📚 クイックナビ
📚 英文法 全120 Lesson

不定代名詞とは?

不定代名詞は、特定しない人・物・量をさす言葉です。 例:all / both / each / every / some / any / either / neither / one / none / another / other。 中学生から社会人まで、だれでも迷いがちなポイント(単数・複数の扱い、語順、否定との相性など)を やさしい言葉実用的な例で丁寧に解説します。

Lesson 061

目次

1. 不定代名詞(全体像)

不定代名詞ってなに?

不定代名詞は、だれ・どれ・どのくらいかを ハッキリ決めずに指すことばのグループです。 たとえば all(全部), both(両方), each(それぞれ), every(すべての〜), some(いくつか/いくらか), any(どれでも/否定・疑問で「少しも」), either(どちらか一方), neither(どちらも〜ない), one(同じ種類の別の1つ), none(ひとつもない), another(もう1つ), other(ほかの)などです。

「特定する」って?
「この人」「その本」みたいに、どれかをハッキリ決めること。 不定代名詞は、ハッキリ決めないまま指します。
可算/不可算
可算数えられる(pens, apples)。 不可算かたまりで数えない(water, money)。 some/any はどちらにも使えます。
二者/三者以上
二者(2つだけ)のときに使うのが both / either / neither三者以上なら all / some / any / none など。

今日のゴール(3つ)

  • まず「どのグループのことばか」地図で把握できる。
  • 単数・複数の扱いの基本が分かる(例:each/every は単数名詞)。
  • 迷いやすいペア(some/any, each/every, both/either/neither, one/it, another/other/the other/others)の最短ルールを掴む。
Lesson 061 / Section 1

不定代名詞マップ

迷ったら意味のグループで先にしぼり込み。形(単数/複数・語順など)の細部は「早見表」に任せ、 ここでは使う場面とイメージだけをサクッと把握します(重複説明は省略)。

① 二者? ② 全体 or 個別? ③ 量の話? ④ 別のモノに言い換える?
グループ 全体 / 個別(まとまりを見るか、一つずつ見るか)
全体をひとまとめか、 一つずつ(個別)かを先に決める。
  • all … 集団の全部(まとまり全体)。例:All the members …
  • every … 「全部」を一つずつ数える目線で全体を語る。例:Every student …
  • eachそれぞれを個別に取り上げる。例:Each person …
💡使い分けの感覚:配布・割り当てのイメージなら each、全体ルールや傾向は every / all
グループ 二者(2つだけの世界)
対象がぴったり2つのときだけ使うセット。
両方 both 型: both A and B
例:We chose both plans.(両方の案を選んだ)
どちらか either 型: either A or B
例:Choose either dish.(どちらか一方を選んで)
どちらも…ない neither 型: neither A nor B
例:Neither idea works.(どちらの案も使えない)
👉 まず「二者か?」の確認だけで、ここに来るかどうかが決まる。
グループ 量の話(いくら?どれくらい?)
「どのくらいあるか」を表す語。ゼロか、いくらかか、制限なし(どれでも)か。
いくらか / いくつか some
例:Have some water.(少し水を飲んで)/勧誘・依頼の疑問にも使いやすい:Would you like some tea?
どれでも / 少しも any
例(否定):We don't have any milk.(牛乳は少しもない)/例(肯定・一般化):Any student can join.(どんな学生でも参加可)
ゼロ none
例:None of the tickets remain.(チケットは1枚も残っていない)
💡「水・お金」など数えない名詞でもそのまま使える(具体的な形のルールは早見表へ)。
グループ 代用・別のもの(言い換えの道具)
one=同じ種類の別個体  ↔ it特定されたそれ
  • another … 「もう1つ/1人」。例:Show me another color.
  • other / others … 「ほかのいくつか/ほかの人たち」。例:Some agree, but others don't.
  • the other … 二者の「もう一方」または限定セットの「残り」。例:I chose one; she chose the other.
🎯コツ:oneit は「特定か不特定か」だけで即決。数や形のルールは早見表で確認。

🗂️ 30秒でわかる「単数・複数」早見

まずは「主語として単数か複数か」「後ろに来る名詞の形」をおさえましょう。 ※言葉の意味が「全部」「二者」「量」など、どのグループかで形が決まります。
主語のとき 後ろの名詞 典型パターン ひとことメモ
🧩 all 可変(単数/複数 可算複数 / 不可算 all + 名詞 / all the + 名詞 / all of + 代名詞 「全部」。人=複数 / 物・概念=単数になりやすい(例:All are... / All is...)。
👥 both 複数 可算複数 both + 複数名詞 / both of + 代名詞 「二者とも」。常に複数扱い
🔹 each 単数 単数名詞(原則) each + 単数名詞 / each of + 複数名詞主語は単数扱いが原則 「一つずつ、個別に」。
🔹 every 単数 単数名詞 every + 単数名詞 「すべての」だがひとつひとつをまとめて見る感覚。× every students○ every student
📦 some 文脈依存 可算複数 / 不可算 some + 複数名詞 / some + 不可算名詞 「いくつか/いくらか」。平叙文が基本、依頼・勧誘の疑問でもよく使う。
📦 any 文脈依存 可算複数 / 不可算 /(単数も可:any person any + 名詞 / 否定・疑問で頻出 「どれでも/少しも」。否定・疑問が基調。肯定で「どんな〜でも」の意味も可。
➖2 either 単数(原則) 単数名詞 / either of + 複数 either + 単数名詞 / either of them 「どちらか一方」。二者に限る
🚫2 neither 単数(原則) 単数名詞 / neither of + 複数 neither + 単数名詞 / neither of them 「どちらも〜ない」。口語で複数動詞も見られるが、基本は単数。
1️⃣ one 単数 one / ones 同じ種類の別個体を指す代用語。不可算名詞は置き換え不可(× wine → one)。
0️⃣ none 可変(単数/複数 none of + 名詞 none of + the/these/them 「一つも/だれも〜ない」。改まった文体は単数、口語は複数も多い。
➕1 another 単数 単数名詞 another + 単数名詞 「もう1つ/もう1人」。
🔁 other —(形容詞/代名詞) 形容詞:ふつう複数名詞
代名詞others / the other
other + 複数名詞 / the other / others 単数を直接修飾は原則不可。ただし the/any/every/no/some などが前にある時や不可算なら可。

迷いやすいペア “一撃”ルール

選び方のコツ some / any
  • 平叙文 → some否定・疑問 → any
  • ただし依頼・勧誘の疑問some が自然(Would you like some coffee?)。
肯定(some)

We have some time.

(少し時間があります。)


否定(any)

We don't have any time.

(時間はまったくありません。)

選び方のコツ each / every
  • each個別に一つずつevery全体をひとまとめ
  • どちらも後ろは単数名詞(× every students → ○ every student)。
個別(each)

Each student has a locker.

(生徒はそれぞれロッカーを持っています。)


全体(every)

Every student has a locker.

(どの生徒もロッカーを持っています。)

選び方のコツ both / either / neither(2つだけ)
  • both=両方(複数扱い)、either=どちらか一方、neither=どちらも〜ない(単数扱いが原則)。
肯定(both)

Both of them are ready.

(二人とも準備できています。)


疑問(either)

Is either day okay for you?

(どちらの日でも大丈夫ですか?)


否定(neither)

Neither answer is correct.

(どちらの答えも正しくありません。)

選び方のコツ one / it
  • one=同じ種類の別個体(不特定)。it=会話ですでに特定されたもの。
one(別個体)

I lost a pen. Can I borrow one?

(ペンを失くしました。1本貸してくれますか?)


it(特定)

I lost my pen. I need it.

(私のペンを失くしました。それ(そのペン)が必要です。)

一撃ルール another / other / the other / others
  • another=「もう1つ/1人」(単数)。
  • other + 複数名詞 / others=「ほかのいくつか」。
  • the other=二者の「もう一方」/限定グループの「残り全部」。
another(単数)

I'll have another cup.

(もう1杯いただきます。)

others(複数)

Some agree, but others don't.

(賛成する人もいるが、ほかの人は賛成しない。)

the other(二者のもう一方)

I chose one, and she chose the other.

(私は一方を選び、彼女はもう一方を選んだ。)

恋愛

We both know I love you with all my heart.

(私が心からあなたを愛していることは、私たち二人とも分かっている。)

💡ミニ語注:both は「二人とも(2つとも)」で複数扱いall は「全部」。恋愛文では気持ちの全部を表す決まり文句 with all my heart がよく使われます。

💬 例文で感覚をつかもう!(不定代名詞)

all(代名詞) S be C 肯定

All is ready.

すべて準備できています。)

🔧 構造:All が主語で「すべて・万事」を指すとき、物ごと=単数扱いになり is をとることがあります。

💡 語注:人を指すときは複数動詞になることが多い(例:All are happy.)。

all(形容詞) S V 肯定

All the students passed.

すべての学生が合格しました。)

🔧 構造:all + the + 複数名詞=「その集団の全部」。

⚠️ ポイント:全体感を出したいときは all / 個々を一つずつ見るなら each

both(代名詞) both of + 代名詞 肯定

Both of them are ready.

(二人とも準備できています。)

🔧 構造:both of + them/us常に複数扱いなので動詞は are

💡 ヒント:二者限定のときに活躍(threeつ以上には使わない)。

either(形容詞) A or B 選択

Either day is fine.

(どちらの日でも大丈夫です。)

🔧 ルール:either + 単数名詞 → 動詞も単数

⚠️ 二者だけの場面で使う。三者以上なら anyone of などへ。

neither(形容詞) 否定の意味 否定

Neither answer is correct.

(どちらの答えも正しくありません。)

🔧 ルール:neither + 単数名詞 → 動詞は単数。意味は「AもBも…ない」。

💡 口語では neither of + 複数 に複数動詞が来ることもあるが、試験では単数が無難。

each(形容詞) 個別重視 肯定

Each student has a locker.

(生徒はそれぞれロッカーを持っています。)

🔧 ルール:each + 単数名詞一人ひとりを見る感覚。

⚠️ × Each students have... Each student has...

every(形容詞) 全体把握 肯定

Every child needs love.

(どの子どもも愛を必要とします。)

🔧 ルール:every + 単数名詞。全体をひとまとめに見る。

⚠️ × Every children Every child

some(量) 依頼・勧誘の疑問 疑問

Would you like some more coffee?

(コーヒーをもう少しいかがですか?)

💡 コツ:疑問文でも、勧誘・依頼some が自然。

語注:some は「いくらか」。数えられない名詞(coffee, water)にもOK。

any(量) 否定文 否定

We don't have any sugar.

(砂糖は少しもありません。)

🔧 基本:否定・疑問では any(「少しも/1つも」)。

応用:肯定で「どんな〜でも」(例:Any student can apply.)。

none(代名詞) none of + 名詞 否定

None of the money was recovered.

(そのお金は1円も取り戻せませんでした。)

🔧 ポイント:money不可算名詞なので、none単数動詞 was をとるのが自然。

備考:none of + 複数名詞 は文体により単数/複数どちらも見られる。

one(代名詞) 代用 会話

I lost a pen. Can I borrow one?

(ペンを失くしました。1本貸してくれますか?)

💡 意味:one は「同じ種類の別の1本」。特定していない。

⚠️ 不可算名詞は置き換え不可(× wine → one)。

対比 it(代名詞) 特定

I lost my pen. I need it.

私のペンを失くしました。そのペンが必要です。)

💡 it は会話ですでに特定されたモノを指す。one とセットで覚えると迷わない。

another(形容詞) 数量+1 依頼

Please show me another color.

別の色を見せてください。)

🔧 ルール:another + 単数名詞(「もう1つ」)。

比較:複数を直接修飾なら other + 複数名詞(例:other colors)。

others(代名詞) 対比 肯定/否定

Some agree, but others don't.

(賛成する人もいるが、ほかの人たちは賛成しない。)

💡 others は「ほかの人たち/もの」の代名詞形。

関連:the other=二者の「もう一方」/other + 複数名詞=形容詞。

any(形容詞) 一般化 肯定

Any student can apply.

どんな学生でも応募できます。)

💡 any は肯定文で「どんな〜でも」の意味もとれる。文脈に注意。

恋愛 both / all 強調表現

We both know I love you with all my heart.

(私が心からあなたを愛していることは、二人とも分かっている。)

💡 both=「二人とも」。with all my heart=「心の底から」。

📝 表現:気持ちの全部を伝える定番フレーズ。フォーマルでもカジュアルでも使える。

🔀 超短フローチャート:これだけで選べる不定代名詞

まず何を言いたいかで大きく決めます。迷ったら下の順番で「はい / いいえ」をたどってください。

  1. Step 1:対象は ちょうど2つ だけ?
    例:AとBの二択/兄と妹の2人 ※3つ以上なら「いいえ」
    はい(2つ) いいえ(2つじゃない)
    二者:はい → この3つだけ見ればOK
    両方 both 型:both A and B
    どちらか either 型:either A or B
    どちらも…ない neither 型:neither A nor B
    二者:いいえ Step 2
    二者以外(3つ以上・数えないモノ)の話は、次で 話の目的を選びます。
  2. Step 2:今は 何を伝えたい
    当てはまるカードを1つ選べばOK(リンクは詳しい解説へ)。
    全体
    クラス全員・集団の全部を言う。
    every は「一つずつ数えて全体」。
    個別
    一人ひとり・一つずつ個別に言う。
    each
    配る/割り当てるイメージ。
    量の話
    どのくらい? いくら? を言う。
    目安:平叙文は some / 否定・疑問は any / ゼロは none
    言い換え
    同じ種類の別物? それとも特定済み?
    one=別個体(不特定)、it=特定済み。
  3. Step 3:最後に 形(単数/複数)だけチェック
    単数になる
    • each + 単数名詞
    • every + 単数名詞
    • either / neither(原則)
    • none of + 不可算
    複数になる
    • both(常に複数)
    • others / other + 複数名詞
    • none of + 複数(口語で複数動詞OK)
    量(可算/不可算)
    • some / any は可算・不可算どちらもOK
    • 不可算例:water, money, advice
    二者の決まり文句
    • both A and B
    • either A or B
    • neither A nor B

🧭 用途別サブセクションへジャンプ

「いま何を言いたい?」でカードを選ぶだけ。用語はやさしく説明しています。 クリックすると該当セクションへ移動します(単数・複数など細かい形は各セクションで確認)。

二者だけ 対象がぴったり2つ

both=両方、 either=どちらか一方、 neither=どちらも〜ない。

決まり文句:both A and B / either A or B / neither A nor B
全体 / 個別 まとまり?それとも一つずつ?
  • all=集団の全部(ひとかたまり)
  • every=「一つずつ数えて」全部
  • eachそれぞれ個別に
どれも後ろは「何を数えるか」で形が変わります(詳しくは各ページ)。
量の話 どのくらい?いくら?

目安:平叙文は some、否定・疑問は any、ゼロは none。 「水・お金」など数えない名詞にも使えます。

依頼・勧誘の疑問では some が自然(例:Would you like some tea?)。
言い換え 同じ種類の別物? それとも特定済み?
  • one=同じ種類の別個体(不特定) ↔ it特定されたそれ
  • another=もう1つ/1人
  • the other=二者のもう一方、others/other + 複数名詞=ほかのいくつか
迷ったら「特定か不特定か」だけ考えると一発で決まります。
だれか/なにか 複合の不定代名詞

-body / -one=人、-thing=物。語頭で意味が変わります: some-(ある) / any-(どれでも/否定疑問で) / no-(ゼロ) / every-(すべて)

例:「だれも来ない」=Nobody came./「何かある?」=Is there anything…?
仕上げ 要点チェック & 使い分け確認

一度で覚えようとしなくてOK。まずは「目的で選ぶ」感覚をつかんで、最後に形(単数/複数)を確認しましょう。

🧾 総まとめへ
※練習問題がある場合は、まとめの直後にリンクしています。

2. all の使い方(まずは全体像)

all のコアは「全部すべて」。文の中での役割によって 代名詞 / 形容詞 / 副詞 / 慣用表現 の4つに分かれます。ここでは各小セクション「2-1〜2-4」で何を学ぶかを、やさしい日本語で先に把握しましょう。

全部をまとめる視点 何を修飾しているかを見る 最後に単数/複数チェック
Lesson 061 / Section 2
2-1 代名詞用法:名詞の代わりに「全部」

名詞を置き換えて「すべて」を一語で言う形。 「をまとめる」か「物事をまとめる」かで、動詞が are / is のように変わります。

All were happy.(みな喜んだ)
All is lost.(万事休す)
  • 会話では everyone / everything との使い分けも要チェック。
2-2 形容詞用法:名詞の前で「全〜/全部の」

all名詞を前から説明all + 名詞 は一般、 all the + 名詞 は 「その集団の全体」という特定のニュアンス。

All students …(すべての学生)
All the money …(そのお金の全額)
  • all + 所有格 + 名詞(例:all his life)の語順も整理。
2-3 副詞用法:「完全に/すっかり」

形容詞・副詞・過去分詞にかかって程度を強める。「どのくらい?」を all で上乗せします。

The field was all covered with snow.
I was all alone.(たった一人で)
  • 置く場所で読みやすさが変化。語順のコツを図で確認予定。
2-4 慣用表現:丸ごと覚えて即戦力

会話で頻出のセット:after all(結局) / above all(とりわけ) / not at all(いいえ、とんでもない)…など。

After all, it worked.(結局うまくいった)
Thank you. ― Not at all.(どういたしまして)
  • 似た表現との違い・使う場面の注意をまとめて整理。

2-1. all代名詞用法

ここでは all名詞の代わりに「全部」を表す使い方を学びます。 「人みんな」「物ごと全部」「金額の全て」など、one word で言い切れるのが代名詞用法の強みです。 文の形はシンプルですが、動詞の単複all of + 代名詞の形など、 つまずきポイントを先に把握しておくと迷いません。

Lesson 061 / Section 2-1

基本イメージ

all はそれだけで「全部」を指す代名詞。 文の主語にも目的語にもなれます。

  • 人をまとめる → 動詞はふつう 複数All were happy.
  • 物・事をまとめる → 動詞はふつう 単数All is well.
  • 範囲をはっきり示す ときは all of + 代名詞/限定された名詞All of them are ready. / All of the money was gone.

形・語順のコツ

  • 人称代名詞との並び:主語なら We all / They all、 目的語なら us all / them all も自然。 強調したいときは all of us / all of them
  • allwholeall は「点の集合」、 whole は「一つのかたまり」。 例:all the days(毎日全部) / the whole day(一日中)。
  • 会話では「人みんな」は everyone を使うことが多い(文章体で all 単独も可)。
  • 否定と一緒not all は 「全部が〜というわけではない(部分否定)」の意味になります。
人みんな(複数動詞)

All were excited.

(みんなワクワクしていました。)

物ごと全部(単数動詞)

All is ready.

(すべて準備万端です。)

代名詞用法 / 人(複数動詞)

All were excited.

みんなワクワクしていました。)

🔧 構造:S(=All) + V(=were)All が「人」をまとめる時は 複数動詞になります。

💡 会話では Everyone was excited. もよく使いますが、文体は少しやわらかくなります。

代名詞用法 / 物・事(単数動詞)

All is well.

万事うまくいっています。)

🔧 構造:All が「状況・物事の全体」を指すときは 単数動詞

📝 固い文・標語のようにキリッと言い切る表現です。

all of + 代名詞(人)

All of them are ready.

(彼らは全員準備できています。)

🔧 形:All of + 目的格代名詞。範囲(全員)をはっきり示す時に便利。

🔁 主語位置では They all are ... とも言えます(語感は少し会話的)。

all of + the + 名詞(物・不可算)

All of the money was gone.

(お金は全額なくなっていました。)

🧩 名詞が「不可算(数えない)」(money, water など)なら 単数動詞

✅ 「その〜の全体」を表すので the がよく付きます。

人称代名詞 + all(目的語位置)

The teacher gave us all a copy.

(先生は私たち全員にプリントを配りました。)

🔧 並び:us all(= 私たち全員)。強調したい時は all of us でもOK。

🎯 「配る・与える」動詞と相性が良い並びです。

人称代名詞 + all(主語位置)

We all agree.

(私たちは全員同意します。)

🧭 会話では We all ... が自然。書き言葉寄りなら All of us も可。

📝 どちらも意味は同じ。「強調したい箇所」(全員 or 行為)で選びます。

部分否定(not all + 代名詞)

Not all of them passed.

(彼らの全員が合格したわけではありません。)

🎯 not all は「一部は〜でない」= 部分否定。全部×ではありません。

⚠️ All of them didn't ... は避けるのが無難(誤解のもと)。

代名詞 all + 関係節(that 節)

All that matters is health.

大事なことのすべて=一番大事なのは健康です。)

🔧 意味:All that + 動詞 = 「〜するすべてのこと」。

📌 主語が「こと(抽象)」なので is の単数動詞になります。

定番フレーズ(最小の言い切り)

That’s all.

以上です/それだけです。)

💬 依頼や注文の締めに便利。とても自然で、丁寧にもカジュアルにも使えます。

except(〜以外は全部)

All but two were absent.

2人以外は全員欠席でした。)

🧠 all but + 数詞/名詞 =「〜を除いて全部」。中上級の読み物でよく出ます。

all of + it(物の全量)

All of it was delicious.

(それは全部おいしかったです。)

🍲 「料理・体験・作品全体」などのまとまりを一気にほめる時に便利。不可算扱いで was

告知・案内(人全体)

All are welcome.

(どなたでも大歓迎です。)

📣 「人」をまとめるので複数動詞。ポスターや掲示でよく見る一文です。

恋愛 / 決めフレーズ

All I need is your love.

(私に必要なのはあなたの愛だけです。)

🔧 形:All + (主語) + 動詞 =「〜するすべてのもの」→ この文では「必要なものの全部=ただ1つ」。

💘 感情がまっすぐ伝わる定番表現。All I want is you. も同パターン。

号令・儀礼表現

All rise.

皆さんご起立ください。)

🏛️ 法廷などでの号令。All が人全体をまとめて呼びかけています(省略形でも意味は完全)。

2-1 FAQ:all(代名詞用法・全部をひとことで)

基本型 All + 動詞(人=複数 / 物事=単数)All of + 代名詞all of them/us/it など)
人称代名詞の並び We/They all + 動詞All of us/them + 動詞

答え:人をまとめるなら 複数動詞物事・状況なら 単数動詞が基本。

All are invited.

皆さんご招待です。)

All is ready.

すべて準備OKです。)

  • We all + 動詞:会話で自然。主語「私たち」を先に出す形。
  • All of us + 動詞all を強く示したい時・書き言葉寄り。

We all agree.

(私たちは全員賛成です。)

All of us agree.

全員賛成です。)

ルール:主語(We/They)助動詞/Be/Haveあとall を置くのが自然。

We have all finished.

(私たちは全員終えました。)

他OK例 They can all join.We are all ready.

  • All + 数詞 + of + 代名詞All three of us(私たち3人全員)
  • All + 数詞 + + 複数名詞All three students(3人の学生全員)
  • All of + the + 数詞 + 名詞 も文法的には可(やや硬い):All of the three students

All three of us were tired.

(私たち3人とも疲れていました。)

  • × the all of it(不自然)
  • All of it(それの全部)
  • The whole of it(それの全体:やや硬い)

All of it was delicious.

(それは全部おいしかった。)

whole は形容詞、「ひとかたまり」を強調。all は「点の集合(全部)」を強調。

基本は Not all of them … を使います(部分否定)。

Not all of them passed.

(彼らの全員が合格したわけではない。)

All of them didn't … は「全員が〜しなかった」と誤解されやすいので避けるのが無難。

  • everyone / everything:単数扱い(is / was)。くだけた会話で自然。
  • all:書き言葉・標語的にも使える。人をまとめるなら複数動詞になることが多い。

Everyone is here.

みんな来ています。)

All are here.

全員来ています。)

All that + 動詞 … =「〜するすべてのもの/こと」。that を使うのが普通です。

All that matters is time.

(大事なことは時間だけです。)

※「Everything that …」に言い換え可能(意味はほぼ同じ)。

二者限定なら both が最適。all はふつう「3つ以上の集まり」や「人数不明の集団」に使います。

Both are correct.

どちらも正しいです。)

  • どちらも正しい。of代名詞の前では必須all of them)。
  • the など限定語の前は、of省略可all (of) the students)。

All (of) the students were present.

(学生は全員出席しました。)

2-2. all形容詞用法

ここでの all名詞の前に置いて「全〜 / すべての〜」を作る役割です。 all + 名詞 は一般に「全部」を、 all the + 名詞 は「(特定の)その集団の全体」を表します。
小学生にも分かる言い方にすると、モノ・人のグループを前から「ぜんぶ!」とシールで貼るイメージです。

名詞を前から説明 特定か一般かで the の有無が変わる 可算/不可算 どちらにも使える
Lesson 061 / Section 2-2

基本イメージとコアイメージ

all名詞の前で「ひとかたまりの全部」に印を付けます。 「その全体(特定)」なら all the + 名詞
「一般に全部」なら all + 複数名詞/不可算名詞

  • 一般:All students need sleep.
    (学生はみな睡眠が必要だ)
  • 特定:All the money is gone.
    そのお金は全額なくなった)
📝 可算/不可算のどちらにも使えます:all students(可算・複数)all water(不可算)

配置ルール(冠詞・所有格・数詞)

  • 所有格と一緒: all + 所有格 + 名詞(例:all my friends
  • 数をはっきり: all + 数詞 + 複数名詞(例:all three students) /やや硬く all of the three students も可
  • 限定語の前: all (of) the + 名詞of は省略可)
  • 時間・期間: all day / all night / all year(一日中・一晩中・一年中)

All my life, I studied.

生涯ずっと学び続けた。)

よくある迷いとサッと解決

allwhole の違い

「点の集まり」を前から塗るのが all、ひとつの塊を丸ごと強調するのが whole

All the days(毎日の全部
the whole day一日中
② 形だけで迷ったら「特定かどうか」

その集団の全部」なら all the + 名詞。ふつうに一般なら all + 名詞

All the studentsその学生全員)
All students(学生はみな
💡コツ:まず「特定かどうか」→ つぎに名詞のタイプ(複数/不可算)を確認すれば、配置は自動で決まります。
形容詞用法 一般(all + 複数名詞)

All students must submit the form.

(学生は全員、その用紙を提出しなければなりません。)

🔧 構造:all + 複数名詞。「一般に学生はみな」の意。the がない=特定のクラスではなく一般論。
形容詞用法 特定(all the + 名詞)

All the books on the list are out of print.

(そのリストにある本はすべて絶版です。)

🧭 the がある=「そのリスト」という特定集団の全体を指す。
形容詞用法 不可算名詞

All water is precious.

すべての水は貴重です。)

💡 water は数えない名詞 → 単数動詞と一致。
形容詞用法 不可算+特定

All the sugar was used.

(砂糖は全部使われました。)

the で特定の砂糖全量。不可算なので was
形容詞用法 所有格の前

All my friends live nearby.

私の友だち全員が近所に住んでいます。)

🔧 並び:all + 所有格 + 名詞all my friends は自然な頻出形。
形容詞用法 数を明示

All three students passed.

3人の学生全員が合格しました。)

🧮 all + 数詞 + 複数名詞=「〜人/個全員」。語順に注意。
形容詞用法 期間(all + 時間名詞)

We studied all day.

(私たちは一日中勉強しました。)

⏱️ all + 時間名詞 は「〜中ずっと」。all night / all year も同様。
形容詞用法 慣用(頻度)

He is calm all the time.

(彼はいつも落ち着いています。)

📌 all the time=「いつも」。the を入れる決まり表現。
形容詞用法 バリエーション

All kinds of music are welcome.

あらゆる種類の音楽を歓迎します。)

🎵 all kinds of + 名詞=「あらゆる種類の〜」。名詞は複数扱いになりやすい(are)。
形容詞用法 指示語と併用

All these problems are solvable.

これらすべての問題は解決可能です。)

🔁 all + these/those + 複数名詞。不可算なら all this + 名詞(例:All this noise is annoying.)。
形容詞用法 地域・集合名詞

All Tokyo schools are closed today.

都内のすべての学校は本日休校です。)

🏫 All + 固有名詞(地域/組織) + 複数名詞 で「〜のすべての〜」。
形容詞用法 恋愛・定番

I gave her all my love.

(私は彼女に私の愛のすべてを捧げました。)

❤️ 並び:all + 所有格 + 不可算名詞love は不可算なので、量の全体を表すぴったりの形。

2-2 FAQ:all(形容詞用法・名詞の前で「全〜」)

All + 名詞All the + 名詞(特定の集団)/ All + 数詞 + 複数名詞All + this/these/those + 名詞

正しい並びは All the + 名詞× The all students は不自然です。

All the students are here.

その学生は全員ここにいます。)

名詞を修飾するなら順番は All + these/those + 複数名詞

All these files are important.

これらすべてのファイルは重要です。)

× These all files(名詞修飾では不可/代名詞構造なら別ルール)。

よく使うのは All + 固有名詞 + 複数名詞

All Tokyo schools are closed today.

都内のすべての学校は本日休校です。)

「地域そのもの全部」を言いたいなら all of + 地名(例:all of Tokyo)という言い方もあります(名詞句全体を指す表現)。

形容詞用法では、後ろの名詞が単数/不可算なら単数動詞、複数名詞なら複数動詞に一致。

All water is precious.

すべての水は貴重です。)

All computers are expensive now.

(いまはすべてのコンピューターが高いです。)

  • all day =「一日中ずっと」(一般的・口語的)
  • the whole day =「その一日まるごと」(少し強調・やや硬い)

I studied all day.

(私は一日中勉強しました。)

  • 自然:all + 数詞 + of + 所有格名詞all three of John’s books
  • やや強調:all + 所有格 + 数詞 + 名詞all John’s three books

All three of John’s books are here.

(ジョンの本3冊全部がここにあります。)

標準は all kinds of + 名詞(「あらゆる種類の〜」)。

All kinds of music are welcome.

あらゆる種類の音楽を歓迎します。)

※ 口語で all kind of と聞こえることもありますが、書き言葉では kinds を推奨。

はい。All this + 不可算名詞All that + 不可算名詞 が自然。

All this noise is distracting.

このすべての騒音は気が散ります。)

× all these noise(不可算なので this/that)。

allいちばん前。その後ろに the/所有格/指示語形容詞名詞

All the important documents are backed up.

その重要な書類はすべてバックアップ済みです。)

  • all the time=「いつも・常に」(継続的な状態)
  • every time=「〜するたびに」(when に近い条件)

He smiles all the time.

(彼はいつも笑っています。)

every time は通常、Every time he comes, ... のように節を導きます。

2-3. all副詞用法

ここでの all形容詞・副詞・分詞を前から強めて、 「完全にすっかりとても」の意味を作る語です。
小学生にも伝わる言い方にすると、ことばの前に置いて “MAX ボタン” を押すイメージ。 例:all wet(びしょぬれ)/all booked(満席)/all too easyあまりにも簡単)

修飾対象:形容詞・副詞・分詞 意味:完全に/すっかり/とても 位置:all + 形容詞/副詞/分詞
Lesson 061 / Section 2-3

コアイメージ(MAX ボタン)

  • all + 形容詞all wet / all right / all wrong
  • all + 分詞all covered / all booked / all dressed up
  • all + 副詞/比較級all too often / all the more※「慣用寄り」は 2-4 で詳しく

The field was all covered with snow.

(野原はすっかり雪で覆われていました。)

主要パターン早見(副詞用法)

意味 例(訳・音声)
all + 形容詞 完全に/とても
all wet(びしょぬれ)

He came home all wet.

(彼は全身びしょぬれで帰ってきた。)

be + all + 分詞 すっかり〜された
all covered(すっかり覆われた)

The wall is all covered in ivy.

(壁はツタで一面覆われている。)

all too + 形容詞 あまりにも(強い強調)

That is all too true.

(それはあまりにももっともだ。)

💡コツ:名詞の前に置けば形容詞形容詞・副詞・分詞の前なら副詞として働く、と覚えると迷いません。

ここで区別!よくある取り違え

all readyalready

all ready=「みな準備OK」(all は副詞)/already=「すでに」。スペルも意味も別物。

We are all ready.

(私たちは全員準備できています。)

② 「慣用」寄りのものは 2-4 へ

not at all(少しも〜ない)、all but(〜も同然)、all over(至る所に)などは慣用表現の色が濃いので、詳しくは「2-4:慣用表現」で扱います。

It’s not at all difficult.

(それは少しも難しくありません。)

⚠️ NG になりがち:very all のように very と重ねることは基本しません。 また、名詞を直接修飾するのは副詞の役目ではないので、all students のような用法は 形容詞用法(2-2)に分類します。
🔥 モチベUP:“all + 形容詞/分詞” を3つ暗記all wet / all set / all covered)→ 読解スピードが一気に上がります。小さな達成を積み上げるのが最短ルート!
副詞用法 all + 形容詞

He came home all wet.

(彼は全身びしょ濡れで帰ってきた。)

🔧 形:all + 形容詞。「完全に・すっかり」を作るブースター。very wet よりも「状態全体」を強調。
副詞用法 be + all + 過去分詞

The wall is all covered in ivy.

(壁はツタで一面覆われている。)

💡 all が分詞 covered を強める。「全体が~された」イメージ。
副詞用法 all + 形容詞

The plan is all wrong.

(その計画は全部まちがっている。)

📝 completely wrong とほぼ同じ。「一部ではなく全体として誤り」を示すニュアンス。
副詞用法 慣用寄りの形容詞化

The hotel is all booked tonight.

(ホテルは今夜満室です。)

all booked=「完全に予約で埋まった」。sold out にも置換可(物の場合):It’s all sold out.
副詞用法 口語頻出

The cookies are all gone.

(クッキーは全部なくなった。)

🔁 言い換え:completely gonegone は形容詞扱い。
副詞用法 go + all + 形容詞

The screen went all black.

(画面がまっ黒になった。)

🎨 色や状態変化を「ぜんぶ・すっかり」の感じで強調(went all white / all blurry など)。
副詞用法 all + 形容詞

It’s all clear now.

(今はすっかりはっきりしました。)

🧽 「もやもやゼロ」のイメージ。perfectly clear と近い。
副詞用法 all + 形容詞

The streets were all quiet after the storm.

(嵐のあと、通りはしんと静まり返っていた。)

🌙 completely quiet と同義。範囲が「通り全体」に広がる感じ。
強い強調 all too + 形容詞

That exam was all too easy.

(その試験はあまりにも簡単だった。)

all too は「強すぎるほどに」。all too oftenあまりにもしばしば)など副詞にも使える。
比較の強化 all the + 比較級

Her advice made the task all the easier.

(彼女の助言で、その作業はいっそう簡単になった。)

🧭 「理由があるからなおさら~」の型。all the better / all the more interesting など。
副詞用法 口語

The files are all mixed up.

(ファイルが全部ごちゃ混ぜだ。)

📎 mixed up(混同・ごちゃ混ぜ)。all で「徹底的に」を添える。
副詞用法 恋愛・定番

I felt all alone until I met you.

(君に会うまで、私はずっとひとりぼっちだと感じていた。)

❤️ all alone=「完全に孤独」。感情表現にも相性◎。completely alone と同義。

2-3 FAQ:all の副詞用法(「完全に/すっかり/とても」)

all + 形容詞be + all + 過去分詞go/get + all + 形容詞all too + 形容詞/副詞all the + 比較級

all は「全体がそう」「完全に」を強調。very は単に度合いを上げるだけ。

It’s all clear now.

(今はすっかりはっきりしています。)

It’s very clear now.

(今はとてもはっきりしています。)

💡 コツ:全体がそうなったall程度が高いvery

be covered は「覆われている」。be all covered は「すっかり・一面に覆われている」。

The wall is all covered in ivy.

(壁はツタで一面覆われている。)

※ 文法的にはどちらも受動態。ただし all が分詞 covered を副詞的に強めています。

状態の変化をドラマチックに言うときに便利。色・感情・見た目など。

The screen went all black.

(画面がまっ黒になった。)

ほかにも go all crazy(完全に取り乱す), get all dressed up(めいっぱいおめかしする)など。

all too は「あまりにも(強すぎるほど)」。感情や評価を強く出したいときに。

That is all too common.

(それはあまりにもよくあることだ。)

頻度副詞にも:all too oftenあまりにもしばしば)。

なおさら/いっそう〜」。理由や条件があると強まりやすい。

Her help made it all the easier.

(彼女の助けで、それはいっそう簡単になった。)

  • all ready=「みんな準備OK」または「完全に準備OK」
  • already=「すでに」

We are all ready.

(私たちは全員準備できています/完全に準備OKです。)

※ 曖昧なら We’re totally ready. などと言い換えると誤解が減ります。

標準的な書き言葉は all right(二語)。alright は口語・くだけた文脈で見られます。

Are you all right?

(大丈夫ですか?)

※ 意味は「大丈夫・問題ない」。副詞用法の allright を強めた歴史的由来。

いいえ。名詞の前に置くのは 形容詞用法(2-2)。副詞用法は形容詞・副詞・分詞の前に置きます。

We studied all day.

(私たちは一日中勉強した。)

all students のように名詞を直修飾するのは 2-2 の範囲。

基本不可。all 自体が最大級の強調なので、very などは重ねません。

It’s all wrong.

(それは全部まちがいだ。)

✅ 言い換えは completely / totally などを使用(例:completely wrong)。

これらは慣用表現寄り(固定フレーズ)。仕組みより「セット」で覚える方が早いので、詳細は 2-4(慣用)で扱います。

It’s not at all difficult.

(それは少しも難しくない。)

2-4. all慣用表現(固定フレーズを一気に攻略)

ここでは all を含むよく出る決まり表現をまとめて学びます。慣用表現は 「単語どうしの組み合わせで1つの意味になる」ため、丸ごと覚えるのが近道です。
小学生向けに言い換えると、レゴの完成パーツみたいなもの。パーツ名を覚えておけば、読む・聞くスピードがグンと上がります。

頻出:会話・ニュース・試験 覚え方:かたまりで記憶 狙い:意味と使いどころの整理
Lesson 061 / Section 2-4

ミニ索引(まずはこの10表現)

at all(少しでも)
  • 疑問・否定と相性◎:Do you mind at all?(少しでも気にしますか)
  • 否定で「少しも〜ない」:not at all
not at all(少しも〜ない/どういたしまして)
  • 丁寧返答:—Thanks! —Not at all.(どういたしまして)
after all(結局/そもそも)
  • 理由づけ:We should wait—after all, it’s raining.
  • 「やっぱり」結論:He came after all.(結局来た)
above all(とりわけ/何よりも)
  • 最優先ポイントの提示に:Above all, be kind.
in all(全部で)
  • 合計を言う:There are ten in all.(全部で10)
all in all(全体的に見て)
  • 総評・要約に最適:All in all, it was great.
for all A(Aにもかかわらず
  • 逆風でも成立:For all his efforts, he failed.
all over(至る所に/すっかり)
  • 場所全体:Snow all over the city.
all but + 形容詞/動詞(ほとんど〜/〜も同然)
  • The plan is all but decided.(ほぼ決まり)
all the same(それでもやはり)
  • 逆接のひとこと:It’s risky; all the same, I’ll try.
once and for all(これを最後に/きっぱり)
  • 終止符を打つ:Let’s settle this once and for all.

All in all, the project was a success.

全体的に見れば、そのプロジェクトは成功でした。)

He didn’t help at all.

(彼は少しも手伝いませんでした。)

For all her youth, she is very wise.

(彼女は若いのに、それにもかかわらずとても賢い。)

🚀 モチベUP:1日3表現 × 1週間=21表現。小さな積み重ねが、読解スピードを「全部」変えます。All in all、やれば必ず伸びます!

使い分けのコア(意味の地図で覚える)

① 量・範囲を言う系
  • in all=合計(数)
  • all over=範囲(場所全体)
  • all but=程度(ほとんど)
② まとめ・評価系
  • all in all=総括
  • after all=結論・理由
  • above all=最優先
③ 逆接・例外系
  • for all A=Aにもかかわらず
  • all the same=それでもやはり
④ 決着・確定系
  • once and for all=これを最後に
  • not at all=ゼロ(否定の強さ)
⚠️ よくある誤り:× all the same with(前置詞は不要)/× at all?(疑問では OK だが、肯定文での「とても」は別の語:veryreally を使う)
慣用 疑問・否定で使用

I don’t understand this at all.

(これが少しもわかりません。)

🔧 形:… not + at all/疑問文でもOK(「少しでも?」)。at all は「ゼロ〜少しでも?」の幅を表す助け。
慣用 定番返答

— Thanks for your help! — Not at all.

(—手伝ってくれてありがとう! —どういたしまして。)

💡 会話では返答で「どういたしまして」。文中では「全然〜ない」の強い否定。
慣用 理由提示

Let’s stay inside—after all, it’s raining.

(家にいようよ。だって雨が降っているんだもの。)

📌 「そもそも/だって〜だから」の after all。結論の after all とは別用法。
慣用 結末・逆転

He joined us after all.

(彼は結局(やっぱり)参加した。)

🧭 予想外の「最終結果」を述べる after all。文末に置くのが自然。
慣用 最優先

Above all, be kind.

何よりも優しくあれ。)

📍 文頭に置いて「最重要ポイント」を強調。
慣用 合計

There are twenty students in all.

全部で20人の生徒がいます。)

同意表現:all told(少し硬い)。
慣用 総括

All in all, it was a good day.

全体的に見て、良い一日だった。)

🧾 結び・まとめに便利なフレーズ。
慣用 逆接

For all his money, he isn’t happy.

多くのお金があるのに、彼は幸せではない。)

despiteFor all + 名詞 の語順に注意。
慣用 範囲

The news spread all over the town.

(そのニュースは町に広まった。)

身体なら「全身に」:He was painted all over.
慣用 程度:ほぼ

The deal is all but done.

(その取引はほとんど決まりだ。)

🧠 「ほぼ〜」=almost に近い。否定ではない点に注意。
慣用 逆接の接続副詞

It’s risky; all the same, we’ll try.

(危ない。それでもやってみよう。)

✒️ 前置詞は不要(× all the same with)。文中でカンマを添えると読みやすい。
慣用 決着

Let’s settle this once and for all.

(これをきっぱり決着させよう。)

⚖️ 迷い・未解決に「終止符」。
慣用 恋愛・定番

I loved you all along.

(私はずっと前から君を愛していた。)

🕰️ 「最初からずっと」。the whole time に近い口語表現。
慣用 瞬間変化

All of a sudden, the lights went out.

突然、明かりが消えた。)

suddenly。ストーリーの転換に便利。
慣用 準備OK

We’re all set for the trip.

(旅行の準備は万端です。)

ready より口語的で軽快。
慣用 範囲・距離

She ran all the way home.

(彼女は家までずっと(全力で)走った。)

距離・過程の「全区間」を表す。賛成の強調でも:I agree all the way.

2-4 FAQ:all を含む慣用表現(迷いどころを一気に解決)

対象 at allafter allall butfor allall overall the sameonce and for allall alongall in allall of a suddenby all meansall set 覚え方 かたまり(チャンク)で暗記

at all は「少しでも/全然」を表す補助ワード疑問・否定・条件でよく使います。

Do you understand at all?

少しでもわかりますか?)

If it helps at all, let me know.

もし少しでも役に立つなら、教えてください。)

💡 肯定文ではまれ。基本は「疑問・否定・条件」で覚えると安全。

  • 理由:文中で「だって/そもそも」。
  • 結論:文末に置いて「結局/やっぱり」。

We should stay inside—after all, it’s late.

(家にいようよ—だってもう遅いし。)

He came after all.

(彼は結局来た。)

all but + 形容詞/動詞 は「ほとんど〜/〜も同然」。否定語ではありません。

The plan is all but decided.

(計画はほぼ決まりだ。)

= almost/nearly。× all but not のような二重否定にはしない。

  • for all + 名詞:やや文語・婉曲。「〜にもかかわらず」。
  • despite + 名詞/動名詞:中立的で広く使える。

For all his talent, he is humble.

(彼は才能があるのに、控えめだ。)

for all の後ろは名詞。despite being young のような 〜ingfor all では不可。

  • all over:点在・広がり(くだけた)
  • all around:周囲・取り囲む感じ
  • throughout:全域にわたり(やや硬い)

The rumor spread all over the city.

(噂は街に広まった。)

文頭・文中に置き、逆接をさらっと示します。カンマで区切ると読みやすい。

It’s risky; all the same, we’ll try.

(危ない。それでもやってみよう。)

類義:still / nevertheless / even so× all the same with は不可。

最終決定」「きっぱり」を表す強い表現。議論・問題の終結に。

Let’s settle this once and for all.

(これをきっぱり決着させよう。)

  • all along=「最初からずっと
  • all the time=「(ある期間)その間ずっと

I knew it all along.

(私は最初からずっと知っていた。)

総括フレーズなので、文頭+カンマが自然。文末でも可。

All in all, the trip was worth it.

全体的に見れば、旅行は行く価値があった。)

  • all of a sudden:口語「突然
  • suddenly:標準的な「突然」
  • at onceすぐに(即時)
  • all at once不意に/同時に(二義)

All of a sudden, the lights went out.

突然、明かりが消えた。)

  • by all means:許可・賛同「もちろん/どうぞ
  • at all costs:強い決意「どんな犠牲を払っても

—May I use your desk? —By all means.

(—机を使ってもいい? —もちろん。)

all set は軽快・口語。「段取り済み」のニュアンスが出やすい。

We’re all set for the meeting.

(会議の準備は万端です。)

より中立:We’re ready./よりカジュアル:We’re good to go.

3. both の全体像(「両方」をハッキリ言う)

both「2つとも/両方」を表す語です。3つ以上には使いません(その場合は all)。 文法上は 基本「複数扱い」
小学生向けに一言で言うと、2人(2つ)まとめてYES を伝える魔法のことばです。

対象:ちょうど2つ 数の一致:動詞は複数 比較:either/neither と対比
Lesson 061 / Section 3

1分ガイド:迷いやすいポイント

  • 代名詞用法(3-1)both (of) + 代名詞both of + the/these + 複数名詞。動詞は複数Both are ...)。
  • 形容詞用法(3-2)both + 所有格 + 複数名詞(✅ both my parents / ❌ my both parents)。
  • 副詞用法(3-3)both A and B(AもBも)。主語が A and B なら動詞は複数

3-1. 代名詞用法 them / us など

both (of) + 代名詞 で「どちらも」。
例:Both of them are ready.

Both of them are here.

(彼ら二人ともここにいます。)

3-1へ進む 型:both (of) + 目的格/動詞は複数

3-2. 形容詞用法 名詞を修飾

名詞の前で「両方の」。語順は both + 所有格 + 複数名詞
例:both my parents(私の両親)

Both my hands are cold.

両方の手が冷たい。)

3-2へ進む 語順に注意:❌ my both hands

3-3. 副詞用法 both A and B

both A and B で「AもBも」。主語が A and B なら動詞は複数
例:Both Tom and Ken are here.

Both smart and kind, she inspires us.

賢くてしかも優しい彼女は私たちを励ます。)

3-3へ進む 比較:either/neither とセットで覚える

💡 迷いがちな否定:「両方ではない」と「どちらも〜ない」

not both=「両方ではない」(片方はOKの含み)。
neither=「どちらも〜ない」。

例:

They are not both doctors.

(彼らは両方が医者というわけではない=片方は違う。)

3-1. both代名詞用法(「二人とも/二つとも」を一言で)

both は「2つとも・2人とも」を表す語です。3つ以上は使えません(その場合は all)。
代名詞用法では、both (of) + 代名詞 を使い、 文全体の主語や目的語として「どちらも=両方」をまとめて言います。動詞は必ず複数形になります(are / have / do など)。

対象は「ちょうど2つ」 動詞は複数で一致 口語:both of us が自然
Lesson 061 / Section 3-1

ゴール(1分で把握)

  • 基本型both (of) + 代名詞(目的格) 例)both of them/us/you/(やや硬いが)both of + the/these/those + 複数名詞
  • 主語にするBoth of them are ready.(二人とも準備OK)
  • 目的語にするI invited both of them.(二人とも招待した)
  • 省略の可否both of us が標準。both us はカジュアルで地域差あり(推奨は of あり)。
  • まちがえやすい点× They is both ...(単複不一致)/× for three people → both(3つ以上は all)。
🔥 モチベUP:脳科学では「まとまり(チャンク)」で覚えると記憶が強化されます。both of + 代名詞 を丸ごと口に出して練習すると、会話でスッと出ます!

ミニ用例(発音チェック用)

Both of us are excited.

(私たち二人ともワクワクしている。)

I called both of them this morning.

(今朝、二人ともに電話した。)

⚠️ 否定とセットの注意:not both=「両方ではない」(片方はOK)。neither=「どちらも〜ない」と区別。
代名詞用法 肯定文

Both of them are ready.

(彼らは二人とも準備できている。)

🔧 構造:both of + 目的格代名詞複数動詞are など複数形に一致させる。
代名詞用法 肯定文

I invited both of them to dinner.

(私は二人ともを夕食に招待した。)

🎯 「両方とも」を目的語でもそのまま使える:動詞 + both of + 代名詞
代名詞用法 口語頻出

Both of us have tickets.

(私たち二人ともチケットを持っている。)

💬 自然な会話形:both of us / both of you× us both have ではなく、Both of us have が基本。
語順 肯定文

They are both hungry.

(彼らは二人ともお腹がすいている。)

🧭 both は助動詞/Be動詞のに置くのが自然:They have both finished.
疑問文 代名詞用法

Are both of you coming?

(君たち二人とも来るの?)

❓ 質問でも語順は通常の疑問形。both of + you/us/them をそのまま入れる。
否定のコツ 意味の違い

They don’t both agree.

(彼らは両方とも賛成というわけではない=片方は賛成していない。)

⚠️ not both=部分否定。
「どちらも賛成しない」なら:Neither of them agrees.
比較 意味の地図

Both of them are active; either of them is fine; neither of them is available.

両方活動的/どちらか一方でOK/どちらも空いていない。)

🧭 動詞一致に注目:either/neither + 単数動詞 が原則。
やや硬い 書き言葉

Both of these reports are important.

この二つの報告書はどちらも重要だ。)

✒️ 代名詞だけでなく「both of + 限定詞 + 複数名詞」でも二者を一括指示できる。
語順 完成動作

They have both finished the task.

(彼らは二人ともその作業を終えた。)

🔁 位置:助動詞/Be直後both を置くのが自然。
注意 冗長回避

Let’s keep it between us.

(この話は二人の間だけにしておこう。)

📌 between は「2者の間」。× between both of us は冗長になりがち。
上級 書き言葉

I met two authors, both of whom are from Canada.

(私は2人の作家に会ったが、二人ともカナダ出身だ。)

📘 非制限用法:カンマで挿入。名詞が人以外なら both of which
恋愛 肯定文

Both of us fell in love at the same time.

(私たちは二人とも同時に恋に落ちた。)

💓 「二人同時」を言いたいときに both of us が便利。
依頼 肯定文

Please sign both of them.

どちらもにサインしてください。)

📝 モノ2つに同じ動作を依頼:sign both of them
書き換え推奨 否定の明確化

Neither of them is available now.

(今はどちらも対応できない。)

🚫 Both of them aren’t ... は解釈がぶれるので避け、Neither of them ... で明確に。
ニュアンス 誤解回避

Both of them are good, but Emma is better.

二人とも良いが、エマのほうがより良い。)

🧠 「どちらもOK、その上で差がある」を丁寧に表現。both ... but ... で自然に対比。

3-1 FAQ:both代名詞用法(二人とも/二つとも)

Both (of) + 目的格代名詞(them / us / you) 一致 both=複数扱い(are / have / do など) 位置 助動詞/Be の直後が自然(例:They have both finished.

  • both of us:最も無難。会話・文書どちらでもOK。
  • we both:主語でよく使う自然な語順。
  • both us:地域・口語で見かけるが、学習者は推奨しない。

Both of us are nervous.

(私たち二人とも緊張している。)

both は「二者まとまり」でも文法上は複数扱い。動詞は複数形になります。

Both of them are qualified.

(彼らは二人とも資格がある。)

どちらも可。both は通常 助動詞/Be の直後主語の直後に置きます。

They have both finished.

(彼らは二人とも終えた。)

  • not both=「両方ではない」(片方はOKの可能性)。
  • neither=「どちらも〜ない」(完全否定)。

They don’t both agree.

(彼らは両方とも賛成というわけではない。)

正しいが、やや書き言葉寄り。会話なら both + 複数名詞 に言い換えも自然。

Both of these ideas are brilliant.

この二つのアイデアはどちらも素晴らしい。)

ダメです。both of の後ろは目的格(them/us/you)。

I saw both of them at the station.

(駅で二人ともを見かけた。)

between 自体が「二者の間」。both を重ねると冗長になりがち。between us で十分。

Let’s keep it between us.

(この話は二人の間だけにしておこう。)

  • both:二者をまとめて扱う(動詞は複数)。
  • each:二者を一人ずつ個別に見る(単数扱い)。

Both of them are friendly.

(彼らは二人ともフレンドリーだ。)

意味が重複します。ふつうは both of the + 複数名詞the two + 複数名詞 のどちらかを選びます。

Both of the options are fine.

(その選択肢はどちらも良い。)

「種類」として二者を区別すれば使えます(例:teacoffee)。その後ろを代名詞化するなら both of them

I drink tea and coffee; both of them help me focus.

(紅茶とコーヒーを飲む。どちらも集中に役立つ。)

both A and B副詞用法(語を並列)。本セクションは代名詞用法(二者を「それら=them/us/you」で受ける)。

Both of them are here.(=代名詞)

二人ともここにいる。)

並列表現は 3-3 副詞用法 を参照。

会話ではOK。より丁寧にするなら Both of us.Both of them. と補うと親切です。

—Who is coming? —Both of us.

(—誰が来るの? —二人とも(私たち)。)

3-2. both形容詞用法(名詞を修飾して「両方の」)

bothちょうど2つ の名詞につけて「両方の〜」を表します。 文法上は 複数扱い なので、動詞も複数形に合わせます。
基本の語順は both + 所有格(my/your/his...)+ 複数名詞 または both of + the/these/those + 複数名詞。 ※ × my both hands ではなく both my hands が自然。

対象:2つだけ 数の一致:複数動詞 語順:both は名詞の
Lesson 061 / Section 3-2

1分ガイド:まずは「型」をつかむ

  • 型A:both + 所有格 + 複数名詞(例:both my parentsboth your eyes
  • 型B:both of + the/these/those + 複数名詞(例:both of these books
  • 動詞は複数:Both my hands are cold.× is
  • NG語順:× my both hands both my hands
  • 3つ以上なら all を使う(× three things に both
🔥 モチベUP:chunks(チャンク)で覚えるとラク。both my + 複数名詞both of these + 複数名詞 を声に出して3回!

ミニ用例(発音チェック用)

Both my hands are cold.

両方の手が冷たい。)

Both of these tickets are valid.

この2枚のチケットはどちらも有効です。)

⚠️ 迷ったら:「所有格の前は both」「指示語・the には both of」で一撃クリア。

よく使うセット(覚えておくと会話が速い)

both my parents both our teams both the doors both of these options both of those ideas

💬 例文で感覚をつかもう!(both の形容詞用法=「両方の〜」)

形容詞用法 基本

Both my hands are cold.

両方の手が冷たい。)

🔧 型:both + 所有格 + 複数名詞。動詞は複数に一致(are)。× my both hands は不可。
形容詞用法 所有格

Both your eyes look tired.

(君の両目が疲れて見える。)

👀 所有格が変わっても語順は同じ:both + 所有格 + 複数名詞
形容詞用法 指示語

Both of these books are classics.

この2冊の本はどちらも名作だ。)

📌 型B:both of + the/these/those + 複数名詞。こちらも動詞は複数
頻出 家族

Both my parents support me.

(私の両親は二人とも私を支えてくれる。)

👨‍👩‍👧 parents(親たち)は常に複数名詞。both と好相性。
場面別 施設

Both the doors are locked.

両方のドアに鍵がかかっている。)

🚪 both + the + 複数名詞 も可:対象が特定の2つであると明示。
ビジネス 評価

Both the options are reasonable.

両方の選択肢は妥当だ。)

💼 「2案ともOK」を端的に。より丁寧なら Both options are reasonable.
否定のコツ 部分否定

Both reports are not final.

両方の報告書が最終版というわけではない=片方は未確定。)

⚠️ これは「両方ではない」の部分否定。完全否定なら Neither report is final.
疑問文 確認

Are both your essays ready?

(君の両方の小論文は準備できている?)

❓ 語順は通常の疑問文。both は名詞句の先頭に置く。
言い換え スタイル

Both the teams played well.

両方のチームはよく戦った。)

🔁 ほぼ同意:The two teams played well.「two」を重ねて both of the two とはしない。
固定表現 交通

Both lanes are closed.

両方の車線が通行止めだ。)

🚗 both sides/lanes/ends などは実務でよく出るコロケーション。
恋愛 叙情

Both our hearts were racing.

(私たちの二つの心=二人の心は高鳴っていた。)

💓 詩的だが自然。both + 所有格 + 複数名詞 の王道パターン。
注意 代名詞照応

I bought both the tickets, and I’ll use them tomorrow.

両方のチケットを買った。明日それらを使う。)

🔁 後で代名詞にするなら them(複数)で受ける。× it
再確認 単複

Both our plans were postponed.

(私たちの二つの計画はどちらも延期になった。)

🧮 名詞は複数形、動詞も複数一致。形式で覚えると速い。
ビジネス 取引

Both the companies agreed on the terms.

両方の会社が条件に合意した。)

🤝 特定の二社を指すなら both the companies。一般なら both companies でもOK。

3-2 FAQ:both形容詞用法(名詞の前で「両方の〜」)

型A Both + 所有格 + 複数名詞 型B Both of + the/these/those + 複数名詞 一致動詞は複数are / were / have ...

both は所有格のに置きます:both my hands が正解。

Both my hands are cold.

両方の手が冷たい。)

どちらも正しい。both of my はやや丁寧・強調寄り。

Both (of) my knees are fine now.

両方のひざはもう大丈夫。)

  • both these + 複数名詞:特に英・国際英語で自然。
  • both of these + 複数名詞:米英どちらでも無難。

Both (of) these tickets are valid.

この2枚のチケットはどちらも有効。)

どちらも可。both big windows は種類や性質を述べ、both the big windows は特定の2枚を指す。

Both the big windows are open.

その大きな2枚の窓はどちらも開いている。)

不可算名詞はそのままでは不可。both pieces of ...both types of ... とすればOK。

Both pieces of information are helpful.

両方の情報が役に立つ。)

2つの「ペア」を言いたい時は both pairs of ... を使う。

Both pairs of scissors are on the desk.

2本のはさみ=2ペアとも机の上にある。)

both は名詞の直前。on both sides of A の形が定番。

There are trees on both sides of the river.

(川の両側に木がある。)

  • both the companies:二者を「セット」で捉える語感。
  • the two companies:数「2」を明示。説明的で中立。

Both the companies have responded.

両方の会社が回答した。)

可。見出しは冠詞を省きがち。本文では Both (of) the companies などと書くことも多い。

Both companies sign deal.

両社が契約に署名。)

Close your eyes だけで普通は「両目」を指す。Close both eyes両方であることを明確に強調

Close both eyes, please.

両目を閉じてください。)

不可。both はちょうど「2つ」の時だけ。3つ以上は all を使う。

All both doors are open. → Both doors are open.

両方のドアが開いている。)

staff 自体は不可算扱い。人数を言うなら both staff members / both members of staff とする。

Both staff members are on duty tonight.

二人のスタッフは今夜当直だ。)

3-3. both副詞用法(「どちらも/二つとも」=文の中で広く修飾)

both は「ちょうど2つ」の対象について、二つとも当てはまることを示す言葉です。副詞用法では both A and B の形で語や句を並列したり、 助動詞/be動詞の直後に置いて動詞全体を修飾したりします。 文法上は複数扱い(動詞は are / have / do など複数形)。

対象は2つだけ 動詞は複数形に一致 位置:助動詞/be の直後 並列:both A and B
Lesson 061 / Section 3-3

1分ガイド:副詞用法の「型」をつかむ

  1. 並列の型: Both A and B で「AもBも」。語や句・節を同じ文法レベルでつなぎます。

    Both Tom and Lisa are here.

    (トムリサここにいる。)

  2. 動詞を修飾: 助動詞/be 動詞の直後に置くのが自然。

    They have both finished.

    (彼らは二人とも終えた。)

  3. 否定の注意: not both は「両方ではない」(部分否定)。 「どちらも〜ない」は neither ... nor ... を使うのが確実。
  4. 3つ以上は all を使用(× three things に both)。
🔥 モチベUP:声に出すチャンク練習 → have bothare bothboth A and B をリズムで3回!

よくある落とし穴(ここだけ押さえれば安心)

  • 語順ミス: × They both have finished. も会話では耳にしますが、 教科書的には have both がより自然で安定。
  • 品詞のレベルを合わせる: × both quickly and accuracy both quickly and accurately(どちらも副詞)。
  • 否定と並列を混ぜない: × not both A and B を「どちらも〜ない」の意味で使わない。 完全否定は neither A nor B

💬 例文で感覚をつかもう!(both の副詞用法)

副詞用法 完了形

They have both finished.

(彼らは二人とも終えた。)

🔧 型:助動詞 + both + 動詞× Both they have finished.(語順注意)
副詞用法 be動詞

We are both excited.

(私たちは二人ともわくわくしている。)

📌 are の直後に both を置くと自然で読みやすい。
並列 名詞

Both Tom and Lisa are here.

(トムリサここにいる。)

🧩 コアイメージ:「A も B も」。both A and B は同じ品詞同士をつなぐ。
並列 形容詞

Her idea is both simple and powerful.

(彼女のアイデアはシンプル力強い。)

✅ 形容詞+形容詞の並列。リズムで暗唱しやすい組み合わせ。
並列 動詞

She can both sing and dance.

(彼女は歌うこと踊ることできる。)

🎵 動詞を並列。can(助動詞)の直後に both を置くと安定。
並列 副詞

It works both online and offline.

(それはオンラインでもオフラインでも動く。)

💡 場面(状態)を並列。製品説明で頻出。
副詞用法 モーダル

You two must both sign here.

(あなたたち二人は二人ともここに署名してください。)

🖊️ 主語が複数と分かるように you two を添えると親切。
副詞用法 理由つき

They were both late because of the snow.

(雪のせいで彼らは二人とも遅れた。)

🌨️ be の直後に both。後ろに理由を足して情報を厚く。
恋愛 定番

We have both loved you for years.

(私たちは二人ともずっとあなたを愛してきた。)

💞 完了形で「ずっと」。位置は have の直後。
並列 対比

There are both advantages and disadvantages.

長所短所もある。)

⚖️ 意見のバランスを取るときに便利な型。
並列 言語

He speaks both English and Spanish fluently.

(彼は英語スペイン語両方を流ちょうに話す。)

🗣️ 名詞+名詞の王道パターン。both A and B の語順を固定化。
語順 ニュアンス

They both have tickets. = They have both got tickets.

(彼らは二人ともチケットを持っている。)

ℹ️ 会話では They both have ... もよく使う。教科書的には助動詞/ have の直後が安定。
並列 動詞(過去)

He both studied and worked last night.

(彼は昨夜勉強仕事もした。)

🕘 both は可能なら助動詞の直後に。助動詞がないときは文頭寄りに置く書き方も可。
並列 形容詞セット

The results are both surprising and important.

(その結果は驚くべきで、しかも重要だ。)

🧠 プレゼンで使える言い回し。both A and B は強調の効果もある。

3-3 FAQ:both副詞用法(both A and B / have both / are both ...)

型1 Both A and B 型2 助動詞/Be + both + 動詞/形容詞 一致「二つ=複数」→ 動詞は複数形

  • They both have finished.:会話で自然。both は主語直後。
  • They have both finished.:教科書的に安定。助動詞 have の直後。
  • Both of them have finished.:主語を言い換えて強めに提示。

They have both finished.

(彼らは二人とも終えた。)

can’t both は「両方ではあり得ない」=部分否定。both can’t は会話で言う人もいるが「どちらも〜ない」と誤解されやすく非推奨。

They can’t both be right.

二人とも正しい、とは言えない=どちらかは間違い。)

  • not both A and B両方ではない(片方は当てはまるかも)。
  • neither A nor Bどちらも〜ない(完全否定)。

Not both Alice and Bob passed.

(アリスとボブが二人とも合格したわけではない。)

Neither Alice nor Bob passed.

(アリスもボブもどちらも合格しなかった。)

はい。both A and B同じ文法レベルを並べます。

She is both smart and kind.

(彼女は賢くて、しかも優しい。)

⚠️ × both smart and kindness(形容詞+名詞のミックスは不可)

文の(助動詞・be)の直後に置くと、both が「主語の2つに等しくかかる」ことが明確になるからです。

We are both ready.

(私たちは二人とも準備OK。)

共有部分の前に both を置くと読みやすいです。

He wants to both study and work.

(彼は勉強仕事もしたい。)

※ 形式を揃える別案:He wants to study and (to) work./名詞化 both studying and working もOK。

できません。both は常に「二つ」=複数扱いです。

Both A and B are important.

(AもBも両方重要だ。)

⚠️ × Both A and B is ...

be/助動詞直後に置きます。

Are both of you ready?

(あなたたち二人とも準備できた?)

Have both of you finished?

(あなたたち二人とも終わった?)

  • both A and B:AとBを同価値で並列。
  • not only A but also B:B側をやや後出し強調

She both studied and worked.

(彼女は勉強仕事もした。)

She not only studied but also worked.

(彼女は勉強しただけでなく仕事もした。)

通常は不要both A and B は二者を直接つなげます。

The plan is both practical and affordable.

(その計画は実用的で、しかも手頃だ。)

4. each の全体像(「それぞれ/めいめい」)

each は、二つ以上の集まりを「一つずつ個別に」見るレンズです。基本は単数扱い。使い方は大きく3タイプ: 代名詞形容詞副詞

意味:一人ひとり/一つひとつ 文法:原則 単数動詞 コアイメージ:集合を「個」に分ける
Lesson 061 / Section 4 Overview

1分ガイド:ここが分かれば「each」は怖くない

  1. 代名詞Each of + 複数名詞 でも、動詞は単数(例:Each of us has ...)。
  2. 形容詞each + 単数名詞(名詞の前)。「それぞれの〜」。
  3. 副詞:「〜それぞれ」「〜につき」。文末に置くことが多い(例:The tickets are $10 each.)。
🔥 モチベUP:今日の音読チャンク → Each of us has ...each student... $10 each
🧍‍♀️🧍‍♂️

4-1. 代名詞用法:Each of ...

(〜の)それぞれ」を一語で表現。Each of + 複数名詞代名詞でも、動詞は単数にするのがコツ。

Each of us has a key.

(私たちそれぞれが鍵を持っている。)

  • 一致:has / is など単数
  • 代名詞:each 単独(主語)としても使える。
📘

4-2. 形容詞用法:each + 単数名詞

名詞のに置いて「それぞれの〜」。学校・会社の配布や担当の説明で頻出。

Each student has a locker.

(生徒それぞれにロッカーがある。)

  • 位置:名詞の直前
  • 名詞:単数形(student など)。
💲

4-3. 副詞用法:... each(〜につき)

文末などに置いて「それぞれ」「一人(1枚)につき」。値段・数量・配分の実務英語で大活躍。

The tickets are $10 each.

(チケットは1枚につき10ドル。)

  • 位置:文末が多い(... each.)。
  • 言い換え:per person / per item など。

4-1. each代名詞用法(「(〜の)それぞれ」=単数扱い)

each は、グループを一人ずつ/一つずつに分けて見るレンズです。代名詞用法では Each of + 複数名詞 / 代名詞 の形をとり、動詞は単数になります(has / is など)。

意味:それぞれ(個別に) 一致:単数動詞 型:Each of + 複数 比較:every=全体像
Lesson 061 / Section 4-1

1分ガイド:まずは「型」と「一致」

  1. 基本型Each of + 複数名詞(代名詞) + 単数動詞

    Each of us has a role.

    (私たちそれぞれに役割がある。)

  2. 単独主語Each だけでも主語になり、単数動詞をとります。

    Each is responsible.

    各人が責任を負う。)

  3. every との違いevery は「全体をひとまとまり」として見る。each は「個々」にフォーカス。
🔥 モチベUP:音読チャンク「Each of us has ...」を3回。
声に出すと「単数動詞」のリズムが身体に入ります。

先回りチェック(ミスを防ぐ“3ポイント”)

  • 動詞は単数× Each of us have Each of us has
  • 代名詞の格each of them/us/you(目的格)を使う。
  • 所有の表現each ... own で「各自の〜」を自然に言える。

    They have their own desks each.

    (彼らは各自の机を持っている。)

    ※ より堅い文なら Each of them has his/her own desk. でもOK。

💬 例文で感覚をつかもう!(each代名詞用法

代名詞用法 主語

Each of us has a role.

(私たちそれぞれに役割がある。)

🔧 型:Each of + 複数(us / them / the students ...) + 単数動詞× Each of us have has語い:role=役割。
代名詞用法 一致:単数

Each of them is ready.

(彼らはそれぞれ準備できている。)

🧠 them/us/you は目的格を使う(each of them/us/you)。 語い:ready=準備ができて。
代名詞用法 受け身

Each of you was given a map.

(あなたたちそれぞれに地図が配られた。)

📌 主語は each(単数)なので was
代名詞用法 所有

Each of the students has their own locker.

(生徒それぞれに自分専用のロッカーがある。)

✍️ their は単数を受ける「単数 they」。形式ばった文なら his or her も可。
単独主語 簡潔

Each is different.

(どれもそれぞれ違う。)

🔎 Each 単独でも主語になれる(=代名詞)。
代名詞用法 目的語

I spoke to each of the parents separately.

(保護者それぞれに、別々に話をした。)

語い:separately=別々に。spoke to=〜に話しかけた。
代名詞用法 実務

The manager met each of us after the meeting.

(マネージャーは会議のあとで私たちそれぞれに会った。)

🗂️ ビジネスで頻出の配布・面談シーンにもぴったり。
代名詞用法 配分

Please give each of the children a sticker.

(子どもたちそれぞれにシールを1枚あげてください。)

💡 「だれに」=each of the children を先に置くと配分が明確。
代名詞用法 所有の of

I’ve read each of your emails carefully.

(あなたのメールを一通一通ていねいに読みました。)

📌 each of + 所有格 + 複数名詞 の形も自然(each of your emails)。
恋愛 代名詞用法

We cherish each of our memories with you.

(あなたと過ごした思い出一つひとつを大切にしています。)

語い:cherish=大切にする,memories=思い出。配分の気持ちが丁寧に伝わる。
代名詞用法 論理

Each of the solutions has pros and cons.

(どの解決策にも長所短所がある。)

🧩 pros and cons=賛否/長短。hasに注意。
二者 代名詞用法

Each of the two plans is feasible.

(2つの計画はそれぞれ実行可能だ。)

🧮 two とあっても each は単数扱い。
受け身 過去

Each of the books was signed by the author.

(本はそれぞれ作者のサイン入りだった。)

🖊️ signed=署名された。was に注目。
代名詞用法 完了形

Each of us has been assigned a task.

(私たちはそれぞれ仕事を割り当てられている。)

📌 進捗報告でよく使う言い回し。assigned=割り当てられた。

4-1 FAQ:each代名詞用法(「(〜の)それぞれ」=単数扱い)

Each of + 複数名詞/代名詞 + 単数動詞 一致主語は単数扱い(has/is など) コツ格は them/us/you のように目的格

each は「集合を一つずつに切り分けて見る」語なので、意識上の主語は「1人(1つ)」です。

Each of us has a role.

(私たちそれぞれに役割がある。)

⚠️ × Each of us have は誤り。正しくは has

of の後ろは目的格を使います(them / us / you)。

I spoke to each of them today.

(今日は彼らそれぞれに話をした。)

💡 × each of they は不可。必ず them

  • We each ...:会話で軽快・自然。
  • Each of us ...:やや丁寧・書き言葉寄り。

We each have a notebook.

(私たちはそれぞれノートを持っている。)

Each of us has a notebook.

(私たちそれぞれノートを持っている。)

  • each個々に注目(配る・別々・個別)。
  • every全体を一つのパターンとして見る。

Each of the apples is fresh.

(リンゴはどれもそれぞれ新鮮だ。)

Every apple is fresh.

(リンゴはどのリンゴも新鮮だ。)

× every of は不可。必要なら every one of the apples

each one は「一つ一つ」を強調。名詞をはっきり受けたいときに使えます。

Each one was different.

それぞれ違っていた。)

※ 文体:each 単独よりやや口語的・強調気味。

each of the two/three ... のように数を明示できます。動詞は単数のまま。

Each of the two routes is scenic.

(2つの道はそれぞれ景色がよい。)

現代英語では、性別を限定しない singular they(their)が自然です。かたい文書では his or her も可。

Each of the students has their own tablet.

(生徒それぞれに自分のタブレットがある。)

who は直前の名詞 students を受けるので、多くの場合は複数になります。一方、主節の動詞は each に合わせて単数

Each of the students who are absent will be contacted.

(欠席している生徒はそれぞれ連絡を受ける。)

🔎 主節 will be contacted は単複同形なので混乱しにくい文を選ぶと◎。

not each は不自然。not every(全員ではない)や not all を使います。

Not every student passed.

(全ての学生が合格したわけではない。)

※ 個別に言いたいときは Not all (of) the students ... も便利。

文末の each は「〜につき」の意味で、分配を表す副詞的用法です(本節は代名詞用法が中心/参考として紹介)。

They were given two tickets each.

(彼らは各自2枚のチケットを与えられた。)

4-2. each形容詞用法each + 単数名詞

each名詞の前に置くと「それぞれの〜」という意味になります。名詞は必ず単数形(student, page, seat など)。 配布・担当・席順の説明など、個別に割り当てる場面でとてもよく使います。

位置:名詞の直前 名詞:単数形 コア:集合を「個」に分ける 比較:every=全体像
Lesson 061 / Section 4-2

1分ガイド:まずは「型」と「コアイメージ」

  1. each + 単数名詞(=それぞれの〜)

    Each student has a locker.

    (生徒それぞれにロッカーがある。)

  2. 単数名詞がポイント:× each students each student
  3. 主語一致Each student が主語なら動詞は単数is/has)。
  4. 言い換え:全体感を言うなら every(例:Every student has ...)。 個別配分を強調するなら each
🔥 モチベUP:音読チャンク → each studenteach pageeach team member をゆっくりハッキリ3回。

ミニ例&先回りチェック(よくあるつまずき)

Please read each page carefully.

それぞれのページをていねいに読みなさい。)

Each seat is numbered.

それぞれの座席に番号が付いている。)

  • 語順each は名詞の直前(形容詞)に置く。× the each student each student
  • 冠詞each の前に the/a は通常つけない(例外:each and every など慣用)。
  • 複数名詞を使いたいときは、形容詞用法ではなく 代名詞用法を使う:each of + 複数名詞(例:Each of the students has ...)。

「each と every」の超シンプル比較

個別に割り当て(each)

Each employee is responsible for one task.

(従業員それぞれが1つの仕事を担当する。)

全体の一般化(every)

Every employee is responsible.

(どの従業員も責任がある=全体像。)

🧭 コツ:個別配分を言いたいなら each、全体的な原則なら every

💬 例文で感覚をつかもう!(each形容詞用法each + 単数名詞

形容詞用法 学校

Each student has a locker.

(生徒それぞれにロッカーがある。)

🔧 型:each + 単数名詞× each students each student。語い:locker=ロッカー。
配分 案内

Each seat is numbered.

それぞれの座席に番号が付いている。)

📝 numbered=番号がふられている(受け身)。主語が each seat なので動詞は単数 is
手順 試験

Please check each answer carefully.

それぞれの解答を注意深く確認してください。)

💡 命令文でも each + 名詞 は同じ。carefully=注意深く。
役割 ビジネス

Each team member is responsible for one task.

(チームメンバーそれぞれが1つの仕事を担当している。)

responsible for=〜の責任がある。配分のニュアンスが強い。
ルール IT

Each device must be charged overnight.

デバイスは夜の間に充電しておくこと。)

must=〜しなければならない,charged=充電された,overnight=一晩中。
構成 教材

Each question has three choices.

それぞれの設問には選択肢が3つある。)

語い:choice(s)=選択肢。has は単数動詞。
資料 仕様

Each page shows one example with a note.

ページに例と注意書きが1つずつ載っている。)

with a note=注意書き付き。showss を忘れない!
配布 イベント

Each child receives a gift bag at the entrance.

(入口でそれぞれの子どもにおみやげ袋が渡される。)

語い:receive=受け取る,entrance=入口。配分のイメージが明確。
条件 チケット

Each ticket includes one drink.

チケットにはドリンクが1杯ついている。)

📌 include=含む。数の配分(1枚につき1杯)がはっきり伝わる。
時間 習慣

Each day brings a new chance to learn.

日、新しく学ぶチャンスがある。)

🗓️ each day=日ごとに。全体(every day)より「その日その日」の感じが強い。
手続き 学校

Each parent signs the consent form.

保護者それぞれが同意書に署名する。)

consent form=同意書。主語が単数なので signs
強調 スピーチ

Each and every student is valued here.

(ここでは一人ひとりの生徒が大切にされている。)

📣 each and every は強い強調。フォーマルな場やスピーチでよく使われる。
恋愛 定番

Each moment with you is precious.

(あなたといる一瞬一瞬が大切だ。)

語い:moment=瞬間,precious=かけがえのない。やさしく気持ちが伝わる愛フレーズ。
構成 書籍

Each chapter ends with a summary.

章は要約で終わる。)

summary=まとめ・要約。文書ルールの説明などに便利。

4-2 FAQ:each形容詞用法(名詞の前に置く「それぞれの〜」)

each + 単数名詞 位置名詞の直前(形容詞) コアイメージ集合を1つずつに切る=個別配分

形容詞用法の each は必ず単数名詞を修飾します。複数名詞に付けたい時は「each of + 複数名詞」(←これは別セクション)を使います。

Each student has a pass.

それぞれの生徒に許可証がある。)

⚠️ × each studentseach books は不可。必ず each student / each book

each は独立した限定語なので、通常は他の限定詞と並べません。不自然:× the each student / my each student / this each page

言い換えは2通り:

  • 所有の 's を使う:each student's ...
  • of 構文を使う:each of my students ...(※「代名詞用法」へ変わる)

Each student's file is updated.

各生徒のファイルが更新済みだ。)

  • each student's:ストレートで簡潔(話し言葉でもOK)。
  • each of the students':集合(the students)を前置し、やや書き言葉寄り。

Each student's notebook was checked.

各生徒のノートが点検された。)

Each of the students' notebooks was checked.

(生徒それぞれのノートが点検された。)

📌 焦点:前者=「各+名詞」直修飾/後者=「集合の中の各」。意味は近いが語感が少し違う。

each and every は強調(「一人ひとりすべて」)。単数名詞にのみ使用、of 構文は不可× each and every of ...)。

Each and every member is welcome.

(会員一人ひとりが歓迎される。)

語順は each + 形容詞 + 名詞× each member new のように名詞の後ろへは置きません。

Each new idea matters.

それぞれの新しいアイデアが大事だ。)

own は所有を強める語。形容詞用法の each と組み合わせるときは次のどちらか:

  • Each student has their own notebook.(主節で言う)
  • Each student's own notebook ...(名詞を前から修飾)
each own notebook は不可(所有の主は誰か不明)。

  • each dayその日その日、日にちを1日ずつ切って見る感覚。
  • every day習慣・頻度の一般化。

Each day offers a small chance to improve.

一日一日が成長の小さなチャンスをくれる。)

配布・番号付け・ルール説明など、個別規定に最適です。

Each page is numbered on the top right.

ページの右上に番号がある。)

不可算名詞は「1つ2つ」と数えないので、そのまま each は付けません。単位語を挟みます。

  • each piece of advice / each item of information
  • each advice / each information

Please consider each piece of advice carefully.

それぞれの助言を注意深く検討してください。)

両方に each を効かせたい時は、繰り返して置くのが明快です。

Each student and each teacher has a pass.

それぞれの生徒とそれぞれの先生が許可証を持つ。)

Each student and teacher has ... とも言えるが、曖昧さを避けたい場面では each を繰り返すのが安全。

4-3. each副詞用法(「〜それぞれに」「1人/1個につき」)

副詞の each は、ものや人に均等に配るイメージを表します。日本語だと「それぞれに」「1人につき」「1個につき」。 「どこに置くか」で意味は同じでも、文のリズムが少し変わります。

位置①:文末(We paid 500 yen each 位置②:名詞の後(two tickets each 位置③:主語の直後(We each have ...) 言い換え:apiece(口語)/per(書き言葉)
Lesson 061 / Section 4-3

使い方の「型」まとめ(コアイメージ=配分)

型A:文末に置く(最頻)
S + V + 数・名詞 + each

We paid 500 yen each.

(私たちは1人につき500円払った。)

リズム良く、配分を最後に”ポン”と置く言い方。
型B:名詞の直後に置く
数 + 名詞 + each

They gave us two tickets each.

(私たちに1人あたり2枚のチケットをくれた。)

「配る数」を名詞句で示し、その直後に each
型C:主語の直後に置く
主語 + each + 動詞 ...

We each have a locker.

(私たちはそれぞれロッカーを持っている。)

主語が複数でも動詞は主語に一致we each have)。Each of us has ... と違いに注意。
✅ 置き換え:eachapiece(口語)/per(書き言葉, 単位表現)。
❗ 不可算名詞は単位語と合わせる:each cup of water(× each water
🧭 モチベTip:each は「均等配布」の魔法の印。値段・枚数・持ち物の説明が一気にスムーズに!

💬 例文で感覚をつかもう!(each副詞用法

位置:文末 支払い

We paid 500 yen each.

(私たちは1人につき500円を払った。)

🔧 型:S + V + 数・名詞 + each。配分を文末で「ポン」と示す自然な言い方。
位置:名詞の直後 イベント

They gave us two tickets each.

(私たちに1人あたりチケットを2枚くれた。)

💡 数 + 名詞の直後に each を置くと、配る枚数が明確に伝わる。
位置:主語直後 学校

We each have a locker.

(私たちはそれぞれロッカーを1つ持っている。)

⚠️ we each have(主語に一致)。× has ではない。
位置:主語直後 提出物

The students each submitted a report.

(学生たちはそれぞれレポートを1つ提出した。)

📝 each が主語グループを「1人ずつ」に切ってイメージ化。
位置:文末 配布

Take two cookies each.

1人につきクッキーを2枚取ってね。)

🎯 短くキビキビ指示できる。each が配る数の公平さを示す。
位置:文末 買い物

The chairs cost $30 each.

(その椅子は1脚につき30ドルだ。)

💡 単価は cost ... each が最短ルート。apiece でも可。
位置:文末 スペック

The bottles hold 500 ml each.

(そのボトルは1本あたり500ml入る。)

📏 hold ... each で「容量×本数」を手短に表せる。
位置:主語直後 スポーツ

The players each wore a badge.

(選手たちはそれぞれバッジを付けていた。)

wore=wear の過去。持ち物や装備の配分説明に便利。
位置:文末 不動産

The rooms are 10 square meters each.

(部屋は1部屋あたり10平方メートルだ。)

🏠 面積・重量・長さなど、単位付き説明と相性が良い。
位置:主語直後 選択

The twins each chose a different book.

(双子はそれぞれ別の本を選んだ。)

🧠 different を添えると「かぶっていない」ことがはっきり伝わる。
位置:文末 ルール

We can carry two bags each.

(私たちは1人あたり2つのバッグを持ち運べる。)

✈️ 機内持ち込みなどの「上限ルール」を簡潔に示す定番。
位置:主語直後 学校

The teachers each have their own classroom.

(先生たちはそれぞれ自分の教室を持っている。)

their own=それぞれの自分の。配分+所有の相性が良い。
恋愛 定番

We each wrote a little love note.

(私たちはそれぞれ小さなラブレターを書いた。)

💬 love note=短い愛のメッセージ。優しい言い回しで気持ちが伝わる。
位置:文末 授業

Please hand out one worksheet each.

1人1枚ワークシートを配ってください。)

hand out=配る。one ... each で「1人1つ」の明確な指示。
位置:主語直後 時間

The volunteers each spent 10 minutes reading.

(ボランティアはそれぞれ10分ずつ読書に当てた。)

⌛ 時間の割り当てにも each は使える。spend ... -ing=…して時間を過ごす。

4-3 FAQ:each副詞用法(均等配分を表す)

S + V + … + each数 + 名詞 + eachS + each + V … 言い換え apiece(口語)/per(書き言葉・単位) コアイメージ集合を1人ずつ1個ずつに配る

いちばん自然なのは S + 助動詞 + each + 動詞。主語のすぐ後ろに置く形も可能ですが、助動詞の直後が最頻です。

We can each take one.

(私たちはそれぞれ1つ取ってよい。)

許容:We each can take one.(強調寄り)。最頻:can each 配置。

be の直後に入れるのが基本:S + be + each + 過去分詞

The students were each given a badge.

(学生たちはそれぞれバッジを渡された。)

語順は崩さず「be のあと、過去分詞の前」。

each は目的語代名詞の後ろに置けます:Give them each ...。名詞句の後ろに置く形もOK:Give ... two pens each

Give them each a sticker.

(彼らにそれぞれステッカーを1枚あげなさい。)

言い換え:Give a sticker to each of them.(意味は同じ/語感はやや硬め)。

OK。数 + 名詞 + each の「数」の前に修飾語を入れます。

We can borrow up to three books each.

(私たちは1人あたり最大で3冊借りられる。)

at least / at most / exactly なども同様に置ける。

  • both=二者をひとまとめに扱う。
  • each=二者(以上)を1人ずつに配る。

We bought a gift for both of them.

(2人のためのプレゼントを1つ買った<まとめ>。)

We bought a gift each.

(私たちはそれぞれ(=1人1つ)プレゼントを買った<配分>。)

自然なのは文末:… pay how much each?… take how many each?

How much did they pay each?

(彼らは1人あたりいくら払ったの?)

名詞句の直後に置く形も可:How many tickets each did they buy?(やや硬い)。

  • each:会話で自然。「配る」イメージ。
  • apiece:口語寄り。位置は each と同様に文末が多い。
  • per:書き言葉・単位表現に強い(per person, per hour)。

Tickets are $10 each / apiece.

(チケットは1枚あたり10ドル。)

The fee is $10 per person.

(料金は1人につき10ドル。)

可能。each が主語を「個々」に切るので、後ろの名詞句全体が配分対象になります。

They each brought a pen, a notebook, and a ruler.

(彼らはそれぞれペン・ノート・定規を持ってきた。)

「全員が同じセットを1組ずつ」の含意が出る。

文末に置けますが、配分先が曖昧になりがち。より明快にするには書き換えを推奨。

There are two prizes each (for the teams).

((各チームに)賞が2つずつある。)

より明快:The teams get two prizes each.(配分先=teams がはっきり)

  • each:配分(1人ずつ)。
  • each other:相互(お互いに)。

They gave a small gift each.

(彼らはそれぞれ小さな贈り物を渡した=自分が受け取るとは限らない。)

They gave each other small gifts.

(彼らはお互いに小さな贈り物を贈り合った。)

Section 5:every の用法(イントロダクション)

every は「どの〜も」という感覚を、集合のメンバー一つひとつに当てはめる語です。基本は every + 単数名詞(文法上は単数扱い)。 よく使う 4 パターン(5-1〜5-4)を、このページではやさしい日本語+例文+音声で概観します。

Lesson 061

学びのコツ: まずは全体像→具体の順で理解しましょう。心理学の「オーバービュー効果」で、理解・記憶が安定します。ここを読めば、もう半分クリアです!

セクション 5 の見取り図

🧩 形 意味・感覚 ポイント
every + 単数名詞 どの〜も / すべての〜 文法上は単数扱い 例:Every student has a desk.
Not ... every ~ 部分否定 「全部が…とは限らない」 例:Not every plan works.
every + 抽象名詞 あらゆる / 十分な every reason / every chance など 例:We have every reason to believe it.
every + 数詞 + 単数名詞 〜ごとに / 〜おきに 頻度・間隔(時間/距離) 例:every three days / every 5 km
🔥 モチベUP: 小さな理解の積み重ねが最短ルート。下のカードを 1 枚クリックして、まずは 30 秒で全体をつかもう!
🌱 モチベUP: カードを 1 枚読むたびに「できた!」が貯まります。まず 1 枚、次の 1 枚——小さな勝利を積み重ねましょう。

5-1. 基本用法:every + 単数名詞

every は「どの〜も」という意味を、集合のメンバー一つひとつに当てはめる語です。 形は every + 単数名詞。そのため動詞は単数形is/has/動詞+s)になります。 比較:all + 複数名詞 は集合を「ひとかたまり」と見る/each は一人(つ)ずつ個別に取り上げるニュアンスが強め。

Lesson 061 / Section 5-1

🧩 一目で分かる:コアの型と注意点

意味 動詞 ミニ例
every + 単数名詞 どの〜も / すべての〜 単数is/has/動詞+s Every student has a desk.
紛らわしい語 every day=毎日(副詞句) everyday=形容詞「日常の」(例:everyday clothes)
言い換え almost/nearly/practically + every =「ほとんど全部」 文の主語なら単数 Almost every seat is taken.
🔥 モチベUP: まずは every + 単数名詞 → 動詞は単数 のセットだけ覚える。
心理学では「一点集中」が記憶定着に効くと言われます。ここができれば 5-1 の土台はクリア!

🔍 用語ミニ辞典(やさしく確認)

  • 単数名詞student / book / idea のように「1つ扱い」の名詞。
  • 三単現He/She/It(三人称・単数・現在)のときの動詞の形(lives / goes / is / has)。
  • 配分的:集合のメンバーそれぞれに性質を配る感じ(=everyのコアイメージ)。

💬 ミニ例で“単数動詞”を固定しよう

基本形 単数動詞(has)

Every student has a desk.

(どの生徒にもがある。)

🔧 構造:Every + 単数名詞 → 動詞は単数has)。
恋愛 単数動詞(is)

Every moment with you is special.

(あなたと過ごすすべての瞬間が特別だ。)

Every moment(単数)なので is を使う。

💬 例文で感覚をつかもう!(every の基本 / 5-1)

基本形 単数動詞(has)

Every student has a desk.

(どの生徒にもがある。)

🔧 構造:Every + 単数名詞 → 動詞は単数has)。
🧠 語注:student=生徒/desk=机。
基本形 語彙注意 単数動詞(needs)

Every child needs sleep.

(どの子どもにも睡眠が必要だ。)

🧠 語注:child(子ども)※複数は childrensleep は「睡眠」(不可算)。
Every child単数主語なので needs
具体名詞 単数動詞(has)

Every house has a roof.

(どの家にも屋根がある。)

🧠 語注:house=家/roof=屋根。
📌 Every + 単数名詞 は「それぞれの〜に当てはまる」イメージ。
評価 単数動詞(is)

Every answer is important.

(どの答えも大切だ。)

🧠 語注:answer=答え/important=重要な。
✅ 主語が単数なので is
ことわざ的 単数動詞(has)

Every rule has an exception.

(どんな規則にも例外がある。)

🧠 語注:rule=規則/exception=例外。
💡 「every」は規則ひとつひとつに“例外があるかもしれない”という一般原理を当てはめる感じ。
所有表現 単数動詞(has)

Every city has its own history.

(どの都市にも、その独自の歴史がある。)

🧠 語注:city=都市/history=歴史。
📌 無生物主語の所有は its(= それの)。it's(= it is / it has)と混同しない!
時間名詞 単数動詞(brings)

Every morning brings new chances.

毎朝は新しいチャンスを運んでくる。)

🧠 語注:morning=朝/chance=機会。
Every + 単数 → 動詞は三単現 -s(brings)。
具体名詞 単数動詞(has)

Every door has a handle.

(どのドアにも取っ手がある。)

🧠 語注:door=ドア/handle=取っ手。
🎯 モノの一般的性質を述べるときにも every は便利。
教訓 単数動詞(teaches)

Every mistake teaches a lesson.

(どんな失敗教訓を与える。)

🧠 語注:mistake=失敗・間違い/lesson=教訓・授業。
✅ 三単現 teaches(ch → -es)。
団体 単数動詞(pays)

Every member pays a fee.

(どの会員会費を払う。)

🧠 語注:member=メンバー/fee=料金・会費。
pays-s を忘れない(単数主語)。
恋愛 単数動詞(is)

Every second with you is precious.

(あなたと過ごす一秒一秒かけがえのない時間だ。)

🧠 語注:second=秒/precious=とても大切な。
Every second(単数)→ is を使う。
テクノロジー 単数動詞(has)

Every device has a battery.

(どの機器にもバッテリーがある。)

🧠 語注:device=機器/battery=電池・バッテリー。
💡 生活実感のある名詞で「every」を練習すると記憶に残る!
単数動詞(is)

Every person is different.

(どのみな違う。)

🧠 語注:person=人/different=異なる。
🎯 個性や多様性を述べるときの便利フレーズ。
疑問文 助動詞 do(Does)

Does every student bring a notebook?

(どの生徒ノートを持ってきますか。)

🔧 構造:Does + 主語 + 動詞の原形(三単現は Does に吸収)。
🧠 語注:bring=持ってくる/notebook=ノート。
基本形 単数動詞(has)

Every book has a story.

(どのにも物語がある。)

🧠 語注:story=物語/背景。比喩的に「由来・背景」の意味にも。
Every + 単数has
学校 単数動詞(knows)

Every teacher knows your effort.

(どの先生もあなたの努力を知っている。)

🧠 語注:effort=努力。
✅ 三単現 knows。主語が Every + 単数 なので動詞は単数。

5-1 FAQ:every + 単数名詞(基本の型と使い分け)

Every + 単数名詞動詞は単数 NG 例 every of(×) 関連 every one of + 複数名詞(動詞は単数)all + 複数名詞(動詞は複数)

✖ every of は誤りです。正しくは every one of + the/these/those + 複数名詞(動詞は単数)、 あるいは each of + 複数名詞(原則単数扱い)、 または all + 複数名詞(動詞は複数)を使います。

Every one of the students has a laptop.

学生の全員がノートPCを持っている。)

✅ 言い換え:All the students have laptops.(動詞は複数)

いいえ。every + 単数名詞が原則です。 複数で言いたいときは all + 複数名詞 を使います。

Every car is checked.

(どのも点検されている。)

🔁 複数で言うなら:All cars are checked.

基本は不可。every water のようには言えません。 代わりに every + 単位表現 + of + 不可算名詞 を使います。 例:every drop of water(水の一滴一滴)、every piece of advice(助言の一つ一つ)。

Every drop of water counts.

(水の一滴一滴が大切だ。)

現代英語では、性別を特定しないときに 単数 they(their)が広く使われます。 形式ばった文では his or her も可。

Every applicant must bring their ID.

(どの応募者身分証を持参しなければならない。)

📝 形式的に言うなら:Every applicant must bring his or her ID.

every single + 単数名詞 は「一つ残らず本当に全部!」という口語的強調。 every last + 単数名詞 は強めの強調で「最後の一つまで」のニュアンスです。

Every single detail matters.

一つひとつの細部が重要だ。)

He ate every last piece.

(彼は最後の一切れまで食べた。)

基本的な意味は同じですが、主語に置くと全体の話題になりやすく、 目的語に置くと動作の対象を列挙・強調する感じになります。

Every page is numbered.

(どのページにも番号が振られている。)

I checked every page.

(私はすべてのページを確認した。)

語順は every + 形容詞 + 単数名詞。 例:every possible solutionevery available seat

We tried every possible solution.

(私たちは考えられるあらゆる解決策を試した。)

はい。almost / nearly / practically / virtually などで 「ほとんど全部」のニュアンスを作れます(※完全否定ではありません)。

Almost every seat is taken.

ほとんどすべての席が埋まっている。)

Practically every shop closes early here.

(ここではほぼどの店も早く閉まる。)

all + 複数名詞 は集合を「ひとかたまり」で見る感じ(動詞は複数)。
every + 単数名詞 は集合の各メンバーに「一つひとつ当てはめる」感じ(動詞は単数)。

All windows were open.

すべての窓が開いていた。)

Every window was open.

どの窓も開いていた。)

🎯 ニュアンス:all は「全体像」、every は「配布的(ディストリビューション)」。

each and every + 単数名詞 は強い強調で、 「一人一人そして全員」の両方を念押しします(やや改まった・スピーチ調)。

I appreciate each and every one of you.

(ここにいる一人一人、そして全員に感謝します。)

🌱 学習TIP: 迷ったらまず every + 単数名詞 → 動詞は単数 の型に戻る。
そこから all(複数)each ofevery one of に広げると混乱が減ります。

5-2. 部分否定:Not ... every ~(「すべてが…とは限らない」)

Not ... every ~ は、 「全部が … というわけではない(=一部は当てはまらない)」という意味です。
形としては Not every + 単数名詞 + 単数動詞 / 言い換えは Not all + 複数名詞 + 複数動詞every は単数扱い、all は複数扱い。Every A is not ... は曖昧になりやすいので避けるのが安全。

Lesson 061 / Section 5-2

🧩 一目で分かる:型・意味・ロジック

意味(やさしい日本語) 文法 ミニ例
Not every + 単数名詞 + 単数動詞 全部が…とは限らない 単数扱い Not every plan works.
Not all + 複数名詞 + 複数動詞 同義(言い換え) 複数扱い Not all plans work.
Every A is not ... 非推奨:全否定に読まれる/曖昧 →安全に書き換え Not every A is ...No A is ...(全否定)に。
not ... any 全否定=「一つも/だれも…ない」 ≠ 部分否定 We don't have any seats.(= 座席はゼロ
🔥 モチベUP: ロジックは 「全部」(∀)「否定」(¬) するので ¬∀ = ∃¬。 つまり「少なくとも1つは当てはまらない」。この一点を押さえればブレません!

🔍 用語ミニ辞典

  • 部分否定:全部を否定するのではなく「一部は違う」。
  • 単数/複数every は単数扱い(works / is / has)。all は複数扱い(work / are / have)。
  • not ... any:全否定(= none / nobody / nothing と同義)。

💬 例で“部分否定”の感覚を固定しよう

部分否定 単数動詞

Not every plan works.

すべての計画がうまくいくわけではない。)

🔧 every は単数扱い → works
言い換え 複数動詞

Not all plans work.

すべての計画がうまくいくわけではない。)

all + 複数名詞 なので動詞は work(複数)。
全否定 複数動詞/不可算

We don't have any seats.

(席が一つもない。)

🎯 「部分否定」ではなく完全否定。
部分否定で「席は全部は空いていない(= 一部は空いている)」と言うなら: Not every seat is taken.

⚠️ よくあるミス

  • 語順 × Every student is not here. → 曖昧/全否定に読まれがち。 Not every student is here.
  • 数の一致 × Not every students are ... Not every student is ...
  • 意味の取り違え not ... any は全否定。部分否定にしたいときは Not every ... / Not all ... を使う。
🌱 学習TIP: 迷ったら「Not every + 単数名詞 + 単数動詞」で書く → 次に「Not all + 複数名詞 + 複数動詞」で言い換えてチェック。 2パターンで相互確認するとミスが激減します。

💬 例文で感覚をつかもう!(5-2:部分否定 Not every / Not all)

部分否定 単数動詞(is)

Not every seat is taken.

すべての席が埋まっているわけではない=空席がいくつかある。)

🔧 構造:Not every + 単数名詞 + 単数動詞every単数扱い
言い換え 複数動詞(are)

Not all seats are taken.

全部の席が埋まっているわけではない。)

all + 複数名詞 → 动詞は複数Not every ... と意味は同じで言い換え可。
部分否定 三単現(works)

Not every idea works.

どのアイデアも必ずうまくいくわけではない。)

🧠 語注:idea=アイデア/works=うまくいく。
言い換え 複数動詞(work)

Not all solutions work in practice.

すべての解決策が実際に機能するとは限らない。)

💡 in practice=「実際のところ・現場で」
人の好み 単数動詞(likes)

Not everyone likes cilantro.

みんながパクチーを好きなわけではない。)

🧠 everyone は単数扱い → likes
単数they 単数動詞(brings)

Not every applicant brings their ID.

すべての応募者が身分証を持参するとは限らない。)

✅ 性別を特定しないときの their(単数)/動詞は brings(単数)。
テクノロジー 単数動詞(supports)

Not every device supports offline mode.

すべての機器がオフラインモードに対応しているとは限らない。)

🧠 device=機器/supports=対応する。
部分集合 受動(was returned)

Not all of the money was returned.

全額が返金されたわけではなかった。)

💡 all of + the/this/that + 名詞 は特定集合の一部否定を表しやすい。
時間名詞 単数動詞(is)

Not every day is easy.

毎日が簡単というわけではない。)

📌 every day(毎日)と everyday(日常の)は別語。
学習・試験 単数動詞(has)

Not every question has a single answer.

すべての質問一つだけの答えがあるとは限らない。)

💡 a single=「ただ一つの」。多義的・主観的な問いで使える型。
不可算名詞 単数動詞(is)

Not all advice is helpful.

すべての助言が役に立つとは限らない。)

advice は不可算 → × every advice
いいかえるなら:every piece of advice
ルール・制度 単数動詞(has)

Not every country has adopted the rule.

すべての国がその規則を採用しているわけではない。)

🧠 adopt=採用する/導入する。現在完了の「経験・結果」にも接続しやすい。
of + 代名詞 複数動詞(agree)

Not all of us agree.

私たち全員が賛成というわけではない。)

💡 all of + 代名詞(us/them/you)もよく使う言い回し。
恋愛 単数動詞(has)

Not every love story has a happy ending.

すべての恋愛物語ハッピーエンドとは限らない。)

🎯 「現実には例外がある」をやわらかく伝える定番の言い回し。

💬 さらに練習!(5-2:Not every ~ 追加例)

部分否定 単数動詞(is)

Not every book on the shelf is mine.

(棚にある本すべて私のものというわけではない。)

🧠 on the shelf は「棚にある」という位置を説明する前置詞句。every + 単数名詞 なので動詞は is(単数)。
関係代名詞 三単現(succeeds)

Not every student who studies hard succeeds.

(一生懸命勉強するすべての生徒成功するとは限らない。)

🔧 who studies hard は「一生懸命勉強する」という説明。主語全体が単数扱いのため succeeds
日常表現 単数動詞(is)

Not every rumor is true.

すべてのうわさ本当とは限らない。)

🧠 rumor=うわさ/true=本当の。
地理・道案内 三単現(leads)

Not every road leads to the city center.

すべての道中心街へ通じているわけではない。)

💡 lead to=「~へ通じる」。every + 単数leads
仕事術 三単現(needs)

Not every email needs a reply.

すべてのメール返信が必要というわけではない。)

🧠 need a reply=「返信を要する」。一括処理の判断に便利な型。
不可算対策 単数動詞(is)

Not every piece of equipment is new.

すべての機材新品というわけではない。)

equipment は不可算→× every equipmentevery piece of で単位化。
日常 三単現(goes)

Not every day goes as planned.

毎日計画した通りに進むわけではない。)

💡 as planned=「計画通りに」。気持ちを整える定番フレーズ。
問題解決 単数動詞(is)

Not every solution is practical.

すべての解決策現実的とは限らない。)

🧠 practical=実用的な/現実的な。理論上OKでも現場では×を示すときに便利。
教育 三単現(learns)

Not every child learns at the same pace.

すべての子ども同じペースで学ぶわけではない。)

💡 at the same pace=「同じ速度で」。個の違いを尊重する表現。
メディアリテラシー 三単現(tells)

Not every picture tells the whole story.

すべての写真物事のすべてを伝えるとは限らない。)

🧠 the whole story=「物事の全体像」。断片情報への注意喚起に。
モラルと現実 助動詞+受動

Not every promise should be kept.

すべての約束守るべきとは限らない。)

🔎 有害・不当な約束もある、という現実への配慮表現。構造:should be + 過去分詞
学習 三単現(has)

Not every question has an easy answer.

すべての質問簡単な答えがあるとは限らない。)

🎯 学習者への優しい現実提示。「難しい問い」の存在を前向きに受け止めると◎。
自己啓発 三単現(comes)

Not every success comes quickly.

すべての成功すぐにやって来るとは限らない。)

🌱 コツコツ型の励ましフレーズ。quickly=素早く。
恋愛 三単現(lasts)

Not every love lasts forever.

すべての愛永遠に続くとは限らない。)

💬 トーン調整:強く言い切りたい時は No love lasts forever.(全否定)
※比較提示としてのみ他表現(no)を併記。通常は本題の Not every ~ をおすすめ。

5-2 FAQ:部分否定(Not every / Not all)をめぐる疑問

Not every + 単数名詞 + 単数動詞Not all + 複数名詞 + 複数動詞 ロジック ¬∀A = ∃¬A(「全部が…ではない」=「少なくとも1つは…でない」)

どちらも「全部ではない」ですが、否定(not)のかかり方が異なります。 They didn't all go. は「みんなが行ったわけじゃない」(動詞側に否定)、 Not all of them went. は「全員が行ったわけじゃない」(全体側に否定)で、結論は同じでも焦点が違います。

They didn't all go.

(全員が行ったわけではない。)

Not all of them went.

(彼らがみんな行ったわけではない。)

⚠️ × They all didn't go. は「誰も行かなかった」に解釈されやすく危険。

同じではありません。Not all A can B は「全員ではない」=部分否定。 一方 All A can't B は「誰もできない」(全否定)に誤解されがちで不自然です。

Not all students can afford a laptop.

すべての学生がノートPCを買えるわけではない。)

✅ 迷ったら Not all A ... を使うのが安全。

「決して〜ない」ではなく「必ずしも〜ではない」の弱い否定not とセットで述語の直前に置くのが自然です。

Not every assumption is necessarily correct.

(すべての前提が必ずしも正しいわけではない。)

💡 もっと柔らかく:Not all of our assumptions are necessarily correct.

主語が everyone でも、付加疑問はふつう they を使います。

Not everyone came, did they?

(みんなが来たわけじゃないよね?)

✅ be動詞なら:Not everyone is here, are they?

「全部じゃない」と答えるときは、Not every ...Not all ... を使うのが簡単。補足で Some ... don't. と言うと分かりやすいです。

— Does every member agree?
No, not every member does. Some members don't.

(— 全員賛成ですか? / — いいえ、全員ではありません。賛成しない人もいます。)

They can't all be right. は「みんなが正しいことはありえない」(動詞側に否定)、 Not all of them can be right. は「全員が正しいわけではない」(全体側に否定)。

They can't all be right.

(全員が正しいはずはない。)

Not all of them can be right.

(全員が正しいわけではない。)

部分否定は否定語が目立つため、some を使って 「一部は〜でない」に言い換えると柔らかい印象になります。

Some rules don't work in real life.

一部の規則は実生活では機能しない。)

OK。不可算は every を直接つけにくいので、Not all + 不可算名詞 が自然です。 より明確にするなら every + 単位 の形に。

Not all information is accurate.

(すべての情報が正確というわけではない。)

Not every piece of information is accurate.

(情報の一つ一つが正確というわけではない。)

強い表現を少し和らげたいときは、not alwaysnot perfect を添えて 「例外がある」ことを上手に伝えられます。

Not every plan is perfect.

(すべての計画が完璧というわけではない。)

Not all suggestions are always helpful.

(すべての提案がいつも有益とは限らない。)

Not every / Not all は「例外あり」のやわらかい否定。no / none は「例外なし」の強い全否定です。

Not every seat is available.

(すべての席が空いているわけではない。)

No seats are available.

(席は一つも空いていない。)

🌱 学習TIP: まずは Not every + 単数名詞Not all + 複数名詞2フォームを暗記。 そこから「語順で焦点を動かす(didn't all / can't all)」→「やわらかく言い換える(some)」の順で広げると迷いません。

5-3. 抽象名詞を伴う every:every + 抽象名詞(あらゆる/十分な)

every抽象名詞(目に見えにくい概念語:confidence, reason, chance, effort など)につくと、
あらゆる/十分な」という広がり・充足のニュアンスになります。 形は基本的に every + 単数名詞 なので単数扱いです(動詞:is/has/動詞+s)。 ※ 時間・距離・間隔の every two days / every five kilometers は 5-4 で扱います。

Lesson 061 / Section 5-3

🧩 よく使う「every+抽象名詞」の型(まずはここから)

頻出パターン 意味(やさしい日本語) 品詞・文型メモ 典型コロケーション
have every confidence (in A) (A を)全幅の信頼を置いている 名詞句/主語は人・組織 complete / full と近い強さ
have every reason to V 十分な理由がある(〜して当然) 不定詞補語 to believe / to doubt / to be proud など
make every effort to V あらゆる努力をする(全力) 動詞句+不定詞 ensure / reduce / improve / help など
take every precaution 万全の予防策を取る 動詞+名詞 necessary / possible と相性◎
have every chance of ~ / that ... 十分な見込みがある 前置詞句/that節 success / recovery / winning など
have every right to V 〜する正当な権利が十分にある 不定詞補語 complain / know / refuse など
meet every need / cover every angle あらゆるニーズを満たす/あらゆる角度をカバー 他動詞+目的語 need / requirement / angle / detail
in every respect / at every stage あらゆる点で/段階で 前置詞句(副詞的) respect / stage / level / step
🔥 モチベUP: 心理学の一貫性の原理では、型をひとつ決めて繰り返すと記憶が強化されます。
まずは have every reason to Vmake every effort to V の2つを口に出して暗唱しましょう!

🔍 用語ミニ辞典

  • 抽象名詞:目で数えにくい「考え・状態」などの名詞(例:confidence, effort, reason)。
  • コロケーション:一緒に使われやすい語の組み合わせ(自然な英語の型)。
  • 単数扱いevery + 名詞 は単数。動詞は is / has / V+s

💬 ミニ例でニュアンスをつかむ(英→和→音声)

十分な理由 不定詞

We have every reason to believe this will work.

(これがうまくいくと信じるだけの十分な理由がある。)

🔧 have every reason to V=「〜して当然」。強い根拠があるイメージ。
恋愛 名詞句

I have every confidence in us.

(私たちの関係には全幅の信頼があるよ。)

💡 every confidence=「強い信頼」。in us は「私たち(の関係)に対して」。

⚠️ 注意:5-4 と混同しない

  • 本セクションevery + 抽象名詞=「十分な/あらゆる」。例:every reason, every effort, every chance
  • 次セクション(5-4)every + 時間・距離・数量=「毎〜/〜おき」。例:every three days, every 10 km

💬 例文で感覚をつかもう!(5-3:every+抽象名詞)

十分な理由 不定詞

We have every reason to believe that the plan will succeed.

(その計画が成功する信じるに足る十分な理由がある。)

🔧 have every reason to V=「〜して当然」。every+名詞(単数)の定型コロケーション。
信頼 名詞句

I have every confidence in you.

(あなたを完全に信頼しています。)

🧠 confidence=自信・信頼。対格は in 人/組織
努力 不定詞

We will make every effort to deliver on time.

(期日どおりに納品できるようあらゆる努力をします。)

📌 make every effort to V=「全力を尽くす」。on time=時間どおりに。
安全対策 動詞+名詞

They took every precaution to protect customer data.

(顧客データを守るため万全の予防策を講じた。)

🧠 precaution=予防策。take と強く結びつく定番。
権利 不定詞

She has every right to say no.

(彼女には断る正当な権利が十分にある。)

💡 強めだが丁寧な主張。「当然そうすべき根拠がある」ニュアンス。
見込み that節

There is every chance that the rain will stop soon.

(雨がまもなく止むという十分な見込みがある。)

🔎 every chance=高確度の見込み。There is ... 構文と相性が良い。
要件充足 他動詞+目的語

The new policy meets every requirement.

(新しい方針はあらゆる要件を満たしている。)

🧠 meet a requirement=要件を満たす。ビジネス文書の鉄板表現。
意思決定 他動詞+目的語

The team examined every angle before making a decision.

(意思決定の前にあらゆる観点を検討した。)

💡 angle=角度→転じて「視点・観点」。
評価 前置詞句

The proposal is in every respect sound.

(その提案はあらゆる点で堅実だ。)

📌 固まりで覚える表現:in every respect=「あらゆる点で」。
学習・成長 他動詞+目的語

You deserve every opportunity to learn and grow.

(あなたは学び成長するあらゆる機会受けるに値する。)

🧠 deserve=〜に値する。応援メッセージとしても自然。
意図 前置詞句(of + V-ing)

He acted with every intention of helping, not hurting.

(彼は傷つけるためではなく、助けるつもりで行動した。)

🔧 with every intention of ~=「〜する強い意図で」。V-ing を続ける。
プロセス 前置詞句

At every stage of development, we test the product.

(開発のあらゆる段階で製品をテストする。)

📌 at every stage は「段階ごとに」ではなく「全段階で抜け漏れなく」のニュアンス。
品質 三単現(matters)

Every detail matters in safety reviews.

(安全審査ではすべての細部重要だ。)

every+単数主語→動詞は単数matters)。
恋愛 名詞句

I have every confidence in our relationship.

(私たちの関係には全幅の信頼がある。)

💗 ポジティブでよく使われる定番フレーズ。in our relationship=「私たちの関係に対して」。

5-3 FAQ:every+抽象名詞(confidence / reason / effort / precaution など)

every + 抽象名詞(単数)動詞は単数 代表コロケーション have every confidencehave every reason to Vmake every efforttake every precautionevery chance

every confidence は慣用で「全幅の信頼」。confidence 自体はふつう不可算ですが、セット表現として成立します。 同義に full/complete confidence もOK。

I have every confidence in the team.

(チームを全面的に信頼しています。)

✅ 前置詞は in(〜に対して)。× confidences(この意味では複数不可)。

every reason to V は「〜する十分な理由」と動作に直結。 every reason for 名詞 は「名詞(状態)に対する十分な理由」。

We have every reason to celebrate.

(お祝いするだけの十分な理由がある。)

We have every reason for optimism.

楽観視する十分な理由がある。)

コロケーションは make every effort× do every effort。 形容詞 possibleevery possible effort(最も普通)/ every effort possible(後置で強調)どちらも可。

We will make every possible effort to help.

(支援のために可能な限りあらゆる努力をします。)

目的を言うなら to + 動詞、予防対象を言うなら against + 名詞

Please take every precaution to protect your privacy.

(プライバシーを守るため万全の予防策を講じてください。)

We took every precaution against leaks.

(漏えいに対して万全の予防策を取った。)

every chance は「かなり見込みが高い」。 形は every chance of + V-ingevery chance that S + V の両方が自然です。

There is every chance of winning.

勝てる見込みは十分ある。)

There is every chance that she will recover soon.

(彼女がまもなく回復する見込みは十分ある。)

かなり力強い正当性を主張する表現。場面によっては角が立つので、 be entitled to VIt's reasonable to V などでやわらげると丁寧です。

You have every right to ask questions.

(質問する十分な権利がある。)

💡 柔らかく:You're entitled to ask questions. / It's reasonable to ask questions.

every+名詞単数扱いall+複数名詞複数扱い

Every detail matters.

あらゆる細部重要だ。)

All details matter.

すべての細部重要だ。)

どちらも自然。「every + respect(単数)」と 「all + respects(複数)」の違いだけ。意味はほぼ同じです。

The plan is sound in every respect.

(その計画はあらゆる点で堅実だ。)

The plan is sound in all respects.

(その計画はあらゆる点で堅実だ。)

段階・局面はのイメージなので at every stage が基本。 期間全体なら in every phase などが使われます。

We test the product at every stage of development.

(開発のあらゆる段階で製品をテストする。)

使えますが、多くは可算の具体名詞に強調として使います。 抽象なら every possible effortevery reasonable precaution のように 形容詞で中身を具体化する方が自然。

We made every possible effort to fix it.

(直すために考えられる限りの努力をした。)

× every of。集合の中の「それぞれ」を強調するなら every one of + 複数名詞 を使います(抽象名詞でも可算化されていればOK)。

Every one of the efforts was documented.

(そのあらゆる努力の一つ一つが記録された。)

代表例:meet every needaddress every concerncover every angleconsider every possibility

The update addresses every concern raised by users.

(そのアップデートはユーザーのあらゆる懸念対応している。)

🌱 学習TIP: まずは「have every reason to Vmake every efforttake every precaution」の 3セットを声に出して暗唱。コロケーションで覚えると、作文が一気に自然になります。

5-4. every + 時間・距離・回数:毎〜/〜ごとに/〜おきに

every時間・距離・回数を表す語につくと、規則的な間隔を表す副詞的表現になります。 形は大きく2通り:
型1every + 単数名詞(毎日:every day)/ 型2every + 数詞 + 複数名詞(3日おき:every three days)。
※ 「〜おき」は every other + 単数名詞 でも表せます(例:every other day=隔日=every two days)。

Lesson 061 / Section 5-4

🧩 よく使う「every+間隔」の型(まずはここから)

意味 例(語注) 語順・位置
every + 単数名詞 毎〜 every day(毎日)/every week(毎週) 文末が自然。文頭ならカンマ:Every week, S + V ...
every + 数詞 + 複数名詞 〜ごとに/〜おきに every three days(3日ごと)/every 5 km(5kmごと) 副詞句として使う(主語にはしないのが基本)
every other + 単数名詞 一つおき(隔〜) every other day(隔日=2日に1回) every two days と同義だが「1つ飛ばし」の感触
every + 数量(距離・停車など) 一定間隔で stops every three stations(3駅ごとに停車) 主に文末・述部修飾で使用
⚠️ 注意
  • every day(副詞句:毎日)と everyday(形容詞:日常の)は別物。
  • × every of three daysofは不可)。正しくは every three days
  • × every daysevery+単数名詞が原則)。ただし every three days のように数詞が入ると名詞は複数形
  • per と重ねない:× every per week。代わりに every weekonce a week などを使う。

💬 ミニ例でニュアンスをつかむ(英→和→音声)

3日おき 副詞句

Trash is collected every three days.

(ゴミは3日おきに回収されます。)

🧠 every + 数詞 + 複数名詞=規則的な間隔。名詞は days のように複数形。
隔日 言い換え

I water the plants every other day.

(植物に水やりを1日おきにします。)

💡 every other day=「1日おき」=every two days具体的に1つ飛ばす感覚が出ます。

🔍 用語ミニ辞典

  • interval(インターバル):ある動作と次の動作の「間隔」。
  • every other:一つおき(隔〜)。other=「ほかの」を1つ飛ばすイメージ。
  • once / twice / three times a ...a は「〜につき」。every との言い換えが可能(例:twice a weekevery three or four days 目安)。
🌱 モチベUP:心理学の実行意図(If-Thenプラン)を使うと習慣化しやすくなります。 例:If it's 8 p.m., then I'll study English for 15 minutes every day. 時間トリガー+everyの型で、学習が自動化します。

💬 例文で感覚をつかもう!(5-4:every+時間・距離・回数)

習慣 副詞句

I study English every day.

(私は毎日英語を勉強します。)

every + 単数名詞 の基本形。every day は「副詞句」、everyday は「形容詞(=日常の)」で別物。
時間帯 副詞句

She takes a walk every morning.

(彼女は毎朝散歩をします。)

🧠 morning, afternoon, evening なども every + 単数 でOK。
曜日 副詞句

We meet every Friday.

(私たちは毎週金曜日に会います。)

📌 every + 曜日=「毎〜曜日」。月名は不可(× every January)。
分間隔 数詞+複数

The bus comes every 10 minutes.

(バスは10分ごとに来ます。)

every + 数詞 + 複数名詞。名詞は minutes のように複数形。
隔日 言い換え

I water the plants every other day (= every two days.

(植物に水やりを1日おきにします。)

💡 every other は「1つ飛ばし」の感覚。数で言うなら every two days
目安の間隔 数詞なし

He checks his email every few hours.

(彼は数時間おきにメールを確認します。)

🧩 every + few + 複数名詞 は「おおよそ〜ごと」。きっちりではなく目安
距離 数詞+複数

They take a short break every 100 kilometers.

(彼らは100キロごとに短い休憩を取ります。)

🚗 距離にも every + 数詞 + 複数名詞 をそのまま使える。
時刻表 数詞+複数

The train leaves this station every two hours.

(この駅からは2時間ごとに列車が出ます。)

🕐 leave=出発する。every two hours は規則的な間隔。
タイマー 分間隔

I set a timer to stir the soup every 15 minutes.

(スープをかき混ぜるためのタイマーを15分おきに設定します。)

🍳 stir=かき混ぜる。料理の手順説明にも自然。
恋愛 習慣

We call each other every night before bed.

(私たちは寝る前に毎晩電話をかけ合います。)

💗 定番で温かい表現。each other=お互いに。
IT 自動処理

The software saves a backup every hour.

(そのソフトは1時間ごとにバックアップを保存します。)

💾 「自動で定間隔」は every + 時間 が最短&明快。
運行案内 範囲指定

There is a bus every 30 minutes until midnight.

(深夜まで30分ごとにバスがあります。)

🚌 There is a bus ... で「本数」を簡潔に言える。until=〜まで。
服用間隔 指示文

Take this medicine every six hours.

(この薬は6時間おきに服用してください。)

⚕️ 医療指示の定番。every 6 hoursevery 8 hours など。
ライフスタイル 副詞句

I visit my grandparents every weekend.

(私は毎週末、祖父母の家を訪ねます。)

🏡 weekend は単数扱い(× every weekends)。

5-4 FAQ:every + 時間・距離・回数(「毎〜/〜ごと」)

every + 単数名詞every + 数詞 + 複数名詞every other + 単数名詞 位置文末が自然/文頭はカンマ「,」必須

用途が違います。every day=副詞句(毎日)。everyday=形容詞(日常の)。

I study English every day.

(私は毎日英語を勉強します。)

These are my everyday shoes.

(これは普段の靴です。)

意味はほぼ同じ(1日おき)。every other は「1つ飛ばし」のイメージがより強いです。

I go jogging every two days.

(私は2日に1回ジョギングします。)

I go jogging every other day.

(私は1日おきにジョギングします。)

once a week=週1回、twice a week=週2回。every week=毎週1回必ず、every two weeks=2週ごと。頻度を回数で言うか、間隔で言うかの違いです。

We have a meeting once a week.

(私たちは週に1回会議をします。)

We have a meeting every two weeks.

(私たちは2週ごとに会議をします。)

per は数式・単位(速度や料金)に強い、every は時刻表や習慣など定期性の表現に強いです。

The speed limit is 60 kilometers per hour.

(制限速度は時速60キロです。)

The bus leaves every 30 minutes.

(バスは30分ごとに出ます。)

every per week のように重ねて使わない。

複数です。数が付くと名詞は複数になります。

He takes a break every three hours.

(彼は3時間おきに休憩を取ります。)

every + 単数名詞(例:every hour)/every + 数詞 + 複数名詞(例:every three hours)。

基本は文末文頭に置くときはカンマを入れて区切ります。

I read the news every morning.

(私は毎朝ニュースを読みます。)

Every morning, I read the news.

毎朝、私はニュースを読みます。)

使えます。進行形は「一時的に繰り返している」・「最近よく〜している」感じを出せます。

He's calling me every day these days.

(彼はここ最近、毎日私に電話をかけてきます。)

📌 時刻表などの固定予定は現在形が似合います(例:The bus leaves every 30 minutes.)。

自然な並びは「頻度→曜日→時間」。隔週などは先に言い切るとスムーズ。

We train every other week on Fridays at 7 a.m.

(私たちは隔週金曜日午前7時にトレーニングします。)

every + 数詞 + 複数名詞 をそのまま距離や区間にも使えます。

The express train stops every three stations.

(その急行は3駅おきに停まります。)

There are rest areas every 50 kilometers.

50キロごとに休憩所があります。)

until(〜まで)や from A to B と組み合わせます。

There is a bus every 30 minutes until midnight.

(深夜まで30分ごとにバスがあります。)

From June to August, it rains every afternoon.

(6〜8月は毎日の午後に雨が降ります。)

every=「習慣・定期性」を強く出す一般的な言い方。each =「一つ一つ」を取り立てて言う感じで、やや硬め・文語的。

We have classes every Monday.

(私たちは毎週月曜に授業があります。)

We have a quiz each Monday.

(私たちは毎週月曜ごとに小テストがあります。)

every few + 複数名詞 は「だいたい〜おき」。正確な間隔が不明・不要なときに便利です。

Please stretch every few hours when you study.

(勉強するときは数時間おきに体を伸ばしてください。)

🧠 覚え方のコツ:every + 単数every day)/every + 数詞 + 複数every three days)/every other + 単数every other day)の3本柱を音読で定着させましょう。 迷ったら「回数で言う(once/twice a...)」⇄「間隔で言う(every...)」の言い換えで整理!

6. one の用法 — 反復回避・集合からの「1つ」・一般人称・形容詞+one(s)

one は文中で「1つ(1人)」を示す便利な代用品a + 名詞の言い直しに使えたり、one of + 複数名詞で「〜のうちの1つ(1人)」を示せます。 ただし 特定の物なら it数えられない名詞oneで置換不可、など注意点もセットで覚えましょう。

Lesson 061 / Section 6

🧩 まずは要点チェック

  • 反復回避:前に出た a(an) + 可算名詞 を言い直すときに one/ones を使用。
  • 特定 vs 非特定:特定の「それ」=it。非特定の「どれでも1つ」=one
  • 不可算は不可water, information などは one で置換できない。
  • 形容詞+one(s)the red one, smaller ones などで種類・色・サイズを区別。
  • 一般人称 one:文章体で「人は〜するものだ」。口語では we/you/they が自然。

次の学習ステップ(6-1〜6-5)

6-1. 前に出た名詞の代わりをする one

反復を避けるための one/onesit との違いと、不可算名詞に使えない点がカギ。

反復回避 可算限定

6-2. one of + 複数名詞:集合の中の「1つ/1人」

「〜のうちの1つ」。主語一致(単複)と、後ろの関係詞の扱いにも注意。

集合から選ぶ 文法整合

6-3. one / the other / another の区別

二者なら onethe other、三者以上なら another も登場。数の前提が超重要。

二者の対比 三者以上

6-4. 一般人称 one(文章体)

「人は〜するものだ」。口語は we/you/they が自然。文体差に注目。

文体選択 一般論

6-5. 形容詞 + one(s):色・サイズ・種類を限定

the red one / smaller ones など。単数・複数の形・限定詞の使い分けを整理。

限定表現 複数は ones
🌱 モチベUP:具体例 → ルール → 自分の例文」の順で練習すると、記憶にフックが増えて忘れにくくなります。 まずは 6-1〜6-5 をざっと眺め、気になるカードから入ってOK!小さく始めて、every day(毎日)1文ずつ増やしましょう。

6-1. 前に出た名詞の代わりをする one / ones

会話では、同じ名詞を何度もくり返すと重くなります。そこで登場するのが one(単数) / ones(複数)。直前や前文で出た a(an) + 可算名詞非特定に言い直して、省エネで滑らかにできます。
いっぽう特定のそれを指すなら it / them を使い分けます。

Lesson 061 / Section 6-1

🧩 基本の型と使い分け

意味・使いどころ ミニ例
a(an) + 名詞 → one 「(どれでもよい)1つ」=非特定を言い直す Do you need a notebook? — Yes, I need one.
形容詞 + one(s) 色・サイズなどで種類をしぼって言い直す a smaller one / the white one / smaller ones
this/that + one 指さし+種類区別(口語でよく使う) I like this one.(= このタイプ)
these/those(※onesは通常つけない) 複数をまとめて指すときの代名詞 I’ll take these.(= これら)
it / them 特定のもの(すでにわかっている「それ」) Is this your pen? Can I borrow it?
⚠️ 注意
  • 不可算名詞water, advice, information など)は one で置換不可。▶ some water / a piece of advice
  • × two ones(形容詞なしは不自然)。▶ two だけ言う/two small ones のように形容詞を添える。
  • × her one(所有を言いたいとき)。▶ hers を使う:The red one is hers.
  • those ones は通常避け、those を使うのが標準的。

💬 ミニ例でサクッと確認(英→和→音声)

反復回避 非特定

Do you need a notebook? — Yes, I need one.

(ノート必要? — うん、1冊必要だよ。)

🧠 a notebook のくり返しを one に置き換えてスッキリ。
種類を限定 形容詞 + one

This hat is too large for me. Could you show me a smaller one?

(この帽子は大きすぎます。もっと小さいのはありますか?)

🎯 サイズという性質で種類をしぼるときに最適。
特定 対比

Is this your pen? — Yes, please lend it to me.

(これはあなたのペンですか? — はい、それを貸してください。)

✅ ここは特定の1本を指すので it。非特定なら one を使う。

🔍 用語ミニ辞典

  • 可算名詞:数えられる名詞(例:book, pen, hat)。
  • 不可算名詞:数えにくい名詞(例:water, information, advice)。
  • 特定/非特定:話し手・聞き手が「どれか」が特定できるかどうか。特定=it/them、非特定=one/ones
🌱 モチベUP:同じ名詞を2回言いそうになったら one/ones を思い出す」という合図を作ると、置換が習慣化します。 ミニカードを声に出して、every day 1分だけ音読しましょう!

💬 例文で感覚をつかもう!(6-1:one / ones)

反復回避 非特定(単数)

Do you need a notebook? — Yes, I need one.

(ノート要る? — うん、1冊必要。)

🧠 同じ a(n) + 可算名詞 を繰り返さず one に置換。notebook(可算)だからOK。
種類を限定 形容詞 + one

This hat is too large for me. Could you show me a smaller one?

(この帽子は大きすぎます。もっと小さいのを見せてください。)

🎯 形容詞 + one で「同じ種類の別個体」を指定。large/small=大/小。
複数 形容詞 + ones

Do you have these shoes in blue? — Yes, we have blue ones.

(この靴の青はありますか? — はい、青いのがあります。)

✅ 複数は ones*two ones は不自然(→ twotwo blue ones)。
指示 Which one?

Which one would you like? — The red one, please.

(どれがよろしいですか? — 赤いのをお願いします。)

🔺 this/that one も口語で自然(指さしのニュアンス)。
用法対比 特定 vs 非特定

Is this your pen? — Yes, please pass it to me.

(これはあなたのペンですか? — はい、それを渡してください。)

✅ 目の前の特定の1本=it。同タイプの「どれでも1本」でよければ one
所有 the + 形容詞 + one

The black umbrella is hers, and the small one is mine.

(黒い傘は彼女の小さいのは私のです。)

📝 her one は通常言わず hers を使うのが自然。
恋愛 the one + 関係詞

You are the one who makes my heart calm.

(あなたは私の心を落ち着かせてくれるたった一人です。)

💗 the one who/that ... で人を特定。「〜する人」という限定。
追加 another (one)

That cookie was great. I’ll have another one.

(そのクッキーおいしかった。もう1つください。)

ℹ️ 会話では another 単独でもOK(= another one)。another は単数可算にだけ使える。
置き換え different one

This size doesn’t fit me. Do you have a different one?

(このサイズは合いません。別のはありますか?)

📌 fit=サイズが合う。different=違う、別の。
限定 最上級 + one

I tried three pens and bought the cheapest one.

(ペンを3本試して、一番安いのを買いました。)

💡 cheapest=最も安い。the + 形容詞 + oneで一つを特定。
動作 目的語としての one

Are these cookies homemade? — Yes, try one!

(このクッキー手作り? — うん、1つ食べてみて!)

🍪 homemade=手作りの。try=試す・食べてみる。
複数 数量+形容詞+ones

Could you give me two small ones, please?

小さいのを2つください。)

two ones は✗。形容詞を挟んで two small ones が自然。
指示(複数) those

I’ll take those.

あれらをください。)

📌 標準的には those ones は避け、those でOK。
限定 the ones + 前置詞句

The ones on the top shelf are fragile.

一番上の棚のものは壊れやすいです。)

fragile=壊れやすい。the ones + 場所/条件で集合から特定。
依頼 Can I borrow one?

I can’t find a plug adapter. Can I borrow one?

(変換プラグが見つかりません。1つ借りてもいいですか?)

adapter=変換器具。どれでも良い=非特定なので one
要注意 不可算名詞

I need some information about the school.

(その学校について情報をいくらか必要としています。)

⚠️ information は不可算なので one は不可。小分けは a piece of information を使う。

6-1 FAQ:one / ones(名詞のくり返しを避ける代用)

核ルール one = 非特定の「1つ」ones = 非特定の複数it / them = 特定のそれ よくある誤り two ones(✗)information → one(✗)her one(✗)

非特定(どれでもよい同種のもの)」=one / ones。「特定(これ・それ・あれ)」=it / them

I need a pencil. Do you have one?

(鉛筆が1本必要です。1本ありますか?)

I like this pencil. Can I use it?

(この鉛筆が気に入っています。それを使ってもいいですか?)

形容詞なしの two ones は不自然。数だけなら two種類をしぼるなら two small ones のように形容詞+ones を使います。

I'll take two small ones, please.

小さいのを2つください。)

不可算名詞(water, information, advice など)は one で置換不可。量を言うときは some water、小分けは a piece of advice のように言います。

I need some advice on studying.

(勉強についてアドバイスをいくらか必要としています。)

標準的な文体では these / those だけで十分(these ones は避けるのが無難)。一部の地域変種では口語的に見られますが、学習段階では標準形を推奨。

I'll take those.

あれらをください。)

a + 形容詞 + one は「ある1つ」。the + 形容詞 + one は「文脈で特定できる1つ」。

Show me a cheaper one, please.

もっと安いのを見せてください。)

I'll buy the red one.

(私は赤いのを買います。)

所有は 所有代名詞 を使うのが自然:mine / yours / his / hers / ours / theirs

The black umbrella is hers, and the small one is mine.

(黒い傘は彼女ので、小さいのは私のです。)

her one は不自然(強調や幼児語的でない限り避ける)。

the one + 関係詞節で、「〜する(している)その人/そのもの」を特定できます。

She is the one who encouraged me to study.

(彼女は私に勉強を勧めてくれたです。)

※ 一般人称の one(「人は〜するものだ」)とは別物。一般人称は 6-4 で扱います。

Which one限られた候補から選ぶのに自然。What one は一般に不自然で、実際には Which one ...? を使います。

Which one would you like, A or B?

(A と B、どちらがよろしいですか?)

どちらも可。口語では this/that 単独もよく使われます。one を付けると「同種の別個体」の意識がやや明確。

I’ll take this ( this one ).

これにします。)

ones は通常、形容詞や後置修飾を伴います(種類を示すため)。修飾なしの I like ones. は不自然。

I like the ones with leather covers.

(革のカバーが付いたものが好きです。)

会話の超短縮では通じることもありますが、the red one のほうが明確で自然。試験・文書では one を付けるのが安全。

I’ll take the red one.

赤いのにします。)

文脈で区別されます。必要なら「one piece」「one item」のように名詞を添えて明確化。

I’ll take one.

1つもらいます/どれでも1つでOK。)

I’ll take one piece.

1切れください。)

🧠 覚え方:a + 名詞 を二度言いそう → one に置換、複数なら ones」を合図に。 「指させるなら it / them」とセットで思い出すと、迷いが一気に減ります。

6-2. one of + 複数名詞:集合の中の「1つ / 1人」

one of + 複数名詞 は、まとまり(グループ)の中から1つ(1人)を取り出して述べるときに使う型です。 たとえば one of my friends は「私の友達のうちの1人」。文法上のキモは 直後の名詞は必ず複数形、そして 主語が one のときは動詞はふつう単数という点です。

Lesson 061 / Section 6-2

🧩 基本の型と意味

意味・使いどころ ミニ例(英)
one of + 複数名詞 集合(複数)の中の1つ/1人を指す one of my friends(友達のうちの1人)
One of + 複数名詞 + 単数動詞 主語が One なので動詞は単数が原則 One of my friends lives in Osaka.
one of the + 最上級 + 複数名詞 「最も〜なものの一つ」 one of the best books
the only one of + 複数名詞 + that is ... the only one がコア主語 → 単数 the only one of the members that is ...
⚠️ ここに注意!
  • 名詞は必ず 複数形× one of my friend one of my friends
  • 主語が One のとき、動詞は 単数が基本:lives / is / has など
  • 関係代名詞節(who/that ...)が後ろに来るとき、先行詞がどれかに注意 例:one of the students who are ...students を説明 → 複数動詞が自然

💬 代表パターン(英 → 和 → 音声)

基本 主語は One

One of my friends lives in Osaka.

(私の友達の1人は大阪に住んでいます。)

friends は複数形、動詞は lives(単数)。
最上級 評価

This is one of the best books I have ever read.

(これは私が今までに読んだ中で最高の本の一つです。)

🎯 one of the + 最上級 + 複数名詞=「最も〜なものの一つ」。
関係節 先行詞に一致

She is one of the students who are always curious.

(彼女は、いつも好奇心旺盛な学生たちの一人です。)

🔎 who の先行詞は students(複数)→ 動詞は are。 ※ whoone を説明する場合は who is もありうるが、意味が変わる点に注意。

🔍 用語ミニ辞典

  • 最上級the best / the most interesting など、グループ内で一番を示す形。
  • 先行詞:関係代名詞(who/that/which)が説明する名詞。動詞の単・複はここに合わせる。
🌱 モチベUP:グループから1つ取り出す」イメージで覚えると、one of + 複数 がスッと定着します。 まずは自分の身近な集合で作文:one of my hobbies / one of our teachers / one of the reasons を毎日1文ずつ!

💬 例文で感覚をつかもう!(6-2:one of + 複数名詞)

基本 主語=One(単数)

One of my friends lives in Osaka.

(私の友達の1人は大阪に住んでいます。)

friends複数形。主語は One なので動詞は 単数lives
目的語 会話で頻出

I met one of my classmates yesterday.

(昨日、クラスメイトの1人に会いました。)

🧠 classmates を必ず複数形に。
評価 最上級

This is one of the best movies I have ever seen.

(これは私が今まで見た中で最高の映画の一つです。)

🎯 パターン:one of the + 最上級 + 複数名詞
理由 that節

One of the reasons is that I’m interested in science.

理由の一つは、私が科学に興味があることです。)

✅ 主語は One → 動詞は is(単数)。reasons は複数。
関係節 一致の焦点

She is one of the students who are always on time.

(彼女は、いつも時間を守る学生たちの一人です。)

🔎 who の先行詞は students(複数)→ 動詞は are。 ※ whoone を説明する解釈なら who is もあり(意味が変わる)。
限定 only one of ...

Only one of the participants was late.

参加者のうちただ1人だけ遅刻しました。)

📌 Only one=本当に1人だけ → was が自然。
否定の強調 not one of ...

Not one of the answers was correct.

どの答えも1つも正しくありませんでした。)

💥 「ゼロ」を強調する表現。動詞は単数が基本。
上級 one of which/whom

He wrote several novels, only one of which was successful.

(彼はいくつか小説を書いたが、成功したのはそのうち1つだけだった。)

✍️ 直前の複数名詞(novels)を受けて which を使う。人には one of whom
人称代名詞 of + 代名詞(複数)

One of us has to stay here.

(私たちのうちの1人はここに残らなければなりません。)

us/them は集合。動詞は単数(has)。
評価表現 those people who ...

He is one of those people who never give up.

(彼は、決してあきらめない人たちの一人です。)

🔎 those people が先行詞(複数)→ give は複数形に対応。
お気に入り コロケーション

This is one of my favorite songs.

(これは私の大好きな曲の1つです。)

favorite=とても好きな。後ろは必ず複数(songs)。
慣用句 時間表現

Let’s have lunch together one of these days.

近いうちに一緒にランチしましょう。)

🗓️ 「近日中に」の柔らかい言い方。直訳よりも慣用として覚える。
数量感 the few

She is one of the few people who understand this problem.

(彼女はこの問題を理解している数少ない人たちの一人です。)

📌 the few + 複数名詞=「少数の〜」。people が先行詞 → understand(複数)。
原因 名詞+of ~

One of the causes of stress is lack of sleep.

(ストレスの原因の一つは睡眠不足です。)

🧩 causes は複数、主語は Oneis

6-2 FAQ:one of + 複数名詞(集合の中の「1つ/1人」)

One of + 複数名詞 + 単数動詞 要点 名詞は必ず複数主語は one → 動詞は単数関係節の一致に注意

「たくさんあるものの中から1つ」を選ぶため、後ろは必ず複数名詞になります。

One of my friends lives in Kyoto.

(私の友達の1人は京都に住んでいます。)

one of my friend / ✅ one of my friends

主語は One(単数)なので、動詞は単数が基本です。

One of my colleagues works remotely.

(私の同僚の1人はリモート勤務です。)

※ 直後の colleagues は複数だが、主語One

who が説明する先行詞が何かで決まります。先行詞が students なら areone なら is

She is one of the students who are always early.

(彼女はいつも早い学生たちの一人だ。)

She is one of the students who is always early.

(彼女は学生の中で(彼女という)その1人がいつも早い、という意味。)

意味解釈が変わるので、文脈でどちらを説明したいかを意識しよう。

  • my friend's:友達が1人で、その人の本の中から1冊。
  • my friends':友達が複数いて、その誰かの本の中から1冊。

This is one of my friend's books.

(これは私の友達(1人)の本の1冊です。)

This is one of my friends' books.

(これは私の友達(複数)のうち誰かの本の1冊です。)

意味はほぼ同じ。「私の友達の一人」。of + 所有代名詞 は少し文語的で、柔らかい響き。

She is a friend of mine.

(彼女は私の友達の一人です。)

She is one of my friends.

(彼女は私の友達の一人です。)

「最も〜なものの一つ」。最上級+複数名詞を忘れない。

This is one of the most interesting books I’ve read.

(これは私が読んだ中で最もおもしろい本の一つです。)

  • the few:数が少ないグループ
  • the many:数が多いグループ(やや書き言葉)
  • severalいくつかの(3〜5程度の感覚)

She is one of the few people who understand quantum physics.

(彼女は量子物理を理解している数少ない人たちの一人だ。)

Only one は「たった1人/1つ」。主語が単数なので動詞も単数

Only one of the candidates was selected.

候補者のうち1人だけが選ばれた。)

1つも/1人も〜ない」という強い否定。ゼロを強調します。

Not one of the plans was feasible.

(どの計画も1つも実行可能ではなかった。)

直前の名詞句をまとめて受けるとき、通常はカンマを置いて非制限用法にします。

I read several papers, one of which was about AI.

(私はいくつか論文を読み、そのうちの1つはAIについてだった。)

one of は「集合から1つを取り出す」。among は「集合の中で(状態・比較)」。

He is one of my best friends.

(彼は私の親友の1人です。)

Among my friends, he is the kindest.

(友人たちの中で彼が一番優しい。)

  • one in three割合(3人に1人)
  • one of three:具体的な3つ/3人のうちの1つ/1人

One in three students has a part-time job.

3人に1人の学生がアルバイトをしている。)

She is one of three finalists.

(彼女は3人のファイナリストの1人だ。)

those who が複数を指すため、後続の代名詞は they/them/their が自然です。

He is one of those who never give up, and they inspire others.

(彼は決してあきらめない人たちの一人で、彼らは他の人を励ます。)

会話ではどちらも可。who は人向けの標準、that は制限用法でよく使われます。

He is one of the teachers who are popular.

(彼は人気のある先生方の一人です。)

He is one of the teachers that are popular.

(同上。that でも可。)

🧠 覚え方:one of + 複数・『主語は one → 動詞は単数』・『関係節は先行詞に一致』」の3点セットで暗記。 迷ったら、まず先行詞(説明したい名詞)がどれかを指さして確認しよう!

6-3. one / the other(s) / another:『一方』『もう一方』『別の』をきっちり言い分ける

物や人が2つのときは one(一方)/the other(もう一方)。3つ以上のときは 追加・別物を示す another(= an + other)も登場します。 the other は「残りが特定されているもう一方」、another は「(たくさんある中の)別の1つ・もう1つ」。

Lesson 061 / Section 6-3

🧭 要点(まずここだけ)

  • 2つだけone ... the other(一方…もう一方)
  • 3つ以上one ... another ... the other(s)(一つ…別の一つ…残り)
  • another単数名詞に直結(例:another book)。数量なら another two books(= もう2冊)
  • the others は「残りの全部(複数)」、the other は「残りの1つ(単数)」

🧩 基本の型と意味

意味 ミニ例
one ... the other (2つのうち)一方…もう一方 One is red, the other is blue.
one ... another ... the other(s) (3つ以上で)一つ…別の一つ…残り(全部/残りの一部) One is A, another is B, the others are C.
the other / the others 残りの1つ / 残りのもの全部(複数) I’ll take this; you take the other.
another + 単数名詞 別のもう1つ/もう1人/もう1回 another chance, another cup
another + 数詞 + 複数名詞 さらに〜(数量追加) another two days(さらに2日)
⚠️ ここでつまずきがち:
  • another は基本単数名詞とセット(× another books)。数量を足すときだけ another two books の形がOK。
  • 「2つだけ」なら必ず one / the otheranother は「もっと他にもある」感じ。

💬 すぐ使えるミニ例(英 → 和 → 音声)

2つだけ 対比

One cookie is soft, the other is crunchy.

(クッキーの一方はやわらかく、もう一方はカリッとしている。)

3つ以上 配分

One idea is simple, another is bold, and the others are complex.

1つのアイデアは単純で、別の1つは大胆、残りは複雑だ。)

数量追加 もう〜

We need another two chairs.

(椅子がもう2脚必要です。)

🔎 another + 数詞 + 複数名詞=「さらに〜」。two more chairs と同じ意味。

🔍 用語ミニ辞典

  • 限定(definite):話し手・聞き手に「どれかが特定」されている状況(the other)。
  • 非限定(indefinite):特定しない・数が多い中の一部(another)。
🌱 モチベUP:実物を目の前に置いて「指さし練習」を。左右の文房具を指さして One pen is blue; the other is black. → 3つ以上なら One ... another ... the others ...。体で覚えると忘れません!

💬 例文で感覚をつかもう!(6-3:one / the other(s) / another)

2つだけ 対比

One book is thin, the other is thick.

(本が2冊あります。一方は薄く、もう一方は分厚いです。)

2つしかないときは one ... the other
2つだけ 代名詞

I’ll take this one; you take the other.

(私はこちらを買うので、あなたはもう一方を取ってください。)

🔎 one は直前の名詞の代わり(this/that と相性◎)。
3つ以上 配分

One student is from Tokyo, another is from Osaka, and the others are from abroad.

1人は東京、別の1人は大阪、残りは海外出身です。)

another=「別の1人(1つ)」、the others=「残りの全部(複数)」。
数量追加 単数名詞

Could I have another cup of tea?

(紅茶をもう一杯いただけますか。)

📌 another + 単数名詞:「もう1つ/1人」。
数量追加 複数名詞

We need another two chairs.

(椅子がもう2脚必要です。)

two more chairs と同じ意味。
語感の違い 集合

Two kids are playing chess; the others are reading.

(2人の子はチェスで遊び、残りの子たち全部は読書しています。)

the others=残り全部、others=「その他(いくつか)」で全部か不明。
残りを特定 the other + 数詞

We have five tickets. Three are for students; the other two are for teachers.

(チケットは5枚。3枚は学生用、残りの2枚は先生用です。)

🔎 「残りの数」をピンポイントで示す便利形。
単数の残り 所有+名詞

I have two phones: one is personal and the other phone is for work.

(私は携帯を2台持っています。1台は私用で、もう1台は仕事用です。)

📌 名詞を繰り返すときは the other + 名詞 としてもOK。
慣用句 連続

Cars passed one after another.

(車が次々と通り過ぎた。)

🧠 「一つのあとに別の一つ」→「次から次へ」。
慣用句 移動/変化

News spreads from one person to another.

(噂は人から人へ広がる。)

🔎 「AからBへ」の汎用表現。場所・人・時にも使える。
注意 似て非なる

Let’s meet another day. I saw him the other day.

(また別の日に会いましょう。彼には先日会いました。)

another day=別の日、✅ the other day=先日(過去の特定しない日)。
恋愛 定番

One side of love is patience; the other is trust.

(愛の一方は忍耐、もう一方は信頼です。)

💡 「Aの一方は〜、もう一方は〜」で格言っぽく言える。
選択 会話で自然

These two routes are safe: one is shorter, the other is cheaper.

(この2つのルートは安全です。一方は短く、もう一方は安いです。)

🧭 長所を対比するときに使いやすい型。
別案 動詞と相性◎

If this plan fails, we’ll try another.

(この計画がダメなら、別の案を試しましょう。)

📌 another は名詞省略も可能(前に出た名詞を受ける)。

6-3 FAQ:one / the other(s) / another の迷いどころ

One ... the other(2つだけ)One ... another ... the others(3つ以上)another + 単数名詞 / + 数詞 + 複数名詞 言い換えのヒント another ≒ one more / a differentthe others ≒ the rest

the は「特定」を示す冠詞。2つしかないなら、残りは1つに特定できます → the other

I have two gloves: one is missing, the other is here.

(手袋が2つあります。片方はなくて、もう片方はここにあります。)

📝 3つ以上だと「残り」が複数なので the others を使うのが自然。

3つなら「一つ(one)・別の一つ(another)・残りの一つthe other)」。

I bought three pens: one is blue, another is red, and the other is black.

(ペンを3本買いました。1本は青、もう1本は赤、残りの1本は黒です。)

  • others:名詞なしで「他の人/もの(いくつか)」。全部とは限らない。
  • the others:名詞なしで「(集合の)残りの全部」。
  • other + 名詞:「他の〜(名詞が必要)」。

Some students are here; the others are online.

(何人かの学生はここにいて、残りの全員はオンラインです。)

Some students are here; others are online.

(何人かはここにいて、他の人たちはオンラインです。)

another は基本「数えられる単数」に付く。不可算なら more / other を使う。

Could you give me more information?

もっと情報をいただけますか。)

We need other equipment.

他の装置が必要です。)

どちらも「さらに2つ」。another two は会話で自然、two more は数を強調したい時にも。

We’ll need another two volunteers.

さらに2人のボランティアが必要です。)

We’ll need two more volunteers.

もう2人のボランティアが必要です。)

会話では自然。名詞を繰り返したくない時に使う。名詞を続けるなら another + 名詞

I finished my coffee. Can I have another one?

(コーヒーを飲み終えました。もう1杯いいですか。)

another one coffee → ✅ another coffee

  • my other friend:友達が「2人」想定で、もう一方の人。
  • another of my friends:友達が「3人以上」いて、その中の別の1人。

I’ll invite Tom and my other friend.

(トムと、もう一人の友達を招待します。)

I’ll invite another of my friends.

私の友達のうち別の一人を招待します。)

on the other hand はセットの慣用句(対比)。on another hand は不自然。

This plan is costly; on the other hand, it’s reliable.

(この計画は高くつくが、一方で信頼性が高い。)

  • one by one:一人ずつ/一つずつ(順番に、整然と)。
  • one after another:次々と(間を置かずに、連続して)。

The children entered one by one.

(子どもたちは一人ずつ入ってきた。)

Phone calls came one after another.

(電話が次々とかかってきた。)

one or the other=「どちらか一方」。否定なら neither が自然。

You should choose one or the other.

どちらか一方を選ぶべきです。)

Neither option works for me.

(どちらの選択肢も私には合いません。)

人・場所・時間・考えなど幅広く使える汎用パターン。

The festival moves from one city to another each year.

(その祭りは毎年町から町へ移動する。)

the other day=過去のある日(最近)。another day=別の日(未来や別の機会)。

I met her the other day.

先日彼女に会いました。)

Let’s talk another day.

別の日に話しましょう。)

🧠 覚え方:「2つ→ one / the other」「3つ以上→ one / another / the others」のスイッチをまず定着。 つぎに、another単数名詞(または another + 数詞 + 複数名詞)。 迷ったら、対象の数を指で数えてから文を組もう。指先の「操作」が記憶を助けます。

6-4. one / one’s / oneself:『人は〜するものだ』を上品に言う

one は「誰でも当てはまる〈一般の人〉」を表す語。文章やフォーマルな説明でよく使われます。 会話では we / you / they を使うのが自然なことも多いですが、書き言葉では one — one’s — oneself と形をそろえるのがルールです。 ※ 例:One should set one’s goals and believe in oneself.

Lesson 061 / Section 6-4 レジスター:文章体・フォーマル 話し言葉の代替:we / you / they

🧭 要点(まずここだけ)

  • 意味one=「人はだれでも」「一般論としての人」。特定の個人のことではない。
  • one → one’s(所有)→ oneself(再帰) を統一する(混ぜない)。
  • 使い分け:会話では you(一般のあなた=「人」)が自然。作文・説明文・規範文では one が上品。
  • 禁止事項× One should keep his promise.onehis が不統一)

🧩 基本の型とよくある文

意味 / 用途 ミニ例(英→和→音声)
One + 動詞(一般現在) 一般論・普遍的な習慣

One learns by doing.

人は実行して学ぶものだ。)

If one V, (then) one should V 条件+助言・規範

If one makes a mistake, one should apologize.

もし人がミスをしたら、その人は謝るべきだ。)

one’s + 名詞 所有(自分の〜)

One’s time is valuable.

人の時間は貴重だ。)

by oneself / for oneself 一人で/自分のために

One should think for oneself.

人は自分のために考えるべきだ。)

one’s own + 名詞 強い所有「自分自身の〜」

Set one’s own goals.

自分自身の目標を立てよう。)

⚠️ 統一が大事:同じ文では one → one’s → oneself を使い、one と you / he / they を混在させない。
✅ 会話で自然に言うなら:If you make a mistake, you should apologize.

🔍 やさしい語注

  • general(一般的):だれにでも当てはまること。
  • formal(フォーマル):ていねいで改まった言い方。作文・説明文・ルールに合う。
  • register(場面の調子):話す場面に合う表現の選び方(会話/文章体)。

🚫 よくあるNG → ✅ こう言い換える

× One should follow their dream.
One should follow one’s dream. (同じ人物を指す語を統一)

× When one studies, you get better.
When one studies, one gets better.When you study, you get better.

🌱 モチベUP:型の反復」は記憶の近道。今日1分だけでOK:ノートに One should ... を3行、One’s ... を3行、... for oneself. を3行。
たった9行でも「自動で口から出る」感覚が育ちます。小さな達成が次のやる気を生みます!

💬 例文で感覚をつかもう!(6-4:one / one’s / oneself)

規範 文章体

One should keep one’s promises and believe in oneself.

人は約束を守り、自分を信じるべきだ。)

✅ 型:One → one’s → oneself をそろえる。
📗 promise=約束 / believe in=信じる。
条件+助言 マナー

If one makes a mistake, one should apologize.

人がミスをしたなら、その人は謝るべきだ。)

📗 apologize=謝る。
一般論 学習

One learns by doing.

人は実際にやって学ぶものだ。)

🧠 by doing=実行することで。
自己決定 思考

One should think for oneself.

人は自分のために考えるべきだ。)

📗 for oneself=「自分のために/自分で」。
強い所有 自己管理

Setting one’s own goals keeps one motivated.

自分自身の目標を立てると、人はやる気を保てる。)

📗 motivated=やる気のある。
健康 ライフ

One must take care of oneself to help others.

(他人を助けるには、まず自分自身のケアが必要だ。)

📗 take care of=世話をする/大切にする。
ビジネス 準備

One should arm oneself with facts before a meeting.

(会議の前に、人は事実で自分を武装(準備)すべきだ。)

📗 arm oneself with ~=〜で武装する→十分に備える。
礼儀 フォーマル

At formal events, one is expected to conduct oneself politely.

(フォーマルな場では、人は礼儀正しくふるまうことが求められる。)

📗 conduct oneself=ふるまう。
自己受容

In difficult times, one should try to be oneself.

(つらい時こそ、人は自分らしくあろうとすべきだ。)

📗 be oneself=ありのままの自分でいる。
慣用句 自立

One needs to stand on one’s own feet sooner or later.

(遅かれ早かれ、人は自分の力で立てるようになる必要がある。)

📗 stand on one’s own feet=自立する。
セルフコーチング 習慣

One should remind oneself to take breaks.

人は休憩を取るように自分に言い聞かせるべきだ。)

📗 remind oneself to ~=〜するよう自分に言い聞かせる。
恋愛 定番

In love, one should be oneself rather than perfect.

(恋では、完璧であるより自分らしくいることが大切だ。)

💡 rather than=〜よりむしろ。
研究・仕事 価値観

One may pride oneself on honesty, not on speed.

人は速さではなく、正直さを誇りにしてよい。)

📗 pride oneself on ~=〜を誇りに思う。
安全 日常

At night, one should protect oneself and be aware of one’s surroundings.

(夜は、人は自分を守り、自分の周囲に気を配るべきだ。)

📗 be aware of=〜に気づいている/注意している。

6-4 FAQ:one / one’s / oneself を徹底整理

One should + V … / one’s + 名詞 / V + oneself 会話の言い換え you / we / they レジスター文章体・フォーマル

一般論をていねいに述べる語が one。会話では自然さを優先して you がよく使われます。

One should be kind.

人は親切であるべきだ。)

You should be kind.

(一般に)あなた人は親切であるべきだ。)

🧩 文章体=one / 会話=you と覚えると使い分けが簡単。

主語を統一すると、誰のことかがクリアに伝わります。混在は不自然です。

One should follow their dream.

onetheir が不統一。)

One should follow one’s dream.

人は自分の夢に従うべきだ。)

※ スタイル上の理由。現代英語でsingular theyは一般的ですが、oneと混在させるのは避けるのが無難。

  • by oneself一人で(助けなしに)。
  • for oneself自分のために/自分で判断して
  • to oneself心の中で/独り占めして(keep ~ to oneself)。

One can learn a lot by oneself.

一人で多くを学べる。)

It’s wise to decide for oneself.

自分で決めるのは賢い。)

Please keep this to oneself.

(このことは他言しないでください。)

one’s own + 名詞 は「自分自身の〜」と所有を強く示す表現です。

One should have one’s own opinion.

自分自身の意見を持つべきだ。)

不特定の「人」を想定するため、一般化しやすいからです。

One cannot be too careful.

(いくら注意してもしすぎることはない=十分注意すべき。)

  • should:話し手の助言・規範。
  • is expected to:社会や相手からの期待・求められる行動。

One should arrive on time.

人は時間通りに到着すべきだ。)

One is expected to arrive on time.

(時間通りに到着することが求められている。)

OK。時制・態は通常の主語と同じように変えられます。

One is judged by one’s actions.

人はその人の行動で判断される。)

One has learned to trust oneself.

人は自分自身を信じることを学んできた。)

ask oneself=「自問する」。

One should ask oneself why one wants it.

(なぜそれが欲しいのか自分に問いかけるべきだ。)

  • one:抽象的な「人は…」の主語(単数扱い)。
  • people:実在する複数の人々(複数扱い)。

One often fears change.

人は変化を恐れがちだ。)

People often fear change.

人々は変化を恐れがちだ。)

“you版”に書き換えるとカジュアルで自然になります。

When one is tired, one should rest.

人は疲れたら休むべきだ。)

When you are tired, you should rest.

疲れたら休むべきだ。)

🧠 コツ:ノートに「One should …」「One’s …」「… oneself.」を それぞれ3文ずつ“手で書く”。手を動かすことで記憶の定着(運動記憶)が高まり、口から自然に出るようになります。今日の3分投資が明日の流暢さを作ります。

6-5. 形容詞+one / ones:前に出た名詞を「種類」で言い換える

前に出た可算名詞(数えられる名詞)を、名詞をくり返さずに言い換えるのが one / onesone は単数、ones は複数です。
「どの種類?」を説明するために、前に形容詞限定詞(a/the/this など)をつけて使います。 例:the small one / these blue ones / a cheaper one

Lesson 061 / Section 6-5 プロップワード(代用語) 単数:one / 複数:ones

🧭 要点(先に全体像)

  • 目的:同じ名詞をくり返さずに「種類(どれ?どんな?)」を示す。
  • [限定詞] + [形容詞] + one/ones(名詞は省略)。
  • 単複:単数=one/複数=ones
  • it との違いit は「その特定の1つ」/one は「同じ種類の1つ」。
  • 使えない名詞不可算名詞(water, wine など)は one で置き換えない。

🧩 基本の型とミニ例

よくある意味 ミニ例(英→和→音声)
a/an + 形容詞 + one 「(同じ種類で)別の1つ

I'd like a smaller one.

(もっと小さいのがほしいです。)

the + 形容詞 + one 「(選択肢の中で)その〜のやつ

The red one is mine.

赤いのが私のです。)

this/that + 形容詞 + one 指し示し+種類

I’ll take this bigger one.

このもっと大きいのにします。)

形容詞 + ones 複数の「〜のやつ」

I prefer soft ones.

柔らかいのが好きです。複数)

比較級 + one / ones 二者比較・値段比較など

Is there a cheaper one?

(もっと安いのはありますか?)

it と one の対比 特定物=it/同種の別物=one

— Is this your pen? — Yes, I need it.

(これ、あなたのペン?— はい、それが必要です。=目の前の一本)

— Do you have a pen? — Yes, I have one.

(ペン持ってる?— はい、一本持っています。=種類としての一本)

⚠️ 使えない/注意:
  • 不可算名詞は one で置き換えない:× white one(= white wine の意味では不可)→ red wine ... white wine と言い直す。
  • onemy/your/his... の直後に置くのは避ける: mine/yours/his... を使う(例:Which cake is yours?)。
  • these/those ones は会話では見られるが、these/those だけで十分(フォーマルでは these ones を避ける)。

🔍 やさしい語注

  • 種類:どんなタイプか(赤いの/大きいの/安いの…)。
  • 限定詞:名詞の前について「どれ」を示す語(a, the, this, that, my など)。
  • 不可算名詞:数えない名詞(water, rice, advice など)。
🌱 モチベUP:「同じ型で入れ替え練習」が記憶に効きます。 ノートに the + 色 + one を5個、a + 比較級 + one を5個書いて声に出す。 たった10文で、買い物や比較の会話がグッと滑らかになります!

💬 例文で感覚をつかもう!(6-5:形容詞+one/ones)

基本 単数

I need a new one.

新しいのが必要です。)

✅ 目的:同じ名詞をくり返さない。「new one」=「新しい1つ」。
📗 need=必要とする。
指示 単数

The red one is mine.

赤いのが私のです。)

🎯 「候補の中の“その赤いの”」を特定。
比較級 単数

Is there a cheaper one?

(もっと安いのはありますか?)

💡 cheaper=「より安い」。価格比較で頻出。
複数 好み

I prefer soft ones.

柔らかいのが好きです。複数)

📗 prefer=より好む。
最上級 単数

I bought the smallest one.

一番小さいのを買いました。)

🧩 the + 最上級 + one=範囲内でのNo.1を指す。
指示 比較

I’ll take this bigger one.

このもっと大きいのにします。)

🛍️ ショップで即使える言い方。
対比 重要

Is this your pen? — Yes, I need it.

(これ、あなたのペン?— はい、それが必要です。=目の前の1本)

Do you have a pen? — Yes, I have one.

(ペン持ってる?— はい、一本持っています。=同じ種類の1本)

🎯 it=「その特定の1つ」/one=「同種の別の1つ」。
会話 単数

Could I have another one?

もう一ついただけますか?)

📗 another=もう一つの(同種類)。
区別 二者/不特定

There are two options. I’ll take the other one.

(選択肢が2つあります。もう片方にします。)

🧭 the other one=残りの1つ(二者のうちのもう片方)。another one=(三者以上で)別の1つ。

同一性 単数

We ordered the same one last time.

(前回も同じのを注文しました。)

📗 the same=同一の。
判断 単数

Make sure this is the right one, not the wrong one.

(これが正しいのか、間違ったのではないか確認して。)

🧩 「right/wrong + one」は実務で頻出。
恋愛 人を指す

Among all candidates, I chose the kind one.

(候補の中で、私はやさしい人を選びました。)

💖 人を表す「the + 性質 + one」(the honest one / the calm one など)。
対比 複数

I don’t like the noisy ones; I prefer the quiet ones.

うるさいのは好きではなく、静かなのが好きです。)

📝 可算複数を省略→onesで受ける。
案内 複数

Cheaper ones are over there.

もっと安いの(複数)はあちらです。)

🧭 主語位置に 形容詞 + ones を置くパターン。

6-5 FAQ:形容詞+one / ones(名詞のくり返しを省く)

基本型 [限定詞] + [形容詞] + one/ones 単数/複数 one = 1つones = 複数 注意 不可算名詞は置き換え不可・these/thoseones省略可

同じ名詞をくり返す代わりに、種類を示して言い換える時に使います(可算名詞のみ)。

I’ll choose the blue one.

青いのを選びます。)

🧩 「どんな種類?」=形容詞で示す(blue / small / cheap など)。

  • it=目の前の特定の1つ
  • one=同じ種類の別の1つ

— Is this your umbrella? — Yes, I need it.

(これ、あなたの傘?— はい、それが要ります。)

— Do you need an umbrella? — Yes, I need one.

(傘いる?— うん、1本必要。)

不可算名詞は one/ones にできません。別の言い換えを使います。

× I need a water. → ✔ I need a bottle of water.

(× 水1つではなく、✔ 水1本のように容器で数える。)

会話では聞くこともありますが、フォーマルには ones を省いて these/those だけで十分。

Those are too big. Do you have smaller ones?

あれらは大きすぎます。もっと小さいの(複数)はありますか?)

Those are ...smaller ones の組み合わせが自然。

OK。後ろで説明を足して「どのやつ」を特定できます。

She is the one who helped me.

(彼女が私を助けてくれたです。)

Pick the ones that fit.

(合うやつらを選んでください。)

多くの場面では所有代名詞を使います:mine / yours / his / hers / ours / theirs

Which cake is yours?

(どのケーキがあなたの(もの)ですか?)

※ 地域差で my one を耳にすることはあるが、学習者は所有代名詞を基本にすると安全。

Which one ...?(単数)/Which ones ...?(複数)。

Which ones would you recommend?

(どれ(複数)をおすすめしますか?)

  • another one:三者以上の中で「もう1つ(別の)」
  • the other one:二者の残りの1つ
  • other ones:他のいくつか(複数)
  • others:名詞なしで「ほかの人/もの(複数)」

There are three colors. I’ll take another one.

(色が3つあります。別の1つにします。)

OK。the + 数詞 + 形容詞 + onessome/any + 形容詞 + ones が自然です。

Please bring the two big ones.

大きいの2つを持ってきてください。)

one of the ones は冗長になりがち。元の名詞に戻すとスッキリします。

✔ He is one of the students who passed.

(彼は合格した学生の一人です。)

📝 「the ones」より具体名詞(students / books など)を使うと明確。

動詞句は do so(または do it/that)で置き換えます。one/ones は名詞句専用。

— Will you change the tire? — Yes, I’ll do so.

(タイヤ交換してくれる?— うん、そうするよ。)

  • the poor / the rich=「貧しい人々/裕福な人々」(形容詞が名詞化、集合的)
  • the old one(s)=「古いほう(の物・人)」のように特定集合内の種類を指す

The poor need support.

貧しい人々は支援を必要としている。)

Replace the knives with the new ones.

(ナイフを新しいのに取り替えて。)

🚀 コツ:Which one(s) ...?The + 形容詞 + one(s)a + 比較級 + one を 3文ずつ “声+手書き” で練習。音読+書写の組み合わせは記憶を二重に固定し、会話で即使える表現になります。

7. none の用法:ゼロ(まったくない)をスマートに言う

none は「何も/誰も/一つも 〜 ない」を表す不定代名詞。 単独でも、none of + 名詞でも使えます。 指す名詞が 不可算名詞なら単数扱い、可算名詞の複数なら複数扱いになるのがコツ。

Lesson 061 / Section 7 不定代名詞 数量ゼロの表現

🧭 セクション構成(7-1 ~ 7-3)

  • 7-1:基本(none 単独)…「何も/誰も〜ない」を手短に。主語・目的語どちらにも。
  • 7-2:none of + 単数名詞(the/this など付き)…分量ゼロ「その〜はいっさい無い」。文語寄りで落ち着いた響き。
  • 7-3:none of + 複数名詞…人数・個数が対象。「誰も/ひとつも〜ない」。口語では複数動詞も可。

🔎 ミニ例(雰囲気だけ先に体験)

None were injured.

けが人は一人もいませんでした。)

None of the money was recovered.

そのお金は一銭も取り戻せませんでした。)

💡 学習のコツ:対象=不可算なら単数動詞(was / is)、 対象=可算複数なら複数動詞(were / are)も可能。文体によって揺れます。

📘 用語ミニ辞典

  • 可算名詞:数えられる名詞(book, apple など)。2個以上は -s がつく。
  • 不可算名詞:数えない名詞(water, advice など)。-s をつけない。
  • 単数/複数扱い:動詞の形(is/are, was/were)が変わること。
🌱 モチベUP:ノートに「None ...」「None of the ...」「None of my ...」を各3文、 合計9文だけ作って音読。小さな反復が“使える英語”への最短ルートです!

7-1. none の基本(単独使用)

none は「何も/誰も/一つも 〜 ない」を1語で言える不定代名詞。 名詞を後ろに置かずに単独で使え、主語にも目的語にもなれます。 直感のコツは「not any をギュッと1語にした感じ」。

None + be/do/have など(動詞の単複は対象で決まる) 扱い 不可算=単数動詞可算複数=単複どちらも可(会話は複数が自然)

Lesson 061 / Section 7-1 不定代名詞 数量ゼロ

🎯 このセクションのゴール

  • none 単独で「ゼロ(まったくない)」を手早く言える。
  • 動詞の単複を、頭の中で指しているもの(不可算/可算複数)に合わせて選べる。
  • 簡潔な返答・要約で使える(例:Any questions?None.)。

🔑 単数/複数の選び方

  1. 不可算time, money, information など)を指す → 単数動詞is/was)。
  2. 可算複数people, books, tickets など)を指す → 単数/複数どちらも可
    ※ フォーマル=単数寄り(None was…)、会話=複数寄り(None were…)。
感覚メモ:耳で自然に聞こえるほう(会話なら were/are 多め)でOK。

📘 ミニ用語(小学生にもやさしく)

  • 可算名詞:数えられる名詞(book 1冊、2冊…)。
  • 不可算名詞:数えない名詞(water, money など)。
  • 単数動詞/複数動詞is/was(単数)と are/were(複数)。

🔎 まずは雰囲気をつかむミニ例

不可算 → 単数

None was available.

利用できるものは一つもありませんでした。)

可算複数 → 複数

None were late.

遅れた人は一人もいませんでした。)

🌱 モチベUP:None was ...(不可算)/None were ...(複数)を それぞれ3回ずつ音読+手書き。声×手のダブル入力で記憶がガッチリ定着します。

💬 例文で感覚をつかもう!(none:単独で「まったくない」)

不可算 → 単数動詞 フォーマルOK

None was available.

利用できるものは一つもありませんでした。)

🔧 構造:None + 単数動詞(指しているのは「空き(availability)」=不可算)。

語注:available=「利用できる/空いている」。予約や在庫で頻出。

可算複数 → 複数動詞 口語自然

None were late.

遅れた人は一人もいませんでした。)

会話では「人=複数」なので were がよく使われます。改まった文では was も可。

言い換え:No one was late.(より日常的)

短い返答 ミーティング

— Any questions? — None.

(— 質問はありますか? — ありません。

ポンッと一語で「ゼロ」を伝える便利な返事。メールでも可。

不可算 → 単数 日常会話

There is none left.

残りはありません。)

left=「残って」。食べ物・在庫でよく使う言い回し。

可算複数 → 複数 在庫/チケット

After the sale, none remained.

(販売後は1つも残りませんでした。)

前の文で tickets / seats / copies などが出ている想定。後続でスッキリ言い換え。

可算複数 → 目的語 描写

I saw none.

一つも見ませんでした。)

直前に「何を?」が分かっている時にスマートに省略(例:stars, errors など)。

行為ゼロ レポート文

She did none (of the tasks implied).

(彼女は(話題の)作業を一つもやりませんでした。)

前文で tasks が共有されている前提。did none で一気に否定。

要約 問題解決

We tried five fixes; none worked.

(5つ試したが、どれも効きませんでした。)

fix=「対処法」。セミコロン(;)で簡潔に対比。

不可算 → 単数 ニュース調

None has emerged.

何も明らかになっていません。)

前文の主題が evidence / proof / progress など不可算だと単数動詞。

言い換え:No evidence has emerged.

可算複数 → 複数 規約文

None are underage.

未成年は一人もいません。)

underage=未成年。人を指すので複数動詞が耳に自然。

恋愛 詩的・強調

None loves you more than I do.

私以上にあなたを愛する人は一人もいない。)

会話では No one loves you more than I do. がより一般的。None は強調・文語的な響き。

ヘッドライン 新聞見出し

None injured in minor quake.

(小規模な地震で負傷者はゼロ。)

ヘッドラインでは be 動詞や冠詞を省略して短く伝えるのが通例。

UI/アンケート 命令文

When in doubt, choose none.

(迷ったら、どれも選ばないを選択しよう。)

チェックボックスや設問で「該当なし」を意味する実務的フレーズ。

省略(ellipsis) チャット/報告

We’ve searched for hours—still none.

(何時間も探したが、それでも何も見つからない。)

still=「それでも」。ダッシュ(—)で文を切って要点を強調。

7-1 FAQ:none(単独で「まったくない」)

None + 動詞(is/are/was/were など) 位置主語/目的語/短い返答 対象人・物・数(ゼロ)

  • 不可算(information, money, progress など)を指すなら 単数動詞None is/was ...
  • 可算複数(people, tickets など)を指すなら 単数/複数どちらも可会話は複数(are/were)が自然、改まった文は単数(is/was)寄り。

None was available.

利用できるものは一つもありませんでした。)


None were late.

遅れた人は一人もいませんでした。)

耳に自然なほうでOK。試験などで迷ったら「対象=不可算なら単数」「人なら会話では複数」が安全。

  • none:人・物・数など幅広く。「ゼロ」をまとめて指す。
  • no one / nobody人だけ。日常会話は no one / nobody がより普通。

None agreed.

賛成した人は一人もいなかった。)

言い換え:No one agreed. / Nobody agreed.

  • none=「(前に出た)ものの中でゼロ」。集合の中に「該当がない」。
  • nothing=「何もない」。対象を特定せず、存在そのものがゼロ。

We found none.

(探していた中で一つも見つかりませんでした。)


We found nothing.

何も見つかりませんでした。)

どちらも「残っていない」。none はまとめて「ゼロ」を言い、no + 名詞 は名詞を明示します。

There is none left.

残りはありません。)


There are no tickets left.

チケットは残っていません。)

在庫・枚数などをハッキリ示したいときは no + 名詞 が明瞭。

はい。会議や授業、メールでも OK。短い=はっきりした否定で、ビジネスでも自然です。

— Any questions? — None.

(— 質問はありますか? — ありません。)

句読点はピリオド。メールなら「None, thank you.」のように丁寧にするのも◎。

新聞・見出しでは be 動詞や冠詞を省略する慣習があります。文として展開すると下のようになります。

(Full) None were injured in the quake.

(地震による負傷者はゼロだった。)

はい、可能です。with/among/of などの後ろで「ゼロ」を名詞的に表せます。

With none missing, we can start.

欠席がゼロなので、始められます。)


Among us, none agreed.

(私たちの中で賛成した人はゼロだった。)

none 自体が「否定」なので、ふつうは didn’t などと重ねません(口語の方言を除く)。

I saw none.

一つも見ませんでした。)

同じ意味:I didn’t see any.(こちらは正しい標準表現)

None を人に対して主語に置くのはやや文語的・強調的。日常は No one ... が自然です。

None loves you more than I do.

私以上にあなたを愛する人は一人もいない。)

自然な言い換え:No one loves you more than I do.

  • none too + 形容詞/副詞=「あまり〜ではない」(副詞用法)。例:none too happy(あまり嬉しくない)。
  • none other than + 名詞=「ほかならぬ〜」(強調)。

これらは別の慣用表現。本セクションの「代名詞 none(=ゼロ個/人)」とは用法が異なります。

He was none too pleased.

(彼はあまり嬉しそうではなかった。)

7-2. none of + 単数/不可算名詞(分量ゼロ・一部もない)

none of は「(~の)どの部分も/少しも ない」を表す型です。 後ろに来る名詞が 単数名詞(特定物の全体) または 不可算名詞(数えない物質・概念) のとき、 動詞は 原則 単数is / was / has など)になります。

None of + the/this/his + 単数名詞・不可算名詞 + 単数動詞 意味分量ゼロ/部分ゼロ(全体の中に「残りゼロ」) 用法書き言葉でも話し言葉でもOK

Lesson 061 / Section 7-2 不定代名詞 数量ゼロ(分量)

🔑 単数・不可算なら 単数動詞

  1. 不可算money, time, information, evidence, progress など)は 数えない塊単数動詞None of the money was ...
  2. 単数名詞(特定のひとつの物・領域の全体)→ 単数動詞None of this room is ...
💡 コアは「全体の中に 0%」。none ofof は「~の中から」を示し、「該当がゼロ」を表します。

📘 ミニ用語(小学生にもやさしく)

  • 不可算名詞:数えずに量で考える名詞(例:水、水分、お金、情報)。
  • 限定詞the, this, his, our など。none of の後ろの名詞は 限定詞つきになるのが基本です。
🔤 よく使う不可算:money / time / information / evidence / progress / furniture / equipment / luggage

⚠️ よくあるミス

  • × None of water was recovered. None of the water was recovered. the/this/his などの 限定詞 が必要)
  • × None of the money were returned. None of the money was returned. (不可算 → 単数動詞)

🔎 ミニ例でイメージ

不可算 → 単数

None of the money was recovered.

そのお金は一銭も取り戻せなかった。)

単数(全体)→ 単数

None of his work has been done.

(彼の仕事は何も終わっていない。)

🌱 モチベUP:None of the money was ...None of his work has ... を 3回ずつ音読+暗写。短い型ごと丸暗記が最速の近道です。

💬 例文で感覚をつかもう!(none of + 単数/不可算名詞=分量ゼロ・部分ゼロ)

不可算 → 単数動詞 ニュース/報告

None of the money was recovered.

(そのお金は一銭も取り戻せなかった。)

🔧 構造:none of + the + 不可算 + 単数動詞moneyは数えない名詞=不可算。
不可算 → 単数 事実確認

None of the information is accurate.

(その情報はどれも正確ではない。)

語注:accurate=正確な。informationは不可算。
不可算 → 単数 空港

None of my luggage was damaged.

(私の荷物は一つも傷つかなかった。)

語注:luggage=手荷物(不可算)。damage=損傷させる。
不可算 → 単数 インテリア

None of this furniture is modern.

(この家具はどれも現代的ではない。)

語注:furniture=家具(不可算)/modern=現代的な。
不可算 → 単数 職場

None of the equipment is working.

(その機器はどれも動いていない。)

語注:equipment=装置・機器(不可算)。work=正常に動く。
不可算 → 単数完了 進捗報告

None of his work has been finished.

(彼の仕事は何も完了していない。)

ポイント:不可算(work)→ hasfinish=終える。
不可算 → 単数完了 調査

None of the evidence has surfaced.

(その証拠は一つも明らかになっていない。)

語注:evidence=証拠(不可算)。surface=表に出る。
不可算 → 単数 学校

None of the homework was easy.

(その宿題はどれも簡単ではなかった。)

語注:homeworkは不可算。easy=やさしい。
不可算 → 単数 食べ物

None of the bread was fresh.

(そのパンはどれも新鮮ではなかった。)

語注:bread=パン(不可算)。fresh=新鮮な。
不可算 → 単数 安全基準

None of the water is drinkable.

(その水はどれも飲めない。)

語注:drinkable=飲用に適した。
単数(全体)→ 単数動詞 提案の妥当性

None of the plan makes sense.

(その計画のどの部分も筋が通っていない。)

ポイント:plan=単数名詞。全体を部分として捉え「該当ゼロ」を表すため makes(三単現)。
不可算 → 単数 相談

None of her advice was helpful.

(彼女の助言はどれも役に立たなかった。)

語注:advice=助言(不可算)。helpful=役に立つ。
不可算(一般実務) IT/分析

None of the data is available.

(そのデータはどれも利用できない。)

注:日常・実務では data を不可算扱い=単数動詞が一般的。学術文では data are と複数扱いもあります。
不可算 → 単数 総括

None of the time was wasted.

(その時間は一切無駄にならなかった。)

語注:waste=無駄にする。none of + the timeで「使った時間の中で無駄はゼロ」。
恋愛 不可算 → 単数

None of her love was returned.

(彼女の愛は少しも報われなかった。)

語注:return(他動)=返す・報いる。感情名詞 love は不可算扱いが基本。

7-2 FAQ:none of + 単数/不可算名詞(分量ゼロ・部分ゼロ)

None of + the/this/my/his + 単数名詞・不可算名詞 + 単数動詞(is/was/has) ポイント 限定詞が必須/動詞は 原則 単数

はい。none of は「~の中からゼロ」という意味なので、その集合を特定する語(限定詞)が必要です。

None of the water is safe.

(その水のどの部分も安全ではない。)

× None of water is safe.(集合が特定されていない) → None of the water ...

不可算は「数えない塊」なので 単数動詞を使います。

None of the information is accurate.

(その情報はどれも正確ではない。)

語注 information不可算。複数形 informations は不可。

はい。「ひとつの対象をいくつかの部分に分けて考え」その中で該当がゼロ、というときに使えます。

None of the plan makes sense.

(その計画のどの部分も筋が通っていない。)

より自然に言い換え:No part of the plan makes sense.

使えます。対象が既に分かっているときに便利。動詞は単数です。

None of it is my fault.

(それのどの部分も私の責任ではない。)

almost/practically/virtually などを前に置いて「ほとんどゼロ」を表せます。

Almost none of the time was wasted.

(その時間はほとんど無駄にならなかった。)

意味は同じですが、none of の方が簡潔で自然です。not any of は強調・対比で使うことがあります。

None of the advice is helpful.

(その助言はどれも役に立たない。)

対比強調:Not any of the advice is helpful—this is.

普通は不自然です。none of は「中身を部分に分けてどれも〜ない」を言うときに使います。

No part of the city is quiet at night.

(夜に静かな場所は市内に一つもない。)

※「部分」を明示する No part of ... が自然。

置けます。関係節は of の後ろの名詞にかかります。

None of the information that was leaked is accurate.

流出したその情報のどれも正確ではない。)

会話では自然です。フォーマル文書では None of it is ... のように短縮を避けるのが無難。

None of it’s true.

(それはどれも本当ではない。)

もちろん。動詞の直後に置いて「〜は一つも使っていない/含まない」を表せます。

We used none of the money.

(そのお金は一切使わなかった。)

🌱 モチベUP:None of the + 不可算 + is/was ...None of the + 単数名詞 + 動詞三単現 を 自分の例で3文ずつ作成→音読→暗写。短いを回すと記憶が定着します。
🔜 次の 7-3 では none of + 複数名詞(例:None of them are/were ...)を扱います。 人や複数の物を指すときの are/were の使い方に注目!

7-3. none of + 複数名詞/代名詞(誰一人も・どれ一つも〜ない)

none of は「(〜の中で)該当ゼロ」を表す型。後ろに 複数名詞(the students, these problems など)複数代名詞(them / us / you) が来るとき、 動詞は 口語では複数動詞(are / were) が非常に自然。フォーマル文では 単数動詞(is / was) も許容されます(“not one” のニュアンス)。

None of + the/these/those/my + 複数名詞 + are/were ...None of + them/us/you + are/were ... 意味誰一人も/どれ一つも〜ない

Lesson 061 / Section 7-3 不定代名詞 数量ゼロ(メンバー)

🔑 これだけ覚える(動詞一致)

  1. 会話・実務文複数動詞が自然
    例:None of the students are absent.(学生は誰一人欠席していない)
  2. フォーマル文や「not one」を強く意識:単数動詞も可
    例:None of the students is missing.(やや堅い)
  3. 限定詞が必要(集合を特定):the / these / those / my / our など。
    代名詞 them / us / you のときは限定詞不要:None of them are ...
💡 ニュアンス:複数動詞=「not any(一つもない)」寄り、単数動詞=「not one(一人もいない)」寄り。

📘 ミニ用語(小学生にもやさしく)

  • 複数名詞students, books, ideas, tickets など「数が2以上」。
  • 複数代名詞them, us, you(人や物が何人・何個かいる/ある)。
🔤 よく出る名詞:students / problems / tickets / emails / reasons

⚠️ よくあるミス

  • × None students are late. None of the students are late.No students are late.
  • 「二者」のときは neither (of) を優先。
    例:Neither of the two options is/are ideal.none は本来3つ以上)
  • 主語が長いときは語尾の動詞一致を忘れがち:
    None of the emails that arrived this morning were urgent.

🔎 ミニ例でイメージ

会話的

None of the students are absent today.

今日は誰一人欠席していない。)

代名詞

None of them were ready.

(彼らは誰も準備できていなかった。)

🌱 モチベUP:None of the + 複数 + are/were ...None of them are/were ... を 3回音読 → 3文自作 → 1分復唱。短いの反復で一気に定着します。

💬 例文で感覚をつかもう!(none of + 複数=誰一人も/どれ一つも〜ない)

複数名詞 → 複数動詞 学校

None of the students are absent today.

今日は誰一人欠席していない。)

🔧 構造:none of + the + 複数名詞 + are。会話では are が自然。フォーマルなら is も可。
複数代名詞 → 複数動詞 状況説明

None of them were ready.

(彼らは誰一人準備できていなかった。)

語注:ready=準備ができて。
複数名詞 → 予定 予定

None of my friends are coming tonight.

(今夜は友だちが誰も来ない。)

会話では進行形で近い未来を表すのが自然。
複数名詞 → 現在完了 議論

None of the reasons have been convincing.

(その理由はどれ一つとして説得力がなかった。)

convincing=説得力のある。
複数名詞 → 残数ゼロ 販売

None of the tickets are left.

(そのチケットは一枚も残っていない。)

be left=残っている。
複数名詞 + 関係節 ビジネス

None of the emails that arrived this morning were urgent.

今朝届いたメールはどれも至急ではなかった。)

urgent=急ぎの、至急の。
複数名詞 → 形容詞補語 カメラ

None of the photos are clear enough.

(その写真はどれも十分にはっきりしていない。)

clear enough=十分に鮮明。
複数名詞 → 評価 企画

None of those ideas are practical.

(それらの案はどれも実用的ではない。)

言い換え:No ideas there are practical.意味は近いが、自然さは上の文が上
複数名詞 → 評価 指摘

None of your excuses are valid.

(君の言い訳はどれも正当ではない。)

valid=妥当な、正当な。
疑問文 トラブルシュート

Are none of the keys working?

(そのキーはどれも反応しないのですか?)

会話では Aren’t any of the keys working? の方がよく使われる。
恋愛 複数名詞 → 受動

None of her messages were answered.

(彼女のメッセージは一通も返事がもらえなかった。)

語注:answer(受動)=返事をもらう。
複数名詞 → 相性 IT

None of the laptops are compatible with this software.

(そのノートPCはどれもこのソフトに対応していない。)

compatible with=〜と互換性がある。
複数名詞 → 評価 意思決定

None of the options are ideal.

(その選択肢はどれも最適ではない。)

※ 二者だけなら Neither (of the two) is ideal. がより自然。
複数代名詞 → 諺調 一般論

None of us are perfect.

私たちは誰一人完璧ではない。)

フォーマル寄りに言うなら is も可。
複数名詞 → 進行形 問題解決

None of the solutions are working so far.

(今のところ、解決策はどれも効いていない。)

so far=これまでのところ。
🌱 モチベUP:None of + the/these/those + 複数名詞 + are/were ...None of them/us/you + are/were ... を 交互に3セット音読 → 自分の文を3つ作る → 音声で確認。型+反復が最速で定着します。

7-3 FAQ:none of + 複数(誰一人も・どれ一つも〜ない)

None of + the/these/those/my/our + 複数名詞 + are/were ...None of + them/us/you + are/were ... 動詞一致 会話=複数が自然/フォーマル=単数も可

どちらも文法上は可。会話や実務文では複数動詞(are/were)が自然、フォーマルや「not one」の感じを出すなら単数(is/was)。

None of the students are late.

(学生は誰一人遅れていない。)

フォーマル寄り:None of the students is late.

  • none of + the/these/my + 複数名詞特定の集合の中でゼロ。
  • no + 複数名詞:集合を特定せず一般にゼロ。短くダイレクト。

None of the emails were urgent.

(そのメールの中で至急は一通もなかった。)

言い換え:No emails were urgent.(一般化・一括表現)

会話では 複数動詞が自然。フォーマルなら単数も可。

None of us are perfect.

私たちは誰一人完璧ではない。)

OK。three / four / several / many などで集合の規模を明示できます。

None of the three options are ideal.

三つある選択肢はどれも最適ではない。)

二つだけのときは neither (of) がより標準的。none of も可能だが好まれにくい場面あり。

Neither of the two answers is correct.

(二つの答えのうちどちらも正しくない。)

三つ以上 → none of を使う。

使えます。直前の複数名詞を受けて「そのうち誰も/どれも〜ない」。カンマで挿入します。

We interviewed five designers, none of whom were available next month.

(5人のデザイナーに面接したが、誰一人来月は空いていなかった。)

  • Are none of ... ?:やや書き言葉・硬め。
  • Aren’t any of ... ?:会話で自然。

Aren’t any of the printers working?

(プリンターはどれも動いていないの?)

使えます。主語が複数感なら have、単数感なら has

None of the solutions have worked so far.

(今のところ、解決策はどれもうまくいっていない。)

None of ... は文頭に来ても通常倒置しません(そのまま S+V)。

None of the reports were complete.

(報告書はどれも完成していなかった。)

NeverHardly などの副詞とは性質が違う。

集合名詞は英米差・文脈差あり。メンバー個々に意識を向けるなら複数、団体を一つと捉えるなら単数。

None of the staff are available right now.

(スタッフは誰も今は対応できない。)

フォーマル寄り:None of the staff is available ...
🌱 モチベUP:None of + the + 複数 + are/wereNone of + them/us/you + are/were を 「一般 → 特定 → 数(three)」の順に3セット音読。型+反復で瞬発力がつきます。

8. other の用法(代名詞/形容詞/副詞)

キーワード other / others / the other / the others / another コア意味ほかの」「別の」を指す語群。特定か・不特定か単数か・複数かの2軸で整理するのがコツ。 🧠 モチベUp:「違いが分かると一気に迷わない!」 3枚のカードで地図を作ってから各セクションに進みましょう。

Lesson 061 / Section 8(ハブ)

8-1. 代名詞用法:others / the other / the others

コアほかの(人・物)」を名詞の代わりに言い表す形。ポイントは 特定か?単数か複数か? の2軸で決まります。 🧠 モチベUp:“the は指さし(特定)、-s はたくさん(複数)”の合言葉で迷いゼロ!

Lesson 061 / Section 8-1

これだけは外せない①:判断チャート(the と -s の2キー)

  1. Step 1特定?(「残り」「その人たち」など指すものが決まっている)
    はい:the ありいいえ:the なし
  2. Step 2単数 or 複数?
    → 単数:the other(特定)/ 複数:the others(特定) or others(不特定)
特定性 単複 ひとこと覚え
others 不特定 複数 「ほかの人たち/物」(誰かは限定しない)
the other 特定 単数 「(二者の)もう一方
the others 特定 複数 「(グループの)残り全部

other は単体だと通常「形容詞」。代名詞は others / the other / the others を使う(詳しくは 8-2)。

これだけは外せない②:型と文法ルール(of 構文/動詞一致)

  • 動詞一致 others / the others複数動詞the other単数動詞
  • of 構文
    the other + of + 限定された複数(例:of the two, of them)
    the others + of + 限定された複数(例:of us, of these students)
    注意 others は通常そのまま使い、直後に of + 名詞 は置かない(必要なら other + 名詞 を検討)。
  • 二者 vs 多者 「二者のうち」=the other/「三者以上の残り全部」=the others/「不特定の別グループ」=others
⚠️ よくあるミス
  • the other(s)名詞を付け足さない(代名詞なので後ろに名詞は来ません)。
  • other を代名詞として単数で使わない(✗ other is...◯ the other is...)。
  • othersof + 名詞 を直結しない(必要なら the others of ...other + 名詞 へ)。
  • the others なのに単数動詞にしない(✗ The others is◯ The others are)。
記憶フック the=指さし(特定) -s=たくさん(複数) the other(特定・単数)/the others(特定・複数)/others(不特定・複数)

これだけは外せない③:境界整理(紛らわしい仲間)

another(代名詞/形容詞)
an + other単数「もう1つ/もう1人」。
8-1 は others / the other / the others が主役。
※ 例文は 9 セクションで詳しく。
other + 名詞(形容詞)
後ろに名詞を置く「形容詞」。代名詞ではないので、other 単体で主語にならない。→ 8-2 で学習。
the rest(名詞句)
「残り」を一括で表す便利語。the others と意味が近いが、数えずに一塊として扱うニュアンス。
学習のコツ:「the/-s チェック」を声に出して確認する“セルフトーク”は記憶定着を高めます。 例:“the は特定、-s は複数、合わせ技で the others!”

💬 例文で感覚をつかもう!(others / the other / the others:代名詞用法)

代名詞用法 the other(単数・特定) 二者

One shoe is here; the other is under the bed.

(片方の靴はここに、もう一方はベッドの下にあります。)

🔧 構造:One ...; the other ... は「二つのうち片方/もう一方」。the other は単数なので is を使う。

📝 語注:shoe(靴:片足分)/under(〜の下に)。

代名詞用法 the other(単数・特定) of 構文

Of the two keys, the other is missing.

(その2本の鍵のうち、もう片方が見当たりません。)

of the two があると「二者のうちのもう一方」は必ず the other(単数)。

📝 missing=行方不明の。

代名詞用法 the others(複数・特定) 残り全部

Tom finished early; the others are still working.

(トムは早く終えましたが、残りの人たちはまだ作業中です。)

🔁 the others は「(同じグループの)残り全部」。動詞は 複数扱いare

📝 still(まだ)/working(働いている)。

代名詞用法 others(複数・不特定) 一般論

Some people like spicy food; others prefer mild flavors.

(辛い料理が好きな人もいれば、ほかの人たちは味のうすいものを好みます。)

📌 others は「不特定の他者」。直後に名詞は置かず、動詞は複数形。

📝 spicy(辛い)/mild(やさしい味)。

恋愛 the others(複数・特定) 心情

I chose you; the others are just friends.

(私はあなたを選びました。ほかの人たちはただの友だちです。)

💡 「選んだ相手以外の“残り”」が特定されているので the others を用いる。

📝 chose=choose(選ぶ)の過去形。

対比パターン others(不特定複数) 一般論

Some stayed, others left.

ある人たちは残り、ほかの人たちは去りました。)

🧩 決まり文句:Some ..., others ...(〜な人もいれば、…な人もいる)。

📝 stayed(とどまった)/left(去った)。

二者配分 the other(単数) 並列

One student asked a question; the other took notes.

(一人の生徒は質問し、もう一人はメモを取りました。)

📎 One ..., the other ... は「二者の役割分担」を述べる型。

📝 take notes(メモを取る)。

代名詞用法 the others(複数) of 構文

Two volunteers arrived early; the others of the team came later.

(2人のボランティアは早く来て、チームの残りの人たちは後で来ました。)

the others of + 限定名詞=「そのグループの残りの全員」。

📝 volunteer(ボランティア)/arrive(到着する)。

一般論 others(不特定複数) 価値観

Listen to others and you will learn more.

他の人たちの話を聞けば、もっと学べます。)

📌 others は名詞なしで「他者」を表す代名詞。

📝 listen to(〜に耳を傾ける)。

動詞一致 the other(単数) 二者

This pen works; the other doesn't.

(このペンは書けますが、もう1本は書けません。)

単数主語なので否定も doesn't(三単現)。

📝 work(機能する)。

動詞一致 the others(複数) 残り全部

I finished my tasks; the others were delayed by traffic.

(私は仕事を終えましたが、他の人たちは渋滞で遅れました。)

the others は複数主語 → were / are を用いる。

📝 traffic(交通渋滞)。

二者 the other(単数) 人物

One of the twins is talkative; the other is shy.

(その双子のうち一人はおしゃべりで、もう一人は内気です。)

「双子=二者」→ the other 一択。

📝 talkative(話し好き)/shy(内気な)。

応用 the others(複数) 関係節

The others who arrived late apologized.

(遅れて到着した他の人たちは謝りました。)

the others(特定複数)+who ... で「その中でも〜な人たち」。

📝 apologize(謝る)。

生活場面 the others(複数) 具体物

I ate two cookies; the others are for you.

(クッキーを2枚食べました。残りはあなたの分です。)

「特定の皿のクッキー」という集合の中で「残り全部」→ the others

📝 cookie(クッキー)。

落とし穴 the other(単数) フォーム

This seat is taken; the other is free. *Not: Other is free.

(この席は埋まっています。もう一方は空いています。※ Other is ... は不可)

⚠️ 代名詞の単数は the otherother 単独は通常「形容詞」で名詞を伴う。

簡潔表現 others(不特定複数) 文末配置

We shared ideas and learned from others.

(私たちは意見を共有し、他の人たちから学びました。)

from others で「他者から」。ビジネス・学校どちらでも使える万能表現。

8-1 FAQ:other / others / the other / the others(代名詞用法)

the other(二者のもう一方・単数)the others(特定グループの残り全部・複数)others(不特定の他者・複数)other + 名詞(形容詞)

基本的に other は形容詞です。後ろに名詞が必要です。
代名詞として単独で使いたいときは the other(二者)や others(不特定の複数)を使います。

This seat is free; the other is taken.

(この席は空いています。もう一方は埋まっています。)

Some stayed; others left.

ある人たちは残り、ほかの人たちは去りました。)

  • the others特定のグループの「残り全部」(複数)。
  • others不特定の「ほかの人/物」(複数)。

Two finished; the others are still working.

(2人は終わりましたが、残りの人たちはまだ作業中です。)

Some people like tea; others prefer coffee.

(お茶が好きな人もいれば、ほかの人たちはコーヒーを好みます。)

the other二つだけあるときの「もう一方」(特定・単数)。
another「もう一つ/もう一人」(不特定に追加・単数)。※「another」は 8-2 以降で詳しく扱いますが対比として掲載。

I have two pens. One works; the other doesn't.

(ペンが2本あります。1本は書けますが、もう一方は書けません。)

I'm thirsty. Could I have another glass of water?

(のどが渇きました。水をもう1杯いただけますか。)

可能です。the other of the two(二者のうちもう一方・単数)/ the others of the team(そのチームの残り全員・複数)のように、限定語(the, my など)付き名詞と相性が良いです。

Of the two routes, the other is shorter.

(2つの経路のうち、もう一方のほうが短いです。)

Three arrived early; the others of the group came later.

(3人は早く着き、グループの残りの人たちは後で来ました。)

会話では other ones も耳にしますが、文法的でスッキリしているのは others です。フォーマル文書やテストでは others を推奨。

I don't like these. Do you have others?

(これは気に入りません。ほかのものはありますか。)

  • one … the other …対象が2つのとき。
  • one … the others …3つ以上のとき、「1つ」と「残り全部」。

One twin is quiet; the other is outgoing.

(双子のうち一人は静かで、もう一人は社交的です。)

One student volunteered; the others stayed silent.

(一人の生徒が手を挙げ、残りの生徒は黙ったままでした。)

others の所有格は others'(語尾にアポストロフィだけ)。 単数形 the other の所有格は the other's

We should respect others' opinions.

他の人たちの意見を尊重すべきです。)

I borrowed the other's notebook.

もう一人の人のノートを借りました。)

可能です。the other + 数詞 + 複数名詞 は 「(特定集合の中の)残りの〜個/人」を表します。※ × the others two は不可。

Three members arrived; the other two are on the way.

(メンバー3人は到着し、残りの2人は向かっているところです。)

8-2. other の用法(形容詞)

other は「ほかの」「別の」を表す“形容詞”です。基本は other + 複数名詞ですが、不可算名詞限定詞(the / my / any / no / every / some など) を伴うと単数名詞も修飾できます。 一方、another は「もう一つ(もう一人)」の 単数に使う語、the other は 「二者のうちもう一方(単数)」または「残りの(複数)」です。

Lesson 061 / Section 8-2

基本の型(フォーマット)

  • 基本 other + 複数名詞 … ほかの〜(複数)
  • 限定詞あり (the / my / any / no / every / some) + other + 単数名詞 … the other side / any other way / no other choice など
  • 不可算名詞 other + 不可算名詞 … other information / other evidence(情報・証拠のような数えない名詞)
  • 既知の集合 the other + 名詞 … 二者なら単数「もう一方」、三者以上なら文脈次第で「残りの〜(複数)」も可:the other students
  • 隔〜表現 every other + 単数名詞 … 1つおきに/隔〜(every other day「1日おき」)

となり合う語の違いを一発整理

other(形容詞)
ほかの/別の
  • 基本:other + 複数名詞
  • 単数も可:the/any/no/my + other + 単数名詞
  • 不可算も可:other information
another(形容詞)
もう一つ/もう一人(不特定の追加)
  • another + 単数名詞
  • 複数は another two days のように「数詞」を介在
the other(形容詞)
二者のもう一方/(集合の)残り
  • the other + 単数名詞(二者)
  • the other + 複数名詞(残りの〜)
Pro Tip: other(形容詞)others(代名詞) は品詞が違います。 本セクション 8-2 は「名詞を後ろに続ける形容詞用法」に限定します(代名詞用法は 8-1)。

よくあるつまずき(テストで狙われやすい!)

  • × other book(不自然) → another book / the other book(文脈で選択)
  • × others students(品詞混同) → other students(形容詞) / others(代名詞・名詞なし)
  • × the others two the other two(残りの2人/2つ)
  • × every others day every other day(1日おき)
other than(〜以外)は 8-3「副詞用法」で扱います。

用語ミニ辞典

可算名詞(countable)
1つ・2つと数えられる名詞。book / apple / idea など。
不可算名詞(uncountable)
数えず「量」で考える名詞。water / information / evidence など。
限定詞(determiner)
名詞の前について「どれ」「いくつ」を示す語。the / a / my / any / no / every / some など。

💡 学習ハック:実行意図(Implementation Intention)で定着率UP

いつ・どこで・何を」を先に決めると続けやすくなります。
例:毎朝7:30に、朝食の後で、other / another / the other の3択カードを3枚だけ復習する。 小さな成功の積み重ねが、語感を育てます。

形容詞用法 基本

I talked with other students after class.

(授業のあと、ほかの学生たちと話しました。)

🔧 型:other + 複数名詞。「ほかの〜(複数)」を表す基本形。

📝 語注:other は形容詞なので必ず名詞を後ろに続けます(代名詞 others とは別)。

形容詞用法 不可算名詞

We need other information to decide.

(決めるにはほかの情報が必要です。)

💡 不可算名詞にも使える:other information / other evidence

others information は不可。品詞が合っていません。

形容詞用法 限定詞あり

The café is on the other side of the street.

(そのカフェは通りの反対側にあります。)

🔧 型:the + other + 単数名詞。二者のうち「もう一方(単数)」。

🧭 the other side は頻出の固定表現。

形容詞用法 限定詞あり

Is there any other way to solve this?

(これを解決するほかの方法はありますか?)

any other + 単数名詞:「どんな別の〜でも」。

対比:another way は「もう一つの方法(不特定に1つ追加)」のニュアンス。

形容詞用法 否定的限定

We had no other choice but to wait.

(待つしか他に選択肢はありませんでした。)

🧩 セットで覚える:no other choice but to + 動詞「〜する以外に道はない」。

形容詞用法 残り・集合

The other two books are out of stock.

残りの2冊は在庫切れです。)

🔧 型:the other + 数詞 + 複数名詞=「残りの〜」。× the others two は誤り。

形容詞用法 パターン

I jog every other day.

(私は1日おきにジョギングします。)

📌 「隔〜」は every other + 単数名詞。例:every other seat(1席おき)。

形容詞用法 やわらかい提案

Let’s talk some other time.

また別の機会に話しましょう。)

some other + 名詞:「どこか別の/また別の」。丁寧で押しつけがましくありません。

形容詞用法 限定詞あり

My other friend lives in Osaka.

(私のもう一人の友だちは大阪に住んでいます。)

🧩 my other friend は「友だちが二人」いる状況で「もう一人」を指すのに自然。

比較:another friend は「さらに別の友だち(不特定に1人追加)」。

恋愛 形容詞用法

No other person makes me as happy as you do.

(あなたほど私を幸せにしてくれる人は他にいません。)

no other + 単数名詞 は「他に〜はいない/ない」の強い断定。比べて一番だと伝わります。

形容詞用法 語順

Be kind to other people online.

(ネット上でもほかの人たちに親切にしましょう。)

people は複数扱いの名詞。others people ではなく other people(形容詞+名詞)。

形容詞用法 残り・集合

The other students were already in the gym.

他の生徒たちはすでに体育館にいました。)

the other + 複数名詞=「(特定の集合の)残りの〜」。文脈で集合が共有されている前提。

形容詞用法 語い

Many other countries use this system.

他の多くの国々がこの制度を使っています。)

many は数量、「other」 は種類の違いを示す。many other + 複数名詞 の並びに注意。

形容詞用法 応用

Please leave every other seat empty.

1席おきに空けてください。)

📎 every other は「隔〜」。every others seat ではない点に注意。

形容詞用法 比較メモ

Do you have other ideas we could try?

(試せそうなほかのアイデアはありますか?)

other + 複数名詞 は「複数の別案」。

対比:another idea は「もう一案(1つ)」のニュアンス。

8-2 FAQ:other の形容詞用法(「別の/ほかの」)

other + 複数名詞(限定詞)+ other + 単数名詞(例:the/any/no/my other + 名詞)/ the other + 数詞 + 複数名詞every other + 単数名詞 比較 another(もう1つ)/others(代名詞)/the other(二者の残り) 注意 other than は副詞・前置詞的(8-3 参照)

品詞が違います。other は形容詞で後ろに名詞が必要。another は形容詞(不特定の「もう1つ」)。others は代名詞(=other + 名詞の代わり)。

I’ll ask other students.

ほかの学生たちに聞いてみます。)

I need another student to help.

(手伝ってくれるもう1人の学生が必要です。)

Some came; others didn’t.

(来た人もいれば、来なかった人たちもいました。)

通常は複数名詞につけますが、限定詞(the / my / any / no など)があると単数にもOKです。

Is there any other way?

別の方法はありますか?)

other way(単独)は不自然。✅ the/my/any/no other way のように限定詞を添える。

the other二者のうち残りを指します。another不特定の「もう1つ」です。

I have two bags: one is blue, and the other bag is white.

(カバンが2つあります。1つは青、もう一方は白です。)

I’ll buy another bag someday.

(いつか別のカバンをもう1つ買います。)

「集合の残り全部」をはっきり示します。例:5冊の本のうち3冊に言及済みなら、the other two books(残りの2冊)。

The other two students are absent today.

残り2人の生徒は今日は欠席です。)

はい。「1つおき、隔〜」を表し、必ず単数名詞を続けます。

We meet every other week.

(私たちは隔週で会います。)

every other weeks(複数)ではなく、✅ every other week(単数)。

other people は「形容詞 + 名詞」。others は代名詞で単独で使えます。

Be kind to other people.

ほかの人たちに親切にしましょう。)

Some helped; others didn’t.

(助けた人もいれば、そうでない人たちもいました。)

よくある型は comparative + than any other + 単数名詞(<〜より他のどの…よりも>)。

Tokyo is bigger than any other city in Japan.

(東京は日本の他のどの都市よりも大きい。)

📝 比較対象の範囲(in Japan など)を書き忘れると意味が広がり過ぎます。

some other は穏やかで幅を持たせた言い方(どこか別の/また別の)。another は「もう1つ」をはっきり追加。

Let’s choose some other day.

別の日を選びましょう。)

We need another day to finish.

(終わらせるにはもう1日必要です。)

いいえ。形容詞なので必ず名詞が必要です。名詞なしで言いたいときは代名詞 another / others / the other を使います。

(誤)I’ll take other. → (正)I’ll take another one.

((誤)別のにします。→(正)もう1つにします。)

other than は「〜以外に」という前置詞/副詞的用法で、8-3(副詞用法)で扱います。形容詞用法(8-2)とは区別しましょう。

I have no plan other than studying.

(勉強以外に計画はありません。)

8-3. 副詞・前置詞用法:other than(〜以外に/〜とは別に)

コア意味:除外 を表す表現。多くの場合は 前置詞として名詞をとり、文全体にかかるときは 副詞的に機能します。except と近いですが、 besides(追加)とは逆方向の意味なので注意。

Lesson 061 / Section 8-3

基本パターン(型だけ覚える)

  • 除外 other than + 名詞 / 動名詞(V-ing)
    「〜以外に/〜とは別に」。前置詞なので名詞句を受けるのが基本。
  • 文頭配置 Other than + 名詞(,) S + V ...
    文頭に置いてもOK。前置詞句なのでカンマで区切ると読みやすい。
  • 慣用① anything / anyone / anywhere other than + 名詞
    「〜以外の何でも/誰でも/どこでも」。否定語と相性がよい。
  • 慣用② nothing other than + 名詞
    「〜にほかならない/〜だけ」=強い限定。
  • 慣用③ none other than + 名詞
    「ほかでもない、まさしく〜」(意外性・強調をこめる固い言い方)。
  • 特殊型 do nothing other than + 動詞原形
    「〜するほかない/〜しかしない」。このときは to なしの原形 になるのがポイント。

ニュアンス早見(似た語との違い)

表現 基本イメージ 使いどころ
other than 除外(〜を除いて 日常・ビジネスともに広く使用。anything/anyone とよく組む
except (for) 除外(事実の例外・但し書き) フォーマル寄り。文書で「〜を除き」を明確化したいとき
besides 追加(〜に加えて 除外ではない。情報を足すときに使う
apart from 文脈次第で 除外 / 追加 英英圏で幅広く使うが、意味が揺れやすいときは other than / except が安全
✅ 迷ったら「other than=除外」「besides=追加」と覚えると混同しません。

品詞・語法チェック(ここが落とし穴)

  • 前置詞 名詞・代名詞・動名詞を目的語に取ります。 例:other than work / other than studying / other than that
  • 副詞的に文頭・文末へも移動可。読みやすさのため 文頭ではカンマを添えると◎。
  • 否定語と相性 any / no / none / nothing とよく共起。 例:nothing other than ...(〜だけ)
  • 原形動詞 do nothing other than + 動詞原形 は特別ルール。 ✖️ to 動詞 ではなく、✔️ 動詞原形
  • 言い換え可 多くの文で except (for) に置換可能。ただし 語感フォーマル度が微妙に異なる点は意識。

よくある誤り → 正しい直し方

❌ 二重否定っぽくなる書き方
not ... other than ...」は読みにくいことが多い。
代案 except (for) ... に替える。
do nothing other thanto不定詞
→ 原形動詞が正解。
暗記nothing other than + 原形」はセットで覚える。

学習のコツ(1分で腑に落とす)

  1. 意味は1語:「除外」。長くても怖くない。
  2. 型で記憶other than + 名詞/動名詞nothing/none other thando nothing other than + 原形
  3. 比較で固定:「besides=追加」「other than=除外」。
  4. コツコツ型が最強。今日の1分が、明日の「自然に言える」に変わります ✨

💬 例文で感覚をつかもう!(other than:〜以外に)

強い限定 名詞目的語 文中

I eat nothing other than vegetables.

(私は野菜以外は食べません=野菜だけ食べます。)

🔧 構造:nothing other than + 名詞(=「〜にほかならない/〜だけ」)。nothingは「何も…ない」。

🪄 比較:except でも可(I eat everything except meat.)だが、nothing other than は「それ以外はゼロ」の強い言い切り。

除外 名詞目的語 文中

We accept payments other than cash.

(当店は現金以外の支払いも受け付けています。)

語注:accept 受け付ける、payments 支払い(複数)。

ポイント:other than は前置詞。直後に名詞句(cash)を置く。

文頭配置 読みやすさ カンマ推奨

Other than the weather, everything was perfect.

天気以外はすべて完璧でした。)

🔧 構造:Other than + 名詞, S + V ... 文頭に置くときはカンマで区切ると読みやすい。

比較:Except for に置換可(ややフォーマル)。ニュアンス差は小さめ。

要暗記 原形動詞 定型

He did nothing other than wait for hours.

(彼は何時間も、待つこと以外は何もしなかった。)

✅ ここは to不定詞 ではなく 動詞原形wait)。

言い換え:He did nothing but wait.(= 同義の定番表現)。

慣用 不定代名詞 制限

Anyone other than members must register.

会員以外の方は登録が必要です。)

anyone/anything/anywhere other than = 「〜以外の誰でも/何でも/どこでも」。

語注:register 登録する。

実務頻出 原形動詞 否定語と相性◎

There is nothing we can do other than wait.

待つ以外に私たちにできることはありません。)

ポイント:nothing + other than + 原形 の鉄板リズムで「〜しかできない」。

言い換え:We have no choice but to wait.(but to + 動詞 の構文もよく使う)

会話 名詞目的語 否定+限定

She talked about nothing other than work all night.

(彼女は一晩中、仕事のこと以外は話さなかった。)

語注:all night 一晩中。talk about A Aについて話す。

会話定番 指示語 that 文頭句

Other than that, I'm fine.

それ以外は元気です。)

that は直前内容を指す指示語。「それ以外は大丈夫」の便利前置き。

強調 フォーマル寄り 評価語

The result was nothing other than a miracle.

(その結果は奇跡以外の何ものでもなかった。)

nothing other than は「=まさに…だ」という強い評価にも使える。

強調 意外性 書き言葉

It was none other than the CEO who called.

(電話してきたのは、ほかでもないCEOでした。)

語法:none other than + 名詞(驚き・強調)。

構文:強調構文 It was ... who/that ... と相性が良い。

除外 動名詞 名詞化

We found no solution other than changing the plan.

(私たちは計画を変更すること以外の解決策は見つけられなかった。)

ポイント:changing は動名詞(名詞として機能)。other than は前置詞なので名詞句を受けられる。

恋愛 強い願い 定番フレーズ

I wish for nothing other than your happiness.

(私はあなたの幸せ以外、何も望みません。)

語注:wish for 〜を心から願う。丁寧で温かい言い方。

手段 比較つき 語感整理

You can contact us by methods other than email.

(メール以外の方法でもご連絡いただけます。)

🔁 比較:besides email は「メールに加えて」。除外ではない点に注意。

語注:contact 連絡する、methods 方法。

指示語 短文応答 会話

Everything is fine other than that.

それ以外はすべて順調です。)

that は前の話題を指す。ビジネスメールでも使える簡潔定型。

分詞句 名詞化 レビュー文

Other than being a bit pricey, the service was excellent.

(少し高いこと以外は、サービスは素晴らしかった。)

being + 形容詞 で「〜であること」という名詞的まとまりを作れる。

💬 例文で感覚をつかもう!(other than:〜以外に)

強い限定 名詞目的語 文中

I eat nothing other than vegetables.

(私は野菜以外は食べません=野菜だけ食べます。)

🔧 構造:nothing other than + 名詞(=「〜にほかならない/〜だけ」)。nothingは「何も…ない」。

🪄 比較:except でも可(I eat everything except meat.)だが、nothing other than は「それ以外はゼロ」の強い言い切り。

除外 名詞目的語 文中

We accept payments other than cash.

(当店は現金以外の支払いも受け付けています。)

語注:accept 受け付ける、payments 支払い(複数)。

ポイント:other than は前置詞。直後に名詞句(cash)を置く。

文頭配置 読みやすさ カンマ推奨

Other than the weather, everything was perfect.

天気以外はすべて完璧でした。)

🔧 構造:Other than + 名詞, S + V ... 文頭に置くときはカンマで区切ると読みやすい。

比較:Except for に置換可(ややフォーマル)。ニュアンス差は小さめ。

要暗記 原形動詞 定型

He did nothing other than wait for hours.

(彼は何時間も、待つこと以外は何もしなかった。)

✅ ここは to不定詞 ではなく 動詞原形wait)。

言い換え:He did nothing but wait.(= 同義の定番表現)。

慣用 不定代名詞 制限

Anyone other than members must register.

会員以外の方は登録が必要です。)

anyone/anything/anywhere other than = 「〜以外の誰でも/何でも/どこでも」。

語注:register 登録する。

実務頻出 原形動詞 否定語と相性◎

There is nothing we can do other than wait.

待つ以外に私たちにできることはありません。)

ポイント:nothing + other than + 原形 の鉄板リズムで「〜しかできない」。

言い換え:We have no choice but to wait.(but to + 動詞 の構文もよく使う)

会話 名詞目的語 否定+限定

She talked about nothing other than work all night.

(彼女は一晩中、仕事のこと以外は話さなかった。)

語注:all night 一晩中。talk about A Aについて話す。

会話定番 指示語 that 文頭句

Other than that, I'm fine.

それ以外は元気です。)

that は直前内容を指す指示語。「それ以外は大丈夫」の便利前置き。

強調 フォーマル寄り 評価語

The result was nothing other than a miracle.

(その結果は奇跡以外の何ものでもなかった。)

nothing other than は「=まさに…だ」という強い評価にも使える。

強調 意外性 書き言葉

It was none other than the CEO who called.

(電話してきたのは、ほかでもないCEOでした。)

語法:none other than + 名詞(驚き・強調)。

構文:強調構文 It was ... who/that ... と相性が良い。

除外 動名詞 名詞化

We found no solution other than changing the plan.

(私たちは計画を変更すること以外の解決策は見つけられなかった。)

ポイント:changing は動名詞(名詞として機能)。other than は前置詞なので名詞句を受けられる。

恋愛 強い願い 定番フレーズ

I wish for nothing other than your happiness.

(私はあなたの幸せ以外、何も望みません。)

語注:wish for 〜を心から願う。丁寧で温かい言い方。

手段 比較つき 語感整理

You can contact us by methods other than email.

(メール以外の方法でもご連絡いただけます。)

🔁 比較:besides email は「メールに加えて」。除外ではない点に注意。

語注:contact 連絡する、methods 方法。

指示語 短文応答 会話

Everything is fine other than that.

それ以外はすべて順調です。)

that は前の話題を指す。ビジネスメールでも使える簡潔定型。

分詞句 名詞化 レビュー文

Other than being a bit pricey, the service was excellent.

(少し高いこと以外は、サービスは素晴らしかった。)

being + 形容詞 で「〜であること」という名詞的まとまりを作れる。

8-3 FAQ:other than の副詞用法(「〜以外に/〜を除いて」)

S + V ... other than Aanything other than Anothing other than A コアイメージ 集合から A を除く 言い換え except (for)apart from(英)/(追加の意)besides 位置文中が基本(文頭可:Other than A, ...

どちらも「〜を除いて」。会話では多くの場合置き換え可です。ニュアンスは other than=〈その他〉と区別except (for)=〈例外〉として外す

I drink anything other than soda.

(炭酸飲料以外なら何でも飲むよ。)

✏️ anything other than A=「A 以外なら何でも」。except soda に置換可。

否定文では「〜以外には無い(例外なし)」の色が強く、肯定文だと「A を除いた残り」という区別がメインです。追加をはっきり示すなら besides が安全。

We found no issue other than a minor typo.

(小さな誤字以外に問題は見つからなかった。)

other than は前置詞なので、名詞代名詞動名詞(〜ing)を取れます。to 不定詞は普通取りません。

He did nothing other than wait.

(彼は待つこと以外何もしなかった。)

✔️ wait は「名詞相当」(= 待つこと)。waiting でも可。

anything other than A=「A 以外なら何でも」。
nothing other than A=「A に他ならない(まさに A)」という強い断定。

This is nothing other than a miracle.

(これは奇跡そのものだ。)

文頭に置くときは前置詞句が長くなりやすいので、カンマで主節と区切るのが読みやすいです。

Other than price and size, the two models are similar, so choose what you like.

(価格とサイズ以外は両モデルは似ているので、好きな方を選んで。)

other than=除外rather than=選好(A ではなく B を選ぶ)

I prefer tea rather than coffee.

(コーヒーよりむしろ紅茶が好き。)

※ 「A 以外なら何でもOK」は anything other than A。単なる比較とは別物。

はい、意味は「ほかならぬ〜(まさに)」で、other than の語感に由来する慣用句。除外ではなく強い同定です。

The guest speaker was none other than our mayor.

(来賓講演者はほかならぬ我が市長だった。)

  • aside from / apart from:除外または追加の両義(英では apart from が一般的)。
  • besides:基本「〜に加えて(追加)」の肯定的用法。
  • other than:純粋な除外・区別に強い。

Other than a few typos, the report is fine.

(数カ所の誤字以外は、レポートは良好。)

9 another の用法(単数が基本/「もう1つ・もう1人」)

コアイメージ “an + other” = 集合から 別の1つ を足す 頻出 another + 単数名詞another oneanother + 数詞 + 複数名詞(例:another ten days

🧭 other / the other / others との違い:
another(単数) the other(残りの1つ) other + 複数名詞 / others(複数)
1 形は「an + other」→ 常に 単数扱い
名詞を直接修飾:another cup/単独で代名詞:another, please.
2 数量を足す:another + 数詞 + 複数名詞
「もう〜」のイメージ:another two hoursさらに2時間)
3 「the another」は不可
特定の残り1つは the other を使用(例:二者のうちの残り)。
4 複数にしたいとき
others または other + 複数名詞 を使う(例:others agreed)。

9-1. another の用法(代名詞)

anotheran + other が一語になった語で、つねに「1つ/1人」=単数を指す代名詞です。
文脈により one more(もう1つ/もう1人)a different one(別の1つ/1人)のどちらにもなります。

Lesson 061 / Section 9-1
ひと口サイズで定着! 今日覚えるのは another の代名詞用法だけ。
学習を小分けにする chunking は記憶保持を助けます。
one morea different one の二択」と決めて覚えると迷いません。

要点チェック(代名詞 another

  • 単数扱い 常に「1つ/1人」。動詞・代名詞の一致も単数に揃えます。
  • 意味 one more(追加) / a different one(別の)の2軸で理解。
  • 形のポイント
    ・代名詞として単独で使える(直前の名詞を言い換える)。
    ・所有:another's(例示は後続セクションで扱うためここでは省略)。
    ・集合から取り出すときの型:another of + 所有格 + 複数名詞(型だけ示します)。
  • 会話の型 another one(口語寄り)。「もう1つ/1人」を明確にしたい時の型として覚えておくと便利。
  • 注意点
    × anothers(複数形は不可)
    × an other(原則一語:another
    ・不可算名詞にはそのまま使えないことが多い(量の追加は more などを検討)。
  • 関連語の区別
    二者セットの残り
    the other(2つのうちのもう一方)
    複数の代名詞
    others(ほかのもの/人:複数)
    名詞を直接修飾
    another + 名詞(形容詞用法/9-2で扱う)
用語メモ 可算名詞:数えられる名詞(例:book, friend) 不可算名詞:数えられない名詞(例:water, advice) 単数一致:主語が1つ/1人のとき、動詞は三単現など単数形にすること
まとめ:another1つだけを指す代名詞。 文脈で one more(追加)か a different one(別物)かを見極め、 単数一致を徹底する。

💬 例文で感覚をつかもう!(another:代名詞/単数)

代名詞 追加(one more)

I'd like another, please.

もう一つお願いします。)

🔧 構造:would like + another(名詞を繰り返さずに「もう1つ」を指す)

📝 語注:anotherone more(追加)。please=丁寧表現。

代名詞 依頼 / 店員に

Can I have another?

もう一ついただけますか?)

🔧 構造:Can I have + another(丁寧な依頼)

📝 語注:have=ここでは「もらう」。

代名詞 別の(a different one)

This seat is taken. Please find another.

(この席は使われています。別のを探してください。)

🔧 構造:命令文 find + another(直前の名詞 seat を言い換え)

📝 語注:is taken=「使用中」。

代名詞 会話定番

I'll take another, thanks.

もう一つもらいます、ありがとう。)

🔧 構造:take + another(「追加でもらう」の口語)

📝 語注:thanks=丁寧な一言を添えると自然。

代名詞 追加(one more)

One cookie isn't enough. I'll have another.

(クッキー1枚じゃ足りない。もう1枚いただきます。)

🔧 構造:対比 one ... another(前の名詞 cookie を受ける)

📝 語注:enough=「十分」。

代名詞 別の(a different one)

He finished one task and moved on to another.

(彼は1つの作業を終え、別の作業に移った。)

🔧 構造:one ... another(「次の別物へ」)

📝 語注:move on to=「〜へ進む」。

代名詞 別の(a different one)

Let's try another.

別のを試してみよう。)

🔧 構造:提案 Let's + 動詞 + another

📝 語注:try=「試す」。

代名詞 買い物

This color doesn't suit me. Do you have another?

(この色は私に似合いません。別のはありますか?)

🔧 構造:疑問文 Do you have + another?

📝 語注:suit=「似合う」。

代名詞 議論 / 交渉

I don't like this reason. Give me another.

(この理由は好きじゃない。別のを出して。)

🔧 構造:命令文 Give me + another

📝 語注:reason=「理由」。

代名詞 人=別の1人

She refused, so I asked another.

(彼女に断られたので、別の人に頼んだ。)

🔧 構造:ask + another(名詞 person を省略し代名詞で言い換え)

📝 語注:refuse=「断る」。

代名詞 型:another of + 所有格 + 複数名詞

I talked with another of my friends about it.

(その件について、友人のもう一人とも話した。)

🔧 構造:another of + my friends=「私の友人たちのうちのもう1人

📝 語注:talk with=「~と話す」。

代名詞 型:another of + 所有格 + 複数名詞

Another of his ideas was accepted.

(彼の考えのもう一つが採用された。)

🔧 一致:another は単数扱い→was

📝 語注:accept=「採用する」。

代名詞 所有:another's

I took another's seat by mistake.

(間違えて他の人の席に座ってしまった。)

🔧 構造:another's + 名詞=「他の人の〜」

📝 語注:by mistake=「間違えて」。

代名詞 口語:another one

Could you show me another one?

別のを見せてもらえますか?)

🔧 メモ:another one は会話でよく使う強調形(代名詞)。

📝 語注:show=「見せる」。

恋愛 代名詞

I gave you a rose and kept another for tomorrow.

(あなたにバラを1本渡して、もう1本は明日のために取っておいた。)

🔧 代名詞:直前の名詞 roseanother で受ける。

📝 語注:keep=「取っておく」。

9-1 FAQ:another(代名詞)

テーマ another常に「1つ/1人」=単数を指す代名詞。文脈で one more(追加) / a different one(別物)のどちらにもなる。ここでは「よく迷うポイントだけ」を丁寧に解消します。

迷ったら二択に戻る! 人は選択肢が多いと迷いやすい(choice overload)。
another は「one more(追加)」か「a different one(別)」の二択に整理して判断するとスッと定着します。

  • another1つ/1人を追加 or 別物」=単数扱い。
  • the other2つのペアの残り」=原則一意。
  • others他の(複数)」=複数の代名詞。

Two cups are here. I'll take the other. Later, I may choose another.

(カップが2つある。私はもう一方を取る。後で別の1つを選ぶかもしれない。)

the other=二者の残り / another=追加・別の(単数) / others=複数

She was busy, so I asked another.

(彼女は忙しかったので、別の人に頼んだ。)

解説 直前の文脈が「人」であれば another だけで「別の人」を指せます。名詞 person を繰り返す必要はありません。

I took another's seat by mistake.

(間違えて他の人の席に座ってしまった。)

形式としては正しいですが少し硬め。会話では someone else's seat の方が自然です。

I'll have another.

もう一ついただきます。)

I'll have another one.

もう一ついただきます。※口語でやや強調)

どちらも正しいですが、another one は口語寄りで「同じ種類の物をもう1つ」のニュアンスがやや強まります。

Could I have more water?

水をもう少しいただけますか?)

Could I have another glass of water?

水をもう一杯いただけますか?)

注意 water のような不可算名詞はそのままでは数えられないため、 more + 不可算名詞another + 容器・単位名詞glass, cup, bottle など)を使います。

Another of my friends is coming.

(私の友人のもう一人が来る。)

another単数扱いなので、動詞は is/was のように単数に一致させます。

Another arrived late.

もう一人が遅れて到着した。)

可能です。直前の文脈が「人/物」を示していることが前提。より明確にしたいときは another one としてもOK。

Oh no, not another!

(やめて、もう一つは勘弁!)

既に何かが続いていて「さらにもう1つは嫌だ」という否定的な驚き。名詞(trouble, delay など)は文脈から補われます。

Is there anyone else?

他に誰かいますか?)

Is there another?

別の人/物はいますか?)

注意 another else は不可。人に限定したいなら anyone else、 物なら anything else を使います。

This seat is broken. Take another.

(この席は壊れています。別のにしてください。)

直前に出た名詞(ここでは seat)が明らかなときは省略可。不明瞭なら another seat のように名詞を明示しましょう(これは形容詞用法=9-2で詳しく)。

9-2. another の用法(形容詞)

anotheran + other が一語になった語で、名詞の前に置いて修飾(=形容詞)します。基本の意味は one more(もう1つ/もう1人)a different(別の) の二軸。
とくに 可算名詞の単数とセットになるのが基本ですが、another + 数詞 + 複数名詞 のように 数量拡張もできます(例文は次セクションでカード化します)。

Lesson 061 / Section 9-2
「二択」で脳の負担を下げる! another は「one more(追加)」か「different(別)」の二択で判断。
選択肢を絞るとワーキングメモリの負担が減り(choice reduction)、定着が早まります。

要点チェック(形容詞 another

  • 基本型 another + 単数可算名詞
    one moreもう1つ/もう1人)/ a different別の)のどちらにもなります。
    例文は後ほど作成するため、ここでは「型」と意味だけを押さえましょう。
  • 数量拡張 another + 数詞 + 複数名詞
    合計数を増やす表現:another two days(さらに2日)、another three questions(もう3問)など。
    近い型:another few + 複数名詞(もう少しの〜)、another couple of + 複数名詞(あと2〜3の〜)。
  • 不可算名詞
    そのままでは数えられません。量を足すときは more + 不可算名詞(例:more water)、 または another + 容器・単位名詞 + of + 不可算名詞 (例:another glass of water)の形を使います。
  • 位置&修飾
    another は名詞の直前に置きます。形容詞を挟む場合は another + 形容詞 + 名詞(例:another good idea)の順序に注意。
  • 所有と並び
    ✗ my another book は不自然。
    正しい型は another of my + 複数名詞(例:another of my books) もしくは my other + 名詞(例:my other book)。
  • 使い分け
    1つだけ増やす/別の1つ
    another + 単数名詞
    不特定の複数
    other + 複数名詞
    二者の残り
    the other + 名詞
  • よくある誤り
    ✗ anothers(複数不可)/ ✗ another + 複数名詞数詞なしでは不可)/ ✗ an other + 名詞(特殊な対比を除き、通常は another)。
  • 用語メモ
    可算名詞=数えられる名詞(book, idea, friend など) / 不可算名詞=数えられない名詞(water, advice, information など)
    数量拡張another + 数詞 + 複数名詞 で「さらに◯◯」を表す型。
まとめ:another(形容詞)は基本「もう1つ/別の1つ」を名詞の前で表す。 不可算は moreanother + 容器・単位名詞 + of + 不可算。 数を足すときは another + 数詞 + 複数名詞 を使い分ける。

💬 例文で感覚をつかもう!(another:形容詞/名詞を前から修飾)

形容詞用法 飲食 / 追加(one more)

I'd like another cup, please.

もう一杯お願いします。)

🧱 型:another + 単数可算名詞(ここでは cup)。

📝 語注:another=one more(追加)/please=丁寧表現。

形容詞用法 買い物 / 別の(a different)

This size is too big. Do you have another size?

(このサイズは大きすぎます。別のサイズはありますか?)

anothera different のニュアンスでも使えます。

🔎 単語:size=サイズ/too=「〜すぎる」。

形容詞用法 議論 / 追加の理由

We need another reason to support the plan.

(その計画を支持するためにもう一つの理由が必要だ。)

構造:need + another + 名詞。名詞の反復を避けつつ「追加」を明確に。

単語:reason=理由/support=支持する。

恋愛 形容詞用法

Please give us another chance.

(私たちにもう一度チャンスをください。)

another chance=「もう一度の機会」。人間関係で非常によく使います。

単語:give=与える/chance=機会。

予定調整 形容詞用法

Let's meet another day.

別の日に会いましょう。)

another + 日時名詞 で「別の日/時間」。

単語:meet=会う。

予定調整 形容詞用法

Maybe we can talk another time.

(たぶん別の機会に話せるよ。)

another time=「別のとき」。丁寧に断るときにも使える。

単語:maybe=たぶん。

数量拡張 納期 / スケジュール

We need another two days to finish.

(終えるにはさらに2日必要です。)

型:another + 数詞 + 複数名詞(合計を増やす)。

単語:finish=終える。

数量拡張 時間 / 待機

Please wait another few minutes.

あと数分お待ちください。)

another few + 複数名詞=「もう少しの〜」。

単語:minute=分/wait=待つ。

数量拡張 質問 / インタビュー

I have another couple of questions.

もう2〜3個の質問があります。)

a couple of=「2〜3の」。口語でよく使う数量表現。

単語:question=質問。

数量拡張 イベント

Another hundred people joined the event.

(さらに100人がそのイベントに参加した。)

注意:hundred数詞の直後では通常 s を付けない× another hundreds)。

単語:join=参加する。

不可算→単位 飲み物

Could I have another glass of water?

水をもう一杯いただけますか?)

another + 容器/単位名詞 + of + 不可算(例:glass, cup, bottle)。

不可算名詞(water等)は直接は数えられない → 容器で数える。

不可算→単位 相談

Can I ask for another piece of advice?

もう一つ助言をいただいてもいいですか?)

advice は不可算 → a piece of で数える。

単語:ask for=求める/advice=助言。

語順 形容詞は名詞の前

This is another great idea.

(これはもう一つのすばらしい考えだ。)

語順:another + 形容詞 + 名詞× a great another idea)。

単語:idea=考え。

移動 形容詞用法

This road is closed; let's take another route.

(この道は通行止めだ。別の道を行こう。)

route=道・ルート。another で「別の」道を指定。

表現:is closed=閉鎖されている。

形容詞用法 所有の言い方

I lent you a book; I'll bring another book of mine tomorrow.

(君に本を1冊貸したから、明日私の別の本を持ってくるね。)

型:another + 名詞 + of mine/yours/his...=「(人)の別の〜」。

単語:lend=貸す/bring=持ってくる。

9-2 FAQ:another(形容詞:名詞を前から修飾)

基本 another + 単数名詞=「もう1つ/別の1つ」。 数量を足すときは another + 数詞 + 複数名詞(例:another two days)。 細かな使い分けを、短い例と語注でやさしく整理します。

判断は「追加」か「別物」かの二択! 二択に絞るとワーキングメモリの負担が減って記憶が定着しやすくなります。迷ったら one morea different のどちらかに当てはめましょう。

We need another two days to finish.

(終えるにはさらに2日必要です。)

We need two more days to finish.

(終えるにはあと2日必要です。)

どちらも正しい/意味差はごく小さい。another は「同じ種類のものがさらに加わる」感触、 more は「数量が増える」ことに中立的。

Please wait another few minutes.

あと数分お待ちください。)

Please wait several more minutes.

あと数分お待ちください。)

another few + 複数名詞=会話で自然。 another several は不自然→ several more を使いましょう。

Let's meet another day.

別の日に会いましょう。)

I saw him the other day.

(先日/この前、彼に会った。)

another day=未来の「別日」提案。 the other day=慣用で「先日」。形は似ていても意味は別物。

We have another Monday meeting next week.

(来週、もう一度の月曜ミーティングがあります。)

固有名詞そのものに付けるより、another + 名詞句(Monday meeting / Tokyo trip)の形が自然。 another Tokyo のように唯一物に直接つけるのは一般に不自然です。

She won another first prize in a different contest.

(彼女は別の大会でもう一つの一等賞を取った。)

「唯一」に見える語でも、別の枠・場面があれば理屈上OK。 ただし another only solution のように論理的に矛盾する組み合わせは不可。

We should find another, better option.

別の、より良い選択肢を見つけるべきだ。)

another better option でも意味は通るが、 2段階で説明したい時はカンマで区切ると読みやすい(まず「別の」、さらに「より良い」)。

Another two of my friends are joining us.

私の友人のさらに2人が合流する。)

正しい表現。anothertwo を修飾。 動詞は 複数一致(are)。単数の another of my friends(=9-1)とは別パターンです。

It will cost another $10.

さらに10ドルかかります。)

We need another 10% improvement.

さらに10%の改善が必要だ。)

数量語と相性がよい:$10 / 10% などの前に置いて「さらに〜」を表す。

I'll have another coffee, please.

(コーヒーをもう一杯ください。)

Could I have more coffee?

(コーヒーをもう少しいただけますか?)

another coffee=「一杯ぶん追加」(another cup of coffee の省略)。 more coffee=注ぎ足しなど量の追加(容器は同じでも可)。

They announced another five-year plan.

(彼らはもう一つの5カ年計画を発表した。)

形容詞句(five-year)が名詞(plan)を修飾→ハイフンで一まとまりに。 × five years plan(名詞複数+名詞)は不可。

現代英語では原則 another(一語)を使います。 an other(二語)は詩的・対比的な特殊用法で稀。 迷ったら一語に統一しましょう。

Could you suggest another solution?

別の解決策を提案してもらえますか?)

We need another person on the team.

(チームにもう1人必要だ。)

注意 another + 単数 が原則なので another people は不可。 人なら another person、複数を足すなら another two people

10. either の用法(総覧・入口)

either は「二者のうちどちらか一方」という意味を中心に、代名詞(名詞の代わり)・ 形容詞(名詞を前から説明)・副詞(語や文全体を説明)の 3つの顔を持つ語です。ここでは 10-1 ~ 10-3 の学習ポイントを一望し、各ページ(カード)へスムーズに進めるように整理します。 用語ミニ解説:代名詞=I, you, one, either など名詞の代わり/形容詞=名詞を直前で説明(either side)/ 副詞=語や文を説明(either A or B など)。

Lesson 061 / Section 10
「二択」にすると覚えやすい! 記憶は選択肢が少ないほど定着しやすい(choice reduction)。 either は常に「A B」の二択で考えると迷いません。各カードでも「二択フレーム」で解説します。

学習マップ(このあと各カードで深掘り)

  • 10-1 either 単独=代名詞(単数扱いが基本)/否定では neither と比較。
  • 10-2 either + 単数名詞(どちらの〜でも)/語順・一致・部分否定の読み分け。
  • 10-3 否定+文末 either と、文頭 Neither + 倒置 の使い分け(文体差)。

10-1. either の用法(代名詞)

本セクションでは either代名詞(名詞の代わり)として使う型を整理します。意味のコアは 「二者のうちどちらか一方」。文の中では 主語目的語補語 など名詞の位置に置けます。 また either of + 複数名詞/代名詞 という拡張型もよく使います。 ※ 文末の either(否定に呼応して「〜も…ない」)は 10-3(副詞)で扱います。

Lesson 061 / Section 10-1
二択フレームで迷わない! 「A か B」の二択に絞るとワーキングメモリの負担が下がり、定着が速くなります。 代名詞 either は常に「二者限定」を意識して覚えましょう。

要点チェック:代名詞 either

  • 定義 二者のうちどちらか一方を指す代名詞。名詞の位置で使う(主語・目的語・補語)。
    例の作成は次セクションで行うため、ここでは型と意味だけを押さえます。
  • eithereither of + the/my/these + 複数名詞either of + 代名詞(them/us/you)
    of 構文では後ろは必ず複数(two / the books / them など)。
    × either of book× either of a book
  • 数の一致
    • either(単独) → 原則 単数扱い(動詞は三単現で一致)。
    • either of + 複数 → 文語では単数一致が基本。会話では複数一致も許容されます(どちらか一方=単数/後ろが複数=複数視点)。
  • 否定との関係
    代名詞 either は否定文中で「どちらも〜ない」の解釈になることがあります(not … either)。
    明確に言いたいときは代名詞 neither(「どちらも〜ない」)を使う方法もあります。
    ※ 文末 either の用法は 10-3(副詞)で扱います。
  • 言い換え・強調
    either one =「どちらか一方」をハッキリさせる言い方。
    所有と合わせるときは either of my + 複数名詞 の型が自然(例の提示は次セクション)。
  • 使い分け
    二者のうち一方
    either(代名詞)
    二者の両方
    both(代名詞)
    二者のどちらも〜ない
    neither(代名詞)
  • よくある誤り
    • × either of book(s)the / my / these などの限定語が必要)。
    • × 三者以上で使用(either二者限定。三者以上は any などを検討)。
    • × neither ... not ... の二重否定(neither だけで否定を完結)。
  • 用語メモ
    代名詞:名詞の代わりになる語(例:either, neither, both など)。
    限定語:名詞を特定する語(例:the / my / these など)。
    一致:主語と動詞の数(単数・複数)をそろえるルール。
まとめ:either(代名詞)は「二者のどちらか一方」。単独なら単数扱いが基本。 either of + 複数 は文語で単数一致・会話で複数一致もあり。否定は neither と使い分けを意識。

💬 例文で感覚をつかもう!(either:代名詞)

代名詞 目的語 二者限定

You can choose either.

どちらでも選んでいいよ。)

🧱 構造:choose + eithereither=二つのうち“どちらか一方”)。
🔎 単語:choose=選ぶ。
代名詞 主語 一致:単数

Either is fine with me.

(どちらでも私はOKです。)

either 単独=単数扱いis
🔎 単語:fine=問題ない・良い。
代名詞 目的語 否定

I don't like either.

どちらも好きじゃない。)

ℹ️ 否定文での either=結果的に「どちらも〜ない」。はっきり言うなら neither を使う方法も。
※ 文末に置く either は 10-3(副詞)で学習。
of構文 主語 一致:単数/口語で複数も

Either of them is fine.

(彼らのどちらか一方で大丈夫です。)

🧱 型:either of + 代名詞(them/us/you)。文語は単数一致is、会話ではareも耳にします。
of構文 主語 限定語 必須

Either of the two proposals has merit.

(その2つの提案のうちどちらにも長所がある。)

either of + the/my/these + 複数名詞 のように、限定語が必要。
🔎 単語:proposal=提案/merit=長所。
主語 of構文 一致:単数

If either of you has time, please call me.

(もし君たちのどちらかに時間があれば、私に電話して。)

✅ 文語では has(単数一致)。会話では have も見かけます。
🔎 単語:call=電話する。
前置詞の目的語 of構文

We can sit on either of the sofas.

(そのソファのどちらかに座ってもいいよ。)

🧭 on + either of ... のように、前置詞の後ろでも名詞位置として使える。
省略表現 目的語

There are two entrances; you may use either.

(入口は2つあるよ。どちらでも使っていい。)

🧩 後ろの名詞(entrance)を省略して either だけで言い切れるのが代名詞の強み。
恋愛 主語 of構文

Either of us can apologize first.

(私たちのどちらかが先に謝ろう。)

❤️ 関係調整に使える定番。apologize=謝る。助動詞 can で「〜してもよい」。
定型 主語

Either will do.

(どちらでも結構です。)

💡 決まり文句:will do=「十分だ/それでOK」。
否定の言い切り 比較

Better: Neither answer is correct.

どちらの答えも正しくない。=二者とも×)

❗️ Not either answer is ... より、Neither を使うと自然で明快。
一致:単数 主語節

Tell me if either of them comes early.

どちらかが早く来たら教えて。)

✅ 単数一致 comes。会話の自然さ重視なら come も見られますが、試験では単数が安全。
丁寧表現 of構文

Would either of your parents be available?

(ご両親のどちらかはご都合つきますか?)

💬 Would ...? で丁寧に。available=都合がつく・対応可能。
否定 一致:単数

I don't think either of them knows the rules.

(彼らのどちらかがその規則を知っているとは思わない。)

✅ 主節の否定に引っ張られず、either は単数扱い → knows
実務 一致:単数

If either of the cards is missing, we can't start the game.

(カードがどちらか一方でも欠けていたら、ゲームを始められない。)

🎯 either of + 複数名詞 でも、単数一致 is が原則。

10-1 FAQ:either(代名詞:二者のうちどちらか一方)

eithereither of + the/my/these + 複数名詞either of + 代名詞(them/us/you) 言い換え either oneone or the other(丁寧) 位置名詞の位置(主語・目的語・補語)

コツは「二択」だけを見ること。 迷ったら AB二者だけを意識。三者以上なら any (one) へ切替!

We have three options. You can choose any.

(選択肢は3つあります。どれでも選べます。)

注意 either二者限定。三者以上は any(=どれでも)や any one of + 複数 を使いましょう。

Either of the answers is acceptable.

(その答えのどちらかで大丈夫です。)

Either one of the answers is acceptable.

(その答えのどちらか一つで大丈夫です。)

意味差は小さいですが、either one of は 「一つだけ」を強調した言い方。フォーマル文書では短い either of がよく使われます。

We can use either’s idea.

どちらかのアイデアを使えます。)

可能ですがやや堅い/稀。ふつうは the idea of either (person)either of their ideas と言い換えると自然。

This seat is not comfortable for either.

(この席はどちらにも座り心地がよくない。)

We reserved seats for either of them.

(彼らのどちらかのために席を取っておいた。)

前置詞 + either もOK。 個をハッキリさせたい時は either of + 複数 に。

Either way, we’ll support you.

どちらに転んでも、私たちはあなたを支えます。)

これは慣用フレーズ(「どちらの道でも=どっちみち」)。 10-1の代名詞用法から派生した表現として覚えておくと便利。

Either can bring their laptop.

どちらかが自分のノートPCを持ってきてくれればよい。)

主語としては単数扱いが基本。ただし性別を限定しない単数 they は現代英語で広く許容されています(口語・実務で自然)。

Either of the keys is fine.

(その鍵はどちらでもいい。)

文語・試験では単数一致(is)推奨。会話では are も耳にしますが、迷ったら単数で安全運転。

Either is acceptable. / Neither is acceptable.

どちらかは可。/どちらも不可。)

either=二者のうち一方OK、 neither=二者ともNG。形も単数扱いが基本。

Either of them can help.

(彼らのどちらかが手伝える。)

Both of them can help.

(彼らの両方が手伝える。)

either=どちらか一方、 both=両方。状況に応じて選択。

Either of them both is fine.

(誤り。eitherboth は同時に使えません。)

Either of them is fine. / Both of them are fine.

(正:どちらかで良い。/両方で良い。)

eitherboth意味が逆なので併用不可。どちらか一つを選びます。

Either A or B is fine.

(AかBのどちらかで良い。)

これは相関接続詞(接続のはたらき)。本セクションの代名詞 either と役割が異なります。 動詞の一致は直前の主語に合わせるのが原則(詳細は別セクションで扱います)。

10-2. either の用法(形容詞・限定詞)

ここでは either名詞の前に置いて使う方法(=形容詞・限定詞の用法)を学びます。意味の核は 「二者のうち どちらの〜でも数えられる名詞の単数形に付けるのが原則です(例:either side / either book など)。 ※ 「either of + 複数名詞」は 10-1(代名詞)で扱った of 構文。ここでは 名詞の直前に置くタイプに絞ります。

Lesson 061 / Section 10-2
「二択」にすると迷わない! 人は選択肢が少ないほど判断が速い(choice reduction)。either は常に A と B の二者だけを意識しましょう。

要点チェック:either(形容詞・限定詞)

  • 定義 either + 単数名詞=二者のうちどちらの〜でもという意味。名詞の直前に置く。
    例の作成は後続セクションで行うため、ここでは型とルールを固めます。
  • either + 単数名詞 動詞は単数に一致
    side, end, hand, eye, way, route, option, answer など対になりやすい名詞と相性が良い。
  • 比較
    either + 単数名詞 … 名詞を直接修飾(例:either side)。
    either of + 複数名詞 … 集合(2つ)から「どちらか」を取り出す(例:either of the two sides)。
    both + 複数名詞 … 二者の両方(例:both sides)。
  • 語順
    冠詞 the / a は不要:either book(自然)。
    × the either book」「× either the book」は不可。
    具体物を特定したい場合は either of + the + 複数名詞 に切替。
  • 否定との関係
    「どちらの〜も〜ない」を名詞の直前で言い切るなら neither + 単数名詞 が明快(例は後続セクション)。 「not + either + 名詞」は意味は通じても不自然になりがち。
    ※ 文末の either(副詞)は 10-3 で扱います。
  • よく使う組み合わせ
    on either side of A(A の両脇のどちら側でも) at either end(どちらの端でも) in either hand(どちらの手でも) for either purpose(どちらの目的にも) take either route(どちらの経路でも)
  • 発音
    /ˈiːðər/(イーザー)と /ˈaɪðər/(アイザー)のどちらも正しい。地域差・個人差による。
  • よくある誤り
    • × either books単数名詞にする)
    • × either two books(二者全体を示すなら both books
    • × the either book(冠詞は不要/特定は either of + the + 複数
    • × 三者以上で使用(3つ以上は any (one) 等に変更)
  • 読解のコツ
    either + 単数名詞 を見たら、背後に必ず二者のセットがあるはず、と考える。 文脈からその二者(A/B)を素早く特定するのが読解スピードの鍵。
まとめ:either + 単数名詞=二者のどちらの〜でも。 動詞は単数一致。特定した複数集合から選ぶときは either of + 複数名詞 に切替、 二者とも OK なら both + 複数名詞

💬 例文で感覚をつかもう!(either:形容詞・限定詞)

形容詞・限定詞 コロケーション 単数名詞

Don’t park on either side of the street.

(道のどちらの側にも駐車しないで。)

🧱 型:either + 単数名詞side)。
🔎 単語:side=側。
✅ ポイント:either は二者のうち「どちらでもOK」。動詞は基本、単数一致(本例は命令文)。
形容詞・限定詞 場所表現

There are exits at either end of the hall.

(ホールのどちらの端にも出口があります。)

🔎 end=端/hall=広い廊下・ホール。
💡 either end はセットでよく使う表現。
形容詞・限定詞 日常行動

You can hold the spoon in either hand.

(スプーンはどちらの手で持ってもいいよ。)

🔎 hold=持つ/spoon=スプーン。
either hand=右手か左手の二択。
形容詞・限定詞 移動

We can take either route to the station.

(駅へはどちらのルートでも行けます。)

🔎 route=道筋・経路。
🧭 二者のルート(A/B)から一つを選べる=either
形容詞・限定詞 意思決定

You may choose either option.

どちらの選択肢でも選んでよい。)

🔎 option=選択肢。
either + 単数名詞 を守る(× either options)。
形容詞・限定詞 評価 単数一致

Either answer is acceptable.

どちらの答えでも受け入れられる。)

✅ 主語は単数扱い → is
🔎 acceptable=受け入れ可能。
形容詞・限定詞 予定調整

Either day works for me.

どちらの日でも私には都合がつきます。)

🔎 works=(予定が)都合が合う。
💡 ビジネスの返答で頻出。
形容詞・限定詞 案内

Please take either seat.

どちらの席でもお掛けください。)

🔎 seat=席。礼儀正しい案内表現。
✅ ここでも単数名詞を忘れない(× either seats)。
形容詞・限定詞 論理・問題解決

Either solution solves the problem.

どちらの解決策でも問題は解けます。)

🔎 solution=解決策。
💡 either を使うと「A案でもB案でもOK」が一撃で伝わる。
形容詞・限定詞 公的手続き

Either parent can sign the form.

どちらの親でもこの用紙に署名できます。)

🔎 parent=親/form=用紙。
either + 単数名詞 を守る(parents にしない)。
形容詞・限定詞 スポーツ

You can kick with either foot.

どちらの足でもキックできるよ。)

🧩 either foot=右足/左足の二択。
🔎 kick=蹴る。
形容詞・限定詞 身体

He can wink with either eye.

(彼はどちらの目でもウィンクできる。)

🔎 wink=片目をつぶる。
✅ 「目」は二つ=either の世界。
形容詞・限定詞 テクノロジー

You can wear the earpiece in either ear.

(イヤホンはどちらの耳につけてもいい。)

🔎 earpiece=耳に入れる小型機器(イヤホン)。
💡 身体のペア(耳・目・手・足)とは特に相性が良い。
恋愛 形容詞・限定詞 定番句

Either way, I love you.

どっちにしても、あなたを愛している。)

💬 either way=どちらの道でも→「どっちにしても」。
way は単数名詞、ルールどおり「either + 単数名詞」。
形容詞・限定詞 応用語彙

Place the cameras at either end of the corridor.

(カメラは廊下のどちらの端にも設置してください。)

🔎 corridor=廊下。
🧠 コロケーションで丸ごと覚えると速い:at either end of A

10-2 FAQ:either(形容詞・限定詞:名詞の直前で「どちらの〜でも」)

either + 単数名詞 相性の良い名詞 sideendhandrouteoption など(ペアで考えられる語) 一致主語なら単数動詞

二択にすると覚えやすい! A と B の2つだけを見て、名詞の前に either を置く――それだけで「どちらの〜でもOK」を素早く伝えられます。

Either books are fine.

(誤り。either単数名詞につける。)

Either book is fine.

どちらの本でも良い。)

Both books are fine.

両方の本が良い。)

ルール:either + 単数名詞both + 複数名詞

Either available date works.

どちらの空いている日でも大丈夫です。)

語順:either(限定詞)→形容詞単数名詞
例:either free seat / either shorter route

Either book is fine.

どちらの本でも良い。)

Either of the books is fine.

(その本のどちらかが良い。)

theeither とは直接重ねない。 特定集合から選ぶなら either of + the + 複数名詞 に。

You can write with either hand.

どちらの手でも書ける。)

You can write with either of my hands.

(私の手のどちらかで書ける。)

either + 単数名詞=一般的に「どちらでも」/ either of + 所有 + 複数名詞=「(私の)二つの中のどちらか」。

Either advice is helpful.

(誤り。advice は数えない名詞。)

Either piece of advice is helpful.

どちらの助言でも役に立つ。)

不可算名詞は a piece of / a bit of / a type of などで単位化してから either を使う。

There are trees on either side of the road.

(道のどちら側にも木がある。)

他に:at either end of Ain either handby either route など。

Either seat is free.

どちらの席でも空いています。)

形容詞用法でも主語にすれば単数扱いが原則(is/works/helps など)。

There are not shops on either side of the river.

(川のどちら側にも店はない。)

There are shops on neither side of the river.

(川のどちら側にも店はない。)

どちらも意味は同じ。「neither + 名詞」は否定をひとかたまりで言い切る、スッキリ型。

Either student's answer is acceptable.

どちらの学生の答えでも受け入れられる。)

可能。either が名詞 student を限定し、所有 's がその名詞につく。 より明確にするなら either of the students' answers でもOK。

We can take either shorter route.

どちらの短いルートでも行ける。)

We can take either of the shorter routes.

(その短いルートのどちらかで行ける。)

物が特定(the)されるなら either of + the + 複数名詞 がより明確。

Either of the book is new.

(誤り。of の後ろは複数にする。)

Either of the books is new.

(その本のどちらかは新しい。)

Is either date convenient for you?

どちらの日でもご都合はよろしいですか?)

フォーマル:convenient=都合が良い。either + 単数名詞 を忘れずに。

10-3. either の用法(副詞)

ここでは either副詞として使う形を学びます。意味は 「〜もまた(…ない)」否定文のあとに置いて、前の文や相手の発言に「自分も同じく〜でない」と付け足すのが基本です。 位置は原則として文末(句の最後)に来ます。 ※ 肯定文に「〜も」を言いたいときは too / also / as well を使います(副詞の either は否定専用)。

Lesson 061 / Section 10-3
「同調のひと言」で会話がラクになる! 人は相手に自分と同じ意見があると安心します(similarity effect)。 否定に続けて文末に either を置けるようにすると、共感の返しが一瞬でできます。

要点チェック:either(副詞)

  • 定義 either(副詞)=前の否定内容に「…もまた〜でない」と同意して付け足す語。
  • 位置 原則は文末。カンマで区切られた節のあとに置くことも多い(例文は後続セクションでまとめて扱います)。
  • S + (助)動詞 + not + V ... , either. 否定文の文末
    Either は単体で肯定に使わない → 肯定の「〜も」は too / also / as well
    Neither + (助)動詞 + S.(倒置で「〜でもない」=よりフォーマル。not ... either と意味対応)
  • 使い分け
    肯定:at the end → too / as well 肯定:文中→ also(主語の後など) 否定:文末→ either 否定を言い切る→ Neither + 倒置
  • よくある誤り
    • × 肯定文で either を使用(肯定は too/also/as well)。
    • × either not の語順(not ... either が正しい)。
    • × either(副詞)と either(限定詞:10-2)、either A or B(接続詞)を混同。
  • 省略のコツ
    直前の否定で使われた 助動詞(do/does/did/can/will など)を保って、文末に either を置くと簡潔にまとまる。 例文は別セクションでまとめます。
  • 書換え対応
    not ... eitherneither ... nor(語気は neither ... nor の方が硬め)。
  • 発音 /ˈiːðər/(イーザー)と /ˈaɪðər/(アイザー)のどちらも可。地域差・個人差による。
  • 読解のコツ
    文末の either を見たら、直前の否定を受けているサイン。誰が何を否定しているか(主語・動詞・時制・助動詞)を素早く対応づける。
  • スタイル
    カジュアル会話では「短く・最後に」が基本。フォーマル文書や試験では倒置の Neither + 助動詞 + 主語 を選ぶと安定。
まとめ: either(副詞)は否定専用の「〜もまた(…ない)」。原則文末に置く。 肯定の「〜も」は too / also / as well。 しっかり言い切るなら Neither + 倒置

💬 例文で感覚をつかもう!(either:副詞=「〜もまた…ない」※文末)

副詞 基本 文末配置

I don’t like coffee, and I don’t like tea either.

(私はコーヒーが好きではないし、紅茶も好きではありません。)

🧱 構造:not + V ..., ... not + V either.
🔎 語彙:either=「〜もまた(…ない)」※否定専用。位置は文末
✅ 「〜も(肯定)」は too/also/as well を使う。
副詞 助動詞

She can’t drive, and she can’t ride a bicycle either.

(彼女は運転ができないし、自転車も乗れません。)

🔎 can’t=「〜できない」。ride=乗る。
✅ 助動詞の否定(can’t, won’t など)でも配置は最後
副詞 過去形

He didn’t call yesterday, and he didn’t text either.

(彼はきのう電話しなかったし、メッセージも送りませんでした。)

🧠 didn’t + 動詞の原形either文末固定で形を変えない。
副詞 助動詞

We won’t join the meeting, and we won’t send a report either.

(私たちは会議に参加しないし、レポートも送りません。)

🔎 won’t=will not(〜しないつもり/〜しないだろう)。join=参加する。
副詞 現在完了

I haven’t seen the movie, and I haven’t read the book either.

(私はその映画を見ていないし、本も読んでいません。)

🧱 have/has + not + 過去分詞 + ... either
🔎 read(読む)は過去分詞も綴り同じだが発音は /red/
副詞 be動詞

The museum isn’t open today, and the café isn’t open either.

(博物館は今日開いていないし、カフェも開いていません。)

✅ be動詞の否定(isn’t / aren’t)でも配置は文末
副詞 条件文

If you don’t go, I won’t go either.

(あなたが行かないなら、私も行きません。)

💡 「相手が〜しない」に自分も同調して「自分も〜しない」と結ぶ定番パターン。
副詞 場所

They don’t live in Tokyo, and they don’t live in Osaka either.

(彼らは東京に住んでいないし、大阪にも住んでいません。)

🔁 同じ動詞句(live in)を繰り返し、最後に either
副詞 形容詞述語

This plan isn’t cheap, and it isn’t reliable either.

(この計画は安くないし、信頼できるわけでもありません。)

🔎 reliable=信頼できる。
💡 特性AもBも否定、の二段否定で明確に。
恋愛 副詞

I can’t live without you, and I can’t stop loving you either.

(君なしでは生きられないし、君を愛するのを止めることもできない。)

❤️ 「〜できない」を2つ並べ、最後を either で締めると感情の強さが伝わる。
副詞 短応答

“I didn’t sleep well.” — “I didn’t either.”

(「よく眠れなかった」—「私も(眠れなかった)」)

🗣️ 短い返答でも、否定+either最後に。 フォーマルなら Neither did I.(倒置)でもOK。
副詞 買い物

I don’t need a bag, and I don’t need a receipt either.

(袋はいりませんし、レシートも要りません。)

✂️ 同じ構文を並べて最後を either で統一感。
副詞 助言

You shouldn’t skip breakfast, and you shouldn’t stay up late either.

(朝食を抜くべきではないし、夜更かしもすべきではありません。)

🔎 shouldn’t=〜すべきでない。stay up=起きている(夜更かし)。
使用域 副詞

“I don’t eat sugar.” — “Me either.”

(「砂糖はとらない」—「私も」)

⚠️ Me either.口語的。フォーマルや試験では Neither do I. を推奨。
副詞 列挙

I don’t watch TV, I don’t play games, and I don’t use social media either.

(テレビは見ないし、ゲームもしないし、SNSも使いません。)

📌 最後の項目で either を使って列挙全体を否定でまとめる。
代案:I don’t watch TV or play games or use social media, either.

10-3 FAQ:either(副詞:…もまた〈〜ない〉)

S + (助)動詞 + not + V ..., S + (助)動詞 + not + V ..., either. 言い換え Neither + (助)動詞 + S.(倒置:よりフォーマル) 位置原則:文末(節末)

I like apples, and I like oranges either.

(誤り:either否定専用

I like apples, and I like oranges too.

(私はリンゴが好きだし、オレンジも好きです。)

肯定の「〜も」は too / also / as well、否定の「〜も…ない」は either

I don’t eat meat at night either.

(夜は肉を食べないし、他の人も食べません/私も食べませんの含み。)

修飾語(at night など)の後ろに置くのが自然。句の最後=「文末」のイメージ。

“I didn’t sleep well.” — “I didn’t either.”

(「よく眠れなかった」—「私も」)

“I didn’t sleep well.” — “Neither did I.”

(同意の別表現:倒置でややフォーマル)

砕けた会話:I didn’t either. / 丁寧・試験:Neither did I.

I never drink coffee, and I never drink tea either.

(コーヒーは決して飲まないし、紅茶も飲みません。)

No one called, and no one emailed either.

(誰からも電話が来なかったし、メールも来ませんでした。)

never / no も否定語。either は「否定の連鎖」の最後に置けます。

I don’t own a car, and I don’t own a bike either.

(車を持っていないし、自転車も持っていません。)

I own neither a car nor a bike.

(車も自転車も持っていません。)

意味は同じ。neither ... nor はやや硬い文体。

If he doesn’t come, I won’t either.

(彼が来ないなら、私も来ません。)

直前の否定が何を省略しているかが分かるときは、助動詞だけeither でOK(自然で会話的)。

I don’t watch TV or play games either.

(テレビも見ないし、ゲームもしません。)

否定文では並列に or を使い、文末で either で締めると自然。

I don’t have time either.

(時間がありません。私も/その点でも。)

通常、either の前にカンマは不要。複文の区切りでカンマを打つことはあるが、either のためのカンマではない。

“I don’t eat sugar.” — “Me either.”

(口語では聞くが、カジュアル。フォーマル・試験では非推奨)

“I don’t eat sugar.” — “Neither do I.”

(推奨の丁寧表現)

正統派は I don’t either. または Neither do I.

I’m not hungry, and she isn’t hungry either.

(私はお腹が空いていないし、彼女も空いていません。)

否定の形(am not / isn’t / aren’t)を作って、最後に either を置くだけ。語順は変えない。

We don’t accept cash on weekends at this counter either.

(この窓口では週末は現金を受け付けていませんし、それ以外も同様です の含み。)

ポイント:either は「その節の最後」。副詞句(on weekends / at this counter)の後ろに置く。

So you don’t have a printer either?

(ということは、プリンターも持っていないのですか?)

否定の確認質問でも文末に either を置ける。イントネーションは上がり目で「確認」のニュアンス。

11. neither の使い方(総合イントロ)

neither は「(二者のうち)どちらも〜でない」を表す否定のキーワードです。役割は大きく3つ: 代名詞(単独で「どちらも〜ない」)、 限定詞(形容詞)(名詞の前で「どちらの〜も〜ない」)、 相関接続詞neither A nor B)です。 似た表現 not ... either と使い分け、動詞の一致語順(倒置)もここで土台づくりをします。

Lesson 061 / Section 11
「型」を知れば怖くない! 人はパターン化された情報だと記憶に残りやすくなります(chunking)。 まずは neither3つの型だけを押さえ、例文はあとからまとめて吸収しましょう。

到達目標(ここを押さえると迷わない)

  • 意味 neither=「二つのうちどちらも〜ない」。肯定の「〜も」は too / also / as welleitherは否定専用の副詞)。
  • 動詞一致 Neither of + 複数名詞単数動詞が基本(会話では複数もあり)。Neither A nor B後ろ(B)に近い主語に動詞を一致させるのが現代英語の実用ルール。
  • 語順 否定の強調型 Neither + 助動詞/Be + 主語(倒置)はフォーマル。会話は not ... either が自然。
11-1

neither(代名詞)

単独で「どちらも〜ない」を言い切る型。 例:Neither of them is ready.(改まった文では単数動詞)

Neither of + 複数 短応答:Neither do I. 倒置
11-2

neither(限定詞 / 形容詞)

名詞の前で「どちらの〜も〜ない」。基本は単数名詞に一致。 例:Neither option works.

neither + 単数名詞 場所語:either/neither side 語順・一致
11-3

neither ... nor ...(相関接続詞)

「AもBも〜ない」。動詞は後側の主語に合わせるのがコツ。 例:Neither the CEO nor the managers are available.

名詞/節/動詞も接続OK 一致=近接一致 書換:not A or B either

neithereither の使い分け(超要約)

否定の「〜も…ない」
・文末副詞:not ... either
・強い否定:Neither do I.(倒置)
・二者否定:Neither A nor B ...
選択の「どちらか」/ 肯定の「〜も」
・限定詞:either + 単数名詞(どちらでも)
・肯定の「〜も」:too / also / as welleitherは否定専用)
※ 詳細と例文は 11-1〜11-3 の各セクションで展開します。

11-1. neither の用法(代名詞)

ここでは neither代名詞として使う形を学びます。意味は 「(二者のうち)どちらも〜でない」
neither(単独) または neither of + 複数名詞(them / us / these / the + 複数名詞 など) の形で主語にも目的語にもなれます。基本は単数扱いですが、会話では複数動詞が現れることもあります(試験・文章では単数が安全)。

Lesson 061 / Section 11-1
パターン学習で記憶に残る! 人は情報を塊(チャンク)で覚えると忘れにくくなります。まずは下の一致ルールだけを固めれば、実戦でも迷いません。

要点チェック(代名詞 neither

  • Neither + 単数動詞 ... 単独主語
    Neither of + 複数名詞/代名詞 + 単数動詞 ... 基本
    目的語にも可:V + neitherV + neither of + O
  • 一致
    原則単数動詞is / does / was など)。 会話では複数動詞(are / do / were)も耳にしますが、試験・文章は単数を推奨。
  • 倒置(相づち)
    否定への同意に使うフォーマル型:Neither + 助動詞/Be + 主語. (会話では not ... either がより自然。詳しくは 10-3 / 11-3 を参照)
  • 使い分け
    either(代名詞)=「どちらか一方」
    neither(代名詞)=「どちらも〜ない」
    none(代名詞)=「(三者以上で)ひとつも/だれも〜ない」
  • of の中身
    neither of の後ろは必ず特定の複数them / us / these / those / the + 複数名詞)。
    不特定の複数を裸で置く(例:*neither of people)のは不可。
  • 語順・省略
    主語で使うときは Neither (of ...) が先頭。相づち倒置は Neither + 助動詞/Be + 主語
    直前の文脈が明らかなら Neither 単独で指示できる(参照先は文脈で決まる)。
  • スタイル
    口語:not ... either が軟らかい。
    文章・試験:主語や一致がはっきりする neither(代名詞)単数動詞が堅実。
  • よくある誤り
    • × neither of + 複数複数動詞を固定的に合わせる(会話では可でも、試験は単数が基本)。
    • × neither of people のように不特定複数を置く。
    • × 「三者以上」に neither を使う(その場合は none)。
  • やさしい言い換え
    neither=「2つあっても、ゼロ」/either=「2つあって、どっちか1つ」/both=「2つあって、2つとも」。
学習のコツ:毎回、文を作る前に「対象は2つ?3つ以上?」と自問しましょう。 これだけで neither / none / either / both の取り違えが激減します(decision primingの活用)。

💬 例文で感覚をつかもう!(11-1:neither=代名詞「どちらも〜ない」)

代名詞 基本 単数動詞

Neither is correct.

どちらも正しくありません。)

🧱 構造:Neither + 単数動詞。対象は「2つ」であることが前提。
✅ 学習ポイント:Neither2者に限定。3つ以上は none を使う。
代名詞 of + 複数 単数動詞

Neither of the answers is correct.

(その答えのうちどちらも正しくありません。)

🔎 語い:answer=答え。
✅ 動詞一致:文章・試験は 単数is)が基本。会話では are も耳にするが推奨は単数。
代名詞 過去

Neither of them was available yesterday.

(きのうはどちらも都合がつきませんでした。)

🧠 them=2人/2つを指す。available=手が空いている。
✅ 一致:原則 was。会話で were もありうるが、試験は was が安全。
主語 代名詞

We invited two speakers, but neither showed up.

(講演者を2人招待したが、どちらも来ませんでした。)

💡 文脈に「2人」が出ているので neither 単独でOK。show up=現れる。
日常 代名詞

You can take two routes, but neither is safe in winter.

(道は2つあるが、冬はどちらも安全ではない。)

🔎 route=経路。safe=安全な。
✅ 二者比較の否定は neither が最短。
目的語 代名詞

I trust neither.

(私はどちらも信頼しません。)

🧱 構造:動詞 + neither(目的語)。trust=信頼する。
💡 直前の会話に「2つの候補」が出ている前提で自然。
目的語 代名詞

She chose neither.

(彼女はどちらも選びませんでした。)

🔎 choose–chose–chosen(選ぶ)。
✅ 名詞句を繰り返さずにスパッと言えるのが利点。
ビジネス 単数動詞

Neither of the proposals meets our budget.

(その提案はどちらも私たちの予算に合いません。)

🧠 proposal=提案。budget=予算。
meets単数一致に注意。
評価 主語

Neither convinces me.

どちらも私を納得させません。)

🔎 convince=納得させる。
✅ 説得力を比較するときの短い言い切り表現。
会話 主語

“Ask Tom or Jerry.” — “Neither knows the code.”

(「トムかジェリーに聞いて」—「どちらも暗証番号を知りませんよ」)

💡 or で示された2者に対して Neither が自然に応答。
恋愛 単数動詞

Neither of us is perfect, but we keep trying.

(私たちはどちらも完璧ではないけれど、努力は続けます。)

❤️ 心に残る定番フレーズ。Neither of us is単数一致を体に覚えさせよう。
状況描写 主語

The doors look identical, but neither opens from the outside.

(ドアは同じに見えるが、外側からはどちらも開きません。)

🔎 identical=全く同じ。from the outside=外側から。
neither opensopens単数に一致。
単数動詞 代名詞

Neither of the keys works in this lock.

(この鍵穴にはどちらの鍵も合いません。)

🧩 work(機能する)は三単現で works
🚫 × Neither of the keys work(会話では見かけるが試験は非推奨)。

11-1 FAQ:neither(代名詞:どちらも〜ない)

Neither + 単数動詞 ...Neither of + 複数名詞/代名詞 + 単数動詞 ...V + neither(目的語) 注意neither ... nor ...」(接続)は 11-3 で扱います。

Neither fits our needs.

どちらも私たちのニーズに合いません。)

neither二者専用。三者以上は none を使います(例:None of the options works.)。

Neither of the plans is realistic.

(その計画はどちらも現実的ではありません。)

文章・試験は単数動詞is / was / does)が原則。口語で複数も耳にしますが、まずは単数で固めましょう。

Neither of these options works.

これらの選択肢はどちらも機能しません。)

後ろは them / us / these / those / the + 複数名詞 / 所有格 + 複数名詞 など特定の複数に限定。× *neither of people

I trust neither.

(私はどちらも信頼しません。)

直前の文脈に「二者」があるとき、名詞を繰り返さず neither だけで目的語にできます。

We compared the two designs. Neither stands out.

(2つのデザインを比較しました。どちらも際立ちません。)

二者が前に出ていれば、neither 単独で主語OK。動詞は単数に一致。

Neither one fits me.

どちらも私には合いません。)

カジュアル会話では自然。フォーマルや試験は neither 単独または neither of ... を推奨。

Neither’s answer was convincing.

どちらの答えも説得力がありませんでした。)

可能ですがやや硬い/文語的。より明確なのは Neither of their answers was ...

Neither has responded so far.

(今のところどちらも返事をしていません。)

主語が neither なので has(単数)を使います。

Neither of them really agrees.

(2人とも、本当には賛成していません。)

「ほとんど〜ない」を言いたいときに almost neither は不自然。
代わりに程度の副詞(really / quite / fully など)でニュアンスを調整。

“A or B?” — “Neither.”

(「A?それともB?」—「どちらでもない。」)

一語返答でOK。文脈に二者があることが前提です。

“I don’t drive.” — “I don’t either.” / “Neither do I.”

(「運転しません」—「私もしません。」/「私もしません。」)

どちらも正しいが、日常会話は I don’t either. がよりカジュアル。Neither do I. はややフォーマル(倒置)。

Neither of the proposals aligns with our priorities.

(その提案はどちらも当社の優先事項に合致しません。)

フォーマル度高め。align with=〜に合致する。aligns単数一致。

11-2. neither の用法(限定詞 / 形容詞)

neither名詞の前に置くと、「(二者のうち)どちらの〜も〜ない」という意味を作る限定詞(形容詞)として働きます。基本形は neither + 単数名詞 + 単数動詞。 例:Neither option works.(どちらの選択肢も機能しない) 「接続詞型」の neither ... nor ... は 11-3 で扱います。

Lesson 061 / Section 11-2
型で覚えると速い! 人は一貫したパターンで学ぶと定着率が上がります(チャンク化)。 まずは「neither + 単数名詞 + 単数動詞」だけを反射で言えるようにしましょう。

要点チェック(限定詞 neither

  • 意味 neither + 名詞 =「(二者のうち)どちらの〜も〜ない」。 三者以上のときは no / none of を使う。
  • neither + 単数名詞 + 単数動詞
    例:Neither option works. / Neither road is open.
  • よく一緒に使う名詞
    side(側)/ hand(手)/ end(端・終点)/ option / choice / alternative(選択肢)/ approach(やり方)など。
    例:on neither side of the street(通りのどちら側にも)
  • 形の違い
    名詞の前=限定詞(11-2)Neither plan is ideal.
    名詞なし=代名詞(11-1)Neither is ideal.
    ※「どちらも〜ない」を2語で言う会話表現は not ... either(例:I don't either.)。
  • 動詞の一致
    単数動詞で受ける(is / was / works / matters など)。 × Neither options are ...Neither option is ...Neither of the options is ...
  • 語順・位置
    通常は名詞の直前:neither + 名詞。場所表現では前置詞句の中で:on neither side
  • よくある誤り
    • 複数名詞を直接置く:× neither options neither option
    • 二者でないのに使用:× 三者以上 → none of + 複数
    • neither ... nor ... と混同(それは接続詞。11-3 参照)。
  • やさしい言い換え
    neither + 名詞=「2つあるけど、どっちの名詞も 0」と覚える。
学習のコツ:文を作る前に①対象は2つ? ②名詞は単数にできる? ③動詞は単数?の3点チェック。 このルーティンだけで誤用の大半が防げます(preflight checklist の発想)。

💬 例文で感覚をつかもう!(11-2:neither + 単数名詞=「どちらの〜も〜ない」)

限定詞/形容詞 基本 単数動詞

Neither option works for me.

どちらの選択肢も私には合いません。)

🧱 型:neither + 単数名詞 + 単数動詞
🔎 語い:option=選択肢、work=(条件に)合う/役立つ。
⚠️ × neither options are neither option is
ビジネス 単数動詞

Neither proposal aligns with our priorities.

どちらの提案も当社の優先事項に合致しません。)

🔎 proposal=提案、align with=〜に合致する。
aligns は三単現(単数主語)に一致。
日常 単数動詞

Neither road is open today due to snow.

(きょうは雪のため、どちらの道路も開通していません。)

🔎 due to=〜のために(理由)。
road は単数、動詞は is に。
予定調整 単数動詞

Neither day works for me.

どちらの日も私には都合がつきません。)

💡 会議の日程調整で頻出。work for 人=都合がよい。
会話 単数動詞

Neither hand is free right now.

(今はどちらの手も空いていません。)

🔎 free=(手が)空いている。単数名詞 hand に合わせて is
場所表現 単数名詞

There is a handle at neither end of the box.

(その箱のどちらの端にも取っ手はありません。)

💡 前置詞句 at neither end でも end は単数で表すのが定型。
問題解決 単数動詞

Neither approach solves the root cause.

どちらのやり方でも根本原因は解決しません。)

🔎 approach=やり方、root cause=根本原因。
solves(三単現)に注意。
英作文 単数動詞

Neither version sounds natural in English.

(英語ではどちらの言い方も自然ではありません。)

🧠 sound + 形容詞=〜に聞こえる/〜のようだ。
💡 添削で多用:natural=自然な表現。
議論 単数動詞

Neither explanation makes sense to me.

(私にはどちらの説明も筋が通っているように思えません。)

🔎 make sense=道理に合う/理解できる。
makes(単数)を忘れずに。
過去形 日常

Neither movie was available in English yesterday.

(きのうはどちらの映画も英語版がありませんでした。)

✅ 過去は was(単数)。available=入手できる/観られる。
恋愛 単数動詞

Neither gift matters more than your love.

(あなたの愛ほど大切なものは、どちらの贈り物にもありません。)

💬 matter=重要である。感情のニュアンスを添えて覚えやすく。
IT 単数動詞

Neither password meets the new security policy.

(新しいセキュリティ規程に、どちらのパスワードも適合しません。)

🔎 meet=(条件を)満たす、policy=方針/規程。
⚠️ × Neither passwords meet ...(複数名詞を直接置かない)
完了形 実務

Neither plan has worked so far.

(今のところ、どちらの計画もうまくいっていません。)

✅ 主語が単数なので hasso far=今のところ。
フォーマル 語順注意

In neither case is a delay acceptable.

どちらの場合でも、遅延は許容されません。)

💡 否定句が文頭に来ると倒置is + 主語)が起こることがある。会話では通常語順 A delay is not acceptable in either case. もOK。

11-2 FAQ:neither + 単数名詞(限定詞/形容詞用法)

Neither + 単数名詞 + 単数動詞 意味二者のうち「どちらの〜も〜ない」 注意接続詞 neither ... nor ... は 11-3 で扱います

Neither option works.

どちらの選択肢も機能しません。)

Neither of the options works.

(その選択肢はどちらも機能しません。)

✅ 一般名詞をそのまま言うなら neither + 単数名詞
✅ 具体的に特定(the / these / those / my などが付く)なら neither of + 複数

Neither options are good.

(誤:どちらの選択肢も良くない。)

Neither option is good.

(正:どちらの選択肢も良くありません。)

ルール:単数名詞で受ける(動詞も単数)。複数を使いたい場合は neither of + 複数 に切替。

Neither practical solution addresses the issue.

どちらの実用的な解決策も問題を解決していません。)

可能です(neither + 形容詞 + 単数名詞)。ただし、
「実用的かどうか」を述べるだけなら Neither solution is practical. の方が自然なことも多いです。

Neither advice is helpful.

(誤:どちらの助言も役に立たない。)

Neither piece of advice is helpful.

(正:どちらの助言も役に立ちません。)

不可算名詞は「単位語」を添えて数える:a piece of advice / a bit of information など。

There were lights on neither side of the road.

(道のどちらの側にも明かりはありませんでした。)

定番:on neither sideat neither endin neither case(名詞は単数形)。

In neither case is a refund available.

どちらの場合でも返金はできません。)

否定表現が文頭に来ると倒置助動詞/Be + 主語)が起きることがあります。会話では通常語順でも可:A refund is not available in either case.

Either road is fine. / Neither road is open.

(どちらの道でも大丈夫。/どちらの道も開いていません。)

either=「どちらでも可(1つを選べる)」、neither=「どちらも不可(0)」。

Neither option is any better.

どちらの選択肢も、少しも良くなっていません。)

程度を強める any=「少しでも」。not any + 比較級 で「全然〜じゃない」。

Not neither day is okay.

(誤:どちらの日も大丈夫ではない。)

Neither day is okay.

(正:どちらの日も大丈夫ではありません。)

標準英語では否定は1回で表現。二重否定は意味がねじれるので避けましょう。

Neither time works for me.

どちらの時間も都合がつきません。)

neither + 名詞 は会話でも自然。より柔らかく言うなら I’m not available at either time. もOK。

Neither route is safe. = No route is safe.

どちらのルートも安全ではない。=どのルートも安全ではない。)

no + 名詞 は範囲が広めの否定(ゼロ)。文脈で二者が明確なら neither + 名詞 が簡潔。

11-3. neither ... nor ... の用法(接続詞:AでもBでもない)

neither ... nor ... は二者(2つのもの・こと)を並べて、どちらも当てはまらない=ゼロを作る接続詞です。
例文カードは後で作りますので、ここでは型・ルール・落とし穴を、中学生〜社会人まで一目で分かるように整理します。 ※ 三者以上は基本的に none of + 複数 などに切替(無理に nor を増やさない)。

Lesson 061 / Section 11-3
コツ:二者=0/1の世界で考えるとミスが激減します。
either ... or ...(どちらか1つ=1)」の反対が「neither ... nor ...(どちらも0)」だと頭に固定すると、選択肢問題で迷いません。

要点チェック(neither ... nor ...

  • Neither A nor B + 動詞 ...
    主語に置く/補語に置く/目的語に置くなどどの位置でも使える。
    例の作成は次セクションで行うため、ここではパターンだけ覚える:S + be + neither 形容詞 nor 形容詞V + neither 名詞 nor 名詞
  • 意味 二者の両方を否定。「AでもないしBでもない」=not A and not B(意味上の合体)。
  • 動詞の一致
    原則:直前の主語(B)に一致(近いほうと一致)。
    ・A/Bとも単数 → 単数動詞 / A/Bとも複数 → 複数動詞
    ・単数+複数が混在 → B(nor の後)に合わせる。
    💡 安全策:言い換え(None of the A and B ... など)や語順調整で迷いを回避。
  • 並列の形
    品詞・形をそろえる(名詞+名詞/形容詞+形容詞/動名詞+動名詞)。
    × 名詞 + 動詞の原形 などのチグハグ配置。
    ✅ 例の型:neither honesty nor kindness(名詞+名詞)/is neither cheap nor durable(形容詞+形容詞)
  • 対象 基本は二者。三者以上を全部否定したいときは none of + 複数名詞 が自然。
    どうしても列挙したい場合の neither A nor B nor C は読みにくく推奨しません。
  • 追加の否定 1文目を否定し、norで続けるときは倒置が起きる:
    ..., nor + 助動詞/Be + 主語 ...(例文は次章で)。
  • 紛らわしい表現
    not A or B は文脈により「AもBも〜ない」を意味することもありますが曖昧
    試験・ビジネスは neither ... nor ... を推奨。
  • 場所・場合
    前置詞句でも使える:in neither A nor Bon neither sideat neither end(名詞は単数形で書くのが定型)。
  • 人称代名詞
    I / you / he」が混ざる主語ではnor直後の人称・数に合わせる(例文は後章)。
    迷ったら主語を分ける:Neither A is ..., and B isn't either.
  • ありがちミス
    • × neither A or B neither A nor B
    • × 二重否定 not neither A nor B(否定は1回で)
    • × 並列の不一致(名詞+形容詞など)→ 形をそろえる
    • × 動詞の数ミス → nor 直後の主語に一致
  • チートシート
    S + V + neither 名詞 nor 名詞S + be + neither 形容詞 nor 形容詞Neither 名詞 nor 名詞 + 単数/複数動詞(Bに一致)..., nor + 助動詞/Be + S ...
3秒チェック: ①二者? ②並列の形は一致? ③動詞は nor直後に一致?
このチェックリストを口ずさむだけで、テスト本番のミスが大幅に減ります。

💬 例文で感覚をつかもう!(11-3:neither ... nor ...=AでもBでもない)

主語型 基本 動詞一致:Bに合わせる

Neither coffee nor tea is included.

(コーヒーも紅茶も含まれていません。)

B(nor の後)tea(単数扱い) なので is
🔎 語い:be included=料金などに「含まれる」。
主語型 動詞一致

Neither the manager nor the employees were available.

(部長も従業員も手が空いていませんでした。)

✅ 直前の主語 employees(複数) に合わせて were
💡 安全策:None of them were available. と言い換えてもOK。
目的語型 ビジネス

We considered neither option nor timeline acceptable.

(どの選択肢も、どのスケジュールも受け入れられないと判断しました。)

🧱 型:V + neither 名詞 nor 名詞 + 形容詞consider A acceptable=Aを妥当とみなす。
補語型 形容詞並列

The plan is neither cheap nor realistic.

(その計画は安くも現実的でもありません。)

✅ 品詞をそろえる(形容詞+形容詞)。× neither cheap nor reality(名詞が混ざってNG)。
前置詞句 場所表現

The feature exists in neither iOS nor Android.

(その機能は iOS にも Android にも存在しません。)

💡 前置詞の後にも使える:in neither A nor B。定型句:on neither sideat neither end
倒置 接続(文と文)

I didn't agree, nor did my team.

(私は同意しなかったし、私のチームも同意しませんでした。)

🧱 型:..., nor + 助動詞/Be + 主語(倒置)。会話では ..., and my team didn't either. でも自然。
IT 監査ログ

The system recorded neither access nor modification on the file.

(そのファイルへのアクセスも更新も、システムは記録していません。)

🔎 record=記録する、modification=変更。
フォーマル メール

Your proposal is neither feasible nor aligned with our strategy.

(ご提案は実現可能でも、当社戦略に合致しているわけでもありません。)

🔎 feasible=実現可能な、align with=〜に合致する。
動詞一致(混在) 主語型

Neither a quick fix nor long-term investments solve the issue alone.

(即席の対処も長期投資も、それだけでは問題を解決しません。)

✅ B が investments(複数) なので solve(複数動詞)。
💡 逆順にすると動詞も変わる:Neither long-term investments nor a quick fix solves...
恋愛 心に響く表現

Neither distance nor time matters when love is true.

(愛が本物なら、距離も時間も問題ではありません。)

💡 matter=重要である、true=本物の。
試験対策 明確表現

The data is neither complete nor reliable.

(そのデータは完全でも信頼できるものでもありません。)

not A or B は曖昧。明確に二者否定するなら neither ... nor ...
表現力 言い換え

Neither approach is any better than the other.

(どちらのやり方も、もう一方より少しもましではありません。)

💡 any + 比較級=「少しでも」。not any better=「全然よくない」ニュアンスを強化。
倒置 会話

He has no ID, nor does she.

(彼は身分証を持っていないし、彼女も持っていません。)

🧱 nor + 助動詞 + 主語
🔎 ID=身分証明書。
フォーマル 前置詞+倒置

In neither scenario is a refund possible, nor is an exchange.

(どちらのシナリオでも返金は不可能で、交換もできません。)

💡 文頭の否定句で倒置、さらに nor + Be + 主語 で否定を追加。
🔎 scenario=想定ケース。

11-3 FAQ:neither ... nor ...(AでもBでもない/接続詞)

Neither A nor B + 動詞 ... 並列品詞・形をそろえる(名詞+名詞/形容詞+形容詞/動名詞+動名詞 など) 動詞一致nor直後(B)に合わせる

Neither my father nor my mother drives at night.

(父も母も、夜は運転しません。)

直前の主語(mother=単数)に合わせて drives
🔎 at night=夜に。

She chose neither to apologize nor to explain.

(彼女は謝ることも説明することも、どちらもしないと選びました。)

to 不定詞 + to 不定詞 と形を統一。× neither to apologize nor explaining(チグハグで不可)。

Neither staying late nor coming early will fix the issue.

(遅く残るのも早く来るのも、問題を解決しません。)

staying / coming=動名詞。fix=直す。

We didn’t receive your form, nor did our partner.

(私たちも、パートナー会社も、あなたの書類を受け取っていません。)

ルール:, nor + 助動詞/Be + 主語(倒置)。
✅ コンマ(,)を nor の前に置く。

Neither you nor I am ready.

(あなたも私も、準備ができていません。)

近接一致:nor の直後=I に合わせて am
会話では安全に We aren’t ready. とまとめてもOK。

I invited neither him nor her.

(彼も彼女も、どちらも招待しませんでした。)

✅ 動詞の目的語なので 目的格him / her)。× neither he nor she

She doesn’t smoke, and he doesn’t either.

(彼女はタバコを吸いませんし、彼も吸いません。)

Neither she nor he smokes.

(彼女も彼も、どちらも吸いません。)

会話では前者が柔らかい。後者は一度に二者否定でキリッと明確。

Neither the proposal we discussed on Monday nor the alternative suggested by the client meets our budget.

(月曜に話し合った提案も、顧客が出した代案も、どちらも予算に合いません。)

形(名詞句+名詞句)をそろえる。meetsalternative(単数) に一致。

The device is neither particularly fast nor especially durable.

(その装置は、とくに速くも、とくに丈夫でもありません。)

副詞+形容詞 を左右で対応させ、読みやすさを保つ。

The answer lies in neither the manual nor the FAQ.

(答えはマニュアルにも、よくある質問にも載っていません。)

in/on/at などの前置詞+名詞句を左右でそろえると自然。

Neither A nor B is ready.

(A も B も、どちらも準備できていません。)

Both A and B are not ... は「両方とも〜でない」ではなく部分否定に読まれることがあり曖昧。明確に言うなら neither ... nor ...

I want neither coffee nor tea, thank you.

(コーヒーも紅茶も、どちらも結構です。ありがとう。)

口語では短く Neither, thanks. もOK(文断片)。フォーマル文書は完全文を推奨。

12. some の用法(いくつか/いくらか)

some は「数・量が はっきりしない少し」を表す語。形容詞(限定詞)として名詞の前に置く使い方と、代名詞として単独で使う使い方の2本柱です。
ポジティブな文でよく使われ、疑問文では「相手のYesを期待する勧誘・依頼」や「可能性が高い条件文」で登場するのがコツ。any との違いは後述の要点で一目チェック!

Lesson 061 / Section 12
小さく刻むと続く:今日のゴールは 「some=少し」を“見た瞬間に”思い出すこと。
カードを1枚読むたびに自分をほめる——マイクロ達成は記憶を強くします。

要点チェック(someの地図)

  • 意味 いくつか/いくらか/ある〜(数・量は不明/不特定)。文脈しだいで「かなりの/相当の」の強調にも。
  • 品詞 形容詞(限定詞)用法some + 名詞代名詞some だけで「いくらか(のもの/人)」。
  • 可算・不可算 可算名詞→複数扱い(some books)。不可算名詞→単数扱い(some water)。
  • 典型の場面 肯定文に強い。疑問文は「Yesを期待」する勧誘・依頼(Would you like some...?)や、起こりそうな条件文で使用可。
  • 言い換え 少数:a few + 複数名詞 / 少量:a little + 不可算名詞
    範囲限定:some of + 限定語(the/this/my)+ 名詞
  • 紛らわしい any は通常「否定・疑問」に強いが、肯定でも「どんな〜でも」の意味あり。場面で使い分け。

やさしい用語メモ

可算名詞 / 不可算名詞
数えられる名詞(books)と、数えられない名詞(water)。前者は複数形に、後者は単数扱い。
限定詞(determiner)
名詞の前でその名詞を「どれ」「いくつ」などとしばる語。the, a, this, some など。
部分否定
「全部×」ではなく「一部×」。Not all students ... =「学生がみんな〜ではない」。

12-1. some(代名詞)— 単独で「いくらか/ある人たち」

some代名詞として使われるときは、名詞を続けずに単独で「いくつか」「いくらか」「ある人たち/あるもの」を指します。
たとえば「グループの一部」「残りのうち少し」「具体的に言わない数・量」を示したいときに便利です。some of + 限定語(the / this / my など)+ 名詞some of + 代名詞(us / them) という形で、集合の一部を指すこともできます。

Lesson 061 / Section 12-1
“スモールステップ”で記憶は定着:今日は some=一部・少し を「見た瞬間に」代名詞=名詞ナシでもOKと結びつけられれば勝ちです。できたら小さくガッツポーズ💪

要点チェック(some:代名詞用法のコア)

  • 意味のコア 一部・いくらか・ある人たち(もの)。数・量をはっきり言わずに「ぼかす」働き。
  • 置き方 主語(例:Some は〜)、目的語(例:〜に some を)、補語(例:結果は some)など、名詞の位置すべてで使える。
  • 可算・不可算
    可算名詞を受けるとき:複数扱い(例:Some are ... の感覚)。
    不可算名詞を受けるとき:単数扱い(例:Some is ... の感覚/実際は Some of the water ... のように of で示すのが自然)。
  • some of の条件
    some of + 代名詞us / you / them など。
    some of + 名詞 のとき、名詞には 限定語が必要(the / this / my / these など)。
    ⚠️ × some of people(限定語なしは不可) → some of the people
  • 否定の読み not ... some部分否定(「全部×」ではなく「一部×」)。「全部×」にしたいなら not any / none を検討。
  • any と比較
    some:ポジティブに「いくらか/一部」。
    any:否定・疑問に強い/肯定なら「どんな〜でも」。
    場面のトーンで選ぶ(迷ったら「具体的に一部」を言いたい=some)。
  • よくあるNG
    × some of people some of the people
    × 可算単数に合わせた動詞(Some is と決め打ち)→ 受ける名詞が複数か不可算かで一致を決める。
    × some ... any ... を恣意的に混在 → 文の極性(肯定/否定/疑問)と意味の狙いをそろえる。
  • 用語ミニ解説 限定語(determiner)=名詞に「どれ/どのくらい」を付ける語(the, this, my, some など)。
    可算/不可算=数えられる名詞(books)/数えられない名詞(water)。

💬 例文で感覚をつかもう!(12-1:some=代名詞)

代名詞用法 主語 可算=複数

Some are missing.

何人か/いくつかが見当たりません。)

🔧 意味:some=一部(人や物)。ここでは「可算」を想定→動詞は are(複数)。

📝 単語:missing=行方不明の/不足している。

代名詞用法 some of + the + 名詞 複数一致

Some of the students are absent today.

(きょうは何人かの学生が欠席です。)

some of の後ろは「限定語」が必要(the/this/my/theseなど)。

⚠️ × some of students some of the students

代名詞用法 目的語 肯定文

You can have some.

少しどうぞ。)

💡 前に出た名詞(例:cake, cookies など)を繰り返さず、some で受ける=「少し」を意味。

🗣️ 丁寧な申し出にも自然:You can have some more.(もっとどうぞ)

代名詞用法 疑問文(勧誘) Yes期待

Would you like some?

少しいかがですか?)

✅ 勧誘・依頼の疑問文は some が自然。ふつうの情報質問なら any を使いがち。

📝 返答例:Yes, please. / No, thank you.

代名詞用法 条件文 自然な依頼

If you have some, please share.

(もし少しあるなら、分けてください。)

💡 条件文でも「起こりそう」な場面なら some がよく使われます。

📝 share=分け合う、共有する。

代名詞用法 部分否定 意味注意

We didn't fix some of the bugs.

(バグをいくつかは直せませんでした=全部ではない。)

⚠️ not ... some は「一部できなかった」=部分否定。

「全部×」と言いたいなら We didn't fix any bugs. / None of the bugs were fixed.

代名詞用法 主語 恋愛

Some say that love grows with time.

人は言います——愛は時間とともに深まると。)

💡 Some=ある人たち(不特定多数)。

📝 grow=成長する/深まる。

代名詞用法 some of + it 不可算=単数

Some of it was wasted.

(それの一部は無駄になりました。)

✅ 不可算(例:time, money, water など)を受けると単数動詞。

📝 wasted=むだになった/浪費された。

代名詞用法 some of + us 複数一致

Some of us are ready.

(私たちの何人かは準備OKです。)

🔎 some of + 代名詞us/you/them が使えます。

📝 ready=準備ができている。

代名詞用法 主語(省略解釈) 対比

I tried to call, but some didn't answer.

(電話しましたが、何人かは出ませんでした。)

somesome people の省略。

📝 answer=電話に出る/答える。

代名詞用法 疑問文(依頼) 基本表現

Can I have some?

少しもらえますか?)

🗣️ 子どもから大人まで自然な依頼フレーズ。some が受ける名詞は文脈で決まる(例:water, cake など)。

比較:情報を「あるかどうか」尋ねるなら Do you have any?

代名詞用法 some of + the + 不可算 単数一致

Some of the water is still cold.

(その水の一部は、まだ冷たいです。)

✅ 不可算名詞(water)→動詞は is(単数扱い)。

📝 still=まだ、今でも。

代名詞用法 some of + these 所有表現

Some of these are mine.

(これらのいくつかは私のです。)

these(これら)には the と同じく「限定」の力があるため some of と相性◎。

📝 mine=私のもの(所有代名詞)。

代名詞用法 主語(対比) 語い拡張

There were ten applicants; some were experienced, others were not.

(応募者は10人。何人かは経験者で、ほかの人たちは未経験でした。)

some ... others ...=「Aの人もいればBの人もいる」の定番対比。

📝 experienced=経験のある。

代名詞用法 some of + the + 不可算 単数一致

Some of the feedback was helpful.

(そのフィードバックの一部は役に立ちました。)

feedback は不可算名詞 → was

📝 helpful=役に立つ。

12-1 FAQ:some(代名詞)

Some ...Some of + us/you/themSome of + the/this/my/these + 名詞 一致 可算=are不可算=is ニュアンス「一部/いくらか(数・量をぼかす)」

基本:some は「Yesを期待する勧誘・申し出」で自然。情報質問(あるかどうか)なら any が普通です。

Would you like some?

少しいかがですか?)

比較:Do you have any?(何かありますか?=有無の質問)

some of は「特定された集合の一部」を指す形。だから名詞には the/this/my/these などの「限定語」が要ります。

Some of the students are late.

(その学生たちの何人かは遅刻しています。)

× some of students some of the students

受けている名詞が可算複数なら are不可算なら is

Some are missing.

何人か/いくつかが見当たりません。)


Some of it is left.

(それの一部は残っています。)

できます。Some say ... は「ある人たちは〜と言う」。特定を避けるやわらかい言い方なので、一般論や控えめな主張に向きます。

Some say that love grows with time.

人は言います——愛は時間とともに深まると。)

形は同じでも用法が違うsome twenty people は「およそ20人」の意味で、数詞をゆるくする限定詞用法。12-1は代名詞(名詞ナシで「いくらか」)。

Some twenty people attended.

およそ20人が参加しました。)

※ この文の some は代名詞ではなく限定詞。紛らわしいので役割に注目!

some 単独=前後の文脈から何を指すかが分かる前提。some of them集合の中の一部を明確化。

I tried to call, but some didn't answer.

(電話したが、何人かは出ませんでした。)

some people の省略。より明確に言うなら some of them

ダメです。some of のあとは「限定された名詞」か「代名詞」。修正は次のどちらか。 some people(限定詞用法)/ some of the people

Some of the people are new here.

(その人たちの何人かは、ここでは新人です。)

部分否定=「一部×」。全部×にしたいときは not anynone を使います。

We didn't fix some of the bugs.

(バグをいくつかは直せませんでした=全部ではない。)

全部×なら:We didn't fix any bugs. / None of the bugs were fixed.

数量・範囲を明確にしたい場面では、several(数個/数名)、a few(少しの/数個)、具体数で置き換えるのが安全。

Some were delayed due to traffic.

何名かは交通事情で遅れました。)

より明確に:Several participants were delayed.Three participants were delayed.

できます。直前に出た名詞の繰り返しを避ける省略として自然です。

We have extra tickets—do you want some?

(余分なチケットがあります——何枚か欲しいですか?)

直前の名詞:ticketssome で受けています。

12-2. some(形容詞)— 名詞の前について「いくらかの/ある〜」

some形容詞(限定詞)として使われるときは、名詞の直前に置いて 「いくらかの/いくつかの/ある〜」という幅のある量・範囲を表します。
可算名詞(数えられる名詞)に付けば「いくつかの」、不可算名詞(数えられない名詞)に付けば「いくらかの」のニュアンスになります。

Lesson 061 / Section 12-2
“ラベル付け効果”で記憶を固定: 今日から some + 可算複数=いくつかのsome + 不可算=いくらかの口に出してラベル化しながら音読すると、理解が長期記憶に残りやすくなります📌

要点チェック(some:形容詞用法のコア)

  • 基本型 some + 可算複数名詞(例:books)=「いくつかの」/ some + 不可算名詞(例:water, time)=「いくらかの」。
  • ニュアンス 数・量をぼかすやわらかい表現。肯定文でよく使われ、ポジティブな響き。
  • 疑問・依頼 依頼・勧誘の疑問文では some が自然(例:some more coffee)。
    情報として有無をたずねるなら any を使うのが基本。
  • 条件文 実現可能性が高い場面の if 節では some がよく使われる(例:if you need some help)。
  • 単数に付く some + 単数可算 で「ある〜/どこかの〜」と特定しない一つを指すことがある(例:some reason / some place)。
  • 強意 文脈によって「かなりの/たいした」を表す(例:some distance=かなりの距離)。皮肉的に使って「たいした〜だ!」の意味になることも。
  • 相性 some more(もう少し)、some of との併用で「特定集合の一部」を表せる(of の先は限定語 or 代名詞)。
  • 比較 some=肯定・勧誘・依頼に強い/ any=否定・疑問(有無)に強い。意味の狙いで選ぶ。
  • よくあるNG
    × a somesome はすでに限定詞)
    × some informationsinformation は不可算→ some information
    × some of peoplesome of the people / some people
  • 語順 形容詞が複数あるときは some + 形容詞 + 名詞(例:some good ideas)の順で置く。
チェックポイント 次の準備

名詞の種類で意味が変わる感覚を固めよう

可算複数(いくつかの)/不可算(いくらかの)/単数可算(ある〜)の3パターンを声に出して確認。 次は具体的な例文カードで手を動かして定着させます。

💬 例文で感覚をつかもう!(12-2:some=形容詞/限定詞)

形容詞用法 可算複数 基本

I bought some apples.

(私はリンゴをいくつか買いました。)

🔧 some + 可算複数=「いくつかの」。数をぼかして言う、やわらかい表現。

📝 単語:bought=buy(買う)の過去形/apples=リンゴ(複数)。

形容詞用法 不可算 基本

I need some water.

(私は水を少し必要としています。)

some + 不可算名詞=「いくらかの」。water は数えない名詞。

📝 need=必要とする。

勧誘・申し出 疑問文 ポジティブ響き

Would you like some more coffee?

コーヒーをもう少しいかがですか?)

勧誘・依頼の疑問では some が自然。some more=「もう少し」。

返答例:Yes, please. / No, thank you.

依頼 不可算 丁寧

Can I get some advice?

アドバイスを少しいただけますか?)

advice は不可算(複数形は基本なし)→ some advice

具体的な件数を言うなら a piece of advice(1件)。

条件文 実用

If you need some help, call me.

(もし手助けが少し必要なら、私に電話して。)

現実に起こりそうな条件では some がよく使われます。

📝 help は不可算名詞。

単数可算OK 特定しない一つ

For some reason, my phone won't turn on.

何らかの理由で、私のスマホの電源が入りません。)

some + 単数可算=「ある〜」。具体名はぼかして伝える。

📝 turn on=電源を入れる。

強意 程度が大きい

The park is at some distance from here.

(公園はここからかなりの距離にあります。)

文脈次第で some は「かなりの」を表す強意に。

関連:some time=かなりの時間/some effort=かなりの努力。

語順 形容詞の位置

She came up with some good ideas.

(彼女はいくつかの良いアイデアを思いつきました。)

some + 形容詞 + 名詞 の順。

📝 come up with=思いつく。

時間表現 あいまいな時点

I'll see you at some point this week.

(今週のどこかの時点で会いましょう。)

some point=はっきりしない一時点。

someday(いつか)と混同注意(綴りも意味も別)。

恋愛 不可算 丁寧表現

I need some time to think about us.

(私たちのことを考える時間を少しください。)

time は不可算。「少し時間がほしい」をやわらかく伝える。

📝 think about=〜について考える。

可算複数 There 構文

There are some people waiting outside.

(外で何人かの人が待っています。)

There are=〜がいる/ある の型。主語は後ろに来る。

📝 outside=外で。

不可算 ビジネス

We made some progress today.

(今日はいくらかの進捗がありました。)

progress は不可算=複数形にならない。

📝 make progress=進歩する/進捗する(コロケーション)。

不可算 日常

We had some rain last night.

(昨夜は少し雨が降りました。)

天気の名詞は不可算が多い:rain / snow など。

📝 last night=昨夜。

強意(口語) 感嘆

This is some story!

(これはたいした話だね!)

口語では感嘆で「とんでもない/すごい」の強意を表すことも。

フォーマル文書では多用しないほうが無難。

12-2 FAQ:some(形容詞/限定詞)

some + 可算複数some + 不可算some + 単数可算(=ある〜) / some + 数詞(=およそ〜) / some more + 名詞(=もう少しの〜) ニュアンス 数・量をぼかす/やわらかく丁寧に伝える

⚙️ some other + 複数名詞=「いくつかの別の〜」。another + 単数名詞=「もう1つ(1人)の〜」。

We need some other options.

いくつかの別の選択肢が必要です。)


We need another option.

もう1つの選択肢が必要です。)

🔍 other は「別の」、another は「an + other(もう一つの)」。

🧭 綴りで意味が激変!

I need some time to finish this.

(これを終えるのにある程度の時間が必要です。)

Let's meet sometime next week.

(来週いつか会いましょう。)

I sometimes work from home.

(私はときどき在宅勤務をします。)

📏 some hundred=「約100前後」。hundreds of=「数百(=200以上の可能性が高い)」。

Some hundred people attended.

100人前後が参加しました。)

Hundreds of people attended.

数百人が参加しました。)

🍰 some more + 名詞=「追加の/もう少しの」。比較級の more + 形容詞 は「より〜な」。

Could you send some more documents?

(資料をもう少し送っていただけますか?)

This is more useful than that.

(これはそれよりもっと有用です。)

🧩 可能です。some + 単数可算 で「ある〜/どこかの〜」。特定をぼかします。

Some guy called you a minute ago.

ある男性がさっきあなたに電話しました。)

📚 次は不可算の代表:information, furniture, equipment, homework, advice。複数形にせず some + 名詞 でOK。

We need some equipment for the event.

(イベントにいくらかの機材が必要です。)

I have some homework today.

(今日は宿題が少しあります。)

× equipments / homeworks / informations some equipment / some homework / some information

🗓️ someday=「いつか(将来)」、some day=「(来週の)ある一日」のように具体的期間内でぼかす。

Let's meet someday.

いつか会いましょう。)

Let's choose some day next week.

(来週のどこか一日を選びましょう。)

🚦 正しくは some of the other + 名詞× some other of the students は不自然。

Some of the other students are absent.

ほかの学生の何人かは欠席です。)

🧱 語順:some of the(集合の一部)+other(残りの)+名詞。

🧩 some限定詞。基本は some + 形容詞 + 名詞(意見→大きさ→年代→色…の順)。

She showed us some beautiful old houses.

(彼女はいくつかの美しくて古い家を見せてくれました。)

🧱 並び:some(限定)→ beautiful(意見)→ old(年代)→ houses

💬 やさしく勧めるなら some がぴったり。

Have some water.

お水を少しどうぞ。)

Get some rest.

少し休んでください。)

🤝 角を立てず伝えるとき、some で強さを調整できます。

We have some concerns about the timeline.

(スケジュールにいくつかの懸念があります。)

さらに穏やかに:We have some concernsWe have a few concerns(数が少ないニュアンス)。

🎉 カジュアルに驚き・称賛・皮肉を込める口語。フォーマルでは控えめに。

That was some party!

とんでもなくすごいパーティーだった!)

13. any の全体像 — 否定・疑問・条件で強い/肯定で「どんな〜でも」

any は「どれでも/だれでも/いくらでも」の幅広い可能性を示す語。 否定文では「少しも〜ない」、 疑問文・条件文では有無や可能性をたずねるニュアンスに。 肯定でも free choice(どんな〜でも) を表せます。

Lesson 061 / Section 13
“コントラスト学習”で定着: someany を交互に音読→ 「some=肯定・勧誘any=否定・疑問・条件」と 声に出して区別すると、記憶が長持ちします💪

要点プレビュー:any を使い分けるコツ

  • 語形 any + 可算複数(any books)/ any + 不可算(any water)/ any + 単数可算(any student=「どんな学生でも」)
  • 文型 否定:not ... any=「少しも〜ない」/ 疑問:有無・選択の幅を問う/ 条件:if ... any=「もしあるなら」
  • free choice 肯定でも any は「どれでもOK」を表現(例:Any time is fine.
  • 比較表現 any + 比較級any better / any easier(少しでも/いくぶん)
  • セット表現 any of + 限定語 + 名詞/代名詞(any of the students / any of them)
  • 注意 不可算は複数にしない:× any informations any information
13-1 Pronoun

13-1:any(代名詞)— 「どれでも/だれでも」単独で受ける

any of + the/these/them で「集合の中のどれでも」。 単独の any も可(例:Any will do.)。否定だと「どれも〜ない」へ。

型:Any (of + 限定語 + 名詞/代名詞)Any + 単数可算
13-2 Determiner

13-2:any(形容詞)— 名詞の前で幅の広さ・有無を聞く

否定・疑問・条件で強い:any + 可算複数/不可算。 肯定で free choice(どんな〜でも)の読みも。

型:any + 複数/不可算any + 単数(一般化)

13-1. any の〈代名詞〉用法 — 「どれでも/だれでも」「(もし)あるなら」

any が名詞を伴わずに単独で働く用法です。
集合の中から「どれでも一つ(または何人か/いくつかでも)」を指したり、 any of + 限定語 + 名詞/代名詞 の形で 「(その中の)どれでも/いくらでも」を表します。否定・疑問・条件では有無を尋ねたり、存在を弱めて表すのがコツ。

Lesson 061 / Section 13-1
学習のコツ(認知負荷の最小化): まずは「」だけを声に出して暗唱 → そのあと中身(語句)を入れ替える順で練習すると、覚える負担が大幅に下がります。できる!💪

要点プレビュー:any(代名詞)の型と使い分け

型 A集合全体から「どれでも/いずれも」
Any will do.
=「どれでもよい」。any 単独で可。動詞は単数扱いが自然(=any oneの含み)。
型 Bany of + 限定語 + 名詞/代名詞
Any of the N / these N / them
=「(その)どれでも/誰でも」。限定語=the, these, those, my など。
型 C条件や譲歩で最小量を示す
if any / without any
=「もし(少しでも)あるなら/少しも〜ないで」。存在の度合いを弱める働き。
型 D否定と組み合わせ(代名詞)
not any(=none)
=「1つも/だれも〜ない」。文語では none に置換可能(意味はほぼ同じ)。

🧭 文法チェック(ここで差がつく!)

  • 一致 Any 単独は多くの場合「any one」の意味で 単数動詞Any is fine. / Any will help.
    一方、any of + 複数名詞複数動詞が普通: Any of them are OK.(文体によっては単数も可だが実務は複数推奨)
  • 限定語 any of の後ろは必ず the/these/those/所有格/代名詞 など「限定された集合」にする。
  • 意味 肯定文での any(代名詞)は free choice(どれでも可)を表しがち。否定や条件では「もし(少しでも)あるなら」の最小量ニュアンスに注意。
  • 言い換え not anynone。 ただし口語では not any の方が素直で分かりやすい場面が多い。
  • 避けたい誤り × any of students any of the studentsthe を忘れない)。

🎯 使いどころ

選択の幅 候補が複数ある時に「どれでもいい」を一言で表現:
Any will do.Take any you like.
存在の有無 「(少しでも)ある?」をやわらかく:
Do you have any?(※ここでは代名詞として省略形で受けられる前提をつくる)
※この段では の提示は控え、型・使い分けに集中しています。具体的な例文カードは次セクションでまとめて掲載します。
クイック確認: Any will do.(単数扱い)/ Any of the X are …(複数扱い)/ if any(「もしあるなら」最小量) —— この3点が押さえどころ。

💬 例文で感覚をつかもう!(any:代名詞)

代名詞 肯定文 free choice

Any will do.

どれでもいいですよ。)

🔧 構造:Any(代名詞) + will dodo=「役に立つ・用が足りる」。

💡 ニュアンス:候補が複数あるとき「どれでもOK」。単数動詞(= any one の含み)をとるのが自然。

代名詞 疑問文 有無

Do you have any?

何かありますか?)

🗣️ 文脈で名詞を省略(例:pens, tickets, questions など)。

💡 ポイント:any は「あるかどうか」を幅広く尋ねる便利表現。

代名詞 否定文 none相当

I don't need any.

どれも必要ありません。/少しも要りません。)

🔁 言い換え:I need no ...I need none.(やや堅い)。

🚫 注意:× I don't need any of(後ろに集合がなければ誤り)。

代名詞 肯定文 一致

Any of them are fine.

(彼ら/それらのどれでも大丈夫です。)

🧭 語順:any of + 限定語(them / the N / these N)

✔️ 動詞:口語では 複数が普通(are)。文体によっては単数も可。

代名詞 疑問文 一致

Is any of this yours?

(この中のどれかはあなたの物ですか?)

📌 this(まとまり)を受ける場合、動詞は 単数 が自然。

🗣️ 語注:yours=「あなたのもの」(所有代名詞)。

代名詞 命令文 関係節

Take any you like.

どれでも好きなのを取りなさい。)

🔧 構造:any(省略名詞を受ける)+ you like(関係節)。

💡 「名詞は文脈から明らか」(pens / seats / cookies など)。

代名詞 条件・譲歩 最小量

If any, the differences are minor.

もしあるとしても、違いはわずかです。)

🧩 if any=「あるとしても/あったとしてもごくわずか」。

🗣️ 語注:minor=「小さい・重要でない」。

代名詞 否定含む 省略前提

Without any, we can't proceed.

何もなければ、先へ進めません。)

🧭 文脈で「any = 資料 / 情報 / 予算 …」などを受ける。

🗣️ 語注:proceed=「進める」。

代名詞 否定的量 口語

Hardly any were left.

ほとんど残っていませんでした。)

📌 hardly any=「ほぼ無し」。後ろの名詞が文脈で省略。

🗣️ 語注:were left=「残っていた」。

代名詞 条件文 ビジネス

If you have any, please share.

(もし何かあれば、共有してください。)

🧩 any が「資料/アイデア/情報」などを代用。

🤝 丁寧依頼の定番セット:If you have any, please ...

代名詞 受動+完了 単数一致

Has any of it been tested?

(その中のどれかはテスト済みですか?)

📌 any of it はまとまりを指すので 単数 動詞(has)。

🗣️ 語注:tested=「テストされた」。

代名詞 条件文 場所表現

If there are any, they'll be on the shelf.

もしあれば、棚の上にあるはずです。)

🔧 構造:If there are any, ...(存在を仮定)。

🗣️ 語注:shelf=「棚」。

代名詞 会話 サポート

Ask any of us; we'll help.

(私たちの誰にでも聞いてください。手伝います。)

🧭 集合の一部:any of + 代名詞(us / them)。

💡 冒頭の Ask ... は丁寧依頼の口語基本。

代名詞 恋愛 free choice+条件

Any will do, as long as it's your choice.

どれでもいいよ。君が選んだものならね。)

💘 デートの店選び等で自然な一言。

🗣️ 語注:as long as ...=「…である限り」。

13-1 FAQ:any(代名詞)で迷いやすいポイントまとめ

対象「どれでも/だれでも/いくらでも」を名詞なしで受ける用法  核心一致(単数/複数)・any ofの制約・noneとの違い・定番フレーズ(if any / at all / hardly any

要点 代名詞は名詞を省略して単独で「どれでも」を指す/形容詞(限定詞)は名詞の前で使う。

Any will do.

どれでもいいです。)

「代名詞」はit / one / someの仲間。「形容詞」はany bookのように名詞を修飾。

  • Any 単独=any one の含み → 単数動詞が自然。
  • Any of + 複数名詞 / them複数動詞が普通(文体により単数も可)。
  • Any of + this/that などまとまり単数

Any of them are fine.

(彼ら/それらのどれでも良いです。)

はい。限定された集合を示す語が必要(the/these/those/所有格/代名詞など)。

× any of students

any of the students

Any of the students can join.

(その学生なら誰でも参加できます。)

not ... any は口語で自然、none はやや堅い・文語的。意味はどちらも「ひとつも/だれも」。

I don't need any.

何も要りません。)

None is necessary.

どれも必要ありません。)

  • if any=「もし(少しでも)あるなら」(存在の最小量)。
  • at all=「少しでも/全く」(強い強調)。

If any, the risks are minimal.

もしあるとしても、リスクは最小です。)

Do you have any at all?

少しでもありますか?)

hardly any=「ほとんどない」。後ろの名詞は文脈で省略可能。

Hardly any were left.

ほとんど残っていなかった。)

  • any:有無を問う/範囲を広くとる(疑問・条件・否定で強い)。
  • some:話し手に「ある程度ある」見込みがあるとき。勧誘・依頼にも。

Do you have any?

何かありますか?)


Would you like some?

少しいかがですか?)

any one of us は「私たちのうちの誰か一人」を強調。any of us は文脈により「誰でも(単数)/誰でも(複数)」と広く使う。

Any one of us can handle it.

誰か一人で対処できます。)

自然なのは Areany of you が複数を想定するため、口語では複数一致が普通。

Are any of you available?

(この中でどなたか空いていますか?)

※フォーマル文体では単数も見られるが、学習初期は Are ...? でOK。

はい。肯定文の any は「どんな〜でも」という自由選択の意味になります。

Any will do for me.

(私にはどれでも構いません。)

はい。直前に出た不可算名詞(例:milk / water / money / information)を文脈で受けられます。

Do we have any?

少しでもありますか?)

※不可算名詞は複数にしない(× informations)。

13-2 any の形容詞用法(名詞を直接修飾)

ここでは any名詞の前に置く使い方=「形容詞(限定詞)」として学びます。
基本は 可算名詞(複数形)不可算名詞と相性が良く、 疑問文・否定文・条件文で「あるか?」「ない」「あれば」と幅広く使えます。
肯定文では「どんな〜でも(自由選択)」のニュアンスになります。

Lesson 061 / Section 13-2

型(パターン)とコアイメージ

疑問・否定・条件で 量・数の有無
  • any + 複数可算名詞any questions / any ideas
  • any + 不可算名詞any water / any money
  • any + of + the/these/those/my + 名詞:限定集合から「どれか」
  • 意味:あるの?/少しもない/もしあれば
肯定文で 自由選択
  • any + 単数可算名詞any studentどんな学生でも
  • any + 複数/不可算も可:文脈で「どんな〜でも」
  • 比較や副詞と:any better / any more / any longer
  • 定型:at any time / in any case / by any chance?

文法の要注意ポイント(落とし穴)

  • 一致 any + 単数可算名詞単数扱い(例:Any student is welcome.)。 any + 複数可算名詞複数扱い(例:any students are ...)。 any + 不可算名詞単数扱い(例:any information is ...)。
  • 集合の限定 any of + 名詞必ず限定語を伴う:the/these/those/所有格/代名詞× any of students any of the students
  • 否定の言い換え not ... any + 名詞no + 名詞 に書き換え可。 例:not ... any time = no time
  • 比較・副詞 any better / any easier = 「少しも/いくらかも より良く(易しく)」。 not ... any more/longer = 「もはや〜ない(= no longer)」。 英米差:anymore(副詞)は米語で広く用いられます。
  • 比較構文 自分を集合に含める比較では any other + 単数名詞 を使う: He is taller than any other student in his class.× than any student だと本人も含み意味が破綻)
  • セット表現 by any chance?(ひょっとして?/控えめ依頼), at any time(いつでも), under any circumstances(いかなる状況でも)
  • 語感の違い any は「幅広く網をかける」イメージ、some は「ある程度あるはず」のイメージ。 勧誘・依頼は some、有無の確認は any が基本。
🧠 モチベUP:プロセス目標を設定しよう。「今日は any の型を3つ口に出して言えるようにする」など、 小さな達成を積み重ねると自己効力感が上がり、継続がラクになります。

💬 例文で感覚をつかもう!(13-2:any の形容詞用法)

疑問文(有無確認) 可算名詞(複数)

Do you have any questions?

何か質問はありますか?)

🔧 型:any + 複数可算名詞(questions)。「ある?」と有無を広くたずねる。

🧠 単語:question=質問(数えられる名詞)。any は「どれでも/何でも(あるなら)」の幅広い網。

否定文 不可算名詞

We don't have any time to waste.

(無駄にできる時間は少しもありません。)

🔧 型:not ... any + 不可算名詞(time)。no time に言い換え可。

🧠 単語:waste=無駄にする。不可算名詞=数えない(× times の意味ではない)。

条件文 可算名詞(複数)

If you have any problems, let me know.

(もし何か問題があれば、知らせてください。)

🔧 型:if + S + have + any + 複数可算名詞。現実に起こる可能性がある条件。

🧠 単語:problem=問題(数えられる)。let me know=教えてください。

肯定文(自由選択) 可算名詞(単数)

Any student is welcome.

どんな学生でも歓迎です。)

🔧 意味:自由選択(どの学生でもOK)。any + 単数可算名詞単数扱いis

🧠 単語:welcome=歓迎される(形容詞)。

疑問文(範囲を限定) any of + the ...

Can any of the tickets be refunded?

そのチケットのいずれかは払い戻しできますか?)

🔧 ポイント:any ofthe/these/those/所有格などの限定語が必要。

🧠 単語:refund=払い戻す。受動態 be refunded=払い戻される。

ビジネス 不可算名詞

Please share any information you have.

(お持ちのいかなる情報でも共有してください。)

⚠️ information は不可算(× informations)。

🧠 any の自由選択:「どんな情報でも(種類を限定しない)」。

恋愛 肯定文(自由選択)

Any day with you is special.

(あなたと一緒なら、どんな日だって特別だ。)

💡 自由選択の any:「どの日でも」。any + 単数可算名詞 → 単数動詞 is

🧠 単語:special=特別な。

学術 可算名詞(複数)

You may cite any sources you consider reliable.

(信頼できると考えるどんな資料でも引用してよい。)

🗂️ 自由選択:種類・範囲を限定しない。対比:any of the sources は「その資料群のいずれか」。

🧠 単語:cite=引用する、reliable=信頼できる。

慣用句 丁寧表現

Do you have this in stock, by any chance?

ひょっとして、これ在庫ありますか?)

💬 by any chance=控えめ依頼。「もしかして」のクッション言葉。

🧠 単語:in stock=在庫がある。

頻出表現 参考(副詞的)

I don't live here any more.

(ここにはもう住んでいません。)

📌 any more / any longer=「もはや〜ない」。名詞修飾ではないがセットで覚えたい。

🧠 米語では anymore と一語にする表記も一般的。

否定文 可算名詞(複数)

We didn't receive any emails overnight.

(夜間にメールは一通も受け取りませんでした。)

🔁 書き換え:no emailsany は「数量ゼロ」を強調する否定で相性が良い。

🧠 単語:overnight=夜間に。

肯定文(自由選択) 可算名詞(複数)

You can use any tools available here.

(ここで使えるどんな道具でも使ってよい。)

🆚 any of the tools=「(その)道具のいずれでも」。自由選択 vs 限定集合の違いを意識。

🧠 単語:available=利用可能な。

条件文 不可算名詞

If you need any help, just ask.

少しでも手助けが必要なら、遠慮なく言ってね。)

help は不可算。any + 不可算で「少しでも」。

🧠 just ask=声をかけて(直訳:ただ聞いて)。

固定句 フォーマル

You can contact us at any time and we will not share your data under any circumstances.

いつでもご連絡ください。お客様のデータはいかなる状況でも共有しません。)

at any time=いつでも、under any circumstances=どんな状況でも。

🧠 circumstances は複数形が普通(状況・事情)。

13-2 FAQ:any の形容詞用法(名詞を直接修飾)

any + 名詞(可算・不可算) よく使う場面 疑問否定条件/肯定の「どんな〜でも」

はい。「どんな〜でも自由選択」のニュアンスになります。

Any student can apply.

どんな学生でも応募できます。)

ポイント any + 単数可算名詞 は単数扱い(is/can など)。「差別せず誰でもOK」という広い許可の感じ。

  • any:有無が未確定・幅広く網(疑問・否定・条件に強い)。
  • some:話し手は「あるはず」と想定(勧誘・申し出に強い)。

Do you have any questions?

何か質問はありますか?)

Would you like some coffee?

(コーヒーを少しいかがですか?)

  • any + 単数可算名詞単数扱い(例:Any suggestion is welcome.)
  • any + 複数可算名詞複数扱い(例:Any suggestions are welcome.)
  • any + 不可算名詞単数扱い(例:Any information is helpful.)

Any suggestion is appreciated.

どんな提案でも感謝します。)

advice, information, water などは数えない名詞。複数形にしません。

Do you have any advice for me?

(私へのアドバイスは何かありますか?)

× advices/informations は不可。

はい。限定語を付けて「特定の集合の中のどれか」を表します。

Can any of the books be borrowed?

(その本のどれかは借りられますか?)

× any of books / any of the books

多くの場面で同義。語順・強調の違いです。

We did not receive any updates.

アップデートは一つも受け取りませんでした。)

We received no updates.

アップデートはゼロでした。)

any other + 単数名詞 を使って「本人を除く集合」を作ります。

She is faster than any other runner on the team.

(彼女はチームの他のどの走者よりも速い。)

× than any runner(本人も含み論理矛盾に)

はい、any を含む慣用表現です(形容詞用法から派生)。

Could you call me at any time, by any chance?

いつでももしよろしければお電話いただけますか?)

丁寧な依頼や案内でよく使います。

hardly(ほとんど〜ない)+ any で「ほとんど無い」。名詞は可算・不可算どちらもOK。

We have hardly any time left.

(残り時間はほとんどありません。)

意味は「ほぼゼロ」ですが、完全否定より柔らかい言い方です。

できます。any further questions / any useful tips など。

Do you have any further questions?

他に何か質問はありますか?)

語順:any → 形容詞 → 名詞。

法律・ビジネス文で「ありとあらゆる」を強調する定番。

Please submit any and all documents related to the case.

(本件に関するあらゆる資料を提出してください。)

やや硬い表現。カジュアル会話では多用しません。

🧾 総まとめ:不定代名詞の要点チェック

本セクションは Lesson 061(不定代名詞)の総復習用アウトラインです。
①一目でわかる対応表 ②選び分けフローチャート ③注意点チェックリスト ④頻出コロケーション一覧 ⑤ミス防止ノート ⑥FAQダイジェスト の順に配置します。

Lesson 061 / Summary

1. 一目でわかる対応表

基本意味品詞用法数の一致典型型(語順)相性・注意」の順で1枚ずつ確認できます。

all

すべて/全部
品詞
単(物)複(人)
型・語順 all (of) + the/my/these + 名S + all + V / all + 名
相性・注意 口語は everyone / everything が自然。位置は we all のように S と V の間にも置ける。

both

両方
品詞
型・語順 both + 複名 / both of + the/themboth A and B
相性・注意 否定は部分否定(例:I don't want both.=「両方とも欲しいわけではない」)。

each

それぞれ
品詞
型・語順 each + 単名each of + 複名(動詞は単数が基本)/十ドル each
相性・注意 集団から個々を取り出すニュアンス。every と混同注意。

every

すべての(各〜)
品詞
型・語順 every + 単名every + 数詞 + 複名(=「〜おき」)
相性・注意 Not every ...=部分否定(「すべてが〜とは限らない」)。

one / ones

(前に出た名詞の)代用
品詞
単 / 複
型・語順 a + 形 + one / 形 + ones/特定物は it / them
相性・注意 不可算名詞は置換不可(✗ water one)。

none

何ひとつ(誰ひとり)〜ない
品詞
単/複(改まった文は単数)
型・語順 none (of + 限定語 + 名)
相性・注意 none of + 代名詞 の動詞は単複どちらも可(文体で選択)。

other / another

別の/もうひとつ
品詞
other:複中心another:単
型・語順 the other / othersanother + 単名another two days
相性・注意 単数名詞を直接修飾は another、複数なら other

either / neither

どちらか/どちらも〜ない
品詞
型・語順 either (of) + 複名neither A nor B
相性・注意 either の否定=neither。語順に注意(Neither do I. など)。

some / any

いくらか/どれでも・少しも
品詞
可算複不可算単
型・語順 some/any + 名/疑問・条件では any が基本、依頼・勧誘は some
相性・注意 any は否定で「少しも〜ない」。some + 単名 は「ある〜」の不特定。

some/any/no/every + body/one/thing

だれか/なにか…
品詞
型・語順 something + 形容詞(後置)/someone + to 不定詞
相性・注意 no one は2語。everyone は単数扱い(Everyone is ...)。

2. 選び分けフローチャート(迷ったらここ)

不定代名詞は 「人数・量」「文の極性(肯定/否定/疑問/条件)」「集合の限定(the/this/my など)」 の順に決めると失敗しません。
下は「質問に答えていく」だけで最適表現が選べるフローチャートです。専門用語はやさしい日本語で補足しています。

用語ミニ解説
可算=数えられる名詞(books など)/ 不可算=数えない名詞(water など)
型の読み方
A/B=どちらか、~=名詞が入る場所、of + the/my=「特定の集まりから」
矢印の意味
➜ 選択の結果/次の判断へ | ⤵ 補足ルール

STEP 1まず「人数・数量」は?

① 1つ/1人? ➜ one / another
  • one=「(特定でない)1つ」/前に出た可算名詞の言い換え。
  • another + 単名=「もう1つ・別の1つ」。another + 数詞 + 複名(例:another two days)も可。
② 2つ/2人? ➜ both / either / neither
  • both A and B=両方とも。
  • either A or B=どちらか一方。
  • neither A nor B=どちらも〜ない。
③ 3つ以上? ➜ all / each / every / some / any / none / others
  • all=全部(集合をひとまとめ)。
  • each=それぞれ一つずつ(個別に見る/単数扱い)。
  • every + 単名=あらゆる〜(単数扱い)。
④ 数は決めない(不特定)? ➜ some / any / someone / anyone など
  • some=「いくつか/ある〜」(存在を想定)。
  • any=「どれでも/いくらでも」(自由選択・制限なし)。

STEP 2文の極性(肯定/否定/疑問/条件)は?

肯定文 ➜ some/every/both が基本
  • 勧誘・申し出の疑問文でも some を使える(例:Would you like some ~ ?)。
  • every + 単名は「全体を1つずつ網羅」。
否定・疑問・条件文 ➜ any が強い
  • not ... anyno + 名(二重否定に注意)。
  • 「どちらも〜ない」= neither、単なる部分否定は not both
⤵ 迷ったら:肯定=some、否定/疑問/条件=any を基準にし、必要に応じて no-/noneneither に切替。

STEP 3「特定の集まり」から選ぶ?(of 構文)

特定の集合を指す ➜ of + the/this/my/these
  • all/both/none/either/neither + of + the/these/my + 名
  • 例:none of my ~either of the ~(動詞は単複どちらも可な語あり:none など)
特定でない集合 ➜ そのまま名詞を修飾
  • every + 単名each + 単名other + 複名
  • every of ~ は不可(必ず名詞を直接修飾)。

STEP 4名詞は数えられる?(可算/不可算)

可算名詞(apples など)
  • some + 複名any + 複名many + 複名
  • 1つだけ言い換え:a 名 → one、複数は ones
不可算名詞(water など)
  • some + 不可算any + 不可算much + 不可算
  • ※ 不可算は one に置換できない。

STEP 5「他の〜」は other / another / the other を使い分け

another
「もう1つ」単数名詞に直結。
another + 単名another + 数詞 + 複名
the other
(2つのうちの)もう一方=特定。
the other + 単名the others=残り全部
other
「他の」一般。ふつう複名詞に。
other + 複名others(代名詞)
✅ 最終チェック(3点セット): 数の一致 極性(肯/否/疑/条) 限定の有無(of + the/this/my)
🔥 モチベUP:迷いの時間を短縮=学習の推進力。
このフローを毎回なぞれば、選択は自動化されます!

3. 要点チェックリスト(必修)

不定代名詞は「意味数の一致文の極性(肯定/否定/疑問/条件)特定の集まりか?」の順で選ぶとミスが激減します。
下のチェック項目を Yes/No で確認していけば、some / any / each / every / all / both / either / neither / other / another / one / none の使い分けが自然に身につきます。

  • 1
    まず「何を言いたい?」(意味の核)
    「全部」=all/「両方」=both/「それぞれ」=each/「どの〜も」=every/「どちらか」=either/「どちらも〜ない」=neither/「もう1つ」=another/「他の」=other / the other/「1つ」言い換え=one/ones/「ひとつも〜ない」=none
  • 2
    数の一致を合わせた?(単数/複数/不可算)
    each / every / another / either / neither / one単数
    both / others複数
    none / all / some / any名詞により単複どちらも(不可算=単扱い)
    ※ 不可算名詞(water, advice など)は one/ones に置き換え不可
  • 3
    文の極性は?(肯定/否定/疑問/条件)
    基本:肯定=some否定・疑問・条件=any
    例外:勧誘・依頼の疑問(Would you like ...?)は some が自然。
    「ひとつも〜ない」は not ... anyno + 名詞(二重否定に注意)。
  • 4
    「特定の集まり」から選ぶ?(of + the/this/my
    all / both / none / either / neither + of + the/these/my + 名 はOK。
    ×every of ~every + 単数名詞 が正しい)。
  • 5
    「他の〜」の3兄弟を区別できた?
    another + 単名=もう1つ/追加。
    the other + 単名 / the others=(2つの)残り/特定の残り全部。
    other + 複名 / others=その他一般。
    × the/no/any/some + another(不可)。
  • 6
    each/every/all/both の視点の違いを意識した?
    each=一人ずつ個別に見る(単数)。
    every + 単名=全体をくまなくカバー(単数)。
    all + 名=集合をひとまとめ。
    both=二者の両方(複数)。
  • 7
    none / either / neither のきまりを守った?
    either of / neither of / none ofof + the/these/my + 名 と相性が良い。
    none は単複どちらの動詞も可(文体で揺れ)。
    否定の共感:—I can't ~. —Neither can I.(語順は倒置)
  • 8
    代名詞用法/形容詞用法を区別できた?
    代名詞用法=名詞の代わりに単独で使う(例:some, none, others)。
    形容詞用法=名詞の前で修飾(例:some people, other ideas, every student)。
    every は形容詞専用。単独では使えない。
  • 9
    口語でより自然に言えている?
    人についての「全部」は会話で everyone、物なら everything が自然。
    勧誘・申し出は some を優先(some more coffee? など)。
  • 10
    最終ミス防止チェック
    every of ~ と書いていない/another + 複名 と直結していない(another + 数詞 + 複名 が正)。
    one を不可算で使っていない/both not としていない(部分否定になる)。
🔥 モチベUP:チェック項目を音読しながら1分で確認するだけでも定着率が跳ね上がります。
「意味→数→極性→of 構文」の順番を口に出して唱えると、脳が自動手順として覚えます。

4. コロケーション&固定句(サッと使える決まり表現)

不定代名詞は「単語の意味」だけでなく、決まりの組み合わせ(コロケーション)で覚えると会話が一気に自然になります。
ここでは all / both / either / neither / one / other / another / some / any / every / none / no に関する頻出の型を、やさしい日本語とミニ例で整理します。

all 系「全部」「まったく」「合計」などを作る型

  • not ... at all=少しも〜ない
    とてもよく使う否定強調。at all は「少しでも」の意味が反転して「全然」に。

    I’m not tired at all.

    (私は全然疲れていません。)

  • after all=結局(理由・当然の含み)

    We stayed home, after all.

    結局、私たちは家にいました。)

  • in all=合計で

    There were twenty people in all.

    全部で20人いました。)

  • all the + 比較級=それだけいっそう…

    This news makes me all the more careful.

    (この知らせで、私はいっそう注意深くなる。)

  • above all=とりわけ/何よりも

    Above all, be kind.

    何よりも、やさしくあれ。)

接続型セットで覚える:both / either / neither

  • both A and B=AもBも

    Both my parents and my sister are doctors.

    (私の両親医者です。)

  • either A or B=AかBのどちらか

    You can choose either tea or coffee.

    (お茶コーヒーのどちらかを選べます。)

  • neither A nor B=AもBも〜ない

    Neither he nor I was ready.

    (彼準備ができていなかった。)

  • … , either.=(否定文に)〜も…ない

    I can’t swim, and I can’t dive, either.

    (泳げないし、潜ることもできない。)

one / other 系「もう1つ」「残り」「順番」を表す型

  • one of + 複名 + 単動詞=〜のうちの1つ

    One of my friends lives abroad.

    (友だちの1人は海外に住んでいる。)

  • another + 数詞 + 複名=さらに〜(数量の追加)

    We need another two chairs.

    (いすがあと2脚必要です。)

  • one by one=一人ずつ/一つずつ

    The children came in one by one.

    (子どもたちは一人ずつ入ってきた。)

  • one after another=次々と(列が続く感じ)

    Questions came one after another.

    (質問が次々と出た。)

  • the other day=この前/先日

    I met her the other day.

    先日、彼女に会いました。)

some / any 系「いくつか」「どれでも」「もしあれば」

  • some ~, others ~=〜する人もいれば…する人も

    Some like tea; others prefer coffee.

    (お茶が好きな人もいれば、コーヒーが好きな人もいる。)

  • if any=もしあるとしても(量はわずか)

    There is, if any, little risk.

    (あるとしても、危険はほとんどない。)

  • by any chance=もしかして(丁寧な疑問)

    Do you, by any chance, know his address?

    もしかして、彼の住所をご存じですか?)

  • not ~ any longer/any more=もはや〜ない

    I don’t live here any more.

    (私はもうここには住んでいません。)

every / no / none 系「すべて」「ゼロ」を上手に言う

  • every single + 単名=一つ残らず/一人残らず(強調)

    I checked every single detail.

    一つ残らずすべての細部を確認した。)

  • every other + 名=1つおきに/隔〜

    I go jogging every other day.

    (私は一日おきにジョギングする。)

  • none of + the/these/my + 名=〜のどれも(誰も)…ない

    None of the answers are correct.

    (その答えはどれも正しくない。)

  • no more than=わずか〜しかない/no less than=〜も(多さ強調)

    He has no more than five dollars.

    (彼はたった5ドルしか持っていない。)

🧠コツ:各見出しの太枠フレーズをそのまま型として暗唱しましょう。
「意味で選ぶ → 型で言う」を癖にすると、会話で考える速度がぐっと上がります。

5. よくあるミス&回避策(不定代名詞)

テストでも会話でも頻出のつまずきポイントを、NG → OKの順でサクッと修正できるように並べました。
それぞれの例は、NGパターンOKパターンを比べて覚えるのがコツです。

  • ミス #1 every of」は存在しない
    「every」は形容詞専用なので必ず単数名詞を直に修飾します。特定集合を言いたい時は all of + the/these/my + 複名 を使います。

    Every of students is busy.

    × すべての学生は忙しい。)

    Every student is busy.

    どの学生も忙しい。)

    All of the students are busy.

    (学生は全員忙しい。)

  • ミス #2 another + 複数名詞数詞がない
    another は「もう1つ」。複数名詞に続ける時は another + 数詞 + 複名(=「さらに〜」)にします。一般の「他の〜」は other + 複名

    We need another chairs.

    × ほかの椅子が必要だ。)

    We need another two chairs.

    (椅子があと2脚必要です。)

    We need other chairs.

    別の椅子が必要です。)

  • ミス #3 one を不可算名詞に使ってしまう
    不可算名詞(information, advice, furniture など)には somea piece of を使います。

    I need one information.

    × 1つの情報が必要だ。)

    I need some information.

    いくつか情報が必要です。)

    I need a piece of information.

    (情報を一件必要としています。)

  • ミス #4 both notnot both の混同
    both not は曖昧になりがち。
    どちらも〜ないneither (of ...)両方ではないnot both (of ...) と言い分けます。

    Both my brothers are not doctors.

    × どちらの意味にも取れる:どちらも医者でない/二人のうち一人だけ医者でない)

    Neither of my brothers is a doctor.

    (兄弟はどちらも医者ではない。)

    Not both of my brothers are doctors.

    (兄弟二人ともが医者というわけではない=一人は医者でない。)

  • ミス #5 either/neither/none of の動詞一致を迷う
    either/neither は基本「単数動詞」。none は文体で揺れます(どちらも可)。試験は単数が安全。

    Either of the plans is fine.

    (どちらの計画でも良い。)

    None of the students was / were late.

    (学生はだれも遅刻しなかった。)

  • ミス #6 some / any の極性を取り違える
    基本は「肯定=some/否定・疑問・条件=any」。ただし、申し出・勧誘の疑問は some を使うのが自然。

    Do you have some questions?

    × 一般質問では不自然)

    Do you have any questions?

    (質問はありますか?)

    Would you like some tea?

    (お茶をいかがですか?)

  • ミス #7 the another など混合形
    「もう1つ」は another(不特定の追加)。二者の残りは the otherothers / other + 複名 は「その他の(一般)」。

    I’ll take the another one.

    × the と another は一緒に使えない)

    I’ll take another one.

    もう1つにします。)

    I’ll take the other one.

    (二つのうち)残りのほうにします。)

  • ミス #8 every + 複数名詞whole の使い分け
    every は単数。all + 複名 と置換可。時間は all day または the whole day

    Every students are here.

    × すべての学生がここにいる。)

    Every student is here. / All the students are here.

    どの学生もここにいる/学生は全員ここにいる。)

    I studied all day / the whole day.

    (私は一日中勉強した。)

  • ミス #9 my one など所有+one を乱用
    基本は所有代名詞(mine/yours/hers…)か the one を使う。my one は地域差があり、学習英語では避けるのが安全。

    This pen is my one.

    × このペンは私のものです。)

    This pen is mine.

    (このペンは私のものです。)

    This is my pen / the one I bought.

    (これは私のペン/私が買ったものです。)

  • ミス #10 二重否定(not ... no/none
    not ... any または no + 名 を使い、否定は1つに保つ。

    I don’t have no time.

    × 時間がない。)

    I don’t have any time.

    (時間が全くない。)

    I have no time.

    (時間がない。)

✅ 最短で定着させるには、「NG→OK」を声に出して交互に読みます。
脳は「間違いの形」もセットで覚えるので、本番で自動回避できるようになります。

6. FAQダイジェスト:不定代名詞の「迷いどころ」だけサッと復習

1分で読み切れるように、超要点だけを質問→答えで圧縮。
例文は中学生でも直感で分かる語を中心に作成。必要語はその場でやさしく解説します。

every単数名詞を「どの〜も」個々に見る感じ。
all複数/不可算で「全部」をひとまとめに。

Every student is here.

(どの学生も=全員いる)

All the students are here.

(学生がまとめて全員いる)

  • another=「もう1つ/1人」(不特定の追加)
  • the other=「(二者の)残りのほう」
  • other + 複名 / others=「その他の〜」

I'll have another cup.

もう1杯ください)

I'll take the other one.

残りのほうを取ります)

either=「どちらか1つ(1人)」→単数動詞が基本。
neither=「どちらも〜ない」→単数動詞
both=「両方」→複数動詞

Either answer is fine.

(どちらの答えでもOK)

基本:疑問・否定・条件は any。ただし申し出・勧誘の疑問は気持ちが前向きなので some

Do you have any questions?

(質問はありますか?)

Would you like some coffee?

(コーヒーをいかがですか?)

現代英語ではどちらも可。ただし試験やフォーマル文では 単数が安全。

None of the members was / were absent.

(メンバーはだれも欠席しなかった)

each=「一つずつ個別フォーカス」。every=「集合全体を抜け漏れなく」。

Each student has a locker.

(学生それぞれロッカーを持つ)

one=「同じ種類の別物」。it=「そのもの(特定物)」。

This cake is too big. Show me a smaller one.

(このケーキは大きすぎ。別の小さいのを見せて)

  • no one / nobody=「だれも〜ない」(人)
  • none=「どれも/何も〜ない」(集合の中に0)
  • nothing=「何も〜ない」(物・事)

No one knows the answer.

だれも答えを知らない)

時間・距離などの反復はふつう every + 数詞 + 複数名(例:every three days)。配布・割当の「一人につき」は each

We meet every Monday.

(私たちは毎週月曜に会う)

意味はほぼ同じ。someone はややフォーマル、somebody はくだけた口調。試験や文章では someone が無難。

Someone is at the door.

だれかが玄関にいる)

🎯 記憶は「意味のまとまり」で定着します。 上のQ&Aを「見出しだけ→中身」の順に声出しすると、脳が自動で分類して取り出し速度が上がります(学習心理学のチャンク化効果)。

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Lesson 017 助動詞 do

否定・疑問・強調を「do」で一枚に

any は否定・疑問でよく使う。do/does/did を押さえると骨格が見える。

  • 語順と do の位置
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Lesson 039 不定詞の時制

to 不定詞の「同時/前」の時間関係を視覚化

to have + 過去分詞 の読み解きもここで。

  • to + 原形/完了不定詞
  • 感情の理由:It is ... to do
  • 目的表現:to do
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