあります。
interest → interesting / interested のように、
-ing
と
-ed
で意味が分かれます。
また broken のように、
過去分詞がそのまま形容詞のように使われる
ことも多いです。
たとえば
family は文法書によっては
名詞が前から修飾している形
として扱うこともあります。
でも学習上は、
「名詞の前で性質や種類を表す」
という働きで見ると理解しやすいです。
🗂️ 性質形容詞の3つの見方
性質形容詞は、意味だけでなく
「どんな形でできているか」
に注目すると覚えやすくなります。
ここでは、
基本的な形容詞、
名詞から転じた形、
動詞から転じた形
の3つに整理して見ていきます。
| 分類 | 代表語(日本語訳つき) | でき方・見分け方 | よくある使い方 | 学習ポイント・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 基本的な形容詞 |
😊 good(よい)🤝 honest(正直な)⭐ important(重要な)🔒 safe(安全な)😊 kind(親切な)🔇 quiet(静かな)
|
そのままの形で覚える基本語。 語の形からよりも、 単語そのものの意味 で覚えるタイプ。 |
a kind teacher(親切な先生) The room is quiet.(その部屋は静かです。) |
出現頻度が高く、会話・読解・英作文の土台になります。 まずは 名詞の前 と be動詞の後ろ の両方で使えるようにするのが大切です。 |
| 名詞から転じた形 |
🌸 beautiful(美しい)🇯🇵 Japanese(日本の、日本人の)👨👩👧 family(家族の、家族向けの)☀️ sunny(晴れた)☁️ cloudy(曇った)🎉 successful(成功した)
|
名詞そのものが前から説明したり、 名詞に -ful, -y, -ese
などが付いて形容詞化したりします。例: beauty → beautiful
|
a Japanese garden(日本庭園) a family restaurant(家族向けの/家族経営のレストラン) a sunny day(晴れた日) |
「もとの名詞は何か」を考えると意味を推測しやすいです。 ただし family restaurant
のように、
文法書によっては名詞+名詞として説明される形
もあるので、ここでは学習上
「名詞由来で前から性質・種類を表すもの」として広めに整理しています。
|
| 動詞から転じた形 |
🎬 interesting(興味深い)😃 interested(興味をもった)😵 confusing(わかりにくい)😕 confused(困惑した)💔 broken(壊れた)😴 tired(疲れた)
|
動詞の
-ing 形、
-ed 形、
過去分詞などからできるタイプ。例: interest → interesting / interested
|
an interesting book(おもしろい本) I am interested in art.(私は芸術に興味があります。) a broken chair(壊れた椅子) |
-ing は「そう感じさせる側」、-ed は「そう感じる側」
という区別がとても重要です。また broken, closed, excited
のように、過去分詞がそのまま形容詞として使われるパターンもよく出ます。
|
代表語
good(よい) /
honest(正直な) /
important(重要な) /
safe(安全な)
特徴
そのままの形で覚える基本語です。
コツ
名詞の前と be動詞の後ろの両方で使えるようにすると、定着しやすいです。
代表語
beautiful(美しい) /
Japanese(日本の) /
family(家族の) /
sunny(晴れた)
特徴
名詞そのもの、または名詞をもとにした形です。
コツ
もとの名詞を考えると意味をつかみやすくなります。
代表語
interesting(興味深い) /
interested(興味をもった) /
confusing(わかりにくい) /
broken(壊れた)
特徴
動詞の形からできる形容詞です。
コツ
-ing と -ed の意味の向きを必ず確認します。
💬 例文で感覚をつかもう!
He is honest about his mistakes.
(彼は自分のミスについて正直です。)
🔧 honest はそのまま覚える基本的な性質形容詞です。
✅ is の後ろで主語 He の人柄を説明しています。
💡 性格を表すこうした基本語は、会話でも作文でも頻出なので最優先で定着させたい語です。
This meeting is important for the next project stage.
(この会議は次のプロジェクト段階にとって重要です。)
🔧 important も基本語として覚えておきたい代表的な形容詞です。
✅ 内容・予定・連絡事項などの大切さを言うときによく使います。
💡 実際の英語では非常によく出るので、important for ~ の形ごと覚えると便利です。
We need good lighting for the video interview.
(オンライン面接にはよい照明が必要です。)
🔧 good は最も基本的な形容詞の1つで、「質がよい」という意味です。
✅ 名詞 lighting の前で「どんな照明か」をしぼっています。
💡 とても基本的ですが、使う場面が多いので軽く見ずにしっかり押さえたい語です。
They visited a Japanese garden near the museum.
(彼らは博物館の近くにある日本庭園を訪れました。)
🔧 Japanese は国名・国民を表す語としても使われますが、ここでは形容詞として garden を説明しています。
✅ 「日本の庭園」という種類や性質を前から示している形です。
💡 このタイプは国・地域・文化を表す語でよく出るので、名詞と形容詞の両方で使えることを意識しておくと便利です。
The hotel has a beautiful lobby.
(そのホテルには美しいロビーがあります。)
🔧 beautiful は名詞 beauty をもとにした形容詞として見ることができます。
✅ もとの名詞の意味が分かると、「美しさがある → 美しい」というつながりが見えてきます。
💡 語の形に注目すると、新しい単語でも意味を推測しやすくなります。
They run a family restaurant near the station.
(彼らは駅の近くで家族経営のレストランを営んでいます。)
🔧 family はもともと名詞ですが、ここでは restaurant を前から説明しています。
✅ 文法書によっては「名詞の形のまま前から修飾している」と説明されることもありますが、学習上は形容詞的に見ると理解しやすいです。
💡 こうしたタイプは Section 4 の「名詞+名詞」ともつながる大事な見方です。
The instructions were confusing at first.
(その説明書は最初わかりにくかったです。)
🔧 confusing は、相手を混乱させる側を表す -ing 形の形容詞です。
✅ ここでは主語が instructions なので、「説明書がそう感じさせる」という意味になっています。
💡 物・出来事・映画・授業などには -ing 形が来やすい、という感覚をつかむと分かりやすいです。
Everyone looked excited before the concert.
(みんなコンサートの前でわくわくしているように見えました。)
🔧 excited は、わくわくしている側、つまり人の気持ちを表す -ed 形の形容詞です。
✅ looked の後ろで、人々の状態を説明しています。
💡 exciting concert と比べると、「コンサートそのもの」ではなく「人の感じ方」に焦点があることが分かります。
The broken handle needs to be replaced.
(壊れた取っ手は交換する必要があります。)
🔧 broken は過去分詞が形容詞のように使われている形です。
✅ 名詞 handle の前で、「どんな取っ手か」を前から説明しています。
💡 動詞由来の形容詞は、状態の描写でとてもよく出るので、意味の向きを意識して慣れていくのが大切です。
- ✅ 性質形容詞は、大きく 基本的な形容詞・名詞から転じた形・動詞から転じた形 に分けて見ると整理しやすいです。
- ✅
good,honest,importantなどは、まず基本語としてしっかり覚えます。 - ✅
Japanese,beautiful,familyなどは、名詞をもとにした形や名詞的な出発点 を意識すると理解しやすいです。 - ✅
interesting,excited,brokenなどの動詞由来の形は、-ingと-edの意味の向き を意識するとぐっと分かりやすくなります。
3. 数量形容詞
数量形容詞は、
数、
量、
順序
を名詞の前で伝える大切な語です。
このセクションでは、
はっきりしない数量を表す語
(some / many / a few / enough など)と、
はっきり決まった数や順番を表す語
(three / hundred / first / 21st など)をまとめて整理します。
📘 ポイントは、
「どれくらい?」なのか、「いくつ?」なのか、「何番目?」なのか
を見分けることです 😊
some, many, much, a few, a little, several, enough
などは、
はっきりした数字を言わずに量感を伝える
語です。
会話や説明では、実はこのグループの出番がとても多いです。
one, two, twelve のような基数は、
実際の個数
をそのまま示します。
さらに
hundred, thousand, million
などの位取り語と組み合わせることで、大きな数も表せます。
first, second, third, 21st
などの序数は、
順番
を表します。
日付・階・順位・工程などでよく使われるので、
数字の読み方とセットで押さえるのが大切です。
many / a few / several
は可算名詞、
much / a little
は不可算名詞が基本です。
さらに
few と
a few
のように、a の有無で印象が変わる語もあります。
📊 数量形容詞の全体像
数量形容詞は、
「どれくらい?」
をざっくり伝える語と、
「いくつ?」
をはっきり言う語、
「何番目?」
を示す語に分けて見ると整理しやすくなります。
ここでは、それぞれの代表語と使い分けをまとめて確認します。
| 分類 | 代表語(日本語訳つき) | 何を表す? | よくある使い方 | 学習ポイント・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 不定の数量 |
🎯 some(いくつかの、ある程度の)❓ any(いくつかの、少しでも)📚 many(たくさんの)💧 much(たくさんの)🪑 a few(少しはある)⏳ a little(少しはある)🗂️ several(いくつかの)✅ enough(十分な)
|
はっきりしない数・量・程度を表します。 具体的な数字を出さずに、量感だけ伝えるタイプです。 |
some ideas(いくつかの考え) many students(多くの生徒) a little time(少しの時間) enough space(十分なスペース) |
可算名詞には
many / a few / several、不可算名詞には much / a little が基本です。また、 few と a few、
little と a little
は、
a の有無で印象が大きく変わる
のが重要です。
|
| 確定した数 |
🔢 one(1つの)🔢 two(2つの)🔢 three(3つの)🔢 ten(10の)💯 hundred(百)🏙️ thousand(千)🌍 million(百万)
|
具体的な個数をそのまま表します。 「いくつあるか」がはっきり決まっているときの表現です。 |
three rooms(3部屋) ten tickets(10枚のチケット) two hundred pages(200ページ) five thousand people(5000人) |
数字だけでなく、
後ろの名詞が複数形になること
にも注意します。 また、 hundred / thousand / million
などの位取り語と組み合わせると、大きな数も自然に表せます。数の読み方と名詞の形をセットで覚えるのが大切です。 |
| 確定した順序 |
🥇 first(1番目の)🥈 second(2番目の)🥉 third(3番目の)4️⃣ fourth(4番目の)2️⃣1️⃣ 21st(21番目の)3️⃣2️⃣ 32nd(32番目の)4️⃣3️⃣ 43rd(43番目の)
|
順番・順位・日付など、 「何番目か」を表します。 |
the first train(最初の電車) the second floor(2階) the 21st day(21日目) the third question(3番目の質問) |
first, second, third
は特別な形なので、そのまま覚える必要があります。数字表記では st / nd / rd / th
の使い分けに注意します。日付・階・順位・手順説明で特によく出ます。 |
代表語
some(いくつかの) /
any(いくつかの) /
many(たくさんの) /
much(たくさんの) /
a few(少しはある) /
a little(少しはある) /
several(いくつかの) /
enough(十分な)
役割
はっきりしない数・量をざっくり伝えます。
コツ
可算・不可算と a の有無を必ず確認します。
代表語
one(1つの) /
two(2つの) /
three(3つの) /
ten(10の) /
hundred(百) /
thousand(千)
役割
具体的な個数をはっきり表します。
コツ
数字だけでなく、後ろの名詞の単数・複数も一緒に見ます。
代表語
first(1番目の) /
second(2番目の) /
third(3番目の) /
21st(21番目の)
役割
順番や順位を表します。
コツ
st / nd / rd / th の形や、不規則な序数をまとめて覚えると便利です。
💬 例文で感覚をつかもう!
We need some clean towels for the guest room.
(客室用にきれいなタオルがいくつか必要です。)
🔧 some は、はっきり数を決めずに「いくつかの」を表す語です。
✅ 肯定文で自然に使われやすく、現実の会話でもとても便利です。
💡 「何枚必要か」はまだ決めていないけれど、追加が必要だという感じをやわらかく伝えられます。
Do you have any questions about the update?
(更新内容について何か質問はありますか。)
🔧 疑問文では any が基本的に使われます。
✅ questions は可算名詞の複数形なので、「いくつかの質問」の意味になっています。
💡 説明のあとに自然に添えられる、とても実用的な表現です。
We do not have many chairs, but we have much space.
(椅子はそれほど多くありませんが、スペースはたくさんあります。)
🔧 many は可算名詞 chairs、much は不可算名詞 space と組んでいます。
✅ この1文で、可算・不可算の違いがとても分かりやすく見えます。
💡 数量形容詞では、まず後ろの名詞が数えられるかどうかを確認するクセをつけるのが大切です。
I have a few ideas and a little time before lunch.
(昼食前に、いくつかアイデアがあり、少し時間もあります。)
🔧 a few は可算名詞 ideas、a little は不可算名詞 time と使われています。
✅ どちらも「少しはある」という前向きなニュアンスが出ます。
💡 few や little だけにすると、かなり足りない感じになるので、a の有無 が重要です。
We have several options, but not enough time to discuss them all.
(選択肢はいくつかありますが、それらを全部話し合うのに十分な時間はありません。)
🔧 several は「いくつかの」、enough は「十分な」を表します。
✅ はっきり数字を言わずに現実的な量感を伝えられるので、会議や相談でとても使いやすいです。
💡 not enough time は「時間が足りない」という定番表現として覚えておくと便利です。
Our team booked three rooms for the workshop.
(私たちのチームはワークショップ用に3部屋予約しました。)
🔧 three は基数で、個数をはっきり示しています。
✅ 名詞 rooms が複数形になるところも大切なポイントです。
💡 基数は最も基本的な数量表現なので、数字と名詞の形をセットで覚えるのが基本です。
The city has over two hundred public libraries.
(その都市には200を超える公立図書館があります。)
🔧 two hundred は基数と位取り語を組み合わせた形です。
✅ これによって、大きめの数でも自然に表せるようになります。
💡 数量表現では、hundred, thousand, million などの位取り語もとても重要です。
Take the first street on the left.
(左側の最初の通りを曲がってください。)
🔧 first は序数で、「何番目か」を表しています。
✅ 道案内・順番・手順説明で非常によく使われる基本語です。
💡 序数は数字そのものというより「順序」を表す語だと意識すると整理しやすいです。
The report will be published on the 21st of June.
(その報告書は6月21日に公開されます。)
🔧 21st は序数の数字表記で、「21番目の」という意味です。
✅ 日付や順位では、このような表記を目にする機会が多いです。
💡 1st / 2nd / 3rd / 4th ... の形に慣れておくと、読み取りがかなりラクになります。
- ✅ 数量形容詞は、数・量・順序 を名詞の前で伝える語です。
- ✅
some / many / a few / enoughなどは、不定の数量 をざっくり伝えます。 - ✅
one / three / hundred / thousandなどは、確定した数 を表します。 - ✅
first / second / 21stなどは、確定した順序 を表します。 - ✅ とくに不定の数量では、可算・不可算と
aの有無 が重要なチェックポイントです。
some や many のような「どれくらい」を表す語、
three や hundred のような「いくつ」を表す語、
first や 21st のような「何番目」を表す語を、
正しく使い分けられるかクイズで確認してみよう 😊
4. 形容詞に相当する語句
このセクションでは、ふつうの形容詞だけでなく、
名詞を説明・限定する働き
をもつ語句をまとめて整理します。
たとえば
my / this / some / which / the
のように
名詞の前に置かれる語 もあれば、
関係詞節・前置詞句・副詞的表現
のように
名詞の後ろから説明する語句 もあります。
つまり、「形容詞の仲間」として見るときは、
品詞名そのもの
よりも、
名詞をどうしぼるか
に注目するのがコツです 😊
my,
this,
some,
which,
the
などは、
名詞の前に置かれて「どの名詞か」をしぼる 役目があります。
ここがまず基本です。
the report that you sent の
that you sent や、
the man in a gray coat の
in a gray coat
のように、
名詞の後ろから説明して名詞を特定する語句 もあります。
読解ではここがとても大切です。
this my file や
the her desk
のように、
同じように名詞を限定する語をそのまま重ねる
のは不自然なことが多いです。
「この語はどの役目で入っているのか」を意識するとミスを防げます。
所有格は代名詞の仲間、冠詞は冠詞、関係代名詞は関係詞ですが、
このレッスンでは
「名詞を説明・限定する働き」
をもつものとして横並びで見ます。
そうすると英文の骨組みがかなり見えやすくなります。
⚠️ よくあるミスをここで防ごう
this my bag のように重ねてしまう
this も my も、どちらも名詞を限定する働きが強いので、
そのまま並べにくいです。
✅ this bag
✅ my bag
必要なら this bag of mine のように言い換えることがあります。
each students のように複数にしてしまう
each や every は、
単数名詞
と組むのが基本です。
✅ each student
✅ every page
「1つ1つ」「全部それぞれ」を見ているので単数形になるんですね。
🗂️ 形容詞に相当する語句の見取り図
ここでは、ふつうの形容詞そのものではなくても、
名詞を前から限定したり、
後ろから説明したり
して、
形容詞に近い働き
をする語句をまとめて見ます。
品詞名よりも、
「名詞をどうしぼっているか」
に注目すると理解しやすくなります。
| 分類 | 代表語・形(日本語訳つき) | 何を表す? | よくある使い方 | 学習ポイント・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 所有格 |
👜 my(私の)🫵 your(あなたの)👨 his(彼の)👩 her(彼女の)👥 our(私たちの)🌍 their(彼らの、彼女らの)
|
だれのものか |
my notebook(私のノート) their office(彼らの会社) |
名詞の前で所有をはっきり示します。mine, yours などの
所有代名詞
とは使い方が異なり、後ろに名詞があるときは
my, your などを使います。
|
| 指示語 |
👉 this(この)👉 that(その、あの)👉 these(これらの)👉 those(それらの、あれらの)
|
どのものか、近いか遠いか |
this file(このファイル) those seats(あれらの席) |
単数・複数と距離感がポイントです。this / that は単数、these / those は複数。会話では、話し手に近いか遠いかの感覚も大事です。 |
| 不定語 |
🎯 some(いくつかの、ある程度の)❓ any(いくつかの、少しでも)🚫 no(1つもない、全くない)✨ such(そのような)
|
はっきりしない数・量・種類 |
some questions(いくつかの質問) such a mistake(そのようなミス) |
some は肯定文、
any は疑問文・否定文で出やすいのが基本です。such は数量というより、
種類や程度を強調する
ときに使われます。
|
| 疑問語 |
❓ what(どんな、何の)❓ which(どの)❓ whose(だれの)
|
名詞情報を前置きして質問する |
which train(どの電車) whose bag(だれのかばん) |
名詞の前に置かれると、
質問の焦点
がはっきりします。which は候補がある感じ、what はもっと広い感じ、whose は所有をたずねます。
|
| 関係詞節 |
🔗 the book that I bought(私が買った本) 🔗 the person who called(電話してきた人) |
後ろに続く節で名詞を説明する |
the report that you sent(あなたが送った報告書) |
これは
前からではなく後ろから名詞を限定する
タイプです。 読解では「どの名詞にかかっているか」を見抜くのが非常に重要です。 |
| 冠詞 |
🏷️ a(ある1つの)🏷️ an(ある1つの)🏷️ the(その)
|
不特定か特定か |
a chair(ある椅子) the chair(その椅子) |
とても短い語ですが、
名詞の輪郭
を決める大切な役割があります。 「初めて出るもの」か「すでに分かっているもの」かで使い分けます。 |
| 名詞+名詞 |
☕ coffee cup(コーヒーカップ)🪨 stone bridge(石橋)📈 stock market(株式市場)🏫 school bus(スクールバス)
|
前の名詞が後ろの名詞を説明する |
office chair(オフィス用の椅子) city park(市立公園) |
形は名詞でも、
働きは形容詞に近い
です。 用途・種類・材料・所属などを表すことが多く、英語では非常によく見かけます。 |
| 前置詞句 |
📍 the man in blue(青い服の男の人) 🎒 the student with a backpack(リュックを持った生徒) |
句で名詞を後ろから特定する |
the house on the corner(角にある家) the woman with glasses(眼鏡をかけた女性) |
前置詞句も
後ろから名詞をしぼる情報
になります。 「場所」「持ち物」「状態」などを補って、どの名詞かをはっきりさせます。 |
| 副詞的な限定表現 |
🚶 the people there(そこにいる人たち) 🏠 the room upstairs(上の階の部屋) |
例外的に名詞を限定したように働く |
the students outside(外にいる生徒たち) |
中心パターンではありませんが、
副詞が後ろから名詞にかかるように見える表現
があります。 まずは「例外的な名詞修飾の見え方」として押さえておくと十分です。 |
my(私の) / your(あなたの) / their(彼らの)だれのものかを前から示します。
mine などの所有代名詞とは使い分けます。this(この) / those(あれらの)どのものか、近いか遠いかを示します。
単数・複数の形を間違えないことが大切です。
some(いくつかの) / any(いくつかの) / such(そのような)はっきりしない数・量・種類を示します。
some と any は文の形で使い分けるのが基本です。which(どの) / whose(だれの)名詞情報を前に出して質問します。
候補がある感じなら
which が自然です。the book that I bought(私が買った本)
後ろから名詞を説明して特定します。
どの名詞にかかっているかを読む力が大切です。
a(ある1つの) / the(その)不特定か特定かを示します。
短いですが、名詞の意味範囲を大きく左右します。
coffee cup(コーヒーカップ) / school bus(スクールバス)前の名詞が後ろの名詞を説明します。
形は名詞でも、働きは形容詞にかなり近いです。
the woman with glasses(眼鏡をかけた女性)
句で名詞を後ろから特定します。
場所・持ち物・状態などを補って、どの名詞かを明確にします。
the people there(そこにいる人たち)
例外的に名詞を限定したように働きます。
中心パターンではないので、例外的表現として押さえると十分です。
💬 例文で感覚をつかもう!
Her laptop is charging by the printer.
(彼女のノートパソコンはプリンターのそばで充電中です。)
🔧 her は「彼女の」という所有を表し、名詞 laptop を前から限定しています。
✅ 「だれのものか」を一瞬で伝えられるので、実際の会話でも非常によく使います。
💡 ここで hers にはならないのは、後ろに名詞 laptop があるからです。
These folders belong in the top drawer.
(これらのフォルダーは上の引き出しに入れるものです。)
🔧 these は「近くにある複数のもの」を指す語です。
✅ 後ろの folders が複数なので、these が自然に対応しています。
💡 this folder と these folders をセットで比べると理解しやすいです。
We need some extra chairs before the seminar starts.
(セミナーが始まる前に予備の椅子がいくつか必要です。)
🔧 some は、はっきり数を決めずに「いくつかの」を表す便利な語です。
✅ 肯定文で自然に使いやすく、会話・メモ・連絡で出番が多い表現です。
💡 具体的な数が未確定でも、必要量があることをやわらかく伝えられます。
Which train stops at Central Station?
(どの電車がセントラル駅に止まりますか。)
🔧 which は「どの~」と、候補の中からたずねる疑問語です。
✅ 後ろに train があるので、名詞を前置きして質問している形です。
💡 候補がある程度しぼられていそうな場面では、what より which が自然です。
The report that you sent this morning was easy to follow.
(今朝あなたが送った報告書は、内容を追いやすかったです。)
🔧 that you sent this morning が、名詞 report を後ろから説明しています。
✅ これは「どの報告書か」を特定する大切な情報で、読解では見落とせない部分です。
💡 前から限定する語句とちがって、関係詞節は後ろに長く続くことがあるので、かかり先を意識して読むのがコツです。
Please wait by the main entrance.
(正面入口のそばでお待ちください。)
🔧 the は「その」と、話し手・聞き手のあいだで特定できるものを示します。
✅ 見た目は短いですが、「どの入口か」をしぼる重要な語です。
💡 冠詞は意味の輪郭を決めるので、軽く見ずにしっかり意識することが大切です。
The stock market reacted quickly to the news.
(株式市場はそのニュースにすばやく反応しました。)
🔧 stock はもともと名詞ですが、ここでは market を前から説明しています。
✅ 「どんな市場か」を表しているので、働きとしては形容詞にかなり近いです。
💡 英語ではこの「名詞+名詞」の形がとてもよく出るので、見慣れると読解がラクになります。
The woman with the red notebook is my supervisor.
(赤いノートを持っている女性が私の上司です。)
🔧 with the red notebook という前置詞句が、名詞 woman を後ろから説明しています。
✅ 「どの女性か」を特定する情報になっているので、働きとしては形容詞的です。
💡 前置詞句は短いことも多いですが、読解では非常に重要な限定情報になります。
The people there were already waiting for the tour.
(そこにいた人たちは、すでに見学を待っていました。)
🔧 there は本来副詞ですが、この文では people を後ろから限定したように働いています。
✅ こうした表現は中心パターンではありませんが、「名詞の説明」として読むと理解しやすいです。
💡 副詞が名詞を限定したように見える表現は、例外的なものとして覚えておくと十分です。
- ✅ 所有格・指示語・不定語・疑問語・冠詞などは、主に 名詞の前から限定 します。
- ✅ 関係詞節・前置詞句は、主に 名詞の後ろから説明 します。
- ✅ 名詞+名詞は、前の名詞が後ろの名詞を説明する英語らしい形です。
- ✅ 副詞が名詞を限定したように働く表現は 例外的 ですが、読めるようにしておくと理解が広がります。
my や this のように名詞の前からしぼる語、
that you sent や with glasses のように後ろから説明する語句を、
文の中で正しく見分けられるかクイズで確認してみよう 😊
5. 形容詞の形
形容詞は意味だけでなく、
どんな形で作られているか
に注目すると、ぐっと整理しやすくなります。
たとえば
small, kind, short
のような
もともとの単一語
もあれば、
well-known, child-friendly
のような
複合語、
helpful, careless, readable, greenish
のような
派生語
があります。
語形成を知っていると、
知らない語でも意味を推測しやすくなる
のが大きな強みです 😊
small, kind, long, bright
のような単一語は、
英語の土台になる基本形容詞
です。
とくに短い単語は、
比較級・最上級
と相性がよく、
small → smaller → smallest
のように形の変化もあわせて覚えると役立ちます。
well-known, child-friendly, high-speed
のような複合語は、
2語以上が合体して1つの形容詞
になっています。
とくに
名詞の前に置くとき
はハイフンでまとまりを示すことが多いので、語順とセットで見るのがコツです。
-ful
は「〜に満ちた」、
-less
は「〜がない」、
-able
は「〜できる」、
-ish
は「〜っぽい、やや〜」という意味のヒントになりやすいです。
未知語に出会ったときの大きな助けになります。
a well-known writer のように
名詞の前ではハイフンつき
でも、
The writer is well known.
のように
be動詞の後ろではハイフンなし
になることがあります。
また、
a two-hour meeting
のように
数 + 名詞 の複合形では、名詞が単数形になるのも重要です。
⚠️ よくあるミスをここで防ごう
a two-hours class のようにしてしまう
複合形容詞として名詞の前に置くときは、
数 + 単数名詞 + ハイフン
が基本です。
✅ a two-hour class
✅ a five-day trip
名詞の前では
a well-known actor が自然ですが、
be動詞の後ろでは
The actor is well known.
のように
ハイフンなし
になることがあります。
「どこに置かれているか」を意識すると整理しやすいです。
🧩 形容詞の形の見取り図
ここでは、形容詞の形を 単一語、 複合語、 派生語 の3つに整理して見ます。
| 分類 | 代表語(日本語訳つき) | でき方・見分け方 | よくある使い方 | 学習ポイント・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 単一語 |
😊 kind(親切な)📏 short(短い)🌟 bright(明るい)🚪 narrow(狭い)🧸 soft(やわらかい)🏃 fast(速い)
|
もともとの形そのままで使う基本形容詞。 とくに短い語は 比較級・最上級 と相性がよいです。 |
a kind doctor(親切な医師) the shortest route(最短ルート) a bright room(明るい部屋) |
英語の土台になる語が多いので、まずはここを確実にします。short → shorter → shortest のように、
比較変化
も一緒に押さえると実践で強いです。
|
| 複合語 |
🔗 well-known(よく知られた)👶 child-friendly(子ども向けの)⚡ high-speed(高速の)⏰ two-hour(2時間の)📅 three-day(3日間の)💡 user-friendly(使いやすい)
|
2語以上がまとまって1つの形容詞になるタイプ。 名詞の前では ハイフン が目印になりやすいです。 |
a well-known singer(有名な歌手) a two-hour meeting(2時間の会議) a child-friendly library(子ども向けの図書館) |
名詞の前ではハイフンつき、be動詞の後ろではハイフンなしになることがあります。 また、 a three-day trip
のように
数 + 単数名詞
になるのも大事なルールです。
|
| 派生語 |
🌱 helpful(役に立つ)🚫 careless(不注意な)🔓 readable(読みやすい)🎨 greenish(やや緑色の)🧺 washable(洗える)🤍 hopeful(希望に満ちた)
|
もとの語に接尾辞が付いてできるタイプ。 例: help + -ful
|
a helpful guide(役に立つ案内) a washable cover(洗えるカバー) a greenish light(やや緑がかった光) |
-ful = 「〜に満ちた」-less = 「〜がない」-able = 「〜できる」-ish = 「〜っぽい、やや〜」という意味のヒントがあるので、 未知語の推測 にとても役立ちます。 |
代表語
kind(親切な) /
short(短い) /
bright(明るい) /
soft(やわらかい)
特徴
もともとの形のまま使う基本語です。
コツ
比較級・最上級とのつながりも一緒に覚えると役立ちます。
代表語
well-known(よく知られた) /
child-friendly(子ども向けの) /
two-hour(2時間の)
特徴
2語以上がまとまって1つの形容詞になります。
コツ
名詞の前ではハイフン、数 + 名詞では単数形になることに注意します。
代表語
helpful(役に立つ) /
careless(不注意な) /
readable(読みやすい) /
greenish(やや緑色の)
特徴
接尾辞が付いてできる形容詞です。
コツ
-ful, -less, -able, -ish の意味をヒントにします。
💬 例文で感覚をつかもう!
The hallway is narrow near the exit.
(出口の近くでは廊下が狭いです。)
🔧 narrow は、そのまま覚える単一語の形容詞です。
✅ is の後ろで、主語 The hallway の状態を説明しています。
💡 こうした基本語は短くて使いやすいので、まずは意味をそのまま定着させるのが大切です。
This route is the shortest way to the station.
(この道が駅への最短ルートです。)
🔧 short の最上級が shortest です。
✅ 単一語の短い形容詞は、-er や -est と相性がよいのが特徴です。
💡 「単一語は比較変化もセットで覚える」と実践でとても使いやすくなります。
Everyone says she is kind and calm.
(彼女は親切で落ち着いていると、みんなが言います。)
🔧 kind は基本語として最初に覚えたい単一語です。
✅ 人の性格や印象をシンプルに伝えるときに非常によく使います。
💡 短くても使用頻度が高い語ほど、英作文や会話で強い味方になります。
He interviewed a well-known designer for the magazine.
(彼は雑誌のために著名なデザイナーに取材しました。)
🔧 well-known は複合形容詞で、2語がまとまって1つの意味になっています。
✅ 名詞 designer の前に置かれているので、ハイフンでまとまりを示しています。
💡 同じ内容でも The designer is well known. のように後ろに置くと、ハイフンなしになるのがポイントです。
This museum is especially child-friendly.
(この博物館は特に子ども向けです。)
🔧 child-friendly は「子どもにやさしい、子ども向けの」という意味の複合形容詞です。
✅ 施設・商品・サービスの特徴を短く分かりやすく表せます。
💡 英語では、このように2語以上を組み合わせて細かなニュアンスを出す表現がとても多いです。
We joined a two-hour workshop on customer service.
(私たちは接客に関する2時間の講習に参加しました。)
🔧 two-hour は「2時間の」という複合形容詞です。
✅ 名詞の前に置くので、hour は単数形になるのが大事です。
💡 このパターンは three-day trip, ten-minute break などにも広げられます。
The checklist was very helpful for new members.
(そのチェックリストは新しいメンバーにとってとても役に立ちました。)
🔧 helpful は help に -ful が付いた派生語です。
✅ -ful は「〜に満ちた」「〜がある」という感覚のヒントになります。
💡 接尾辞の意味が分かると、初めて見る語でも意味を想像しやすくなります。
A careless reply can upset a customer.
(不注意な返答は、お客様を不快にさせることがあります。)
🔧 careless は care に -less が付いてできた語です。
✅ -less は「〜がない」という意味のヒントになります。
💡 careful と careless を対比で覚えると理解しやすいです。
The cover is washable, and the color is slightly greenish.
(そのカバーは洗えて、色は少し緑がかっています。)
🔧 washable の -able は「〜できる」、greenish の -ish は「やや〜」「〜っぽい」という意味のヒントです。
✅ 1文の中で2つの接尾辞を比べると、派生語の考え方がかなり見えやすくなります。
💡 こうした接尾辞は、未知語の意味を推測する強い手がかりになります。
- ✅ 形容詞の形は、大きく 単一語・複合語・派生語 に整理できます。
- ✅ 単一語は、まず基本語として意味と比較変化をしっかり押さえます。
- ✅ 複合語は、語順とハイフンの位置 が読み取りのポイントです。
- ✅ 派生語は、
-ful,-less,-able,-ishなどの接尾辞が意味のヒントになります。 - ✅ 語形成を知っていると、知らない単語に出会っても 意味を推測する力 がついてきます。
small のような単一語、
well-known や two-hour のような複合語、
helpful や readable のような派生語を、
文の中で正しく見分けて使えるかクイズで確認してみよう 😊
🧾 総まとめ:形容詞の種類の要点チェック
Lesson 072 では、
形容詞そのもの だけでなく、
数量を表す語 や
名詞を限定する語句、
さらに
語の形
まで広く見てきました。
この総まとめでは、
「これは何を説明している語か?」
と
「どこに置かれているか?」
を軸にして、全体を一気に整理します。
目標は、
英文を見たときに、形容詞まわりの働きをすばやく見抜けるようになることです 😊
物や人の
性質・特徴・状態
を表していれば、ふつうの形容詞の可能性が高いです。
数・量・順序を表していれば
数量形容詞、
「この・その・私の」などで名詞をしぼっていれば
形容詞に相当する語句
と考えると整理しやすいです。
名詞の前にあれば
前から限定している
可能性が高く、
be動詞や連結動詞の後ろにあれば
主語の状態を言っている
ことが多いです。
また、関係詞節や前置詞句のように
後ろから名詞を説明するタイプ
もあるので、そこも見逃さないのがポイントです。
many, a few, several は
可算名詞、
much, a little は
不可算名詞
と組むのが基本です。
また、
few と a few、
little と a little
のように、
a の有無で気持ちが変わる語
も大事です。
-ful, -less, -able, -ish
などの接尾辞や、
well-known, two-hour のような
複合語
を見れば、意味を推測しやすくなります。
形を見て意味に当たりをつける力は、未知語の読解でとても役立ちます。
✅ 最終チェック表
形容詞まわりで迷ったら、 「何を説明しているか」 → 「どこに置かれているか」 → 「語の形にヒントがあるか」 の順に確認すると整理しやすいです。
| 分類 | 何を表す? | まず見るポイント | 代表例(日本語訳つき) | よくある使い方 | 注意点・ミスしやすい点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 性質形容詞 | 人や物の特徴・状態・見た目・性格 | 「どんな人?」「どんな物?」に答えているかを見る |
kind(親切な)safe(安全な)bright(明るい)soft(やわらかい)honest(正直な)
|
a kind teacher(親切な先生) The room is bright.(その部屋は明るいです。) |
名詞の前だけでなく、be動詞の後ろにもよく出ます。asleep のように、前では使いにくく後ろ中心の語もあります。
|
| 数量形容詞 | 数・量・順序 | 「どれくらい?」「いくつ?」「何番目?」のどれかを考える |
many(たくさんの)a few(少しはある)three(3つの)hundred(百)first(1番目の)
|
many books(たくさんの本) three tickets(3枚のチケット) the first train(最初の電車) |
可算名詞には many / a few、不可算名詞には much / a little が基本です。few と a few、little と a little の差にも注意します。
|
| 形容詞に相当する語句 | 名詞を前から限定する | 「だれの?」「どの?」「どんな範囲?」を前から示しているかを見る |
my(私の)this(この)some(いくつかの)which(どの)the(その)
|
my desk(私の机) this problem(この問題) the main door(その正面ドア) |
同じ役割の語をそのまま重ねにくいです。 例: *this my bag は不自然。所有格・指示語・冠詞などは、どれが中心かを見ます。 |
| 後ろから説明する語句 | 名詞を後ろから特定・説明する | 名詞の直後に、節や句が続いていないかを見る |
the book that I bought(私が買った本) the woman with glasses(眼鏡をかけた女性) the people there(そこにいる人たち) |
the report that you sent(あなたが送った報告書) the house on the corner(角にある家) |
関係詞節・前置詞句・例外的な副詞表現などがあります。 読解では「どの名詞にかかるか」を見失わないことが重要です。 |
| 形の手がかり | 単語の作りから意味を読む | 単一語・複合語・派生語のどれかを見る |
short(短い)well-known(よく知られた)helpful(役に立つ)careless(不注意な)washable(洗える)
|
the shortest route(最短ルート) a two-hour class(2時間の授業) a helpful guide(役に立つ案内) |
-ful, -less, -able, -ish は意味のヒントになります。複合語ではハイフンの位置、数 + 名詞では単数形にも注意します。 |
| 最終判断のコツ | 迷ったときの見分け方 |
①何を説明している? ②どこにある? ③語の形に特徴はある? |
a quiet room(静かな部屋) many chairs(たくさんの椅子) my coat(私のコート) |
まずは「性質・数量・限定」のどれかに当てはめる |
いきなり品詞名で判断しようとすると混乱しやすいです。 まずは 働き で考えるとスムーズです。 |
何を表す? 特徴・状態・見た目
例 kind(親切な) / safe(安全な) / bright(明るい)
注意 名詞の前にも、be動詞の後ろにも出ます。
何を表す? 数・量・順序
例 many(たくさんの) / three(3つの) / first(1番目の)
注意 可算・不可算、a の有無を確認します。
何を表す? 名詞の限定
例 my(私の) / this(この) / which(どの)
注意 同じ役割の語をそのまま重ねないことが多いです。
何を表す? 名詞の後ろからの限定
例 the book that I bought / the woman with glasses
注意 どの名詞にかかっているかを確認します。
何を見る? 単語の作り
例 short / well-known / helpful
注意 接尾辞やハイフンが意味のヒントになります。
💬 例文で感覚をつかもう!
We found a quiet seat near the window.
(窓の近くで静かな席を見つけました。)
🔧 quiet は名詞 seat の前にあり、その席の性質を説明しています。
✅ もっとも基本的な「名詞の前の形容詞」の形です。
💡 まずはこの形を一瞬で見抜けるようになると、英文の読み取りがかなりラクになります。
The waiting area is comfortable now.
(待合スペースは今、快適です。)
🔧 comfortable は is の後ろで、主語 The waiting area の状態を言っています。
✅ 名詞の前だけでなく、be動詞の後ろでも形容詞がよく使われることを確認できます。
💡 置き場所を見るだけでも、役割の見分けがしやすくなります。
We still need several copies of the form.
(その用紙のコピーがまだ数枚必要です。)
🔧 several は「いくつかの」を表す不定の数量語です。
✅ はっきり数字は出していませんが、複数あることは伝わります。
💡 会話では、こうした“ざっくりした量感”を表す語がとてもよく使われます。
Take the second elevator on the right.
(右側の2番目のエレベーターに乗ってください。)
🔧 second は順序を表す数量形容詞です。
✅ 「いくつあるか」ではなく「何番目か」を言っているのがポイントです。
💡 道案内・手順説明・順位表現でよく出るので、序数はしっかり押さえておきたいです。
Our printer is in the back office.
(私たちのプリンターは奥の事務室にあります。)
🔧 our は所有格で、「だれのプリンターか」を前から限定しています。
✅ ふつうの形容詞ではありませんが、名詞の前で働く点では形容詞に近いです。
💡 こうした語をまとめて見られるようになると、英文の骨組みがとても見やすくなります。
The student with the blue file asked a question first.
(青いファイルを持っていた生徒が最初に質問しました。)
🔧 with the blue file は前置詞句で、名詞 student を後ろから説明しています。
✅ 「どの生徒か」を特定する重要な情報になっています。
💡 前からだけでなく、後ろから名詞をしぼる表現も読めるようになると理解が深まります。
The new guide is very helpful for first-time visitors.
(その新しい案内は、初めて来る人にとってとても役立ちます。)
🔧 helpful は -ful が付いた派生語で、「役に立つ」という意味です。
✅ 接尾辞を見れば、意味の方向をある程度推測できます。
💡 語の形を見るクセがつくと、知らない単語にも対応しやすくなります。
We attended a half-day training session.
(私たちは半日の研修会に参加しました。)
🔧 half-day は複合語で、「半日の」という意味のまとまりです。
✅ 名詞 training session の前に置かれて、1つの形容詞として働いています。
💡 複合語はハイフンに注目すると、まとまりが見やすくなります。
- ✅ まず 何を説明している語か を見る。
- ✅ 次に 前にあるのか、後ろにあるのか を見る。
- ✅ 数や量なら、可算・不可算と
aの有無 を確認する。 - ✅ 名詞をしぼる語句なら、所有・指示・疑問・冠詞・後ろからの説明 のどれかを考える。
- ✅ 語の形に特徴があれば、接尾辞やハイフンから意味を推測する。
性質形容詞・数量形容詞・形容詞に相当する語句・形容詞の形
を、文の中で正しく見分けて使えるか、まとめクイズで確認してみよう 😊
🔁 次におすすめのレッスン
Lesson 072 では、
形容詞の全体像
を広く整理しました。
次は、
「実際にどう使うか」
→
「数量の表し方を深める」
→
「数詞へ広げる」
の順で進むと、とても自然です 😊