but, for の用法
このレッスンでは、等位接続詞 but と for の使い方を、例文・図解イメージを通してわかりやすく整理します。
but は「しかし」「でも」「A ではなく B」のように、前後の内容を対比させる接続詞です。for は「というのは〜だからだ」と、前の文の理由をあとから補足するときに使います。😊
▮ 目次
✅ 迷ったら 「1 → 2 → 総まとめ」 の順がおすすめです。
📱 スマホでも見やすいように、今回はサブセクションを使わず、大きな流れだけで整理しています。
-
1.
butの用法 最初にここ「しかし」「でも」「AではなくB」など、butが前後の内容を対比させる感覚を整理します。 -
2.
forの用法「というのは〜だからだ」と、前の文の理由や根拠をあとから補うforの使い方を確認します。 -
🧾 総まとめ:
but/forの使い分けチェック 迷ったらここbutは「対比」、forは「理由の補足」。2つの違いを最後にまとめて確認します。 -
📝 Lesson105 まとめクイズ:
but,forの用法 仕上げbutは「対比」、forは「理由の補足」。 2つの接続詞をクイズでまとめて確認します。
1. but の用法
but は、基本的に
前の内容と後ろの内容をぶつける
接続詞です。日本語では「しかし」「でも」「けれども」と訳すことが多いですが、実際にはそれだけではありません。
「予想と違う結果」、
「AではなくB」、
「いったん認めてから反対内容を出す」
など、会話でも文章でもよく使われます😊
but の中心は
AだけどB
です。前の文から自然に予想される内容と、後ろの文が少しズレるときに使います。
not A but B は置き換え
AではなくB
と言いたいときは not A but B。Aを否定して、Bを正しい内容として出します。
I'm sorry, but ... や I know, but ... は、反対・不満・依頼を
少しやわらかく出す
ときに便利です。
⚠️ よくあるミス(but は便利だけど、使いすぎ注意)
Well, や Actually, の方が自然なこともあります。
but は「ズレ」「反対」「予想外」があるときに自然です。
ただ情報を足すだけなら and の方が合います。
not A but B の対応がズレる
A と B は同じ種類にそろえると自然です。✅
not speed, but accuracy❌
not speed, but carefully
but は
「まっすぐ進みそうな流れを、少し横へ曲げる接続詞」
と考えるとわかりやすいです✨
📌 but の使い方まとめ
| 型・使い方 | 代表語・関連表現(日本語訳) | 基本の形 | ニュアンス | ミニ例文 |
|---|---|---|---|---|
| 逆接 |
but(しかし)yet(それでも)however(しかしながら)still(それでもなお) |
A, but B.A だけど B。 |
前の内容から予想される流れと、後ろの内容が違うとき。 |
例:It was raining, but we went out.雨だったが、私たちは外出した。 |
| 対比 |
small but useful(小さいが役に立つ)busy but calm(忙しいが落ち着いている)old but reliable(古いが信頼できる) |
形容詞 + but + 形容詞文 + but + 文
|
「マイナスに見える点」と「プラスの点」を並べて、印象を調整する。 |
例:The app is simple but powerful.そのアプリはシンプルだが高機能だ。 |
| not A but B |
not A but B(AではなくB)not this but that(これではなくそれ)not speed but accuracy(速さではなく正確さ) |
not A, but BA を否定して B を出す。 |
誤解を訂正したり、本当に大事なものを強調したりする。 |
例:The goal is not speed, but accuracy.目標は速さではなく、正確さだ。 |
| not only A but also B |
not only A but also B(AだけでなくBも)not just A but also B(AだけでなくBも)not merely A but B(単にAではなくBも) |
not only A, but also B
|
Aに加えてBもある、と強く追加する。良い特徴を重ねるときに便利。 |
例:She is not only kind, but also brave.彼女は親切なだけでなく、勇敢でもある。 |
| 譲歩 |
It is true that ..., but ...(たしかに〜だが…)I admit ..., but ...(〜は認めるが…)Of course ..., but ...(もちろん〜だが…) |
It is true that A, but B.I admit A, but B.
|
先に一部を認めてから、自分の主張を出す。議論・説明で自然。 |
例:It is true that the plan is costly, but it is worth trying.その計画は費用がかかるのは事実だが、試す価値はある。 |
| 不満・反論 |
I know, but ...(わかっているけど…)Yes, but ...(はい、でも…)That sounds good, but ...(よさそうですが…) |
I know, but + 文Yes, but + 文
|
相手の話を受け止めつつ、反対意見・不安・不満を出す。 |
例:I know, but we need more time.わかっています。でも、もっと時間が必要です。 |
| 丁寧な前置き |
I'm sorry, but ...(申し訳ありませんが…)Excuse me, but ...(失礼ですが…)I hate to say this, but ...(言いにくいのですが…) |
I'm sorry, but + 文Excuse me, but + 文
|
言いにくいこと・依頼・訂正をやわらかく切り出す。 |
例:I'm sorry, but I can't open the file.申し訳ありませんが、そのファイルを開けません。 |
| 例外・限定 |
nothing but ...(〜だけ)anything but ...(決して〜ではない)all but ...(ほとんど〜) |
nothing but + 名詞anything but + 形容詞 / 名詞
|
接続詞ではなく、熟語として使われる but。意味が大きく変わるので注意。
|
例:The room was anything but quiet.その部屋は決して静かではなかった。 |
but(しかし) / yet(それでも) / however(しかしながら)
A, but B.
small but useful(小さいが役に立つ) / old but reliable(古いが信頼できる)
not A, but B
not speed but accuracy(速さではなく正確さ)
not only A but also B(AだけでなくBも)
It is true that ..., but ...(たしかに〜だが…)
I know, but ...(わかっているけど…) / Yes, but ...(はい、でも…)
I'm sorry, but ...(申し訳ありませんが…) / Excuse me, but ...(失礼ですが…)
nothing but ...(〜だけ) / anything but ...(決して〜ではない)
💬 例文で感覚をつかもう!
I wanted to call you, but my phone battery died.
(あなたに電話したかったのですが、スマホの充電が切れてしまいました。)
🔧 前半は「電話したかった」という意図、後半は「でもできなかった理由」です。
✅ but によって、期待された行動と実際の結果のズレがはっきりします。
💡 日常会話では、言い訳や事情説明にもよく使われます。
The hotel room was small but very comfortable.
(そのホテルの部屋は小さかったですが、とても快適でした。)
🔧 small は少しマイナスに聞こえますが、comfortable で良い印象に変えています。
✅ A but B は「Aという面はある。でも大事なのはB」という流れを作れます。
💡 レビュー・感想・説明文でとても使いやすい形です。
The goal is not speed, but accuracy.
(目標は速さではなく、正確さです。)
🔧 not A but B は、Aを否定してBを正しい内容として出す形です。
✅ speed と accuracy はどちらも名詞なので、対応がきれいです。
⚠️ not fast, but accuracy のように、形容詞と名詞を混ぜると不自然になりやすいです。
She is not only creative, but also very patient.
(彼女は創造的なだけでなく、とても忍耐強くもあります。)
🔧 not only A but also B は「AだけでなくBも」と、良い特徴を追加して強調する形です。
✅ creative と patient はどちらも形容詞なので、バランスが自然です。
💡 自己紹介・人物評価・推薦文などでも便利です。
It is true that the new system is expensive, but it will save us time in the long run.
(新しいシステムが高額なのは事実ですが、長い目で見れば時間の節約になります。)
🔧 It is true that ... で相手の懸念をいったん認めています。
✅ その後に but を置くことで、「それでもメリットがある」という主張を自然に出せます。
💡 議論では、最初から否定せずに一部認めると、文全体がやわらかくなります。
I know you are busy, but we really need your answer today.
(お忙しいのはわかっていますが、今日中にどうしてもお返事が必要です。)
🔧 I know ... で相手の事情を理解していることを先に示しています。
✅ そのあとに but を使うと、「理解はしている。でも必要なことがある」という流れになります。
💡 依頼や催促を少し丁寧にしたいときに使いやすい形です。
I'm sorry, but I don't think I received the attachment.
(申し訳ありませんが、添付ファイルを受け取っていないようです。)
🔧 I'm sorry, but ... は、言いにくいことをやわらかく切り出す定番表現です。
✅ I didn't receive ... と断定するより、I don't think I received ... の方が少し控えめです。
📌 ビジネスメールや問い合わせ対応でも使いやすい表現です。
He tried hard, but he couldn't finish the report on time.
(彼は一生懸命取り組みましたが、期限までにレポートを終えられませんでした。)
🔧 前半は「努力した」、後半は「でも間に合わなかった」という結果です。
✅ but があることで、努力と結果のギャップがはっきりします。
💡 報告文では、事実を冷静に伝えるときにもよく使われます。
- ✅
butの基本は、前と後ろの内容を対比させること。 - ✅
not A but Bは、AではなくB と言いたいときの強い訂正表現。 - ✅
It is true that ..., but ...は、いったん認めてから主張するときに便利。 - ✅
I'm sorry, but .../I know, but ...は、反対・依頼・不満をやわらかく出す会話表現。 - ⚠️ ただ情報を追加するだけなら、
butではなくandの方が自然なことがあります。
but を使って「しかし」「AではなくB」「たしかに〜だが」「申し訳ありませんが…」のような
対比・訂正・やわらかい前置きを正しく表せるかな?クイズで確認してみよう 😊
2. for の用法
接続詞の for は、前置詞の for you(あなたのために)や
for three days(3日間)とは別物です。ここで学ぶ for は、
前の文の理由をあとから補足する
接続詞です。
日本語では
「というのは〜だからだ」
のように訳すと、かなり自然に理解できます😊
接続詞 for は、ふつう
前の文のあと
に置きます。
形は A, for B.。BがAの理由・根拠になります。
because より硬め
日常会話では because の方がよく使われます。for は
説明文・物語・少し改まった文章
で使うと自然です。
so と向きが逆
for は
理由を言う
接続詞。
so は
結果を言う
接続詞です。向きを間違えないようにしましょう。
⚠️ よくあるミス(for は「理由」だけど、何でも置けるわけではない)
For ... と始める
because や since を使います。✅
Because it was late, we went home.⚠️ 接続詞
for は、前の文を受けて理由を補う感覚です。
for と so を混同する
for は理由、so は結果です。✅
It was late, so we went home.✅
We went home, for it was late.
for と同じに考える
for の後ろには
主語+動詞の文
が来ます。✅
..., for it was cold.✅
for winter は前置詞の for です。
for は
「前の文に“理由メモ”をあとから貼る接続詞」
と考えるとわかりやすいです✨
📌 for の使い方まとめ
| 型・使い方 | 代表語・関連表現(日本語訳) | 基本の形 | ニュアンス | ミニ例文 |
|---|---|---|---|---|
| 理由の補足 |
for(というのは〜だからだ)because(なぜなら〜だから)since(〜なので)as(〜なので) |
A, for B.A。というのはBだからだ。 |
前の文の理由を、あとから落ち着いて説明する。 |
例:We stayed inside, for it was raining.雨が降っていたので、私たちは中にいた。 |
| 判断の根拠 |
must(〜に違いない)can't(〜のはずがない)seem(〜のように見える)probably(おそらく) |
判断, for 根拠.
|
「こう判断できる。なぜなら、こういう証拠があるから」と説明する。 |
例:She must be home, for the lights are on.明かりがついているので、彼女は家にいるに違いない。 |
| 書き言葉 |
therefore(したがって)for this reason(この理由で)indeed(実際に)in fact(実際には) |
A, for B.少し改まった説明。 |
会話よりも、説明文・物語・報告文で自然に響きやすい。 |
例:The room was quiet, for everyone had left.全員が帰っていたので、その部屋は静かだった。 |
| because との違い |
because(なぜなら〜だから)because of(〜のために)the reason is that ...(理由は〜ということだ) |
Because B, A.A because B.A, for B.
|
because は会話でも文頭でも使いやすい。for は後ろから理由を補う。
|
例:We left early, for the roads were icy.道路が凍っていたので、私たちは早めに出発した。 |
| so との違い |
so(だから)therefore(したがって)as a result(その結果)that is why(だから〜なのだ) |
理由, so 結果.結果, for 理由.
|
so は「結果へ進む」。for は「理由へ戻る」。
|
例:It was late, so we stopped working.遅かったので、私たちは作業をやめた。 |
| 文頭注意 |
because(なぜなら)since(〜なので)as(〜なので)now that(今や〜なので) |
A, for B.文頭より、後ろで補足。 |
理由を先に言いたいなら because / since が自然。
|
例:Since it was late, we went home.遅かったので、私たちは帰宅した。 |
| 前置詞 for との区別 |
for you(あなたのために)for two hours(2時間)for example(例えば)for sale(販売中) |
接続詞:for + 主語 + 動詞前置詞: for + 名詞
|
同じ for でも、後ろに「文」が来るか「名詞」が来るかで役割が変わる。
|
例:I brought this for you.これはあなたのために持ってきました。 |
for(というのは〜だからだ) / because(なぜなら〜だから)
A, for B.
must(〜に違いない) / seem(〜のように見える)
for this reason(この理由で) / therefore(したがって)
because(なぜなら) / since(〜なので) / as(〜なので)
for は前の文を受けて、後ろから理由を補うのが基本です。so(だから) / therefore(したがって) / as a result(その結果)
for は理由へ戻り、so は結果へ進みます。Because ...(なぜなら…) / Since ...(〜なので)
because や since を使うと自然です。for you(あなたのために) / for two hours(2時間)
for は後ろに「主語+動詞の文」が来ます。💬 例文で感覚をつかもう!
Please turn on the light, for it is getting dark.
(明かりをつけてください。というのは、暗くなってきているからです。)
🔧 前半は「明かりをつけてください」という依頼、後半はその理由です。
✅ for は、依頼のあとに「なぜそうしてほしいのか」を補足できます。
💡 会話では because の方が自然な場合もありますが、for にすると少し改まった響きになります。
She must be at home, for the lights are on.
(明かりがついているので、彼女は家にいるに違いありません。)
🔧 She must be at home は「家にいるに違いない」という判断です。
✅ for the lights are on が、その判断の根拠を説明しています。
💡 「判断 → 根拠」の流れでは、for がとても相性よく使えます。
We decided to leave early, for the road was getting icy.
(道路が凍り始めていたので、私たちは早めに出発することにしました。)
🔧 前半の「早めに出発すると決めた」に対して、後半が理由を説明しています。
✅ for は、出来事の理由を落ち着いた文章で補うときに便利です。
📌 天候・道路状況・安全判断など、理由がはっきりしている文で使いやすいです。
I cannot join the call, for I have another appointment.
(別の予定があるため、その通話には参加できません。)
🔧 I cannot join the call が結論で、I have another appointment が理由です。
✅ because でも言えますが、for にすると少し硬め・文章寄りになります。
💡 実際のメールでは because や as もよく使われます。for は「説明文っぽさ」を出したいときに向きます。
Keep this receipt, for you may need it later.
(このレシートは保管してください。あとで必要になるかもしれないからです。)
🔧 前半は「レシートを保管してください」という指示、後半はその理由です。
✅ for の後ろは「なぜ保管するのか」を説明しています。
⚠️ so を使うなら、You may need it later, so keep this receipt. のように「理由 → 結果」の順になります。
The teacher spoke slowly, for the students were new to the topic.
(生徒たちはその内容を初めて学ぶところだったので、先生はゆっくり話しました。)
🔧 spoke slowly の理由が、後半の the students were new to the topic です。
✅ for は「行動の背景」をあとから説明するのに向いています。
💡 物語や説明文で、人物の行動に理由を添えるときにもよく合います。
The streets were empty, for it was a national holiday.
(祝日だったので、通りには人がいませんでした。)
🔧 前半は「通りが空っぽだった」という状況、後半はその理由です。
✅ for を使うと、描写のあとに理由を静かに添える感じになります。
📌 風景描写・物語文・説明文で、for は少し落ち着いた雰囲気を作ります。
I apologized at once, for I knew I had made a mistake.
(自分が間違えたとわかっていたので、私はすぐに謝りました。)
🔧 I apologized at once が行動、I knew I had made a mistake が理由です。
✅ for の後ろで「心の中の理由」を説明しています。
💡 at once(すぐに)を加えることで、理由と行動のつながりがよりはっきりします。
- ✅ 接続詞
forは、前の文の理由をあとから補足する表現。 - ✅ 基本形は
A, for B.。日本語では「A。というのはBだからだ」と考えるとわかりやすい。 - ✅
becauseよりも、少し硬め・書き言葉寄りの響きがある。 - ✅
soは結果へ進む。forは理由へ戻る。 - ⚠️ 前置詞の
for(for you/for two hoursなど)とは役割が別。
for を使って、「というのは〜だからだ」と理由をあとから補足できるかな?
because や so との違い、前置詞 for との区別もクイズで確認してみよう 😊
🧾 総まとめ:but / for の使い分けチェック
but と for は、どちらも文と文をつなげる等位接続詞ですが、役割はかなり違います。
but は「流れを曲げる」
接続詞、
for は「理由をあとから添える」
接続詞です。
迷ったら、まずは
but=対比、
for=理由の補足
と考えましょう😊
but は
AだけどB
の形で、予想と違う内容・反対の内容・訂正を出します。
「まっすぐ進みそうな流れを曲げる」イメージです。
for は
A, for B.
の形で、「A。というのはBだからだ」と理由をあとから補足します。
少し書き言葉寄りです。
後ろの文が
予想外・反対・訂正
なら but。
後ろの文が
理由・根拠
なら for です。
⚠️ よくあるミス(最後にここをチェック!)
but を使う
We stayed home, but it was raining.✅
We stayed home, for it was raining.後ろが「理由」なら
for が合います。
for を使う
The bag is old, for still useful.✅
The bag is old, but still useful.「古い。でも使える」は対比なので
but です。
for と so の向きを逆にする
It was late, so we left.✅
We left, for it was late.so は結果へ進む、for は理由へ戻ります。
📌 but / for 使い分け比較表
| 判断ポイント | 代表語・関連表現(日本語訳) | 使う接続詞 | 文の流れ | ミニ例文 |
|---|---|---|---|---|
| 対比 |
but(しかし)yet(それでも)however(しかしながら)still(それでもなお) |
✅ but
|
A から予想される内容と、B がズレる。 「AだけどB」。 |
例:The task was hard, but we finished it.その作業は大変だったが、私たちは終えた。 |
| 理由補足 |
for(というのは〜だからだ)because(なぜなら〜だから)since(〜なので)as(〜なので) |
✅ for
|
A のあとに、B で理由を足す。 「A。というのはBだからだ」。 |
例:We waited inside, for the wind was strong.風が強かったので、私たちは中で待った。 |
| 訂正 |
not A but B(AではなくB)not this but that(これではなくそれ)not speed but care(速さではなく丁寧さ) |
✅ but
|
A を否定して、B を正しい内容として出す。 |
例:This is not a complaint, but a suggestion.これは苦情ではなく、提案です。 |
| 譲歩 |
It is true that ..., but ...(たしかに〜だが…)I admit ..., but ...(〜は認めるが…)Of course ..., but ...(もちろん〜だが…) |
✅ but
|
一部を認めてから、別の主張を出す。 |
例:It is true that he is young, but he is very responsible.彼が若いのは事実だが、とても責任感がある。 |
| 判断の根拠 |
must(〜に違いない)seem(〜のように見える)probably(おそらく)evidence(証拠) |
✅ for
|
判断を先に言い、その判断の根拠を後ろで説明する。 |
例:He must be nearby, for his bike is here.自転車がここにあるので、彼は近くにいるに違いない。 |
| 不満・反論 |
I know, but ...(わかっているけど…)Yes, but ...(はい、でも…)I understand, but ...(理解していますが…) |
✅ but
|
相手の意見を受け止めつつ、反対・不安・別条件を出す。 |
例:I understand your idea, but we need more data.あなたの考えは理解していますが、もっとデータが必要です。 |
| 書き言葉の理由 |
for(というのは〜だからだ)therefore(したがって)for this reason(この理由で)in fact(実際には) |
✅ for
|
説明文・物語文で、前の内容の理由を落ち着いて補う。 |
例:The room was silent, for everyone had gone home.全員が帰っていたので、その部屋は静かだった。 |
| so との比較 |
so(だから)as a result(その結果)that is why(だから〜なのだ)for(というのは〜だからだ) |
✅ 結果なら so✅ 理由なら for
|
so は理由から結果へ進む。for は結果から理由へ戻る。
|
例:The meeting ended early, for the main speaker was absent.主な発表者が欠席だったので、会議は早く終わった。 |
but(しかし) / however(しかしながら) / yet(それでも)
but。for(というのは〜だからだ) / because(なぜなら) / since(〜なので)
for。not A but B(AではなくB) / not speed but care(速さではなく丁寧さ)
but。It is true that ..., but ...(たしかに〜だが…)
but。must(〜に違いない) / seem(〜のように見える)
for が使えます。I know, but ...(わかっているけど…) / Yes, but ...(はい、でも…)
but。for(というのは〜だからだ) / for this reason(この理由で)
so(だから) / as a result(その結果) / for(というのは〜だからだ)
so は結果へ進み、for は理由へ戻ります。🟢 but を選ぶサイン
- 後ろに「反対の内容」が来る。
- 「AではなくB」と訂正したい。
- 「たしかに〜だが…」と一部を認めてから主張したい。
I'm sorry, but ...のように、言いにくいことをやわらかく出したい。
🟣 for を選ぶサイン
- 後ろに「理由」や「根拠」が来る。
- 「というのは〜だからだ」と訳すと自然。
- 前の判断や行動に、あとから理由を添えたい。
- 会話よりも、説明文・物語・少し改まった文章で使いたい。
💬 例文で感覚をつかもう!
The package arrived late, but it was in perfect condition.
(荷物は遅れて届きましたが、状態は完璧でした。)
🔧 前半の arrived late はマイナス情報、後半の in perfect condition はプラス情報です。
✅ 「遅かった。でも状態は良かった」という対比なので but が自然です。
💡 クレームやレビューでも、悪い点と良い点を分けて伝えるときに便利です。
The outdoor lesson was canceled, for a storm was approaching.
(嵐が近づいていたため、屋外レッスンは中止されました。)
🔧 前半は「中止された」という結果、後半は「嵐が近づいていた」という理由です。
✅ 後ろが理由なので for が合います。
📌 because でも言えますが、for にすると少し説明文・案内文らしい響きになります。
This is not a complaint, but a request for help.
(これは苦情ではなく、助けを求めるお願いです。)
🔧 not A but B で、Aを否定してBを正しい説明として出しています。
✅ complaint と request はどちらも名詞なので、形のバランスが自然です。
💡 相手に誤解されたくないときに、とても使いやすい表現です。
The manager must be in the office, for her laptop is still on the desk.
(ノートパソコンがまだ机の上にあるので、マネージャーはオフィスにいるに違いありません。)
🔧 must be は「〜に違いない」という判断です。
✅ 後半の her laptop is still on the desk が判断の根拠になっています。
💡 「判断 → 根拠」の順では for が使いやすいです。
It is true that the design is simple, but it is easy for beginners to use.
(そのデザインがシンプルなのは事実ですが、初心者には使いやすいです。)
🔧 It is true that ... で、先に一部を認めています。
✅ そのあとに but を置き、「それでも良い点がある」と主張しています。
💡 レビュー・提案・会議で、相手の意見を受け止めながら自分の考えを出せます。
We moved the chairs to the back, for we needed more space near the screen.
(スクリーンの近くにもっとスペースが必要だったので、私たちは椅子を後ろへ移動しました。)
🔧 前半は「椅子を移動した」という行動、後半はその理由です。
✅ for の後ろが「なぜ移動したのか」を説明しています。
📌 会場準備・授業・イベント運営などの説明文で自然に使えます。
I understand your plan, but we should check the budget first.
(あなたの計画は理解していますが、まず予算を確認すべきです。)
🔧 I understand your plan で、相手の考えを受け止めています。
✅ その後に but を使い、「ただし別の注意点がある」と伝えています。
💡 いきなり否定せず、ワンクッション置いて反対意見を出せる表現です。
The hallway was quiet, for the students had already entered their classrooms.
(生徒たちはすでに教室に入っていたので、廊下は静かでした。)
🔧 前半は「廊下が静かだった」という描写、後半はその理由です。
✅ for を使うと、物語や説明文の中で理由を落ち着いて補えます。
💡 会話では because も自然ですが、文章では for が雰囲気を作ることがあります。
- ✅
butは、前後の内容を対比させる。「しかし」「でも」「AではなくB」のイメージ。 - ✅
forは、前の文の理由をあとから補足する。「というのは〜だからだ」のイメージ。 - ✅ 後ろが 反対・予想外・訂正 なら
but。 - ✅ 後ろが 理由・根拠・説明 なら
for。 - ⚠️
forは少し書き言葉寄り。日常会話ではbecauseの方が自然な場面も多いです。
but は「しかし・でも・AではなくB」のように前後を対比させる表現、
for は「というのは〜だからだ」と理由をあとから補足する表現です。
2つの接続詞の違いを、まとめクイズで確認してみよう 😊
🔁 次におすすめのレッスン
but / for を学んだあとは、文と文のつながりをさらに広げていきましょう。
特に次は、接続詞に近い働きをする 接続副詞 を学ぶのがおすすめです😊
迷ったら、 Lesson106:接続副詞 → Lesson107:従位接続詞 → Lesson108 / 109:名詞節・副詞節 の順に進むと、文と文のつながりが一気に見えやすくなります😊