複合関係代名詞(what / whatever / whoever / whichever)
複合関係代名詞は、先行詞をふくんだ関係代名詞です。
what は「〜すること・もの」、whoever は「〜する人はだれでも」のように、
名詞のかたまりとして使えるのが大きなポイントです 😊
このページでは、what・whatever・whoever・whichever の意味と使い分けを、
名詞節と譲歩表現の両方からやさしく整理していきます。
▮ 目次
✅ まずは 「1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 総まとめ」 の順で読むのがおすすめです。
📱 スマホでは、気になる項目から先に読んでもOKです。
-
1. 複合関係代名詞とは?(全体像)
最初にここ
「先行詞をふくむ」とはどういうことか、まずは全体のイメージをつかみます。
-
2.
whatの用法the thing(s) whichに近い基本の形。「〜すること・もの」を表す中心パターンです。 -
3.
whateverの用法anything thatとしての名詞節、no matter whatとしての譲歩表現を整理します。 -
4.
whoeverの用法anyone whoとno matter whoの2つの意味を区別して学びます。 -
5.
whicheverの用法any one thatとno matter whichの使い分けを確認します。 -
🧾 総まとめ:複合関係代名詞の要点チェック
迷ったらここ
4語の意味・はたらき・使い分けを一気に復習できます。
-
📝 Lesson066 まとめクイズ — 複合関係代名詞
理解度チェック
what・whatever・whoever・whicheverの使い分けを、クイズでまとめて確認できます。
1. 複合関係代名詞とは?(全体像)
複合関係代名詞は、
先行詞を中にふくんだまま
使える語です。
たとえば what は
「the thing(s) that ...」
に近く、
「〜すること・もの」
をひとまとまりで表せます。
さらに whatever / whoever / whichever は、
名詞節
だけでなく、
「〜でも」
という譲歩の意味でも使えるのがポイントです 😊
ふつうの関係代名詞なら
the thing that ... や the person who ... のように
先に名詞を置く
必要があります。
でも複合関係代名詞は、その名詞を
語の中にまとめて持っている
ので、
1語で「〜するもの/人/どれ」まで言える
のが強みです。
まずは
名詞節
と
譲歩
の2本立てで覚えるのがコツです。
名詞節なら
主語・目的語・補語
になります。
譲歩なら
「たとえ〜でも」
という副詞節になって、後ろの主節全体を修飾します。
what と「疑問詞の what」を混同しない
What did you buy? の what は
疑問詞
です。
それに対して
I know what you bought. の what you bought は、
文の中で名詞のかたまり
になっているので、
このレッスンの
複合関係代名詞
として考えます。
🔍 ふつうの関係代名詞とのちがい
the thing + that + 文
I kept the thing that you gave me.
(私は、あなたがくれたその物を取っておいた。)
先に the thing を出してから、後ろで that が説明しています。
what + 文
I kept what you gave me.
(私は、あなたがくれたものを取っておいた。)
what の中に「the thing」が入っているので、前に名詞を置かなくてOKです。
🗂 4語の全体マップ
| 語 | 基本イメージ | 名詞節でのはたらき | 譲歩でのはたらき | 言い換えヒント |
|---|---|---|---|---|
基本
what
|
📦 「〜すること・もの」 |
主語・目的語・補語に入る。 まず最初に覚える中心語。 |
基本的に使わない |
the thing(s) that ...
|
拡張
whatever
|
🎁 「何でも」 🌧 「何が〜でも」 |
名詞節なら「〜するものなら何でも」。 | 「たとえ何が〜でも」。 |
anything that ...no matter what ...
|
人
whoever
|
👤 「誰でも」 🌧 「誰が〜でも」 |
名詞節なら「〜する人は誰でも」。 | 「たとえ誰が〜でも」。 |
anyone who ...no matter who ...
|
選択
whichever
|
🧭 「どれでも」 🌧 「どちらが〜でも」 |
名詞節なら「〜する方ならどれでも」。 | 「たとえどちらを〜しても」。 |
any one that ...no matter which ...
|
📦 「〜すること・もの」
名詞節 主語・目的語・補語になる
譲歩 基本的に使わない
言い換え:the thing(s) that ...
🎁 「何でも」 / 🌧 「何が〜でも」
名詞節 〜するものなら何でも
譲歩 たとえ何が〜でも
言い換え:anything that ... / no matter what ...
👤 「誰でも」 / 🌧 「誰が〜でも」
名詞節 〜する人は誰でも
譲歩 たとえ誰が〜でも
言い換え:anyone who ... / no matter who ...
🧭 「どれでも」 / 🌧 「どちらが〜でも」
名詞節 〜する方ならどれでも
譲歩 たとえどちらを〜しても
言い換え:any one that ... / no matter which ...
what は基礎の「こと・もの」担当。そこに
-ever が付くと、
自由さ・幅広さ
や
譲歩
の意味が加わる、と考えると覚えやすいです。
💬 例文で感覚をつかもう!(複合関係代名詞の全体像)
What she said changed the mood in the room.
(彼女が言ったことが、その部屋の空気を変えた。)
🔧 What she said 全体が主語です。単語1つではなく、「彼女が言ったこと」という名詞のかたまりになっています。
💡 ここでは what = the thing that に近いイメージです。
📌 会話内容・発言内容をまとめて主語にしたいときによく使う、かなり自然な表現です。
Please keep what you need for tomorrow.
(明日に必要なものは取っておいてください。)
🔧 動詞 keep の目的語が what you need for tomorrow です。
✅ 「明日に必要なもの」という意味まで、what がまとめて受け持っています。
📌 学校・職場・家事の場面でそのまま使いやすい実用的な文です。
This notebook is exactly what I wanted.
(このノートは、まさに私が欲しかったものです。)
🔧 This notebook = what I wanted の関係なので、what節 は補語です。
💡 exactly を入れると「ぴったりそれ」という気持ちが出ます。
📌 買い物・プレゼント・資料探しなど、日常でもかなり使いやすい型です。
Save whatever photos you want to keep.
(残しておきたい写真は、どれでも保存しておいてください。)
🔧 ここでは whatever photos ... が目的語で、「保存したい写真なら何でも」という意味です。
✅ anything that ... に近い感覚で考えると分かりやすいです。
📌 スマホ・クラウド・整理整頓の話題で自然に使える現代的な文です。
Whatever happens at the interview, call me afterward.
(面接で何があっても、そのあと私に電話してください。)
🔧 Whatever happens ... は「たとえ何が起こっても」という譲歩の副詞節です。
💡 no matter what happens とほぼ同じ意味で使えます。
📌 不安な相手を励ますときや、結果に関係なく連絡してほしいと伝えるときに自然です。
Whoever arrives first should turn on the lights.
(最初に来た人は誰でも、電気をつけてください。)
🔧 Whoever arrives first 全体が主語で、「最初に到着する人は誰でも」という意味です。
✅ anyone who arrives first に近い言い換えができます。
📌 当番・集まり・部活・仕事の現場などで、とても使いやすい実用文です。
Whoever you ask, you'll hear the same answer.
(誰に聞いても、同じ答えが返ってくるでしょう。)
🔧 ここでは「たとえ誰に聞いても」という譲歩です。名詞節ではなく、後ろの文全体にかかっています。
💡 no matter who you ask と同じ発想です。
📌 評判・ルール・共通認識の話をするときによく使える自然な表現です。
Choose whichever plan fits your budget.
(予算に合うプランなら、どれでも選んでください。)
🔧 whichever plan fits your budget が目的語で、「予算に合う方ならどれでも」です。
✅ any plan that fits your budget に近い感覚で読めます。
📌 料金プラン・コース選び・商品比較など、選択肢がある場面でよく使われます。
Whichever road you take, you'll end up at the station.
(どちらの道を通っても、駅に着きます。)
🔧 これは「たとえどちらの道を選んでも」という譲歩です。
💡 「結果は同じだよ」と安心させるニュアンスがあり、道案内や選択肢の説明で自然に使えます。
📌 end up ... は「結局〜になる/〜に着く」という会話でも便利な表現です。
-
✅ 複合関係代名詞は、
先行詞を中にふくんでいる
ので、前に
the thingやthe personを置かなくてOK。 - ✅ まずは 名詞節 と 譲歩 の2つのはたらきを区別できれば十分です。
-
✅
whatは基礎の「こと・もの」、-ever付きは「何でも/誰でも/どれでも」や「〜でも」に広がります。 -
⚠️
whatを見たら、まず 質問なのか 、 それとも 名詞のかたまりなのか を見分けるのが大切です。
2. what の用法
what は、複合関係代名詞の中でも
いちばん基本
になる語です。
意味はまず
「〜すること」
や
「〜するもの」
と覚えると分かりやすいです。
イメージとしては
the thing(s) that ...
を
1語にぎゅっとまとめた形
です 😊
what 自体に「もの・こと」が入っている
what は
「何」
という疑問詞の顔も持っていますが、
このレッスンでは
「〜するもの/こと」
を表す複合関係代名詞として使います。
だから
what you need は
「あなたが必要なもの」、
what matters は
「重要なこと」
のように、ひとかたまりで名詞になります。
ここがとても大事です。
what はすでに
the thing
をふくんでいるので、
前に名詞を足してはいけません。
つまり
the thing what ... は NG で、
正しくは
what ...
だけでOKです。
what と見分けるコツ
What did you buy? は
質問
です。
でも
I know what you bought. の
what you bought は、
文の中で
目的語
になっている
名詞のかたまり
です。
📌
「その部分を “もの・こと” に言い換えられるか」
をチェックすると見分けやすいです。
⚠️ よくあるミスと直し方
the thing what としてしまう
the thing what I need✅
what I needwhat に “thing” が入っている と考えましょう。
✅ 「〜するもの/こと」と読む
文の中で 主語・目的語・補語 になっているかを見ます。
which とごちゃまぜにする
which は
先行詞が外にある
ことが多いです。いっぽう
what は
先行詞を外に出しません。
what = the thing(s) that ...
と心の中で置き換えると、かなり読みやすくなります ✨
📌 what を置ける場所まとめ
| 分類 | 形 | 意味の取り方 | よくある場面 | 見分けポイント |
|---|---|---|---|---|
| 主語 |
What + 文 + 動詞 ...
|
「〜すること/ものが …」 | 重要点・原因・出来事を主語にするとき |
what節 全体が文頭に来る
|
| 目的語 |
動詞 + what + 文
|
「〜すること/ものを …」 | know, understand, check, remember など | 動詞のあとに名詞のかたまりが必要 |
| 補語 |
be動詞 + what + 文
|
「…は〜するものだ」 | 説明・評価・一致を表すとき |
A is what B ... の形になる
|
| 前置詞の目的語 |
前置詞 + what + 文
|
「〜すること/ものに対して」 | shocked at, worried about など | 前置詞のあと全体で名詞節になる |
| NG |
the thing what ...
|
× 先行詞の二重置き | 初学者がよくやるミス |
what だけで十分
|
What + 文 + 動詞 ...
「〜すること/ものが …」
重要点・原因・出来事を主語にするときによく使います。
文頭の what節 全体が主語になっているかを見ます。
動詞 + what + 文
「〜すること/ものを …」
know / check / understand / remember などの後ろによく来ます。
動詞のあとに「何を?」の中身が来ているかで見分けます。
be動詞 + what + 文
「…は〜するものだ」
説明・評価・一致を表すときに便利です。
A is what B ... の形で読めるかを確認しましょう。
前置詞 + what + 文
「〜すること/ものに対して」
shocked at / happy with / worried about などで使えます。
前置詞のあとに「名詞のかたまり」が来ている形です。
the thing what ...
× 先行詞の二重置き
what 自体に「thing」が入っているので、
前に名詞を重ねない
のがルールです。
🔍 what にできる形・できない形
I understand what you mean.
(あなたの言いたいことは分かります。)
what you mean 全体で「あなたが言いたいこと」という目的語になります。
I understand the thing what you mean.
(× あなたの言いたいその物を理解します。)
これは the thing と what が重なってしまっているので不自然です。
what だけ残す」
と覚えるとミスが減ります。
💬 例文で感覚をつかもう!(what)
What matters most is consistency.
(いちばん大切なのは、一貫性です。)
🔧 What matters most が主語です。直訳すると「最も重要であること」です。
✅ 抽象的なテーマを一言でまとめたいときにとても便利な型です。
💡 スピーチ・面接・エッセイでもよく使われる、自然で使い勝手のよい表現です。
What he posted online caused trouble at work.
(彼がネットに投稿したことが、職場でトラブルを引き起こした。)
🔧 What he posted online という長い内容全体が主語になっています。
✅ 「投稿そのもの」ではなく、「投稿した内容」という意味をまとめて言えます。
📌 現代的な場面に合う文で、内容・発言・行動を主語化する感覚がつかみやすいです。
I finally understood what my boss meant.
(私はようやく、上司の言いたかったことを理解した。)
🔧 動詞 understood の目的語が what my boss meant です。
✅ meant は「意味した」よりも、ここでは「言いたかった」というニュアンスです。
💡 相手の意図や真意を理解した場面で、そのまま使える自然な英文です。
Please double-check what you entered in the form.
(フォームに入力した内容を、もう一度確認してください。)
🔧 what you entered in the form は「フォームに入力した内容」というまとまりです。
✅ double-check は「再確認する」。案内文・システム画面・事務手続きでよく見ます。
📌 実際のサービス画面や仕事のやりとりにもなじむ、かなり実用的な例文です。
This is exactly what our team needs today.
(これは、まさに今日うちのチームに必要なものです。)
🔧 This is what ... の形なので、what節 は補語です。
✅ 「これは何か」を説明していて、exactly が「まさにぴったり」を強めています。
💡 提案・資料・道具・人材などがぴったり合っているときに使いやすい型です。
Peace and quiet were what I wanted after the trip.
(旅行のあとに私が欲しかったのは、静けさと落ち着きだった。)
🔧 主語は Peace and quiet、補語が what I wanted after the trip です。
✅ 補語に what節 を置くと、「〜だったのは…」という説明が自然にできます。
📌 感情・希望・必要を落ち着いて言いたいときに、とても英語らしい言い方です。
We were shocked at what happened during the meeting.
(私たちは、会議中に起きたことにショックを受けた。)
🔧 at の目的語が what happened during the meeting です。
✅ 「何にショックを受けたのか」という内容を、前置詞のあとでそのまま受けられます。
💡 少し長めですが、ニュース・会議・事件の説明でよく出る便利な形です。
Take what you need for the presentation.
(発表に必要なものを持っていってください。)
🔧 Take の目的語が what you need for the presentation です。
✅ ここでは「必要なもの全部をひとまとめで言う」働きをしています。
📌 学校・会議・イベント準備など、かなり現実的な場面で使いやすい文です。
That wasn't what I expected from the update.
(それは、そのアップデートに私が期待していたものではなかった。)
🔧 That wasn't what ... の形で、what節 は補語です。
✅ 期待・予想・イメージとの違いを言うときに、非常によく使われます。
💡 アプリ更新・商品・サービス感想など、レビューっぽい文脈でも自然です。
what
先行詞なし
名詞節
-
✅
whatは 「〜すること・もの」 を表す、基本の複合関係代名詞です。 - ✅ 文の中で 主語・ 目的語・ 補語 になれます。
-
✅ イメージは
the thing(s) that ...。 だから 前に先行詞を置かない のが大原則です。 -
⚠️ 迷ったら、
「その部分を “もの・こと” に言い換えられるか」
をチェックすると、疑問詞の
whatと見分けやすくなります。
what を「何?」ではなく「〜すること/もの」として読めるかな?
先行詞を置かない形や、主語・目的語・補語としての使い分けをクイズで確認してみよう ✨
3. whatever の用法
whatever は、
何でも
と
何が〜でも
の
2つの顔
を持つ語です。
名詞節なら
anything that ...
に近く、
譲歩なら
no matter what ...
に近い意味になります。
つまり what に
「自由さ」「制限なし」のニュアンス
が加わった形、と考えると分かりやすいです 😊
Take whatever you need. のように使うと、
「必要なものなら何でも」
という意味になります。
このときの whatever は、
目的語
や
主語
になれる
名詞のかたまりです。
Whatever happens, ... の形では、
「たとえ何が起こっても」
という譲歩を表します。
この用法では
no matter what
とかなり近い意味になります。
📌 名詞節なのか譲歩なのかは、
文の中で “名詞の役割” をしているかどうか
を見るのがコツです。
whatever の後ろには名詞が来ることもある
whatever drink you like のように、
名詞をうしろから直接つなげる
こともできます。
つまり whatever は
代名詞っぽく
も
形容詞っぽく
も使えるのが特徴です。
ここが what より少し広いところです。
⚠️ よくあるミスと見分け方
anything whatever you want✅
whatever you wantwhatever 自体に「何でも」が入っています。
I'll eat whatever you cook. は
「あなたが作るものなら何でも」。Whatever you cook, I'll eat it. は
「あなたが何を作っても」。並びと役割がちがいます。
whatever の後ろに名詞を置けるのを忘れる
whatever movie you choose✅
whatever works best名詞あり・名詞なしの 両方がある と覚えておくと安心です。
whatever = what に 「でも・何でも」 を足した形
と考えるとイメージしやすいです ✨
📌 whatever の型まとめ
| 分類 | 型 | 意味 | 近い言い換え | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 目的語 |
動詞 + whatever + 文
|
「〜するものなら何でも」 |
anything that ...
|
動詞のあとで名詞節になる |
| 主語 |
Whatever + 文 + 動詞 ...
|
「〜するものは何でも」 |
Anything that ...
|
文頭のかたまり全体が主語 |
| 補語 |
be動詞 + whatever + 文
|
「…は〜するものなら何でもだ」 | 文脈で自然に訳す | 数は少なめだが使える |
| 名詞つき |
whatever + 名詞 + 文
|
「どんな〜でも/どの〜でも」 |
any + 名詞 + that ...
|
名詞を直接うしろに置ける |
| 譲歩 |
Whatever + S + V, ...
|
「たとえ何が〜でも」 |
no matter what ...
|
後ろの主節全体を修飾する |
| 名詞つき譲歩 |
Whatever + 名詞 + S + V, ...
|
「どんな〜でも」 |
no matter what kind of ...
|
選択肢・条件の幅広さを出せる |
| NG |
anything whatever ...
|
× 意味の重複 | — |
whatever 単体で十分
|
近い形
anything that ...動詞のあとで名詞節になるのがポイントです。
文頭のまとまり全体が主語になります。
数は多くないですが、会話でも自然に使えます。
名詞を直接つなげられるのがポイントです。
no matter what ... に近い意味です。
選択肢の広さや条件のゆるさを表せます。
whatever 単体で「何でも」が言えます。
🔍 名詞節と譲歩のちがいを一目で確認
I'll read whatever you send me.
(あなたが送ってくれるものなら、何でも読みます。)
whatever you send me 全体が read の目的語です。
Whatever you send me, I'll read it tonight.
(あなたが何を送ってきても、今夜読みます。)
前半は「たとえ何を送ってきても」という譲歩で、後ろの文全体にかかっています。
💬 例文で感覚をつかもう!(whatever)
You can order whatever you like from the menu.
(メニューから、好きなものを何でも注文していいですよ。)
🔧 whatever you like が order の目的語です。
✅ ここでは「あなたが好きなものなら何でも」という、かなり自然な日常表現になっています。
📌 レストラン・カフェ・家での会話など、実際によく使えるタイプです。
Whatever works for both teams is fine with me.
(両チームにとってうまくいくものなら、何でも私は構いません。)
🔧 Whatever works for both teams 全体が主語です。
✅ 「どれでもいいよ」と言いたいけれど、条件はちゃんとある、というニュアンスが出せます。
💡 会議や日程調整の会話にぴったりの、やわらかく便利な言い方です。
Pick whatever seat feels most comfortable.
(いちばん座りやすい席を、どれでも選んでください。)
🔧 ここでは whatever の後ろに seat という名詞が直接続いています。
✅ 「席ならどれでも」のように、対象の種類をはっきり示しながら自由度も出せます。
📌 名詞を置けることを知らないと読みづらいので、この型は早めに慣れておくと便利です。
This dessert can be whatever you want it to be.
(このデザートは、あなたが思うどんなものにもできます。)
🔧 whatever you want it to be が補語として使われています。
✅ 「自由にアレンジできる」「決まりがない」という柔らかいニュアンスが出ます。
💡 料理・デザイン・使い方の説明など、“自由度” を伝える場面で自然です。
Whatever happens next, we're on your side.
(この先何が起きても、私たちはあなたの味方です。)
🔧 前半の Whatever happens next は譲歩で、「たとえこの先何が起きても」です。
✅ 後ろの主節全体を支えていて、内容そのものが目的語になっているわけではありません。
📌 不安な相手を支える言葉として、とても自然で温かい表現です。
Whatever the client says, stay calm and take notes.
(お客様が何を言っても、落ち着いてメモを取りましょう。)
🔧 Whatever the client says は「たとえお客様が何を言っても」という譲歩です。
✅ ここでは “内容” よりも “どんな内容であっても” という幅の広さがポイントです。
📌 接客・電話対応・クレーム対応など、実務の現場でもそのまま活かしやすい例です。
Whatever weather we get tomorrow, the event will go ahead.
(明日どんな天気でも、そのイベントは実施されます。)
🔧 Whatever weather we get tomorrow で「どんな天気になっても」です。
✅ weather のような名詞を直接つなげることで、「条件の種類」をはっきり出せます。
💡 お知らせ文・案内文・イベント説明で使いやすい、実用度の高い型です。
Write down whatever you hear more than once.
(2回以上聞こえたものは、何でも書き留めてください。)
🔧 whatever you hear more than once が write down の目的語です。
✅ 「聞こえた内容を限定せず、条件に合うもの全部」という感じがよく出ています。
📌 英語学習・会議メモ・聞き取り練習など、かなり実践的に使える文です。
Whatever keeps the project moving is worth trying.
(プロジェクトを前に進めるものなら、何でも試す価値があります。)
🔧 Whatever keeps the project moving が主語です。
✅ 「何が正解か」ではなく、「前進に役立つなら何でも」という柔軟な考え方を表しています。
💡 仕事・勉強・改善活動など、前向きな判断を言いたい場面で自然です。
whatever
何でも / 何が〜でも
- ✅ 名詞節なら、 「〜するものなら何でも」 という意味になります。
-
✅ 譲歩なら、
「たとえ何が〜でも」
の意味で、
no matter whatに近くなります。 -
✅
whatever + 名詞の形もあり、 「どんな〜でも」 と言えます。 - ⚠️ 迷ったら、 「その部分が名詞の役割をしているか、文全体に条件つきでかかっているか」 を見て、名詞節か譲歩かを判断しましょう。
whatever を「何でも」と読む名詞節と、「何が〜でも」と読む譲歩で使い分けられるかな?
whatever + 名詞 の形もふくめて、クイズで確認してみよう ✨
4. whoever の用法
whoever は、
「〜する人はだれでも」
と
「だれが〜しても」
の2つの意味でよく使われます。
名詞節では
anyone who ...
に近く、
譲歩では
no matter who ...
に近い意味になります。
つまり
「人」に特化した whatever の仲間
と考えるとイメージしやすいです 👤
whoever は、
人そのものを表す名詞のかたまり
になれます。
だから
Whoever calls first gets the tickets. なら
「最初に電話してくる人はだれでも」という意味になります。
このときの感覚は、
anyone who
や
the person who
に近いです。
Whoever wins, we will celebrate. のように使うと、
「だれが勝っても」
という譲歩になります。
この用法では、
no matter who
とかなり近い意味です。
📌
文の中で人を表す名詞になっているか、文全体に条件つきでかかっているか
を見ると、名詞節か譲歩かを見分けやすいです。
whoever の後ろには、ふつう名詞を直接置かない
whatever book のように
名詞をうしろへ直接つなげる
形はありますが、
whoever では
通常それをしません。
つまり
whoever person ... のような形は不自然で、
基本は
whoever ...
だけで使います。
💡 「人」を表す力が、すでに whoever 自体に入っているからです。
⚠️ よくあるミスと見分け方
anyone whoever comes✅
whoever comeswhoever だけで「来る人はだれでも」 が言えます。
Hire whoever fits the role. は
その役に合う人をだれでも採用する。Whoever fits the role, hire them. は
だれがその役に合っていても採用しなさい。役割がちがいます。
whomever が気になりすぎる
whomever が出ることもあります。でも日常英語では
whoever が広く使われます。学習の最初はまず
whoever をしっかり押さえれば大丈夫です。
whoever = who に 「でも・だれでも」 が足された形
と考えると覚えやすいです。
📌 whoever の型まとめ
| 分類 | 型 | 意味 | 近い言い換え | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 主語 |
Whoever + 文 + 動詞 ...
|
「〜する人はだれでも」 |
Anyone who ...
|
文頭のかたまり全体が主語 |
| 目的語 |
動詞 + whoever + 文
|
「〜する人ならだれでも」 |
Anyone who ...
|
動詞のあとで人を表す名詞節になる |
| 補語 |
be動詞 + whoever + 文
|
「…は〜する人ならだれでもだ」 | 文脈で自然に訳す | A = whoever ... の形になる |
| 前置詞の目的語 |
前置詞 + whoever + 文
|
「〜する人に/と」 | かなり自然な現代英語 |
会話では whoever が広く使われる
|
| 譲歩 |
Whoever + S + V, ...
|
「だれが〜しても」 |
No matter who ...
|
後ろの主節全体を修飾する |
| 注意 |
whoever + 名詞
|
× ふつうは使わない | — |
whoever 単体で人を表せる
|
Whoever + 文 + 動詞 ...
「〜する人はだれでも」
文頭のまとまり全体が主語になります。
Anyone who ... に近い感覚です。
動詞 + whoever + 文
「〜する人ならだれでも」
動詞のあとで、人を表す名詞節になります。
採用・連絡・依頼などの場面でよく使えます。
be動詞 + whoever + 文
「…は〜する人ならだれでもだ」
A = whoever ... の関係になります。
役割・条件・適任者を言うときに便利です。
前置詞 + whoever + 文
「〜する人に/と」
会話では whoever が広く自然に使われます。
細かい格にこだわりすぎなくて大丈夫です。
Whoever + S + V, ...
「だれが〜しても」
No matter who ... に近い意味です。
後ろの文全体にかかるのがポイントです。
whoever + 名詞
× ふつうは使わない
whoever 自体に「人」が入っているので、後ろへ名詞を直結しないのが基本です。
🔍 名詞節と譲歩のちがいを一目で確認
We will support whoever needs extra training.
(追加の研修が必要な人なら、だれでも私たちは支援します。)
whoever needs extra training 全体が support の目的語です。
Whoever needs extra training, we will help them.
(だれが追加の研修を必要としていても、私たちはその人を助けます。)
前半は譲歩で、後ろの文全体に「だれであっても」という条件を添えています。
💬 例文で感覚をつかもう!(whoever)
Whoever gets to the office first should open the meeting room.
(最初にオフィスへ着いた人はだれでも、会議室を開けてください。)
🔧 Whoever gets to the office first 全体が主語です。
✅ 「最初に着く人」という条件つきの人を、ひとまとめで言えています。
📌 仕事の現場・当番・朝の準備など、かなり実用的な場面で使いやすい文です。
We will interview whoever has experience with customer support.
(カスタマーサポートの経験がある人なら、だれでも面接します。)
🔧 whoever has experience with customer support が interview の目的語です。
✅ 「条件に合う人ならだれでも」という、採用や募集でよくある考え方を表せます。
💡 customer support のような実際の職種・業務語と相性がよく、現場感があります。
The best person for this task is whoever stays calm under pressure.
(この仕事にいちばん向いているのは、プレッシャーの中でも落ち着いていられる人です。)
🔧 is の後ろにある whoever stays calm under pressure が補語です。
✅ 「その人とはどんな人か」を説明しているので、A = whoever ... の関係になっています。
📌 適任者・リーダー・担当者を判断するときに、自然に使える言い方です。
Please send the update to whoever is covering the front desk this afternoon.
(今日の午後フロントを担当している人ならだれにでも、その更新内容を送ってください。)
🔧 to の目的語として whoever is covering the front desk this afternoon が使われています。
✅ とても形式ばった文法では whomever が出ることもありますが、現代英語では whoever が自然に使われます。
📌 仕事の引き継ぎ・担当変更・社内連絡でそのまま使いやすい文です。
Talk to whoever you trust the most.
(いちばん信頼できる人に相談してください。)
🔧 ここでは whoever you trust the most が前置詞 to のあとに来ています。
✅ 「だれに相談すべきか分からなくても、とにかく一番信頼できる人へ」という自然な意味です。
💡 学校・職場・家庭の相談場面で、とても現実的に使える表現です。
Whoever wins the final round, we will cheer for both teams.
(最終戦でだれが勝っても、私たちは両チームを応援します。)
🔧 前半の Whoever wins the final round は譲歩で、「だれが勝っても」です。
✅ 勝者そのものを目的語にしているのではなく、後ろの文全体へ条件をかけています。
📌 スポーツ・コンテスト・選挙など、勝敗がある場面でよく使える型です。
Whoever walks in, greet them with a smile.
(だれが入ってきても、笑顔であいさつしましょう。)
🔧 Whoever walks in が譲歩で、「だれが入ってきても」です。
✅ 対象を限定しないので、接客マニュアルや応対ルールの表現に向いています。
📌 店舗・受付・イベント会場など、現場でそのまま使える実用例です。
Whoever needs more practice can stay after class.
(もっと練習が必要な人はだれでも、授業のあとに残ってよいです。)
🔧 Whoever needs more practice が主語です。
✅ 「条件に合う人を広く受け入れる」というニュアンスがあり、やさしい案内文になります。
💡 学校・研修・勉強会などで、かなり使いやすい自然な英文です。
The next coordinator will be whoever can organize the schedule most clearly.
(次のコーディネーターは、予定をいちばん分かりやすく整理できる人になるでしょう。)
🔧 will be の後ろの whoever can organize the schedule most clearly が補語です。
✅ 「次の担当者とはどんな人か」を条件つきで説明している形です。
📌 役割分担・人選・社内プロジェクトの話題で、とても英語らしく自然な表現です。
whoever
だれでも / だれが〜しても
- ✅ 名詞節では、 「〜する人はだれでも」 という意味になります。
-
✅ 譲歩では、
「だれが〜しても」
という意味で、
no matter whoに近くなります。 -
✅
whoeverは 人を表す語 なので、whoever + 名詞のようには、ふつうしません。 - ⚠️ 迷ったら、 「その部分が“人”という名詞の役割をしているか、それとも後ろの文全体に条件をかけているか」 をチェックすると、名詞節か譲歩かを見分けやすいです。
whoever を「〜する人はだれでも」と読む名詞節と、
「だれが〜しても」と読む譲歩で使い分けられるかな?
人を表す語としての働きを、クイズで確認してみよう 👤✨
5. whichever の用法
whichever は、
「どれでも」
や
「どちらでも」
のように、
選択肢の中から自由に選ぶ
感覚を表す語です。
名詞節では
any one that ...
に近く、
譲歩では
no matter which ...
に近い意味になります。
つまり whatever よりも、
「選べる範囲がある」
ことを意識させる語です 🧭
Choose whichever works best. のように使うと、
「いちばんうまくいく方ならどれでも選んで」
という意味になります。
このときの whichever は、
目的語
や
主語
になれる
名詞のかたまりです。
Whichever route you take, ... のように使うと、
「どちらのルートを通っても」
という譲歩になります。
この用法では、
no matter which
にかなり近い意味です。
📌
選択肢が見えているとき
に使う感じが強いので、ここが whatever との大きな違いです。
whatever とのちがいは「範囲の見え方」
whatever は
制限のない広さ
を感じさせやすく、
whichever は
見えている候補の中から選ぶ
感覚が強いです。
たとえば
Choose whatever you like. は「好きなものなら何でも」で、
Choose whichever you like. は「ある候補の中で、好きな方をどれでも」という感じです。
💡 「選択肢が頭に浮かぶなら whichever」と覚えると使い分けやすいです。
⚠️ よくあるミスと見分け方
whatever と同じ感覚で使いすぎる
✅
whichever制限がゆるいなら
✅
whatever選択肢があるか を先に考えると整理しやすいです。
Use whichever fits. は
合うものを使う。Whichever fits, use it. は
どちらが合っても、それを使って。文中の役割がちがいます。
which と混同する
which は
「どれ?」
という疑問にもなります。でも
whichever は
「どれでも」
という幅をふくむ語です。
whichever = which に 「でも・どれでも」 を足した形
と考えるとイメージしやすいです。
📌 whichever の型まとめ
| 分類 | 型 | 意味 | 近い言い換え | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 目的語 |
動詞 + whichever + 文
|
「条件に合う方ならどれでも」 |
any one that ...
|
動詞のあとで名詞節になる |
| 主語 |
Whichever + 文 + 動詞 ...
|
「〜する方はどれでも」 | 文脈で自然に訳す | 文頭のかたまり全体が主語 |
| 補語 |
be動詞 + whichever + 文
|
「…は〜する方ならどれでもだ」 | 文脈で自然に訳す | A = whichever ... の形になる |
| 名詞つき |
whichever + 名詞 + 文
|
「どの〜でも」 |
any ... that
|
候補をはっきり示しやすい |
| 譲歩 |
Whichever + S + V, ...
|
「どちらを〜しても」 |
no matter which ...
|
後ろの主節全体を修飾する |
| 名詞つき譲歩 |
Whichever + 名詞 + S + V, ...
|
「どの〜でも」 |
no matter which + 名詞
|
選択肢が見えている場面で使いやすい |
動詞 + whichever + 文
「条件に合う方ならどれでも」
動詞のあとで名詞節になります。
any one that ... に近い感覚です。
Whichever + 文 + 動詞 ...
「〜する方はどれでも」
文頭のまとまり全体が主語になります。
候補の中で条件に合う方をまとめて言えます。
be動詞 + whichever + 文
「…は〜する方ならどれでもだ」
A = whichever ... の関係になります。
役割や選び方の説明に便利です。
whichever + 名詞 + 文
「どの〜でも」
候補の種類をはっきり示せます。
予定・道・部屋・プランなどと相性が良いです。
Whichever + S + V, ...
「どちらを〜しても」
no matter which ... に近い意味です。
後ろの文全体に条件をかけます。
Whichever + 名詞 + S + V, ...
「どの〜でも」
見えている選択肢に向いています。
道・席・プラン・入口などでよく使えます。
🔍 名詞節と譲歩のちがいを一目で確認
You can sit in whichever room is quieter.
(より静かな方の部屋なら、どちらに座ってもいいですよ。)
whichever room is quieter 全体が前置詞 in の目的語です。
Whichever room is quieter, we'll use it for the interview.
(どちらの部屋の方が静かでも、その部屋を面接に使います。)
前半は譲歩で、「どちらの部屋であっても」という条件を後ろの文全体にかけています。
💬 例文で感覚をつかもう!(whichever)
Choose whichever looks more comfortable.
(より座り心地がよさそうな方を、どれでも選んでください。)
🔧 whichever looks more comfortable が choose の目的語です。
✅ 「候補がいくつかある中で、条件に合う方」という感覚がよく出ています。
📌 服・椅子・商品など、比べながら選ぶ場面でとても自然です。
Whichever saves more time should be our first option.
(より時間を節約できる方を、私たちの第一候補にすべきです。)
🔧 Whichever saves more time 全体が主語です。
✅ 「どちらがよいか」を条件つきで主語にできるので、比較検討の文に向いています。
💡 会議・改善案・スケジュール調整などで、実際によく使える発想です。
Let's meet on whichever day is easier for you.
(あなたにとって都合のよい日なら、どの日でもその日に会いましょう。)
🔧 whichever day is easier for you が前置詞 on の目的語です。
✅ day のように候補の種類をはっきり言えるので、予定調整にぴったりです。
📌 日程・時間・場所など、選択肢が見えている場面と相性抜群です。
The correct entrance is whichever has the green sign.
(正しい入口は、緑の案内表示がある方です。)
🔧 is の後ろの whichever has the green sign が補語です。
✅ 「どちらが正しい入口か」を条件つきで説明しています。
📌 建物案内・イベント会場・施設説明などで、かなり実用的な型です。
Whichever road you take, you'll see the station in about ten minutes.
(どちらの道を通っても、10分ほどで駅が見えてきます。)
🔧 前半の Whichever road you take は譲歩で、「どちらの道を通っても」です。
✅ 候補の道が複数あることを前提にしているので、whatever より whichever が自然です。
📌 道案内・選択肢の説明・ナビの会話で、とても使いやすい表現です。
Whichever option the client chooses, we can adjust the schedule.
(お客様がどちらの案を選んでも、私たちは予定を調整できます。)
🔧 Whichever option the client chooses は譲歩で、「どちらの案を選んでも」です。
✅ 選択肢が見えている営業・提案・見積もりの場面にぴったりです。
📌 実務でよくある「A案でもB案でも対応可能」という柔軟さを自然に表せます。
Buy whichever uses less electricity.
(電気代がより少なくてすむ方を買ってください。)
🔧 whichever uses less electricity が buy の目的語です。
✅ 比較の基準がはっきりあるときの whichever は、とても自然です。
💡 家電・プラン・サービスの比較など、現代的な買い物場面に合います。
Whichever is easier to remember will probably stick longer.
(より覚えやすい方が、たぶん長く記憶に残ります。)
🔧 Whichever is easier to remember 全体が主語です。
✅ 「どちらがよいか」を主語としてそのまま扱えるので、説明がコンパクトになります。
📌 勉強法・暗記法・教材比較など、学習系の話題でも使いやすいです。
Please use whichever door is open.
(開いている方のドアを、どちらでも使ってください。)
🔧 whichever door is open が use の目的語です。
✅ door のような具体名詞を付けると、選択対象が一気に分かりやすくなります。
📌 施設案内・イベント・混雑時の誘導などで、そのまま使える自然な表現です。
whichever
どれでも / どちらでも
- ✅ 名詞節では、 「条件に合う方ならどれでも」 という意味になります。
-
✅ 譲歩では、
「どちらを〜しても」
という意味で、
no matter whichに近くなります。 -
✅
whichever + 名詞はとてもよく使う形で、 「どの〜でも」 をはっきり言えます。 -
⚠️ 迷ったら、
「選べる候補が見えているか」
をチェックしましょう。候補が見えているなら
whicheverがぴったりです。
whichever を「どれでも」「どちらでも」と読む名詞節と、
「どちらを〜しても」と読む譲歩で使い分けられるかな?
whichever + 名詞 の形もふくめて、クイズで確認してみよう 🧭✨
🧾 総まとめ:複合関係代名詞の要点チェック
ここでは、
what・
whatever・
whoever・
whichever
をまとめて見直します。
覚えるコツは、
「人か・物か・選択肢があるか」
と
「名詞節か・譲歩か」
を切り分けることです。
迷ったら
“そのかたまりが文の中で名詞の役目をしているかどうか”
から確認すると、かなり整理しやすくなります 😊
人なら whoever、
物・ことなら what / whatever を先に考えると、かなり絞れます。
whatever と whichever を分ける
whatever
は広く「何でも」、
whichever
は見えている候補の中で「どれでも」です。
主語・目的語・補語になっていれば名詞節、 後ろの文全体に「〜でも」と条件をかけていれば譲歩 です。
what や whatever などは、
語の中に意味をふくんでいる
ので、
the thing what ... のような
二重置き
をしないのが基本です。
📌 4語の使い分け早見表
| 分類 | 語 | 基本イメージ | 近い言い換え | 見分けポイント |
|---|---|---|---|---|
| 基本 |
what
|
「〜すること・もの」 |
the thing(s) that ...
|
先行詞を前に置かない。 基本は名詞節。 |
| 拡張 |
whatever
|
「何でも」 「何が〜でも」 |
anything that ...no matter what ...
|
制限の少ない広さ。 名詞つきも可。 |
| 人 |
whoever
|
「だれでも」 「だれが〜しても」 |
anyone who ...no matter who ...
|
人に特化。 基本は後ろに名詞を直結しない。 |
| 選択 |
whichever
|
「どれでも」 「どちらでも」 |
any one that ...no matter which ...
|
候補が見えている。 選択肢つきの場面で自然。 |
| 共通 | 名詞節 | 主語・目的語・補語になる | — | 文の中で「名詞の役目」をしているかを見る。 |
| 共通 | 譲歩 | 「〜でも」 |
no matter ... 系
|
後ろの主節全体に条件をかける。 |
| 注意 | 先行詞 | 前に重ねない | — |
the thing what ... のような形は避ける。
|
| 最終確認 | 見分け順 | 人か → 物か → 候補ありか | — | 迷ったらこの順で考えると整理しやすい。 |
近い形
the thing(s) that ...先行詞を前に置かないのがポイントです。
anything that ... / no matter what ... に近いです。制限の少ない広さがポイントです。
anyone who ... / no matter who ... に近いです。人に特化しているのがポイントです。
any one that ... / no matter which ... に近いです。候補が見えている場面に向いています。
「その部分が名詞の役目をしているか」を確認します。
後ろの主節全体に条件をかけています。
the thing what ... のような二重置きは避けます。複合関係代名詞の中に、すでに意味が入っています。
② 物・ことか
③ 候補が見えているか
④ 名詞節か譲歩か
この順で見ると迷いにくいです。
what は基本、
-ever が付くと「でも・何でも」の広がりが出て、
which 系は「選択肢つき」になりやすい
と覚えると、全体像がつかみやすいです。
⚠️ ここで混同しやすいポイント
what と疑問詞の what
whatever と whichever
whatever。候補が見えているなら
whichever
が自然です。
whoever と whichever
whoever は
人、
whichever は
選択肢の中のもの。
ここを分けるだけでもかなりスッキリします。
💬 例文で最終チェックしよう!
What we need now is a simpler plan.
(今私たちに必要なのは、もっとシンプルな計画です。)
🔧 What we need now 全体が主語です。
✅ what は「必要なもの」という意味の基本形で、最初に押さえたい用法です。
📌 「こと・もの」に言い換えられるので、疑問詞ではなく名詞節だと分かります。
Bring whatever makes you feel more confident.
(自信が出るものなら、何でも持ってきてください。)
🔧 whatever makes you feel more confident が bring の目的語です。
✅ ここでは「何でもよい」という広い許容のニュアンスが出ています。
📌 候補を限定せず、条件に合うもの全部を受け入れる感じです。
Whatever the result is, you did your best.
(結果がどうであっても、あなたはベストを尽くしました。)
🔧 前半は譲歩で、「たとえ結果がどうであっても」です。
✅ 目的語ではなく、後ろの文全体へ「〜でも」という条件を添えています。
📌 no matter what the result is に近い意味です。
Whoever notices the error first should report it.
(最初にそのミスに気づいた人はだれでも、報告してください。)
🔧 Whoever notices the error first 全体が主語です。
✅ 「人」を表しているので、whatever や whichever ではなく whoever が自然です。
📌 まず「人かどうか」で見分けると、かなり迷いにくくなります。
Whoever they choose, we should respect the decision.
(彼らがだれを選んでも、その決定を尊重すべきです。)
🔧 前半は譲歩で、「たとえだれを選んでも」です。
✅ 人が対象で、後ろの主節全体に条件をかけているので譲歩用法だと分かります。
📌 no matter who they choose に近い感覚です。
Take whichever seat is closer to the screen.
(画面に近い方の席を、どちらでも取ってください。)
🔧 whichever seat is closer to the screen が目的語です。
✅ 候補が見えている席の中から選ぶので、whichever がぴったりです。
📌 whatever seat よりも、「候補つき」の感じがはっきり出ます。
Whichever train you catch, text me when you arrive.
(どちらの電車に乗っても、着いたら連絡してください。)
🔧 前半は譲歩で、「どちらの電車に乗っても」です。
✅ 候補となる電車が見えているので、ここでも whichever が自然です。
📌 「選択肢があるか」を見ると、whatever との違いがはっきりします。
This is exactly what I was looking for.
(これは、まさに私が探していたものです。)
🔧 what I was looking for は補語です。
✅ what は基本の「もの・こと」で、先行詞を前に置かないのがポイントです。
📌 総まとめでは、この基本形に戻って確認すると全体が整理しやすくなります。
-
✅
whatは 基本の「こと・もの」 を表す中心語です。 -
✅
whateverは 「何でも / 何が〜でも」 で、広い許容を表します。 -
✅
whoeverは 人 に特化した語です。 -
✅
whicheverは 見えている候補の中から「どれでも」 を表します。 - 🌟 迷ったら 「人か? 物か? 候補は見えているか? 名詞節か譲歩か?」 の順で考えると、かなりスムーズに選べます。
what・whatever・whoever・whichever の使い分けはできるかな?
名詞節・譲歩・人や物のちがいをまとめて確認して、複合関係代名詞の理解をしっかり仕上げよう 🧠✨
🔁 次におすすめのレッスン
複合関係代名詞を学んだあとは、
「関係代名詞の応用」
や
「複合関係の仲間」
へ進むと、理解がぐっとつながります。
特に次の
Lesson 067
は流れが自然で、今の内容をそのまま発展させやすいので最優先でおすすめです ✨