助動詞の種類と特徴
助動詞は「動詞を助ける言葉」。意味や文の形に大きな影響を与える重要な存在です。
Lesson 014📘 目次
1. 助動詞とは?
助動詞は「動詞を助ける言葉」
英語には can や must、will のように、 「できる・しなければならない・〜するつもり」などの意味を表す言葉があります。
こうした言葉は、それだけでは文を作れません。 必ずほかの動詞(=本動詞)といっしょに使います。 だから「助動詞(=動詞を助ける言葉)」と呼ばれるのです。
助動詞を使えるようになると、「気持ち」や「考え」も英語で表せるようになりますよ!
I can swim fast.
(私は速く泳ぐことができます)
🔍 「能力」を表す助動詞 can
を使用
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[kən]
She must study tonight.
(彼女は今夜勉強しなければなりません)
🔍 「義務」を表す must
を使用
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[mʌst]
Will you marry me?
(結婚してくれますか?)
🔍 「意思」や「依頼」を示す will
構造:助動詞 + 主語 + 動詞原形 / 発音:[wɪl]
It may rain tomorrow.
(明日雨が降るかもしれません)
🔍 「推量」を表す may
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[meɪ]
I can’t stop loving you.
(君を愛するのをやめられない)
🔍 愛の定番フレーズ。否定形 can't
で「どうしても〜できない」
構造:主語 + 助動詞否定 + 動詞原形 / 発音:[kænt]
📘 まとめ:助動詞の役割とは?
-
🔹
助動詞は「動詞を助ける言葉」。単体では使わず、必ず本動詞とセット!
-
🔹
can, must, may, will などが代表的。意味を加えたり、文の形を変えたりする役目。
-
🔹
助動詞のあとは動詞の原形がくるのがルール。
🌟 助動詞を使えると、ぐっと「自然な英語らしさ」が出てくるよ!
2. 助動詞の種類
助動詞には、気持ちや判断を表す「法助動詞」と、文の形を作る「be / have / do」 のような動詞があります。 どちらも本動詞を助けて、文を意味のある形にするという役割をもっています。
区分 | 説明 | 例文 |
---|---|---|
2-1. 法助動詞 | can / must / will / shall / may など。気持ち・判断・提案などを表す。 | I can swim. (私は泳げます) |
2-2. be / have / do | 進行形・完了形・疑問文などで助動詞のように働く、特別な使い方。 | He is running. (彼は走っています) |
助動詞の種類を知ると「使い方の幅」が一気に広がる!
「can=できる」「must=しなければならない」だけじゃない! 助動詞には、話し手の気持ちや文の形を変える力があります。
be / have / do も、「助動詞的に使える」ことを知っていると、 進行形・完了形・疑問文・強調などもスムーズに理解できます。
助動詞の世界を知ることで、英文の意味をグッと立体的に感じられるようになります!
You must be tired.
(疲れているに違いないね)
Do you know the answer?
(答えを知っていますか?)
🌟「助動詞が使える」=「英語で伝える力」がグンとアップする第一歩!
2-1. 法助動詞(本当の助動詞)
気持ちや考えを伝える「法助動詞」
英語では、「〜できるよ」「〜しなきゃいけない」「〜するつもりだよ」など、 気持ちや考えを伝えたいときに使う特別な言葉があります。
たとえば can
(できる)、must
(〜しなければならない)、will
(〜するつもり)などがその仲間です。
こうした言葉は「本動詞」といっしょに使うので、「助動詞(動詞を助ける言葉)」と呼ばれます。
文法的には「法助動詞(modal verbs)」という名前がついていますが、 これは使い方にルールがある特別な助動詞という意味です。
日常会話でもよく登場するので、意味と使い方をしっかり覚えておくと便利ですよ!
助動詞 | 意味・使うとき | 例文 |
---|---|---|
can |
能力 / 許可 / 可能性 〜できる / 〜してもよい / 〜することが可能である | I can swim. |
may |
推量 / 許可 / 祈願 / 譲歩 〜かもしれない / 〜してもよい / 〜でありますように / 〜かもしれないが〜 | It may rain today. |
must |
義務 / 強い推量 / 強い勧誘 絶対に〜しなければ / 〜にちがいない / ぜひ〜しなさい | You must do your homework. |
will |
未来 / 強い意志 / 習性 / 推量 / 依頼 これから〜する / 〜するつもり / 多分〜だろう / 〜してくれますか | I will call you later. |
shall (主にイギリス英語) |
未来 / 提案 / 法律・規則 / 予言・強い決意 〜でしょう / 〜しましょうか / 〜とすること、~すべし / きっと〜であろう | Shall we dance? |
I can speak English.
(私は英語を話すことができます)
🔍 助動詞 can
は「能力・可能」を表す
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[kən]
You must wear a helmet.
(ヘルメットをかぶらなければいけません)
🔍 must
は「義務・ルール」を強く伝える
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[mʌst]
He may be at home now.
(彼はいま家にいるかもしれません)
🔍 may
は「推量(〜かもしれない)」
構造:主語 + 助動詞 + be / 発音:[meɪ]
Shall we dance?
(一緒に踊りましょうか?)
🔍 shall
は「提案・丁寧な誘い」
構造:助動詞 + 主語 + 動詞 / 発音:[ʃæl]
I will always love you.
(私はいつもあなたを愛し続けます)
🔍 will
は「意志・未来」を表す。愛の定番表現!
構造:主語 + 助動詞 + 副詞 + 動詞 / 発音:[wɪl]
📘 さらにレベルアップしたい人へ:補足の助動詞
ここでは中学〜高校英語でよく使う基本の助動詞を紹介しましたが、 実はほかにも「助動詞のように働く言葉」があります。 少しむずかしいですが、知っておくと英語の理解が深まります!
助動詞 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
used to |
過去の習慣 / 過去の状態 昔は〜したものだ / 以前は〜だった | I used to play soccer. |
ought to |
義務・助言 / 当然の推量 当然〜すべきである / 〜に決まっている、 〜のはずだ | You ought to see a doctor. |
need (助動詞として) |
必要 〜する必要がある | Need I explain? |
dare (助動詞として) |
挑戦・反抗 よく〜できるな | Dare he say that? |
🌟 少しむずかしいけど、これらも会話や文で見かけるよ。余裕があれば覚えておこう!
📘 まとめ:法助動詞とは?
-
🔹
can / may / must / shall / will などは「法助動詞」と呼ばれます。
-
🔹
助動詞はそれ単体では使えず、必ず「動詞の原形」とセットで使います。
-
🔹
義務・可能・推量・意志・提案など、気持ちや判断を伝えたいときに使われます。
-
🔹
疑問文・否定文にも直接使える(do を使わずに
May I...?
など)
🌟 法助動詞をマスターすると、自分の気持ち・考え・願いを自然な英語で伝えられるようになるよ!
2-2. be / have / do の助動詞的用法
本動詞なのに「助動詞のように働く」3つの動詞
英語では be
、have
、do
の3つの動詞が、「本動詞」としても「文を支える役割(助動詞的)」としても使われます。
たとえば、be
は 進行形や 受け身で、have
は 完了形で、do
は 疑問文・否定文・強調などで登場します。
これらは助動詞と同じように、文全体の形を作る役割をしているのです。
「この3語、なんでも使えるな〜」と思ったことはありませんか? そのひみつが、ここでわかります!
動詞 | 助動詞としての使い方 | よく使われる形 | 例文 |
---|---|---|---|
be |
進行形 / 受け身(受動態) | be + ~ing / be + 過去分詞 |
He is reading. The cake was eaten.
|
have |
完了形 | have + 過去分詞 |
I have finished my homework. |
do |
疑問 / 否定 / 強調 / 倒置 | do + 動詞原形 |
Do you like it? I don’t know. I do believe you.
|
She is dancing now.
(彼女はいま踊っています)
🔍 be + 動詞ing = 進行形の形。「〜している最中」
構造:主語 + be動詞 + 〜ing / 発音:[ˈdænsɪŋ]
I have finished dinner.
(私は夕食を食べ終えました)
🔍 have + 過去分詞 = 完了形。「ちょうど終わった」など
構造:主語 + have + Vpp / 発音:[ˈfɪnɪʃt]
He doesn't like coffee.
(彼はコーヒーが好きではありません)
🔍 do + not + 動詞 = 否定文。三単現では doesn't
構造:主語 + do/does not + 動詞 / 発音:[ˈdʌzənt]
I do love you.
(本当に君のことが好きなんだ)
🔍 do + 動詞 = 強調構文。「本当に〜だよ!」という気持ち
構造:主語 + do + 動詞原形 / 発音:[dʊ ˈlʌv]
The letter was written by her.
(その手紙は彼女によって書かれました)
🔍 be + 過去分詞 = 受け身。「〜された」
構造:主語 + be動詞過去 + Vpp / 発音:[wəz ˈrɪtn]
Do you know the answer?
(答えを知っていますか?)
🔍 do + 主語 + 動詞原形 = 疑問文の基本
構造:Do + 主語 + 動詞 / 発音:[duː jʊ nəʊ]
📘 まとめ:be / have / do の助動詞的用法
-
🔹
be は 進行形(be + ~ing) や 受動態(be + 過去分詞) で使われる!
-
🔹
have は 完了形(have + 過去分詞) で、 「経験・完了・継続」などを表す!
-
🔹
do は 疑問文・否定文・強調 に大活躍!
do + 動詞
の形をマスターしよう。 -
🔹
この3語は本動詞にもなるけれど、「助動詞のように文を支える」使い方もとても重要!
🌟 be / have / do を正しく使いこなせると、英文の「しくみ」がどんどん見えるようになるよ!
3. 助動詞の特徴
助動詞は本動詞とはちょっと違う、特別なルールをもっています。
「原形しか使えない」「三単現でも -s
をつけない」「疑問文に do
を使わない」など、
独自の使い方を知っておくことで、正しい文を作れるようになります。
特徴 | 説明 | 例文 |
---|---|---|
3-1. 原形しか使えない | 助動詞のあとは 動詞の原形!三人称でも過去でも変わらない |
例:She can swim. (彼女は泳げます) |
3-2. 三単現でも -s をつけない | must / will / can などには s をつけないのがルール! |
例:He must go. (彼は行かなければならない) |
3-3. do を使わず疑問・否定を作る | May I ~? や must not ~ のように、do を使わずに助動詞をそのまま活用 |
例:Need I say more? (これ以上言う必要がありますか?) |
3-4. 過去形があるのは一部だけ | can → could , will → would など、法助動詞の一部には過去形がある |
例:I could swim when I was five. (5歳の頃、泳げた) |
助動詞の「特徴」を知ると間違えない!
助動詞は意味だけじゃなく、文の形にも特別なルールがあるんです。
この特徴を知らずに使うと、三単現で musts
って書いちゃった…なんてことも!
「can + play」「will + go」など、原形をセットで覚えるクセをつければ、
英文づくりのスピードがグンと上がります。
🌟 助動詞は「ルールを知るだけ」で一気にミスが減る魔法のアイテム!
3-1. 助動詞の後ろは必ず原形
助動詞のあとは、なにがあっても原形!
「She can plays tennis.」……あれ、どこかおかしい?
正しくは She can play tennis.
なんです。
実は助動詞のあとには必ず「動詞の原形」を使うのがルール。
三人称でも、過去でも、否定でも、かならず原形!
can play
, will go
, must eat
のように、助動詞+原形は英語の基本形。
「助ける言葉=助動詞」は、つねに動詞の原形を引き連れて働くイメージで覚えよう!
He can play the piano.
(彼はピアノを弾けます)
🔍 can
のあとは play(原形)を使う
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[pleɪ]
She must meet him today.
(彼女は今日彼に会わなければならない)
🔍 must
のあとは meet(原形)! meets
にしない
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[miːt]
They could see the stars clearly.
(彼らは星がはっきり見えた)
🔍 could
は過去形でも see(原形)を使う
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[siː]
You should not eat too much.
(食べすぎないほうがいいですよ)
🔍 否定文でも助動詞の後は 原形(ここでは eat
)
構造:主語 + 助動詞 + not + 動詞原形 / 発音:[iːt]
I will love you forever.
(私はずっとあなたを愛し続けます)
🔍 will
の後も love(原形)を使う
構造:主語 + 助動詞 + 動詞原形 / 発音:[lʌv]
📘 まとめ:助動詞のあとは原形だけ!
-
🔹
助動詞 can / will / must / should... のあとには動詞の原形が来る
-
🔹
三人称でも
plays
ではなく play!過去形でもwent
ではなく go! -
🔹
否定文や疑問文のときも 原形ルールは変わらない
🌟 「原形だけ!」を体で覚えると、助動詞がスラスラ使えるようになるよ!
3-2. 三単現でも -s をつけない
助動詞には「三単現の -s」はつけない!
普通の動詞なら三人称単数のとき -s
をつけますが、助動詞は例外です。
たとえば「She must go.」が正解で、「She musts go.」は❌!
can / must / will / may などの助動詞は、主語が he / she / it
でも形を変えません。
助動詞は変化しないことで、文をスッキリ保っているんです。
She must leave soon.
(彼女はすぐに出発しなければならない)
🔍 「must」は三人称でも形が変わらない!
🔁 同義表現: has to leave
構造:S + 助動詞 + 動詞の原形 / 発音:[ʃiː mʌst liːv suːn]
He can speak French.
(彼はフランス語を話せます)
🔍 「can」も三単現で変化しない助動詞
🔁 同義表現: is able to speak
構造:S + 助動詞 + 動詞の原形 / 発音:[hiː kæn spiːk frɛnʧ]
She will come at 6.
(彼女は6時に来るでしょう)
🔍 助動詞「will」は変化しない未来表現
🔁 同義表現: is going to come
構造:S + 助動詞 + 動詞の原形 / 発音:[ʃiː wɪl kʌm æt sɪks]
My cat may be hungry.
(うちの猫、お腹すいてるかも)
🔍 「may」も主語に関係なく変化なし
🔁 同義表現: might be hungry
構造:S + 助動詞 + be形 / 発音:[maɪ kæt meɪ biː ˈhʌŋɡri]
She must love him deeply.
(彼女は彼のことを心から愛しているに違いない)
🔍 「must + 動詞の原形」で確信を表す
🔁 同義表現: surely loves him
構造:S + 助動詞 + V / 発音:[ʃiː mʌst lʌv hɪm ˈdiːpli]
📘 まとめ:助動詞は「s」いらず!
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🔹
助動詞(can / must / will など)は三単現でも形が変わらない!
-
🔹
plays, goes, eats などは主語に合わせて変化するが、助動詞はそのまま!
-
🔹
変化しないからこそ、助動詞+原形の形でしっかり覚えることが大事!
🌟 助動詞の形はいつでもシンプル!主語に振り回されないから安心して使える!
3-3. 疑問文・否定文には do, don't を使わない
助動詞は、自分で疑問文・否定文を作れる!
普通の動詞では Do you ~?
や He doesn't ~
のように do / does / don't
を使って疑問文・否定文を作りますが、助動詞のときはこの形を使いません。
助動詞がある文では、その助動詞自身を文頭に出して疑問文にしたり、「not」をそのままつけて否定文にするのがルールです。
例:May I ~?
/ He must not ~.
/ Need we ~?
助動詞は「自分で文をコントロールできる」強力なパーツ!do に頼らないという点が、動詞との大きな違いです。
May I ask a question?
(質問してもよろしいですか?)
🔍 「May I ~?」で丁寧に許可を求める
🔁 同義表現: Can I ask?
構造:助動詞 + 主語 + 動詞原形 / 発音:[meɪ aɪ æsk ə ˈkwɛs.tʃən]
He must not be late.
(彼は遅れてはいけない)
🔍 助動詞の否定文は「助動詞 + not」
🔁 同義表現: He can't be late.
構造:S + 助動詞 + not + V / 発音:[hiː mʌst nɒt biː leɪt]
Need we wait for him?
(私たちは彼を待つ必要がありますか?)
🔍 「Need we ~?」のような倒置疑問も助動詞なら可能
🔁 同義表現: Do we need to wait?
構造:助動詞 + 主語 + V / 発音:[niːd wiː weɪt fɔː hɪm]
You may not enter the room.
(その部屋に入ってはいけません)
🔍 許可を否定する「may not」も自然な助動詞表現
🔁 同義表現: You are not allowed to enter.
構造:S + 助動詞 + not + V / 発音:[juː meɪ nɒt ˈɛn.tə ðə ruːm]
May I love you?
(あなたを愛してもいいですか?)
🔍 許可や感情を丁寧にたずねる疑問文
🔁 同義表現: Can I love you?
構造:助動詞 + 主語 + 動詞 / 発音:[meɪ aɪ lʌv juː]
📘 まとめ:do なしで疑問・否定を作ろう!
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🔹
助動詞がある文では、do / does / don't は不要!
-
🔹
疑問文は: 助動詞を文頭に置く(例:
May I ~?
) -
🔹
否定文は: 助動詞の直後に
not
を置く(例:He can't ~.
) -
🔹
may, must, can, should などすべてこの形!
🌟 do に頼らず、助動詞そのもので疑問や否定を作れると、英語がもっとスッキリ見えるようになる!
3-4. 法助動詞の語形変化は過去形のみ
助動詞の変化は「過去形」だけ!
助動詞のほとんどは、現在形と過去形の2つの形しか持ちません。たとえば can
の過去形は could
、will
の過去形は would
です。
現在完了や未来形など、他の時制に応じて細かく形が変化することはありません。過去形だけを覚えればOK!
また、否定文や短縮形もよく使われるので、セットで覚えておくと表現力がグッと広がります。
助動詞 | 過去形 | 否定形 | 短縮形 | 例文 |
---|---|---|---|---|
can | could | cannot / could not | can't / couldn't |
I can't swim. (泳げません) |
may | might | may not / might not | mayn't / mightn't |
She might not come. (彼女は来ないかもしれない) |
must | – | must not | mustn't |
You mustn't lie. (うそをついてはいけません) |
will | would | will not / would not | won't / wouldn't |
I won't go. (行きません) |
shall | should | shall not / should not | shan't / shouldn't |
You should study more. (もっと勉強すべきだ) |
ought to | – | ought not to | oughtn't to |
You ought to help her. (彼女を助けるべきだ) |
used to | – | used not to / didn't use to | usedn't to | I used to play piano. (昔ピアノを弾いていた) |
dare | dared | dare not | daren't |
He dare not speak. (彼は話す勇気がない) |
need | – | need not | needn't |
You needn't worry. (心配いりません) |
※ –
は過去形が存在しないか、変化しないことを示します。
📘 まとめ:助動詞の変化はシンプル&実用的!
-
🔹
助動詞の活用は「過去形」だけ!
→ be動詞や一般動詞のような複雑な変化は不要! -
🔹
否定形・短縮形は会話で超重要!
→ can't, won't, mustn't などは日常会話でよく使う! -
🔹
例文で使い方をイメージしよう
→ 使える英語にするには「型」+「意味」のセット学習がカギ! -
🔹
used to は特例だけど覚えると便利!
→ 「昔よく〜してた」が言えると会話の幅が広がる!
🌟「助動詞=変化がシンプル」だからこそ、文の基本構造に集中できる!
📘 Lesson 014 まとめ
📘 助動詞を味方につけよう!
-
🔹
POINT 1
助動詞は「動詞に意味やニュアンスを加える語」!
例:can(〜できる)
、must(〜しなければならない)
など。
本動詞に“感情”や“状況”を加えることで伝え方が豊かになる! -
🔹
POINT 2
助動詞には2種類ある!
法助動詞(can, will, may など)と、be / have / do を使った文法構造上の助動詞
→ どちらも「後ろは原形動詞」で使われるよ。 -
🔹
POINT 3
助動詞+動詞の原形が基本ルール!
He can play the guitar.
→ 三単現でもcans
とはしない! -
🔹
POINT 4
疑問文・否定文は do/does 不要!
May I help you?
/You must not go.
→ 助動詞自身が文の構造をコントロール! -
🔹
POINT 5
助動詞の活用は「過去形」だけでOK!
can → could
、will → would
→ 活用が少ない分、意味や使い方に集中しよう。
🌟 助動詞を使いこなせば「自分の気持ち」「相手への配慮」「未来の予測」…
英語で表現できる世界が一気に広がる!
📝 総まとめクイズ
助動詞の基本、ちゃんと理解できた?
このクイズでは、助動詞の使い方や意味、語形変化、疑問文・否定文の作り方などを確認できます。
間違えやすいポイントも含まれているので、復習にピッタリ!
🌟 クイズを通して「使える助動詞」をしっかり身につけよう!