等位接続詞 |
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Lesson 102 |
目次
等位接続詞
等位接続詞とは、文法上対等の関係にある「 語と語 」 「 句と句 」 「 節と節 」 を結び付ける語のことで、 and, but, or, nor, for があります。 等位接続詞は 「 A + 等位接続詞 + B 」 のように接続する語・句・節の中央に置かれます。
I have a cat and a dog.
( わたしは犬と猫を飼っています。 )
Which do you like better, meat or fish?
( 肉と魚どちらが好きですか。 )
I have not read the book nor do I want to.
( 私はその本を読んでないし、また読みたいとも思わない。 )
I am poor but happy.
( 私は貧しいが幸せだ。 )
I went to bed early, for I was tired.
( 私は早く寝た。というのは疲れていたので。 )
and の役割
文法上の働きが同じである語・句・節を対等に結ぶ : 「 A と B 」「 A および B 」 「 A そして B 」
同時性を表す : 「 ~ と同時にまた 」「 ~ しながら 」
時間的な順序を表す : 「 ~ してから 」「 それから 」
条件を表す : 「 ~ しなさい、そうすれば ~ 」
理由や結果を表す : 「 ~ すると 」「 だから 」
同一語を繰り返すことによって意味を強調する :「 ますます 」「 いろいろの 」
対立的なや非難を表す : 「 ~ でしかも 」「 ~ しながらそれでいて 」「 それなのに 」
追加的に補足する : 「 しかも 」
数を数式を表す : 「 ~ ドルと ~ セント 」「 A 足す B 」
一つのまとまったものを表す : 「 ~ 付きの 」
or の役割
nor の役割
「 A でないし、また B でない 」という意味を表す : 「 否定語 + A + nor + B 」
「 A も B も ~ ない 」という意味を表す : 「 neigher + A + nor + B 」