疑問代名詞(who / whose / whom / what / which)
疑問代名詞は「誰・何・どれ」をたずねるときのキーワード。
who(人)・whose(だれの)・whom(目的格/やや硬い)・
what(不特定)・which(限られた候補)を、
用途とイメージで覚えるとスッと使い分けられます。
what と whichの区別が簡単に。小さな「わかった!」は脳の報酬回路を刺激して習慣化に効きます。まずは一歩ずつ!
▮ 目次
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1. 疑問代名詞の全体像(まずは地図)
5つの品揃え:who / whose / whom / what / which の役割と関係
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2. who の基本
人をたずねる主役。会話では目的格でも who が一般的
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2-1. 主語をたずねる who(最重要)
do不要/be動詞の語順/動詞の一致(is/are)
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2-2. 目的語をたずねる who(会話で自然)
do/does/didが必要/前置詞は文末が会話的
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2-3. 前置詞の位置:文末(会話) vs 前置(フォーマル)
Who ... to? / To whom ...? の使い分け
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2-4. 埋め込み疑問の who(語順は平叙)
倒置しない:I don’t know who he is.
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2-5. 表現バリエーション & ニュアンス
Who else / Who on earth / Who the heckの温度差、ていねい度(polite→casual→slang)、 反語(Who cares?)など「言い方で変わる気持ち」を整理 -
3. whose の使い方
「だれの?」を表す所有。形容詞的/代名詞的の2パターン
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3-1. 形容詞的用法:whose + 名詞
例:Whose pen is this?
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3-2. 代名詞的用法:whose(単独)
例:Whose is this?
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4. whom の基礎(目的格・フォーマル)
目的格でフォーマル。会話では who に置き換え可
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5. what の広がり
不特定を問う万能選手:意味の幅と定番パターン
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5-1. 「何/どんなもの・こと・人」
What's your name? / What do you mean? など
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5-2. 「どれほど/いくら」
数・量・度合いをたずねる what の用法
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5-3. 「何者/どんな人」
職業・身分を問う定番パターン
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5-4. 「どれほどの価値・意味」
抽象的なテーマを問う what
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5-5. 感嘆文の what
What a ~! / What ~ S V! の型
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6. which の「限られた選択」
候補が見えているときの質問。what との線引き
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6-1. which と what の境界(まずは軸)
候補が共有されている? → Yes: which / No: what
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6-2. 名詞つき vs 単独:which (one/ones)
名詞のくり返し回避/ones=可算複数のみ
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6-3. which of + 限定集合
the two/three/these/us/them で集合を明示
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6-4. 前置詞の位置:文末(会話) vs 前置(フォーマル)
会話は文末・フォーマルは前置(pied-piping)
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6-5. 埋め込み疑問の which(語順は平叙)
I wonder / Tell me / which to V(? 不要・倒置なし)
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6-6. 数・範囲・丁寧な頼み方
Which three …?/ preference/Would you tell me which …
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🧾 総まとめ:疑問代名詞の要点チェック
使い分け表・頻出パターン・ミニクイズ
1. 疑問代名詞の全体像(まずは地図)
「だれ・だれの・だれを/に・何・どれ」をたずねる語をまとめて 疑問代名詞 と呼びます。
具体的には who / whose / whom / what / which の5つ。
まずは「何を質問したいのか」という発想で、使い分けの地図を手に入れましょう。
5つのキーワードと役割(まずはイメージ)
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👤
who… 「だれ?」(人)人についてたずねる基本形。「だれが」「だれなの?」など。 -
🧷
whose… 「だれの?」(所有)持ち主をたずねる。「だれの+名詞」(形容詞的)と、単独で「だれのもの?」(代名詞的)の2通り。 -
🎓
whom… 「だれを/だれに?」(目的格)ていねい・文書的(フォーマル)な言い方。会話ではwhoが広く使われます。 -
📦
what… 「何?」(不特定)範囲が広い質問。ものごと全般・人をふくむこともあるが、基本は「不特定な中から」。 -
✅
which… 「どれ/どちら?」(限定された候補)目の前に「いくつかの候補」があるときに選ぶ質問。見えている選択肢からの指名。
what。候補が見えている・限られているなら which。
用語メモ(やさしい日本語)
- 所有:持ち主を表すこと。「だれの?」と聞くイメージ。
- 目的格:動作の「相手」や「対象」を表す形。「〜を/〜に」と結びつく。
- 候補:選べるもののリスト。数や種類がはっきりしている状態。
学習のヒント
- まず「人」か「それ以外」かを判断する。
- 人なら:
who→ 所有ならwhose→ フォーマル目的格ならwhom。 - ものごと全般なら:候補が広ければ
what、限定されていればwhich。
役割マップ
5つの疑問代名詞を「何をたずねるか」で整理。
who は「人」についてたずねる基本のことばです。
主語(「〜が…する」の「〜が」)にも、会話では目的語(「〜を/〜に」)にもよく使われます。
人 / 身元 / 主語 / 会話で万能
Who is she?(彼女はだれ?)she=彼女
whom は「目的格(〜を/〜に)」で使うフォーマル表現。
とくに 前置詞の直後で自然です(例:to whom)。
日常会話では多くの場合 who に置き換えられます。
丁寧 / 文章的 / 前置詞 + whom
For whom are you waiting?(どなたをお待ちですか)Who are you waiting for?
whose は「持ち主(所有)」をたずねます。
使い方は2通り:形容詞的(whose + 名詞)と
代名詞的(whose 単独)。
whose + 名詞Whose bag is this?(これはだれのカバン?)whose(単独)Whose is this?(これはだれのもの?)
what は候補が決まっていない・広いときに使います。
内容・種類・時刻・価格など、範囲の広い情報をたずねるのに向きます。
広い範囲 / 内容 / 種類
What do you mean?(どういう意味?)mean=意味する
which は目の前にいくつかの候補があるときの質問。
数や種類がはっきりしている状況で、そこから選ぶイメージです。
選択 / 限定 / リスト
Which color do you prefer, red or blue?(赤と青、どちらが好き?)prefer=より好むwhat。候補が見えている・限定なら which。
whoseは whose + 名詞 と whose(単独) の2通り。whomはフォーマル。前置詞 + whom は特に自然(例:to whom)。- 会話では目的格でも
whoをよく使う。
使い分けフローチャート(文章でわかる“図”)
who / whose / whom のどれか。
what が基本。
- 人? →
who / whose / whom - 持ち主? →
whose - 目的格でフォーマル? →
whom(会話はwho) - 候補が広い? →
what - 候補が限定? →
which
to の直後など)。ただし日常会話では
who が広く使われます。
💬 例文で感覚をつかもう!(疑問代名詞)
Who is she?
(彼女はだれですか。)
🔧 構造:疑問詞 + be動詞 + 主語。主語(彼女)の正体をたずねる。
🧠 語彙:who=だれ/she=彼女。人をたずねるときの基本形。
Who are you waiting for?
(あなたはだれを待っているのですか。)
📌 会話では for を文末に置いて自然に:Who ... for?
🧠 語彙:wait for ~=〜を待つ。目的語をたずねるときも日常会話は who がふつう。
For whom are you waiting?
(あなたはどなたをお待ちですか。)
🔧 構造:前置詞 + whom はフォーマル。書き言葉・丁寧な場面で。
🧠 ヒント:ふだんの会話は ② の Who are you waiting for? が自然。
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
🔧 形:whose + 名詞 で「だれの〜」。名詞(bag)を直接修飾。
🧠 語彙:bag=かばん/this=これ。
Whose is this?
(これはだれのものですか。)
📌 名詞を続けずに単独で「だれのもの?」と聞ける。
🧠 ポイント:形容詞的(whose + 名詞)と代名詞的(whose 単独)を区別。
Whom did you invite to the meeting?
(あなたは会議にだれを招待しましたか。)
💬 会話では:Who did you invite to the meeting? が自然。
🧠 語彙:invite=招待する/meeting=会議。
What do you mean?
(どういう意味ですか。)
📌 what は候補が決まっていない「内容」を広くたずねる。
🧠 語彙:mean=意味する。
Which color do you prefer, red or blue?
(赤と青のうち、どの色が好きですか。)
🔧 構造:候補(red / blue)が見えているので which。
🧠 語彙:prefer=より好む。
Which of the two is better?
(その二つのうち、どちらのほうが良いですか。)
📌 which of + 複数 で「〜のうちどれ/どちら」。
🧠 語彙:better=より良い(good の比較級)。
What time is it now?
(今、何時ですか。)
📌 what は「時刻・価格・数」など広い情報もたずねられる。
🧠 語彙:time=時刻/now=今。
What kind of music do you like?
(どんな種類の音楽が好きですか。)
🔧 形:what kind of + 名詞 で「どんな種類の〜」。
🧠 語彙:music=音楽/like=好きである。
Who do you love the most?
(あなたは誰をいちばん愛していますか。)
📌 the most=いちばん。感情動詞 love=愛する。
🧠 ポイント:目的語(誰を)をたずねるが、会話では who が自然。
I don't know who she is.
(私は彼女がだれなのか知りません。)
🔧 構造:主語 + 動詞 + 疑問詞 + S + V(語順は平叙文)。
🧠 用語:埋め込み疑問=文の一部として疑問詞節を入れる形。
Tell me which one to buy.
(どれを買うべきか教えてください。)
🔧 形:which + 名詞 + to 不定詞 で「どの〜を…すべきか」。
🧠 語彙:buy=買う。候補が限定されている前提。
つまずきポイント & 回避法(疑問代名詞)
what は範囲が広い質問。候補が決まっていないとき。
which は候補が見えているときの選択(リスト・色・番号など)。
Which color do you prefer, red or blue?(赤か青か、候補が限定)
What color do you prefer, red or blue?候補が明示されているなら
which を使うのが自然。
whose の二刀流:形容詞的と代名詞的
whose は「持ち主(所有)」をたずねる語。
形容詞的:whose + 名詞(だれの+名詞)/
代名詞的:whose(単独=だれのもの?)
Whose bag is this?名詞
bag を直接修飾
Whose is this?名詞なし=「だれのもの?」
who is / who has の短縮)と
whose(所有)は別物。スペルに注意!
who と whom:目的格と会話での使い分け
whom は目的格(〜を/〜に)でフォーマル。前置詞 + whom は上品。
ただし日常会話では多くの場合 who を使う。
To whom did you speak?
Who did you speak to?
Whom is coming?(×) 主語には who を使う(Who is coming?)。
文の一部に疑問を入れるとき(埋め込み疑問)は、平叙文の語順(S → V)を保つ。
I don't know who he is.
I don't know who is he.(主節の中では倒置しない)
主語 + 動詞 + 疑問詞 + S + V の形。
what と who のニュアンス差
who は人物・身元をたずねる。what は種類・職業・役割などをたずねるときに使われる。
What do you do?(お仕事は何ですか)
Who is she?(彼女はだれ?)
What's your name? は自然な定番表現。Who are you? は「何者だ?」のニュアンスになり失礼な場面も。
which と which one(s) の使い分け
候補が可算名詞で「1つ/複数」をはっきりさせたいなら one / ones を付けると明確。どちらでも通じるが、数量の意識が伝わる。
Which one do you prefer?
Which do you prefer?(状況で十分に明確ならこれでもOK)
Which do you prefer the best?(×)prefer と the best は意味が重なる。
what time と when の違い
what time は時計の時刻をピンポイントで聞く。when は日にち・時期など広めの「いつ」。
What time does it start?(開始は何時?)
When does it start?(いつ始まる?:日付/曜日でもOK)
what)と
疑問副詞(when)の役割の違い。
do / does / did の入れ忘れ
一般動詞(like / want / play など)の疑問文は、助動詞 do / does / did が必要。
be動詞(am/is/are) のときは不要。
What do you want?(何がほしい?)
What you want?(助動詞が抜けている)
会話では前置詞(to / for / with など)を文末に残す形が自然。フォーマルでは前に出す。
Who are you talking to?
To whom are you talking?
that を入れない
「I think(思う)」などに続けるとき、that を入れると不自然になることが多い。
Do you know what time it is?
Do you know that what time it is?
各セクションへジャンプ
知りたい項目を選ぶだけ。カードにマウスをのせると、内容のポイントが見やすく強調されます。
2. who の基本(人についてたずねる)
who は「だれ」をたずねる疑問代名詞。主語(〜が)や
目的語(〜を/〜に)を問うとき、そして文の中に疑問を入れ込む
埋め込み疑問で活躍します。
表現バリエーション & ニュアンス
ていねい度・感情の強さ・場面(レジスター)の3軸で 言い方の地図を整理。状況にあわせて「標準」⇄「丁寧」⇄「強調」をサッと切り替えよう。
- まずは 標準型(2-1/2-2)→ 必要に応じて丁寧/強調を追加
- 公的文書では強いスラング(the hell 等)は避ける
2-1. 主語をたずねる who(最重要)
who を使って「だれが〜する?」をたずねる形です。主語(文の主人公=「〜が」)を聞くので、
一般動詞でも do/does/did は不要というのが最大の特徴。
be動詞(is/are)は状況に合わせて選びます。
基本の型(パターン)
Who + V(動詞の原形/三単現) ... ?
主語そのものをたずねるので、助動詞 do は入れません。
例を作るときは、三人称単数の可能性があれば動詞に -s を付ける形を意識(※英文明は後でカード化)。
Who + is/are + … ?
is(1人想定)/are(複数想定)。
初対面などで「1人かも?」なら is が無難。複数と分かっているなら are。
*Who did + V ... ?(主語をたずねるのに did を入れるのは基本NG/強調用法など特殊ケースを除く)
選び方の流れ(主語版)
- 「だれが?」=主語を聞いているかを確認(目的語=「だれを/に?」なら 2-2 へ)。
- 一般動詞なら
Who + V ... ?(do/does/didは使わない)。 - be動詞なら
Who is/are ... ?(is=1人想定/are=複数想定)。 - 埋め込み疑問(文の一部)で主語をたずねたいときは、語順は平叙(倒置しない)。詳しくは 2-4 へ。
用語ミニ辞典(やさしい説明)
- 主語:文の主人公。「〜が…する」の「〜が」。
- 一般動詞:
play / like / want / workなどのふつうの動詞。助動詞ではない。 - be動詞:
am / is / are。状態や存在を表す特別な動詞。 - 三人称単数:
he/she/itなど1人(1つ)を指すときの形。一般動詞は-sが付くことが多い。 - 埋め込み疑問:大きい文の中に疑問節を入れる形。語順は平叙(S→V)。
つまずき注意 & 回避のヒント
主語を聞くときは do/does/did を使わないのが原則。
「誰が?」=主語、と覚えるとミスが減ります。
1人想定=is、複数想定=are。
状況が不明なら is を先に検討(自然に聞こえやすい)。
💬 例文で感覚をつかもう!(2-1 主語をたずねる who)
Who called?
(だれが電話しましたか。)
🔧 主語疑問:Who + 動詞。do/does/did は不要(*Who did call? は強調など特殊時のみ)。
🧠 語彙:call=電話する/呼び出す。
Who is at the door?
(だれがドアのところにいますか。)
is/areの選択:未知の1人を想定するときは is が無難。
🧠 語彙:at the door=ドアの所で。
Who lives here?
(ここにだれが住んでいますか。)
三単現の -s:未知の1人を想定すると動詞に -s(lives)。複数を明示する場合は文脈で変わります。
🧠 語彙:live=住む/here=ここで。
Who knows the answer?
(だれが答えを知っていますか。)
🔧 構造:Who + 動詞(3単現s) + 目的語。
🧠 語彙:know=知っている/answer=答え。
Who wants coffee?
(だれがコーヒーを欲しいですか。→ コーヒー、誰が飲む?)
三単現の -s を強調(wants)。
🧠 語彙:want=欲しい/coffee=コーヒー。
Who left this note?
(このメモをだれが残しましたか。)
📌 過去でも did を使わない(主語疑問)。
🧠 語彙:leave-left=残す/note=メモ。
Who made this cake?
(このケーキをだれが作りましたか。)
🔧 Who + 過去形(made)。did は不要。
🧠 語彙:make-made=作る/cake=ケーキ。
Who is coming to the party?
(そのパーティーにだれが来ますか。)
📌 進行形:is/are + V-ing。予定を表すことも多い。
🧠 語彙:party=パーティー/come=来る。
Who else was invited?
(ほかにだれが招待されましたか。)
who else=「ほかにだれ」。受動態:was/were + 過去分詞。
🧠 語彙:invite=招待する。
Who will lead the meeting?
(その会議をだれが率いますか。)
🔧 助動詞は who の直後に置く:Who will + 動詞の原形。
🧠 語彙:lead=率いる/meeting=会議。
Who can help us?
(私たちをだれが助けられますか。)
can は「できる」。能力・可能・申し出に使える便利語。
🧠 語彙:help=助ける/us=私たちを。
Who is in charge today?
(今日はだれが責任者ですか。)
in charge=責任者で・担当で(イディオム)。
🧠 語彙:today=今日。
Who are your parents?
(あなたの両親はだれですか。)
複数想定なので are。
🧠 語彙:parents=両親(複数形)。
Who loves you the most?
(あなたをいちばん愛しているのはだれですか。)
三単現の -s(loves)。the most=最上級「いちばん」。
🧠 語彙:love=愛する。
2-1 FAQ:who で「だれが〜?」をたずねるときの疑問
テーマ
who を主語として使う疑問文(do不要 / is/areの選択 / 語順・副詞・表現の幅)
対象 はじめての人にも、文法をしっかり押さえたい人にも。
主語そのもの(「だれが…?」)を聞くので、助動詞は不要です。動詞をそのまま置きます。
Who called?
(だれが電話したの?)
※ Who did call? は強調(本当に誰が?)など特殊なニュアンス。通常の疑問では使いません。
- 未知の1人を想定:is
- 複数が確実・予想:are
Who is at the door?
(ドアの所にだれがいる?)
Who are your parents?
(あなたの両親はだれ?)
ヒント:答えの人数イメージに合わせると自然です(1人= is / 複数= are)。
未知の1人が主語になる想定だと、三人称単数として -s を付けます。
Who lives here?
(ここにだれが住んでいる?)
複数を想定しているときは、動詞の原形を使う場面もあります(文脈依存)。
- 一般動詞:
Who副詞+ V ... ? - be動詞:
Who + is/are副詞... ?
Who usually sits here?
(ここにはふつうだれが座る?)
Who is often late?
(しょっちゅう遅れるのはだれ?)
副詞は「動詞の前」または「be動詞の後」に置くのが基本です。
else は who の直後に置きます(× Who is else ...?)。
Who else is coming?
(ほかにだれが来る?)
who else=「ほかにだれ」。会話で非常に自然な言い方です。
- 電話・呼びかけ:
Who is it?(どちら様ですか) - ドア越し:
Who's there?(そこにいるのはだれ?)
Who is it?
(どちら様でしょうか。)
Who's there?
(そこにいるのはだれ?)
どちらも丁寧に使えます。Who's は Who is の短縮形です。
基本は人に使います。動物は普通 what ですが、家族同然のペットを擬人化して who を使うこともあります。
Who knocked over the vase?
(花瓶を倒したのはだれ?)※人を想定
What made that sound?
(あの音を立てたのは何?)※原因がモノ/動物か不明
迷ったら「人=who/それ以外=what」が安全です。
使えます。who の直後に助動詞、その後に動詞の原形を置きます。
Who can help?
(だれが助けられる?)
型:Who + 助動詞 + 動詞原形 ... ?
可能ですが例外的です。驚き・反論・念押しなど、特別に強く聞きたいときに使います。
Who did tell you that?
(いったい誰がそんなことを言ったの?)
通常は Who told you that? で十分。強調は使いどころに注意。
- 文の先頭は大文字:
Who - 最後は?(疑問符)
- 短縮形は正確に:
Who's=Who is
Who’s next?
(次はだれ?)
英語は文頭が大文字で始まるのが基本です。
ここで扱う who は疑問代名詞(質問する)。関係代名詞の who は説明をつなぐ語です。
疑問代名詞のイメージ:質問=相手に情報を聞く
関係代名詞のイメージ:説明=名詞に情報をつけ足す
関係代名詞は別セクションで詳しく扱います(本FAQでは混同しないための位置づけだけ)。
2-2. 目的語をたずねる who(会話で自然)
who を使って「だれを / だれに〜した?」をたずねる形です。行為の相手=
目的語を聞くため、
一般動詞なら do / does / did を入れるのが基本。
前置詞(to / for / with ...)があるときは、会話では
文末に残すのが自然です(詳しくは 2-3)。
フォーマルな文書では whom を使うことがあります(詳しくはセクション4)。
基本の型(パターン)
Who + do / does / did + 主語 + 動詞原形 ... ?
目的語=行為の相手・対象をたずねる形。主語疑問(2-1)と違い、ここでは do を入れます。
Who + is / are + 主語 + 動詞 -ing ... ?
進行中の行為の相手を尋ねるとき。助動詞が be になるだけで考え方は同じ。
Who + can / will / must ... + 主語 + 動詞原形 ... ?
可能・予定・義務などのニュアンスを足して、相手(目的語)を問うことができます。
Who + 助動詞 / be + 主語 + 動詞 ... 前置詞 ?
文末に前置詞を残す(例:talk to / wait for / look at)。フォーマルは 2-3 と 4 参照。
is/are + 形容詞/名詞)で「だれが〜だ」は主語を尋ねる 2-1 の領域です。
選び方の流れ(目的語版)
- 「〜を/〜に」=目的語を聞いているかを確認(主語なら 2-1 へ)。
- 一般動詞なら
Who + do/does/did + S + V ... ?。 - 進行形・助動詞なら、その助動詞を
whoの直後に置く。 - 前置詞が必要? → 会話は 文末、フォーマルは 前置詞 + whom(2-3 と 4 参照)。
用語ミニ辞典(やさしい説明)
- 目的語:行為の相手・対象。「〜を/〜に」に当たる部分。
- 前置詞:
to / for / with / at / aboutなど。後ろに名詞が来る言葉。 - 前置詞残置(stranding):会話で前置詞を文末に残す並び(例:talk to)。自然で口語的。
- レジスター:場面の丁寧さ。会話(カジュアル)/ビジネス文書(フォーマル)など。
つまずき注意 & 回避のヒント
目的語をたずねる一般動詞の疑問文には do 系 が必要。
キーワード:「〜を/〜に」=do 系。
会話=文末に残す/フォーマル=前に出す(ただし whom を使う)。
例の具体文は 2-3 と 4 でまとめて確認。
is/are + 名詞・形容詞 で「だれが〜だ」を問うのは主語疑問(2-1)。
目的語疑問は一般動詞+do 系が基本。
会話では who が普通。前置詞を前に出すフォーマルでは whom を使う(2-3 / 4)。
whom(セクション4)へ。
Who + do/does/did + S + V ... ? →
Who + is/are + S + V-ing ... ? →
Who + can/will + S + V ... ?。
声に出すだけで、次の例文カードの理解が一気にラクになります。
💬 例文で感覚をつかもう!(2-2 目的語をたずねる who)
Who did you see?
(あなたはだれを見ましたか。)
Who + did + S + V原形 ... ?(目的語を聞くので do系が必要)🧠 語彙:
see=見る。
Who do you trust the most?
(あなたはだれをいちばん信頼しますか。)
the most=「いちばん」。trust=信頼する。✅ 一般動詞の現在形→
do を入れる。
Who are you waiting for?
(あなたはだれを待っていますか。)
wait for)。フォーマルは 2-3 / セクション4 へ。🧠 語彙:
wait for=〜を待つ。
Who did you talk to yesterday?
(あなたは昨日だれと話しましたか。)
talk to 人=〜と話す。yesterday=昨日。✅ 目的語疑問→
did + V原形。
Who will you invite to the party?
(あなたはパーティーにだれを招待しますか。)
who + will + S + V原形。🧠 語彙:
invite=招待する/party=パーティー。
Who can we ask for help?
(助けをだれに頼めますか。)
ask for help=助けを求める。💡
can で「可能・提案」のニュアンスが出せる。
Who are they looking at?
(彼らはだれを見ていますか。)
look at=〜を見る(視線を向ける)。⚙️ 進行形:
be + V-ing。
Who did she give this book to?
(彼女はこの本をだれに渡しましたか。)
give 物 to 人。give 人 物 でもOKだが、疑問では to を文末が自然。
Who did you learn it from?
(それをだれから学びましたか。)
learn A from B=BからAを学ぶ。✅ 目的語疑問→
did + V原形。
Who would you recommend for the job?
(その職にだれをおすすめしますか。)
would=丁寧・控えめ。recommend A for B=BにAを推薦する。🧠 語彙:
job=職・仕事。
Who did the team lose to?
(そのチームはだれに負けましたか。)
lose to 人=〜に負ける。スポーツの決まり表現。✅ 目的語疑問→
did + V原形。
Who did you send the email to?
(そのメールをだれに送ったのですか。)
send 物 to 人。疑問では to を文末へ。🧠 語彙:
email=メール。
Who do you agree with?
(あなたはだれに賛成ですか/だれの意見に同意しますか。)
agree with 人=人に同意する。✅ 現在形→
do + V原形。
Who do you love?
(あなたはだれを愛していますか。)
Who + do + S + V原形 ... ?🧠 語彙:
love=愛する。
2-3 FAQ:前置詞の位置(文末=会話/前置=フォーマル)
用語
前置詞残置(stranding)=文末に置く/前置詞前置(pied-piping)=文頭側へ出す
ねらい シーン(会話/フォーマル)と読みやすさで賢く使い分ける
会話=自然で軽い印象(文末)、フォーマル=きちんとした印象(前置)。
Who are you talking to?
(あなたはだれと話しているの?)
To whom are you talking?
(あなたはどなたと話しているのですか。)
※ 前置にすると whom を使うのが基本(フォーマル)。会話では who + 文末前置詞がふつう。
- ビジネス文書・公式メール・論文など丁寧さが必要
- 前置詞の目的語が長いとき(読みやすさUP)
- 文体を引き締めたいとき
For whom did you prepare the detailed project proposal?
(その詳細な企画書はどなたのために準備しましたか。)
「長い修飾語+名詞」が続く場合、前置にすると情報のまとまりが見えやすいです。
現代英語では誤りではありません。むしろ会話では自然です。状況に応じて使い分ければOK。
Who did you get this information from?
(この情報をだれから得たの?)
迷ったら「会話=文末」「フォーマル=前置」が目安です。
句動詞(phrasal verbs)の副詞的な小詞(particle)は、通常前に出せません。
Who are you looking up?
(あなたはだれを検索しているの?)
× Up whom are you looking?(不自然)
particle は前置できないのが基本。look up / pick up / find out などに注意。
※ look at の at は「前置詞」なので前置可能。
会話なら文末が自然。代表例と型を覚えましょう。
Who did you talk to?
(あなたはだれと話したの?)
Who does the result depend on?
(結果はだれに左右されますか。)
Who do you agree with?
(あなたはだれに同意しますか。)
型:Who + do/does/did + S + V ... + 前置詞?(目的語疑問の形)。
修飾が長いときは、前置の方が読み手が迷いにくいです。
To whom did you send the updated report that includes the new budget figures?
(新しい予算値を含む更新版レポートをどなたに送りましたか。)
会話なら「Who did you send … to?」でもOK。文脈に合わせて選択。
from は会話なら文末、フォーマルなら前置へ。場所を聞く場合は where ... from が一般的。
Who did you hear that from?
(それをだれから聞いたの?)
From whom did you hear that?
(それをどなたからお聞きになりましたか。)
場所なら:Where are you from? / From where do you come?(後者はフォーマル寄り)。
基本はかたまりとして扱い、会話では文末に残すのが自然です。前置も可能ですが、硬い印象になります。
Who are you standing in front of?
(あなたはだれの前に立っているの?)
In front of whom are you standing?
(あなたはどなたの前に立っているのですか。)
because of の前置は「Because of whom ...?」と非常に硬い表現。会話では避けるのが無難です。
会話文をそのままメールにすると砕けすぎる場合、前置して書き換えます。
Who did you send the revised contract to?
(改訂契約書はだれに送りましたか。)
To whom did you send the revised contract?
(改訂契約書はどなたに送付されましたか。)
件名・宛名・結びもフォーマルに統一すると、全体の印象が整います。
相手が必要な動詞は前置詞とセットで考えると迷いません。
ask for / ask about(求める/〜について尋ねる)talk to / speak with(〜と話す)agree with(〜に同意する)
Who did you speak with at the event?
(イベントでだれと話しましたか。)
会話:文末/フォーマル:前置(With whom did you speak ...?)。
2-4. 埋め込み疑問の who(語順は平叙)
文の中に who を使った「疑問のかたまり」を部品として入れる形です。
ポイントは 語順を倒置しない(S → V) こと。
つまり、ふつうの文の語順(主語→動詞)で並べます。主文の動詞(例:know / think / tell / ask など)が、
その「疑問のかたまり」を目的語として受け止めるイメージです。
do/does/didも原則いれません。
基本の型(パターン)
S主文 + V主文 + who + S従 + V従
主文の動詞:know / think / believe / remember / wonder など。
例示の代わりに「型」だけ:… know who + S + V / … wonder who + S + V
V主文(tell / ask / show) + 人 + who + S従 + V従
「人(相手)」+「内容(who節)」の順。
例示の代わりに「型」だけ:… tell 人 who + S + V / … ask 人 who + S + V
S + V + who + to + 動詞原形
「だれに/だれを〜すべきか」を1語句に凝縮。
例:decide / know / choose / ask(人)+ who to …(※ここでは型のみ)
… + who + to + 動詞 + … 前置詞
会話では 前置詞は文末(例:who to talk to)。
フォーマルは whom to talk to / to whom to talk なども可能(やや硬い)。
語順ルール(従属節は平叙:S → V)
… + who + S + V
… + who + V + S ?(×)
- 主文が過去でも、従属節の時制は「事実の時制」に合わせる(今も真実なら現在形など)。
- 強調目的を除き、従属節で
doを入れない:… who he likesが基本。
疑問節の役割と配置(主文との関係)
主文V(know/ask/tell…) + who節
最も一般的。主文の動詞が「内容(who節)」を受け取ります。
be動詞 + 形容詞/名詞(who節 を説明)
例:It is clear + who節 のように「〜だと明らか」等の評価に使える(型のみ)。
Who節 + V(主文)
形式主語 It を使うと読みやすい:It + V + who節(型のみ)。
It + be + 形容詞 + who節 は学術・説明文で見やすい並びです(実文は例文カードで扱います)。
混同注意:that / whether / if との違い
- who節 人物を特定・説明する疑問の中身。
- that節 事実・内容を述べるだけ(疑問ではない)。
- whether/if節 「はい/いいえ」型の中身(〜かどうか)。
作文時は「何をたずねたいのか」を先に決め、who / whether/if / that を選択。
つまずきポイント & 回避のヒント
従属節は平叙語順。… who + S + V で固定。疑問形(… who + V + S?)にしない。
do/does/did を入れてしまう従属節では原則不要。動詞の時制・人称はそのまま並べます(例は後続の例文カードで確認)。
who to + 動詞 の後ろに必要なら前置詞を文末に置く(例:who to talk to)。フォーマルでは whom も可。
主文が過去でも、従属節の内容が「今も真実」なら現在形のままにできる。出来事が過去なら過去形に。
S + V + who + S + V / V + 人 + who + S + V / who + to + V。
声に出すほどワーキングメモリに残り、実戦(ライティング/スピーキング)で素早く取り出せます。
💬 例文で感覚をつかもう!(2-4 埋め込み疑問の who:語順は平叙)
I don’t know who called me last night.
(昨夜、私に電話をかけたのがだれか、私は知りません。)
S + V + who + S + V。do/does/did を入れない、倒置しない。🧠 語彙:
last night=昨夜。
Do you know who she invited to the meeting?
(彼女が会議にだれを招待したか、知っていますか。)
who + S + V。*Who did she invite … にしない。🧠 語彙:
invite A to B=AをBに招待する。
Please tell me who he is.
(彼がだれなのか教えてください。)
Who is he?」→ 埋め込みでは「who he is」。語順を入れ替えないのが鉄則。
We wondered who was responsible for the mistake.
(そのミスにだれが責任があるのか、私たちは考えました。)
be responsible for=〜に責任がある。従属節は平叙語順。
Can you find out who they are waiting for?
(彼らがだれを待っているのか、調べてくれますか。)
who + S + be + V-ing + 前置詞。会話では前置詞を文末に残すのが自然。
I remember who taught me this song.
(この歌をだれが私に教えてくれたか、私は覚えています。)
teach-taught-taught。従属節は平叙語順、did は不要。
She asked me who to contact in an emergency.
(緊急時にだれに連絡すべきか、彼女は私に尋ねました。)
who + to + 動詞原形 で「だれに〜すべきか」。contact=連絡する(他動詞)。
Let’s decide who to invite to the wedding.
(結婚式にだれを招待するか決めましょう。)
to は文末に。wedding=結婚式。
He showed me who to talk to about the budget.
(予算についてだれに相談すればよいか、彼は私に示しました。)
talk to 人/talk about 事。自然な口語の並び。
Do you know who your manager is?
(あなたの上司がだれか知っていますか。)
who + 名詞 + be。倒置しないことに注意。
I’m not sure who will lead the project.
(そのプロジェクトをだれが率いるのか、よく分かりません。)
who + will + 動詞原形。従属節でも形は変えない。
We need to figure out who she works with.
(彼女がだれと一緒に働いているのか、突き止める必要があります。)
figure out=突き止める/理解する。work with 人=人と働く。
The teacher explained who was allowed to retake the test.
(だれがそのテストの再受験を許可されたのかを、先生は説明しました。)
be allowed to + 動詞=〜することを許される。倒置・did なし。
I always forget who I promised to call back.
(私は、だれに折り返し電話する約束をしたかを、いつも忘れてしまいます。)
who + … to call back。call back=折り返す(句動詞)。
She wondered who loved her the most.
(彼女は、自分をいちばん愛しているのがだれなのか思い巡らせました。)
the most=いちばん。従属節は who + S + V のまま(倒置なし)。
2-4 FAQ:埋め込み疑問の who(語順は平叙)
要点 疑問の中身を文の一部として入れる。倒置しない/ do/does/did を入れない/主文の文末で句読点を決める
記号は主文で決まります。主文が質問なら「?」、陳述なら「.」です。
Do you know who he is?
(彼がだれか知っていますか?)
I know who he is.
(彼がだれか知っています。)
中の who節には疑問符を付けません(従属節だから)。
埋め込み疑問は文の部品なので、語順は平叙(S → V)。補助動詞 do も不要です。
I’m not sure who she likes.
(彼女がだれを好きかよく分かりません。)
× … who does she like(倒置・do挿入はしない)。
that は who の前に置けません。wh-節はそれ自体で接続の役割を持つからです。
I know who did it.
(それをだれがやったか知っています。)
× I know that who did it. は不可。
- 今も真実→現在形を保つ
- 過去の出来事→過去形にする
She said who is in charge.
(彼女は、責任者がだれかを言いました。※今も責任者)
She said who was in charge.
(その時点での責任者がだれだったかを言いました。)
内容の時間に合わせるのがコツ(機械的な一律過去にはしない)。
who to + V は名詞句化して短く言える形。who + S + should + V は文のまま説明的です。
Tell me who to contact.
(だれに連絡すべきか教えて。)
Tell me who I should contact.
(私がだれに連絡すべきか教えて。)
フォーマルすぎる to whom to contact は不自然になりがち。普通は上のどちらかでOK。
会話では文末に残すのが自然(前置詞残置)。
She explained who to talk to about it.
(それについてだれに話すべきか、彼女が説明しました。)
二重前置(to whom to talk to)は避ける。必要なら whom to talk to まで。
動詞 + 人 + who節 の順が自然です(人=相手 → 内容)。
Please tell me who to ask about the refund.
(返金についてだれに尋ねればよいか教えてください。)
「人→内容」の順にすると読み手が迷いません。
who は「だれか?」をたずねる語。whoever は「〜する人はだれでも」という意味で、質問ではありません。
I know who did it.
(それをだれがやったか知っている。)
I’ll support whoever helps.
(助けてくれる人ならだれでも支援します。)
× I know whoever did it.(意味が変わるので不可)。
同じ主文に複数の疑問節を入れる場合、並列(and / or)でつなぎます。語順はそれぞれ平叙。
She asked who was coming and why they were late.
(彼女は、だれが来るのか、そしてなぜ遅れたのかを尋ねた。)
各節で倒置しないこと/時制をそろえることに注意。
普通は不要です。フォーマルな列挙や説明的な文脈でコロン:を使う場合もありますが、基本はそのまま続けます。
I’ll find out who is responsible.
(だれに責任があるか調べます。)
読みやすさ優先で、不要なカンマは避けましょう。
会話・一般文では who が広く使われます。whom はフォーマル寄りで、前置詞を前に出すときに合います。
I know who she works with.
(彼女がだれと働いているか知っている。)
I know with whom she works.
(彼女がどなたと働いているか存じています。)
文章のトーン(砕けた/丁寧)で選び分けましょう。
可能ですが、長く重くなりがち。It を主語に立てると読みやすいです。
It is unclear who will replace her.
(彼女の後任がだれかは不明です。)
学術文やニュース文でよく使われる型です。
2-5. 表現バリエーション & ニュアンス(who の言い方の温度差)
同じ who でも、ていねいさ・感情の強さ・場面のフォーマル度で聞こえ方は変わります。
ここでは「誰にでも使える丁寧系」「中立・標準」
「強調・感情強め(カジュアル)」という軸で、型のテンプレとして整理します。
例文は後の例文カードでじっくり練習できます。
選び方のコンパス(4つの軸)
- 丁寧:
Who + might/could + S + V …/I was wondering + who … - 標準:
Who + do/does/did + S + V … - くだけた/強め:
Who on earth …/Who the heck …
- 弱:
Who exactly …(正確に/具体的に) - 中:
Who on earth …(いったい/驚き) - 強:
Who the heck …(カジュアル強調・くだけた)
- 追加:
Who else …(ほかに誰) - 特定:
Who in particular …(とくに誰) - 限定:
Who among A/B/C …(A/B/Cの中で誰)
- ビジネス/初対面:丁寧系を優先
- 友人/雑談:標準〜カジュアル
- SNS/スラング圏:強調を使うことも(相手と関係に注意)
代表パターン(テンプレとして覚える)
Who + might / could / would + S + V …(やわらかく)I was wondering + who + S + V …(探りつつ丁寧に)Could you tell me + who + S + V …(依頼+質問)
Who + do/does/did + S + V …(目的語をたずねる:2-2)Who + is/are + S …(主語をたずねる:2-1)Who + be + S + V-ing …(進行中の相手)
Who on earth …(いったい)Who the heck …(くだけた強調)Who exactly …(正確に)
Who else …(ほかに誰)Who in particular …(とくに誰)Who among A/B/C …(A/B/Cの中で誰)
※ ここでは「型」だけを提示。具体的な英文は次の例文カードで扱います。
場面別ガイド(どれを選ぶ?)
- 丁寧系で開始
- モーダル(might/could)や
I was wondering … - 相手の肩書き/立場に配慮する語を添えると安心
- 標準を基本
- 必要に応じて
exactly / in particularで焦点化 - 感情が出すぎる表現は控えめに
- on earth / the heck など強調も可
- ただし相手や文化差で不快に感じる人も → 使いすぎ注意
- 公的な場では避ける
the hell は強い口語で不快に響くことがあります。学習段階ではまず the heck や on earth を推奨。
用語ミニ辞典(かんたん解説)
- モーダル(modal):
can / could / would / mightなど。ていねいさや可能性を表す助動詞。 - レジスター:文体の丁寧さ・硬さ。場面(ビジネス/友人など)で選ぶ。
- 焦点化(focus):
else / exactly / in particular / among ...などで聞きたい範囲を絞ること。
つまずきポイント & 回避ヒント
感情強め(on earth / the heckなど)の多用は、失礼や怒りに聞こえることも。まず標準→必要に応じて追加。
丁寧系は婉曲的。要点がズレないように、in particular / exactly で焦点を明確に。
Who + do/does/did + S + V … →
Who exactly + do/does/did + S + V … →
Who on earth + do/does/did + S + V … →
Who might + S + V …。
口慣らしでニュアンス調整が一気にラクになります。
💬 例文で感覚をつかもう!(2-5 表現バリエーション & ニュアンス)
Could you tell me who is in charge?
(責任者がどなたか教えていただけますか。)
Could you tell me ... ? は「教えてください」をやわらげる丁寧表現。🧠 語彙:
be in charge=責任者である/担当である。
I was wondering who I should speak to about a refund.
(返金についてどなたに相談すればよいか、伺いたいのですが。)
I was wondering は「もしよろしければ…」の空気を作る。🧠 語彙:
refund=返金。speak to=〜に話す(相手)。
Who exactly did you mean?
(具体的に、あなたはだれのことを言ったのですか。)
exactly=「ぴったり・まさに」。ぼやけた相手を特定したいときに追加。
Who else is coming tonight?
(今夜、ほかにはだれが来ますか。)
else=「そのほかに」。すでに挙がった人以外を追加で尋ねる。
Who among these candidates would you hire?
(これらの候補者の中で、あなたならだれを採用しますか。)
candidate=候補者、hire=雇う。among=「〜の中で」。
Who in particular are you waiting for?
(とくにだれを待っているのですか。)
in particular=「特に」。会話は前置詞 for を文末に(自然)。
Who on earth moved my files?
(いったいだれが私のファイルを動かしたの?)
Who the heck are you texting at midnight?
(真夜中にいったいだれにメッセージしてるの?)
the heck は砕けた強調。the hell よりマイルドだが、フォーマルでは不適切。
Who cares?
(だれが気にするの?=気にしないよ。)
Who might I speak to about internships?
(インターンの件で、どなたにお話しすればよいでしょうか。)
might で「控えめさ」を加える。internship=就業体験。
May I ask who I should address this email to?
(このメールをどなた宛にすべきか、お伺いしてもよろしいでしょうか。)
to を文末に置くのが自然。よりフォーマルなら To whom should I address this email?。
Who do you love more, me or chocolate?
(私とチョコ、どっちをもっと愛してる?)
more=より、love=愛する。
Who would be the best person to contact for support?
(サポートの件で、どなたに連絡するのが最適でしょうか。)
would は控えめ・丁寧のトーン。the best person to + 動詞=最適な担当者。
2-5 FAQ:表現バリエーション & ニュアンス(who の言い方の選び方)
観点
ていねい度/感情の強さ/焦点化(else/exactly/among)/場面(ビジネス/雑談)
ゴール シーンに合う「ちょうどよい who」を選べるようにする
Who is in charge?
(責任者はだれですか?)
標準。素っ気なくならないよう声のトーンを柔らかく。
Could you tell me who is in charge?
(責任者がどなたか教えていただけますか。)
Could you tell me ...?で丁寧に。
I was wondering who I might speak to.
(どなたにお話しすればよいか、伺えればと存じます。)
最敬語レベル。I was wondering+mightでやわらかさ最大。
ポイント:丁寧さ=前置き(I was wondering 等)+控えめ助動詞(might / could)
on earth は感情強めだが比較的無難、the heck は砕けた口語。公的場面ではどちらも避ける。
Who on earth left the door open?
(いったいだれがドアを開けっぱなしにしたの?)
Who the heck changed the schedule?
(いったいだれが予定を変えたの?)
さらに強い the hell は避けるのが無難。
- else:追加で「ほかに」
- exactly:正確さを求める
- in particular:特に・重点
- among + 集合:限られたグループ内
Who else is joining, and who exactly is presenting among the team?
(ほかにだれが参加しますか? それから、チームの中で具体的にだれが発表しますか?)
いいえ。これは反語(rhetorical question)。形は質問でも、意味は「気にしない」「誰にも分からない」などの主張です。
Who cares?
(だから何?=気にしないよ)
Who knows?
(さあね/誰にも分からない)
言い方次第で冷たく聞こえるので、場面に注意。
- Who else ... ?=「ほかにだれ?」(疑問詞)
- Is there anyone else ... ?=「ほかに誰かいる?」(存在をたずねる)
Who else is coming?
(ほかにだれが来ますか?)
Is there anyone else coming?
(ほかにだれか来ますか?)
anyone else は「いる/いない」の有無確認に向く。
状況次第でぶっきらぼうに響きます。電話や受付では次の言い方が安心です。
May I ask who’s calling?
(失礼ですが、どちら様でしょうか。)
May I have your name, please?
(お名前を頂戴できますか。)
by any chance は「もしや…」の控えめ、again は「もう一度」のやさしい聞き直し。
Who are you waiting for, again?
(もう一度、どなたをお待ちでしたっけ?)
Who might you be looking for, by any chance?
(もしや、どなたをお探しですか。)
小さな固定グループ(例:クラスの3人)なら Which (of you) が明確。広く不特定なら Who。
Which of you will present first?
(あなたたちのどちら/どなたが最初に発表しますか。)
Who will present first?
(最初に発表するのはだれですか。)
まずは標準で。親しい相手でも、怒りや皮肉に読まれやすい強調は避けるのが無難です。
Who exactly should I tag here?
(ここでは具体的にだれをタグ付けすべき?)
強調の the heck / the hell は誤解・炎上の原因に。
本文は「依頼の前置き」+「who の内容」の順だと丁寧で分かりやすいです。
Could you let me know who to contact regarding the invoice?
(請求書の件でどなたに連絡すればよいか教えていただけますか。)
regarding=〜に関して。who to + 動詞 は短く丁寧にまとまる便利形。
3. whose の基礎(所有をたずねる)
whose は「だれの?」を表す疑問代名詞(所有)。だれが持ち主か/
だれに属するかを聞くときに使います。
3-1 では 名詞を後ろに続けて「だれの+名詞」を、
3-2 では 名詞なしで「だれのもの」を学びます。
Whose + 名詞 + be動詞 ... ? / Whose + be動詞 + this/that ... ?(名詞なし=「〜のもの」)
ここを押さえる(ナビ)
- 3-1「だれの+名詞」で対象を明確に:
Whose + 名詞 + be ... ? - 3-2名詞なし=「だれのもの」:
Whose is this/that ... ?(答えはmine/yours/his...) - フォーマルの
of whomは質問ではまれ。まずはwhoseを自然に使おう。
Whose + 名詞 + is this? → Whose is this? を3回交互に。
声に出す反復は記憶の固定に効きます(間隔反復で定着UP)。
3-1. 形容詞的用法:whose + 名詞(だれの+名詞)
whose は「持ち主はだれ?」をたずねることばです。ここでは
名詞を後ろに続けて「だれの+名詞」をつくる形を学びます。
例:かばん・本・席・アイデアなど、具体物や権利の持ち主をたずねられます。
基本の型(テンプレ)
Whose 名詞 + be動詞 ... ?
例を入れず「型」だけ提示:Whose bag is ... ? / Whose idea was ... ?
Whose be動詞 + this/that + 名詞 ... ?
※ 3-1では基本的に「whose + 名詞」を優先。こちらは状況次第で使用。
名詞の種類で少しだけ変わるポイント
具体物が1つ:Whose pen is ... ?
a/the は不要:whose が限定語の役割
複数:Whose books are ... ?
be動詞は are など複数形に一致
形のないもの:Whose homework is ... ?
不可算名詞には複数 -s を付けない
アイデア/責任/順番など:Whose idea/turn ... ?
目に見えないものにも whose は使える
回答の型(どう返す?)
It’s + 所有代名詞.
例:mine / yours / his / hers / ours / theirs
It’s + 人名’s.
例:It’s Ken’s.(名詞は繰り返さない)
It belongs to + 人.
belong to=「〜のものだ」。フォーマル寄りの言い回し。
Sorry, whose 名詞 ... ? のように whose + 名詞 を繰り返すと丁寧。
混同注意 & つまずき回避
whose と who’s を混同しない- whose=所有「だれの」
- who’s=
who is / who hasの短縮形
3-1は whose + 名詞。
名詞なし=「だれのもの?」は 3-2(独立的用法)で扱います。
Whose + 名詞 + is ... ? を3種類(物/複数/抽象)と入れ替え練習。
少しずつ負荷を上げる「スモールステップ」で定着が早まります。
💬 例文で感覚をつかもう!(3-1 形容詞的用法:whose + 名詞)
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
Whose + 名詞 + be + this/that ... ?📌 a / the は不要(
whose 自体が限定語)。this=手元の物。
Whose keys are these?
(これらはだれの鍵ですか。)
keys)なので be は are。these=近くにある複数。
Whose homework is on the desk?
(机の上のはだれの宿題ですか。)
homework は不可算名詞 → × homeworks。位置は on the desk で補足。
Whose idea was the event?
(そのイベントはだれのアイデアでしたか。)
was。whose + 抽象名詞(idea/plan/turn 等)もOK。
Whose turn is it now?
(今はだれの番ですか。)
turn=順番。ゲーム・発表・作業の持ち回りで頻出。
Whose responsibility is this project?
(このプロジェクトの責任者はだれですか。)
responsibility。より具体化するなら Who is in charge of this project? も可(別型)。
Whose seat is this?
(この席はだれの席ですか。)
Whose phone number is this?
(この電話番号はだれのものですか。)
Whose love letter is this?
(これはだれのラブレターですか。)
love letter=ラブレター。優しい言い方で場を和ませつつ、個人情報には配慮を。
Whose shoes are on the stairs?
(階段にあるのはだれの靴ですか。)
are。位置を後ろで補う:on the stairs=階段の上で。
Whose children are playing outside?
(外で遊んでいるのはだれのお子さんですか。)
are)。
Whose books were left in the classroom?
(教室に置き忘れられていたのはだれの本ですか。)
were left=置き忘れられていた(受動)。主語 books が複数なので were を選ぶ。
who is / who has)は別物!
3-1 FAQ:whose + 名詞(だれの+名詞)
焦点
whose は「持ち主」をたずねる語。whose の直後は名詞が原則です。
ここで扱うこと
記事(a/the)の要否/複数・不可算との相性/語順バリエ/形容詞・数詞の共存/答え方の作法 など
はい。質問の whose は「持ち主」を問うので、対象は人だけに限りません。
Whose umbrella is this?
(これはだれの傘ですか。)
Whose team uniform is this?
(これはどのチームのユニフォームですか。)
whose は動物や団体にも使えます(文脈で自然に判断)。
通常は不要です。whose 自体が名詞を限定するからです。
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
× Whose the bag … ?/Whose a bag … ? は不自然。
ただし固定表現や固有名詞内で冠詞が必要な場合は別扱い(例:Whose The Times subscription … ? など非常に限定的)。
- 複数名詞 →
are/were - 不可算名詞 →
is/was
Whose keys are these?
(これらはだれの鍵ですか。)
Whose luggage is this?
(これはだれの手荷物ですか。)
luggage / furniture / homework などは不可算=複数形にしない。
どちらも文法的に正しいですが、通常は前者が自然で明快です。後者はやや改まった響きで、強調やリズムの都合で使われることがあります。
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
標準・推奨。
Whose is this bag?
(このカバンはだれのですか。)
語順を入れ替えたバリエ。使い方は限定的。
はい。whose は限定語として、形容詞や数詞と一緒に名詞を修飾できます。
Whose three new books are these?
(これらはだれの新しい3冊の本ですか。)
△ whose own … は硬く不自然になりやすいので通常は避ける。
Whose が通常形。Which person’s はごく限定的な選択肢を目の前で示すときに使うことがあります。
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
Which person’s bag is this?
(これはどの人のカバンですか。)
人数が限られているなら Which of you … ? のほうが自然なことも多い。
通常は繰り返しません。所有代名詞や人名+’sでOKです。
It’s mine.
(それは私のものです。)
It’s Ken’s.
(それはケンのものです。)
It belongs to Ken. のような言い換えも可(やや丁寧)。
- whose=「だれの」
- who’s=
who is / who hasの短縮形
Whose notebook is this?
(これはだれのノートですか。)
× Who’s notebook … ? は誤り(意味が変わる)。
使えます。組織や場所に属するものをたずねられます。
Whose Tokyo office is this?
(これはどの会社の東京オフィスですか。)
whose + 固有名詞 + 名詞 の順で OK(Tokyo office が名詞句)。
できません。所有の形が二重になって不自然です。
Whose bag is this?
(これはだれのカバンですか。)
It’s Ken’s (bag).
(それはケンの(カバン)です。)
× Whose bag of Ken … ? は不可。回答側で Ken’s を使い分けるのが定石。
3-2. 独立的用法:whose(だれのもの)
whose のあとに名詞を置かずに、「これは/それは/これらは」など指示語だけで
持ち主をたずねる形です。指差し・現場確認に強く、会話で非常に使いやすい用法です。
基本の型(テンプレ)
Whose be動詞 + this / that / these / those ?
- 単数なら
is(this/that)、複数ならare(these/those) - 「名詞」は書かない=だれのもの?をダイレクトに質問
Who + does + this/that/these/those + belong to?
意味は同じ。「〜のものだ」は belong to で表現。丁寧さ・明確さの調整に便利。
使いどころ(シーン別ヒント)
目の前の忘れ物・席・荷物など、指差せるモノに最強。
返事は所有代名詞(mine / yours / his ...)が自然。
these / those を使って複数の持ち主を聞ける。 たとえば提出物やロッカーの中身の一括確認に。
丁寧にしたい時は belong to 型に変更。
例の作成は後の例文カードで扱います。
回答の型(どう返す?)
It’s + 所有代名詞.
例:mine / yours / his / hers / ours / theirs
It’s + 人名’s.
名詞は繰り返さない:It’s Ken’s.
It belongs to + 人/組織.
例:It belongs to the school.
I’m not sure. / No idea.
ていねいに返すなら I’m not sure, sorry.
Sorry, whose is this/are these?
と型を保って繰り返すと丁寧。
混同注意 & 回避テク
- Whose is this?(正)
- × Whose this is?(疑問の語順になっていない)
- × Whose it is?(主語 it を入れない)
whose + 名詞)との取り違え
目の前のモノを指して言うなら 3-2(名詞なし)が速い。
どの物かを名詞で特定したいなら 3-1(whose + 名詞)を選ぶ。
Whose is this? → Whose are these? → Who does this belong to? と声に出して三段活用。
ちょっとずつ形を変える練習が定着の近道(スモールステップ)。
💬 例文で感覚をつかもう!(3-2 独立的用法:Whose + be + this/that/these/those)
Whose is this?
(これはだれのものですか。)
this=手元にある物。語順はWhose + be + this(× Whose this is?)。
Whose is that?
(あれはだれのものですか。)
that=離れている物/相手側に近い物。Whose are these?
(これらはだれのものですか。)
are を使う(× is)。Whose are those?
(あれらはだれのものですか。)
those=離れている複数。Do you know whose this is?
(これはどなたのものかご存じですか。)
whose this is(× whose is this)。
Do you know whose these are?
(これらはどなたのものかご存じですか。)
are のまま(入れ替えない)。Could you tell me whose this is?
(これはどなたのものか教えていただけますか。)
Could you tell me ... ? でていねいに情報を頼む。I was wondering whose these are.
(もしよろしければ、これらがどなたのものかお伺いしたいのですが。)
I was wondering は「控えめに様子を見る」前置き。Who does this belong to?
(これはだれのものですか。)
To whom does this belong?
(これはどなたの所有ですか。)
Does anyone know whose those are?
(あれらはどなたのものか、どなたかご存じですか。)
Whose might this be?
(これはどなたのものでしょうか。)
might でトーンをやわらげる(失礼にならない)。Who does this ring belong to?
(この指輪はだれのもの?)
Whose is this? と指して言う(文脈で指輪だと分かる)。
this / these=近い、that / those=遠い。/ 文末に again を添えると柔らかい聞き直し(例:Whose is this, again?)
3-2 FAQ:Whose + be + this/that/these/those(名詞なし=「だれのもの?」)
観点
指示語の距離/単数・複数の一致/答え方の作法/控えめ表現/掲示・アナウンス
ゴール その場でサッと持ち主確認ができる
- this / that → 単数 →
is - these / those → 複数 →
are
Whose is this?
(これはだれのもの?)
Whose are those?
(あれらはだれのもの?)
× 語順ミス:Whose this is?/Whose those are?
Whose is this? は「持ち主は誰?」と広くたずねる形、Is this yours? は目の前の人へ名指し確認します。
Whose is this?
(これはだれのもの?)
Is this yours?
(これはあなたのものですか?)
相手が複数なら Are these yours? に。
「個人の持ち物?」か「共有?」で答え方が変わります。共有なら ours / theirs など複数形の所有代名詞で返します。
Are these ours?
(これは私たちのもの?)
They’re theirs.
(それらは彼らのものです。)
They’re=They are の短縮形。theirs は名詞を後ろに続けない「所有代名詞」。
Does this belong to anyone here?
(これはここにいるどなたかのものですか。)
Would anyone happen to know whose this is?
(どなたか、これはどなたのものかご存じありませんか。)
happen to で控えめに。強要感をなくせます。
If this item belongs to you, please contact the front desk.
(この品物があなたのものであれば、受付までご連絡ください。)
belong to=「〜の所有物である」。掲示は命令形よりも丁寧な依頼形が無難。
No idea.
(分かりません。)
Not mine.
(私のではありません。)
They don’t belong to anyone here.
(ここの誰のものでもなさそうです。)
Not mine. はカジュアル。丁寧にするなら They aren’t mine, sorry.
Sorry—whose is this, again?
(すみません、もう一度。これはどなたのものでしたっけ?)
again で「もう一度」のニュアンス。謝罪の Sorry— を前に足すと柔らかい。
語尾をやや上げて優しく、前に Excuse me をつけると丁寧に聞こえます。
Excuse me, whose is this?
(すみません、これはどなたのものでしょうか。)
ぶっきらぼうに聞こえるとトラブルのもと。前置き+優しい声で。
スクリーンショットや該当ファイルを指し示しつつ、独立型でOK。
Whose is this? (in chat, with the file attached)
(これ、どなたのものですか?)
指示対象を画像/リンクで示すのがマナー。曖昧さを避けられます。
- 全体に確認(独立型)
- 候補者に名指し確認(所有代名詞)
Whose are these?
(これらはどなたのものですか?)
Are they yours, Ms. Tanaka?
(田中さんのものでしょうか?)
段階を踏むと失礼になりにくく、解決も早いです。
4. whom の基礎(目的格・フォーマル)
whom は who の目的格(「だれを/だれに」)。
会話ではふつう who が使われますが、フォーマル文・前置詞の直後・文書では whom が安心です。
小学生にも伝わるイメージで言うと、動きの“矢印”が相手に向かう位置(=目的語)に来るのが whom です。
基本の「型」(骨組みだけ先に知る)
Who + ... + 前置詞 ?
※ 会話は who を使い、to / for / with ... などは文末に。
前置詞 + whom + 助動詞/Do + 主語 + 動詞 ... ?
例は後で。型だけ覚える:前置詞の直後は whom。
... whom + 主語 + 助動詞 + 動詞 ...
... whom + to + 動詞
文の中に入ると語順は平叙(疑問の語順にしない)。
To whom it may concern, ...
For whom ... ? / With whom ... ?
代表的な丁寧表現。意味は後の例文カードで詳しく扱います。
迷わないための判定キット:him/her テスト
- 空所に
he / sheとhim / herを入れてみる。 - him / her が合えば → 目的格 →
whom(または会話ならwho)。 - he / she が合えば → 主格 →
who。
to/for/with/from/of など)は目的語の位置=whom が自然(フォーマル)。
つまずきガード(よくある誤りを先回り)
- 語順ミス:埋め込みで
*whom is he talking toのように疑問語順にしない。 - 前置詞の位置:会話は文末、フォーマルは前置詞+
whom。TPOで切替。 - 使い分け過剰:会話で無理に
whomを多用すると堅すぎに。まずは自然さ優先。
💬 例文で感覚をつかもう!(4. whom:目的格・フォーマル)
To whom are you speaking?
(あなたはどなたに話しているのですか。)
Who are you speaking to? が自然。前置詞を前に出したら直後は whom。
Whom did you invite to the meeting?
(会議にはだれを招待しましたか。)
invite=「招待する」。whom は「人」を受ける目的格。
With whom did you go to the concert?
(コンサートにはどなたと行きましたか。)
Who did you go to the concert with?(前置詞を文末へ)。
For whom is this package?
(この荷物はどなた宛てですか。)
package=小包・荷物。受け取り場面でよく使う丁寧表現。Whom should I contact about the schedule?
(スケジュールについてはどなたに連絡すればよいですか。)
contact=「連絡する」。助動詞 should の後ろは動詞の原形。Do you know whom I should contact?
(どなたに連絡すべきか、ご存じですか。)
whom + 主語 + 助動詞 + 動詞。
I’m not sure whom to ask.
(だれに聞けばよいのか分かりません。)
whom + to + 動詞(=「だれに〜すべきか」)。From whom did you receive this email?
(このメールはどなたから受け取りましたか。)
Who did you receive this email from?。Whom are they waiting for?
(彼らはだれを待っているのですか。)
Who are they waiting for?(自然)。To whom it may concern,
(ご担当者様各位、)
Dear Hiring Team, などがより親切。Could you tell me whom this backpack belongs to?
(このリュックはどなたのものか教えていただけますか。)
belong to=「〜の所有物である」。埋め込みなので whom + 主語 + 動詞 の順。
Whom are we supposed to report to?
(私たちはだれに報告することになっていますか。)
be supposed to + 動詞=「〜することになっている」。report to=「〜に報告する/直属する」。
Whom did you sit next to at dinner?
(夕食のときはだれの隣に座りましたか。)
next to=「〜の隣に」。会話自然形は Who did you sit next to ... ?。Whom can we ask for help?
(だれに助けを求められますか。)
ask A for B=「AにBを頼む」。ここでは A = whom(人), B = help。him / her を入れて自然なら whom の位置です(he / she が自然なら who)。
4 FAQ:whom(目的格・フォーマル)
焦点
会話 vs フォーマル/前置詞の位置/過剰な whom(ハイパーコレクション)/whomever の規則/相対節での whom
ゴール 目的格の見分けと「自然に聞こえる使い分け」を身につける
会話では who が普通。ただし文書・改まった場や前置詞の直後では whom が無難です。
Who are you speaking to?
(あなたはだれに話していますか。)
日常会話の標準。
To whom are you speaking?
(あなたはどなたに話しているのですか。)
フォーマル/書き言葉。
会話:文末が自然。フォーマル:前置詞+whom。
Who did you have lunch with?
(お昼はだれと食べたの?)
With whom did you have lunch?
(お昼はどなたと召し上がりましたか。)
どちらも正しい。場面(TPO)で選ぶのがコツ。
whom は目的格専用。主語の位置では who。
✗ Whom called me?
(誤:だれが私に電話しましたか。)
主語だから who を使う。
Who called me?
(だれが私に電話しましたか。)
迷ったら him/her テスト:him/her が合えば目的格=whom。
give / send / show / lend などは to が必要(語順によって省略できる場合あり)。
To whom did you give it?
(あなたはそれをだれに渡しましたか。)
× Whom did you give it?(前置詞がなく不完全)。会話なら Who did you give it to? が自然。
意味は同じ。whom はフォーマル寄り、who は会話寄り。
I’m not sure whom to contact.
(どなたに連絡すべきか分かりません。)
I’m not sure who to contact.
(誰に連絡すべきか分かりません。)
原則はその語が自分の節の中で主語か目的語かで決まります。
Give it to whoever needs it.
(それを必要とする人ならだれにでも渡しなさい。)
whoever は自分の節(whoever needs it)で主語なので whoever。
I’ll hire whomever you recommend.
(あなたが推薦する人ならだれでも採用します。)
whomever は従属節で recommend の目的語。
迷ったら him/her テストを従属節に適用。
相手が分かるなら、より親切で現代的な宛名にします。
Dear Hiring Team,(採用担当各位)Dear Customer Support,(カスタマーサポートご担当者様)Dear Admissions Office,(入学課ご担当者様)
書き言葉では 前置詞+whom が堅く正確。会話では who / that / 省略 が一般的。
The person to whom I spoke was kind.
(私が話しかけた相手は親切でした。)
会話:The person (who/that) I spoke to ... や The person I spoke to ... でOK。
between / among は前置詞→後ろは目的格=whom(フォーマル)。
Between whom was the argument?
(その口論は誰と誰の間でしたか。)
Who was the argument between?
(その口論は誰と誰の間?)
会話は文末型が自然。
現代英語では Who is this for? が自然。For whom is this? は改まった響き。
Who is this for?
(これはだれのためのもの?)
For whom is this?
(これはどなたのためのものですか。)
be動詞の補語位置でも、前置詞を前に出すなら whom を用いるのが丁寧。
5. what の全体像(意味と役割の地図)
what は「何」「どんな〜」をたずねる疑問語。人にも物・ことにも使えます。
目の前に候補(AかBか)が決まっていないときに使うのが基本です(候補がハッキリしているなら which を使うのが自然)。
学び方のコツ(ここまでの先取りメモ)
- 範囲が広いなら
what、目の前の選択肢から選ぶならwhich。 what + 名詞は「どんな〜」:What music do you like?(どんな音楽が好き?)- 人の正体(職業・身分)は
What is he/she?と聞けるが、丁寧さは文脈で調整。 - 感嘆文は語順がカギ。
What a + 形容詞 + 名詞 + S + V!を丸ごと型で覚えるとラク。
5-1. what の基本:〈何〉/〈どんな〜〉をたずねる
what は、相手の頭の中にある情報を“ゼロから”取り出す質問に使います。
候補が決まっていない広い問いに向いており、物・ことはもちろん、
文脈次第で人の種類(正体・職業)にも使えます。
小学生向けに言えば、まずは「なに?」「どんな?」と大きく聞くイメージです。
what/
決まった選択肢から選ぶなら which/
人そのものを指すなら who。
まずは「型」をつかむ(文章は後で/骨組みだけ)
What + is/are + S ?
S(主語)の「中身/正体/定義」を広くたずねる型。
What + do/does/did + S + V ?
S が「何をする/した」のかを質問。V は動詞の原形。
What + 名詞 + ... ?
What kind of + 名詞 + ... ?
名詞の前に置いて「どんな種類の〜?」を聞く。
What time / day / color / size / subject ... ?
時間・曜日・色・サイズ・教科など、名詞そのものを聞く定番表現。
What is A like?
A の「雰囲気・性質・外見」をたずねる定番型(be動詞+like)。
迷わない使い分け:what vs which / who
候補が決まっていないとき。相手の答えの幅を制限しないオープン質問。
目の前に候補がはっきりあるとき。「どちら/どれ」を選ばせる。
個人を特定して聞く。「人の名前・身元」。what は「どんな人(職業・立場)?」に拡張可。
what/限定=which)と、対象(人そのもの=who)。
よく出る拡張表現(“型”だけ把握)
What for?
なぜ?(目的は何?)のカジュアル短縮。後で丁寧版も扱います。
What is he/she?
職業・身分をたずねる型(言い方の丁寧度は文脈で調整)。
What (a) + 形容詞 + 名詞 + S + V!
「なんて〜!」の気持ち。語順がカギ。詳細は 5-5 で。
つまずきポイント & 回避テク
- 語順:疑問は
What + 助動詞/be + 主語 + 動詞 ... ?。× What you do? - 名詞の前:
what + 名詞とwhat kind of + 名詞は区別(後者は「種類」を限定)。 - which との混同:目の前に候補があれば
whichを優先。 - like の誤用:見た目・性質は
What is A like?(× How is A like?)。
What is ...? → What do ...? → What + 名詞 ...?)。
形を口に慣らしておくと、後で例文を入れても崩れません。
💬 例文で感覚をつかもう!(5-1 what:〈何〉/〈どんな〜〉)
What is this?
(これは何ですか。)
What + is + S?。目の前の物の「正体」を聞く最短フレーズ。that に替えれば「あれ」。
What are these?
(これらは何ですか。)
are。× What is these?
What do you do?
(あなたは何をしている方ですか。(=ご職業は?))
What do you do for a living?(生計=お仕事)。
What is she like?
(彼女はどんな人?(性格・雰囲気))
How is she like? は誤用。What is A like? で「どんな感じ?」。
What kind of music do you like?
(どんな種類の音楽が好きですか。)
what + 名詞 よりも「種類」をクリアに聞けるのが what kind of + 名詞。
What time does the store open?
(その店は何時に開きますか。)
does を使い、動詞は原形 open。
What day is it today?
(今日は何曜日ですか。)
what day=曜日。日付は What’s the date today?。What do you mean?
(どういう意味ですか。)
What do you mean by that?What do you call this in English?
(これは英語で何と言いますか。)
call A B=「AをBと呼ぶ」。語順を崩さないこと。
What happened?
(何が起きたの?)
What が主語なので did を入れない(× What did happen? は強調)。
What made you think so?
(なぜそう思ったの?(きっかけは何?))
make + 人 + 動詞の原形=「人に〜させる」。ここでは made ... think。
What are you looking for?
(あなたは何を探しているの?)
look for=「探す」。what が「探し物」を受けます。
What do you love about me?
(あなたは私のどんなところが好き?)
What ... about A?=「Aのどんな点」。about の目的語は「ポイント・側面」。
What’s the difference between A and B?
(A と B の違いは何ですか。)
difference between A and B=「AとBの違い」。定義を求める時に便利。What’s this called?
(これって何て言うんだっけ?)
What do you call this?。
5-1 FAQ:what(〈何〉/〈どんな〜〉)
焦点
what vs which / who/be + like/What for?/What ... about?/What if ... ?/名称のたずね方
ゴール 迷いやすい境界・定番表現を一気にクリアにする
what=範囲が広い(候補が決まっていない)。which=目の前の少数候補から選ぶ。
What language do you speak at home?
(家では何語を話しますか?)
Which language do you want to study, Japanese or Spanish?
(日本語かスペイン語、どちらを勉強したいですか?)
候補が提示されている=which。
迷ったら「候補が見えているか」で判断。
do=習慣・職業。are ... doing=今やっていること。
What do you do?
(ご職業は何ですか?)
What are you doing?
(今、何してるの?)
時制の違いに注意(現在形=習慣/進行形=今)。
What is A like?… Aの性質・雰囲気・外見全体How is A?… 体調・調子・具合What does A look/taste/smell like?… 見た目/味/におい
What is Tokyo like?
(東京はどんな感じ?)
How is your mother?
(お母さんの具合はどう?)
What does the cake taste like?
(そのケーキはどんな味?)
× How is A like? は不可。
What for? は目的(用途)。Why? は理由全般。短く聞き返す時は What for? が便利。
What did you buy this for?
(これは何のために買ったの?)
Why did you buy this?
(どうしてこれを買ったの?)
「Aのどんな点?」と側面を聞くときに便利。
What do you like about Kyoto?
(京都のどんなところが好き?)
How about ... ? は「提案・話題転換」。目的が違うので注意。
what が主語だから。主語疑問は do/does/did を使わず動詞を過去形に。
What happened?
(何が起きたの?)
What did happen? は「本当に何が起きたの?」と強調の特別用法。
What if ... ? は「もし〜なら?」で、懸念にも提案にも使える便利表現。
What if it rains?
(雨が降ったらどうする?)
What if we try another plan?
(別の計画を試すのはどう?)
前者=懸念、後者=提案。
両方OK。call は「呼び名そのもの」、say は「言い方」を聞くニュアンス。
What do you call this in English?
(これは英語で何と言いますか。)
How do you say this in English?
(これは英語でどう言いますか。)
意味はほぼ同じ。sort of はやや英国寄りで抽象・くだけた感じを出すことも。
What kind of movies do you like?
(どんな種類の映画が好き?)
What sort of movies do you like?
(どんなタイプの映画が好き?)
テストではどちらも正解。好みと場面で選べます。
What is he? は「職業・役割」を聞く。身元を聞くなら Who is he?。
What is she?
(彼女は何をしている人?=職業は?)
Who is she?
(彼女は誰?=身元・名前)
文脈しだいで丁寧さの調整を。初対面では What do you do? が無難。
What’s A for? は用途・目的。How does A work? は仕組み。
What’s this button for?
(このボタンは何のため?)
How does this machine work?
(この機械はどうやって動くの?)
5-2. what の量・度合い:〈どれくらい/いくら/何度〉をたずねる
what は、「数・量のラベル」(値段・人口・気温・サイズなど)をピンポイントで聞くのが得意です。
ざっくり量をたずねたいときは how much / how many / how + 形容詞 を使います。
小学生にもイメージしやすく言うと、what = 名前や数の“札”、how = どれくらい“大きい/多い”です。
what + 名詞 /
量そのもの→ how much/many / how + 形容詞
役割のちがい(ぱっと見で判断)
- 値段=
what + price / cost - 人口=
what + population - 気温=
what + temperature - サイズ=
what + size/ 長さ=what + length/ 重さ=what + weightなど - 型(例):
What is the price of A?/What is the population of A?
- 量・金額=
how much/ 個数=how many - 大きさ=
how big / large/ 長さ=how long/ 重さ=how heavy/ 速さ=how fast - 型(例):
How much is A?/How many people live in A?
What is the price of A? ⇔ How much is A?(どちらも正しい/場面と好みで選ぶ)
「型」カタログ(文章は後で、まず骨組みを覚える)
What is the price / cost of A?
言い換え:How much is A?
price=販売価格/cost=原価・費用(支払う側の感覚)。
What is the population of A?
言い換え:How many people live in A?
population=地域全体の人数(公式っぽい聞き方)。
What is the temperature (now / in A)?
言い換え:How hot/cold is it (now / in A)?
温度の「数」を知りたい=what。体感=how。
What size do you wear?
What is the length / width / height of A?
言い換え:How big / long / tall / wide is A?
服=wear one’s size/物体の寸法=length/width/height。
What is the weight of A? ⇔ How heavy is A?
What is the capacity / volume of A?
What is the speed limit here?
capacity=容積・収容量/speed limit=制限速度。
What is the distance between A and B?
What is the area of A?
What number are we on?
番号を確認=「今、何番?」→ what number が便利。
語彙ミニ辞典(量・度合いのキーワード)
- price(販売価格)/cost(原価・費用)/fee(手数料・入場料)/fare(運賃)
- population(人口)/density(密度)
- temperature(気温・温度)/humidity(湿度)
- size/length/width/height(サイズ/長さ/幅/高さ)
- weight(重さ)/capacity/volume(容量/体積)
- distance/speed/area(距離/速度/面積)
単位の読み方(数字とセットでスムーズに)
- 温度:
degrees Celsius(摂氏)/degrees Fahrenheit(華氏) - 長さ:
meter (m)/centimeter (cm)/kilometer (km) - 重さ:
kilogram (kg)/gram (g) - 体積:
liter (L)/milliliter (mL) - 速度:
kilometers per hour (km/h)/miles per hour (mph) - 面積:
square meters (m²)/体積:cubic meters (m³) - 大きな数:
thousand(千)/million(100万)/billion(10億)
つまずきポイント & 回避法
- × How price? →
What is the price ... ?/How much is ... ? - × What age are you? → 年齢は
How old are you?(慣用表現) - 目的が違う:
What is A like?=性質/How is A?=調子・具合 - 名詞の選び方:価格は
price/cost、運賃はfare、手数料はfee - 単位をつける:数だけ聞いても意味が薄い→「数字+単位」で確認
what + 名詞(price/temperature/size...)、右に対応する how 形(how much/how hot/how big...)を書き出して声に出す。3分でも毎日で定着します。
💬 例文で感覚をつかもう!(5-2 what:〈どれくらい/いくら/何度〉)
What is the price of this book?
(この本の値段は何ですか。)
price=販売価格。言い換え:How much is this book?(より口語)。what + price は「ラベル」を聞く丁寧な型。
What is the cost of the repair?
(修理の費用はいくらですか。)
cost=支払う側の出費の感覚。price は「売値」。文脈で使い分け。What is the admission fee for adults?
(大人の入場料はいくらですか。)
fee=「手数料・会費・入場料」。交通の運賃は fare。What is the bus fare to the museum?
(博物館までのバス運賃はいくらですか。)
fare=交通機関の料金。チケットの「価格」は ticket price。What is the population of Osaka?
(大阪の人口はどれくらいですか。)
How many people live in Osaka?(口語・説明的)。What is the temperature in Sapporo now?
(今、札幌の気温は何度ですか。)
How hot/cold is it in Sapporo?。What size do you wear?
(あなたのサイズは何ですか。(服))
wear a size と言う。靴は What size are you? も可。What is the length / width / height of the table?
(そのテーブルの長さ/幅/高さはどれくらいですか。)
How long/wide/tall is the table?(how は「度合い」)。What is the weight of this suitcase?
(このスーツケースの重さはどれくらいですか。)
How heavy is this suitcase?。What is the capacity of this bottle?
(このボトルの容量はどれくらいですか。)
capacity=収容量、volume=体積。単位は mL / L なども一緒に確認。What is the distance between Tokyo and Kyoto?
(東京と京都の距離はどれくらいですか。)
How far is it from Tokyo to Kyoto?(how は「遠さ」)。What is the speed limit here?
(ここの制限速度は何キロですか。)
km/h(キロ毎時)、mph(マイル毎時)。What is the area of Hokkaido?
(北海道の面積はどれくらいですか。)
square kilometers (km²) など。What number are we on?
(今、何番まで終わりましたか?)
What is your ring size?
(あなたの指輪のサイズは何号?)
May I ask what your ring size is?(語順は平叙:... size is)。5-2 FAQ:what で量・度合いをたずねる
焦点
what + 名詞(price/temperature/size...)/how + 形容詞・副詞/単位の言い方/可算・不可算の罠
ゴール 数・量をスッと聞ける型と語彙の使い分けをマスター
どちらも「いくら?」。what + price はややフォーマル/書き言葉寄り、how much は会話で自然。
What is the price of this laptop?
(このノートPCの価格はいくらですか。)
How much is this laptop?
(このノートPCはいくらですか。)
長い商品名や型番がつくときは price of ... が読みやすい。
- price=売値/販売価格
- cost=費用・原価(払う側の負担)
- fee=入場料・手数料・月謝
- fare=運賃(電車・バス・タクシー)
What is the admission fee?
(入場料はいくらですか。)
What is the bus fare to the airport?
(空港までのバス運賃はいくらですか。)
what + temperature は数値ラベルを聞く丁寧表現、how many degrees は会話的。
What is the temperature now?
(今の気温は何度ですか。)
How many degrees is it outside?
(外は何度ですか。)
単位は degrees Celsius / degrees Fahrenheit を添えると親切。
population は「人口」という集合名詞で単数扱いが基本。
What is the population of Canada?
(カナダの人口はどれくらいですか。)
口語では How many people live in Canada? と言い換え可能。
意味は同じ。名詞文なら between A and B、形容詞文なら from A to B を使う。
What is the distance between Paris and London?
(パリとロンドンの距離はどれくらいですか。)
How far is it from Paris to London?
(パリからロンドンまでどれくらい遠いですか。)
- 人に聞く:
What size are you?(靴など)/What size do you wear?(服全般) - 在庫を聞く:
Do you have this in size M?
What size do you wear?
(あなたのサイズは何ですか。)
すべて正しいが語感が異なる:what + weight は名詞ベース、how heavy は形容詞ベース、weigh は動詞ベース。
How much does the package weigh?
(その荷物は何キロありますか。)
what time=時刻(数字)を聞く、when=時や期間を広く聞く。
What time does the movie start?
(映画は何時に始まりますか。)
When does the festival take place?
(その祭りはいつ行われますか。)
「何曜日」は What day/「何日(◯日)」は What date。
what number=進行や順番を確認、which number=候補から選ばせる。
What number are we on now?
(今、何番まで来ていますか。)
Which number did you choose, 3 or 5?
(3か5、どちらの番号を選びましたか。)
area=面積(数値・単位付き)、how big=大きさの程度(感覚〜数値まで広い)。
What is the area of the park?
(その公園の面積はどれくらいですか。)
How big is the park?
(その公園はどれくらい大きいですか。)
年齢を直接聞くときは慣用で How old ... ?。ただし前置詞付きなら at what age も自然。
How old are you?
(あなたは何歳ですか。)
At what age do children start school in your country?
(あなたの国では、子どもは何歳で小学校に入りますか。)
× What age are you? は不自然。
5-3. what の「人」:〈何者/どんな人〉をたずねる
what はふつう「物・こと」をたずねますが、人についても “種類・役割・職業” を聞くときに使えます。
たとえば「どんな人?(性格・雰囲気)」「職業は?」「国籍・役割は?」のように、ラベルやカテゴリーを知りたい場面です。
反対に、名前・身元を知りたいときは who を使います。
what / “その人は誰か”=who
まずは「型」をつかむ(文章は後で/骨組みだけ)
What is S?
S の職業・身分・役割(teacher / engineer / student など)をたずねる。
What do you do (for a living)?
What is S like?
S の「どんな人か(性質・雰囲気)」を広くたずねる定番型。
What kind of person is S?
具体的な性質の種類(やさしい/真面目/クリエイティブ など)を聞く。
What nationality / field / role is S?
国籍・専門・役割など、名詞ラベルを前に置いて具体化。
職業・役割・性質などのカテゴリーを聞く。
例:job / role / nationality / personality
名前・身元・特定の人物を聞く。
例:Who is S?(Sって誰?)
目の前の候補から選ぶ。
例:Which person ...?
マナー&ニュアンス(失礼を避けるコツ)
-
直接の
What are you?は避ける:文脈によってはぶっきらぼう・失礼に聞こえます。職業ならWhat do you do (for a living)?、役割ならWhat’s your role?のように具体化。 -
What is S?は「職業・身分」向け:相手の素性(名前)ならWho is S?。 -
What is S like?は性格・雰囲気:体調や様子はHow is S?。 -
ラベル名詞で丁寧に:
What nationality ... ?/What field ... ?/What position ... ?のように 聞きたい軸を明確にするとソフトで丁寧。
who=誰」「what=どんな人(職業・役割・性質)」「which=どの人(候補あり)」と見出しを作り、
それぞれ下に job / role / personality / nationality などの英単語ラベルを書き足していくと、迷わず即答できる回路が育ちます。
💬 例文で感覚をつかもう!(5-3 what:〈何者/どんな人〉)
What is he? — He’s a doctor.
(彼は何者ですか。―― 彼は医者です。)
What is S? は「職業・身分・役割」というラベルを聞く。日常会話では下の #2 の言い方がより自然。
What do you do (for a living)?
(お仕事は何をしていますか。)
for a living=「生計として」。省略してもOK。What is your job? も可だがやや直接的。
What is she like?
(彼女はどんな人ですか。)
like は「〜のような?」の 前置詞。× How is she like? は誤り。答えは She’s kind and funny. のように性質で返す。
What kind of person is your boss?
(あなたの上司はどんなタイプの人ですか。)
what kind of + 名詞=「どんな種類の〜」。回答は strict / supportive / creative などのラベル語で。
What nationality is she?
(彼女の国籍は何ですか。)
What’s her nationality?/日常的には Where is she from? もよく使う(生まれ故郷のニュアンス)。
What field are you in?
(あなたはどんな分野で働いていますか。)
industry(業界)/area(領域)/line of work(仕事の種類)。
What position is he in at the company?
(彼は会社でどんな役職に就いていますか。)
position=肩書き。日常寄りには role(役割)も便利:What’s his role?
What sort of teacher is he?
(彼はどんなタイプの先生ですか。)
kind / sort / type はほぼ同義。「種類」を聞くスイッチ。strict / patient / inspiring などで答える。
What role do you play in your team?
(チームであなたはどんな役割ですか。)
play a role=「役割を果たす」。回答例:project manager / coordinator / designer などの名詞ラベル。
What is Tom to you? — He’s my cousin.
(トムはあなたにとって何者ですか。―― いとこです。)
What is A to you?=「あなたにとってAは何者?」関係ラベル(friend / colleague / mentor など)で答える。
What kind of person do you love?
(あなたはどんな人が好きですか。)
What is your manager like as a leader?
(あなたのマネージャーはリーダーとしてどんな人ですか。)
as + 名詞=「〜として」。what ... like に場面を足して、特定の顔つきを評価する。
What type of person is best for this job?
(この仕事に最適なタイプの人はどんな人ですか。)
What is she to the project? — She’s the project manager.
(彼女はそのプロジェクトにとって何者ですか。―― プロジェクトマネージャーです。)
What is A to B? で「BにとってAは何者?」という関係ラベルを聞ける便利表現。
5-3 FAQ:what で「人」をたずねる(何者/どんな人)
焦点
What is S?/What is S like?/What kind of person ... ?/as + 役割/What is A to B?
ゴール 失礼にならずに「種類・役割・性質」を聞き分ける
what は「職業・身分・役割」というラベルを、who は「身元・名前」をたずねます。
What is he? — He’s a firefighter.
(彼は何者ですか。―― 消防士です。)
Who is he? — He’s Mr. Brown from HR.
(彼は誰ですか。―― 人事部のブラウンさんです。)
What are you? は相手をモノ扱いする響きがあり、状況によっては無礼に聞こえます。職業なら次の言い方が自然です。
What do you do (for a living)?
(お仕事は何をされていますか。)
「役割」を聞くなら What’s your role?/「部署」は Which department are you in?。
- What is S like?=性格・雰囲気などの性質を広く
- How is S?=調子・体調・近況をたずねる
What is she like? — She’s kind and reliable.
(彼女はどんな人ですか。―― 親切で頼りになります。)
How is she? — She’s doing great.
(彼女の調子はどう?―― とても元気です。)
× How is she like? は不可。like は前置詞なので What is ... like? の形固定。
What person ... ? は不自然になりやすいので、種類を明示する what kind/sort/type of を使います。
What kind of person works well here?
(ここでうまく働けるのはどんなタイプの人ですか。)
what nationality はフォーマルで正確、where ... from は会話的で柔らかい聞き方です。
What nationality is she?
(彼女の国籍は何ですか。)
Where is she from?
(彼女はどこの出身ですか。)
出身地と国籍は必ずしも一致しません(例:日本生まれのカナダ国籍など)。
人間関係のラベル(続柄・立場)をたずねる定番です。friend / colleague / mentor / cousin などで答える。
What is Tom to you? — He’s my mentor.
(トムはあなたにとって何者?―― 指導者(メンター)です。)
- role=役割(実際の担当)
- position=地位・役職(階層)
- title=肩書き(名刺の表記)
What’s her role on the team?
(彼女はチームでどんな役割ですか。)
What position does she hold?
(彼女はどの役職に就いていますか。)
as + 役割 を添えると、その立場での性質に限定してたずねられます。
What is he like as a teacher?
(彼は先生としてどんな人ですか。)
はい。which は限られた選択肢から選ばせるときに使います。
Which person should I contact, Emma or Ken?
(エマかケン、どちらに連絡すればいいですか。)
what は選択肢が開かれている(種類を知りたい)ときに適合。
- What is he like?=性格・見た目・雰囲気
- What does he like?=好み(好きなもの)
What is he like? — He’s calm and thoughtful.
(彼はどんな人?―― 落ち着いていて思慮深い人です。)
What does he like? — He likes jazz and hiking.
(彼は何が好き?―― ジャズと登山が好きです。)
5-4. what の価値・意味:〈何の意味がある?どれほど重要?〉をたずねる
このセクションでは、what を使って 「価値・意味・重要性」 を問う言い方をまとめます。
例えば What is the point of A?(A は何の意味があるの?)や
What significance does A have (to/for B)?(A はBにどんな意義が?)など。
ぶっきらぼうに聞こえる言い方もあるので、丁寧度(レジスター)も合わせて整理します。
what のあとに置いて骨組みを作る。
使う前に押さえる「型」とレジスター(丁寧度)
What is the point / use / meaning of A?
A の「要点/役立ち/意味」を問う基本型。丁寧に理由や価値を確認したい時。
- point=要点・目的
- use=実用性・用途
- meaning=意味(語義・意図)
What significance / value does A have (to/for B)?
A の「意義/価値」を(Bにとって)問う。学術・ビジネス文脈で便利。
to/for B=「誰にとって」を明示。to は受け手の視点、for は用途・利益のニュアンス。
What difference does it make?(それが何の違いになるの?)
実質的な差がない/重要でないという含み。言い方に注意。
柔らかくするなら:Does it make much difference?
What good / use is A?(A は何の役に立つの?)
価値に懐疑的な響き。丁寧にするなら:How useful is A?
What is A to B? は「BにとってAは何者/どんな存在価値か」を問う多義的な型。
5-3 で触れた続柄ラベルにも使えるが、ここでは存在意義のニュアンスにも注意。
より丁寧に:What does A mean to B?/How important is A to B?
文法メモ(形の作り方とコアイメージ)
- 名詞ラベルを前に立てる:
what + be + the + 名詞( value / point / use / meaning ) + of A - do-support:動詞
haveと組むときはWhat value does A have (to/for B)? - to/for の違い:
to=相手の立場/for=目的・利益・用途 - トーン調整:きつい表現(
What good/use ... ?)は控えめな言い換え(How useful ... ?)に切替可 - 反語系:
What difference does it make?は「大差ないでしょ」の含み。丁寧版に置換を。
マナー&ニュアンス(角の立たない聞き方)
Could you tell me what the main point of A is?I’m wondering what value A would have for our team.How important would A be to our users?
- × What good is this? →
Could you explain how this helps? - × What difference does it make? →
Would it make a significant difference?
💬 例文で感覚をつかもう!(5-4 what:〈価値・意味・重要性〉)
What is the point of this meeting?
(この会議の目的/要点は何ですか。)
point=「要点・ねらい」。理由自体を聞くなら Why are we having this meeting? でも可だが、what + 名詞は角が立ちにくい。
What is the meaning of this symbol?
(この記号の意味は何ですか。)
meaning は「辞書的な意味」だけでなく「意図」の意味もあり。口語なら What does this symbol mean?。What significance does the discovery have for medicine?
(その発見は医学にどんな意義がありますか。)
do-support 型。to=相手の立場/for=用途・利益のニュアンス。ここでは for medicine が自然。What value does this feature have for users?
(この機能はユーザーにどんな価値がありますか。)
for users / for teachers / for children など。What difference does it make if we start now?
(今始めたらどんな違い/効果がありますか。)
Would it make much of a difference if we start now?What good is a plan without action?
(実行のない計画に何の価値があるのですか。)
How useful is a plan without action?/Could you explain how such a plan helps?What is the use of learning Latin today?
(今ラテン語を学ぶ実用性は何ですか。)
the use of ~=「〜の用途・役立ち」。価値を問うが、否定的に響かないように注意。What does this gift mean to you?
(この贈り物はあなたにとってどんな意味がありますか。)
What does love mean to you? も名台詞。What is the purpose of this button?
(このボタンの目的/役割は何ですか。)
purpose=意図された用途。似語:function(機能)。What are the benefits of remote work?
(リモートワークの利点は何ですか。)
benefit(s)=良い点を複数列挙しやすい語。反対は drawback(s)/downside(s)。What impact does regular exercise have on sleep?
(定期的な運動は睡眠にどんな影響がありますか。)
impact on ~=「〜への影響」。学術寄りなら effect on もよく使う。What rationale is there for raising the price?
(値上げの合理的な根拠は何ですか。)
rationale=「理論的根拠」。日常なら reason でOK。What does success mean to you?
(あなたにとって成功とは何ですか。)
What is the downside of skipping backups?
(バックアップを省くデメリットは何ですか。)
upside(良い面)。risk(危険性)とも相性がよい語彙。point / meaning / value / significance / purpose / benefit / impact ...)。
「誰にとって(to / for)」を添えると丁寧で具体的な質問になります。
5-4 FAQ:what で「価値・意味・重要性」をたずねる
焦点
What is the point/use/meaning of A?/What value/significance does A have (to/for B)?/What difference does it make? ほか
ねらい 丁寧さ・語感・前置詞の使い分けまでクリアに
What is the point of A? は「目的・要点」という名詞ラベルを立てるため、角が立ちにくい丁寧表現。
Why ... ? は理由をズバッと聞く印象(時に責め感)。
What is the point of this meeting?
(この会議の目的/要点は何ですか。)
Why are we having this meeting?
(なぜこの会議をするのですか。)
迷ったら「what + 名詞」でソフトに。
- value=価値(全体的な良さ・意味)
- benefit(s)=利益・利点(受け手にとって嬉しい結果)※複数で列挙しやすい
- advantage=有利点(比較で勝っている点)
What value does this feature have for beginners?
(この機能は初心者にどんな価値がありますか。)
What are the benefits of this plan compared to the basic one?
(このプランの利点は、ベーシック版と比べて何ですか。)
significance は「意義・学術的な意味合い」寄り、importance は一般的な「重要性」。
What significance does this finding have for climate science?
(この発見は気候科学にどんな意義がありますか。)
What is the importance of sleep for teenagers?
(睡眠は10代にとってどれほど重要ですか。)
- to + 人/組織=その相手にとっての価値・意味
- for + 目的/用途/受益者=何のために有用か
What does this message mean to our customers?
(このメッセージは顧客にとってどんな意味ですか。)
What value does the new tool have for data cleaning?
(新ツールはデータ整理にどんな価値がありますか。)
言い方によっては「そんなの関係ないでしょ?」の反語に。丁寧にするには量を弱める語を入れる。
Would it make much of a difference if we delayed a week?
(1週間遅らせても大きな違いは出ますか。)
Could you explain what difference it would make?
(それでどんな違いが生じるのか教えていただけますか。)
直訳的で強い響き。提案・質問としてソフトにするなら「有用性」をたずねる。
How useful is this approach in practice?
(この方法は実際どれほど役に立ちますか。)
Could you show me how this helps in our case?
(今回のケースでこれがどう役立つか教えていただけますか。)
- purpose=意図された目的
- goal=到達したい目標(数値など)
- function=機能(何ができるか)
What is the purpose of this button?
(このボタンの目的は何ですか。)
meaning(名詞)はフォーマル寄り、mean(動詞)は会話で自然。
What is the meaning of this symbol?
(この記号の意味は何ですか。)
What does this symbol mean?
(この記号はどういう意味ですか。)
- What is it worth?=金銭的価値
- Is it worth ~ing?=手間をかける価値
What is this painting worth?
(この絵はいくらの価値がありますか。)
Is it worth upgrading now?
(今アップグレードする価値はありますか。)
「金額」を直接聞くのは 5-2(価格)と別テーマ。ここでは「価値」という観点での使い方に注目。
What’s in it for ... ? は「(自分たちに)どんな得があるの?」という口語表現。砕けすぎると利己的に聞こえるので注意。
What’s in it for our team?
(この件は私たちのチームにどんなメリットがありますか。)
Could you clarify the benefits for our team?
(私たちのチームにとっての利点を説明していただけますか。)
- effect=名詞(効果) →
What effect does A have on B? - impact=名詞(影響度が強め) →
What impact does A have on B? - affect=動詞(影響する) →
How does A affect B?
What effect does blue light have on sleep?
(ブルーライトは睡眠にどんな影響がありますか。)
- point of A=Aの要点/point in doing=〜する意義
- use of A=Aの用途/実用性
- meaning of A=Aの意味
- value to/for B=Bにとっての価値(Q4参照)
What is the point in arguing about it now?
(今それについて議論する意義は何ですか。)
5-5. what の感嘆文:〈驚き・感動・不満〉を強く伝える!
このセクションでは、質問ではなく気持ちを強く表す文(感嘆文)としての what を学びます。
「なんて〜なんだ!」という英語の型は、What + 名詞(必要なら形容詞つき) + S + V! が基本。
兄弟表現 How + 形容詞/副詞 + S + V! との使い分けも整理します。
まずは「型」を覚える(語順は平叙文、最後は!)
What a/an 形容詞 名詞(単数) S V!
- 名詞が単数のときは a / an が必須(a は子音音、an は母音音)。
- 語順は S + V(疑問文の倒置にしない)。
What 形容詞 名詞(複数/不可算) S V!
複数や水・時間などの不可算名詞では a/an は付けない。
What 名詞 S V!
形容詞ゼロでも「なんて〜だ!」は作れる(名詞が主役)。
What a lot of 名詞 S V!
大量・多数を強く言いたいときの便利フレーズ。
How 形容詞/副詞 S V!
名詞を出さずに「どれほど〜だ!」を言う型。名詞があるなら what、名詞がないなら how。
使い分けと注意点(ここがズレやすい!)
- 感嘆文は疑問文ではないので、語順は S + V、最後は !。
- × What a beautiful day is it! → ✓ … it is!
- a は子音音で始まる語(a beautiful idea)/an は母音音(an amazing idea)。綴りではなく発音で判断。
- 複数名詞・不可算名詞では a/an を付けない(What beautiful flowers! / What delicious food!)。
感嘆文は、賞賛・喜び・驚き・不満など幅広い感情を表現。語句次第でポジ/ネガどちらにもなる(例:What a mess! は不満)。
- Such + a/an + 形 + 名=名詞あり(例:Such an exciting game!)。
- So + 形/副=名詞なし(例:So exciting!)。
- what と how は文として完結させやすいのが利点。
🧠 心理学Tips:声に出して言うと感情と結びつきやすく、記憶に残ります(「音読効果」)。学習アプリのTTSボタンも活用しましょう。
💬 例文で感覚をつかもう!(5-5 what の感嘆文)
What a beautiful day it is!
(なんてすばらしい一日なんだ!)
What + a/an + 形容詞 + 名詞(単数) + S + V!。語順は平叙(S+V)で、最後は!。What an exciting game it was!
(なんてワクワクする試合だったんだ!)
exciting は /ɪkˈsaɪtɪŋ/ と母音音で始まるので an。What beautiful flowers they are!
(なんて美しい花々なんだ!)
What delicious food this is!
(なんておいしい料理なんだ!)
food は不可算。可算にしたいなら a dish や a meal に言い換え。What a lot of people there are here!
(ここにはなんてたくさんの人がいるんだ!)
What a mess this room is!
(この部屋はなんて散らかっているんだ!)
What a surprise it was to see you here!
(ここで君に会えるなんて、なんて驚きだ!)
What great news this is!
(なんて素晴らしい知らせなんだ!)
news は不可算。a は付けない。What patience you have!
(あなたはなんて忍耐強いんだ!)
have のタイプ。名詞は不可算 patience。What a lovely person you are!
(あなたってなんて素敵な人なの!)
What a wonderful world this is!
(なんて素晴らしい世界なんだ!)
What a big help you’ve been!
(あなたはなんて大きな助けになってくれたんだ!)
What amazing progress you’ve made!
(なんてすごい成長をしたんだ!)
progress は不可算名詞なので a は付けない。What a waste of time that was!
(なんて時間のムダだったんだ!)
waste of ~ は「〜のムダ」。✍️ 実践Tip:音読しながら主語+動詞(倒置しない)を意識すると、ミスが激減します。
5-5 FAQ:what の感嘆文(驚き・感動・不満を強く伝える)
基本形
What (a/an) + 形容詞 + 名詞 + S + V! / What + 名詞 + S + V!
兄弟表現
How + 形容詞/副詞 + S + V!
注意 疑問文ではない(語順は平叙/最後は「!」)
感嘆文は疑問文ではありません。語順は S + V(平叙) のまま、最後は「!」で終わります。
What a beautiful day it is!
(なんてすばらしい一日なんだ!)
× What a beautiful day is it?(倒置+? は誤り)
- 可算名詞・単数 → a/an を付ける
- 複数・不可算 → a/an は付けない
- a / an は綴りでなく発音で決める(母音音→an)
What a nice idea it is!
(なんて良い考えなんだ!)
What wonderful friends you have!
(あなたはなんて素敵な友だちがいるんだ!)
はい。名詞だけでも作れます。名詞そのものに「驚き」を乗せます。
What luck this is!
(なんて幸運なんだ!)
修飾は名詞の直後に置き、S + V は維持します。
What a difficult problem to solve this is!
(これはなんて解くのが難しい問題なんだ!)
× What a difficult problem to solve is this!(倒置はしない)
- what=名詞が主役(What a beautiful day!)
- how=形容詞/副詞を強める(How beautiful the day is!)
How kind you are!
(あなたはなんて親切なんだ!)
使えます。語句で感情が変わります(wonderful なら賞賛、mess/shame なら不満・残念)。
What a shame!
(なんて残念なんだ!)
はい。状況に合わせて主語を選べます。there 構文も自然です。
What a lot of people there are here!
(ここにはなんてたくさんの人がいるんだ!)
What a lovely person you are!
(あなたってなんて素敵な人なの!)
会話ではよくあります。短く強く感情を出せます(省略の裏に it is/was があるイメージ)。
What a day!
(なんて一日だ!)
付けられます。that 以下で「〜だなんて」と内容を足します。
What a pity that he can’t come!
(彼が来られないなんて、なんて残念なんだ!)
What on earth ...? は本物の疑問文(何ごとだ?)で、語順は疑問形。感嘆文とは役割が違います。
What on earth are you doing?
(いったい何をしているの?)
What a mess this is!
(これはなんて散らかりようなんだ!)
前者は「問い」、後者は「気持ちの強調」。
- 文頭は大文字。末尾は !(複数の!!は避ける)
really / truly / absolutelyなどを形容詞の前で強調可such / soに言い換え可能(語順に注意)
What an absolutely brilliant idea this is!
(これはなんて本当に素晴らしい考えなんだ!)
That’s such a brilliant idea!
(それはなんて素晴らしい考えなんだ!)
はい、感情の対象が「今・昔・ここまでずっと」かで選びます。
What a big help you are!
(あなたはなんて助けになるんだ!)
What a big help you were!
(あなたはなんて助けになってくれたんだ!)
What a big help you’ve been!
(あなたはここまでなんて助けになってくれたんだ!)
6. which の用法:〈限られた候補から選ぶ〉
which は「すでに見えている・共有されている選択肢」から選ぶときに使います。
反対に、選択肢がぼんやりしているときは what が基本。
この章のサブセクションでは、which + 名詞、
which (one/ones)、
which of + 限定集合、
さらに前置詞位置(会話/フォーマル)と埋め込み疑問(語順は平叙)まで一気に見通します。
🧠 コツ:頭の中で選択肢を指差しできるときは which!
6-1. which と what の境界(まずは軸)
候補が共有されているなら which。共有されていない・無数なら what。
型だけ先取り:Which + 名詞 ...?/What + 名詞 ...?
6-2. 名詞つき vs 単独:which (one/ones)
名詞のくり返しを避けるときは which (one/ones)。
ones は可算複数のみ(不可算は使わない)。
6-3. which of + 限定集合(the two/these/us など)
集合をはっきり示す:which of the two/three/these/them/us。
数量語との相性もチェック。
6-4. 前置詞の位置:文末(会話) vs 前置(フォーマル)
会話:前置詞は文末(… with?)。フォーマル:前置(With which …?)。 使い分けの礼儀感も身につける。
6-5. 埋め込み疑問の which(語順は平叙)
I wonder which … / Tell me which … / which to V。
倒置なし・? を付けない。
6-6. 数・範囲・丁寧な頼み方(Which three …? / preference)
数を指定(Which three …?)や柔らかい依頼(Would you tell me which …)で、
プロっぽい聞き方を習得。
6-1. which と what の境界(まずは軸をつかむ)
which は「数や種類が絞られた候補(みんなが把握)から選ぶ」ためのことば。what は「候補が無数・不明(共有されていない)」ときに使います。 まずは “候補が見えているか?” を自問して、Yes → which/No → what の思考スイッチを作りましょう。
A. 軸:「候補が共有されている?」で決める
- 「いくつかに絞られた候補」が前提(目の前・資料・会話で共有)
- 型:
Which + 名詞 … ?/Which (one/ones) … ?/Which of + 限定語 … ? - 例の作成は次セクションで扱います(ここでは型だけ)
- 候補が無数・不明で共有されていないとき
- 型:
What + 名詞 … ?(一般的情報を尋ねる) - 「答えの範囲が広い」イメージをもつ
B. 型の見取り図(文の骨組みだけ把握)
候補のカテゴリー名を明示
Which + movie/book/color … ?
- 「どの〜」と種類名を出す
- 候補が共有されている前提
名詞のくり返し回避
Which one … ? / Which ones … ?
- one=単数/ones=複数
- 不可算名詞には one/ones を使わない
「この中のどれ」まで言う
Which of the two / these / them / us … ?
- 数量語と相性:the two / the three / the following
- 代名詞もOK:you / us / them
C. 用語のやさしい辞書
えらべる候補があらかじめ決まっている集団。目に見える、リスト化されている、話し手・聞き手の両者が「どれか」を知っている状態。
話し手と聞き手が同じ情報を持っていること。「これ・それ・あれ」と指差せるイメージ。
可算=数えられる名詞(book, choice)。不可算=数えにくい名詞(advice, furniture)。不可算には one/ones を使わないのが原則。
D. よくある勘違い → こう直す
- 候補が見えていても「とりあえず what」で聞いてしまう
- ones を不可算名詞に付けてしまう
- which と what の使い分けを「難しい単語かどうか」で決める
- まず「候補は共有?」と自問 → Yes: which
- 不可算は one/ones を使わない(言い換え:a piece of advice など)
- 難しさではなく候補の範囲で選ぶ
💬 例文で感覚をつかもう!(6-1 which と what の境界)
Which color do you want, red or blue?
(どの色がいい? 赤と青のうち。)
which は候補が限定されているとき(ここでは red / blue)。単語:
color = 色、want = 欲しい。
What color do you want?
(何色が欲しい?)
Which one do you prefer, tea or coffee?
(どっちが好み? 紅茶とコーヒー。)
prefer = 「より好む」。which one は名詞のくり返しを避ける自然な言い方。
Which of these books is yours?
(この本のどれがあなたの?)
these = 「これら」。yours = 「あなたのもの」(所有代名詞)。
Which of the two routes is faster?
(その2つのルートのうち、どちらが速い?)
route = ルート、道順。faster = より速い(比較級)。
Which ones would you like to try?
(どれたちを試してみたい?)
ones は可算名詞の複数にだけ使う。不可算(例:advice, furniture)には不可。
What kind of music do you listen to?
(どんな種類の音楽を聴くの?)
what。kind of = 「〜の種類」。
Which station should I get off at?
(どの駅で降りればいいですか?)
get off = 降りる、at を忘れない。
Which department are you from?
(どの部署のご出身ですか?)
department = 部署。会社の部署は一覧化されており共有された候補。
Which of you can drive?
(君たちの中で、誰が運転できる?)
which of + you/us/them もOK。目の前のメンバーという限定集合が前提。
Which dish would you recommend?
(どの料理がおすすめですか?)
dish = 料理。メニューという共有された候補があるので which。
Which song do you love the most?
(どの曲がいちばん好き?)
the most = いちばん。
Which time works better for you, 3 or 5 p.m.?
(どちらの時間が都合いいですか、午後3時と5時のうち?)
work は「都合が合う」の意味。具体的な候補(3時/5時)を示しているので which。
What time is good for you?
(何時が都合いいですか?)
what。オープンな質問で時間の希望を広く聞く。
6-1 FAQ:which と what の境界(迷った時の判断軸)
合図
候補が共有=which/候補が不明=what
型(骨組み)
Which + 名詞 ...?/Which (one/ones) ...?/Which of + 限定集合 ...?/What + 名詞 ...?
ねらい 微妙な境界・ニュアンスの整理
使えます。数が少なくて候補が共有されていれば、3つでも5つでも which を使います。
Which of the three plans fits our budget?
(3つの計画のうち、どれが予算に合いますか?)
ポイント:which of + the three/five/following で「集合の中から」選ばせる。
what は範囲を開いたままにしておきたいときに使えます(相手に自由に考えてもらうニュアンス)。
What color do you want?
(何色が欲しい?)
具体案(赤・青…)を並べて集合を提示すると which に切り替わります。
- 通常は慣用で What is your name?(名前は無数→オープン)
- 名簿などリストから選ばせるときは Which is your name (on this list)?
What is your name?
(お名前は?)
Which is your name on this list?
(この名簿の中で、どれがあなたの名前ですか?)
- What kind of:種類が無数/候補が共有されていない
- Which kind of:メニューや一覧など見えている候補から選ぶ
Which kind of membership would you like—Basic or Premium?
(どの種類の会員にしますか—ベーシックかプレミアム?)
候補が提示されていれば which、オープンなら what。
Which date works for you—Tuesday or Thursday?
(どちらの日付が都合いいですか—火曜と木曜のうち?)
What date works for you?
(何日が都合いいですか?)
サイズ表が目の前にあれば which size、なければ what size が自然です。
Which size should I choose—M or L?
(どのサイズを選べばいい? M と L のどっち?)
- Which iPhone did you buy?=iPhoneの機種(限定されたラインナップ)から選ぶ
- What phone did you buy?=ブランドも含めてオープンに尋ねる
Which iPhone did you buy?
(どの iPhone を買ったの?)
What phone did you buy?
(どんな携帯を買ったの?)
授業や論文などで候補の理論が共有されていれば which theory。全体から広く問うときは what theory。
Which theory explains this phenomenon best?
(この現象を最もよく説明するのはどの理論?)
- which:相手も知っている具体的な選択肢を想定(狭い)
- what:相手の答え方を広く許す(広い)
Which course are you taking this semester?
(今学期はどの科目を取ってる?)
カレンダーや履修一覧が共有されていない雑談なら What course …? も自然。
正しいです。限定集合からさらに「数」を指定して選ばせるのが which の得意技。
Which three candidates should we shortlist?
(どの3人の候補者を最終候補に入れるべき?)
使えます。銘柄・タイプなど、候補がはっきりしていれば OK(ただし one/ones は不可算には不可)。
Which coffee would you like—house blend or dark roast?
(どのコーヒーにしますか—ハウスブレンドかダークロースト?)
What's your favorite ...? のように、文化的に定着した言い方があります(候補が有限でも what が自然)。
What's your favorite season?
(好きな季節は何?)
※ リストから選ばせたい場面では Which season ...? も可。意図(限定 vs 一般)で選ぶ。
6-2. which + 名詞 vs which (one/ones):くり返しを避けるスマート表現
同じ名詞を何度も言うと英語は重たくなります。which + 名詞は「種類名まで言う」形、which (one/ones)は名詞を省略して「これ/それら」を指す形です。
たとえばメニューやカタログの候補が共有されている場面では、名詞を繰り返さずに which (one/ones) を使うと自然でテンポよく話せます。
one/ones。種類を言い分けたいときは which + 名詞。
A. 使い分けの軸:「種類名を言うか/省くか」
カテゴリー名(movie, plan, color など)をはっきり言って質問。
Which + movie / plan / color ... ?
- 候補は共有されている前提
- 「どの種類の〜?」と分類を意識
同じ名詞のくり返しを避けて「これ/それら」を指す。
Which one ... ? / Which ones ... ?
- one=単数/ones=複数
- 名詞が文脈にあるから省ける(視覚・会話の直前など)
B. 数(単数/複数)と指示語(this/that/these/those)の相性
this / that + one- 「これ/それ1つ」を明確に指す
these / those + ones- 「これら/あれらいくつか」をまとめて指す
- ×
furnitures / advices(不可算の誤複数) - ×
these furniture ones(不可算に ones は不可) - →
a piece of furniture / two pieces of adviceのように単位語で言い換え
C. 不可算名詞は「種類・銘柄・単位」で数える
Which type/brand of coffee ... ?Which piece of advice ... ?Which kind of information ... ?
- ×
Which ones coffee ... ? - ×
Which ones information ... ? - 不可算に ones を付けない(数えられないため)
D. どちらにもできるときのニュアンス差
- which + 名詞 分類・カテゴリー名をはっきり示す(説明的・丁寧)
- which (one/ones) 直近に出た名詞を受けて軽く指す(会話的・テンポよい)
E. ミニ・チェックリスト(1分セルフチェック)
- 共有 候補は相手と共有? → Yes なら which (one/ones) も可
-
数 単数=
one/複数=ones(主語・指示語と数合わせ) -
不可算 ones は不可 →
type/brand/pieceで言い換え -
言い換え 種類を強調したい →
which + 名詞に戻す
one/ones を声に出すと定着が早まります。
💬 例文で感覚をつかもう!(6-2 which + 名詞/which (one/ones))
Which color would you like for the logo?
(ロゴはどの色がよろしいですか?)
which + 名詞 は「種類名を出す」形。候補(色見本など)が共有されている前提。語彙:
logo = ロゴ、会社やブランドのマーク。
We have two sizes in stock. Which one would you like?
(在庫は2サイズあります。どちらになさいますか?)
size)は繰り返さず one で受ける。語彙:
in stock = 在庫あり。
Here are the samples. Which ones should we present to the client?
(サンプルはこちらです。どれをいくつかお客様にお見せしますか?)
ones は可算名詞の複数にだけ使える(sample は可算)。語彙:
present = 提示する。
Which of these designs do you prefer?
(このデザインの中でどれが好みですか?)
which of + 限定集合:these(これら)で集合を明示。prefer = より好む。
Which brand of coffee would you like to try?
(コーヒーはどの銘柄を試してみますか?)
Which ones coffee(不可算に ones は使えない)✅
brand/type/kind など「数えられる語」をかませる。
Which ones are available in size M?
(サイズMでどれ(どの商品)が在庫ありですか?)
available = 利用・購入可能な、在庫がある。in size M = Mサイズで。
Which dish would you recommend to first-time visitors?
(初めて来た人にはどの料理がおすすめですか?)
which。first-time visitors = 初来店の人。
Out of these songs, which one reminds you of our first date?
(この曲たちの中で、私たちの初デートを思い出させるのはどれ?)
remind A of B = A に B を思い出させる。out of = 〜の中から(限定集合)。
Which of us should lead the presentation?
(発表は私たちの中で誰がリードすべき?)
which of + us/them/you で「このメンバーの中のどれ(誰)」。lead = 主導する。
Which plan fits our budget best?
(どのプランが私たちの予算に最も合いますか?)
fit = 合う、適合する。budget = 予算。複数プランという限定集合が前提。
Which ones are on sale under $50?
(50ドル以下でセール中なのはどれ?)
on sale = セール中。under $50 = 50ドル未満。複数候補を想定し ones。
Which station should I transfer at?
(どの駅で乗り換えればいいですか?)
transfer = 乗り換える。前置詞 at を忘れずに。
Which ones can be delivered by Friday?
(金曜までに配送できるのはどれですか?)
can be delivered = 配送可能。締め切り条件で候補をさらに絞るときにも ones は便利。
Which section should I read first?
(最初にどのセクションを読むべき?)
read first = 最初に読む。
⚠️ ones は不可算名詞に使えない →
type/brand/piece などで言い換えよう。
6-2 FAQ:which + 名詞 と which (one/ones) の実務運用
型
Which + 名詞 ...?/Which (one/ones) ...?/Which of + 限定集合 ...?
数 one=単数/ones=複数
不可算 type/kind/brand/piece で言い換え
OK です。which one of + 複数名詞は「1つだけ選ぶ」、which ones of + 複数名詞は「複数選ぶ」です。
Which one of these shirts is your style?
(このシャツの中でどれ1枚が君の好み?)
Which ones of these shirts should we display?
(このシャツの中でどれを複数並べますか?)
※ 「of + 限定集合」で「この中から」を明確にします。
口語で使う人もいますが、推奨形は Which of these books ...?(ones を省く)です。
Which of these books should I start with?
(この本の中で、どれから読み始めるべき?)
✅ Which of + these/those/the + 複数名詞 がスッキリ自然。
these ones は主に英・豪などで口語的に使われますが、標準的で簡潔なのは these だけです(特に文章では推奨)。
I’ll take these, please.
(これらにします。)
✍️ 迷ったら「these/those 単体」でOK。
- the one(s):話し手が「特定のもの」を指して述べる(答え・指示)
- which one(s):相手に「選ばせる」質問
The one on the left is mine.
(左のやつが私のです。)
Which one is yours?
(どれがあなたのですか?)
OK。one/ones は修飾語で具体化できます。
Which one is cheaper?
(どっちが安い?)
I’ll take the one that you recommended.
(あなたが勧めた方にします。)
🔧 比較級・分詞・関係節などで「どの one」を精密に絞れます。
もちろん。限定集合から「いくつ選ぶか」を明示すると明快です。
Which two should we prioritize today?
(今日はどの2つを優先しますか?)
🗂️ which + 数詞 + 名詞/which + 数詞 + ones どちらも可(文脈で名詞が明らかなら ones)。
はい。文脈で「何のことか」明らかなら Which is ...? のように 名詞なしでもOK。
Which is yours?
(どれがあなたの?)
💬 目の前のモノを指差しながら使う自然な会話形です。
不可。不可算は ones で数えられません。種類・単位の語に置き換えます。
Which type of furniture do you prefer?
(どんな種類の家具が好み?)
Which ones furniture ... → → Which type/brand/piece of ...
which + 名詞 は説明的でやや丁寧、which one は会話的でテンポが良い — 場面と相手で使い分けます。
Which plan would you recommend?
(どのプランをおすすめしますか?)
Which one would you pick?
(どれを選ぶ?)
基本は直前の会話や視覚情報に先行詞(名詞)があるときに使います。なければ名詞を足しましょう。
Which one do you like?
(どれが好き?)
Which design do you like?
(どのデザインが好き?)
👀 先行詞なしのときは「which + 名詞」にしてあげると親切。
可能です。最上級には冠詞 the を忘れずに。
Which is the best option for beginners?
(初心者にとっていちばん良い選択肢はどれ?)
📝 Which ... better?(比較級)/Which is the best ...?(最上級)。
できます。these / those で「ここにある/向こうにある」集合をはっきりさせると、指差し感が高まります。
Which of those would you choose?
(あれらの中で、どれを選びますか?)
📌 目の前=these/離れている=those。
6-3. which of + 限定集合:「この中からどれ?」を最短で聞く
which of + (these / those / the + 複数名詞 / 所有格 + 複数名詞 / 代名詞)で、はっきり見えているグループから選ばせる形です。
例えば「この本の中でどれ?」や「私たちの中で誰?」のように、“集合”を先に固定してから、どれを選ぶのかを尋ねます。
A. 基本の型と使いどころ
グループ(集合)を明確にしてから質問します。
Which of these/those + 複数名詞 ... ?
Which of the + 複数名詞 ... ?
Which of us/them/you ... ?
Which of these books is the easiest?
(この本の中でどれがいちばんやさしい?)
📝 of + 指示語/冠詞/代名詞で集合を固定。
B. 動詞の一致:選ぶ数で is/are が変わる
- 「1つだけ」想定なら
is(単数) - 「複数」想定なら
are(複数)/Which two ... are ...?など数詞で指定もOK
Which of these cookies is yours?
(このクッキーの中でどれ1つがあなたの?)
Which two of these tasks are urgent?
(このタスクの中でどの2つが緊急?)
🔧 Which + 数詞 + of ... で複数選びを明示。
C. 人を指名する:Which of us/them/you ... ?/Which of my friends ... ?
Which of us should lead the meeting?
(私たちの中で、誰が会議をリードすべき?)
👥 of + 代名詞 は「メンバーの中で」を端的に表せます。
Which of my friends lives nearby?
(私の友だちの中で、誰が近くに住んでる?)
🏷️ 所有格 + 複数名詞でもOK(my friends)。
D. 不可算名詞は which of でもそのまま数えない
不可算は集合にする工夫が必要です。種類・銘柄・単位を使いましょう。
*Which of the coffee do you prefer?
(coffee は不可算のままでは×)
Which of the coffee brands do you prefer?
(どのコーヒーの銘柄が好み?)
☕ brands/types/kinds のように複数形で「数えられる集合」に。
E. 条件を足して精密に:形容詞・関係節・前置詞句
Which of these new models is under $500?
(この新しいモデルの中で500ドル未満なのはどれ?)
💡 形容詞で集合をさらに絞り込み。
Which of those plans that you mentioned is the most flexible?
(あなたが言っていたプランの中で、最も柔軟なのはどれ?)
🔧 関係節 that you mentioned で指す集合を限定。
💬 例文で感覚をつかもう!(6-3 which of + 限定集合)
Which of these routes is the fastest?
(このルートの中で、どれがいちばん速いですか?)
routes は複数だが、答えは1つ想定→動詞は is。fastest=最速(最上級)。
Which of those paintings are originals?
(あの絵の中で、どれが複数本物ですか?)
original=本物(原画)。
Which of the candidates would you hire?
(候補者の中で、あなたなら誰を採用しますか?)
would you hire=丁寧な仮定質問。candidate=候補者。
Which of your classmates have already submitted?
(あなたのクラスメートの中で、誰がすでに提出していますか?)
have。submit=提出する。already=すでに。
Which of these desserts is gluten-free?
(このデザートの中で、どれがグルテンフリーですか?)
gluten-free=小麦由来のグルテン不使用。1つを想定→is。
Which of our photos would you frame for the living room?
(私たちの写真の中で、リビングに飾るならどれにする?)
frame=額に入れて飾る。柔らかい提案→would。
Which of the following statements is true?
(次の記述の中で、どれが正しいですか?)
the following=以下の。多くは正解1つ想定→is。
Which of them should we inform first?
(彼らの中で、まず誰に知らせるべきですか?)
inform=知らせる。should we ...?=相談・提案の丁寧形。
Which of these apps works offline?
(このアプリの中で、オフラインで動くのはどれ?)
works(三単現)。offline=ネットなしで。
Which of the keys on this ring opens the back door?
(この鍵束の中で、裏口が開くのはどの鍵?)
on this ring で「この束の中」の集合を限定。答え1本想定→opens。
Which of the emails needs an urgent reply?
(メールの中で、どれに至急返信が必要?)
needs。urgent=緊急の。
Which of the servers are down right now?
(サーバーの中で、今どれが落ちていますか?)
are。be down=停止中。
Which of these solutions aligns with our budget?
(この解決策の中で、どれが私たちの予算に合致しますか?)
align with=〜に合致する。1案想定→aligns。
Which of those mountains is Mt. Fuji?
(あの山々の中で、どれが富士山ですか?)
is。those=あれらの(離れている集合)。
Which two of these features are must-haves?
(この機能の中で、どの2つが「絶対必要」ですか?)
which + 数詞 + of で選ぶ数を明示。must-have=必須のもの。
is/are)を選ぼう。
不可算は brand/type/kind/piece で「数えられる集合」に変換!
6-3 FAQ:which of + 限定集合 を迷わず使うために
型
Which of + (these / those / the + 複数名詞 / 所有格 + 複数名詞 / us・them・you) ... ?
主語/目的語 主語なら is/are,目的語なら do/does/did
回答語 None / Neither / Both / All などで返せる
答えが1つの想定なら is、複数の想定なら are。集合(of + 複数)に釣られて動詞を決めない点がコツです。
Which of these options is the cheapest?
(この選択肢の中でどれが最安?)
Which of these options are available today?
(この選択肢の中で、どれ(複数)が今日利用可?)
主語のときは Which of ... + be/動詞、目的語のときは 助動詞/Do を使います。
Which of those laptops is lighter?
(あのノートPCの中でどれが軽い?)
Which of those laptops do you recommend?
(あのノートPCの中でどれをおすすめ?)
正解が1つ前提の出題が多いからです。複数正解なら are を使うこともあります。
Which of the following is true?
(次のうち、どれが正しい?)
不可算はそのまま数えられませんが、種類・単位にすると可能です。例:coffee → coffee brands / coffees(=杯・種類)
Which of the coffees would you like to try?
(そのコーヒー(各種)の中で、どれを試しますか?)
☕ 「杯」や「種類」を表す文脈なら coffees と複数化してOK。
可能です。所有格 + 複数名詞で「〜の中」の集合を作れます。
Which of your ideas is the most practical?
(あなたのアイデアの中で、どれが一番実用的?)
Which of you は「目の前のメンバー」から選ばせる直球の言い方。Who among you はやや書き言葉・スピーチ調です。
Which of you can stay late tonight?
(今夜遅くまで残れるのは誰?)
Who among you is available tonight?
(今夜都合がつくのは誰ですか?)
None (of them).どれも違うNeither (of them).2つのうちどちらでもないBoth (of them).2つともAll (of them).すべて
— Which of these solutions do you prefer?
— None of them. They’re too expensive.
—(この解決策の中でどれがいい?)
— どれも(なし)。高すぎる。
OK。in this folder / on this list / at our branch のように場所・条件で集合を具体化できます。
Which of the files in this folder should I back up first?
(このフォルダのファイルの中で、どれを先にバックアップすべき?)
Which + 数詞 + of ... でOK。動詞は複数(are)にします。
Which three of these features are essential?
(この機能の中で、どの3つが必須?)
主節が平叙文なら、埋め込み部分は平叙語順(Which of ... + is/are ...)。疑問文の語順(is と主語の入れ替え)にはしません。
I wonder which of these solutions is the most realistic.
(この解決策の中で、どれが最も現実的かしら。)
使えます。所有格 ’s + 複数名詞 で都市・人物などの集合を作れます。
Which of Tokyo’s museums is open late on Fridays?
(東京の博物館の中で、金曜に遅くまで開いているのはどこ?)
Which of が最も自然ですが、文体により Which ... among .../口語で Which ... out of ... も使われます。
Which is the best among these three?
(この3つの中で、どれがいちばん?)
Which one would you pick out of these?
(これらの中から、どれを選ぶ?)
📝 迷ったら常に Which of ... を選べば間違いなし。
6-4. 前置詞の位置:文末(会話) vs 前置(フォーマル)
英語の前置詞(preposition):to / for / with / about / in / at … は、
会話では文末に置く形(stranding)が自然:Who are you talking to?
フォーマルでは前に出す形(pied-piping):To whom are you talking?
丁寧さ・場面で使い分けましょう(who/whom・which・whatに共通)。
用語ミニ解説
- 前置詞:名詞の前に置いて関係を示す語(例:
with Tom=トムと)。 - 文末(stranding):前置詞を文の最後に置く形。会話で自然。
What are you looking for? - 前置(pied-piping):前置詞を疑問語の前に出す形。かたい文体。
For what are you looking?
要点まとめ
- 会話=文末が基本:
Which drawer did you put it in? - フォーマル=前置が無難:
In which drawer did you put it? who/whom:会話はwho+文末、改まった場面はwhom+前置が好まれる。what:会話は文末(What are you talking about?)。慣用は前置(To what extent …)。which:両形OK。丁寧さや媒体(カジュアル会話/論文・ビジネスメール)で選ぶ。
| 場面 | 型(コード) | 例 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 会話(自然) | WH ... V ... Prep? |
Which department do you work in? | 文末が耳なじみ。 |
| フォーマル | Prep + WH ... V ... ? |
In which department do you work? | 硬めの文書・面接・メールで◎ |
| who / whom(人) | Who ... Prep? / Prep + whom ... ? |
Who are you speaking to? / To whom are you speaking? | whomは改まった場面。 |
| what(内容) | What ... Prep? |
What are you talking about? / About what are you talking? | 後者はかなり硬い表現。 |
💬 例文で感覚をつかもう(which / who / what)
Which drawer did you put the keys in?
(鍵はどの引き出しに入れたの?)
🔧 構造:Which + 名詞 + did + S + V + Prep(文末)。
🎯 会話ならまずこの形でOK。
In which drawer did you put the keys?
(鍵はどの引き出しに入れましたか。)
🧠 pied-piping(前置)=丁寧・硬めの響き。
Who are you speaking to?
(誰に話しているの?)
✅ 会話では who が一般的。
⚜️ 改まって:To whom are you speaking?
What are you talking about?
(何について話しているの?)
📌 慣用表現では前置も:To what extent do you agree?
Who are you in love with?
(誰に恋しているの?)
🎩 改まって言うなら:With whom are you in love?
💡 心の距離を縮めるなら会話形(文末)がやさしい響き。
小さな二択は意思決定の負担を減らし記憶定着を助けます(選択肢を絞る=習得が速い)。
💬 セクション 6-4:例文カード(文末〈会話〉 vs 前置〈フォーマル〉)
Which shelf did you put the file on?
(そのファイルはどの棚に置いたの?)
On which shelf did you put the file? フォーマル
(そのファイルはどの棚に置きましたか。)
🧩 構造:Which + 名詞 → did + 主語 + 動詞 + 目的語 + 前置詞(文末)/前置は 前置詞 + which + 名詞。
語注:shelf=棚、file=書類フォルダ。
Which hotel are you staying at this week?
(今週はどのホテルに泊まっているの?)
At which hotel are you staying this week? フォーマル
(今週はどのホテルにご宿泊ですか。)
語注:stay at=〜に滞在する。
場面:メール・出張伺いなどでは前置(フォーマル)が丁寧。
Who did you have lunch with?
(誰とお昼を食べたの?)
With whom did you have lunch? フォーマル
(どなたと昼食をご一緒されましたか。)
have lunch with + 人=〜と昼食をとる。
注意:会話は who でOK。改まった場面では whom が好まれる。
Which project are you responsible for right now?
(今どのプロジェクトの担当ですか?)
For which project are you responsible right now? フォーマル
(現在ご担当のプロジェクトはどれですか。)
語注:be responsible for=〜の責任者/担当である。
就業メールや報告書なら前置版が自然。
Which topic are we focusing on today?
(今日はどの議題に集中しますか?)
On which topic are we focusing today? フォーマル
(本日はどの議題に注力いたしますか。)
focus on=〜に焦点を当てる。
議事進行の合図として使いやすい表現。
Which station should I get off at?
(どの駅で降りればいいですか?)
At which station should I get off? フォーマル
(どの駅で下車すべきでしょうか。)
語注:get off=(電車などを)降りる。
観光案内や道案内でも頻出。
Which account did you transfer the fee to?
(手数料はどの口座に振り込んだの?)
To which account did you transfer the fee? フォーマル
(手数料はどの口座へお振込みになりましたか。)
transfer A to B=AをBへ振り込む/移す。
ビジネスメールは前置版が定番。
Which team are you negotiating with this quarter?
(今期はどのチームと交渉しているの?)
With which team are you negotiating this quarter? フォーマル
(今期はどのチームと交渉中ですか。)
語注:negotiate with=〜と交渉する。
会話=文末、文書=前置の切替を身につける良い例。
What are you afraid of?
(何が怖いの?)
Of what are you afraid? フォーマル
(あなたは何を恐れているのですか。)
be afraid of=〜を恐れている。
心理・相談シーンでも使えるやさしい構文。
Who did you send the proposal to?
(誰にその提案書を送ったの?)
To whom did you send the proposal? フォーマル
(その提案書はどなた宛に送付しましたか。)
語注:proposal=提案書。
ビジネス文書では To whom がしっくりくる。
Which neighborhood do you live in?
(どの地区に住んでいるの?)
In which neighborhood do you live? フォーマル
(どちらの地区にお住まいですか。)
語注:neighborhood=近所・地区。
アンケートやフォームでは前置版が丁寧。
Who are you going on a date with this weekend?
(今週末は誰とデートに行くの?)
With whom are you going on a date this weekend? フォーマル
(今週末はどなたとデートに行かれますか。)
go on a date with=〜とデートに行く。
日常表現は文末、文章では前置に切替。
Which platform are you streaming on?
(どのプラットフォームで配信しているの?)
On which platform are you streaming? フォーマル
(どのプラットフォームで配信中ですか。)
語注:platform=配信基盤(例:YouTube, Twitch)。
IT案内文は前置型がカチッと見える。
Which book are you drawing your ideas from?
(その発想はどの本から得ているの?)
From which book are you drawing your ideas? フォーマル
(その着想はどの書籍から得ていますか。)
draw A from B=BからAを引き出す。
研究報告・レポート文面では前置版が映える。
6-4 FAQ:前置詞の位置(文末〈会話〉 vs 前置〈フォーマル〉)
キーワード
stranding(文末)
pied-piping(前置)
方針会話=文末/丁寧文=前置(状況で選ぶ)
いいえ。現代英語では会話で自然です。フォーマル文では前置して丁寧にすることもあります。
Which client are you meeting with tomorrow?
(明日はどの顧客と打ち合わせですか?)
With which client are you meeting tomorrow?
- 公的・改まった文:履歴書、規程、学術、社外文書。
- ていねい依頼:案内状、問い合わせメール、入札文。
For which position are you applying?
(どの職種に応募されていますか。)
はい。動詞+前置詞(副詞)が強く結びつくため、前置するとカチコチに聞こえます。
What are you looking for exactly?
(具体的に何を探しているの?)
For what are you looking? は意味は通るが不自然に硬い。
原則としてまとまりで扱うと安全です。前に出すときはセットごとに。
Because of what did the delay happen?
(遅延は何が原因で起こりましたか。)※とても硬い言い方
What did the delay happen because of?
評価用文面は一貫してフォーマル。そのため前置が定番です。
To which of the following categories does your project belong?
(あなたのプロジェクトは次のどの区分に属しますか。)
はい。会話=文末/フォーマル=前置のままです。
Which three countries are you traveling to next month?
(来月はどの3か国へ旅行しますか?)
To which three countries are you traveling next month?
(来月はどの3か国へご旅行ですか。)
動詞や形容詞が「どの前置詞と相性が良いか」をセットで覚えるのがコツ。
- live in(× live
atin) - depend on(× depend
toon)
Which team do you belong to at this company?
(社内ではどのチームに所属していますか?)
語順は平叙文(倒置しない)ですが、会話=文末が基本。丁寧なら前置も可。
I wonder which folder it was saved in.
(どのフォルダーに保存されたのかしら。)
Please let me know in which folder it was saved.
(どのフォルダーに保存されたか教えてください。)
社外・書面は前置が無難。社内チャットや口頭は文末でOK。
For which date would the meeting be convenient?
(会議はどの日程がご都合よろしいでしょうか。)
同じ内容でも語順で温度が変わります。会話=やわらかい/前置=改まった。
Which song are you in love with these days?
(最近はどの曲に恋してる?=どの曲が大好き?)
With which song are you in love these days?
(最近はどの曲を特にお好みですか。)
6-5. 埋め込み疑問の which(語順は平叙)
埋め込み疑問(embedded question)とは、疑問文を大きな文の一部(名詞節)として入れる形です。
例:I don’t know which bus he takes.
重要ポイントは語順が平叙(主語→動詞)になること。Do/Does/Did の倒置や ? は埋め込み部分では使いません。
また、which + 名詞 / which (one/ones) / which + 不定詞(to V)で、選択肢から選ぶニュアンスを簡潔に表せます。
用語ミニ解説(やさしく)
- 主節(main clause):文の骨組み。ここが疑問文なら文末は
?、陳述なら.。 - 名詞節(noun clause):文の中で「もの・こと」扱いになる節。which + 文 が入ります。
- 倒置しない:
which he chooses(○)/which(×)。does he choose
要点まとめ
- 語順:埋め込み部分は平叙語順(S→V)。
- 句読点:主節が疑問なら末尾は「?」、主節が陳述なら「.」。埋め込み内は?や倒置なし。
- 型:
V(think/know/ask/tell/wonder…) + which + S + V/which + 名詞/which (one/ones)/which + to V - 数量・範囲:
which of + 限定集合/which + 数詞も埋め込み可。 - ていねい依頼:
Could you tell me / Do you know / I’d like to know+ which …
型カタログ(コピペで使える)
I know which + 名詞 + S + V.(どの〜か知っている)Do you know which + S + V?(どれか知っていますか)Please tell me which + to V.(どれを〜すべきか教えて)We haven’t decided which of + 限定集合 + S + V.
💬 例文で感覚をつかもう(which の埋め込み)
I know which bus he takes every morning.
(彼が毎朝どのバスに乗るか知っています。)
which bus の中は疑問形にしない → he takes(Do you know which she prefers?
(彼女がどれを好むか知っていますか?)
? は主節が疑問だから。埋め込み内は she prefers と平叙。
Please tell me which form to fill out first.
(どの用紙に最初に記入すればよいか教えてください。)
which + 名詞 + to V で「どの〜を〜すべきか」。fill out=(用紙に)記入する。
We haven’t decided which of the two plans is better.
(2つの計画のうちどちらが良いか、まだ決めていません。)
is/are を主語に一致。
I wonder which topic they’re talking about.
(彼らがどの話題について話しているのかしら。)
Please let us know to which address the invoice should be sent.
(請求書の送付先住所をお知らせください。)
Could you tell me which one is available now?
(今空いているのがどれか教えてもらえますか?)
She asked which three candidates made the shortlist.
(どの3人の候補者が最終選考に残ったのか、彼女は尋ねた。)
candidates に合わせて複数形。
Let me know which button to press to restart the app.
(アプリを再起動するにはどのボタンを押せばよいか教えてください。)
💬 セクション 6-5:例文カード(埋め込み疑問の which)—追加
Our manager will confirm which files we need to archive by Friday.
(金曜までにどのファイルを保存(アーカイブ)すべきか、上司が確認します。)
we need to archive。Could you tell me which entrance we should use for the event?
(イベントではどの入口を使うべきか教えていただけますか?)
we should use とするのがコツ。Please let me know which of the two proposals you support.
(2つの提案のうち、どちらを支持するか教えてください。)
She hasn’t decided which laptop to buy yet.
(彼女はどのノートPCを買うか、まだ決めていません。)
which + 名詞 + to V=「どの〜を〜すべきか」。短く言えて便利。Do you know which seat is reserved for me?
(私の予約席がどれか知っていますか?)
seat が単数なので is。They discussed which skills are most in demand this year.
(今年どのスキルの需要が最も高いかを話し合いました。)
The report shows which regions performed best last year.
(昨年どの地域の成績が最も良かったかを、その報告書が示しています。)
performed(過去形)。Tell me which one fits within the budget.
(予算内に収まるのがどれか教えてください。)
fits。We need to choose which three photos to print for the gallery.
(ギャラリー用にどの3枚を印刷するか選ぶ必要があります。)
which + 数詞で数量を限定して質問できます。I can’t remember which drawer I left the receipt in.
(レシートをどの引き出しに入れたか思い出せません。)
in を文末に(stranding)。Please advise which department I should contact about refunds.
(返金についてどの部署に連絡すべきかご教示ください。)
I’d like to know which of these links is safe to click.
(これらのリンクのうち、どれをクリックしても安全か知りたいです。)
which of these links(単数扱い)→ 動詞は通常 is。The engineer explained which parts must be replaced during the inspection.
(点検中にどの部品を交換すべきかを技術者が説明しました。)
must be replaced に注目。She wondered which song would cheer him up the most.
(どの曲なら彼を一番元気づけられるか、彼女は思案した。)
定着の科学では、一貫したチェックリストがエラー率を下げ、復習の負担を軽くします。
6-5 FAQ:埋め込み疑問の which(語順は平叙)
キーワード
embedded question
/ no inversion(倒置しない)
/ which + 名詞 / which (one/ones) / which + to V / which of + 限定集合
直接疑問=文そのものが質問。
埋め込み疑問=質問の中身を名詞節として主節に入れた形(語順は平叙:S→V)。
I wonder which route we should take.
(どのルートを通るべきか考えています。)
埋め込み疑問は名詞節だから、普通の語順(主語→動詞)になります。埋め込み内での倒置はしません。
Could you tell me which room he booked?
(彼がどの部屋を予約したか教えてもらえますか?)
which room did he book(埋め込み内での倒置は誤り)。末尾の記号は主節で決まります。主節が疑問なら ?、陳述なら .。埋め込み部分はいつでも平叙語順。
Do you know which train arrives first?
(どの電車が最初に到着するか知っていますか?)
「どれを〜すべきか」を短く言えます。丁寧依頼とも相性◎。
Please tell me which form to fill out first.
(最初にどの書式に記入すればよいか教えてください。)
集合をはっきりさせたい時に便利。主語・動詞の一致に注意。
We haven’t decided which of the two speakers we should invite.
(2人の登壇者のうち誰を招くか、まだ決めていません。)
後ろの名詞が単数扱いなら単数動詞。人を複数で指すなら複数動詞もありえます(文脈に合わせて一致)。
Do you know which of these documents is missing?
(これらの書類のうち、どれが欠けているか分かりますか?)
一般に「時制の一致」で後ろが過去に下がることがありますが、事実・普遍は現在のままでもOK。
She asked which seat I was sitting in.
(彼女は私がどの席に座っていたのか尋ねた。)
埋め込み疑問は選択肢から選ぶ感触。関係代名詞は名詞を後ろから説明します。
I know which book he wrote.
(彼がどの本を書いたのか知っている。)
I know the book which he wrote.
(彼が書いたその本を知っている。)
whether/if=「〜かどうか」(二者択一/Yes-No)/ which=「どれ(どちら)」選択型。
Please tell me whether I should apply.
(応募すべきかどうか教えてください。)
Please tell me which position I should apply for.
(どの職種に応募すべきか教えてください。)
前置きフレーズ+埋め込みが自然:Could you tell me…/I’d like to know…/Let me know…
I’d like to know which time works best for you.
(あなたにとって都合が良い時間がどれか知りたいです。)
6-6. 数・範囲・丁寧な頼み方(which の応用)
which + 数詞 + 名詞で「どのいくつ?」を聞けます。
例:Which three documents should we submit?
集合から選ぶならwhich of + 限定集合(例:which of the two / which of these)。
ていねい依頼は、Would you tell me / Could you tell me / I'd like to know +
which … の型が自然です。
好みを尋ねる「どちらが好き?」は Which do you prefer ...? が基本。
要点まとめ
- 数量指定:
which + 数詞 + 名詞(例:which two books)。 - 集合から選ぶ:
which of + the two/three/these/those/us/them。 - 好み:
Which do you prefer, A or B?(prefer=より好む)。 - 丁寧テンプレ:
Would/Could you tell me which …/I’d like to know which …。 - 語順:埋め込みは常に平叙(S→V)。
which he prefers(×does he prefer)。
用語ミニ解説
- prefer=「より好き」。名詞なら
prefer A to B、二者提示はA or B?。 - range / scope=範囲。
within the range(範囲内)。 - polite request=丁寧な頼み方。前置きフレーズで柔らかく。
💬 例文で感覚をつかもう(数・範囲・丁寧)
Which three documents should we submit by Monday?
(月曜までにどの3つの書類を提出すべきですか?)
which + 数詞で数量を指定。Could you tell me which of the two routes is faster?
(2つのルートのうち、どちらが早いか教えてもらえますか?)
the two routes。埋め込みは is の平叙語順。Which do you prefer, meeting on Tuesday or Wednesday?
(火曜と水曜のどちらの会議を好みますか?)
Please let me know which two seats are available near the aisle.
(通路側で空いている2席がどれか教えてください。)
I’d like to know which of these links is safe to click.
(これらのリンクのうち、どれをクリックしても安全か知りたいです。)
which of …(単数扱いが多い)→ is を使うのが普通。We need to choose which three photos to print for the gallery.
(ギャラリー用にどの3枚を印刷するか選ぶ必要があります。)
which + 名詞 + to V=「どの〜を〜すべきか」を短く言える便利形。Have we decided which of us will lead the meeting?
(会議をだれが進行するか、私たちは決めましたか?)
Please indicate which option is your preference.
(どの選択肢を好むか示してください。)
prefer。Would you tell me which size fits best for this jacket?
(このジャケットにはどのサイズが一番合うか教えていただけますか?)
size fits(× does … fit)。Please tell us which price range you’re considering.
(どの価格帯を検討しているか教えてください。)
To which of the following departments should I address my inquiry?
(以下のどの部署宛てに問い合わせればよいでしょうか。)
6-6 FAQ:数・範囲・丁寧な頼み方(which の応用)
キーワード
which + 数詞 + 名詞
/ which of + 限定集合
/ preference(好み)
/ polite request(丁寧依頼)
/ range(範囲:within / up to / between)
名詞が複数なら、埋め込み内の動詞も複数に一致させます。
Do you know which two sessions are fully booked?
(満席なのがどの2つのセッションか知っていますか?)
one=単数、「それ」。ones=複数、「それら」。
Please tell me which ones need signatures.
(どれに署名が必要か教えてください。)
範囲語は 主節側で添えるのが自然です(埋め込みは平叙)。
Could you tell me which plans are available within this price range?
(この価格帯で利用できるプランがどれか教えてもらえますか?)
up to=〜まで、between A and B=A〜Bの間。which of + 代名詞 でOK。動詞は文脈に合わせて一致。
Have we decided which of us will present first?
(最初に発表するのが私たちのうち誰か、決まりましたか?)
前置きで柔らかくできます:Would you mind telling me…/I’d appreciate it if you could let me know…
I’d appreciate it if you could let me know which time works best for you.
(ご都合の良い時間がどれかお知らせいただけると助かります。)
複数OKなら複数形で:Which options apply? / Select all that apply.
Please indicate which options apply to your case.
(あなたのケースに当てはまる選択肢を示してください。)
形容詞の比較級と相性が良いです。
Which store is closer, A or B?
(AとBでは、どちらの店が近いですか?)
序数(first/second/last)と一緒に使えます。
Do you remember which task was the first on the list?
(リストの最初の作業がどれだったか覚えていますか?)
🧾 総まとめ:疑問代名詞(who / whom / whose / what / which)
「誰?」「何?」「どれ?」「誰の?」を英語でたずねる“質問の主役”が疑問代名詞です。
5つの役割をおさえると、言いたいこと → 正しい型へすぐ変換できます。
1) クイック・チートシート(最小パターン集)
Who + 動詞 ... ?
Who called just now?
(さっき誰が電話してきたの?)
Who + do/does/did + 主語 + 動詞 ... ?
Who did you meet?
(あなたは誰に/誰と会ったの?)
Whom did you invite?
(あなたは誰を招待しましたか。)
文頭の目的格に限って whom がかたい文体で現れます。
Whose + 名詞 + Be動詞 ... ?
Whose bag is this?
(これは誰のかばん?)
Whose + Be動詞 ... ?
Whose is this?
(これは誰のもの?)
What + do/does/did + 主語 + 動詞 ... ?
What do you want?
(あなたは何をほしいの?)
What + Be動詞 + 主語?
What is she?
(彼女は何の仕事(職業)ですか? → 先生/医者など)
Which (+ of A/B/名詞複数) + do/does + 主語 + 動詞 ... ?
Which do you prefer, tea or coffee?
(紅茶とコーヒー、どちらが好き?)
Which of + 複数名詞 + Be動詞 ... ?
Which of these books is yours?
(この本の中で、どれがあなたの?)
迷ったら:選択肢が見えてる? → which / まだ見えてない? → what
▮ 2) 使い分けミニ・フローチャート
下の順にYes/Noで辿ると、who / whom / whose / what / whichのどれを使うかすぐ決められます。 小学生でも迷わないように「ことばの意味」もひとこと解説付き。英語の例はすべて音声再生OK。
-
①聞きたいのは「だれの?(所有)」ですか?答え
whose + 名詞 ... ?(形容詞的)/名詞省略可(独立:Whose is ... ?)Whose bag is this?
(これはだれのかばん?)
-
②所有ではない → たずねたい対象は「人」ですか?Yes → who / whom 系へ No → ③ へ進むA)その人は主語(動作する側)?型
Who + 動詞 ... ?(do/does/didは不要)Who called just now?
(さっき誰が電話してきたの?)
B)その人は目的語(〜を/〜に)?会話Who + do/does/did + S + V ... ?/ フォーマルWhom ... ?Who did you meet?
(あなたは誰に会ったの?)
💬 かたい文ではWhom did you meet?。前置詞がある時は Who are you talking to?(会話)/ To whom are you talking?(フォーマル) -
③「目の前の選択肢」から選ぶ質問?(限定集合)答え
Which (+ of A/B/名詞複数) + ... ?Which do you prefer, tea or coffee?
(紅茶とコーヒー、どちらが好き?)
-
④選択肢が決まっていない「不特定」の質問?答え
What + do/does/did + S + V ... ?/What + Be動詞 + S?What do you want?
(あなたは何をほしいの?)
What is she?
(彼女は何の仕事(職業)ですか?)
🧠What is she?は「職業・属性」を聞く型。Who is she?は「彼女は誰?」(身元)を聞く型。 -
⑤最終チェック(語順)主語をたずねる who →
Who + 動詞 ... ?(助動詞不要) / それ以外 →疑問詞 + do/does/did + S + V ... ?(Be動詞文は疑問詞 + Be + S ... ?)✅ 合言葉:見えてる選択肢→which / 見えてない→what / 人=who/whom / だれの=whose
▮ 役割マップ(who / whom / whose / what / which の早見表)
「何を知りたいか?」で疑問代名詞は自動的に決まります。人? だれの? 何? どれ?(限定集合)——それぞれの型・使いどころ・ミニ例を一枚ずつで確認しましょう。
Who + 動詞 ... ?(主語)/
Who + do/does/did + S + V ... ?(目的語・会話)
Who called just now?
(さっきだれが電話してきたの?)
Who did you meet?
(あなたはだれに会ったの?)
who が自然。
Whom + 助動詞 + S + V ... ? / 前置詞 + whom ... ?
Whom did you invite?
(あなたはだれを招待しましたか。)
To whom are you speaking?
(あなたはだれに話していますか。)
Who are you talking to? でOK。whom は文書・改まった場で。
Whose + 名詞 + Be ... ?(形容詞的)/
Whose + Be ... ?(独立)
Whose umbrella is this?
(これはだれの傘?)
Whose is this?
(これはだれのもの?)
What + do/does/did + S + V ... ? / What + Be + S?
What do you want?
(あなたは何をほしいの?)
What is she?
(彼女は何の仕事ですか?)
what は「世界が広い質問」。選択肢が決まっていないときに最適。
Which + do/does + S + V ... ? / Which of + 複数名詞 + Be ... ?
Which do you prefer, tea or coffee?
(紅茶とコーヒー、どちらが好き?)
Which of these books is yours?
(この本の中で、どれがあなたの?)
▮ よくあるつまずき & 回避ワンポイント(疑問代名詞)
「どの疑問代名詞を使う?」「語順は?」——学習者がよく迷うポイントだけをピンポイントで整理。
下のカードでは、❌ つまずき → ✅ 回避法 → 自然な例文の順で確認できます。
① 主語をたずねる who に助動詞を入れない
*Who did called?
Who called just now?
(さっき誰が電話してきたの?)
② 目的語でも会話は who が自然。whom は改まった文
Whom did you meet?(日常会話で連発)
Who did you meet?
(あなたは誰に会ったの?)
③ 前置詞は「文末(会話)」と「前置(フォーマル)」の2択
Who are you talking to?(会話)/To whom are you talking?(フォーマル)
Who are you talking to?
(あなたは誰に話しているの?)
④ 「選択肢が見えている」なら which/開かれているなら what
Which do you prefer, tea or coffee?
(紅茶とコーヒー、どちらが好き?)
What do you usually drink in the morning?
(朝はふつう何を飲むの?)
⑤ whose(だれの) と who's(= who is/has)の混同
*Who's bag is this?(正しくは Whose)
whose=所有、「だれの」。/who's=who is の短縮。
Whose bag is this?
(これはだれのかばん?)
⑥ Which of + 複数名詞 のあとは文意に合わせて is/are
is / 複数を主語にする文脈 → are
Which of these books is yours?
(この本の中でどれがあなたの?)
⑦ 埋め込み疑問は「平叙語順」:疑問詞 + S + V
*I don't know who is he.
I don't know who he is.
I don't know who he is.
(彼が誰なのか私は知らない。)
⑧ What is he? は職業などの属性、Who is he? は身元
What is he?
(彼は何の仕事ですか?)
Who is he?
(彼は誰ですか?)
⑨ 具体物から選ばせるなら which one がスッと自然
Which one would you like?
Which one would you like?
(どちらになさいますか?)
⑩ whose は名詞の前に置く(独立用法なら名詞を省略)
*Whose is this umbrella?(独立用法は名詞を置かない)
Whose umbrella is this?(形容詞的)/Whose is this?(独立)
Whose umbrella is this?
(これはだれの傘?)
▮ 瞬間変換クイズ(疑問代名詞 × “型” を選んでから英文へ)
日本語の指示(意味・状況)を見て、まず 最適な疑問代名詞と 語順(型)を選択 → 「判定」。 正解すると 英文 → 日本語訳 → 音声 が表示されます。
Who + V? / Which of ...? / … which S V → ③英文。迷ったら「選択肢が見えている=
which/開いている=what」で即断!
「さっき誰がドアをノックしたの?」
Who knocked on the door just now?
(さっき誰がドアをノックしたの?)
Who + V ?(主語疑問は do/does/did 不要)「昨日誰に会ったの?」
Who did you meet yesterday?
(昨日誰に会ったの?)
do/does/did + S + V「(フォーマル)誰を推薦しますか?」
Whom do you recommend?
(あなたは誰を推薦しますか。)
whom を用いる。「あなたは誰に話しかけているの?」(会話)
Who are you talking to?
(あなたは誰に話しかけているの?)
To whom are you talking?「これは誰のスマホですか?」(名詞あり)
Whose phone is this?
(これは誰のスマホですか?)
whose + 名詞(形容詞的)「これは誰のもの?」(名詞なし)
Whose is this?
(これは誰のもの?)
「赤と青、どちらが好き?」
Which do you prefer, red or blue?
(赤と青、どちらが好き?)
「これらの映画の中で、どれがいちばん好き?」
Which of these movies do you like best?
(これらの映画の中で、どれが一番好き?)
「朝はふつう何を食べますか?」(選択肢が開いている)
What do you usually eat in the morning?
(朝はふつう何を食べますか?)
「彼は何の仕事ですか?」(職業)
What is he?
(彼は何の仕事ですか?)
Who is he? は「彼は誰?」(身元)「あの人は誰ですか?」
Who is that person?
(あの人は誰ですか?)
「彼女が誰なのか知っていますか?」(埋め込み)
Do you know who she is?
(彼女が誰なのか知っていますか?)
「彼が何を望んでいるか知っていますか?」(埋め込み)
Do you know what he wants?
(彼が何を望んでいるか知っていますか?)
「(フォーマル)誰と一緒に出張しますか?」(前置+whom)
With whom will you travel on business?
(出張では誰と一緒に行きますか?)
Who will you travel with on business?🔁 次におすすめのレッスン
「疑問代名詞(Lesson 062)」の次は、疑問副詞や関連トピックで理解を立体化!
疑問副詞(when / where / why / how)
型
疑問副詞 + 助動詞/Be + 主語 + 動詞 ... ?
接続埋め込みで 平叙語順
疑問「だれ/どれ」から一歩進んで、時間・場所・理由・方法をスムーズに質問できるように。
不定代名詞(someone / anything など)
つまずき肯定/否定/疑問での選び分け
疑問代名詞と相性が良い「答え側」の語彙。質問⇔回答をワンセットで強化。
助動詞 do の用法(否定・疑問・強調)
型
Do/Does/Did + S + V ... ?
目的語をたずねる疑問文の土台を固めて、会話のテンポを上げよう。