shall の用法 |
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Lesson 023 |
目次
shall の用法
shall を用いると一般的にフォーマルな表現になります。また shall には本来 「 ~ する義務がある 」という意味があり 、未来を表す他にも、申し出・提案 ( ~ しましょうか )、法律・規則 ( ~ とすること、 ~ すべし )、 予言・強い決意 ( きっと ~ であろう ) を表します。
申し出・提案 : ~ しましょうか
「 Shall I ~ ? 」「 Shall we ~ ? 」 の形で申し出・提案し 「 Yes, please. 」「 Yes, let's. 」 「 No, thank you. 」「 No, let's not. 」などで答えます。
Shall I open the window? - Yes, please.
( 窓を開けましょうか。 - はい、お願いします。 )
Shall we dance? - Yes, let's.
( 踊りましょうか。 - ええ、そうしましょう。 )
法律・規則 : ~ とすること、 ~ すべし
主語は 2 人称 か 3 人称となります。
The fine shall not exceed $1000.
( 罰金は 1,000 ドルを超えないものとする。 )
The President shall hold office for four years.
( 大統領の任期は 4 年とする。 )
予言・強い決意 : きっと ~ であろう
人間の意志を超えた 運命的必然 や深い感情による 強い意志 を表す場合に用いられます。
Death is certain; all shall die.
( 死は訪れる。すべては死すべきもの。 )
I shall never forget your kindness.
( あなたのご親切は決して忘れません。 )