助動詞 do の用法 |
|
Lesson 017 |
目次
助動詞 do の用法
助動詞としての do は 一般動詞の疑問文や否定文に用いられます。また 動詞の意味を強調 するときや 倒置文 ( 通常の語順を変更させる ) にも用いられます。
[ 注 ] |
|
疑問文
Do you know her?
( 彼女を知っていますか。 )
Does he love her?
( 彼は彼女を愛していますか。 )
Did you think he is a Japanese?
( 彼は日本人だと思いましたか。 )
否定文
I don't have a car.
( 私は車を持っていない。 )
She doesn't love him.
( 彼女は彼を愛していない。 )
He didn't understand what she said.
( 彼は彼女の言っていることを理解しなかった。 )
never などを用いて not を使わず否定文を作るときは do は不要です。not よりも強い否定を表します。
He said never a word about it.
( 彼はそれについて ただの一言も言わなかった。 )
動詞の意味を強調する
I do want to go to Tokyo.
( 私はぜひ東京に行きたいです。 )
She does like apples.
( 彼女はリンゴが大好きです。 )
He did tell her the truth.
( 彼は彼女に真実を話した。 )
倒置文
never, hardly, little, rarely, only などを伴う 否定語句 や 副詞語句 が文頭に来ると 主語と動詞の語順が逆 になります。これを 倒置文 といい、一般動詞の場合は疑問文と同様に do を主語の前に置きます。
Never did I dream such a thing.
( そんなことは夢にも思わなかった。 )
Only yesterday did I find the answer.
( 昨日になって ようやく その答えを見つけた。 )
do 以外の 助動詞 で表現することも可能。
Neither can I.
( 私も同じようにできない。 )
代動詞
一般動詞の反復を避けるのに用いる。
She speaks English better than I do. → 「 do = speaks English 」
( 彼女は私より上手に英語を話します。 )
Do you love him? - Yes, I do. → 「 do = love him 」
( あなたは彼を愛してますか。 - はい、愛してます。 )