従位接続詞 |
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Lesson 107 |
目次
従位接続詞
主節と従属節を結ぶ働きをする接続詞のこと。主節とは文の中心となる主要な節で、 従属節はその主節に対し名詞節、形容詞節、副詞節の働きを持って意味を付加します。
名詞節を導く従位接続詞
名詞節を導く従位接続詞は that, if, whether の 3 つがあり、名詞の働きをするため文中で主語・補語・目的語となります。
Lesson 108:名詞節を導く従位接続詞
That he's alive is certain.
= It is certain that he is alive.
( 彼が生きていることは確かだ。 )
The fact is that he is my close friend.
( 実は彼は私の親友なのだ。 )
I know that she is cute.
( 私は彼女がかわいいのを知っています。 )
He made it plain that he wanted to marry her.
( 彼は彼女と結婚したいということを明らかにした。 )
I can not tell if it will rain tomorrow.
( 明日雨が降るかどうかは私にはわかりません。 )
Whether he will recover is doubtful.
= It is doubtful whether he will recover.
( 彼が回復するかどうか疑わしい。 )
The question is whether he can do it or not.
( 問題は彼にそれができるかどうかだ。 )
形容詞節を導く従位接続詞
形容詞節を導く従位接続詞とは関係詞のことをいいます。関係詞の直前にある名詞 ( = 先行詞 ) を従位接続詞で修飾します。関係詞については以下を参照。
We need a person who speaks English.
( 私たちは英語を話す人を必要としています。 )
What I say is true.
( 私の言うことは本当です。 )
This is the book ( which / that ) I've chosen.
( これは私が選んだ本です。 )
I gave her what little money I had.
( なけなしの金を全部彼女に与えた。 )
Could you tell me the bank where I can change money?
( お金を両替できる銀行を教えていただけませんか。 )
Wherever I am, I think of you.
( 私はどこにいてもあなたのことを思っている。 )
副詞節を導く従位接続詞
従位接続詞によって導かれた副詞節は、時・場所・原因・理由・目的・結果・程度・条件・譲歩・比較 などを表します。従位接続詞には when, where, while, as, since, because, if, after, before, until, till などがあります。
Lesson 109:副詞を導く従位接続詞
He always speaks to me when he meets me on the street.
( 彼は通りで私に会うといつも話しかける。 )
Wherever I am, I think of you.
( 私はどこにいてもあなたのことを思っている。 )
Because she has a good figure, whatever she wears suits her.
( 彼女はスタイルがいいから、何を着てもよく似合う。 )
I spoke so slowly so that the children might understand me.
( 子供達が私の言うことを理解できるようにゆっくり話した。 )
So kind was she that everyone liked her.
( 彼女はとても親切だったのでみなに好かれた。 )
She is persistent though she doesn't look so.
( 彼女は見かけによらず頑張りやだ。 )
Do you mind if I open the window?
( 窓をあけてもよいでしょうか。 )
I'll do as you advise.
( ご忠告どおりいたします。 )
So long as I live, you shall want for nothing.
( 私が生きている限りお前に不自由はさせないぞ。 )