📚 クイックナビ
📚 英文法 全120 Lesson

動名詞と不定詞(目的語)

動名詞動詞 + ing不定詞to + 動詞の原形。どちらも「〜すること」という名詞的な働きをします。
ただし、どの動詞がどちらを目的語にとるか、さらに意味が変わる動詞もあります。本レッスンでは、一覧とコツでやさしく・速く整理します。

Lesson 046

目次

1. 動名詞と不定詞の基本(まず全体像)

動名詞動詞 + ing不定詞to + 動詞の原形。どちらも日本語の「〜すること」に近い、名詞のはたらきをします。
例)Enjoy reading.(読むことを楽しむ)/ Hope to read.(読むことを望む)

Lesson 046 / Section 1

まずはイメージで区別しよう

動名詞 V-ing

📸「行為の写真」
していること・その行為そのものを名前にした形。

  • 例:enjoy(楽しむ)finish(終える)avoid(避ける)
  • 前置詞のあとは必ず V-ingfor, without など)
例:

I enjoy reading.

(読むこと=行為そのものを楽しむ)

不定詞 to + V

🎯「これからの目的」
〜したい・〜するつもりなど意図・計画にピントが合う形。

  • 例:want(〜したい)hope(望む)plan(計画する)decide(決める)
  • 目的(〜するために)も to + V
例:

I want to read.

(これから読むつもり=意図・願い)

✅ 共通点

  • どちらも日本語の「〜すること」として名詞の働きをする。
  • 主語・目的語・補語の位置に来られる。

🔀 ちがい(超要点)

  • 動名詞:行為そのものを語る(楽しむ・やめる・終える・避ける等)。
  • 不定詞:これからの意図・希望・計画を語る(〜したい・〜する予定等)。
3秒チェック: 「楽しむ?やめる?終える?避ける?」→ V-ing 「したい?決めた?計画?」→ to + V
要注意:look forward to meetingto前置詞なので動名詞。不定詞ではありません。

動名詞が似合う場面

  • 行為そのもの・経験を語る(enjoy / finish / avoid など)
  • 前置詞の直後(for / of / without など)

不定詞が似合う場面

  • 意図・計画・希望(hope / plan / decide / want など)
  • 目的(〜するため):to + V = in order to
コツ:「楽しむ・やり遂げる・避ける」系は V-ing、「望む・計画する・決める」系は to + V が基本。
要注意:前置詞 + toto は不定詞ではありません。
例:look forward to meeting you(会うのを楽しみにする)… to は前置詞なので動名詞が来ます。

💬 例文で感覚をつかもう!

肯定文(動名詞)

I enjoy reading before bed.

(寝る前に読むのが好きです。)

🔍 enjoy の目的語はふつう V-ing

構造:S + enjoy + V-ing

肯定文(不定詞)

She hopes to win the contest.

(彼女はそのコンテストで勝つことを望んでいる。)

🔍 hope の目的語はふつう to + V(意図・願望)。

構造:S + hope + to + V

否定文(動名詞)

He avoided making the same mistake.

(彼は同じ間違いをしないようにした=避けた。)

🔍 avoidV-ing と相性抜群。

構造:S + avoid + V-ing

疑問文(不定詞)

Do you plan to study abroad?

(留学するつもりですか。)

🔍 plan は「計画」なので to + V が自然。

構造:Do + S + plan + to + V ... ?

恋愛

I love talking with you.

= I love to talk with you.(どちらも自然)

(あなたと話すのが大好き。)

🔍 love / like / preferV-ing / to + V どちらもOK(細かなニュアンスは後のセクションで)。

構造:S + love/like + V-ing / to + V

🧾 小まとめ

  • 動名詞=行為そのもの/経験を語る。enjoy / finish / avoid などとセットで覚える。
  • 不定詞=意図・計画・目的。hope / plan / decide / want と相性が良い。
  • 前置詞の後は必ず動名詞look forward to meeting)。
次のセクションでは、動名詞を目的語にとる動詞を一覧&例文で整理します。

2. 動名詞を目的語にとる動詞

このセクションでは、動名詞(V-ingを目的語にとる動詞の「意味グループ」と「なぜ相性が良いか」を、やさしい言葉で整理します。
大人向けの精度で押さえつつ、小学生でも分かる言い換えを添えて、記憶に残る理解を目指します。

Lesson 046 / Section 2

なぜ「動名詞」が来やすいの?

動名詞(V-ingは、行為そのものを「名まえ」にした形です。
だから、行為をそのまま対象として扱う動詞(楽しむ・やり終える・避ける・話題にする など)と相性が良いのが基本です。

  • 楽しむ・経験するenjoy, practice
  • 完了・停止・回避finish, stop, quit, avoid, give up
  • 提案・話題・考慮suggest, recommend, consider, mention
  • 認める・否定するadmit, deny
  • 延期・遅延postpone, put off, delay, defer
  • 我慢・抵抗・危険を冒すmind, resist, risk, miss, escape

can't help V-ing(〜せずにいられない)は固定表現で、help 単体の意味(助ける)とは別物として覚えます。

英単語ミニ辞書(かんたん英語つき)

  • enjoy=楽しむ(have fun
  • finish=終える(complete
  • stop / quit / give up=やめる(not continue
  • avoid=避ける(stay away from
  • practice=練習する(repeat to get better
  • mind=気にする(care
  • suggest / recommend=提案する(say it's a good idea
  • consider=よく考える(think carefully
  • mention=言及する(say briefly
  • admit=認める(say it's true
  • deny=否定する(say it's not true
  • postpone / put off / delay / defer=延ばす(move to a later time
コツ:行為そのものを話題にしやすい動詞」は V-ing とセットで覚えると速いです。
要注意:前置詞 + toto は不定詞ではありません。
例:look forward to meeting you(会うのを楽しみにする)→ to は前置詞なので動名詞

💬 例文で感覚をつかもう!(動名詞を目的語にとる動詞)

肯定文|enjoy + V-ing(楽しむ)

I enjoy reading novels at night.

(夜に小説を読むのを楽しみます。)

学習ポイント:enjoy の目的語は必ず V-ingenjoy to read は不可。
語彙:novel=小説 / at night=夜に
構造:S + enjoy + V-ing + 名詞/副詞句
完了|finish + V-ing(〜し終える)

We finished cleaning the kitchen before our guests arrived.

(お客さんが来る前に台所の掃除を終えました。)

学習ポイント:finish は「完了」なので V-ing と相性◎。
語彙:guest=客 / arrive=到着する / kitchen=台所
構造:S + finish + V-ing + 目的語 + 付帯状況
回避|avoid + V-ing(〜するのを避ける)

He avoids making the same mistake twice.

(彼は同じ間違いを2回するのを避けています。)

学習ポイント:avoidV-ing 固定。avoid to make は不可。
語彙:mistake=間違い / twice=2回
構造:S + avoid + V-ing + 修飾語
停止|stop + V-ing(〜するのをやめる)

I stopped worrying about tiny problems.

(細かい問題を心配するのをやめました。)

超重要:stop + V-ing=「その行為をやめる」。stop + to + V=「別の目的で立ち止まる」。意味が違います!
語彙:worry=心配する / tiny=とても小さい
構造:S + stop + V-ing + 目的語/補語
中止|quit + V-ing(〜するのをやめる)

She quit checking her phone every five minutes.

(彼女は5分おきにスマホを確認するのをやめました。)

学習ポイント:quit は「きっぱりやめる」。quit to check は不可。
語彙:every five minutes=5分おきに / check=確認する
構造:S + quit + V-ing + 目的語/副詞句
断念|give up + V-ing(〜するのをあきらめる)

They gave up trying to fix the old printer.

(彼らは古いプリンターを直そうとするのをあきらめました。)

学習ポイント:give up + V-ing。後ろに「to + V」が続く入れ子構造もOK(trying の目的語が to fix)。
語彙:give up=あきらめる / fix=直す / printer=プリンター
構造:S + give up + V-ing (+ to + V + 目的語)
提案|suggest + V-ing(〜することを提案する)

He suggested going by train to save time.

(彼は時間を節約するため電車で行くことを提案しました。)

学習ポイント:suggest の後ろは V-ing(that) S + Vsuggest to do は誤り。
語彙:suggest=提案する / save time=時間を節約する
構造:S + suggest + V-ing + 目的語/目的表現
推奨|recommend + V-ing(〜するのを勧める)

I recommend taking a short break every hour.

(1時間ごとに短い休憩を取ることを勧めます。)

学習ポイント:recommendV-ing が自然。フォーマルなら (that) you take ... の形も可。
語彙:recommend=勧める / short break=短い休憩 / every hour=毎時
構造:S + recommend + V-ing + 目的語
検討|consider + V-ing(〜することを考える)

We are considering moving to a bigger office.

(私たちはより広いオフィスへ移転することを検討しています。)

学習ポイント:進行形(be + V-ing)で「今まさに検討中」。後ろは V-ing 固定。
語彙:consider=検討する / bigger=より大きい / office=事務所
構造:S + be + considering + V-ing + 目的語
練習|practice + V-ing(〜する練習をする)

She practices speaking English every day.

(彼女は毎日、英語を話す練習をしています。)

学習ポイント:practice は反復して上手くなる動作に合う。practice to speak は不自然。
語彙:practice=練習する / every day=毎日
構造:S + practice(s) + V-ing + 目的語
丁寧依頼|(Would you) mind + V-ing ?

Would you mind opening the window?

(窓を開けていただけますか。)※ とても丁寧な依頼表現。

学習ポイント:mind は「気にする」。質問形で「〜してもらっても気になりませんか?」=お願い。
返答:肯定の依頼にOKするときは Not at all. / Sure.
構造:Would you mind + V-ing ... ?
恋愛|miss + V-ing(〜するのが恋しい)

I miss talking with you.

(あなたと話すのが恋しい。)

学習ポイント:miss + V-ing=「以前していた行為ができず寂しい」。恋愛・友情の定番フレーズ。
語彙:miss=〜がいなくて寂しい / talking with you=あなたと話すこと
構造:S + miss + V-ing + 目的語(相手・内容)
否定|deny + V-ing(〜したのを否定する)

She denied breaking the rule.

(彼女はその規則を破ったことを否定しました。)

学習ポイント:deny は「事実ではないと主張する」。過去の行為= V-ing が自然。
語彙:rule=規則 / break a rule=規則を破る
構造:S + deny + V-ing + 目的語
延期|postpone/put off + V-ing(〜するのを延ばす)

We postponed meeting the client until Monday.

(顧客との打ち合わせを月曜日まで延期しました。)

学習ポイント:postpone / put off は「予定を後ろへ動かす」なので V-ing
語彙:client=顧客 / until Monday=月曜まで
構造:S + postpone/put off + V-ing + 目的語 + 時間表現
言及|mention + V-ing(〜することに触れる)

He mentioned going to Kyoto last weekend.

(彼は先週末に京都へ行ったことに触れました。)

学習ポイント:mention は「軽く話題に出す」。mention about は冗長になりやすいので注意。
語彙:mention=言及する / last weekend=先週末
構造:S + mention + V-ing + 付加情報
リスク|risk + V-ing(〜する危険を冒す)

You risk losing your data if you turn off the power now.

(今電源を切るとデータを失う危険があります。)

学習ポイント:risk + V-ing=「〜するリスクを負う」。警告文・注意喚起でよく使う。
語彙:risk=危険を冒す / data=データ / turn off=切る
構造:S + risk + V-ing + 条件節

コロケーション箱:V-ing と相性の良い“セット”で覚える

丸ごと表現」で覚えると応用が速い!下のカードは、動名詞(V-ing)と一緒に頻出で現れる形をまとめています。 色+枠+下線=学習ポイント

時間・お金
spend / waste + 時間/お金 + V-ing

We spent two hours waiting.

(私たちは2時間、待つのに費やしました。)

コツ:waste は「ムダに使う」。数字+時間/金額がよく来ます。
困難
have trouble / difficulty (in) V-ing

She has difficulty falling asleep.

(彼女は寝つくのが難しい=寝つきが悪い。)

“in” は省略可。自然な会話では省くことが多いです。
状態
be busy V-ing

I’m busy preparing for the meeting.

(会議の準備で忙しい。)

前置詞 for の後は名詞(ここでは “the meeting”)。
感情(楽しみ)
look forward to V-ing

I look forward to seeing you.

(お会いできるのを楽しみにしています。)

to は前置詞→後ろは名詞扱い(= V-ing)。
慣れ
be used to V-ing

He is used to working remotely.

(彼はリモートで働くのに慣れている。)

“used to V”=「昔は〜した」ではない点に注意。
反対
object to V-ing

Many residents object to building a new factory here.

(多くの住民はここに新工場を建てることに反対している。)

to は前置詞。名詞/動名詞が続きます。
阻止
prevent / keep / stop + O + from + V-ing

This fence keeps children from entering the site.

(この柵は子どもが敷地に入るのを防いでいる。)

from も前置詞→後ろは名詞(= V-ing)。
感情(抑えられない)
can’t help V-ing

I can’t help smiling when I see them.

(彼らを見ると笑わずにいられない。)

直訳「助けられない」→感情や反応が自然に出てしまう。
気分
feel like V-ing

Do you feel like taking a walk?

(散歩したい気分?)

カジュアル。「〜したい気分だ」。
不可能・無益
There is no V-ing / It’s no use V-ing

There is no turning back now.

(もう引き返すことはできない。)

no が可能性をゼロにする強い否定。「してもムダだ」も同系。
価値
be worth V-ing

This movie is worth watching twice.

(この映画は2回見る価値がある。)

*worth to do は不可。worthwhile to V ならOK。
レジャー
go V-ing(shopping / swimming / jogging ...)

Let’s go shopping after lunch.

(昼食のあと買い物に行こう。)

活動そのものを言うときに多用。go to shop とは別表現。
方法
by V-ing = 方法(〜することで)

You can save money by cooking at home.

(家で料理することでお金を節約できます。)

by は「手段」。後ろは名詞=V-ing。
前置詞 + V-ing
on / before / after / without V-ing

Please check the data before sending it.

(送信前にデータを確認してください。)

前置詞の直後は名詞扱い=V-ingon V-ing は「〜するとすぐ」。

FAQ:動名詞を目的語にとる動詞 ― よくある疑問

ねらい ここでは、導入(Section 1)や例文(Section 2)には出していない細かいルールや頻出パターンを、やさしい言い換え付きで整理します。

Q1. be used to V-ingused to V の違いは?

結論 be used to + 名詞/動名詞=「〜に慣れている」。used to + 動詞原形=「(今は違うが)昔はよく〜した」。

I’m used to working late.

(私は夜遅く働くのに慣れています。)

I used to work late.

(昔は夜遅く働いていました〔今は違う〕。)

🔎 be used toto は前置詞なので後ろは名詞(=V-ingもOK)。

Q2. helpto あり/なしどっち? can't help V-ing って何?

結論 help (to) + 動詞原形 はどちらも可(会話は to 省略が多め)。can’t help + V-ing は「〜せずにいられない」の慣用句で別物。

This tool will help (to) save time.

(このツールは時間の節約に役立ちます。)

I can’t help smiling.

(笑わずにはいられません。)

Q3. my/your などの所有格 + 動名詞は必須?(my doing vs me doing

結論 フォーマルは 所有格 + V-ing(例:your coming)。会話では 目的格 + V-ing(例:you coming)もよく使う。

I appreciate your coming early.

(早く来てくれて感謝します。)

📌 「だれの行為か」をハッキリさせたい時に使います。

Q4. 不定詞の「意味上の主語」って?(for + 人 + to + V

結論 for + 人 + to + V で「だれが〜するのか」を示す。

It’s important for children to sleep well.

(子どもがよく眠ることは大切です。)

🔎 「〜すること」は不定詞、children がその行為の担い手。

Q5. prevent/keep/stop + O + from + V-ing の形はなぜ V-ing

結論 from は前置詞なので後ろは名詞。行為を名詞化するため V-ing を使う。

This rule prevents students from bringing food.

(この規則で生徒は飲食物を持ち込めません。)

Q6. worthto 不定詞をとれる?

結論 worth + V-ing が基本(=「〜する価値がある」)。*worth to do は不可。worthwhile なら to + V も可。

This book is worth reading.

(この本は読む価値がある。)

It is worthwhile to read this book.

(この本は読むだけの価値がある。)

Q7. 否定はどこにつける? not doingnot to do の使い分け

結論 名詞化した行為を否定=not + V-ing。意図・計画を否定=not to + V

Not eating breakfast can make you tired.

(朝食を食べないことは疲れの原因になりえます。)

I decided not to join the club.

(そのクラブに入らないことに決めました。)

Q8. 時間のズレを表す形:having + 過去分詞to have + 過去分詞

結論 having done=動名詞の完了形。to have done=不定詞の完了形。どちらも「その時点より前に終わっている」ことを表す。

Having finished the report, I took a break.

(報告書を終えたので、休憩しました。)

I’m happy to have met you.

(あなたに会えてうれしいです〔会ったのは今より前〕。)

Q9. admit のあと、admit to V-ingadmit V-ing の違いは?

結論 どちらも可。admit to + 名詞/動名詞 は「〜を認める」のイディオム。admit + V-ing もよく使う。

He admitted taking the wrong train.

(彼は間違った電車に乗ったことを認めました。)

Q10. There is no + V-ing はどう訳す?

結論 「〜することはできない」「〜しても無駄だ」。no は可能性をゼロにする強い否定。

There is no denying the facts.

(事実を否定することはできません。)

3. 不定詞を目的語にとる動詞

不定詞to + 動詞の原形。名詞的に使うときは日本語の「〜すること」に近い意味になります。
特に、「これからやる」「そうしたい」「そう決めた」といった意図・希望・計画にピッタリです。

Lesson 046 / Section 3

なぜ「to + V」が来やすいの?

to 不定詞は、未来に向かう矢印(→)のイメージです。
「やろう」「やりたい」「やる予定」「やるつもり」「やってみる」「やらないと断る」など、これからの動きや意図を語る動詞と相性が良くなります。

A. 願望・計画・決定

  • want / would like:〜したい
  • hope / expect:望む・期待する
  • plan / decide / intend:計画する・決める
  • aim / seek / attempt:目指す・試みる

B. 成功・失敗・同意・拒否など

  • manage / fail:なんとかやり遂げる/失敗する
  • agree / refuse / hesitate:同意する/拒否する/ためらう
  • promise / pretend / tend / appear / seem:約束する/ふりをする/〜しがち/〜のように見える
  • afford / learn / choose / arrange:〜する余裕がある/学ぶ/選ぶ/手配する

使い方の超要点(まずはここだけ)

  • 動詞 + to + V が基本型。
  • want / expect / ask / tell / allow / encourage などは 動詞 + 目的語 + to + V もよく使う(例:want you to join)。
  • 前置詞の後は不定詞NGto が前置詞のときは V-ing)。
コツ:「意図・計画・決意」=to + V行為そのもの・経験V-ing と考えると迷いにくい。

英単語ミニ辞書(やさしい言い換えつき)

  • intend=〜するつもり(plan to
  • aim=狙う(try to reach
  • seek=求める(try to get
  • manage=なんとかやる(succeed in doing
  • fail=失敗する(not succeed
  • refuse=断る(say no
  • hesitate=ためらう(be slow to act
  • pretend=〜のふりをする(act as if
  • tend=〜しがち(often do
  • afford=(お金・時間の)余裕がある(have enough
要注意:advise / suggest / enjoy / avoid などは to + V ではなく V-ing と相性が良いグループ(詳しくは Section 2)。混同に注意!

パターン表(カード式):不定詞を目的語にとる動詞

基本は to + 動詞原形
人(目的語)を入れて「Oに〜してほしい/させる」なら O + to + V、段取り指定は for + O + to + V が目印です。

願望 want + to + V want + O + to + V

I want to leave early.

(早く帰りたい。)

We want you to join us.

(あなたに参加してほしい。)

語彙:leave=去る/join=参加する。*want doing は不可。
期待 expect + to + V expect + O + to + V

We expect to hear soon.

(まもなく連絡が来る見込みだ。)

I expect him to win.

(彼が勝つと思う。)

語彙:expect=予想する・期待する。
計画・決定 plan + to + V plan for + O + to + V decide + to + V

She plans to study abroad.

(彼女は留学する予定だ。)

He decided to quit smoking.

(彼は禁煙を決めた。)

注意:*decide O to V は不可。Oを入れるなら plan for O to V の方が自然。
願望 hope + to + V

I hope to see you again.

(また会いたい。)

注意:*hope O to V は不可。人を入れるなら hope that ... などへ。
意図・目標 intend/aim/seek + to + V

The project seeks to reduce costs.

(その計画はコスト削減を目指す。)

語彙:intend=つもり/aim=狙う/seek=求める(努力のニュアンス)。
同意・拒否・ためらい agree/refuse/hesitate + to + V

She refused to sign the contract.

(彼女は契約書への署名を拒んだ。)

He hesitated to ask for help.

(彼は助けを求めるのをためらった。)

語彙:sign=署名/contract=契約書/hesitate=ためらう。
成否 manage/fail + to + V

We managed to solve the issue.

(なんとか問題を解決した。)

He failed to back up the files.

(彼はファイルのバックアップに失敗した。)

語彙:manage=なんとかする/fail=失敗する。
約束 promise + to + V

I promise to be honest.

(正直でいることを約束します。)

注意:*promise 人 to V は不自然。人を入れるなら promise 人 that ...
様態 pretend/tend/seem/appear + to + V

He seems to be tired.

(彼は疲れているようだ。)

語彙:pretend=〜のふり/tend=〜しがち/seem/appear=〜のように見える。
学習・選抜 learn + to + V choose + O + to + V

She is learning to code.

(彼女はプログラミングの仕方を学んでいる。)

They chose him to lead the team.

(彼をリーダーに選んだ。)

注意:*learn O to V は不可(教える=teach O to V)。
手配・余裕 arrange for + O + to + V afford + to + V

We arranged for her to speak first.

(最初に彼女が話す段取りにした。)

We can’t afford to fail.

(失敗する余裕はない。)

語彙:arrange=手配/afford=(時間・お金の)余裕がある。
依頼・指示 ask + to + V / ask + O + to + V tell + O + to + V

He asked to leave early.

(彼は早退を願い出た。)

The doctor told me to rest.

(医師は私に休むよう指示した。)

注意:tell は相手(O)が必須。
許可・促進・義務 V + O + to + V be + p.p. + to + V

We allowed visitors to take photos.

(来館者に撮影を許可した。)

Employees are required to wear badges.

(社員はバッジ着用が義務。)

能動=許可/促進/要求を与える、受け身=「〜することを求められる」。
使役・結果 force/enable/cause/get + O + to + V

The noise caused us to leave.

(騒音のせいで退出した。)

She got me to try meditation.

(彼女に勧められて瞑想を試した。)

語彙:force=無理やり/enable=可能にする/cause=原因となる/get=働きかけて〜させる。
3秒チェック:人に〜してほしい/させる?」→ O + to + V。 「誰がやるか段取りを示す?」→ for + O + to + V。 それ以外の多くは to + V 単体でOK。

💬 例文で感覚をつかもう!(不定詞を目的語にとる動詞)

願望|want + to + V

I want to leave early today.

(今日は早く帰りたい。)

学習ポイント:want + to + 動詞原形 が基本。*want doing はふつう不可(英英だと地域差でごく一部の用法あり)。
語彙:leave=去る・退社する / early=早く
構造:S + want + to + V
願望(相手に)|want + O + to + V

We want you to join our team.

(あなたに私たちのチームに入ってほしい。)

学習ポイント:人(O)を入れると「Oに〜してほしい」。
語彙:join=参加する / team=チーム
構造:S + want + O + to + V + ...
計画|plan + to + V

She plans to launch a new service next spring.

(彼女は来春に新サービスを立ち上げる計画だ。)

学習ポイント:plan to V=「予定・計画」。人を入れるなら plan for O to V が自然。
語彙:launch=立ち上げる / next spring=来春 / service=サービス
構造:S + plan(s) + to + V + 目的語/副詞句
決定|decide + to + V

He decided to quit smoking.

(彼は禁煙することに決めた。)

学習ポイント:*decide O to V は不可。必ず decide to V
語彙:quit=やめる / smoking=喫煙
構造:S + decide(d) + to + V
同意|agree + to + V

They agreed to share the cost.

(彼らは費用を分担することで合意した。)

学習ポイント:agreeto V*agree O to V は不可。
語彙:share=分け合う / cost=費用
構造:S + agree(d) + to + V + 目的語
拒否|refuse + to + V ためらい|hesitate + to + V

She refused to sign the contract.

(彼女は契約書に署名するのを拒んだ。)

He hesitated to ask for help.

(彼は助けを求めるのをためらった。)

語彙:sign=署名する / contract=契約書 / hesitate=ためらう
構造:S + refuse/hesitate + to + V
恋愛|promise + to + V

I promise to be honest with you.

(あなたに正直でいることを約束します。)

学習ポイント:*promise 人 to V は不自然になりがち。人を入れるなら promise 人 that ... が安全。
語彙:promise=約束する / honest=正直な
構造:S + promise + to + V
ふるまい|pretend + to + V

The child pretended to sleep.

(その子は寝たふりをした。)

語彙:pretend=〜のふりをする / child=子ども
構造:S + pretend(ed) + to + V
成功|manage + to + V 失敗|fail + to + V

We managed to solve the issue.

(私たちはなんとか問題を解決した。)

He failed to back up the files.

(彼はファイルのバックアップに失敗した。)

語彙:issue=問題 / back up=保存する・複製を作る / files=ファイル
構造:S + manage/fail + to + V + 目的語
学習|learn + to + V

She is learning to code in Python.

(彼女はPythonでプログラミングすることを学んでいる。)

学習ポイント:*learn O to V は不可。教えるは teach + O + to V
語彙:code=プログラムを書く / Python=プログラミング言語
構造:S + be + learning + to + V + 補語
選抜|choose + O + to + V

They chose him to lead the project.

(彼をプロジェクトのリーダーに選んだ。)

学習ポイント:choose O to V=「Oを〜する人に選ぶ」。
語彙:lead=率いる / project=計画・案件
構造:S + choose + O + to + V + 目的語
手配|arrange for + O + to + V

We arranged for her to speak first.

(まず彼女が話す段取りにした。)

学習ポイント:arrange は人を入れるとき多くは for を使う。
語彙:arrange=手配する / speak first=最初に話す
構造:S + arrange(d) + for + O + to + V
依頼|ask + to + V 依頼|ask + O + to + V

He asked to leave early.

(彼は早退を願い出た。)

They asked us to wait outside.

(彼らは私たちに外で待つよう頼んだ。)

語彙:ask=頼む・願い出る / wait outside=外で待つ
構造:S + ask + to + V / S + ask + O + to + V
指示|tell + O + to + V

The doctor told me to rest for a week.

(医師は私に1週間休むよう指示した。)

学習ポイント:tell は相手(O)が必須。*tell to rest は不可。
語彙:rest=休む / for a week=1週間
構造:S + tell + O + to + V
許可|allow + O + to + V 義務|require + O + to + V

The museum allows visitors to take photos.

(その博物館は来館者に写真撮影を許可している。)

Employees are required to wear badges.

(社員はバッジ着用が義務付けられている。)

学習ポイント:能動は allow/require + O + to V、受け身は be allowed/required + to V が頻出。
語彙:visitor=来館者 / badge=名札・バッジ
構造:S + allow/require + O + to + V / S + be + p.p. + to + V
使役・結果|O + to + V

The noise caused us to leave the room.

(騒音のせいで私たちは部屋を出た。)

She got me to try meditation.

(彼女に勧められて瞑想を試した。)

学習ポイント:force/enable/cause/get + O + to + Vget は「働きかけて〜させる」。
語彙:cause=引き起こす / meditation=瞑想
構造:S + 動詞 + O + to + V + 目的語/補語

FAQ:不定詞 to + 動詞 の実践ポイント

ここでは Section 3 の内容をさらに深掘り。重複を避けた追加トピックだけを、やさしい言い換え付きでまとめました。 表示質問をタップして展開

どれも「〜するために」という目的を表します。会話では to + V が最も自然。 フォーマルに強調したい時は in order to、控えめフォーマルは so as to

I stayed late to finish the report.

(レポートを終わらせるため残業した。)

She left early in order not to miss the train.

(電車に乗り遅れないため、彼女は早めに出た。)

コツ:目的=ゴールの矢印🎯。not to で「〜しないように」の否定目的も作れます。

主語に It を置き、評価や気持ちを先に言う形です。
例:It’s easy to use.(使いやすい)

It’s easy to use this app.

(このアプリは使いやすい。)

ミニ知識:だれが「使う」のか言いたい時は for + 人 + to + V を使います(詳しくは Section 2 FAQ Q4 を参照)。

too ... to=「〜すぎて…できない」。
... enough to=「…するのにじゅうぶんな〜」。

I was too tired to cook.

(疲れすぎて料理できなかった。)

This bag is light enough to carry.

(このかばんは運べるくらい軽い。)

語感:too は「行き過ぎ」、enough は「必要量クリア」。

疑問詞 + to 不定詞は「何を〜すればよいか」「どう〜すればよいか」などやり方・選択を名詞化します。

I don’t know what to say.

(何と言えばいいか分からない。)

Please tell me how to solve this.

(これの解き方を教えてください。)

〜されること」を表します。主体がだれか不明/重要でないときに便利。

She hopes to be chosen for the team.

(彼女はチームに選ばれることを望んでいる。)

The data needs to be protected.

(データは保護される必要がある。)

助動詞(can, will など)の後や、let / make(使役)、see / hear / watch(知覚)の後は to を付けません

I saw him leave the room.

(彼が部屋を出るのを見た。)

My teacher made us practice more.

(先生は私たちにもっと練習させた。)

※ 本セクションの主役は to + V。ここは混同防止のための「対比メモ」です。

〜したが(結局)…だった」という期待外れ・落胆の結果を表します。

He returned, only to find the store closed.

(戻ってきたが、店は閉まっていた。)

見た目・情報から「〜のように見える」を表す型。
形式主語を使うと It seems that ... に言い換え可能。

She seems to know the answer.

(彼女は答えを知っているようだ。)

There seems to be a problem.

(問題があるようだ。)

文法メモ:There seems to be ... は主語の「持ち上げ(raising)」の形。意味は難しく考えなくてOK。

固い表現で、予定義務/指示運命を表せます(ニュースや掲示で目にする)。

We are to meet at ten.

(私たちは10時に会う予定だ。)

You are not to use phones here.

(ここでは携帯を使ってはならない。)

語感:掲示・規則の文言っぽい固さ。会話では We’re meeting at ten. など現在進行形をよく使います。

〜する最初の/唯一の/次の …」という名詞の説明になります(関係代名詞の短い形)。

She was the first to arrive.

(彼女が最初に到着した。)

He is the only person to understand it.

(それを理解している唯一の人だ。)

コツ:不定詞が名詞の“あとから説明”になっていると捉えると分かりやすいです。

4. 動名詞と不定詞の「どちらもOK」な動詞

このセクションでは、V + V-ingV + to + 動詞原形どちらも目的語にできる動詞を扱います。
ざっくり言うと、行動の「開始・継続」や「好き・嫌い」などの動詞は、両方をとることが多いです。

Lesson 046 / Section 4

まずは全体像(型とイメージ)

基本の型

  • V + V-ing:行為を名詞化(「〜すること」=活動そのもののイメージ)
  • V + to + Vこれからの矢印(「〜しようとする/〜する予定」のイメージ)

どちらでもOKな場合、意味の差は小さいか、話し手の気持ちの向き(活動そのもの vs. これから)が少し違う程度です。

よくある動詞グループ

開始・継続 startbegincontinuecease
好み likelovepreferhate
試み・提案 attemptproposeplan (※plan は通常 to)
📝 使い分けのコツは下の「ニュアンス・注意点」を参照。try / remember / forget / regret などは 意味が変わるグループ(次セクション予定)なので、ここでは扱いません。

ニュアンスと注意点(迷ったらここをチェック)

  • start / begin / continue / cease:ほぼ同義。どちらもOK。 ただし begin to understand のように心の動きto がやや自然。
  • like / love / prefer / hate:どちらでもOKだが、 V-ing活動そのものが好きto + V場面ごとの選択・意図のニュアンスになりやすい。
    例:I like swimming.(水泳という活動が好き)/I like to swim after work.(仕事後は泳ぐのが好み)
  • attempt / propose:両方OK。propose doing は案そのもの、propose to do は 「(自分が)〜するつもりと提案」の色が少し濃い。
  • intend:学習書によって両方可とする場合もありますが、一般には intend to V が標準。 intend doing は主に英・公的文書で稀)
ここでは扱わない動詞:remember / forget / regret / try など、 V-ing と to 不定詞で意味が変わる組は別セクションで解説します。

英単語ミニ辞書(やさしい言い換え)

  • start / begin=始める(start はカジュアル)
  • continue=続ける(keep doing に近い)
  • cease=やめる(やや堅い言い方)
  • attempt=試みる(try の丁寧版)
  • propose=提案する(案を出す)
  • prefer=より好む(AよりBがいい)
  • intend=〜するつもり(計画する)
  • omit=省く(抜かす)
覚え方のコツ:V-ing=活動そのもの」、 「to + V=これからの矢印」とイメージしよう。

カード式リスト:V-ing と to + V の両取りができる動詞

活動そのもの ⇒ V-ing / これからの矢印 ⇒ to + V
どちらも自然に使える代表動詞を、要点+例1行でサクッと確認しましょう。

開始 start + V-ing / to + V

She started working / to work here last month.

(彼女は先月ここで働き始めた。)

コツ:どちらもOK。会話では V-ing がやや多め。
開始(少しフォーマル) begin + V-ing / to + V

I began learning / to learn Spanish.

(私はスペイン語の勉強を始めた。)

ニュアンス:心の変化は to + V が少し自然(例:begin to understand)。
継続 continue + V-ing / to + V

They continued talking / to talk after the meeting.

(彼らは会議後も話し続けた。)

どちらも同義。文体やリズムで選んでOK。
停止(やや堅い) cease + V-ing / to + V

Production ceased operating / to operate at night.

(生産は夜間の稼働を停止した。)

cease=「やめる」。ニュース・公文書で見かけやすい。
好み like + V-ing / to + V

I like reading / to read before bed.

(寝る前に読むのが好きだ。)

V-ing=活動そのものが好き/to + V=場面の選好。
好み(強) love + V-ing / to + V

She loves cooking / to cook for friends.

(彼女は友人に料理するのが大好きだ。)

両方OK。love to V は「よくそうする」習慣寄りにも。
より好む prefer + V-ing / to + V

I prefer walking / to walk to work.

(通勤は歩くのが好みだ。)

比較表現は別ルール:prefer A to B / prefer to V rather than V
嫌悪 hate + V-ing / to + V

He hates waiting / to wait in long lines.

(彼は長い列で待つのが大嫌いだ。)

hate to V は「言いにくいが…」の丁寧クッションにも使える。
試み(フォーマル) attempt + V-ing / to + V

They attempted fixing / to fix the bug.

(彼らは不具合の修正を試みた。)

会話では try に置き換え可。attempt は堅め。
提案 propose + V-ing / to + V

She proposed meeting / to meet next week.

(彼女は来週会うことを提案した。)

V-ing は案そのもの、to + V は話し手の「実行するつもり」寄り。
恐れ(頻度差あり) dread + V-ing / to + V

I dread speaking / to speak in public.

(人前で話すのがこわい。)

実用は dread V-ing が基本。dread to V は主に慣用(dread to think など)。
省略(参考) omit + V-ing / to + V

He omitted mentioning / to mention the delay.

(彼は遅延の件に触れなかった。)

いずれも堅め。実務では omit V-ing の方が目にしやすい。
判断の合図:活動そのものを言いたい」→ V-ing。 「これからやる意図・選好を言いたい」→ to + V。 迷ったらどちらでもOKな動詞では、文のリズムで選んでも大丈夫です。

💬 例文で感覚をつかもう!(どちらもOK:V-ing & to + V)

開始|start + V-ing / to + V

She started working here last month.

(彼女は先月、ここで働き始めた。)

She started to work here last month.

(=上とほぼ同じ意味/会話では V-ing がやや自然。)

学習ポイント:どちらもOK。start は行為の開始を表す基本動詞。
語彙:start=始める / last month=先月
構造:S + start + V-ing / S + start + to + V
開始(ややフォーマル)|begin + V-ing / to + V

The sky began clearing after the storm.

(嵐のあと、空は晴れ始めた。)

I began to understand the concept.

(その概念を理解し始めた。)

学習ポイント:物理的変化は両形OK。understand のような心の動きは to + V が少し自然。
語彙:storm=嵐 / concept=概念
継続|continue + V-ing / to + V

They continued talking after the meeting.

(会議後も話し続けた。)

They continued to talk after the meeting.

(意味はほぼ同じ。文章のリズムで選べる。)

語彙:meeting=会議 / continue=続ける
停止(やや堅い)|cease + V-ing / to + V

The factory ceased operating at night.

(工場は夜間の稼働を停止した。)

The factory ceased to operate at night.

(同義。公文書・報道で見かけやすい動詞。)

語彙:cease=やめる / operate=(機械が)動く・運転する
好み|like + V-ing / to + V

I like reading on trains.

(電車で本を読むのが好きだ。)

I like to read before bed.

(寝る前は読むのが好みだ。)

学習ポイント:V-ing=活動そのものが好き/to + V=場面や選択の好み。
語彙:before bed=寝る前に
恋愛|love + V-ing / to + V

I love getting your messages in the morning.

(朝にあなたのメッセージを受け取るのが大好き。)

I love to get your messages when the day begins.

(1日が始まるときにあなたのメッセージが来るのが好き。)

語彙:message=メッセージ / when the day begins=一日の始まりに
より好む|prefer + V-ing / to + V

I prefer walking to work.

(通勤は歩くのが好きだ。)

I prefer to walk rather than take the bus.

(バスより歩く方を選ぶ。)

学習ポイント:比較は「prefer A to Bprefer to V rather than V」の形に注意。
語彙:rather than=〜よりもむしろ
嫌悪|hate + V-ing / to + V

He hates waiting in long lines.

(彼は長い列で待つのが大嫌いだ。)

I hate to say this, but we’re out of time.

(言いにくいのですが、時間切れです。)

学習ポイント:hate to V は「恐縮だが…」のクッションとしても使える。
語彙:out of time=時間が尽きた
試み(フォーマル)|attempt + V-ing / to + V

They attempted fixing the server issue.

(彼らはサーバーの不具合修正を試みた。)

They attempted to fix the server issue.

(=ほぼ同じ。ビジネス文ではこちらがよく見られる。)

語彙:attempt=試みる / issue=問題
提案|propose + V-ing / to + V

She proposed meeting earlier to avoid traffic.

(渋滞を避けるため早めに会うことを提案した。)

She proposed to meet earlier.

(話し手自身が「会うつもり」の色が少し出る。)

学習ポイント:propose V-ing が標準。propose to V はフォーマル・限定的。
語彙:avoid=避ける / traffic=交通渋滞
意図(参考)|intend + V-ing / to + V

The company intends to reduce costs.

(その会社はコスト削減を意図している。)

The company intends reducing costs.

(英・公的文書で見かける稀な型。ふつうは to。)

学習ポイント:実務英語では intend to V を基本として覚えるのが安全。
我慢|(can’t) bear + V-ing / to + V

I can’t bear waiting in silence.

(黙って待つのには耐えられない。)

I can’t bear to wait any longer.

(これ以上待つのは耐えられない。)

語彙:bear=耐える / in silence=黙って / any longer=これ以上
好み(習慣寄り)|love + V-ing / to + V

He loves taking an evening walk.

(彼は夕方の散歩が大好きだ。)

He loves to take a walk after dinner.

(夕食後に散歩するのが好きだ。)

学習ポイント:love to V は「よくそうする(習慣)」の感じにもなりやすい。
語彙:evening walk=夕方の散歩 / after dinner=夕食後
省略(参考)|omit + V-ing / to + V

He omitted mentioning the delay in his report.

(彼は報告書で遅延について触れなかった。)

He omitted to mention the delay.

(=ほぼ同義。いずれも堅い文体。)

語彙:omit=省く / delay=遅延 / report=報告書

4-FAQ:両取り動詞の使い分け ― ニュアンス・文体・定番表現

ここでは Section 4 の要点を新しい角度で補強します(他セクションと重複なし)。
合図 活動そのもの=V-ing / これからの意図・選好=to + V

基本は意味差ほぼなし。ただし、V-ing は「活動そのものが好き」、 to + V は「場面ごとの選好(いつ・どこで)」に寄りやすい。

I like playing chess.

(チェスという遊び自体が好きだ。)

I like to play chess on weekends.

(週末にチェスをするのが好みだ。)

語彙:on weekends=週末に/chess=チェス。

would like to丁寧な希望(これからやりたい)like V-ing普段の好みを述べます。

I’d like to take a short break.

(少し休憩したいです。)

言い換え:I want to… より柔らかい依頼・希望表現。

2択比較は prefer to V rather than V、 名詞比較は prefer A to B

I prefer to drive rather than take the train.

(電車より車で行く方がいい。)

コツ:「rather than…」が来たら「prefer to V」の並びにする。

  • cease=停止(堅め)。V-ingto + V どちらも見られる。
  • attempt=試みる(堅め)。どちらも可、実務文書は to + V が多め。
  • propose=提案する。通常は V-ing が標準、to + V は限定的。

The company ceased operating overseas.

(同社は海外での操業を停止した。)

They attempted to negotiate a lower price.

(彼らは値下げ交渉を試みた。)

dread はふつう V-ing。ただし慣用句 dread to think はよく使う(「想像するのもこわい」)。

I dread to think what might happen.

(何が起きるか考えるのもこわい。)

※ ほかにも地域・個人差で like to V を好む話者などがいます(誤りではありません)。

多くの動詞で、否定は not + to + V が自然。 prefer not doing も可能ですが頻度は低め。

I’d prefer not to discuss the details.

(詳しい話は控えたいです。)

どちらも可。文書では continue to be + p.p. がややフォーマルでよく見られます。

The site continued to be monitored overnight.

(サイトは一晩中監視され続けた。)

The site continued being monitored overnight.

(同上。会話や報告でも使われる。)

語彙:monitor=監視する/overnight=一晩中。

understand / realize / see / hope など心の変化begin to + V が自然。

She began to realize her mistake.

(彼女は自分の誤りに気づき始めた。)

はい。I’d love to は丁寧な前向き、 I hate to は「言いにくいが…」のクッション。

I’d love to join if there’s a seat.

(席があれば、ぜひ参加したいです。)

I hate to bother you, but could you help?

(お手数ですが、助けていただけますか。)

ふつうは進行形にしない(状態動詞)。ただし「今この瞬間に強く感じている」効果をねらって広告・会話で例外的に使うことも。

I love this song.

(この曲が大好き。)

I’m loving it. のような用例は特別な効果狙いと考えよう。

5. V-ing と to + V で「意味が変わる」動詞

同じ動詞でも、V-ingto + 動詞原形意味がガラッと変わるタイプがあります。
代表は remember / forget / regret / try(+実用上よく出る stop / go on)。
合図: V-ing=「したこと(過去の出来事)」to + V=「これからすること(目的・予定・努力)」

Lesson 046 / Section 5

まずは地図:どちらを選ぶと何を意味する?

核心4大動詞の合図

  • rememberV-ing=「(過去に)したのを覚えている」/ to + V=「(未来に)するのを忘れない
  • forgetV-ing=「(過去に)したのを忘れる」/ to + V=「(未来に)するのを忘れる」
  • regretV-ing=「(過去に)して後悔する」/ to + V=「(これから)〜することを遺憾に思う(通知の定型句)」
  • tryV-ing=「試しにやってみる(手段の実験)」/ to + V=「〜しようと努める(結果は未確定)」

実務頻出知って得する2つ

  • stopV-ing=「〜するのをやめる」/ to + V=「(別の目的で)立ち止まって〜する
  • go onV-ing=「同じことを続ける」/ to + V=「次の話題・行動に進む

🧭 覚え方:V-ing=過去に起こった実際の行為to + V=これから向かう“矢印”

よくある誤訳ポイント(ここだけは外さない)

  • 注意 regret to + V は「残念ながら〜いたします」の通知定型。 例:We regret to inform you that ...(遺憾ながら…お知らせします)。感情の強さよりフォーマルさが大事。
  • 注意 try V-ing は「方法の提案」に向く(例:Try restarting.=再起動を試してみて)。try to V は努力目標。
  • 注意 stop to + V は「〜するために立ち止まる」。stop V-ing と混同しない。
型の合図: 「過去の出来事を指している?」→ V-ing。 「これからする・目的・努力?」→ to + V

英単語ミニ辞書(やさしい言い換え)

  • regret=後悔する・遺憾に思う(ていねい通知でも使う)
  • remember=覚えている/忘れないようにする
  • forget=忘れる(やるのを忘れる/やったのを忘れる)
  • try=試す/努力する
  • stop=止まる・やめる(目的のために止まることも)
  • go on=続ける/次に進む

パターン表(カード式):意味が変わる動詞の型と合図

合図:V-ing=「過去に実際にしたこと」、 to + V=「これからする意図・予定・目的・努力」。

remember remember + V-ing =(過去に)したのを覚えている remember + to + V =(未来に)するのを忘れない

I remember meeting him at the conference.

(会議で彼に会ったのを覚えている。)

Please remember to lock the door.

(ドアに鍵をかけるのを忘れないで。)

語彙:conference=会議/lock=施錠する。
forget forget + V-ing =(過去に)したのを忘れる forget + to + V =(未来に)するのを忘れる

I’ll never forget seeing the Milky Way.

(天の川を見たことは一生忘れない。)

Don’t forget to submit the report.

(レポートの提出を忘れないで。)

語彙:submit=提出する/report=報告書。
regret regret + V-ing =(過去に)して後悔する regret + to + V =(これから)〜することを遺憾に思う(通知定型)

He regrets saying that.

(彼はそれを言ったことを後悔している。)

We regret to inform you that the flight has been canceled.

(遺憾ながら、便が欠航となったことをお知らせいたします。)

語彙:inform=通知する/canceled=欠航した。
try try + V-ing =(方法として)試しにやってみる try + to + V〜しようと努める(成否は未確定)

Try restarting the router.

(ルーターの再起動を試してみて。)

I tried to call you, but you didn’t answer.

(電話しようとしたが、つながらなかった。)

語彙:restart=再起動する/answer(電話に)出る。
stop stop + V-ing =「〜するのをやめる」 stop + to + V =「(別目的で)立ち止まって〜する

He stopped smoking.

(彼は喫煙をやめた。)

He stopped to tie his shoelaces.

(彼は靴ひもを結ぶために立ち止まった。)

語彙:shoelaces=靴ひも/tie=結ぶ。
go on go on + V-ing同じことを続ける go on + to + V次の話題・段階へ進む

The speaker went on talking for two hours.

(講演者は2時間も話し続けた。)

After math, we went on to study science.

(数学の後、私たちは理科の勉強へ進んだ。)

語彙:speaker=講演者/go on=続ける・次に進む。
mean mean + V-ing =(結果として)〜を意味する/伴う mean + to + V〜するつもりだ(意図)

The change means working longer hours.

(その変更はより長く働くことを意味する。)

I meant to email you yesterday.

(昨日メールするつもりだった。)

語彙:mean=〜を意味する/〜するつもりである。
3秒チェック:V-ing=過去の写真」/ 「to + V=未来の矢印」とイメージすると誤訳が減ります。

💬 例文でさっと見分ける(V-ing と to + V で意味が変わる)

remember

I remember meeting her in Paris.

(彼女にパリで会ったことを覚えている。)

Remember to bring your ID.

(身分証を持ってくるのを忘れないで。)

学習ポイント: V-ing=「過去にした事実」/ to + V=「これからする計画を忘れない」。
語彙:ID=身分証 / Paris=パリ
forget(恋愛)

I’ll never forget meeting you.

(あなたに出会ったことは決して忘れない。)

Don’t forget to call me tonight.

(今夜電話するのを忘れないで。)

学習ポイント: forget + V-ing=「(過去に)したことを忘れる」/ forget to V=「(未来に)やるべきことを忘れる」。
語彙:tonight=今夜
regret

She regrets saying that.

(彼女はそれを言ったことを後悔している。)

We regret to inform you that the event has been canceled.

(遺憾ながら、イベント中止をお知らせします。)

学習ポイント: regret + V-ing=「過去の行為を後悔」/ regret to V=「これから言う/することを残念に思う」=通知の定型句。
語彙:cancel=中止する
try

Try restarting your phone.

(スマホの再起動を試してみて。)

I tried to fix the issue, but it didn’t work.

(直そうと努力したが、うまくいかなかった。)

学習ポイント: try + V-ing=手段の「お試し」/ try to V=「達成を目指す努力」。
語彙:issue=問題 / work=うまくいく
stop

He stopped smoking.

(彼は喫煙をやめた。)

He stopped to take a photo.

(写真を撮るために立ち止まった。)

学習ポイント: stop V-ing=その行為をやめる/ stop to V=「別の目的」のため止まる。
go on

The speaker went on talking for two hours.

(講演者は2時間も話し続けた。)

He went on to explain the next step.

(彼は続けて次の手順を説明した。)

学習ポイント: go on V-ing=同じ行為が続く/ go on to V=次の段階・話題に進む。
mean

The change means working longer hours.

(その変更は、より長時間働くことを意味する。)

I meant to call you, but I forgot.

(電話するつもりだったが、忘れてしまった。)

学習ポイント: mean V-ing=結果として「〜を伴う」/ mean to V=意図(〜するつもり)。
語彙:longer hours=より長い時間
remember(完了形の応用)

I remember having met him before.

(以前に会ったことを覚えている。)

Remember to have locked the door. (※実用は Remember to lock が一般的)

(ドアに鍵をかけたことを覚えておくように。)

学習ポイント:完了不定詞 to have + p.p. は「その時点より前に終わっている」ことを示すが、日常ではふつう形(to + V)を使うのが自然。
try(助言の型)

Try taking a short walk after lunch.

(昼食後に少し散歩してみて。)

She tried to quit sugar but failed.

(砂糖をやめようとしたが、失敗した。)

コツ:「アドバイス」で言うときは try + V-ing が自然。
語彙:quit=やめる / fail=失敗する
stop(目的の to)

We stopped to refuel on the highway.

(高速道路で給油するために停車した。)

We stopped driving at midnight.

(私たちは真夜中に運転をやめた。)

学習ポイント: to + V は「目的(〜するため)」の合図。 V-ing は「その行為自体をやめる」。
go on(話題転換)

After the intro, the lecturer went on to compare two models.

(導入のあと、講師は2つのモデルの比較に進んだ。)

He went on speaking despite the noise.

(騒音にもかかわらず彼は話し続けた。)

語彙:intro=導入 / despite=〜にもかかわらず
mean(決まり文句)

Upgrading means paying extra fees.

(アップグレードは追加料金の支払いを意味する。)

I didn’t mean to offend you.

(気分を害するつもりはありませんでした。)

語彙:upgrade=上位版にする / extra fees=追加料金 / offend=気分を害する

5-FAQ:意味が変わる動詞を一発で見抜くコツ

合図 V-ing=「過去に実際にしたこと」to + V=「これからするつもり・目的・努力」

V-ing は「過去にやった事実」、to + V は「未来の予定・目的」に視線が向きます。

I remember meeting her last year.

(昨年彼女に会ったのを覚えている。)

Remember to bring your ID.

(身分証を持ってくるのを忘れないで。)

キーワード:remember/forget は時間軸のズレで意味が逆転。

否定はふつう not + to + V に置きます。

Please remember not to be late.

(遅刻しないようにしてください。)

forget not to… は不自然。命令・注意は remember not to… / don’t forget to… を使う。

regret to V=丁寧通知(これから言う内容が残念)。regret V-ing=過去の後悔。

We regret to announce the delay.

(遺憾ながら遅延をお知らせします。)

I regret sending that email.

(そのメールを送ったことを後悔している。)

「すみませんが…」に近いが、regret to はよりフォーマルな掲示・通知の響き。

  • try V-ing=「方法として試してみて」。
  • try to V=「達成を目指して努力」。

Try clearing your cache first.

(先にキャッシュ削除を試してみて。)

We tried to contact you yesterday.

(昨日ご連絡しようとしました。)

stop V-ing=その行為をやめるstop to V=別目的のため立ち止まる

He stopped smoking last year.

(彼は昨年タバコをやめた。)

He stopped to tie his shoe.

(靴ひもを結ぶために立ち止まった。)

go on V-ing=同じことを続けるgo on to V次の話題・段階へ。

She went on talking despite the noise.

(騒音にもかかわらず話し続けた。)

He went on to explain the solution.

(続けて解決策の説明に進んだ。)

  • mean V-ing=(結果として)〜を伴う・意味する
  • mean to V=〜するつもり(意図)。

This change means working on weekends.

(この変更は週末勤務を意味する。)

I didn’t mean to upset you.

(怒らせるつもりはなかった。)

受動は remember being + p.p.、前後関係は to have + p.p. で表現。

I remember being told the story.

(その話を聞かされたのを覚えている。)

She remembered to have locked the door. (実用は to lock が一般的)

(彼女はドアに鍵をかけたことを覚えていた。)

※ 試験では文法知識の確認として出題。会話ではより自然な形を優先。

regret to say公的・フォーマルsorry to say私的・くだけた響き。

We regret to say the position has been filled.

(遺憾ながら、その募集は充足しました。)

I’m sorry to say I can’t make it.

(残念だけど、行けないんだ。)

主語の出来事が「結果として〜を伴う」ことを示す。因果を=で結ぶように読むと分かりやすい。

A longer commute means spending less time with family.

(通勤が長くなる=家族と過ごす時間が減る。)

語彙:commute=通勤/spend time=時間を過ごす。

🧾 総まとめ:動名詞(V-ing)と不定詞(to + V)

Lesson 046 / Summary

一目でわかる要点(クイックリファレンス)

まずはこの3本柱を押さえる

① V + V-ing
=「活動そのものが目的語」。日常の好み・習慣でよく使う。

She enjoys reading novels.

(彼女は小説を読むのを楽しむ。)

代表動詞 enjoy avoid finish suggest mind
② V + to + V
=「これからする意図・計画」。決意・希望・予定に強い。

He decided to change jobs.

(彼は転職することを決めた。)

代表動詞 decide plan hope want promise
③ V + O + to + V
=「人(O)に〜するよう頼む/させる」。ask/tell/allow/expect など。

They asked me to join.

(彼らは私に参加するよう頼んだ。)

代表動詞 ask tell allow expect encourage

合図「写真」と「矢印」で覚える

  • V-ing過去の写真(もうやったこと/活動そのもの)
  • to + V未来の矢印(これからやる意図・目的・努力)

意味が変わる動詞一言ルールで即判定

remember / forgetV-ing=過去にしたto=これからするのを忘れない/忘れる
regretV-ing=後悔to=遺憾ながら…(通知)
tryV-ing=方法を試すto=達成へ努力
stopV-ing=それをやめるto=目的のために立ち止まる
go onV-ing=同じことを続けるto=次の段階へ進む
meanV-ing=結果として伴うto=つもり

ミニ判定迷ったらこの順でチェック

  1. 目的・意図がある?」→ はい=to + V
  2. 活動そのものを一般に言ってる?」→ はい=V-ing
  3. 上の6動詞(remember/forget/regret/try/stop/go on/mean)? → 右の一言ルールで即決
覚え方(心理学のコツ): 二重符号化(言葉+イメージ)で定着UP。
V-ing=過去の写真to=未来の矢印 をいつも思い出す。
If-Then 計画:もし寝る前なら、そのときはto + V の例文を3つ音読する」。

動詞カテゴリ早見表(4象限)

合図:V-ing=活動そのもの/過去の写真  to + V=意図・目的/未来の矢印

V-ing を目的語に取る(to は不可)

V + V-ing コアイメージ活動そのものを話題にする

enjoy avoid finish admit deny suggest mind consider practice postpone quit risk

She enjoys cooking with her family.

(彼女は家族と料理するのを楽しむ。)

📝 メモ:enjoy/avoid/suggest などは to 不定詞が基本的に使えない動詞。

to + V を目的語に取る(V-ing は不可)

V + to + V コアイメージこれからの意図・計画

decide plan hope want agree promise refuse manage afford arrange pretend seem

He decided to apply for the position.

(彼はその職に応募することを決めた。)

📝 メモ:want/hope/decide など「気持ち・意思・計画」は to + V が基本。

両方OK(意味ほぼ同じ)

V + V-ingV + to + V start / begin / continue / like / love / prefer* / attempt

They started building a new library.

(彼らは新しい図書館の建設を始めた。)

They started to build a new library.

(上とほぼ同義。文のリズム次第で選べる。)

📝 メモ:*prefer は「比較の型」に注意(prefer A to Bprefer to V rather than V)。意味差は小さいが文型は崩さない。

両方OKだが意味が変わる(最重要)

V + V-ingV + to + V 代表remember / forget / regret / try / stop / go on / mean

He stopped smoking.

(彼は喫煙をやめた。)

He stopped to buy water.

(彼は水を買うために立ち止まった。)

🧭 合図:V-ing=過去の写真(実際にした行為)/ to=未来の矢印(目的・意図)。ここを見失うと誤訳しやすい。

迷ったら:目的がある? → to + V活動そのもの? → V-ing上の黄枠(意味が変わる動詞)は必ず例で確認!

迷った時の決定フローチャート

まず「目的がある?」→「活動そのもの?」の順で判断。 それでも迷う時は、remember / forget / regret / try / stop / go on / mean の「意味が変わるグループ」をチェック。

  1. STEP 1:目的・意図(〜するために)」を言いたい?
    例:予定・希望・計画・依頼など「これからやる」気持ちや目的があるか?
    結論 to + V を選ぶ。

    He decided to change jobs.

    (彼は転職することを決めた。)

    キーワード:decide / plan / hope / want / promise / ask 人 to do
  2. STEP 2:活動そのもの(一般的な好き嫌い・習慣)」を言いたい?
    例:「読書が好き」「遅刻を避ける」「運動を続ける」など、行為そのものを話題にしている?
    結論 V-ing を選ぶ。

    She enjoys reading before bed.

    (彼女は寝る前の読書を楽しむ。)

    キーワード:enjoy / avoid / finish / suggest / mind / consider / keep(〜し続ける)
  3. STEP 3:誰かに〜してほしい/させる」という意味?
    例:人(目的語)に依頼・指示・許可・期待を与えるタイプ(ask / tell / allow / expect...)
    結論 V + O + to + V を選ぶ。

    They told us to wait here.

    (彼らは私たちに、ここで待つように言った。)

    型:ask/tell/allow/expect/encourage + + to + V
  4. STEP 4:この動詞は「意味が変わるグループ」?
    remember / forget / regret / try / stop / go on / mean は、 V-ingto + V で意味が変化。
    結論 「一言ルール」で即判定:
    remember/forgetV-ing=過去にしたto=これからするのを忘れない/忘れる
    regretV-ing=後悔to=遺憾(通知)
    tryV-ing=方法を試すto=達成へ努力
    stopV-ing=それをやめるto=目的のために止まる
    go on / meanV-ing=同じ行為を続ける/結果として伴うto=次に進む/〜するつもり

    He stopped smoking.

    (彼は喫煙をやめた。)

    He stopped to buy water.

    (水を買うために立ち止まった。)

  5. STEP 5: 文体・相性の問題では?
    例:prefer の比較構文、begin/continue の受動相性(continue to be)など。 同義でも「読みやすさ/フォーマル度」で to を選ぶことがある。

    I prefer to drive rather than take the train.

    (電車より車で行く方が好みだ。)

    The site continued to be monitored overnight.

    (そのサイトは一晩中監視され続けた。)

    メモ:prefer A to Bprefer to V rather than V の形は崩さない。continue to be + p.p. は文書で自然。
3秒判定: 目的・意図=to + V活動そのもの=V-ing。例外は黄バッジの「意味が変わる動詞」だけ、一言ルールで即決。

凡例色で判断

  • V-ing過去の写真(すでにやった/活動そのもの)
  • to + V未来の矢印(これからの目的・意図)

やさしい用語

目的語
動詞のうしろで、動作の「対象」になる語(例:enjoy reading)。
受動(p.p.)
「〜される」の形(例:be monitored)。
文体
堅い/やわらかいの度合い。ビジネスでは to + V が選ばれやすいことも。

コロケーション&定番フレーズ箱

V-ing=活動そのもの/過去の写真  to + V=意図・目的/未来の矢印

A. prefer 系(比較の型を崩さない)
  • prefer A to B(A を B より好む)
  • prefer to + V rather than V(〜より…する方が好き)
  • would prefer to + V(丁寧)

I prefer coffee to tea.

(紅茶よりコーヒーの方が好きだ。)

I prefer to drive rather than take the train.

(電車より車で行く方が好みだ。)

📝 ポイント:prefer A to Bto は「比べる相手」。動作を比べる時は prefer to V rather than V

B. 丁寧・気持ちを表す to 不定詞
  • would like to + V(=ていねいな want)
  • would love to + V(ぜひ〜したい)
  • would hate to + V(〜はごめんだ)
  • be willing to + V(〜してもよい・やぶさかでない)

I’d like to ask a few questions.

(いくつか質問させてください。)

I’d love to see you again.

(また会いたいです。)

📝 「ていねい度」:would like to > want to(直球)。メール・接客なら前者が安全。

C. 進行・段階の移行
  • go on V-ing(同じことを続ける)
  • go on to + V(次の話題・段階へ進む)
  • proceed to + V(フォーマル:〜に進む)
  • come to + V(結果として〜するようになる)

After Q&A, the speaker went on to summarize the findings.

(質疑応答の後、講演者は要点のまとめに進んだ。)

He went on talking for another hour.

(彼はさらに1時間話し続けた。)

🧭 合図:V-ing=同じ行為の継続to=次の段階へ

D. 目的で止まる/行為をやめる
  • stop V-ing(〜するのをやめる)
  • stop to + V(〜するために立ち止まる)
  • pause to + V(小休止して〜する)
  • take time to + V(時間をとって〜する)

We stopped to refuel on the highway.

(高速道路で給油するために停車した。)

She stopped texting during the meeting.

(彼女は会議中にメッセージ送信をやめた。)

📝 stop V-ing は行為自体を止める。stop to V は「目的のために一時停止」。

E. V-ing 定番(活動そのもの)
  • be busy V-ing(〜で忙しい)
  • spend time V-ing(〜するのに時間を費やす)
  • have difficulty (in) V-ing(〜するのに苦労する)
  • It’s no use / no good V-ing(〜してもむだだ)

She is busy preparing for the exam.

(彼女は試験準備で忙しい。)

We spent two hours discussing the plan.

(私たちは計画の話し合いに2時間費やした。)

💡 V-ing は「活動そのもの」を名詞化して語るときにぴったり。

F. 通知・フォーマル表現
  • regret to + V(遺憾ながら〜いたします)
  • be pleased / delighted to + V(嬉しく〜いたします)
  • be sorry to + V(残念ながら〜です)

We regret to inform you that the meeting has been postponed.

(遺憾ながら、会議延期をお知らせします。)

We are pleased to announce the results.

(結果を発表できて嬉しく思います。)

📝 regret to V は「これから言う内容が残念」。be pleased to V はポジティブ通知。

見分けの合図: 比較・丁寧・段階・目的・活動──どの箱に当てはまるかを先に決めると、V-ingto + V が自然に選べます。