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📚 英文法 全120 Lesson

無生物主語

無生物主語は、人ではないもの(嵐・病気・時間・本・道など)を主語にして、 「(原因・条件など)が(人)に〜させる」を英語らしく言う表現です😊
日本語にするときは、主語をそのまま「〜が意志を持つ」みたいに訳すより、 “〜のせいで/〜によって”副詞句っぽく考えると自然になります。

Lesson 120 読解でよく出る 原因・条件・時間/場所 和訳のコツあり

目次

✅ 迷ったら 「1 → 2 → 3 → 総まとめ」 の順がおすすめです。
📱 スマホは「見たい章だけ」開いてOK(子項目は折りたたみ式)。

1. 無生物主語(まずはイメージ)

無生物主語は、モノ(雨・時間・道・本 など)を主語にして、 「原因・条件が人に影響して、結果が起きる」 ことをスッキリ言う英語の表現です😊
日本語にするときは、「〜のせいで/〜によって/〜すると」の形に直すと自然になります。

まずは全体像 訳し方のコツ 読解にも会話にも◎ Section 1

🖼️ 図でつかむ:無生物が主語でも「原因」が人を動かす

無生物主語のイメージ図:原因(雨・時間・本など)→ 人に影響 → 結果(行動・気持ち・状態)が起きる
ポイント 主語=原因っぽい 日本語は「〜のせいで」

英語は 「原因(モノ)」を主語 にして言うと、 文が短く・キレイになります✨

  • 英語: The rain kept us indoors. (雨が私たちを家の中にとどめた)
  • 自然な日本語: 雨のせいで、私たちは家の中にいた。

Section 1 ミニ目次(まずはイメージ)🧭

✅ おすすめ順:1-1 → 1-2 → 1-3 → 1-4 → まとめ
📌 合言葉:「主語=原因」→ 日本語は「〜のせいで」

1-1 まずはイメージ 読解・会話どちらも◎ 無生物主語

🧠 1-1. 無生物主語って何?(まずは超イメージ)

🖼️ 図でつかむ:主語=モノ → 人に影響 → 結果

無生物主語のイメージ:原因(雨・渋滞・時間・本など)→ 人に影響 → 結果(行動・気持ち・状態)が起こる
ポイント 無生物主語は、文の「主語」を 原因・きっかけ(モノ/出来事) にして、 人の行動・気持ち・状態 をスッキリ言う英語の言い方です😊
※「モノが意志を持つ」話ではなく、「原因を主語にして見せる」発想です。

英語では、原因っぽいものを主語にして、 「だからこうなった」をサクッと表すことがよくあります。
ここで一番大事なのはコレ👇

STEP 1 原因・きっかけ(モノ)

rain / traffic / this book / the news など
「原因っぽい主語」が登場しやすい

STEP 2 人が影響を受ける

me / us / him / her などがよく出ます。
「誰がどうなった?」を意識✨

STEP 3 結果(行動・気持ち・状態)

stayed / was late / got nervous / remembered など
「結果」がスッと伝わる

ミニ表:英語の形 → 自然な日本語の作り方

「主語をそのまま訳す」より、 原因っぽく直して訳す とスムーズです😊(スマホは横スクロールできます)

英語(主語=モノ) 自然な日本語 見抜きポイント
The rain kept us indoors. 雨のせいで 私たちは家の中にいた keep + 人 + 状態
「外出を妨げた」イメージ
The traffic made him late. 渋滞のせいで 彼は遅刻した make + 人 + 形容詞
「人を〜の状態にする」
This message reminded me of the appointment. このメッセージで 約束を思い出した remind + 人 + of
「人に思い出させる」
無生物主語 原因 日常

The rain kept us indoors.

雨のせいで、私たちは家の中にいました。)

✅ 主語は雨。でも「影響を受けたのは us(私たち)」に注目!
無生物主語 原因 移動

The traffic made him late.

渋滞のせいで、彼は遅刻しました。)

🔧 make + 人 + 形容詞=「人を〜の状態にする」
無生物主語 きっかけ 予定

This message reminded me of the appointment.

このメッセージで、約束を思い出しました。)

🔧 remind + 人 + of=「人に〜を思い出させる」
無生物主語 きっかけ 感情

The news shocked us.

そのニュースに、私たちは衝撃を受けました。)

✅ 「ニュースが意志を持つ」ではなく「ニュースが原因で us がそう感じた」イメージ。
無生物主語 手段 学習

This book gave me confidence.

この本のおかげで、私は自信がつきました。)

🔧 give + 人 + 名詞=「人に〜を与える」→「〜を持てるようにする」感じ✨
無生物主語 時間 場所へ到達

A ten-minute walk brought us to the station.

10分歩くと、私たちは駅に着きました。)

✅ 主語が「歩く時間」でもOK。「そのくらい歩けば着く」をスッキリ表現できます。
1-2 和訳のコツ 〜のせいで 〜によって 〜すると

🗾 1-2. 日本語にするときのコツ(〜のせいで/〜によって)

🖼️ 訳し方のイメージ:英語の「主語」を日本語では“理由・手段”にする

無生物主語の和訳イメージ:英語は原因を主語にする→日本語は『〜のせいで/〜によって/〜すると』に直す
結論 原因 → 〜のせいで 手段 → 〜によって 条件 → 〜すると

英語は「原因(モノ)」を主語にしやすいですが、 日本語は理由・手段として言う方が自然なことが多いです😊

📌 早見表:英語の形 → 日本語の作り方

まずは「主語=原因っぽい?」を見て、当てはまる型に乗せると安定します(スマホは横スクロールOK)。

英語の型(例) 日本語の型(おすすめ) ひとことメモ
原因 X made Y + 形容詞 Xのせいで、Yは〜になった make 「人を〜の状態にする」
原因 X prevented Y from 〜ing Xのせいで、Yは〜できなかった prevent 「妨げる」
手段 X helped Y (to) 〜 Xによって、Yは〜できた help 「助ける→できるようにする」
条件 X will allow Y to 〜 Xがあれば/Xすると、Yは〜できる allow 「可能にする」
〜のせいで 無生物主語 睡眠

The loud music kept me awake.

うるさい音楽のせいで、私は起きたままでした。)

✅ 「音楽が意志を持つ」ではなく「音楽が原因で、私が眠れない状態」。
〜のせいで 無生物主語 天気

The heavy snow prevented her from going out.

大雪のせいで、彼女は外出できませんでした。)

🔧 prevent + 人 + from 〜ing=「人が〜するのを妨げる」。
〜によって 無生物主語 道案内

The map led us to the temple.

地図によって、私たちはそのお寺にたどり着きました。)

✅ 日本語では「地図が連れて行った」より「地図で/地図のおかげで」が自然。
〜のせいで 無生物主語 食欲

The smell of coffee made me hungry.

コーヒーの香りのせいで、お腹がすきました。)

🔧 make + 人 + 形容詞 =「人を〜の状態にする」。
〜のせいで 無生物主語 時間

A simple mistake cost us an hour.

ちょっとしたミスのせいで、私たちは1時間ムダにしました。)

cost + 人 + 時間/お金 は「(原因のせいで)失う」=「ムダにする」感覚。
〜すると 無生物主語 条件

Another ten minutes will allow us to finish the work.

あと10分あれば(あと10分すると)、私たちはその作業を終えられます。)

✅ 「時間」が主語でもOK。日本語では「時間が許す」より「時間があれば」が自然。
1-3 言い換えで理解 無生物主語 ふつうの言い方

🔁 1-3. 言い換えで理解(無生物主語 ↔ ふつうの言い方)

🖼️ 図でつかむ:同じ意味を“角度”だけ変えて言っている

無生物主語と言い換えのイメージ:原因を主語にする文 ↔ because/when/by などで説明する文
ポイント 無生物主語は「変な特別ルール」ではなく、 同じ意味を“原因側から”見せる言い方です😊
だから 言い換えできる=理解できているサイン!
型A because of / due to

〜のせいで」に直したいときの王道。
原因を前に出して自然に説明できます。

型B when / after

〜したとき/〜したあと」の流れに直したいとき。
出来事の順番でスッと理解できます😊

型C by 〜ing

〜することで」に直したいとき。
手段をはっきり言えます。

ミニ表:よくある言い換えパターン

右側の「ふつうの言い方」に変換できればOK(スマホは横スクロールできます)。

無生物主語(原因を主語に) ふつうの言い方(because/when/by など) 使いどころ
X caused Y to 〜 Y 〜 because of X 原因
X made Y + 形容詞 Y became + 形容詞 because (of X) 原因
X refreshed me I felt refreshed after X 順番
X saved us time We saved time by 〜ing / by using X 手段
言い換え 原因 cause

A delay caused me to miss the bus.

遅れのせいで、私はバスに乗り遅れました。)


Because of the delay, I missed the bus.

遅れのせいで、バスに乗り遅れました。)

言い換え 手段 save

This shortcut saved us a lot of time.

この近道のおかげで、私たちはたくさん時間を節約できました。)


We saved a lot of time by taking this shortcut.

この近道を使うことで、たくさん時間を節約しました。)

言い換え 順番 after

A quick shower refreshed me.

さっとシャワーを浴びたら、私はスッキリしました。)


I felt refreshed after a quick shower.

さっとシャワーを浴びたあと、スッキリした気分になりました。)

言い換え 原因 make

The smell of fresh bread made me smile.

焼きたてパンの香りで、私は思わず笑顔になりました。)


I smiled when I smelled fresh bread.

焼きたてパンの香りがしたとき、私は笑顔になりました。)

言い換え 結果 leave

The surprise announcement left her speechless.

突然の発表のせいで、彼女は言葉を失いました。)


She was speechless because of the surprise announcement.

突然の発表のせいで、彼女は言葉を失っていました。)

言い換え 原因 encourage

Your kind words encouraged me to try again.

あなたの優しい言葉のおかげで、私はもう一度挑戦する気になりました。)


I tried again because of your kind words.

あなたの優しい言葉のおかげで、私はもう一度挑戦しました。)

1-4 見抜きポイント ✅ 無生物主語っぽい ❌ ただの主語

🕵️ 1-4. 見抜きポイント(これは無生物主語?ただの主語?)

🖼️ 図でチェック:原因→人→結果なら「無生物主語っぽい」

見抜きポイント:主語(モノ)が原因として人に影響し結果が起きる→無生物主語。単に物が〜する/〜だ→ただの主語。
ここだけ先にOK 主語がモノでも、 「原因として人に影響」しているなら ✅ 無生物主語っぽい
ただ「物が〜する/〜だ」を言っているだけなら ❌ ただの主語 です😊

3つの質問で見抜こう(迷ったらコレ)

  • Q1 主語のモノは 原因・きっかけになってる?
    例:日差し/ルール/発表/言葉/予定変更…
  • Q2 文の中に 人(me/us/him/her など) が関わってる?
    目的語が人だと「無生物主語っぽさ」が強いです。
  • Q3 動詞が 影響系(make/keep/leave/help/require/warn…)?
    「人を〜させる/〜の状態にする」ニュアンスが出やすい。

📌 早見表:✅ 無生物主語っぽい / ❌ ただの主語

判定 特徴(見た目) 意味(頭の中の変換)
✅ 無生物主語っぽい 主語=原因が影響を受ける
動詞:make / keep / help / require / warn / leave など
日本語は 〜のせいで/〜によって/〜すると に直すと自然になりやすい
❌ ただの主語 物が「起きた事実」や「状態」を言うだけ
例:arrive / break / be / open / start など
原因→人→結果ではなく、“物についての説明”になっている
✅ 無生物主語っぽい 原因 make

The bright sunlight made her squint.

まぶしい日差しのせいで、彼女は目を細めました。)

✅ 主語=日差し(原因)/影響を受けるのは her(人)/結果=目を細める
✅ 無生物主語っぽい 原因 upset

A sudden change in plans upset them.

予定の急な変更のせいで、彼らは動揺しました。)

✅ 「変更(原因)」が「人の気持ち」に影響しているパターン。
✅ 無生物主語っぽい 表示・案内 warn

The sign warned us to keep out.

(看板には立ち入り禁止と書いてありました。)

✅ 日本語は「看板が警告した」より「書いてあった」と訳すと自然。
✅ 無生物主語っぽい 手段 help

This app helps me track my expenses.

(このアプリのおかげで、支出を管理できます。)

✅ 道具(モノ)が「人を助ける」=結果として人ができるようになる。
✅ 無生物主語っぽい ルール require

The new policy requires employees to wear badges.

(新しい方針で、社員は名札を着ける必要があります。)

✅ “方針(原因/条件)→ 人にルールがかかる” のイメージ。
❌ ただの主語 事実

The package arrived this morning.

(荷物は今朝届きました。)

❌ 「原因→人→結果」ではなく、単に「荷物が届いた」という出来事。
❌ ただの主語 時刻

The train leaves at six.

(電車は6時に出発します。)

❌ 人が影響を受ける話ではなく、電車の時刻情報(事実の説明)。
❌ ただの主語 状態

The window is open.

(窓が開いています。)

❌ 物の状態を言っているだけ。原因→人→結果の構造ではありません。
Section 1 ✅ まとめ 次の分類へ 無生物主語

✅ まとめ:Section 1 のゴール(次の分類へ進む準備)

🖼️ 最終イメージ:原因(モノ)→ 人に影響 → 結果

Section1まとめ:原因(モノ)を主語にして、人に影響し、結果が起きる。日本語は『〜のせいで/〜によって/〜すると』で自然にする。
合言葉 主語=原因(モノ)人が影響を受ける結果が起きる
日本語は「〜のせいで/〜によって/〜すると」に直すとスッキリ😊
できた① 無生物主語の“意味”が分かる

モノが主語でも「意思」ではなく、 原因として見ればOK。

できた② 自然な日本語に直せる

〜のせいで/〜によって/〜すると を足すと安定します。

できた③ 見抜ける(全部じゃない)

「原因→人→結果」なら無生物主語っぽい。
ただの事実・状態なら ふつうの主語

🧾 最終チェック(Section 2へ行く前に)

見る場所 判断のコツ 日本語にするとき
主語 モノ/出来事? 原因っぽい主語 なら無生物主語の可能性が上がる 〜のせいで がまず安全
me/us/him… 影響を受けるが出ると無生物主語っぽい 日本語は「(人が)どうなった?」を主役にする
動詞 影響系? make / keep / leave / require / help などは要注意(無生物主語で出やすい) 〜によって / 〜すると も候補
まとめチェック 原因 force

The power outage forced us to stop working.

停電のせいで、私たちは作業を止めざるを得ませんでした。)

まとめチェック きっかけ make

The unexpected offer made her change her mind.

予想外の提案で、彼女は考えを変えました。)

まとめチェック 結果 leave

The broken umbrella left me soaked.

傘が壊れていたせいで、私はびしょぬれになりました。)

まとめチェック 〜によって help

This reminder email helped me submit the form on time.

(このリマインドメールのおかげで、私は時間どおりに提出できました。)

まとめチェック 状態 keep

The strict schedule kept the team focused.

きびしい予定のおかげで、チームは集中を保てました。)

まとめチェック 原因 cause

A single typo caused him to send the wrong file.

たった1つの打ち間違いのせいで、彼は間違ったファイルを送ってしまいました。)

Section 2 3パターン 原因/理由 条件/手段 時/場所

2. 無生物主語の用法(3パターン)

Section 1 でつかんだ「主語=原因っぽい」イメージを、 3つの型に分けて整理します😊
どれも共通するのは “モノ(原因・条件など)が、人に影響して結果が起きる” という考え方です。

🖼️ 図で整理:無生物主語は3つに分けると迷子にならない

無生物主語の3パターン:①原因/理由 ②条件/手段 ③時/場所(どれも原因→人→結果の発想)
覚え方なぜ?(原因/理由)」 「どうやって?(条件/手段)」 「いつ・どこ?(時/場所)」 の3つで整理すると、訳が安定します✨

Section 2 ミニ目次(3パターン)🧭

まずは 2-1 → 2-2 → 2-3 の順でOK😊
どの型でも、日本語は「〜のせいで/〜によって/〜すると」に直すと自然になります。

2-1 原因・理由 〜のせいで 無生物主語

🌧️ 2-1. 原因や理由が主語になる場合

🖼️ 図で理解:原因(モノ)→ 人に影響 → 結果

原因や理由が主語:事故・病気・問題などが原因になり、人に影響して結果が起こる(日本語は〜のせいで)
ポイント このパターンは、日本語にするとき 「〜のせいで」 が一番ハマりやすいです😊
例:事故/不具合/病気/ミス/嵐/トラブル…(=原因)

📌 よく出る「原因系」動詞(ざっくり役割)

動詞 英語の形 日本語の感覚
cause cause + 人 + to 〜 「原因で〜することになった」→ 〜のせいで
prevent prevent + 人 + from 〜ing 「妨げて〜できない」→ 〜のせいで 〜できなかった
force force + 人 + to 〜 「無理に〜させる」→ 「〜せざるを得ない」
leave leave + 人 + 形容詞 「〜の状態にしてしまう」→ 「〜のせいで…になった」
原因 cause トラブル

The error caused the system to crash.

そのエラーのせいで、システムが停止しました。)

✅ 主語=error(原因)→ 結果=crash(停止)
原因 prevent 学校

A high fever prevented him from attending the class.

高熱のせいで、彼は授業に出られませんでした。)

🔧 prevent + 人 + from 〜ing=「人が〜するのを妨げる」
原因 force 天気

The storm forced the hikers to turn back.

嵐のせいで、登山者たちは引き返さざるを得ませんでした。)

✅ 「嵐が人を動かす」=原因が主語になる代表例。
原因 leave 感情

The accident left him traumatized.

その事故のせいで、彼は心に傷を負いました。)

🔧 leave + 人 + 形容詞=「人を〜の状態にしてしまう」
原因 result in ビジネス

Poor communication resulted in a serious mistake.

連絡不足のせいで、大きなミスにつながりました。)

result in は「結果として〜になる」=原因→結果が見えやすい表現。
原因 keep 仕事

The constant noise kept me from concentrating.

ずっと続く騒音のせいで、私は集中できませんでした。)

🔧 keep + 人 + from 〜ing=「人が〜するのを妨げる」
2-2 条件・手段 〜によって 〜すれば 無生物主語

🧰 2-2. 条件や手段が主語になる場合

🖼️ 図で理解:手段(道具/方法)→ 人ができる → 結果

条件や手段が主語:道具・方法・練習などが手段になり、人ができるようになる(日本語は〜によって/〜すれば)
ポイント このパターンは「原因で困る」よりも、 “これを使えば/これをすれば助かる” という前向きな意味が多いです😊
日本語は「〜によって」「〜のおかげで」「〜すれば」で自然に言えます。

📌 よく出る「手段系」動詞(ざっくり役割)

動詞 英語の形 日本語の感覚
enable enable + 人 + to 〜 「できるようにする」→ 〜によって 〜できる
allow allow + 人 + to 〜 「可能にする」→ 「〜すれば/〜があれば」〜できる
help help + 人 + (to) 〜 「助ける」→ 「〜のおかげで」〜できる
give give + 人 + ヒント/自信 「与える」→ 「〜によって」ヒントが得られる/自信がつく
手段 enable 学習

Daily practice enabled him to speak more confidently.

毎日の練習のおかげで、彼は自信を持って話せるようになりました。)

✅ 主語=practice(手段)→ 結果=できるようになる
手段 allow 仕事

A clear checklist allows us to avoid mistakes.

分かりやすいチェックリストがあれば、ミスを防げます。)

✅ 日本語は「〜があれば/〜すると」でも自然に訳せます。
手段 help 健康

A short nap helps me stay productive.

短い昼寝のおかげで、私は効率を保てます。)

🔧 help + 人 + (to) 〜 は「手段→人を助ける」代表。
手段 give 理解

This diagram gave me a clearer picture of the process.

(この図のおかげで、手順がよりはっきり分かりました。)

✅ 「図(手段)が理解を与える」=無生物主語の典型。
条件 proper preparation 発表

Proper preparation can keep you calm during a presentation.

しっかり準備しておけば、発表中も落ち着いていられます。)

✅ 「条件(準備)が、人の状態を保つ」タイプ。
手段 provide 情報

The website provides visitors with useful information.

(そのウェブサイトは、訪問者に役立つ情報を提供してくれます。)

🔧 provide + 人 + with + 物 は「手段(サイト)が情報を渡す」定番。
2-3 時・場所 到達 経過 無生物主語

🕰️🗺️ 2-3. 時や場所が主語になる場合

🖼️ 図で理解:時間・距離・道が「案内役」になる

時や場所が主語:時間・距離・道などが主語になり、到達や経過を表す(日本語は『〜で着く』『〜たった』『〜へ続く』)
ポイント このタイプは「原因で困る」ではなく、 “時間・距離・道が案内してくれる” 感覚です😊
日本語は「〜で着く」「〜たった」「この道で〜へ行ける」などにすると自然!

📌 よく出る「時・場所」系の動詞(ざっくり役割)

動詞 英語の形 日本語の感覚
take It takes + 人 + time to 〜 「〜するのに時間がかかる」→ 時間が主役
lead This road leads + 人 + to 〜 「この道で〜へ行ける」→ 到達
bring Time/Distance brought + 人 + to 〜 「〜で到着」→ 「歩いて〜分で着く」などに直す
pass Years have passed 「年月が過ぎた」→ 経過
take 所要時間

It takes me ten minutes to get ready.

(準備するのに10分かかります。)

✅ 主語は形式主語 It ですが、時間が主役の考え方(時系の代表)。
距離 bring 到達

A two-kilometer walk brought us to the station.

2km歩くと、駅に着きました。)

✅ 日本語は「2kmの散歩が連れて行った」より「2km歩くと〜」が自然。
場所 lead 道案内

This path leads you to a quiet beach.

(この小道を行くと、静かな浜辺に着きます。)

✅ 「道が導く」=日本語は「この道で〜へ行ける」でOK。
経過 pass 年月

Three years have passed since we met.

(出会ってから3年がたちました。)

✅ 「年数」が主語で“時間の流れ”を表す。
場所 provide 環境

This park provides visitors with shade in summer.

(この公園は、夏に訪れる人に日陰を提供してくれます。)

✅ 「場所が与える」タイプ。場所が主語でもOK。
give チャンス

A few extra minutes gave me a chance to review my notes.

あと数分あったので、メモを見直す時間が取れました。)

✅ 「時間がチャンスをくれる」→ 日本語は「時間があったので」が自然。
Section 3 動詞まとめ 原因 妨害 強制 感情 表示

3. 無生物主語でよく用いられる動詞

無生物主語は「主語がモノ」なので、意味を決めるのは 動詞です🔑
このセクションでは、動詞を 役割(意味のタイプ) で分けて整理します。 すると「訳し方」も一気に安定します😊

🖼️ 図で理解:動詞の役割が分かると、意味がスッと入る

無生物主語の動詞マップ:原因・妨害・強制・感情・状態・表示・支援(動詞の役割で意味が決まる)
覚え方 迷ったらまず動詞を見て、 原因妨害強制感情表示? を決めると、訳がブレません✨

Section 3 ミニ目次(動詞の役割で整理)🧭

どの項も「主語(モノ)→ 人に影響 → 結果」というイメージは同じです。
違うのは “動詞が作る意味” だけ!

3-1 原因→結果 cause lead to result in 無生物主語

🧩 3-1. 原因・結果を作る動詞(cause / lead to / result in など)

🖼️ 図で理解:原因(モノ)→ 結果(出来事)が発生

原因・結果を作る動詞:原因(モノ・出来事)を主語にして、結果を作る(cause / lead to / result in など)
まず覚えるコツ このタイプは日本語にするとき、 「〜のせいで」 がまず安全です😊
“原因が主語になって、結果を生む” のイメージをそのままつかみましょう。

📌 使い分けイメージ(ざっくりでOK)

表現 形(パターン) ニュアンス(日本語の感覚)
cause cause + 結果 / cause + 人 + to 〜 原因→結果を ストレート に言う
=「〜のせいで〜が起きた」
lead to lead to + 結果 「〜に つながる
=「結果へ向かっていく」感じ
result in result in + 結果 「結果として〜になる」
=「最終的にそうなった」感
bring about bring about + 変化 「変化を 起こす
=「状況が動いた」
trigger trigger + 反応/出来事 「引き金になる」
=「きっかけで一気に起きた」
原因→結果 cause IT

A server glitch caused a temporary outage.

(サーバーの不具合のせいで、一時的な停止が起きました。)

原因→結果 cause 健康

Too little sleep can cause you to make careless mistakes.

(睡眠不足のせいで、うっかりミスをしやすくなります。)

原因→結果 lead to 学習

Regular review leads to better memory.

(定期的な復習は、記憶力アップにつながります。)

原因→結果 result in 仕事

Poor planning often results in wasted time.

(計画不足のせいで、時間が無駄になることが多いです。)

原因→結果 bring about 変化

The new approach brought about a big improvement.

(新しいやり方が、大きな改善をもたらしました。)

原因→結果 trigger きっかけ

A single tweet triggered a heated debate.

(たった1つの投稿がきっかけで、激しい議論が起きました。)

3-2 妨害・ストップ prevent keep stop 無生物主語

⛔ 3-2. 妨げる・止める動詞(prevent / keep / stop など)

🖼️ 図で理解:原因(モノ)→ 人の行動をブロック

妨げる・止める動詞:原因(モノ・出来事)が主語になり、人の行動を妨げる(prevent/keep/stop)
まず覚えるコツ 日本語にするときは、 「〜のせいで〜できない」 がほぼ正解です😊
主語は原因(モノ)、目的語は人(me/us/him など)が来やすいのも特徴!

📌 よく使う形(ここだけ覚えればOK)

動詞 形(パターン) 日本語の感覚
prevent prevent + 人 + from 〜ing 「〜するのを妨げる」→ 〜できない
keep keep + 人 + from 〜ing 「〜できない状態を続ける」→ 「ずっと妨げる」
stop stop + 人 + from 〜ing 「止める」→ 「やめさせる/防ぐ」
block block + 人 + from 〜ing 「ブロックする」→ 「遮ってできない」
discourage discourage + 人 + from 〜ing 「やる気をなくさせる」→ 「やらない方向へ」
妨害 prevent 移動

Thick fog prevented the flight from taking off.

(濃い霧のせいで、飛行機は離陸できませんでした。)

妨害 keep 生活

The heat kept us from going outside.

(暑さのせいで、私たちは外に出られませんでした。)

妨害 stop 習慣

Nothing can stop her from chasing her dreams.

(何があっても、彼女が夢を追うのを止められません。)

妨害 block ネット

A firewall blocked users from accessing the site.

(ファイアウォールのせいで、利用者はそのサイトにアクセスできませんでした。)

妨害 discourage 気持ち

Repeated failures discouraged him from trying again.

(失敗が続いたせいで、彼はもう一度挑戦する気をなくしました。)

妨害 interfere with 体調

The pain interfered with my sleep.

(痛みのせいで、睡眠が妨げられました。)

3-3 強制・義務 force require compel 無生物主語

📛 3-3. 強制・義務を生む動詞(force / require など)

🖼️ 図で理解:状況・ルール → 人が「やらなきゃ…」になる

強制・義務を生む動詞:状況やルールが主語になり、人に行動を強制する(force/require/compel/oblige)
まず覚えるコツ 日本語は 「〜のせいで(状況で)〜せざるを得ない」 が超よく合います😊
主語は「天気・ルール・条件・事情」など、人を動かす圧を持つものが来ます。

📌 よく使う形(型で覚えると速い)

動詞 形(パターン) 日本語の感覚
force force + 人 + to 〜 「無理に〜させる」→ 〜せざるを得ない
require require + 人 + to 〜 / require + 物 「必要とする」→ 「〜しなければならない」
compel compel + 人 + to 〜 「強制する(やや硬い)」→ 文章向き
oblige oblige + 人 + to 〜 「義理でそうせざるを得ない」感も出せる
call for Situation calls for + 物/対応 「〜が必要だ」→ 「状況的にそうするべき」
強制 force 交通

The road closure forced us to take a detour.

(通行止めのせいで、私たちは迂回せざるを得ませんでした。)

義務 require 手続き

The application requires a valid ID.

(その申し込みには、有効な身分証が必要です。)

require + 物 =「〜を必要とする」(人 to 〜 がなくてもOK)
義務 require 学校

The rules require students to wear uniforms.

(その規則では、生徒は制服を着ることが求められます。)

強制 compel 仕事

The evidence compelled him to admit the truth.

(その証拠のせいで、彼は真実を認めざるを得ませんでした。)

義務 oblige 事情

A family matter obliged her to leave early.

(家庭の事情で、彼女は早退せざるを得ませんでした。)

✅ 「事情がそうさせた」=無生物主語の王道。
必要 call for 対応

The situation calls for immediate action.

(その状況は、すぐ行動することを必要としています。)

to 〜 を使わない「義務・必要」表現として便利!
3-4 感情 心が動く surprise please disappoint 無生物主語

💗 3-4. 感情を動かす動詞(surprise / please / disappoint など)

🖼️ 図で理解:モノ・出来事 → 人の感情が動く

感情を動かす動詞:モノや出来事が主語になり、人を驚かせる・喜ばせる・がっかりさせる(surprise/please/disappointなど)
まず覚えるコツ このタイプは日本語だと 「〜に(私は)びっくりした/うれしかった」 になりがちですが、英語では 「出来事が私を驚かせた」 と言うのが自然です😊

📌 よく使う形(ここだけ押さえる)

動詞 形(パターン) 日本語の感覚
surprise Thing surprised 人 「人を驚かせる」→ 「〜に驚いた」
please Thing pleased 人 「人を喜ばせる」→ 「うれしかった」
disappoint Thing disappointed 人 「人をがっかりさせる」→ 「がっかりした」
annoy Thing annoyed 人 「人をイラっとさせる」→ 「腹が立った」
frighten Thing frightened 人 「人を怖がらせる」→ 「怖かった」
感情 surprise 良い驚き

The unexpected refund surprised me.

(思いがけない返金に、私は驚きました。)

感情 please うれしい

Your kind words really pleased her.

(あなたの優しい言葉は、彼女を本当に喜ばせました。)

感情 disappoint がっかり

The canceled event disappointed the kids.

(イベント中止のせいで、子どもたちはがっかりしました。)

感情 annoy イラッ

The constant notifications annoyed him.

(通知がずっと鳴るせいで、彼はイライラしました。)

感情 frighten こわい

The sudden noise frightened the dog.

(突然の音に、犬はびっくりして怖がりました。)

感情 satisfy 満足

The final result satisfied everyone.

(最終結果は、みんなを満足させました。)

3-5 状態変化 状態維持 leave keep make 無生物主語

🧍‍♂️➡️🙂 3-5. 状態を変える・保つ動詞(leave / keep / make など)

🖼️ 図で理解:出来事(モノ)→ 人を「ある状態」にする

状態を変える・保つ動詞:出来事やモノが主語になり、人をある状態にする(leave/keep/make:SVOCが多い)
まず覚えるコツ このタイプは 「人(目的語)+状態(形容詞など)」 がセットで出ます😊
だから「何が?(主語)」よりも、 “誰がどんな状態になる?” を先に見ると分かりやすいです。

📌 よく使う型(SVOCで覚えると速い)

動詞 形(パターン) 日本語の感覚
leave leave + 人 + 形容詞 / leave + 人 + 過去分詞 「〜の状態にしておく/〜のままにする」
例:speechless / confused
keep keep + 人 + 形容詞 / keep + 物 + 形容詞 「〜の状態を保つ」→ 維持
make make + 人 + 形容詞 / make + 人 + 動詞原形 「〜の状態にする/〜させる」→ 変化
render render + 人/物 + 形容詞 「(硬め)〜の状態にする」→ 文書・ニュース向き
drive drive + 人 + 形容詞(比喩) 「(比喩で)〜の状態に追い込む」→ crazy / anxious など
状態 leave 変化

The sudden announcement left everyone shocked.

(突然の発表は、みんなをショック状態にしました。)

状態 leave そのまま

The open window left the room cooled.

(開いた窓のせいで、部屋は冷えた状態のままでした。)

維持 keep 集中

A quiet environment keeps me focused.

(静かな環境のおかげで、私は集中を保てます。)

維持 keep 管理

Proper storage keeps the food fresh.

(適切な保存で、食べ物は新鮮なまま保てます。)

変化 make 気分

The bright sunlight made her cheerful.

(明るい日差しで、彼女は明るい気分になりました。)

変化 make 行動

The alarm made us leave the building.

(警報が鳴ったせいで、私たちは建物を出ることになりました。)

make + 人 + 動詞原形 は「〜させる」。状態変化とセットで覚えると強い!
3-6 表示 情報 say read show indicate 無生物主語

🪧📊 3-6. 書いてある・示している(say / read / show など)

🖼️ 図で理解:モノが「情報」を伝えてくれる

書いてある・示している:看板・ラベル・グラフ・数字などが主語になり、情報を示す(say/read/show/indicate)
まず覚えるコツ 日本語は「看板に書いてある」「データが示している」ですが、 英語は モノを主語 にして say / read / show でズバッと言えます😊

📌 使い分けのイメージ(ざっくりでOK)

表現 主語の例 日本語の感覚
say sign, notice, message 「〜と書いてある/〜と言っている」
※人じゃなくてもOK
read label, ticket, package 「(文字が)〜と読める」→ 書かれた文言に強い
show map, chart, photo 「示す/見せる」→ 視覚的な情報に強い
indicate data, results, numbers 「示している(やや硬い)」→ レポート・説明文で便利
suggest evidence, research, trend 「〜かもしれないと示唆する」→ 断定しない感じ
表示 say 看板

The sign says, “Please remove your shoes.”

(その看板には「靴を脱いでください」と書いてあります。)

表示 read ラベル

The label reads, “Fragile.”

(そのラベルには「ワレモノ」と書いてあります。)

表示 show 地図

This map shows the nearest exit.

(この地図は、最寄りの出口を示しています。)

表示 indicate 計器

The meter indicates low battery.

(そのメーターは、バッテリー残量が少ないことを示しています。)

表示 suggest 示唆

The pattern suggests a simple mistake.

(そのパターンは、単純なミスの可能性を示唆しています。)

表示 show 写真

The photo clearly shows the damage.

(その写真は、損傷をはっきり示しています。)

“show” は視覚情報 に強い(地図・写真・グラフなど)。
3-7 支援 可能 help enable allow 無生物主語

🧰✨ 3-7. 助ける・可能にする(help / enable / allow など)

🖼️ 図で理解:道具・仕組み → 人が「できる!」になる

助ける・可能にする:道具や仕組みが主語になり、人ができるようになる(help/enable/allow)
まず覚えるコツ このタイプは日本語だと 「〜のおかげで」 がぴったり😊
主語は 道具・ルール・システム・サービス など、 人の行動を 助ける/可能にする ものが来ます。

📌 使い分けのイメージ(ざっくりでOK)

表現 形(パターン) ニュアンス(日本語の感覚)
help help + 人 + (to) 動詞 / help (to) 動詞 「手助けする」→ 〜を助ける(やさしい)
enable enable + 人 + to 動詞 「可能にする」→ 〜できるようにする(少し硬め)
allow allow + 人 + to 動詞 / allow + 動詞ing 「許す」→ ルールや状況がOKを出すイメージ
permit permit + 人 + to 動詞 / permit + 動詞ing allowより硬い(掲示・規則・文章向き)
provide provide + 人 + with + 物 「与える」→ 物や情報を渡して助ける
支援 help 学習

A dictionary app helps me (to) understand new words.

(辞書アプリのおかげで、新しい単語を理解しやすくなります。)

支援 help 生活

A short walk can help (to) reduce stress.

(短い散歩は、ストレスを減らすのに役立ちます。)

可能 enable 技術

High-speed internet enables people to work from anywhere.

(高速インターネットによって、人はどこからでも働けるようになります。)

可能 allow 手続き

This website allows you to change your password.

(このサイトでは、パスワードを変更できます。)

支援 allow ルール

The rules don’t allow smoking here.

(ここの規則では、喫煙は許可されていません。)

支援 provide 情報

The guide provided us with clear instructions.

(そのガイドは、分かりやすい手順を私たちに提供してくれました。)

✅ 「助ける」=人に直接ではなく、情報・道具を渡して支援する言い方も便利!
総まとめ 迷いゼロ 一気に整理 Lesson 120

✅ 無生物主語:総まとめ(最後に“使える形”へ)

🖼️ 図で全体像:モノ(原因・手段・表示)が、人や結果に影響する

無生物主語の総まとめ:モノ(原因・条件・時/場所・表示・支援など)が主語になり、人や結果に影響する
このページの結論 無生物主語は「モノが意思を持つ」ではなく、 モノを“原因・条件”として主語に置く 英語らしい言い方です😊
① 結論カード 最重要

🎯 1行で言うと?

モノ(原因・条件など) が主語になって、 人や結果に影響 する表現。

例の日本語イメージ: 〜のせいで 〜によって 〜のおかげで

🧠 迷ったらコレ

  • 主語がモノ(天気・ルール・道具・出来事・データ)なら 候補
  • 動詞が「 結果を生む / 妨げる / 強制する / 感情 / 状態 / 表示 / 支援 」なら濃厚
  • 日本語を「〜のせいで/〜によって/〜のおかげで」にすると 自然になる
② 判定フロー Yes/Noで判断
STEP 1 主語は人?

Yes → ふつうの主語の可能性が高い
No → 次へ

➡️
STEP 2 動詞は影響系?

cause / prevent / force など
surprise / make / show など

➡️
STEP 3 日本語が自然?

〜のせいで
〜によって
〜のおかげで

➡️
GO! 分類へ

3分類(原因/条件/時・場所)を当てはめて整理🎯

③ 3分類表 Section 2の整理
分類 主語の例(無生物) 日本語の型 よく合う動詞の方向
A:原因・理由 accident, delay, noise, mistake 〜のせいで 〜で(悪い影響) cause force prevent make
B:条件・手段 practice, tool, system, training 〜によって 〜のおかげで 〜すれば help enable allow lead to
C:時・場所 a few minutes, this road, the city 〜すると 〜で(場所) 〜で(時間) bring lead take show
④ 動詞7分類辞典 Section 3の整理
タイプ 代表動詞 よくある型 日本語のコア
原因→結果 cause, lead to, result in A caused B / A led to B 「〜のせいで〜が起きた」
妨げる prevent, keep, stop prevent 人 from 〜ing 「〜のせいで〜できない」
強制・義務 force, require force 人 to 〜 / require 人 to 〜 「〜せざるを得ない」
感情 surprise, please, disappoint A surprised 人 「〜に驚いた/うれしい/がっかり」
状態 leave, keep, make leave 人 形容詞 / make 人 形容詞 「人を〜の状態にする/保つ」
表示 say, read, show The sign says ... 「〜と書いてある/示している」
支援・可能 help, enable, allow enable 人 to 〜 「〜できるようにする」
⑤ 言い換えペア 無生物主語 ↔ ふつうの言い方
無生物主語 強制

A power outage forced us to postpone the event.

(停電のせいで、私たちはイベントを延期せざるを得ませんでした。)

ふつうの言い方 強制

We had to postpone the event because of the power outage.

(停電のせいで、私たちはイベントを延期しなければなりませんでした。)

無生物主語 支援・可能

This feature allows users to save drafts.

(この機能によって、利用者は下書きを保存できます。)

ふつうの言い方 支援・可能

Users can save drafts with this feature.

(利用者は、この機能で下書きを保存できます。)

無生物主語 感情

The smell of bread made me hungry.

(パンの匂いで、私はお腹が空きました。)

ふつうの言い方 感情

I got hungry because of the smell of bread.

(パンの匂いのせいで、私はお腹が空きました。)

ミス対策 よくある誤りを先につぶす ここで減点を防ぐ

🧯 ミス対策(よくある誤りを潰す)

ミス① 主語が無生物なら全部「無生物主語」だと思う
ただの説明(無生物主語っぽくない)

The box is heavy.

(その箱は重い。)

🔎 「重い」は“影響”ではなく性質を言っているだけ。
無生物主語(影響がある)

The heavy box made me tired.

(重い箱のせいで、私は疲れました。)

✅ 「made + 人 + 形容詞」で人の状態が変化 → 無生物主語の王道。
ミス② 訳で主語をそのまま主語にして不自然になる

The traffic kept us from arriving on time.

(渋滞のせいで、私たちは時間どおりに到着できませんでした。)

❌「渋滞が私たちを時間通りに到着することから保った」→ 日本語として変。
✅「渋滞のせいで〜できなかった」へ変換すると自然。
ミス③ 動詞の型を外してしまう(from / to など)

🧩 prevent / stop / keep の型

prevent/stop/keep + 人 + from + 〜ing

The rain prevented me from going out.

(雨のせいで、私は外出できませんでした。)

🧩 enable / allow の型

enable/allow + 人 + to + 動詞

This tool enables us to finish faster.

(この道具のおかげで、私たちはより早く終えられます。)

ミス④ 表示系(say/read/show)を「人が言う」と決めつける

The screen shows an error code.

(画面にはエラーコードが表示されています。)

✅ 看板・画面・ラベル・データは主語になれる!「そこに書いてある/表示されている」の感覚でOK。
最終ミニテスト セルフチェック できたら次へGO

🧩 最終ミニテスト(チェックリスト)

✅ 判定(これは無生物主語?)

✅ 3分類(原因/条件/時・場所)

✅ 動詞の役割(7分類)

✅ 言い換え(無生物主語 ↔ ふつうの言い方)

おまけ 2問で最終確認
判定 妨害

The fog kept us from seeing the mountain.

(霧のせいで、私たちは山が見えませんでした。)

🔎 分類は? → 原因・理由(A)
動詞タイプは? → 妨げる
判定 表示

The receipt shows the total amount.

(レシートには合計金額が表示されています。)

🔎 分類は? → 状況次第ですが、ここは 表示タイプ(動詞辞典)として読むのがコツ
🔁 次におすすめのレッスン 基礎→応用の順でスムーズ 2カラム

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